JP2019046165A - 運転支援装置、運転支援方法、およびプログラム - Google Patents

運転支援装置、運転支援方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なる観点で速度制御を行う複数の制御部の間で、制御の協調を実現することができる運転支援装置、運転支援方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御部であって、前記車両を減速させて停止させる制御を行う第1の制御部と、少なくとも前記車両の速度制御を行う第2の制御部と、を備え、前記第1の制御部と前記第2の制御部とのうち少なくとも一方は、他方の作動条件が成立している場合と成立していない場合とで、異なる態様で制御を行う、運転支援装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転支援装置、運転支援方法、およびプログラムに関する。
従来、1以上の運転者支援機能を実行する車両の先進運転者支援システムが知られている(特許文献1参照)。このシステムは、車両の周囲の環境を検出する環境センサと、運転者を監視し、運転者の異常状態を判定する運転者状態モニタと、運転者によって操作可能であり、運転者支援機能を起動、もしくは停止するための起動スイッチと、車両の周囲の環境に基づいて定められる目標挙動に従って車両を制御するために、1以上の運転者支援機能を実行する運転者支援コントローラと、を備え、前記運転者支援コントローラは、前記起動スイッチが停止にセットされている状態で、前記運転者状態モニタが運転者の異常状態を検出したとき、運転者支援機能を起動する。
特開2016−135665号公報
ところで、近年では、運転者の体調が悪くなった場合などにおいて、車両を自動的に停止させる緊急時自動停止システムが提唱されている。従来の技術では、特許文献1に記載されているような運転者支援機能と、緊急時自動停止機能とをどのようの協調させるかについて検討がなされていなかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、異なる観点で速度制御を行う複数の制御部の間で、制御の協調を実現することができる運転支援装置、運転支援方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
(1):車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御部(110)であって、前記車両を減速させて停止させる制御を行う第1の制御部と、少なくとも前記車両の速度制御を行う第2の制御部(150または170)と、を備え、前記第1の制御部と前記第2の制御部とのうち少なくとも一方は、他方の作動条件が成立している場合と成立していない場合とで、異なる態様で制御を行う、運転支援装置(100)である。
(2):(1)において、前記第2の制御部は、前記車両の前方における障害物の少なくとも位置を認識する認識部(152)を備え、前記認識部による認識結果に基づいて減速制御を行うものであり、前記第1の制御部の作動条件と前記第2の制御部の作動条件が共に成立している場合、前記第2の制御部による減速制御が優先的に実行されるものである。
(3):(2)において、前記第1の制御部の作動条件と前記第2の制御部の作動条件が共に成立し、前記第2の制御部による減速制御が優先的に実行された後、前記第2の制御部による減速制御が終了した場合、前記第1の制御による減速制御が開始されるものである。
(4):(1)において、前記第2の制御部は、前記車両の乗員による加速を指示する操作に基づいて自身の制御が解除され、前記第1の制御部が作動している場合、前記車両の乗員による加速を指示する操作に基づく前記第2の制御部の制御の解除が無効とされるものである。
(5):(4)において、前記第2の制御部は、前記車両の前方における障害物の少なくとも位置を認識する認識部を備え、前記認識部による認識結果に基づいて減速制御を行うものである。
(6):(4)において、前記第2の制御部は、前記速度制御として、前記車両を停止状態に維持する制御を行うものである。
(7):コンピュータが、車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御であって、前記車両を減速させて停止させる第1の制御を行い、少なくとも前記車両の速度制御を行う第2の制御を行い、前記第1の制御と前記第2の制御とのうち少なくとも一方は、他方の作動条件が成立している場合と成立していない場合とで、異なる態様で行われる、運転支援方法である。
(8):コンピュータに、車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御であって、前記車両を減速させて停止させる第1の制御を行わせ、少なくとも前記車両の速度制御を行う第2の制御を行わせ、前記第1の制御と前記第2の制御とのうち少なくとも一方は、他方の作動条件が成立している場合と成立していない場合とで、異なる態様で行われる、プログラムである。
