JP2019053799A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データの読出しに要する時間を短縮する。【解決手段】一実施形態の半導体記憶装置は、転送トランジスタを介して電気的に接続可能なワード線及び配線と、出力電圧を第1電圧に昇圧可能な第1昇圧回路と、上記第1昇圧回路と上記配線との間を電気的に接続可能な第1転送回路と、制御部と、を備える。上記配線は、上記第1転送回路と上記転送トランジスタとの間を電気的に接続する。上記制御部は、読出し動作の際に、上記第1転送回路を介して上記第1昇圧回路と上記配線との間を電気的に接続しつつ上記第1昇圧回路の上記第1電圧への昇圧を開始させ、上記ワード線が非選択な場合に、上記第1昇圧回路と上記配線との間の電気的な接続を維持する。【選択図】図13
Description
実施形態は、半導体記憶装置に関する。
半導体記憶装置としてのNAND型フラッシュメモリが知られている。
データの読出しに要する時間を短縮する。
実施形態の半導体記憶装置は、転送トランジスタを介して電気的に接続可能なワード線及び配線と、出力電圧を第1電圧に昇圧可能な第1昇圧回路と、上記第1昇圧回路と上記配線との間を電気的に接続可能な第1転送回路と、制御部と、を備える。上記配線は、上記第1転送回路と上記転送トランジスタとの間を電気的に接続する。上記制御部は、読出し動作の際に、上記第1転送回路を介して上記第1昇圧回路と上記配線との間を電気的に接続しつつ上記第1昇圧回路の上記第1電圧への昇圧を開始させ、上記ワード線が非選択な場合に、上記第1昇圧回路と上記配線との間の電気的な接続を維持する。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、共通する参照符号を付す。また、共通する参照符号を有する複数の構成要素を区別する場合、当該共通する参照符号に添え字を付して区別する。なお、複数の構成要素について特に区別を要さない場合、当該複数の構成要素には、共通する参照符号のみが付され、添え字は付さない。
1.第1実施形態
第1実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。
第1実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。
1.1 構成について
まず、第1実施形態に係る半導体記憶装置の構成について説明する。
まず、第1実施形態に係る半導体記憶装置の構成について説明する。
1.1.1 メモリシステムの全体構成について
第1実施形態に係るメモリシステムの構成例について、図1を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係るメモリシステムの構成の一例を示すブロック図である。メモリシステム1は、例えば、外部の図示しないホスト機器と通信する。メモリシステム1は、ホスト機器(図示せず)からのデータを保持し、また、データをホスト機器に読み出す。
第1実施形態に係るメモリシステムの構成例について、図1を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係るメモリシステムの構成の一例を示すブロック図である。メモリシステム1は、例えば、外部の図示しないホスト機器と通信する。メモリシステム1は、ホスト機器(図示せず)からのデータを保持し、また、データをホスト機器に読み出す。
図1に示すように、メモリシステム1は、コントローラ10及び半導体記憶装置(NANDフラッシュメモリ)20を備えている。コントローラ10は、ホスト機器から命令を受取り、受け取られた命令に基づいて半導体記憶装置20を制御する。具体的には、コントローラ10は、ホスト機器から書込みを指示されたデータを半導体記憶装置20に書込み、ホスト機器から読出しを指示されたデータを半導体記憶装置20から読み出してホスト機器に送信する。コントローラ10は、NANDバスによって半導体記憶装置20に接続される。半導体記憶装置20は、複数のメモリセルを備え、データを不揮発に記憶する。
NANDバスは、NANDインタフェースに従った信号/CE、CLE、ALE、/WE、/RE、/WP、/RB、及びI/O<7:0>の各々について、個別の信号線を介して送受信を行う。信号/CEは、半導体記憶装置20をイネーブルにするための信号である。信号CLEは、信号CLEが“H(High)”レベルである間に半導体記憶装置20に流れる信号I/O<7:0>がコマンドであることを半導体記憶装置20に通知する。信号ALEは、信号ALEが“H”レベルである間に半導体記憶装置20に流れる信号I/O<7:0>がアドレスであることを半導体記憶装置20に通知する。信号/WEは、信号/WEが“L(Low)”レベルである間に半導体記憶装置20に流れる信号I/O<7:0>を半導体記憶装置20に取り込むことを指示する。信号/REは、半導体記憶装置20に信号I/O<7:0>を出力することを指示する。信号/WPは、データ書込み及び消去の禁止を半導体記憶装置20に指示する。信号/RBは、半導体記憶装置20がレディ状態(外部からの命令を受け付ける状態)であるか、ビジー状態(外部からの命令を受け付けない状態)であるかを示す。信号I/O<7:0>は、例えば8ビットの信号である。信号I/O<7:0>は、半導体記憶装置20とコントローラ10との間で送受信されるデータの実体であり、コマンドCMD、アドレスADD、及びデータDATを含む。データDATは、書込みデータ及び読出しデータを含む。
1.1.2 コントローラの構成について
引き続き図1を用いて、第1実施形態に係るメモリシステムのコントローラについて説明する。コントローラ10は、プロセッサ(CPU:Central Processing Unit)11、内蔵メモリ(RAM:Random Access Memory)12、ECC(Error Check and Correction)回路13、NANDインタフェース回路14、バッファメモリ15、及びホストインタフェース回路16を備えている。
引き続き図1を用いて、第1実施形態に係るメモリシステムのコントローラについて説明する。コントローラ10は、プロセッサ(CPU:Central Processing Unit)11、内蔵メモリ(RAM:Random Access Memory)12、ECC(Error Check and Correction)回路13、NANDインタフェース回路14、バッファメモリ15、及びホストインタフェース回路16を備えている。
プロセッサ11は、コントローラ10全体の動作を制御する。プロセッサ11は、例えば、ホスト機器から受信したデータの読出し命令に応答して、NANDインタフェースに基づく読出し命令を半導体記憶装置20に対して発行する。この動作は、書込み及び消去の場合についても同様である。また、プロセッサ11は、半導体記憶装置20からの読出しデータに対して、種々の演算を実行する機能を有する。
内蔵メモリ12は、例えば、DRAM(Dynamic RAM)等の半導体メモリであり、プロセッサ11の作業領域として使用される。内蔵メモリ12は、半導体記憶装置20を管理するためのファームウェア、及び各種の管理テーブル等を保持する。
ECC回路13は、エラー検出及びエラー訂正処理を行う。より具体的には、データの書込み時には、ホスト機器から受信したデータに基づいて、或る数のデータの組毎にECC符号を生成する。また、データの読出し時には、ECC符号に基づいてECC復号し、エラーの有無を検出する。そしてエラーが検出された際には、そのビット位置を特定し、エラーを訂正する。
NANDインタフェース回路14は、NANDバスを介して半導体記憶装置20と接続され、半導体記憶装置20との通信を司る。NANDインタフェース回路14は、プロセッサ11の指示により、コマンドCMD、アドレスADD、及び書込みデータを半導体記憶装置20に送信する。また、NANDインタフェース回路14は、半導体記憶装置20から読出しデータを受信する。
バッファメモリ15は、コントローラ10が半導体記憶装置20及びホスト機器から受信したデータ等を一時的に保持する。バッファメモリ15は、例えば、半導体記憶装置20からの読出しデータ、及び読出しデータに対する演算結果等を一時的に保持する記憶領域としても使用される。
ホストインタフェース回路16は、ホスト機器と接続され、ホスト機器との通信を司る。ホストインタフェース回路16は、例えば、ホスト機器から受信した命令及びデータを、それぞれプロセッサ11及びバッファメモリ15に転送する。
1.1.3 半導体記憶装置の構成について
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置の構成例について、図2を用いて説明する。図2は、第1実施形態に係る半導体記憶装置の構成の一例を示すブロック図である。
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置の構成例について、図2を用いて説明する。図2は、第1実施形態に係る半導体記憶装置の構成の一例を示すブロック図である。
半導体記憶装置20は、メモリセルアレイ21、入出力回路22、ロジック制御回路23、レジスタ24、シーケンサ25、電圧生成回路26、ドライバセット27、ロウデコーダ28、及びセンスアンプモジュール29を備えている。
メモリセルアレイ21は、複数のブロックBLK(BLK0、BLK1、…)を備えている。ブロックBLKは、ワード線及びビット線に関連付けられた複数の不揮発性メモリセルトランジスタ(図示せず)を含む。ブロックBLKは、例えばデータの消去単位となり、同一のブロックBLK内のデータは、一括して消去される。各ブロックBLKは、複数のストリングユニットSU(SU0、SU1、SU2、…)を備えている。各ストリングユニットSUは、NANDストリングNSの集合である。NANDストリングNSは、複数のメモリセルトランジスタを含む。なお、メモリセルアレイ21内のブロック数、1ブロックBLK内のストリングユニット数、及び1ストリングユニットSU内のNANDストリング数は、任意の数に設定出来る。
入出力回路22は、コントローラ10と信号I/O<7:0>を送受信する。入出力回路22は、信号I/O<7:0>内のコマンドCMD及びアドレスADDをレジスタ24に転送する。入出力回路22は、書き込みデータ及び読み出しデータをセンスアンプモジュール29と送受信する。
ロジック制御回路23は、コントローラ10から信号/CE、CLE、ALE、/WE、/RE、及び/WPを受信する。また、ロジック制御回路23は、信号/RBをコントローラ10に転送して半導体記憶装置20の状態を外部に通知する。
レジスタ24は、コマンドCMD及びアドレスADDを保持する。レジスタ24は、アドレスADDをロウデコーダ28及びセンスアンプモジュール29に転送すると共に、コマンドCMDをシーケンサ25に転送する。
