JP2019059483A - インモールドラベル容器およびその製造方法 - Google Patents

インモールドラベル容器およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】射出樹脂中の気泡およびウエルドの発生を抑える。
【解決手段】インモールドラベル容器10は、少なくともラベル4と、ラベル4上に射出された射出樹脂8とを備えている。底部12を構成する射出樹脂8は、ゲートから長手方向Xに向って延びる厚肉領域51と、他の領域52とを有し、厚肉領域51の厚みは他の領域52の厚みより大きい。
【選択図】図2

Description

本発明は、射出樹脂中の気泡およびウエルドの発生を抑制して、成形不良をなくすことができるインモールドラベル容器およびその製造方法に関する。
インモールドラベル容器は、射出成形時に金型にあらかじめヒートシール層をもつラベルをセットしておき、成形時の樹脂のもつ熱でラベルのヒートシール層を射出樹脂表面に融着させることにより得られる。
ガスバリア性のラベルを使用したインモールドラベル容器としては、胴部と底部とを有するインモールドラベル容器が知られている。このようなインモールドラベル容器において、胴部および底部に腰が強くガスバリア性の高いラベルがインサート材として固着されている。これにより、ラベルの腰の強さにより容器全体の機械的強度を高めたバリア性をもつインモールドラベル容器を提供することができる。ここで、ラベルとしては、腰の強い紙もしくは合成紙から成る基材層とガスバリア性の合成樹脂材料から成るバリア層が積層されたものが使用される。
一般にインモールドラベル容器において、とりわけその底部は長手方向および短手方向を有する長方形状をもつ。このため、金型内に射出樹脂を射出した場合、射出樹脂は底部の短手方向にはスムーズに流れるが、底部の長手方向には流れずらくなり、射出樹脂の均一な流れを確保することはむずかしい。このため射出樹脂中に気泡またはウエルドが発生して成形不良を生じさせることがある。
特開平8−325317号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、射出樹脂中の気泡またはウエルドの発生を抑えることができるインモールラベル容器およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、胴部と、互いに直交する長手方向および短手方向を有し、ゲートを含む底部と、この底部に連結する胴部とを備えたインモールドラベル容器において、
少なくとも底部ラベルと胴部ラベルとを含むラベルと、
前記ラベル表面に射出された射出樹脂とを備え、
前記底部の射出樹脂に、前記ゲート側から前記長手方向に向って延びる厚肉領域が形成され、当該厚肉領域は、前記底部の射出樹脂の前記ゲートを含む他の領域よりその厚みが大きくなっているインモールドラベル容器である。
本発明は、前記射出樹脂の厚肉領域は前記ゲートから放射状に延びる一対の直線又は曲線により規定されるインモールドラベル容器である。
本発明は、前記射出樹脂の厚肉領域と他の領域との間に射出樹脂の厚みが他の領域から厚肉領域に向って徐々に大きくなる中間領域が形成されている、インモールドラベル容器である。
本発明は、 コアとキャビティとを有する金型を用いて、互いに直交する長手方向および短手方向をもち、かつゲートを含む底部と、この底部に連結する胴部とを備え、ラベルとこの表面ラベル表面に射出された射出樹脂とを有するインモールドラベル容器を製造するインモールドラベル容器の製造方法において、
前記コアと前記キャビティのうちの少なくとも一方に、前記ゲート側から前記長手方向に向って延びる厚肉領域形成用凹部が形成された金型を準備する工程と、
前記金型内に前記ラベルを挿着する工程と、
前記金型内に前記射出樹脂を射出して前記ラベル表面に前記射出樹脂を設ける工程とを備えたインモールドラベル容器の製造方法である。
本発明は、前記金型内に前記射出樹脂を射出する工程の前に、胴部シートと底部シートを含み、容器形状をもったシート成形体を挿着し、
前記射出樹脂を前記ラベルと前記シート成形体との間に射出する、インモールドラベル容器の製造方法である。
以上のように本発明によれば、射出樹脂中の気泡およびウエルドの発生を抑え、成形不良をなくすことができる。