(1)〜(8)によれば、異なる観点で速度制御を行う複数の制御部の間で、制御の協調を実現することができる。
(2)によれば、より緊急性の高い第2の制御部による制御を優先することで、スムーズな運転を行わせることができる。
(3)によれば、第1の制御部による制御の継続性を維持することができる。
(4)〜(6)によれば、運転者の意図せぬ加速が行われるのを抑制することができる。
実施形態の運転支援装置100が搭載された車両(以下、自車両)の構成の一例を示す図である。 一次スイッチ12の設置位置の一例を示す図である。 一次スイッチ12が操作された後にタッチパネル11に表示させる画面の一例を示す図である。 予め決められた時間が経過した後にタッチパネル11に表示させる画面の一例を示す図である。 作動開始スイッチ12が操作された後にタッチパネル11に表示させる画面の一例を示す図である。 作動開始スイッチ12および作動解除スイッチ14が機械式スイッチである場合に表示装置11aに表示させる画面の一例を示す図である。 作動開始スイッチ12および作動解除スイッチ14が機械式スイッチである場合に表示装置11aに表示させる画面の他の例を示す図である。 緊急時自動停止制御部110の状態遷移の一例を示す図である。 対障害物制動制御部150の状態遷移の一例を示す図である。 電子パーキングブレーキ制御部170の状態遷移の一例を示す図である。 対障害物制動制御の作動条件が成立した場合に、運転支援装置100により実行される処理の流れの一例を示す図である。 運転支援装置100による特徴的な制御が行われる場面を例示した図である。 調停部105を備える運転支援装置100Aの構成の一例を示す図である。 運転支援装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の運転支援装置、運転支援方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
図1は、実施形態の運転支援装置100が搭載された車両(以下、自車両)の構成の一例を示す図である。運転支援装置100には、一次スイッチ10、作動開始スイッチ12、作動解除スイッチ14、レーダ装置20、カメラ22並びに画像認識装置24、車速センサ30、ブレーキスイッチ40、ブレーキ踏量センサ42、アクセル開度センサ44、ステアリング操舵角センサ46、および乗員モニタカメラ50が接続される。また、運転支援装置100には、制御対象機器であるスロットルアクチュエータ60、ブレーキアクチュエータ62、ステアリングアクチュエータ64、ハザードランプ70、および音声入出力装置80が接続される。
運転支援装置100は、例えば、緊急時自動停止制御部110と、対障害物制動制御部150と、電子パーキングブレーキ制御部170とを備える。緊急時自動停止制御部110は、例えば、通話制御部112、前方障害物認識部114、車線認識部116、スロットル全閉制御部118、ブレーキ量決定部120、操舵支援量決定部122、ハザードランプ点滅指示部124、車両停止判定部126、電子パーキングブレーキ作動指示部128、および乗員状態判定部130を備える。対障害物制動制御部150は、例えば、前方障害物認識部152、衝突可能性判定部154、ブレーキ操作量導出156、ブレーキ量決定部158、およびオーバーライド制御部160を備える。電子パーキングブレーキ制御部170は、ブレーキ保持制御部172、およびオーバーライド制御部174を備える。これらの構成要素は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。また、緊急時自動停止制御部110、対障害物制動制御部150、および電子パーキングブレーキ制御部170は、一つのプロセッサにより実現されてもよいし、分散化されたプロセッサにより実現されてもよい。後者の場合、運転支援装置100は、複数のECU(Electronic Control Unit)が組み合わされたシステムであってもよい。
一次スイッチ10は、作動開始スイッチ12を操作可能な状態にするためのスイッチである。図2は、一次スイッチ12の設置位置の一例を示す図である。図示のように、例えば、一次スイッチ12は、車内天井CEの前方側(ルームミラーRMの付近)に設置される。作動開始スイッチ12は、緊急時自動停止制御の作動開始を指示するためのスイッチである。作動解除スイッチ14は、緊急時自動停止制御の作動解除を指示するためのスイッチである。これらの態様については後述する。
レーダ装置20は、自車両の前方にミリ波などの電波を放射すると共に、物体によって反射された電波(反射波)を検出して少なくとも物体の位置(距離および方位)を検出する。レーダ装置20は、自車両の任意の箇所に一つまたは複数が取り付けられる。レーダ装置20は、FM−CW(Frequency Modulated Continuous Wave)方式によって物体の位置および速度を検出してもよい。レーダ装置20は、検出結果を運転支援装置100に出力する。