シーケンサ25は、コマンドCMDを受け取り、受け取ったコマンドCMDに基づくシーケンスに従って半導体記憶装置20の全体を制御する。
電圧生成回路26は、シーケンサ25からの指示に基づき、データの書込み、読出し、及び消去等の動作に必要な電圧を生成する。電圧生成回路26は、生成した電圧をドライバセット27に供給する。
ドライバセット27は、複数のドライバを含み、レジスタ24からのアドレスに基づいて、電圧生成回路26からの種々の電圧をロウデコーダ28及びセンスアンプモジュール29に供給する。ドライバセット27は、例えば、アドレス中のロウアドレスに基づき、ロウデコーダ28に種々の電圧を供給する。
ロウデコーダ28は、レジスタ24からアドレスADD中のロウアドレスを受取り、例えば当該ロウアドレス内のブロックアドレスに基づいてブロックBLK等を選択する。そして、選択されたブロックBLKには、ロウデコーダ28を介してドライバセット27からの電圧が転送される。
電圧生成回路26、ドライバセット27、及びロウデコーダ28の詳細については、後述する。
センスアンプモジュール29は、データの読出し時には、メモリセルトランジスタからビット線に読み出された読出しデータをセンスし、センスした読出しデータを入出力回路22に転送する。センスアンプモジュール29は、データの書込み時には、ビット線を介して書込まれる書込みデータをメモリセルトランジスタに転送する。また、センスアンプモジュール29は、レジスタ24からアドレスADD中のカラムアドレスを受取り、当該カラムアドレスに基づくカラムのデータを出力する。
1.1.4 メモリセルアレイの構成について
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイの構成について、図3を用いて説明する。図3は、第1実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイの構成を説明するための回路図の一例である。
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイの構成について、図3を用いて説明する。図3は、第1実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイの構成を説明するための回路図の一例である。
図3に示すように、NANDストリングNSの各々は、例えば96個のメモリセルトランジスタMT(MT0〜MT95)と、選択トランジスタST1と、選択トランジスタST2とを備える。なお、メモリセルトランジスタMTの個数は96個に限られず、8個や16個、32個、64個、128個等であってもよく、その数は限定されるものではない。メモリセルトランジスタMTは、制御ゲートと電荷蓄積層とを含む積層ゲートを備える。各メモリセルトランジスタMTは、選択トランジスタST1及びST2の間に、直列接続される。なお、以下の説明では『接続』とは、間に別の導電可能な要素が介在する場合も含む。
或るブロックBLK内において、ストリングユニットSU0〜SU3の選択トランジスタST1のゲートは、それぞれ選択ゲート線SGD0〜SGD3に接続される。また、ブロックBLK内の全てのストリングユニットSUの選択トランジスタST2のゲートは、選択ゲート線SGSに共通接続される。同一のブロックBLK内のメモリセルトランジスタMT0〜MT95の制御ゲートは、それぞれワード線WL0〜WL95に接続される。すなわち、同じアドレスのワード線WLは、同一のブロックBLK内の全てのストリングユニットSUに共通接続されており、選択ゲート線SGSは、同一のブロックBLK内の全てのストリングユニットSUに共通接続されている。一方、選択ゲート線SGDは、同一のブロックBLK内のストリングユニットSUの1つのみに接続される。
また、メモリセルアレイ21内でマトリクス状に配置されたNANDストリングNSのうち、同一行にあるNANDストリングNSの選択トランジスタST1の他端は、m本のビット線BL(BL0〜BL(m−1)(mは自然数))のいずれかに接続される。また、ビット線BLは、複数のブロックBLKにわたって、同一列のNANDストリングNSに共通接続される。
また、選択トランジスタST2の他端は、ソース線CELSRCに接続される。ソース線CELSRCは、複数のブロックBLKにわたって、複数のNANDストリングNSに共通接続される。
なお、第1実施形態では、一例として、隣り合う3本のワード線WLの組が1つの「ゾーンZn(Zone)」と定義される。したがって、96本のワード線WL0〜WL95に対応して、32個のゾーンZn0〜Zn31が設けられている。より具体的には、ゾーンZn0は、ワード線WL0〜WL2を含む。ゾーンZn1は、ワード線WL3〜WL5を含み、ゾーンZn2は、ワード線WL6〜WL8を含む。同様に、ゾーンZn31は、ワード線WL93〜95を含む。
上述のとおり、データの消去は、例えば、同一のブロックBLK内にあるメモリセルトランジスタMTに対して一括して行われる。これに対して、データの読出し及び書込みは、いずれかのブロックBLKのいずれかのストリングユニットSUにおける、いずれかのワード線WLに共通接続された複数のメモリセルトランジスタMTにつき、一括して行われ得る。このような、1つのストリングユニットSU中でワード線WLを共有するメモリセルトランジスタMTの組は、例えば、セルユニットCUと称される。つまり、セルユニットCUは、一括して書込み、又は読み出し動作が実行され得るメモリセルトランジスタMTの組である。
なお、1つのメモリセルトランジスタMTは、例えば、複数のビットデータを保持可能である。そして、同一のセルユニットCU内において、メモリセルトランジスタMTの各々が同位のビットにおいて保持する1ビットの集合を「ページ」と呼ぶ。つまり、「ページ」とは、同一のセルユニットCU内のメモリセルトランジスタMTの組に形成されるメモリ空間の一部、と定義することも出来る。
次に、メモリセルアレイ21の断面構造について図4を用いて説明する。図4は、第1実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイの一部の断面構造の一例を示している。特に、図4は、1つのブロックBLK内の2つのストリングユニットSU0及びSU1に関する部分を示している。具体的には、図4は、2つのストリングユニットSU0及びSU1のそれぞれの2つのNANDストリングNSと、その周辺の部分と、を示している。そして、図4に示されるNANDストリングNSの構成が、X方向及びY方向に複数配列されており、例えばX方向及びY方向に並ぶ複数のNANDストリングNSの集合が1つのストリングユニットSUに相当する。
半導体記憶装置20は、半導体基板30上に設けられている。以下の説明では、半導体基板30の表面と平行な面をXY平面とし、XY平面に垂直な方向をZ方向とする。また、X方向とY方向は、互いに直交するものとする。
半導体基板30の上部には、p型ウェル領域30pが設けられる。p型ウェル領域30p上に、複数のNANDストリングNSが設けられる。すなわち、p型ウェル領域30p上には、例えば、選択ゲート線SGSとして機能する配線層31、ワード線WL0〜WL95として機能する96層の配線層32(WL0〜WL95)、及び選択ゲート線SGDとして機能する配線層33が、順次積層される。配線層31及び33は、複数層積層されていてもよい。積層された配線層31〜33間には、図示せぬ絶縁膜が設けられる。
配線層31は、例えば、1つのブロックBLK内の複数のNANDストリングNSの各々の選択トランジスタST2のゲートに共通接続される。配線層32は、各層毎に、1つのブロックBLK内の複数のNANDストリングNSの各々のメモリセルトランジスタMTの制御ゲートに共通接続される。配線層33は、1つのストリングユニットSU内の複数のNANDストリングNSの各々の選択トランジスタST1のゲートに共通接続される。
メモリホールMHは、配線層33、32、31を通過してp型ウェル領域30pに達するように設けられる。メモリホールMHの側面上には、ブロック絶縁膜34、電荷蓄積層(絶縁膜)35、及びトンネル酸化膜36が順に設けられる。メモリホールMH内には、半導体ピラー(導電膜)37が埋め込まれる。半導体ピラー37は、例えばノンドープのポリシリコンであり、NANDストリングNSの電流経路として機能する。半導体ピラー37の上端上には、ビット線BLとして機能する配線層38が設けられる。
以上のように、p型ウェル領域30pの上方には、選択トランジスタST2、複数のメモリセルトランジスタMT、及び選択トランジスタST1が順に積層されており、1つのメモリホールMHが、1つのNANDストリングNSに対応している。
p型ウェル領域30pの上部には、n+型不純物拡散領域39及びp+型不純物拡散領域40が設けられる。n+型不純物拡散領域39の上面上には、コンタクトプラグ41が設けられる。コンタクトプラグ41の上面上には、ソース線CELSRCとして機能する配線層42が設けられる。p+型不純物拡散領域40の上面上にはコンタクトプラグ43が設けられる。コンタクトプラグ43の上面上には、ウェル線CPWELLとして機能する配線層44が設けられる。
なお、メモリセルアレイ21の構成については、その他の構成であってもよい。メモリセルアレイ21の構成については、例えば“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月19日に出願された米国特許出願12/407,403号に記載されている。また、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月18日に出願された米国特許出願12/406,524号、“不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法”という2010年3月25日に出願された米国特許出願12/679,991号、“半導体メモリ及びその製造方法”という2009年3月23日に出願された米国特許出願12/532,030号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている。
1.1.5 ロウデコーダ及びドライバセットの構成について
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置のロウデコーダ及びドライバセットの構成について説明する。
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置のロウデコーダ及びドライバセットの構成について説明する。
1.1.5.1 概要について
まず、第1実施形態に係る半導体記憶装置のロウデコーダ及びドライバセットの構成の概要について、図5を用いて説明する。