図1Aは本発明の実施の形態によるインモールドラベル容器を示す側断面図。 図1Bは本発明の実施の形態によるインモールドラベル容器を示す平面図。 図2はインモールドラベル容器を示す上面図。 図3はインモールドラベル容器を示す部分側断面図。 図4はインモールドラベル容器の図3と90°異なる方向からみた部分側断面図。 図5はシート成形体の積層構造を示す側断面図。 図6は胴部ラベルと底部ラベルとを有するラベルを示す展開図。 図7は胴部ラベルと底部ラベルとを有するラベルを示す組立図。 図8はラベルの積層構造を示す側断面図。 図9Aは本発明によるインモールドラベル容器の製造方法を示す図。 図9Bは本発明によるインモールドラベル容器の製造方法を示す図。 図9Cは本発明によるインモールドラベル容器の製造方法を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1A乃至図9Cは、本発明の実施の形態を示す図である。
図1Aおよび図1Bに示すように、インモールドラベル容器10はフランジ部14を有する略多角筒状、例えば四角筒状の胴部11と、胴部11の下方に連結された底部12とを備えている。この場合、胴部11は平坦上の4つの側面11a、11b、11c、11dを有する。さらにまた底部12は四角筒状の胴部11に対応して、長方形状に形成され、このため底部12は長手方向Xおよび短手方向Yをもつ(図2参照)。
また、インモールドラベル容器10は、ガスバリア性を有するシート成形体3と、ガスバリア性を有するラベル4と、シート成形体3とラベル4との間に介在された射出樹脂8とを有している。
このうちシート成形体3は射出樹脂8の内側に位置し、胴部11に対応する胴部シート3aと、底部12に対応する底部シート3bと、フランジ部14に対応するフランジ部シート3cとを含む容器形状をもち、全体としてガスバリア性を有している。またシート成形体3の底部シート3bの中央部には、後述するゲート受部33が形成されている。なお本実施の形態によるインモールドラベル容器10はシート成形体3を有しているが、シート成形体3は必ずしも設けなくても良い。
またラベル4は射出樹脂8の外側に位置し、胴部11に対応する胴部ラベル5と、底部12に対応する底部ラベル7とを含み、全体としてガスバリア性を有している。また底部ラベル7の中央には、射出樹脂8を射出するためのゲート穴7aが形成されている(図6乃至図8参照)。ここでいうガスバリア性とは少なくとも酸素バリア性を有しているが、水蒸気バリアを有していても良い。
また図6および図7に示すように、ラベル4を構成する胴部ラベル5と底部ラベル7は一体に形成されている。そして胴部ラベル5は底部ラベル7の周縁から外方へ延びる4つの側面ラベル5a、5b、5c、5dを有している。この4つの側面ラベル5a、5b、5c、5dは、各々インモールドラベル容器10の平坦状の側面11a、11b、11c、11dに対応している。
さらに胴部ラベル5の各側面ラベル5a、5b、5c、5d間には胴部ラベル5が存在せず、隙間5Aが形成されている。
胴部ラベル5および底部ラベル7は、いずれもガスバリア性を有する層を含むため、胴部ラベル5と底部ラベル7とを有するラベル4は高いガスバリア性をもつ。
この場合、胴部ラベル5は各側面ラベル5a、5b、5c、5d同士が重なり合うことはなく、胴部ラベル5の側面ラベル5a、5b、5c、5d間に隙間5Aが形成される。
ところで、図1Aおよび図1Bに示すように、インモールドラベル容器10の胴部11はフランジ部14を有している。そしてこのフランジ部14はシート成形体3の胴部シート3a上端に設けられたフランジ部シート3cと、このフランジ部シート3c上に射出された射出樹脂8とを有する。
このような構成からなるインモールドラベル容器10内に内容物が充てんされる。次にインモールドラベル容器10のフランジ部14にアルミ層30aと、ヒートシール層30bとからなる蓋材30が接着されて、インモールドラベル容器10が密閉される。
ところでシート成形体3は、上述のようにフランジ部シート3cを有する胴部シート3aと、底部シート3bシートとを含み、容器形状をもっている。この場合シート成形体3は図5に示すような層構成をもつシート状の積層体23から構成されている。
すなわち図5に示すように、シート成形体3を構成する積層体23は、順次配置された合成樹脂層としてのポリプロピレン層(PP)23aと、ガスバリア性を有するガスバリア層としてのエチレンビニルアルコール共重合体層(EVOH)23bと、射出樹脂と接着する接着層としてのポリプロピレン層(PP)23cとを含む。