カメラ22は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。カメラ22は、自車両の任意の箇所に一つまたは複数が取り付けられる。前方を撮像する場合、カメラ22は、フロントウインドシールド上部やルームミラー裏面等に取り付けられる。カメラ22は、例えば、周期的に繰り返し自車両の周辺を撮像する。カメラ22は、ステレオカメラであってもよい。
画像認識装置24は、カメラ22により撮像された画像に基づいて、自車両の周辺に存在する物体の位置、種類、速度などを認識する。画像認識装置24は、認識結果を運転支援装置100に出力する。
車速センサ30は、自車両の速度を検出する。車速センサ30は、検出結果を運転支援装置100に出力する。
ブレーキスイッチ40は、ブレーキペダルに取り付けられ、ブレーキペダルの踏み込みの有無を検出する。ブレーキスイッチ40は、検出結果を運転支援装置100に出力する。ブレーキ踏量センサ42は、ブレーキペダルに取り付けられ、ブレーキペダルの踏み込み量(或いは踏み込み圧)を検出する。ブレーキ踏量センサ42は、検出結果を運転支援装置100に出力する。アクセル開度センサ44は、アクセルペダルに取り付けられ、アクセルペダルの操作量を検出する。アクセル開度センサ44は、検出結果を運転支援装置100に出力する。以下、自車両の乗員によるアクセルペダルの操作のことをアクセル操作と称することがある。ステアリング操舵角センサ46は、ステアリングホイールの操作角度を検出する。ステアリング操舵角センサ46は、検出結果を運転支援装置100に出力する。
乗員モニタカメラ50は、CCDやCMOS等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。乗員モニタカメラ50は、運転席に着座した乗員の顔を中心に撮像する。
スロットルアクチュエータ60は、エンジンへのエア供給量を調節するスロットルバルブに取り付けられ、スロットルバルブの開度(スロットル開度)を調節することで、自車両の駆動力を調整する。
ブレーキアクチュエータ62は、自車両に作用するブレーキ量(ブレーキトルク、制動力)を制御する。なお、ブレーキアクチュエータ62は、ブースターによってブレーキシューを駆動する機構と、電子パーキングブレーキ制御に用いられる直接的にブレーキシューを駆動する機構とを別々に備えてよい。
ステアリングアクチュエータ64は、自車両の操舵機構に取り付けられ、操舵力を車輪に出力する。
ハザードランプ70は、主に自車両の後部に取り付けられ、オン状態で点滅動作を行う。音声出力装置80は、スピーカを含む。
[緊急時自動停止制御]
以下、緊急時自動停止制御部110について説明する。緊急時自動停止制御部110は、自車両の乗員の操作、或いは運転席に着座した乗員の状態に応じて、自車両を徐々に減速させ、路肩などに自動的に停止させる制御(以下、緊急時自動停止制御)を行う。自車両の乗員は、例えば体調が悪化して運転の継続が困難と判断したときに、一次スイッチ10と作動開始スイッチ12とを操作して、緊急時自動停止制御を開始させる。また、緊急時自動停止制御は、運転席に着座した乗員の状態が運転継続困難な状態である場合に、自動的に開始されてもよい。なお、緊急時自動停止制御に伴って、救急センターなどに電話をかけ、或いは電子メールなどで情報を送信することが行われてもよい。
緊急時自動停止制御部110のスイッチ表示・出力音声制御部112は、一次スイッチ10が操作された場合に、まず、タッチパネル11に作動開始スイッチ12と作動解除スイッチ14とを操作可能でない状態(スイッチに対する操作が無効な状態)で表示させる。
図3は、一次スイッチ12が操作された後にタッチパネル11に表示させる画面の一例を示す図である。例えば、スイッチ表示・出力音声制御部112は、タッチパネル11に、作動開始スイッチ12および作動解除スイッチ14をグレーアウト表示させ、これらのスイッチが操作可能でない状態(スイッチに対する操作が無効)であることを乗員に通知する。スイッチ表示・出力音声制御部112は、一次スイッチ12が操作されてから、予め決められた時間(例えば3秒程度)が経過するまで、このような画面をタッチパネル11に表示させ続ける。
一次スイッチ12が操作されてから、予め決められた時間が経過した場合、スイッチ表示・出力音声制御部112は、タッチパネル11に、作動開始スイッチ12を操作可能な状態で表示させ、作動解除スイッチ14を操作可能でない状態で表示させる。なお、このような制御はあくまで一例であり、スイッチ表示・出力音声制御部112は、一次スイッチ12が操作されると速やかに、作動開始スイッチ12を操作可能な状態で表示させ、作動解除スイッチ14を操作可能でない状態で表示させてもよい。
図4は、予め決められた時間が経過した後にタッチパネル11に表示させる画面の一例を示す図である。例えば、スイッチ表示・出力音声制御部112は、タッチパネル11に、作動開始スイッチ12をハイライト表示させ、作動解除スイッチ14をグレーアウト表示させることで、新たに作動開始スイッチ12が操作可能(スイッチに対する操作が有効)となったことを乗員に通知する。この際、スイッチ表示・出力音声制御部112は、乗員に、ハイライト表示させた作動開始スイッチ12を操作(タッチ)した場合に緊急時自動停止制御が開始されることを文字や音声で通知してよい。