まず、第1実施形態に係る半導体記憶装置のロウデコーダ及びドライバセットの構成の概要について、図5を用いて説明する。
図5は、第1実施形態に係る半導体記憶装置のロウデコーダ及びドライバセットを含む構成の概要を説明するためのブロック図である。図5の例では、メモリセルアレイ21は、8つのブロックBLK0〜BLK7を含む場合が示される。
図5に示すように、ロウデコーダ28は、転送スイッチ群28_0及び28_1、ブロックデコーダ群28_2、ワード線選択回路28_3、並びに選択ゲート線選択回路28_4を含む。
転送スイッチ群28_0は、例えば、ブロックBLK0〜BLK3の各々に接続される。転送スイッチ群28_0と、ブロックBLK0〜BLK3の各々とは、それぞれ異なるワード線WL0〜WL95、選択ゲート線SGD0〜SGD3及びSGSの組を介して接続される。
転送スイッチ群28_1は、例えば、ブロックBLK4〜BLK7の各々に接続される。転送スイッチ群28_1と、ブロックBLK4〜BLK7の各々とは、それぞれ異なるワード線WL0〜WL95、選択ゲート線SGD0〜SGD3及びSGSの組を介して接続される。
ブロックデコーダ群28_2は、転送スイッチ群28_0及び28_1と接続され、転送スイッチ群28_0及び28_1の各々に対して、対応するブロックBLKのうちの1つを選択するブロック選択信号を出力する。図5の例では、ブロックデコーダ群28_2は、1つのブロック選択信号によって、転送スイッチ群28_0に対応するブロックBLK0〜BLK3のうちの1つと、転送スイッチ群28_1に対応するブロックBLK4〜BLK7のうちの1つを同時に選択する。転送スイッチ群28_0及び28_1とブロックデコーダ群28_2との接続の詳細については、後述する。
なお、以下の説明では、転送スイッチ群28_0及び28_1に対して1つのブロックデコーダ群28_2が設けられる構成に基づいて説明するが、ブロックデコーダ群28_2は、転送スイッチ群28_0及び28_1の各々に対して1つずつ設けられる構成であってもよい。
ワード線選択回路28_3は、配線群CGI0を介して転送スイッチ群28_0と接続され、配線群CGI1を介して転送スイッチ群28_1と接続される。配線群CGI0及びCGI1の各々は、例えば、96本の配線GWL0〜GWL95を含む。ワード線選択回路28_3の詳細については、後述する。
選択ゲート線選択回路28_4は、配線群SGI0を介して転送スイッチ群28_0と接続され、配線群SGI1を介して転送スイッチ群28_1と接続される。配線群SGI0及びSGI1の各々は、例えば、4本の配線GSGD0〜GSGD3、及び1本の配線GSGSを含む。
このように、ブロックBLK0〜BLK8は、異なる配線群CGI及びSGIの組(図5の例では、配線群CGI0及びSGI0の組、又は配線群CGI1及びSGI1の組)によって接続されるブロックBLKの組に分類される。このような配線群CGI及びSGIの組は、「チャンクCNK(Chunk)」とも言う。例えば、配線群CGI0及びSGI0の組はチャンクCNK0に対応し、配線群CGI1及びSGI1の組はチャンクCNK1に対応する。
ドライバセット27は、例えば、CGドライバ27_0〜27_23、CGUドライバ27_24、UCGドライバ27_25、SGD_SELドライバ27_26、SGD_USELドライバ27_27、SGS_SELドライバ27_28、SGS_USELドライバ27_29、及びUSGドライバ27_30を含む。
CGドライバ27_0〜27_23、CGUドライバ27_24、及びUCGドライバ27_25はそれぞれ、配線CG0〜CG23、CGU、及びUCGを介してワード線選択回路28_3と接続される。
CGドライバ27_0〜27_23は、例えば、読出し動作において、選択ブロックBLKに接続される96本の配線GWLのうち、選択ワード線WLを含む24本のワード線WLに対応する24本の配線GWLに印加される電圧を供給する。CGUドライバ27_24は、例えば、読出し動作において、選択ブロックBLKに接続される96本の配線GWLのうち、CGドライバ27_0〜27_23から電圧を供給されない72本の配線GWLに印加される電圧を供給する。UCGドライバ27_25は、例えば、読出し動作において、選択ブロックBLKに接続されない配線GWLに印加される電圧を供給する。CGドライバ27_0〜27_23、CGUドライバ27_24、及びUCGドライバ27_25の詳細については、後述する。
SGD_SELドライバ27_26、SGD_USELドライバ27_27、SGS_SELドライバ27_28、SGS_USELドライバ27_29、及びUSGドライバ27_30はそれぞれ、配線SGD_SEL、SGD_USEL、SGS_SEL、SGS_USEL、及びUSGを介して選択ゲート線選択回路28_4と接続される。
SGD_SELドライバ27_26は、例えば、読出し動作において、選択ブロックBLKに接続される配線GSGD0〜GSGD3のうち、選択ストリングユニットSUに対応する配線(配線GSGD0〜GSGD3のうちの1つ)に印加される電圧を供給する。SGD_USELドライバ27_27は、例えば、読出し動作において、選択ブロックBLKに接続される配線GSGD0〜GSGD3のうち、SGD_SELドライバ27_28から電圧を供給されない配線(GSGD0〜GSGD3のうちの3つ)に印加される電圧を供給する。SGS_SELドライバ27_28は、例えば、読出し動作において、選択ブロックBLKに接続される配線GSGSに印加される電圧を供給する。SGS_USELドライバ27_29は、例えば、読出し動作において、選択ブロックBLKに接続されない配線GSGSに印加される電圧を供給する。USGドライバ27_30は、例えば、読出し動作において、選択ブロックBLKに接続されない配線GSGD0〜GSGD3に印加される電圧を供給する。
電圧生成回路26は、例えば、読出し動作において、ワード線WLに必要な電圧として電圧VREAD及びVCGRV等を生成する。生成された電圧VREAD及びVCGRVは、例えば、ドライバセット27を介して各種配線CG0〜CG23、CGU、及びUCGに転送される。また、例えば、電圧生成回路26は、読出し動作において、選択ゲート線SGD及びSGSに必要な電圧を生成し、ドライバセット27を介して各種配線SGD_SEL、SGD_USEL、SGS_SEL、SGS_USEL、及びUSGに転送する。
なお、電圧VREADは、読み出し動作において非選択ワード線WLに印加される電圧であり、保持データにかかわらずメモリセルトランジスタMTをオン状態にする電圧であり、例えば、8.0Vである。電圧VCGRVは、電圧VREADより小さく、読み出し動作時において選択ワード線WLに印加される複数の大きさの電圧の総称である。当該複数の大きさの電圧の各々は、保持データに対応し、当該保持データに応じてメモリセルトランジスタMTをオン状態にする。
1.1.5.2 転送スイッチ群の構成について
次に、第1実施形態に係るロウデコーダ内に設けられる転送スイッチ群の構成について、図6を用いて説明する。図6は、第1実施形態に係る半導体記憶装置の転送スイッチ群及びブロックデコーダ群の構成を説明するための回路図である。
次に、第1実施形態に係るロウデコーダ内に設けられる転送スイッチ群の構成について、図6を用いて説明する。図6は、第1実施形態に係る半導体記憶装置の転送スイッチ群及びブロックデコーダ群の構成を説明するための回路図である。
図6に示すように、ブロックデコーダ群28_2は、例えば、4個のブロックデコーダ(28_2A、28_2B、28_2C、及び28_2D)を含む。
転送スイッチ群28_0は、複数の転送トランジスタ群TTr0、TTr1、TTr2、及びTTr3を含む。転送トランジスタ群TTr0〜TTr3はそれぞれ、ブロックBLK0〜BLK3に対応して設けられる。より具体的には、転送トランジスタ群TTr0は、転送トランジスタTTr0_W0〜TTr0_W95、TTr0_D0〜TTr0_D3、及びTTr0_S0を含む。転送トランジスタ群TTr1は、転送トランジスタTTr1_W0〜TTr1_W95、TTr1_D0〜TTr1_D3、及びTTr1_S0を含む。
また、転送スイッチ群28_1は、複数の転送トランジスタ群TTr4、TTr5、TTr6、及びTTr7を含む。転送トランジスタ群TTr4〜TTr7はそれぞれ、ブロックBLK4〜BLK7に対応して設けられる。より具体的には、転送トランジスタ群TTr4は、転送トランジスタTTr4_W0〜TTr4_W95、TTr4_D0〜TTr4_D3、及びTTr4_S0を含む。転送トランジスタ群TTr5は、転送トランジスタTTr5_W0〜TTr5_W95、TTr5_D0〜TTr5_D3、及びTTr5_S0を含む。
なお、図6では省略されているが、転送トランジスタ群TTr2、TTr3、TTr6及びTTr7は、転送トランジスタ群TTr0、TTr1、TTr4、及びTTr5と同様の構成を有している。
転送トランジスタ群TTr0及びTTr4のゲートは、ブロックデコーダ28_2Aに共通接続され、転送トランジスタ群TTr1及びTTr5のゲートは、ブロックデコーダ28_2Bに共通接続される。同様に、転送トランジスタ群TTr2及びTTr6のゲートは、ブロックデコーダ28_2Cに共通接続され、転送トランジスタ群TTr3及びTTr7のゲートは、ブロックデコーダ28_2Dに共通接続される。
ブロックデコーダ28_2A〜28_2Dの各々は、アドレス情報(例えば、ブロックアドレスBLKADD)をデコードする。そして、ブロックデコーダ28_2A〜28_2Dの各々は、デコード結果に応じて、対応する転送トランジスタのオン/オフ状態を制御し、配線GWL0〜GWL95、GSGD0〜GSGD3、及びGSGSと、対応するブロックBLKのワード線WL0〜WL95、並びに選択ゲート線SGD0〜SGD3及びSGSとを電気的に接続する。
より具体的には、ブロックデコーダ28_2Aは、ブロックBLK0が選択された場合、転送トランジスタ群TTr0をオン状態にすると共に、転送トランジスタ群TTr4をオン状態にする。このため、結果的に、ブロックBLK0と共にブロックBLK4も同時に選択される。なお、この場合、他のブロックデコーダ28_2B、28_2C、及び28_2Dは、転送トランジスタ群TTr1〜TTr3、及びTTr5〜TTr7をオフ状態にする。
1.1.5.3 ワード線選択回路の構成について
次に、第1実施形態に係るロウデコーダ内に設けられるワード線選択回路の構成について、図7を用いて説明する。
次に、第1実施形態に係るロウデコーダ内に設けられるワード線選択回路の構成について、図7を用いて説明する。
図7は、第1実施形態に係る半導体記憶装置のワード線選択回路の構成を説明するためのブロック図である。図7に示すように、ワード線選択回路28_3は、ゾーン選択回路280、並びにチャンク選択回路281及び282を含む。