そして、このように構成されたシート状の積層体23に対して真空成形を施すことにより、容器形状をもつシート成形体3を得ることができる。
次に胴部ラベル5および底部ラベル7を含むラベル4について、以下説明する。
胴部ラベル5および底部ラベル7を有するラベル4は、図8に示すような層構成をもつ積層体24からなる。
すなわち、図8に示すように、胴部ラベル5および底部ラベル7を有するラベル4は、(i)射出樹脂との接着層24aと、(ii) 合成樹脂層24bと、(iii)ガスバリア層24cと、(iv) 印刷基材層24dとから成る(ここで(i)の層と(ii)の層は兼用可能)。これら各層24a、24b、24c、24dは、それぞれ独立して製膜し接着剤を介して貼合(ドライラミネーション)するか、または、その一部もしくは全層を溶融押出(EC、共押出)することで形成することもできる。また、用途・目的に応じて印刷基材層を省略することもできる。
接着層24aとしては、射出樹脂と接着するものであれば特に限定されないが、通常、射出樹脂と同材質のプラスチックや、EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)を含有するポリエチレン等の接着性を有する樹脂、又はそれら樹脂が共押し出し加工、あるいは、コーティング加工されたプラスチックフィルム等が好適に使用できる。
印刷基材層24dとしてのフィルムは、一般に印刷可能なものであれば特に限定されず、例えば、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ナイロンフィルム等が適宜使用できる。
ガスバリア層24cとしては、例えば、(a)アルミ箔(7〜25μm)、(b)金属又は金属酸化物を蒸着等でプラスチックフィルム等に積層したもの、例えば、酸化珪素蒸着プラスチックフィルム、酸化アルミ蒸着プラスチックフィルム、アルミ蒸着プラスチックフィルム、(c)その他、ポリアクリロニトリル系樹脂、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)フィルム、PVDCコート二軸延伸プラスチックフィルム等が挙げられ、所望の性能に応じて適宜選択され得る。なお、シート成形体3が十分なガスバリア性を有する場合、ラベル4は必ずしもガスバリア層24cをもつ必要はない。
また合成樹脂層24bとしては、ポリプロピレン(PP)を用いることができる。
なお、上記各層は常法に従い、ドライラミネーション法、押出ラミネーション法、押出コーティング法その他のコーティング法によって形成される。
具体的には、胴部ラベル5および底部ラベル7を有するラベル4として、例えば以下の層構成のラベルを用いることができる。
(1)ヒートシール延伸ポリプロピレン層(HSOPP)30μ/アルミ箔7μ/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μ
(2)ヒートシール延伸ポリプロピレン層(HSOPP)30μ/VM−PET12/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μ
(3)ヒートシール剤コーティング/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μ/アルミ箔7μ/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μ
また、本発明のインモールドラベル容器10に用いられる射出樹脂8としては、射出成形可能な熱可塑性樹脂、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン等が使用され得る。
次にインモールドラベル容器10の射出樹脂8について更に述べる。上述のように、射出樹脂8はシート成形体3とラベル4との間に射出され、インモールドラベル容器10のフランジ部14を有する胴部11および底部12を構成する。このうち、底部12を構成する射出樹脂8は、底部ラベル7のゲート穴7aに対応してゲート跡(ゲートとも言う)8aを有する。
図2に示すように、底部12は、上述のように4つの側面11a、11b、11c、11dを有する四角筒状の胴部11に対応して長方形状に形成されて、長手方向Xおよび短手方向Yをもつ。この場合、底部12を構成する射出樹脂8は、ゲート8a側から長手方向Xに向って延びるとともにゲート8aを含まない、一対の厚肉領域51と、一対の厚肉領域51以外のゲート8aを含む、他の領域52とを有し、厚肉領域51の厚みは、他の領域52の厚みより大きくなっている。例えば射出樹脂8の各厚肉領域51の厚みは、1.15mm、他の領域52の厚みは、0.95mmとなっており、互いの厚みの差は、0.20mmとなっている。