操作可能な状態で表示させた作動開始スイッチ12が乗員により操作された場合、スイッチ表示・出力音声制御部112は、タッチパネル11に、作動開始スイッチ12を操作可能でない状態で表示させ、作動解除スイッチ14を操作可能な状態で表示させる。
図5は、作動開始スイッチ12が操作された後にタッチパネル11に表示させる画面の一例を示す図である。例えば、スイッチ表示・出力音声制御部112は、タッチパネル11に、作動開始スイッチ12をグレーアウト表示させ、作動解除スイッチ14をハイライト表示させることで、新たに作動解除スイッチ14が操作可能となったことを乗員に通知する。この際、スイッチ表示・出力音声制御部112は、乗員に、ハイライト表示させた作動解除スイッチ14を操作(タッチ)した場合に緊急時自動停止制御が解除される(終了する)ことを文字や音声で通知してよい。
また、上述した例では、作動開始スイッチ12および作動解除スイッチ14は、タッチパネル11に表示される仮想的なスイッチであるものとして説明したがこれに限られない。例えば、作動開始スイッチ12および作動解除スイッチ14は、機械式スイッチとして設けられていてもよい。
図6は、作動開始スイッチ12および作動解除スイッチ14が機械式スイッチである場合に表示装置11aに表示させる画面の一例を示す図である。図示の例のように、作動開始スイッチ12および作動解除スイッチ14は、例えば、表示装置11aの下方に設けられる。例えば、スイッチ表示・出力音声制御部112は、一次スイッチ12が操作されてから、予め決められた時間が経過した場合、作動開始スイッチ12を操作可能でない状態から操作可能な状態に遷移させると共に、作動解除スイッチ14を操作可能でない状態のまま維持させる。そして、スイッチ表示・出力音声制御部112は、表示装置11aに、作動開始スイッチ12が操作可能な状態となったことを示す文字や記号を表示させる。図示の例では、スイッチ表示・出力音声制御部112は、作動開始スイッチ12の上方に位置する画面の領域に、「作動開始スイッチが有効」という文字と、そのスイッチが下方に位置していることを表すための矢印を表示させている。なお、このような制御はあくまで一例であり、スイッチ表示・出力音声制御部112は、一次スイッチ12が操作されると速やかに、作動開始スイッチ12を操作可能でない状態から操作可能な状態に遷移させてもよい。
図7は、作動開始スイッチ12および作動解除スイッチ14が機械式スイッチである場合に表示装置11aに表示させる画面の他の例を示す図である。例えば、スイッチ表示・出力音声制御部112は、操作可能な状態に遷移させた作動開始スイッチ12が乗員により操作された場合、作動開始スイッチ12を操作可能な状態から操作可能でない状態に遷移させると共に、作動解除スイッチ14を操作可能でない状態から操作可能な状態に遷移させる。そして、スイッチ表示・出力音声制御部112は、表示装置11aに、作動解除スイッチ14が操作可能な状態となったことを示す文字や記号を表示させる。図示の例では、スイッチ表示・出力音声制御部112は、作動解除スイッチ14の上方に位置する画面の領域に、「作動解除スイッチが有効」という文字と、そのスイッチが下方に位置していることを表すための矢印を表示させている。
なお、このように一次スイッチ10と作動開始スイッチ12とを別々に備える構成は、あくまで一例であり、運転支援装置100は、一つのスイッチから緊急時自動停止制御の開始指示を受け付けてもよい。
前方障害物認識部114は、自車両を自動的に停止させるターゲット位置を決定するために、レーダ装置20の検出結果および画像認識装置24の認識結果を参照し、自車両の前方に存在する車両、歩行者、自転車その他の障害物の位置および速度を認識する。
車線認識部116は、画像認識装置24の認識結果を参照し、自車両の周辺に存在する道路区画線の位置、並びに車線の位置を認識する。そして、車線認識部116は、車線に対する自車両の相対位置を認識する。
スロットル全閉制御部118は、緊急時自動停止制御が開始された後に起動し、スロットルアクチュエータ60を制御してスロットル開度を全閉状態にする。
ブレーキ量決定部120は、緊急時自動停止制御において、自車両を停止させるためのブレーキ量(自動停止ブレーキ量)を決定し、ブレーキアクチュエータ62に出力する。ブレーキ量決定部120は、例えば、自車両の前後における障害物の位置と、自車両の速度とに基づいて、一定の減速度で自車両が減速して停止状態に至るように、自動停止ブレーキ量を決定する。自動停止ブレーキ量を決定する際の具体的手法について特段の制限はなく、速度フィードバックを行うなど、任意の手法が用いられてよい。なお、ブレーキ量決定部120により決定された自動停止ブレーキ量を、ブレーキ踏量センサ42の検出結果に基づくブレーキ量が上回る場合、ブレーキ量決定部120は、後者のブレーキ量をブレーキアクチュエータ62に出力してもよい。