ゾーン選択回路280は、配線CG<23:0>及び配線CGUに接続された複数の入力端(図7の例では、25個の入力端)と、複数の出力端(図7の例では、96個の出力端)と、を含む。複数の出力端はそれぞれ、ノードZout(ZoutA<23:0>、ZoutB<23:0>、…、ZoutD<23:0>)に接続され、配線CG<23:0>又は配線CGUのいずれかの電圧を出力する。
また、ゾーン選択回路280は、複数のゾーン選択部(図7の例では、4個のゾーン選択部280A、280B、…、280D)を含む。ゾーン選択部280A〜280Dの各々は、配線CG<23:0>及び配線CGUに接続された25個の入力端と、ノードZoutA<23:0>〜ZoutD<23:0>にそれぞれ接続された24個の出力端と、を含む。ゾーン選択部280A〜280Dはそれぞれ、ゾーンZn0〜Zn7、ゾーンZn8〜Zn15、ゾーンZn16〜Zn23、及びゾーンZn24〜Zn31に対応し、各々が対応するゾーンZnを選択する。
ゾーン選択回路280は、選択ワード線WLを含む連続する8つのゾーンZnを選択する。より具体的には、例えば、ワード線WL10が選択された場合、ワード線WLはゾーンZn3に含まれる。この場合、ゾーン選択回路280は、ゾーンZn3を含む連続する8つの選択ゾーンZn(例えば、ゾーンZn0〜Zn7)に対応するノードZoutを介して、チャンク選択回路281及び282に配線CG<23:0>の電圧を出力する。また、ゾーン選択回路280は、非選択ゾーンZn(例えば、ゾーンZn8〜Zn31)に対応するノードZoutを介して、チャンク選択回路281及び282に配線CGUの電圧を出力する。
チャンク選択回路281及び282は、ゾーン選択回路280の複数の出力端、及び配線UCGに接続された複数の入力端(図7の例では、97個の入力端)と、配線GWL0〜GWL95に接続された複数の出力端(図7の例では、96個の出力端)と、を含む。より具体的には、チャンク選択回路281の出力端は、チャンクCNK0の配線群CGI0に対応する配線GWL0〜GWL95に接続され、チャンク選択回路282の出力端は、チャンクCNK1の配線群CGI1に対応する配線GWL0〜GLW95に接続される。チャンク選択回路281及び282の各々の出力端は、配線CG<23:0>、配線CGU又はUCGのいずれかの電圧を出力する。
チャンク選択回路281は、複数のチャンク選択部(図7の例では、4つのチャンク選択部281A、281B、…、281D)を含む。チャンク選択部281A〜281Dは、それぞれノードZoutA<23:0>〜ZoutD<23:0>に接続された入力端と、配線UCGに接続された入力端と、の合計25個の入力端を含む。また、チャンク選択部281A〜281Dはそれぞれ、配線群CGI0に対応する配線GWL0〜GWL23、GWL24〜GWL47、…GWL72〜GWL95に接続された24個の出力端を含む。
チャンク選択回路282は、複数のチャンク選択部(図7の例では、4つのチャンク選択部282A、282B、…、282D)を含む。チャンク選択部282A〜282Dは、それぞれノードZoutA<23:0>〜ZoutD<23:0>に接続された入力端と、配線UCGに接続された入力端と、の合計25個の入力端を含む。また、チャンク選択部282A〜282Dはそれぞれ、配線群CGI1に対応する配線GWL0〜GWL23、GWL24〜GWL47、…GWL72〜GWL95に接続された24個の出力端を含む。
また、チャンク選択回路281及び282は、選択ブロックBLKに接続されたチャンクCNKを選択する。より具体的には、例えば、チャンクCNK0に接続されたブロックBLKであるブロックBLK3が選択された場合、配線群CGI0に対応するチャンクCNK0が選択チャンクCNKとなり、配線群CGI1に対応するチャンクCNK1は非選択チャンクCNKとなる。この場合、チャンク選択回路281は配線群CGI0にノードZoutの電圧を出力し、チャンク選択回路282は配線群CGI1に配線UCGの電圧を出力する。
1.1.5.4 ゾーン選択部及びチャンク選択部の構成について
次に、第1実施形態に係るワード線選択回路のゾーン選択回路内に設けられるゾーン選択部、及びチャンク選択回路内に設けられるチャンク選択部の構成について、図8を用いて説明する。
次に、第1実施形態に係るワード線選択回路のゾーン選択回路内に設けられるゾーン選択部、及びチャンク選択回路内に設けられるチャンク選択部の構成について、図8を用いて説明する。
図8は、第1実施形態に係る半導体記憶装置のゾーン選択部及びチャンク選択部の構成を説明するためのブロック図である。図8では、ゾーン選択部及びチャンク選択部の一例として、ゾーン選択部280A及びチャンク選択部281Aが示される。
なお、図7において示されたゾーン選択部280B〜280Dは、ゾーン選択部280Aと同様の構成を有しているため、その説明を省略する。また、図7において示されたチャンク選択部281B〜281D、及び282A〜282Dは、チャンク選択部281Aと同様の構成を有しているため、その説明を省略する。
図8に示すように、ゾーン選択部280Aは、複数のスイッチ回路(図8の例では、8個のスイッチ回路280A_0〜280A_7)を含む。スイッチ回路280A_0〜280A_7の各々は、配線CGUに接続された入力端を含む。また、スイッチ回路280A_0〜280A_7はそれぞれ、配線CG<2:0>、CG<5:3>、CG<8:6>、CG<11:9>、CG<14:12>、CG<17:15>、CG<20:18>、及びCG<23:21>に接続された入力端と、ノードZoutA<2:0>、ZoutA<5:3>、ZoutA<8:6>、ZoutA<11:9>、ZoutA<14:12>、ZoutA<17:15>、ZoutA<20:18>、及びZoutA<23:21>に接続された出力端と、を更に含む。
スイッチ回路280A_0〜280A_7はそれぞれ、ゾーンZn0〜Zn7に対応する。つまり、スイッチ回路280A_0〜280A_7はそれぞれ、各々に対応するゾーンZnに選択ワード線WLが含まれる場合には、配線CG<2:0>、CG<5:3>、CG<8:6>、CG<11:9>、CG<14:12>、CG<17:15>、CG<20:18>、及びCG<23:21>の電圧を出力する。また、スイッチ回路280A_0〜280A_7は、各々に対応するゾーンZnに選択ワード線WLが含まれない場合には、配線CGUの電圧を出力する。
チャンク選択部281Aは、複数のスイッチ回路(図8の例では、8個のスイッチ回路281A_0〜281A_7)を含む。スイッチ回路281A_0〜281A_7の各々は、配線UCGに接続された入力端を含む。また、スイッチ回路281A_0〜281A_7はそれぞれ、ノードZoutA<2:0>、ZoutA<5:3>、ZoutA<8:6>、ZoutA<11:9>、ZoutA<14:12>、ZoutA<17:15>、ZoutA<20:18>、及びZoutA<23:21>に接続された入力端と、配線GWL0〜GWL2、GWL3〜GWL5、GWL6〜GWL8、GWL9〜GWL11、GWL12〜GWL14、GWL15〜GWL17、GWL18〜GWL20、及びGWL21〜GWL23に接続された出力端と、を更に含む。
スイッチ回路281A_0〜281A_7はそれぞれ、チャンクCNK0が選択された場合には、ノードZoutA<2:0>、ZoutA<5:3>、ZoutA<8:6>、ZoutA<11:9>、ZoutA<14:12>、ZoutA<17:15>、ZoutA<20:18>、及びZoutA<23:21>の電圧を出力する。また、スイッチ回路281A_0〜281A_7は、チャンクCNK0が非選択の場合には、配線UCGの電圧を出力する。
図9は、第1実施形態に係るゾーン選択部内に設けられるスイッチ回路の構成を説明するための回路図である。図9では、ゾーン選択部280A内のスイッチ回路の一例として、スイッチ回路280A_0が示される。なお、図8において示されたスイッチ回路280A_1〜280A_7は、スイッチ回路280A_0と同様の構成を有しているため、その説明を省略する。
図9に示すように、スイッチ回路280A_0は、ゾーン選択用トランジスタZTr0〜ZTr5を含む。
ゾーン選択用トランジスタZTr0〜ZTr2はそれぞれ、配線CG<0>〜CG<2>に接続された第1端と、ノードZoutA<0>〜ZoutA<2>に接続された第2端と、信号SW1が供給されるゲートと、を含む。
ゾーン選択用トランジスタZTr3〜ZTr5は、配線CGUに接続された第1端と、ノードZoutA<0>〜ZoutA<2>にそれぞれ接続された第2端と、信号SW2が供給されるゲートと、を含む。
信号SW1及びSW2は、互いに異なる論理レベルを有する信号であり、ゾーン選択用トランジスタZTr0〜ZTr5を、“H”レベルの場合にオン状態にし、“L”レベルの場合にオフ状態にする。つまり、信号SW1及びSW2はそれぞれ、選択ワード線WLが対応するゾーンZn(図9の例では、ゾーンZn0)に含まれる場合には“H”レベル、及び“L”レベルを出力し、選択ワード線WLが対応するゾーンZnに含まれない場合には“L”、及び“H”レベルを出力する。
図10は、第1実施形態に係るチャンク選択部のスイッチ回路の構成を説明するための回路図である。図10では、チャンク選択部281A内のスイッチ回路の一例として、スイッチ回路281A_0が示される。なお、図8において示されたスイッチ回路281A_1〜281A_7は、スイッチ回路281A_0と同様の構成を有しているため、その説明を省略する。
図10に示すように、スイッチ回路281A_0は、チャンク選択用トランジスタCTr1〜CTr5を含む。
チャンク選択用トランジスタCTr0〜CTr2はそれぞれ、ノードZoutA<0>〜ZoutA<2>に接続された第1端と、配線GWL0〜GWL2に接続された第2端と、信号SW3が供給されるゲートと、を含む。
チャンク選択用トランジスタCTr3〜CTr5はそれぞれ、配線UCGに接続された第1端と、配線GWL0〜GWL2に接続された第2端と、信号SW4が供給されるゲートと、を含む。
信号SW3及びSW4は、互いに異なる論理レベルを有する信号であり、チャンク選択用トランジスタCTr0〜CTr5を、“H”レベルの場合にオン状態にし、“L”レベルの場合にオフ状態にする。つまり、信号SW3及びSW4はそれぞれ、対応するチャンクCNK(図10の例では、チャンクCNK0)が選択された場合には“H”レベル、及び“L”レベルを出力し、対応するチャンクCNKが非選択の場合には“L”レベル、及び“H”レベルを出力する。
1.1.5.5 ドライバセットの構成について