また底部12を構成する射出樹脂8の各厚肉領域51は、ゲート8aから放射状に延びる一対の放射状直線51a、51aにより規定される。さらにまた、厚肉領域51を規定する一対の放射状直線51a、51aと他の領域52との間には、射出樹脂8の厚みが、他の領域52から厚肉領域51に向って徐々に大きくなる中間領域53が形成されている。なお、各厚肉領域51は、ゲート8aから放射状に延びる一対の放射状直線51a、51aにより規定されるが、この厚肉領域51を放射状に延びる一対の曲線によって規定してもよい。
このような厚肉領域51は後述する金型20のキャビティ22側に設けられた厚肉領域形成用凹部22Aにより形成され、中間領域53は金型20のキャビティ22側に厚肉領域形成用凹部22Aに隣接して設けられた中間領域形成用凹部22Bにより形成される。
また他の領域52は、金型20のキャビティ22の他の領域形成部22Cにより形成され、またキャビティ22側に設けられた他の領域形成部22Cは厚肉領域形成用凹部22Aおよび中間領域形成用凹部22Bに比べてコア21側に向って突出している。
このためキャビティ22に設けられた厚肉領域形成用凹部22Aにおいて、コア21とキャビティ22との間の隙間は比較的大きくなっており、このため射出樹脂8は厚肉領域形成用凹部22A側へ流入し易くなっている。またキャビティ22に設けられた他の領域形成部22Cにおいて、コア21とキャビティ22との間隙は、比較的小さくなっており、さらに中間領域形成用凹部22Bにおいては、コア21とキャビティ22との間の間隙は、厚肉領域形成用凹部22Aにおける間隙と、他の領域形成部22Cにおける間隙の間で徐々に変化し、他の領域形成部22Cから厚肉形成用凹部22Aに向かって徐々にその値が大きくなる。
次に図9A,図9Bおよび図9Cにより、インモールドラベル容器の製造方法について述べる。
まずシート状の積層体23に対して真空成形を施すことにより、容器形状をもつシート成形体3を得る。また、胴部ラベル5と底部ラベル7とを有するラベル4を準備する。
次に図9Aに示すようにキャビティ22と、コア21とを有する金型20を準備し、金型20のコア21にシート成形体3を吸着させる。
次に図9Bに示すように金型20のキャビティ22にラベル4を吸着させる。
次にキャビティ22に対してコア21を接近させ、キャビティ22内にコア21を挿着し、キャビティ22とコア21とを型締めする(図9C参照)。
この状態で、キャビティ22とコア21との間の空間に、キャビティ22に設けられた射出樹脂の注入口22aから射出樹脂8を射出する(図9C)。この場合、注出口22aは、キャビティ22に形成された突部22bに形成されており、突部22bに形成された注出口22aは底部ラベル7のゲート穴7aを貫通して金型20内に突出している。また注出口22aから射出された射出樹脂8は、ラベル4に設けられたゲート穴7aからシート成形体3とラベル4との間に侵入し、この射出樹脂8によりシート成形体3とラベル4とが接着され、このようにしてインモールドラベル容器10が得られる。
この間、注出口22aからコア21とキャビティ22とを有する金型20内に射出された射出樹脂8は、底部ラベル7のゲート穴7aからシート形成体3とラベル4との間に侵入し、その後金型20内に流れていく。この場合、キャビティ22に厚肉領域形成用凹部22Aが設けられているため、金型20内に射出された射出樹脂8は厚肉領域形成用凹部22A側へ流れ易くなる。
上述のように、インモールドラベル容器10の胴部11は四角筒状をなし、これに伴なって底部12は長方形状となっている。このため一般にはゲート穴7aから金型20内に射出された射出樹脂8は短手方向Y方向にはスムーズに流れることが可能となるが、長手方向Xに流れるのに時間がかかり、スムーズに流れることがむずかしい。なお、長方形状とは、厳密な意味での長方形に限らず、長方形に類似する形状のものも含む。