操舵支援量決定部122は、緊急時自動停止制御において、自車両をターゲット位置に誘導するための操舵支援量を決定し、ステアリングアクチュエータ62に出力する。
ハザードランプ点滅指示部124は、緊急時自動停止制御が開始された後に起動し、継続的にハザードランプ70をオン状態にする(点滅するように指示する)。
車両停止判定部126は、緊急時自動停止制御の過程で、自車両が停止したか否かを判定する。具体的に、車両停止判定部126は、車速センサ30により出力された自車両の速度が停止判定閾値Vstp未満であるか否かを判定し、自車両の速度が停止判定閾値Vstp未満である場合に自車両が停止したと判定する。
電子パーキングブレーキ作動指示部128は、車両停止判定部126により自車両が停止したと判定された場合に、電子パーキングブレーキ制御部170に対して作動指示を行う。
乗員状態判定部130は、乗員モニタカメラ50の撮像画像を解析し、運転席に着座した乗員が、運転を継続することが困難な状態であるか否かを判定する。例えば、乗員状態判定部130は、当該乗員の眼の動きや瞼の状態などに基づいて、当該乗員が、運転を継続することが困難な状態であるか否かを判定する。
なお、緊急時自動停止制御部110は、対障害物制動制御部150や電子パーキングブレーキ制御部170のようにアクセル操作に基づく制御解除を行わない。すなわち、緊急時自動停止制御部110の作動中において、アクセル操作は無効になっている。
[対障害物制動制御]
以下、対障害物制動制御部150について説明する。対障害物制動制御部150は、自車両の周辺(特に前方)における車両、歩行者、自転車その他の障害物の位置を特定し、自車両が障害物に接近するのに応じて車両を減速させる制御(以下、対障害物制動制御)を行う。
前方障害物認識部152は、レーダ装置20の検出結果および画像認識装置24の認識結果を参照し、自車両の前方に存在する車両、歩行者、自転車その他の障害物の位置および速度を認識する。
衝突可能性判定部154は、前方障害物認識部152の認識結果を参照し、自車両と障害物との衝突可能性を判定する。例えば、衝突可能性判定部154は、自車両と障害物との間のTTC(Time To Collision)を計算し、TTCが衝突判定閾値Tcolよりも小さい場合に、自車両と障害物との衝突可能性があると判定する。
ブレーキ操作量導出部156は、ブレーキ踏量センサ42の検出結果を参照し、自車両の乗員によりなされたブレーキ操作量(或いはその結果として出力されるブレーキ量)を導出する。
ブレーキ量決定部158は、まず、衝突可能性判定部154による判定結果、およびその処理の過程に基づいて、障害物の存在に基づくブレーキ量(対障害物ブレーキ量)を決定し、ブレーキアクチュエータ62に出力する。対障害物ブレーキ量は、例えば、自車両と障害物との間のTTCが小さい程大きくなるように決定される。なお、対障害物ブレーキ量をブレーキ操作量導出部156により導出されたブレーキ操作量に基づくブレーキ量が上回る場合、ブレーキ量決定部120は、後者のブレーキ量をブレーキアクチュエータ62に出力してもよい。
オーバーライド制御部160は、対障害物制動制御が行われている際に、アクセル開度センサ44により自車両の乗員のアクセル操作が検出された場合に(より具体的には、アクセル開度が操作閾値Tac以上となった場合に)、対障害物制動制御を解除する。但し、緊急時自動停止制御が作動中(待機中を含む)の場合には、対障害物制動制御の解除を行わない。
[電子パーキングブレーキ制御]
電子パーキングブレーキ制御部170は、図示しないスイッチへの操作に応じて、或いは緊急時自動停止制御部110からの指示に応じて、自車両の停止状態を保持する制御(電子パーキングブレーキ制御)を行う。
ブレーキ保持制御部172は、ブレーキアクチュエータ62に一定量のブレーキ量の出力を指示して自車両の停止状態を維持させる。一定量のブレーキ量とは、自車両の存在する路面にある程度の勾配があっても自車両が停止状態を維持できる程度のブレーキ量である。オーバーライド制御部174は、アクセル開度センサ44により自車両の乗員のアクセル操作が検出された場合に、電子パーキングブレーキ制御を解除する。但し、オーバーライド制御部174は、緊急時自動停止制御により自車両が停止している場合には、アクセル操作に基づく電子パーキングブレーキ制御の解除を行わない。
[協調制御]
以下、緊急時自動停止制御部110、対障害物制動制御部150、および電子パーキングブレーキ制御部170による協調制御について説明する。
図8は、緊急時自動停止制御部110の状態遷移の一例を示す図である。緊急時自動停止制御部110は、「オフ状態」では何もせず待機する。スイッチ操作がなされた場合、或いは運転席に着座した乗員が、運転を継続することが困難な状態である場合、「緊急時自動停止制御による減速中」に遷移する。