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置のドライバセットの構成の詳細について説明する。図11は、第1実施形態に係る半導体記憶装置のドライバセットの構成を説明するための回路図である。図11では、図5に示した各種ドライバのうち、CGドライバ27_0、CGUドライバ27_24、及びUCGドライバ27_25の構成の一例が示される。なお、CGドライバ27_1〜27_23の構成は、CGドライバ27_0の構成と同様のため、その説明を省略する。
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置のドライバセットの構成の詳細について説明する。図11は、第1実施形態に係る半導体記憶装置のドライバセットの構成を説明するための回路図である。図11では、図5に示した各種ドライバのうち、CGドライバ27_0、CGUドライバ27_24、及びUCGドライバ27_25の構成の一例が示される。なお、CGドライバ27_1〜27_23の構成は、CGドライバ27_0の構成と同様のため、その説明を省略する。
図11に示すように、電圧生成回路26は、読出し動作の際に用いられる昇圧回路261及び262を含む。昇圧回路261及び262は、それぞれ電圧VCGRV及びVREADを生成し、ドライバセット27に供給する。なお、電圧生成回路26は、図示しない昇圧回路を更に含んでいてもよく、当該図示しない昇圧回路を用いて、電圧VCGRV及びVREAD以外の電圧を生成し、ドライバセット27に供給してもよい。
CGドライバ27_0は、電圧生成回路26において生成された電圧VCGRV及びVREADのいずれか1つを選択し、配線CG<0>に転送する。具体的には、例えば、CGドライバ27_0は、電源選択用トランジスタVTr0及びVTr1を含む。電源選択用トランジスタVTr0は、昇圧回路261の出力端に接続された第1端と、配線CG<0>に接続された第2端と、信号SCG1が供給されるゲートと、を含む。電源選択用トランジスタVTr1は、昇圧回路262の出力端に接続された第1端と、配線CG<0>に接続された第2端と、信号SCG2が供給されるゲートと、を含む。
信号SCG1及びSCG2は、例えば、いずれか1つが“H”レベルとなり、残りが“L”レベルとなる信号であり、電源選択用トランジスタVTr0及びVTr1を、“H”レベルの場合にオン状態にし、“L”レベルの場合にオフ状態にする。つまり、信号SCG1は、配線CG<0>に電圧VCGRVを転送する場合には“H”レベルを出力し、電圧CGRVを転送しない場合には“L”レベルを出力する。信号SCG2は、配線CG<0>に電圧VREADを転送する場合には“H”レベルを出力し、電圧VREADを転送しない場合には“L”レベルを出力する。
CGUドライバ27_24は、電圧生成回路26において生成された電圧VREADを選択し、配線CGUに転送する。具体的には、例えば、CGUドライバ27_24は、電源選択用トランジスタVTr2を含む。電源選択用トランジスタVTr2は、昇圧回路262の出力端に接続された第1端と、配線CGUに接続された第2端と、信号SCGUが供給されるゲートと、を含む。
信号SCGUは、例えば、電源選択用トランジスタVTr2を、“H”レベルの場合にオン状態にし、“L”レベルの場合にオフ状態にする。つまり、信号SCGUは、配線CGUに電圧VREADを転送する場合には“H”レベルを出力し、電圧VREADを転送しない場合には“L”レベルを出力する。
UCGドライバ27_25は、電圧生成回路26において生成された電圧VREAD、及び外部から供給される電圧VCCのいずれか1つを選択し、配線UCGに転送する。具体的には、例えば、UCGドライバ27_25は、電源選択用トランジスタVTr3及びVTr4を含む。電源選択用トランジスタVTr3は、昇圧回路262の出力端に接続された第1端と、配線UCGに接続された第2端と、信号SUCG1が供給されるゲートと、を含む。電源選択用トランジスタVTr4は、電圧VCCに接続された第1端と、配線UCGに接続された第2端と、信号SUCG2が供給されるゲートと、を含む。電圧VCCは、半導体記憶装置20の外部から供給される外部電源である。電圧VCCは、読出し動作の際にワード線WLに印加されてもメモリセルトランジスタMTに影響を与えない程度の大きさを有し、例えば電圧VREADより小さい。より具体的には、例えば、電圧VCCは、3.3Vである。
信号SUCG1及びSUCG2は、例えば、いずれか1つが“H”レベルとなり、残りが“L”レベルとなる信号であり、電源選択用トランジスタVTr3及びVTr4を、“H”レベルの場合にオン状態にし、“L”レベルの場合にオフ状態にする。つまり、信号SUCG1は、配線UCGに電圧VCCを転送する場合には“H”レベルを出力し、電圧VCCを転送しない場合には“L”レベルを出力する。信号SUCG2は、配線UCGに電圧VREADを転送する場合には“H”レベルを出力し、配線UCGに電圧VREADを転送しない場合には“L”レベルを出力する。
なお、CGドライバ27_0、CGUドライバ27_24、及びUCGドライバ27_25は、電圧VCGRV、VREAD、及びVCC以外の他の電圧を転送可能な図示しない電源選択用トランジスタを更に含んでいてもよい。いずれにしても、CGドライバ27_0、CGUドライバ27_24、及びUCGドライバ27_25はそれぞれ、内部の電源選択用トランジスタVTrのいずれか1つをオン状態にすることによって、配線CG<0>、CGU、及びUCGに特定の電圧を転送することが出来る。
1.2 動作について
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置の動作について説明する。
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置の動作について説明する。
1.2.1 読出し動作の概要について
まず、第1実施形態に係る半導体記憶装置において実行される読出し動作の概要について、図12を用いて説明する。図12では、読出し動作の開始タイミングが信号/RBが“L”レベルとなった時点であるものとして、読出し動作が説明される。
まず、第1実施形態に係る半導体記憶装置において実行される読出し動作の概要について、図12を用いて説明する。図12では、読出し動作の開始タイミングが信号/RBが“L”レベルとなった時点であるものとして、読出し動作が説明される。
図12の例では、読出し動作は、4つ以上の期間(期間A、期間B、期間C、期間D、…)に分類される。例えば、期間Aは時刻T10から時刻T20まで、期間Bは時刻T20から時刻T30まで、期間Cは時刻T30から時刻T40まで、期間Dは時刻T40以降の期間である。
図12に示すように、時刻T10において、ロジック制御回路23は、コントローラ10からの読出しコマンドに応じて、“L”レベルの信号/RBをコントローラ10に通知する。これにより、半導体記憶装置20内において、読出し動作が開始する。
期間Aにおいて、シーケンサ25は、読出し動作に必要な設定の初期化を行う。
時刻T20において、初期設定が終了したことに伴い、読出し動作は、期間Aから期間Bに移行する。期間Bにおいて、シーケンサ25は、コントローラ10から受けたアドレスADDに基づき、ロウデコーダ28にブロックアドレスBLKADD等を確定させる。つまり、期間Bにわたり、いずれのブロックBLKが選択されるかは、まだ確定していない。
また、シーケンサ25は、読出し動作に必要な高電圧(例えば、電圧VREAD)の生成を電圧生成回路26に指示する。これに伴い、時刻T20において、昇圧回路262は、電圧VREADへの昇圧を開始する。
なお、期間Bにわたり、シーケンサ25は、昇圧回路262と、配線UCGとを、UCGドライバ27_25を介して電気的に接続する。また、シーケンサ25は、配線UCGと、配線群CGI0及びCGI1内の全ての配線GWLとを、チャンク選択回路281及び282を介して電気的に接続する。このため、全ての配線GWLは、昇圧回路262の昇圧に応じて、電圧VREADまで充電される。
時刻T30において、ブロックアドレスBLKADDが確定したことに伴い、読出し動作は、期間Bから期間Cに移行する。期間Cにおいて、シーケンサ25は、読出し動作に必要なクロックの準備を開始する。期間Cにおいて、シーケンサ25は、期間Bから引き続き、全ての配線GWLに対する電圧VREADへの充電を継続してもよい。
時刻T40において、クロックの準備が終了したことに伴い、読出し動作は、期間Cから期間Dに移行する。期間Dにおいて、シーケンサ25は、読出し動作に必要な低電圧(例えば、電圧VCGRV)の生成を電圧生成回路26に指示する。これに伴い、時刻T40において、昇圧回路261は、電圧VCGRVの昇圧を開始する。上述の通り、電圧VCGRVは、電圧VREADより小さい。このため、昇圧回路261による電圧VCGRVへの昇圧は、昇圧回路262による電圧VREADへの昇圧よりも、速やかに完了する。なお、上述の通り、昇圧回路262は、時刻T40に先立ち、時刻T20から充電を開始している。このため、時刻T40において、昇圧回路262による全ての配線GWLの電圧VREADへの昇圧は、既に完了しているか、又はほぼ完了している。
なお、時刻T40ではブロックアドレスBLKADDが確定しているため、選択ブロックBLK及び選択ワード線WLを指定可能となる。このため、シーケンサ25は、昇圧回路261と、配線CG<23:0>及びCGUとを、CGドライバ27_0〜27_23及びCGUドライバ27_24を介して電気的に接続する。また、シーケンサ25は、配線CG<23:0>及びCGUと、選択チャンクCNKに対応する配線群CGIとを、ゾーン選択回路280、及びチャンク選択回路281又は282を介して電気的に接続する。また、シーケンサ25は、選択チャンクCNKに対応する配線群CGIと、選択ブロックBLK内のワード線WLとを、対応するブロックデコーダを介して電気的に接続する。したがって、選択ブロックBLK内のワード線WLが、読出しに必要な電圧まで充電され、データの読出しが実行される。
以上で、データの読出し動作が終了する。
1.2.2 タイミングチャートについて
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置において実行される読出し動作のタイミングチャートについて、図13を用いて説明する。図13では、読出し動作の時刻T20以降における、昇圧回路262及び配線GWLの電圧の変化が示される。また、図13では、配線GWLは、選択ブロックBLKに接続された配線GWLのうち選択ワード線WLに対応する配線GWL(以下、「選択ブロックBLKに接続された選択配線GWL」と言う。)と、選択ブロックBLKに接続された配線GWLのうち非選択ワード線WLに対応する配線GWL(以下、「選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLと言う。)と、選択ブロックBLKに接続された配線GWL以外の配線GWL(以下、「他の配線GWL」と言う。)と、の3種類に分けて示される。また、これら3種類を全て含む場合、「全ての配線GWL」と言う。