本実施の形態によれば、キャビティ22に厚肉領域形成用凹部22Aが設けられ、この厚肉領域形成用凹部22Aは注出口22aから放射線状に延びる一対の放射状直線51a、51a(図2参照)に対応して設けられているので、注出口22aから金型20内に射出され、放射状に拡がる射出樹脂8をスムーズに厚肉領域形成用凹部22A側へ導くことができる。さらにまた、厚肉領域形成用凹部22Aと他の領域形成部22Cとの間に、コア21とキャビティ22との間の間隙が他の領域形成部22Cから厚肉領域形成用凹部22Aに向かって徐々に拡がる中間領域形成用凹部22Bが設けられているので、他の領域形成用凹部21Cから厚肉領域形成用凹部22Aに向かって、よりスムーズに射出樹脂8を導くことができる。
以上のように本実施の形態によれば、金型20内に注出口22aから射出された射出樹脂8を、長手方向Xおよび短手方向Yのいずれの方向に対してもスムーズに導くことができ、このことにより射出樹脂中に気泡またはウエルドを生じさせることはなく、成形不良を抑制することができる。
またインモールドラベル容器10はガスバリア性を有し容器形状をもつシート成形体3と、ガスバリア性を有するラベル4と、シート成形体3とラベル4との間に介在された射出樹脂とを有するため、ラベル4の端縁に隙間が生じたとしても、シート成形体によりインモールドラベル容器10全体としてのガスバリア性を維持することができる。
また、ラベル4は射出樹脂8の外側に配置されるとともに、印刷基材層24dを含むため、インモールドラベル容器10の意匠性を向上させることができる。
なお、上記実施の形態において、シート成形体3が射出樹脂8の内側に位置し、ラベル4が射出樹脂8の外側に位置する例を示したが、これに限らずシート成形体3を射出樹脂8の外側に配置し、ラベル4を射出樹脂8の内側に配置してもよい。
またインモールドラベル容器10の胴部11は四角筒状の形状をもち、底部12には長方形状をもつ例を示したが、これに限らず胴部11は楕円筒状の形状をもち、底部12は長手方向および短手方向をもつ楕円形状をもっていてもよい。
3 シート成形体
3a 胴部シート
3b 底部シート
3c フランジ部シート
4 ラベル
5 胴部ラベル
5a、5b、5c、5d 側面ラベル
7 底部ラベル
8 射出樹脂
10 インモールドラベル容器
11 胴部
12 底部
14 フランジ部
20 金型
21 コア
22A 厚肉領域形成用凹部
22B 中間領域形成用凹部
22C 他の領域形成部
22 キャビティ
22a 注入口
23 積層体
23a 合成樹脂層
23b ガスバリア層
23c 接着層
24 積層体
24a 接着層
24b 合成樹脂層
24c ガスバリア層
24d 印刷基材層
51 厚肉領域
51a 放射状直線
52 他の領域
53 中間領域

Claims (5)

  1. 胴部と、互いに直交する長手方向および短手方向を有し、ゲートを含む底部と、この底部に連結する胴部とを備えたインモールドラベル容器において、
    少なくとも底部ラベルと胴部ラベルとを含むラベルと、
    前記ラベル表面に射出された射出樹脂とを備え、
    前記底部の射出樹脂に、前記ゲート側から前記長手方向に向って延びる厚肉領域が形成され、当該厚肉領域は、前記底部の射出樹脂の前記ゲートを含む他の領域よりその厚みが大きくなっている、インモールドラベル容器。
  2. 前記射出樹脂の厚肉領域は前記ゲートから放射状に延びる一対の直線又は曲線により規定される、請求項1記載のインモールドラベル容器。
  3. 前記射出樹脂の厚肉領域と他の領域との間に射出樹脂の厚みが他の領域から厚肉領域に向って徐々に大きくなる中間領域が形成されている、請求項1または2記載のインモールドラベル容器。
  4. コアとキャビティとを有する金型を用いて、互いに直交する長手方向および短手方向をもち、かつゲートを含む底部と、この底部に連結する胴部とを備え、ラベルとこの表面ラベル表面に射出された射出樹脂とを有するインモールドラベル容器を製造するインモールドラベル容器の製造方法において、
    前記コアと前記キャビティのうちの少なくとも一方に、前記ゲート側から前記長手方向に向って延びる厚肉領域形成用凹部が形成された金型を準備する工程と、
    前記金型内に前記ラベルを挿着する工程と、
    前記金型内に前記射出樹脂を射出して前記ラベル表面に前記射出樹脂を設ける工程とを備えたインモールドラベル容器の製造方法。
  5. 前記金型内に前記射出樹脂を射出する工程の前に、胴部シートと底部シートを含み、容器形状をもったシート成形体を挿着し、
    前記射出樹脂を前記ラベルと前記シート成形体との間に射出する、請求項4記載のインモールドラベル容器の製造方法。
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