「緊急時自動停止制御による減速中」の状態において、緊急時自動停止制御部110は、自車両を減速させ、且つハザードランプ70を点滅させる。また、この状態において対障害物制動制御が作動した場合(先に対障害物制動制御が作動していた場合も同様)、「緊急時自動停止制御待機中」に遷移する。
「緊急時自動停止制御待機中」の状態において、緊急時自動停止制御部110は、加減速制御には関与せず、ハザードランプ70を点滅させる。この状態において対障害物制動制御が非作動の状態になった場合、「緊急時自動停止制御による減速中」に遷移する。
また、「緊急時自動停止制御による減速中」または「緊急時自動停止制御待機中」の状態において、自車両が停止したと判定した場合、緊急時自動停止制御部110は、自車両の停止状態を保持し、ハザードランプ70を点滅させる。
図9は、対障害物制動制御部150の状態遷移の一例を示す図である。対障害物制動制御部150は、「オフ状態」では何もせず待機する。対障害物制動制御の作動条件が成立し、且つ緊急時自動停止制御が待機中である場合、対障害物制動制御部150は、「対障害物制動制御による減速中(1)」に遷移する。この状態において、対障害物制動制御部150は、自車両を減速させ、且つオーバーライド制御部160による対障害物制動制御の解除(図ではAOR;Accel Over Ride)を無効にする。
対障害物制動制御の作動条件が成立し、且つ緊急時自動停止制御が待機中でない場合、対障害物制動制御部150は、「対障害物制動制御による減速中(2)」に遷移する。この状態において、対障害物制動制御部150は、自車両を減速させ、且つオーバーライド制御部160による対障害物制動制御の解除を有効にする。なお、この状態において緊急時自動停止制御が作動し待機状態となった場合、対障害物制動制御部150は、「対障害物制動制御による減速中(1)」に遷移する。
図10は、電子パーキングブレーキ制御部170の状態遷移の一例を示す図である。電子パーキングブレーキ制御部170は、「オフ状態」では何もせず待機する。電子パーキングブレーキ制御部170は、緊急時自動停止制御による作動指示があった場合、「緊急時自動停止制御による停止保持中」に遷移する。この状態において、電子パーキングブレーキ制御部170は、自車両の停止状態を保持し、且つオーバーライド制御部174による電子パーキングブレーキ制御の解除を無効にする。
一方、乗員操作による作動指示があった場合、電子パーキングブレーキ制御部170は、「乗員操作による停止保持中」に遷移する。この状態において、電子パーキングブレーキ制御部170は、自車両の停止状態を保持し、且つオーバーライド制御部174による電子パーキングブレーキ制御の解除を有効にする。なお、「緊急時自動停止制御による停止保持中」において、作動解除スイッチ14に対する操作によって緊急時自動停止制御が解除された場合も、電子パーキングブレーキ制御部170は、「乗員操作による停止保持中」に遷移する。
[処理フロー]
図11は、対障害物制動制御の作動条件が成立した場合に、運転支援装置100により実行される処理の流れの一例を示す図である。まず、運転支援装置100は、緊急時自動停止制御が作動中であるか否かを判定する(ステップS200)。ステップS200における判定主体は、緊急時自動停止制御部110と対障害物制動制御部150のいずれでもよいし、これらよりも上位の調停部(後述)であってもよい。このフローチャートに関する説明において「運転支援装置100は、」と記載した場合は、同様に判定主体を問わないものとする。
緊急時自動停止制御が作動中である場合、緊急時自動停止制御部110は、緊急時自動停止制御による減速制御を停止する(ステップS202)。次に、対障害物制動制御部150は、対障害物制動制御による減速制御を実行する(ステップS204)。この状態において、アクセル操作は無効にされている(ステップS206)。
次に、運転支援装置100は、対障害物制動制御が解除されたか否かを判定する(ステップS208)。対障害物制動制御は、例えば、自車両と障害物との間のTTCが十分に大きくなった場合に解除される。対障害物制動制御が解除されていない場合、ステップS204に処理が戻される。
対障害物制動制御が解除された場合、運転支援装置100は、緊急時自動停止制御が継続中であるか否かを判定する(ステップS210)。緊急時自動停止制御が継続中でない場合、本フローチャートの処理が終了する。
緊急時自動停止制御が継続中である場合、緊急時自動停止制御部110は、自車両が停止しているか否かを判定する(ステップS212)。自車両が停止していないと判定した場合、緊急時自動停止制御部110は、緊急時自動停止制御による減速制御を実行する(ステップS214)。この場合、ステップS210に処理が戻される。
自車両が停止していると判定した場合、緊急時自動停止制御部110は、電子パーキングブレーキ制御部170に指示して自車両の停止を保持させる(ステップS216)。この状態において、アクセル操作は無効にされている(ステップS218)。
次に、運転支援装置100は、緊急時自動停止制御が解除されたか否かを判定する(ステップS220)。緊急時自動停止制御が解除されていない場合、ステップS216に処理が戻され、自車両の停止が保持される。緊急時自動停止制御が解除された場合、アクセル操作が有効にされ(ステップS222)、本フローチャートの処理が終了する。