次に、第1実施形態に係る半導体記憶装置において実行される読出し動作のタイミングチャートについて、図13を用いて説明する。図13では、読出し動作の時刻T20以降における、昇圧回路262及び配線GWLの電圧の変化が示される。また、図13では、配線GWLは、選択ブロックBLKに接続された配線GWLのうち選択ワード線WLに対応する配線GWL(以下、「選択ブロックBLKに接続された選択配線GWL」と言う。)と、選択ブロックBLKに接続された配線GWLのうち非選択ワード線WLに対応する配線GWL(以下、「選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLと言う。)と、選択ブロックBLKに接続された配線GWL以外の配線GWL(以下、「他の配線GWL」と言う。)と、の3種類に分けて示される。また、これら3種類を全て含む場合、「全ての配線GWL」と言う。
図13に示すように、時刻T20において、昇圧回路262は、電圧VSS(例えば、0V)から電圧VREADへの昇圧を開始する。
上述の通り、時刻T20において、いずれのブロックBLKが選択ブロックBLKであるかは確定していないので、配線群CGI毎、又は配線GWL毎に異なる電圧を転送することはできない。しかしながら、全ての配線群CGIの全ての配線GWLに同一の電圧を転送することはできる。このため、シーケンサ25は、昇圧回路262と全ての配線GWLとの間を、UCGドライバ27_25を介して電気的に接続する。これにより、全ての配線GWLは、昇圧回路262と実質的に同時に電圧VREADへ充電される。ここで、「実質的に同時」とは、昇圧回路262と配線GWLとの間の電圧の立ち上がりタイミングの差が数十ナノ秒(ns)以内であることを言う。当該電圧の立ち上がりタイミングの差は、UCGドライバ27_25及びチャンク選択回路281等の、昇圧回路262と配線GWLとの間に存在する抵抗成分に起因する遅れを含む。
また、昇圧回路262は、全ての配線GWLと電気的に接続された状態で昇圧を開始するため、全ての配線GWLの電圧上昇の傾きは、昇圧回路262の電圧上昇の傾きと等しい。全ての配線GWLの電圧上昇の傾きは、転送スイッチ群28_0又は28_1を介してワード線WLと更に電気的に接続された状態(すなわち、ワード線WL分の抵抗負荷がさらに加わった状態)で昇圧を開始した場合の電圧上昇の傾きと比べて急峻であり、より早く電圧VREADに到達し得る。
時刻T40において、いずれのブロックBLKが選択ブロックBLKであるかが確定する。これに伴い、シーケンサ25は、昇圧回路262と選択ブロックBLKに接続された全ての配線GWLとの間を、CGドライバ27_0〜27_23及びCGUドライバ27_24を介して電気的に接続する。これにより、選択ブロックBLKに接続された全ての配線GWLに引き続き電圧VREADが転送される。一方、シーケンサ25は、昇圧回路262と他の配線GWLとの間を電気的に切断し、他の配線GWLの電圧を電圧VSSに放電する。
時刻T41において、シーケンサ25は、昇圧回路262と選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLとの間を電気的に切断し、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLの電圧を電圧VSSに放電する。
時刻T42において、シーケンサ25は、昇圧回路261と選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLとの間を、CGドライバ27_0〜27_23のいずれかを介して電気的に接続する。これにより、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLは、電圧VCGRVに充電される。また、シーケンサ25は、UCGドライバ27_25を介して他の配線GWLを外部電源に電気的に接続する。これにより、他の配線GWLは、電圧VCCに充電される。
なお、時刻T42の時点では、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLへの電圧VREADの充電が完了している。これにより、時刻T42以降で、選択ブロックBLKからのデータの読出しが速やかに実行される。
1.3 本実施形態に係る効果
第1実施形態によれば、データの読出しに要する時間を短縮することができる。本効果につき、以下に説明する。
第1実施形態によれば、データの読出しに要する時間を短縮することができる。本効果につき、以下に説明する。
電圧VREADは、他の電圧VCRV等よりも大きな電圧値となる。また、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLは、96本の配線GWLのうちの多くを占めるため、充電の際にかかる負荷も大きい。このため、電圧VREADへの充電は、他の電圧VCRV等への充電よりも長い時間を要する。
第1実施形態に係る半導体記憶装置は、読出し動作において、ブロックアドレス確定前の時刻T20から、全ての配線群CGIの全ての配線GWLに電圧VREADの充電を開始する。これにより、ブロックアドレス確定後から電圧VREADを充電し始めるよりも早いタイミングで、電圧VREADに充電される予定の配線GWLに対して、電圧VREADの充電を開始することが出来る。このため、ブロックアドレス確定後の時刻T42には電圧VREADへの充電を完了させることができ、速やかにデータの読出しを実行することが出来る。したがって、データの読出しに要する時間を短縮することが出来る。
また、昇圧回路262の昇圧タイミングと、配線群CGIの充電タイミングは、実質的に同時となる。これにより、配線群CGIの充電タイミングを可能な限り早めることができ、ひいては、データの読出しに要する時間を短縮することが出来る。
なお、配線群CGIは、ワード線WLと電気的に切断された状態で電圧VREADに充電される。これにより、ワード線WLと電気的に接続された状態で充電が実行される場合よりも、配線群CGIを充電する際の負荷を軽減することが出来る。このため、昇圧回路262の昇圧による電圧上昇の傾きと、配線群CGIの充電による電圧上昇の傾きとが、等しくなる。
また、配線群CGIの電圧VREADへの充電は、CGドライバ27_0〜27_23又はCGUドライバ27_24を経由する経路ではなく、UCGドライバ27_25を経由する経路で実行される。
図14は、比較例において実行される読出し動作の際の配線の充電経路を説明するための回路図である。図15は、第1実施形態に係る半導体記憶装置において実行される読出し動作の際の配線の充電経路を説明するための回路図である。図14及び図15では、読出し動作の一例として、配線群CGI0の配線GWL0が選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLとなる場合における、電圧VREADの充電又は転送する経路が模式的に示される。具体的には、図14は、配線群CGI0の配線GWL0がCGドライバ27_0又はCGUドライバ27_24を経由して電圧VREADに充電される場合の経路が示される。図15は、配線群CGI0の配線GWL0がUCGドライバ27_25を経由して電圧VREADに充電される場合の経路が示される。
図14に示すように、配線群CGI0の配線GWL0に電圧VREADを転送する場合、CGドライバ27_0又はCGUドライバ27_24を介する経路は、電源転送用トランジスタVTr1又はVTr2、ゾーン選択用トランジスタZTr0又はVTr3、及びチャンク選択用トランジスタCTr0の3つのスイッチ回路を経由して電圧VREADが転送される。
一方、図15に示すように、UCGドライバ27_25を介する経路は、電源転送用トランジスタVTr4、及びチャンク選択用トランジスタCTr3の2つのスイッチ回路を経由して電圧VREADが転送されることが出来る。このように、UCGドライバ27_25を経由する経路は、ゾーン選択部280A内のスイッチ回路280_A0を経由しないため、より少ない数のスイッチ回路を経由して、配線GWL0を充電することが出来る。このため、充電の際の負荷をより小さくすることができ、ひいては、電圧VREADまで充電するために要する時間を短縮することが出来る。したがって、データの読出しに要する時間を短縮することが出来る。
2.第2実施形態
次に、第2実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。第1実施形態に係る半導体記憶装置では、ブロックアドレス確定前に、全ての配線群CGIを電圧VREADに充電したのに対し、第2実施形態に係る半導体記憶装置では、ブロックアドレス確定前に、全ての配線群CGIを電圧VREADより低い電圧に充電するものである。以下では、第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略し、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
次に、第2実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。第1実施形態に係る半導体記憶装置では、ブロックアドレス確定前に、全ての配線群CGIを電圧VREADに充電したのに対し、第2実施形態に係る半導体記憶装置では、ブロックアドレス確定前に、全ての配線群CGIを電圧VREADより低い電圧に充電するものである。以下では、第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略し、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
2.1 ドライバセットの構成について
図16は、第2実施形態に係る半導体記憶装置のドライバセットの構成を説明するための回路図である。図16は、第1実施形態において説明した図11に対応する。
図16は、第2実施形態に係る半導体記憶装置のドライバセットの構成を説明するための回路図である。図16は、第1実施形態において説明した図11に対応する。
図16に示すように、電圧生成回路26は、昇圧回路263を更に含む。昇圧回路263は、電圧VX2を生成し、ドライバセット27に供給する。電圧VX2は、読出しの際にワード線WLに印加されても、メモリセルトランジスタMTに影響を与えない程度の大きさを有し、電圧VREADより小さい。より具体的には、例えば、電圧VX2は、4.0Vである。
CGドライバ27_0は、電圧生成回路26において生成された電圧VCGRV、VREAD、及びVX2のいずれか1つを選択し、配線CG<0>に転送する。具体的には、例えば、CGドライバ27_0は、電源選択用トランジスタVTr5を更に含む。電源選択用トランジスタVTr5は、昇圧回路263の出力端に接続された第1端と、配線CG<0>に接続された第2端と、信号SCG3が供給されるゲートと、を含む。
