JP2019052256A - 粘着フィルム - Google Patents
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Abstract
Description
(1) 基材と、
レーザー光の照射により変色する変色剤および白色粒子を含む粘着剤層とを備えることを特徴とする粘着フィルム。
[粘着フィルム]
まず、本発明の粘着フィルムについて説明する。
図1は、本発明の粘着フィルムの第1実施形態を示す模式的な縦断面図である。
<基材>
基材12は、粘着剤層10を支持する機能を有している。
これにより、基材12が設けられた面側からレーザー光を照射することにより、好適に変色部11を形成することができる。また、基材12が設けられた面側からの変色部11によるパターンの視認性を優れたものとすることができる。
粘着剤層10は、粘着フィルム1を被着体20に貼着する際に、被着体20と接触(密着)する部位である。
粘着剤層10を構成する粘着剤としては、例えば、アクリル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコーン系粘着剤等が挙げられるが、中でも、アクリル系粘着剤が好ましい。
変色剤は、レーザー光が照射されることにより変色する成分であり、粘着剤層10に変色部11を形成するのに寄与する成分である。
白色粒子は、変色部11が形成されていない状態、変色部11が形成されていない部位での白色度を上げ、変色部11と、非変色部とのコントラストを向上させ、変色部11によるパターンの視認性をさらに向上させる機能を有している。
ことができる。
このような白色粒子としては、例えば、白色染料や白色顔料等を用いることができ、具体的には、酸化チタン(TiO2)、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、炭酸カルシウム、硫化亜鉛、硫酸バリウム等が挙げられる。
これにより、前述した効果がより顕著に発揮される。
また、粘着剤層10は、前述した以外の成分(その他の成分)を含むものであってもよい。このような成分としては、例えば、粘着付与剤、染料、顔料等の着色剤、アニリド系、フェノール系等の酸化防止剤、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系等の紫外線吸収剤、光安定剤、改質剤、防錆剤、充填剤、表面潤滑剤、腐食防止剤、熱安定剤、滑剤、プライマー、帯電防止剤、重合禁止剤、架橋剤、触媒、可塑剤、レベリング剤、増粘剤、軟化剤、分散剤等が挙げられる。
粘着フィルム1は、レーザー光を照射して、粘着剤層10の対応する部位に変色部11を形成することにより所定の情報を記録し(レーザーマーキング)、例えば、ラベルとして用いることができる。
前記情報は、例えば、バーコードのような二次元コードであってもよい。
図2は、本発明の粘着フィルムの第2実施形態を示す模式的な縦断面図である。図3は、第2実施形態の粘着フィルムに対して、レーザー光を照射することにより、粘着剤層に変色部を形成する様子を模式的に示した図である。以下の説明では、前述した実施形態との相違点について中心的に説明し、同様の事項についての説明は省略する。
反射層13は、粘着剤層10よりも観察者の視点30からの奥側に設けられており、光を反射する機能を有している。
これにより、変色部11によるパターンの視認性をさらに向上させることができるとともに、レーザー光の照射による変色部11の形成を行う際のエネルギー効率をさらに向上させることができる。
反射層13としての白色層は、例えば、白色を呈する白色系着色剤を含む材料で構成されたものとすることができる。具体的には、例えば、白色系着色剤および結着剤(バインダー樹脂)を含む材料で構成されたものとすることができる。
白色を呈する無機顔料としては、例えば、炭酸亜鉛、酸化亜鉛、硫化亜鉛、タルク、カオリン、炭酸カルシウム、酸化チタン、シリカ、フッ化リチウム、フッ化カルシウム、硫酸バリウム、アルミナ、ジルコニア、リン酸カルシウム、マイカ等が挙げられる。
これにより、反射層13は、隣接する層との密着性が特に優れたものとなる。また、後述するような第2の粘着剤層14を省略することができる。
このような粘着剤は、前述したバインダーとして機能するものであってもよい。
反射層13が金属材料で構成された金属層である場合、当該反射層13の厚さは、0.01μm以上5.0μm以下であるのが好ましい。
また、図2に示す構成では、反射層13の粘着剤層(第1の粘着剤層)10に対向する面とは反対の面側に、他の粘着剤層(第2の粘着剤層)14が設けられている。
次に、本発明の粘着フィルムの第3実施形態について説明する。
10…粘着剤層(第1の粘着剤層)
11…変色部
12…基材
13…反射層
14…他の粘着剤層(第2の粘着剤層)
20…被着体
30…観察者の視点
Le…レーザー光
Claims (6)
- 基材と、
レーザー光の照射により変色する変色剤および白色粒子を含む粘着剤層とを備えることを特徴とする粘着フィルム。 - 前記粘着剤層は、前記変色剤として、ビスマス系化合物、モリブデン系化合物および銅系化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物を含んでいる請求項1に記載の粘着フィルム。
- 前記粘着剤層中における前記変色剤の含有率が、0.5質量%以上50質量%以下である請求項1または2に記載の粘着フィルム。
- 前記白色粒子は、酸化チタン、炭酸カルシウムのうち少なくとも一方を含んでいる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の粘着フィルム。
- 前記粘着剤層中における前記白色粒子の含有率が、0.1質量%以上30質量%以下である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の粘着フィルム。
- 前記粘着剤層は、アクリル系粘着剤を含んでいる請求項1ないし5のいずれか1項に記載の粘着フィルム。
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