なお、ステップS200において否定的な判定を得た場合、対障害物制動制御部150は、対障害物制動制御による減速制御を実行する(ステップS224)。次に、対障害物制動制御部150は、対障害物制動制御が解除されたか否かを判定する(ステップS226)。対障害物制動制御が解除されていない場合はステップS200に処理が戻され、対障害物制動制御が解除された場合は本フローチャートの処理が終了する。
[場面例]
図12は、運転支援装置100による特徴的な制御が行われる場面を例示した図である。図中、上図から順に時間の経過を表しており、各車両は左から右に向けて走行している。時刻t1において、作動開始スイッチ12が操作されることで、緊急時自動停止制御が開始され、自車両Mは緩やかに減速を行う。
時刻t2において、例えば他車両mが自車両Mの前方に割り込んでくることにより、対障害物制動制御の作動条件が成立する。この場合、自車両Mにおいて緊急時自動停止制御による速度制御は中断され、対障害物制動制御によって速度制御がなされる。この場合、時刻t1の時点の緩やかな減速に比して急減速が行われる場合がある。
時刻t3において、例えば他車両mが加速し、または元の車線に戻ることにより、対障害物制動制御が解除される(作動条件が成立しなくなる)と、緊急時自動停止制御が再開される。この結果、緩やかに自車両Mが減速し、時刻t4で自動的に停止する。
ここで、前述したように、運転支援装置は、緊急時自動停止制御部110、対障害物制動制御部150、および電子パーキングブレーキ制御部170の作動状態を把握し、状態遷移を指示する調停部を備えてもよい。図13は、調停部105を備える運転支援装置100Aの構成の一例を示す図である。調停部105は、図11のフローチャートにおけるステップS200、S208、S210、S220などの各種判定を行う他、オーバーライド制御部160による対障害物制動制御の解除を無効にする指示を出力したり、オーバーライド制御部174による電子パーキングブレーキ制御の解除を無効にする指示などを出力したりする。
図14は、運転支援装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。図示するように、運転支援装置100は、通信コントローラ100−1、CPU100−2、ワーキングメモリとして使用されるRAM(Random Access Memory)100−3、ブートプログラムなどを格納するROM(Read Only Memory)100−4、フラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置100−5、ドライブ装置100−6などが、内部バスあるいは専用通信線によって相互に接続された構成となっている。通信コントローラ100−1は、図1や図13に示す運転支援装置100以外の構成要素との通信を行う。記憶装置100−5には、CPU100−2が実行するプログラム100−5aが格納されている。このプログラムは、DMA(Direct Memory Access)コントローラ(不図示)などによってRAM100−3に展開されて、CPU100−2によって実行される。これによって、緊急時自動停止制御部110、対障害物制動制御部150、および電子パーキングブレーキ制御部170のうち一部または全部が実現される。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
ハードウェアプロセッサと、
記憶装置と、を備え、
前記記憶装置には、前記ハードウェアプロセッサに、
車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御であって、前記車両を減速させて停止させる第1の制御を行わせ、
少なくとも前記車両の速度制御を行う第2の制御を行わせるプログラムが格納されており、
前記第1の制御と前記第2の制御とのうち少なくとも一方は、他方の作動条件が成立している場合と成立していない場合とで、異なる態様で行われる、
運転支援装置。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
100 運転支援装置
110 緊急時自動停止制御部
112 通話制御部
114 前方障害物認識部
116 車線認識部
118 スロットル全閉制御部
120 ブレーキ量決定部
122 操舵支援量決定部
124 ハザードランプ点滅指示部
126 車両停止判定部
128 電子パーキングブレーキ作動指示部
130 乗員状態判定部
150 対障害物制動制御部
152 前方障害物認識部
154 衝突可能性判定部
156 ブレーキ操作量導出
158 ブレーキ量決定部
160 オーバーライド制御部
170 電子パーキングブレーキ制御部
172 ブレーキ保持制御部
174 オーバーライド制御部

Claims (11)