信号SCG1〜SCG3は、例えば、いずれか1つが“H”レベルとなり、残りが“L”レベルとなる信号である。信号SCG3は、電源選択用トランジスタVTr5を、“H”レベルの場合にオン状態にし、“L”レベルの場合にオフ状態にする。つまり、信号SCG3は、配線CG<0>に電圧VX2を転送する場合には“H”レベルを出力し、電圧X2を転送しない場合には“L”レベルを出力する。
UCGドライバ27_25は、電圧生成回路26において生成された電圧VREAD及びVX2、並びに電圧VCCのいずれか1つを選択し、配線UCGに転送する。具体的には、例えば、UCGドライバ27_25は、電源選択用トランジスタVTr6を更に含む。電源選択用トランジスタVTr6は、昇圧回路263の出力端に接続された第1端と、配線UCGに接続された第2端と、信号SUCG3が供給されるゲートと、を含む。
信号SUCG1〜SUCG3は、例えば、いずれか1つが“H”レベルとなり、残りが“L”レベルとなる信号である。信号SUCG3は、配線UCGに電圧VX2を転送する場合には“H”レベルを出力し、電圧VX2を転送しない場合には“L”レベルを出力する。
2.2 読出し動作について
次に、第2実施形態に係る半導体記憶装置の読出し動作について説明する。
次に、第2実施形態に係る半導体記憶装置の読出し動作について説明する。
図17は、第2実施形態に係る半導体記憶装置において実行される読出し動作を説明するためのタイミングチャートである。図17は、第1実施形態において説明した図13に対応する。
図17に示すように、時刻T20において、昇圧回路262及び263はそれぞれ、電圧VSS(例えば、0V)から電圧VREAD及びVX2への昇圧を開始する。シーケンサ25は、昇圧回路263と全ての配線GWLとの間を、UCGドライバ27_25を介して電気的に接続する。これにより、全ての配線GWLは、電圧VX2に充電される。
時刻T40において、シーケンサ25は、昇圧回路263と選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLとの間を、CGドライバ27_0〜27_23のいずれかを介して電気的に接続する。これにより、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLは、引き続き電圧VX2が転送される。また、シーケンサ25は、昇圧回路262と選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLとの間を、CGドライバ27_0〜27_23及びCGUドライバ27_24を介して電気的に接続する。これにより、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLは、電圧VX2から電圧VREADに更に充電される。一方、シーケンサ25は、昇圧回路263と他の配線GWLとの間を電気的に切断し、他の配線GWLの電圧を電圧VSSに放電する。
時刻T41において、シーケンサ25は、昇圧回路263と選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLとの間を電気的に切断し、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLの電圧を電圧VSSに放電する。
時刻T42において、シーケンサ25は、昇圧回路261と選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLとの間を、CGドライバ27_0〜27_23のいずれかを介して電気的に接続する。これにより、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLは、電圧VCGRVに充電される。また、シーケンサ25は、UCGドライバ27_25を介して他の配線GWLを外部電源に電気的に接続する。これにより、他の配線GWLは、電圧VCCに充電される。
なお、時刻T42の時点では、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLへの電圧VREADの充電が完了している。これにより、時刻T42以降で、選択ブロックBLKからのデータの読出しが速やかに実行される。
2.3 本実施形態に係る効果
第2実施形態によれば、シーケンサ25は、ブロックアドレス確定前において、昇圧回路263と全ての配線GWLとの間を、UCGドライバ27_25を介して電気的に接続する。これにより、全ての配線GWLは、時刻T40に至るまでに電圧VX2まで充電される。このため、ブロックアドレスが確定する時刻T40以降において、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLを、電圧VX2と電圧VREADとの差分だけ充電すればよく、充電に要する時間を短縮できる。したがって、読出し動作に要する時間を短縮できる。また、全ての配線GWLの電圧を高電圧である電圧VREADまで充電することがないため、配線群CGIにかかる負荷を低減することが出来る。
第2実施形態によれば、シーケンサ25は、ブロックアドレス確定前において、昇圧回路263と全ての配線GWLとの間を、UCGドライバ27_25を介して電気的に接続する。これにより、全ての配線GWLは、時刻T40に至るまでに電圧VX2まで充電される。このため、ブロックアドレスが確定する時刻T40以降において、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLを、電圧VX2と電圧VREADとの差分だけ充電すればよく、充電に要する時間を短縮できる。したがって、読出し動作に要する時間を短縮できる。また、全ての配線GWLの電圧を高電圧である電圧VREADまで充電することがないため、配線群CGIにかかる負荷を低減することが出来る。
2.4 第1変形例
なお、第2実施形態では、時刻T40から時刻T41にかけて選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLに電圧VX2が印加される場合について説明したが、これに限られない。例えば、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLには、電圧VREADが印加されてもよい。
なお、第2実施形態では、時刻T40から時刻T41にかけて選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLに電圧VX2が印加される場合について説明したが、これに限られない。例えば、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLには、電圧VREADが印加されてもよい。
図18は、第2実施形態の第1変形例に係る半導体記憶装置における読出し動作を説明するためのタイミングチャートである。図18は、第2実施形態において説明した図17に対応し、時刻T40から時刻T41までの動作を除き、図17と同様である。
図18に示すように、時刻T40において、シーケンサ25は、昇圧回路262と選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLとの間を、CGドライバ27_0〜27_23のいずれかを介して電気的に接続する。これにより、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLは、電圧VX2から電圧VREADに更に充電される。
以上のように動作することにより、選択ワード線WLに電圧VCRVが印加される前に、電圧VX2より高い電圧VREADを印加することができる。このため、より安定した読出し動作を実行することが出来る。
2.5 第2変形例
なお、第2実施形態では、ブロックアドレス確定前に全ての配線GWLに電圧VX2が印加される場合について説明したが、これに限られない。例えば、全ての配線GWLには、ブロックアドレス確定前に外部電源から電圧VCCが印加されてもよい。
なお、第2実施形態では、ブロックアドレス確定前に全ての配線GWLに電圧VX2が印加される場合について説明したが、これに限られない。例えば、全ての配線GWLには、ブロックアドレス確定前に外部電源から電圧VCCが印加されてもよい。
図19は、第2実施形態の第2変形例に係る半導体記憶装置における読出し動作を説明するためのタイミングチャートである。図19は、第2実施形態において説明した図17に対応する。
図19に示すように、時刻T20において、昇圧回路262は、電圧VSS(例えば、0V)から電圧VREADへの昇圧を開始する。
シーケンサ25は、外部電源と全ての配線GWLとの間を、UCGドライバ27_25を介して電気的に接続する。これにより、全ての配線GWLは、電圧VCCに充電される。
シーケンサ25は、外部電源と全ての配線GWLとの間を、UCGドライバ27_25を介して電気的に接続する。これにより、全ての配線GWLは、電圧VCCに充電される。
時刻T40において、シーケンサ25は、外部電源と選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLとの間を、CGドライバ27_0〜27_23のいずれかを介して電気的に接続する。これにより、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLは、引き続き電圧VCCが転送される。また、シーケンサ25は、昇圧回路262と選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLとの間を、CGドライバ27_0〜27_23及びCGUドライバ27_24を介して電気的に接続する。これにより、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLは、電圧VCCから電圧VREADに更に充電される。一方、シーケンサ25は、外部電源と他の配線GWLとの間を電気的に切断し、他の配線GWLの電圧を電圧VSSに放電する。
時刻T41において、シーケンサ25は、外部電源と選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLとの間を電気的に切断し、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLの電圧を電圧VSSに放電する。
時刻T42において、シーケンサ25は、昇圧回路261と選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLとの間を、CGドライバ27_0〜27_23のいずれかを介して電気的に接続する。これにより、選択ブロックBLKに接続された選択配線GWLは、電圧VCGRVに充電される。また、シーケンサ25は、UCGドライバ27_25を介して他の配線GWLを外部電源に電気的に接続する。これにより、他の配線GWLは、電圧VCCに充電される。