  1. 車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御部であって、前記車両を減速させて停止させる制御を行う第1の制御部と、
    少なくとも前記車両の速度制御を行う第2の制御部と、を備え、
    前記第1の制御部と前記第2の制御部とのうち少なくとも一方は、他方の作動条件が成立している場合と成立していない場合とで、異なる態様で制御を行う、
    運転支援装置。
  2. 前記第2の制御部は、前記車両の前方における障害物の少なくとも位置を認識する認識部を備え、前記認識部による認識結果に基づいて減速制御を行うものであり、
    前記第1の制御部の作動条件と前記第2の制御部の作動条件が共に成立している場合、前記第2の制御部による減速制御が優先的に実行される、
    請求項1記載の運転支援装置。
  3. 前記第1の制御部の作動条件と前記第2の制御部の作動条件が共に成立し、前記第2の制御部による減速制御が優先的に実行された後、前記第2の制御部による減速制御が終了した場合、前記第1の制御による減速制御が開始される、
    請求項2記載の運転支援装置。
  4. 前記第2の制御部は、
    前記車両の乗員による加速を指示する操作に基づいて自身の制御が解除され、
    前記第1の制御部が作動している場合、前記車両の乗員による加速を指示する操作に基づく前記第2の制御部の制御の解除が無効とされる、
    請求項1から3のうちいずれか1項記載の運転支援装置。
  5. 前記第2の制御部は、前記速度制御として、前記車両を停止状態に維持する制御を行う、
    請求項4記載の運転支援装置。
  6. 車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御部であって、前記車両を減速させて停止させる制御を行う第1の制御部と、
    前記車両の前方における障害物の少なくとも位置を認識する認識部を備え、前記認識部による認識結果に基づいて減速制御を行う第2の制御部と、を備え、
    前記第1の制御部の作動条件が成立している場合において前記第2の制御部の作動条件が成立した場合、前記第1の制御部は前記車両を減速させて停止させる制御を中断して待機状態となり、前記第2の制御部による減速制御が実行される、
    運転支援装置。
  7. 前記第1の制御部の作動条件が成立している場合において前記第2の制御部の作動条件が成立したことで前記第1の制御部は前記車両を減速させて停止させる制御を中断して待機状態となり、前記第2の制御部による減速制御が実行された後、前記第2の制御部の作動条件が成立しなくなった場合、前記第1の制御部による前記車両を減速させて停止させる制御が再開される、
    請求項6記載の運転支援装置。
  8. コンピュータが、
    車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御であって、前記車両を減速させて停止させる第1の制御を行い、
    少なくとも前記車両の速度制御を行う第2の制御を行い、
    前記第1の制御と前記第2の制御とのうち少なくとも一方は、他方の作動条件が成立している場合と成立していない場合とで、異なる態様で行われる、
    運転支援方法。
  9. コンピュータに、
    車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御であって、前記車両を減速させて停止させる第1の制御を行わせ、
    少なくとも前記車両の速度制御を行う第2の制御を行わせ、
    前記第1の制御と前記第2の制御とのうち少なくとも一方は、他方の作動条件が成立している場合と成立していない場合とで、異なる態様で行われる、
    プログラム。
  10. コンピュータが、
    車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御であって、前記車両を減速させて停止させる第1の制御を行い、
    前記車両の前方における障害物の少なくとも位置を認識し、前記認識による認識結果に基づいて減速制御を行う第2の制御を行い、
    前記第1の制御の作動条件が成立している場合において前記第2の制御の作動条件が成立した場合、前記第1の制御を中断して待機状態とし、前記第2の制御による減速制御を実行する、
    運転支援方法。
  11. コンピュータに、
    車両の乗員の操作に応じて、或いは前記乗員の状態を検知した結果に基づいて作動する第1の制御であって、前記車両を減速させて停止させる第1の制御を行わせ、
    前記車両の前方における障害物の少なくとも位置を認識し、前記認識による認識結果に基づいて減速制御を行う第2の制御を行わせ、
    前記第1の制御の作動条件が成立している場合において前記第2の制御の作動条件が成立した場合、前記第1の制御を中断して待機状態とし、前記第2の制御による減速制御を実行させる、
    プログラム。
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