なお、時刻T42の時点では、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLへの電圧VREADの充電が完了している。これにより、時刻T42以降で、選択ブロックBLKからのデータの読出しが速やかに実行される。
以上のように動作させることにより、例えば、配線GWLにリークが発生している場合に、配線GWLへ供給される電圧が変動することを抑制することが出来る。補足すると、配線GWLにリークが発生している状態で配線GWLに電圧VX2を転送すると、リークの影響を受け、配線GWLの電圧は、電圧VX2から大きく変動する可能性がある。また、電圧VX2は、半導体記憶装置20内において他の多くの用途に用いられている。このため、電圧VX2の値が大きく変動することは、半導体記憶装置20内の機器を正常に動作させる観点で好ましくない。一方、電圧VCCは、外部電源から供給されるため、配線GWLに発生したリークによる影響を受けても、ほとんど変化しない。このため、リークが半導体記憶装置20内の他の機器に悪影響を及ぼすことを防止すると共に、配線GWLへの充電も確実に行うことが出来る。したがって、読出しに要する時間を短縮することが出来る。
3.その他
実施形態は、上述の各実施形態及び各変形例で述べた形態に限らず、種々の変形が可能である。上述の各実施形態及び各変形例では、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLに対応するワード線WL(非選択ワード線WL)には1種類の電圧VREADが転送される場合について説明したが、これに限られない。例えば、非選択ワード線WLは、選択ワード線WLよりも上層にあるか下層にあるか、に応じて、異なる電圧が供給されてもよい。この場合、ワード線選択回路28_3は、更なるスイッチ回路を経由する充電経路となり得る。しかしながら、上述の場合においても、UCGドライバ27_25を経由する充電経路は、CGドライバ27_0〜27_23又はCGUドライバ27_24を介する充電経路よりも少ないスイッチ回路を経由すればよい。このため、上述の各実施形態及び各変形例と同様の効果を奏することが出来る。
実施形態は、上述の各実施形態及び各変形例で述べた形態に限らず、種々の変形が可能である。上述の各実施形態及び各変形例では、選択ブロックBLKに接続された非選択配線GWLに対応するワード線WL(非選択ワード線WL)には1種類の電圧VREADが転送される場合について説明したが、これに限られない。例えば、非選択ワード線WLは、選択ワード線WLよりも上層にあるか下層にあるか、に応じて、異なる電圧が供給されてもよい。この場合、ワード線選択回路28_3は、更なるスイッチ回路を経由する充電経路となり得る。しかしながら、上述の場合においても、UCGドライバ27_25を経由する充電経路は、CGドライバ27_0〜27_23又はCGUドライバ27_24を介する充電経路よりも少ないスイッチ回路を経由すればよい。このため、上述の各実施形態及び各変形例と同様の効果を奏することが出来る。
また、上述の各実施形態及び各変形例では、ブロックアドレス確定前にUCGドライバ27_25を介して全ての配線GWLの充電を行う場合について説明したが、これに限られない。例えば、全ての配線GWLは、ブロックアドレス確定前に、CGドライバ27_0〜27_23及びCGUドライバ27_24を介して充電されてもよい。この場合、上述の通り、UCGドライバ27_25を介する充電経路よりも経由するスイッチ回路の数が多くなるものの、電源転送用トランジスタVTr4を要しない。このため、より少ない素子数でドライバセット27を構成することが出来る。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…メモリシステム、10…コントローラ、11…プロセッサ、12…内蔵メモリ、13…ECC回路、14…NANDインタフェース回路、15…バッファメモリ、16…ホストインタフェース回路、20…半導体記憶装置、21…メモリセルアレイ、22…入出力回路、23…ロジック制御回路、24…レジスタ、25…シーケンサ、26…電圧生成回路、27…ドライバセット、27_0〜27_23…CGドライバ、27_24…CGUドライバ、27_25…UCGドライバ、27_26…SGD_SELドライバ、27_27…SGD_USELドライバ、27_28…SGS_SELドライバ、27_29…SGS_USELドライバ、27_30…USGドライバ、28…ロウデコーダ、28_0、28_1…転送スイッチ群、28_2…ブロックデコーダ群、28_2A、28_2B、28_2C、28_2D…ブロックデコーダ、28_3…ワード線選択回路、28_4…選択ゲート線選択回路、29…センスアンプモジュール、30…半導体基板、31〜33、38、42、44…配線層、34…ブロック絶縁膜、35…電荷蓄積層、36…トンネル酸化膜、37…半導体ピラー、41、43…コンタクトプラグ、39…n+型不純物拡散領域、40…p+型不純物拡散領域、261、262、263…昇圧回路、280…ゾーン選択回路、280A〜280D…ゾーン選択部、281、282…チャンク選択回路、281A〜281D、282A〜282D…チャンク選択部、280A_0〜280A_7、281A_0〜281A_7…スイッチ回路。
Claims (9)
- 転送トランジスタを介して電気的に接続可能なワード線及び配線と、
出力電圧を第1電圧に昇圧可能な第1昇圧回路と、
前記第1昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続可能な第1転送回路と、
制御部と、を備え、
前記配線は、前記第1転送回路と前記転送トランジスタとの間を電気的に接続し、
前記制御部は、読出し動作の際に、
前記第1転送回路を介して前記第1昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続しつつ前記第1昇圧回路の前記第1電圧への昇圧を開始させ、
前記ワード線が非選択な場合に、前記第1昇圧回路と前記配線との間の電気的な接続を維持する、
半導体記憶装置。 - 前記第1昇圧回路の前記第1電圧への昇圧の開始時点と、前記配線の前記第1電圧への昇圧の開始時点は、実質的に同時である、請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記制御部は、前記読出し動作の際に、前記転送トランジスタを介する前記配線と前記ワード線との間の接続を電気的に切断しつつ前記第1昇圧回路の昇圧を開始させる、請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記第1昇圧回路の前記第1電圧への昇圧の傾きと、前記配線の前記第1電圧への昇圧の傾きとは、実質的に等しい、請求項3記載の半導体記憶装置。
- 出力電圧を前記第1電圧と異なる第2電圧に昇圧可能な第2昇圧回路と、
前記第2昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続可能な第2転送回路と、
を更に備え、
前記制御部は、前記読出し動作において前記ワード線が選択された場合に、前記第1転送回路を介する前記第1昇圧回路と前記配線との間の接続を電気的に切断し、前記第2転送回路を介して前記第2昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続する、
請求項1記載の半導体記憶装置。 - 外部電源と前記配線との間を電気的に接続可能な第3転送回路を更に備え、
前記制御部は、前記読出し動作において前記配線が非選択な場合に、前記第1転送回路を介する前記第1昇圧回路と前記配線との間の接続を電気的に切断し、前記第3転送回路を介して前記外部電源と前記配線との間を電気的に接続する、
請求項1記載の半導体記憶装置。 - 前記第1転送回路は、前記第1昇圧回路と前記配線との間に並列に接続される第1ドライバ及び第2ドライバを含み、
前記制御部は、前記ワード線が非選択な場合に、前記第1ドライバを介する接続から前記第2ドライバを介する接続へ切替えて、前記第1昇圧回路と前記配線との間の電気的な接続を維持する、
請求項1記載の半導体記憶装置。 - 転送トランジスタを介して電気的に接続されるワード線及び配線と、
出力電圧を第1電圧に昇圧可能な第1昇圧回路と、
出力電圧を前記第1電圧より低い第2電圧に昇圧可能な第2昇圧回路と、
前記第1昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続可能な第1転送回路と、
前記第2昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続可能な第2転送回路と、
制御部と、を備え、
前記配線は、前記第1転送回路と前記転送トランジスタとの間、及び前記第2転送回路と前記転送トランジスタとの間を電気的に接続し、
前記制御部は、読出し動作の際に、
前記第2転送回路を介して前記第2昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続しつつ前記第2昇圧回路の前記第2電圧への昇圧を開始させると共に、前記第1昇圧回路の前記第1電圧への昇圧を開始させ、
前記ワード線が非選択な場合に、前記第2転送回路を介する前記第2昇圧回路と前記配線との間の接続を電気的に切断し、前記第1転送回路を介して前記第1昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続する、
半導体記憶装置。 - 転送トランジスタを介して電気的に接続されるワード線及び配線と、
出力電圧を第1電圧に昇圧可能な第1昇圧回路と、
前記第1昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続可能な第1転送回路と、
外部電源と前記配線との間を電気的に接続可能な第2転送回路と、
制御部と、を備え、
前記配線は、前記第1転送回路と前記転送トランジスタとの間、及び前記第2転送回路と前記転送トランジスタとの間を電気的に接続し、
前記制御部は、読出し動作の際に、
前記第2転送回路を介して前記外部電源と前記配線との間を電気的に接続すると共に、前記第1昇圧回路の前記第1電圧への昇圧を開始させ、
前記ワード線が非選択な場合に、前記第2転送回路を介する前記外部電源と前記配線との間の接続を電気的に切断し、前記第1転送回路を介して前記第1昇圧回路と前記配線との間を電気的に接続する、
半導体記憶装置。
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