JP2019059703A - 剃毛ケアシート - Google Patents
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Abstract
【課題】新規の剃毛ケアシートを提供すること。【解決手段】本発明の剃毛ケアシートは、シート基材に化粧水が含浸された剃毛ケアシートであって、該剃毛ケアシートは電気かみそりによる処理後の肌に残存する汚れを除去し、肌を消炎又は保護するために使用されるものであることを特徴とする。該剃毛ケアシートは、筒状又は袋状であり、手の一部又は全体を覆うようになっているものであることが好ましく、更に、手全体を覆う面積又は手の中指の先端から手の親指と人差し指の間の付け根までを覆うようになっているものであることがより好ましい。【選択図】図2
Description
本発明は、シート基材に化粧水が含浸された剃毛ケアシートに関する。
シート状化粧料として、例えば、角層除去や洗浄力、清拭力とうるおいを同時に満たすシート状化粧料(特許文献1)や、クレンジング化粧料を含浸させたシート製品(特許文献2)、シート状整髪用化粧品(特許文献3)等がある。
一方、かみそり等による剃毛を行った肌を拭くことにより、肌に付着した毛屑を取り除いて、肌のコンディションを整える剃毛ケアシートの開発はあまり進んでいない。
一方、かみそり等による剃毛を行った肌を拭くことにより、肌に付着した毛屑を取り除いて、肌のコンディションを整える剃毛ケアシートの開発はあまり進んでいない。
電気かみそりは髭や体毛を除去するために一般的に用いられており、その多くが毛屑を内部に貯留する構造となっている。毛屑は極めて微細であり、毛屑には、髭や体毛の他に皮膚の一部、脂肪等、いわゆる垢の成分が混入している。
多くの電気かみそりにおいて、切断された毛屑の大部分は、内部に取り込まれるものの、一部は取り込まれずに毛屑が飛散して肌に付着する。肌に付着した毛屑は、通常粉末状であり、極めて微細であることや脂肪等の成分を含んでいることにより、肌に纏わり付いて除去しにくいという問題がある。
多くの電気かみそりにおいて、切断された毛屑の大部分は、内部に取り込まれるものの、一部は取り込まれずに毛屑が飛散して肌に付着する。肌に付着した毛屑は、通常粉末状であり、極めて微細であることや脂肪等の成分を含んでいることにより、肌に纏わり付いて除去しにくいという問題がある。
例えば、特許文献1には、かみそり使用前の肌に塗布することにより、当該部位を湿潤させるとともにサラサラ感を付与することで、かみそりの滑りを良好にして肌を痛めず、快適な肌感触に仕上げることができることが記載されている。
しかし、特許文献1に記載のシート状化粧料は、かみそり使用後の該シート状化粧料の使用については記載されておらず、また、該シート状化粧料で剃毛後、特に電気かみそりによる剃毛後の肌に付着した細かい毛屑を取り除くことが容易ではない。
しかし、特許文献1に記載のシート状化粧料は、かみそり使用後の該シート状化粧料の使用については記載されておらず、また、該シート状化粧料で剃毛後、特に電気かみそりによる剃毛後の肌に付着した細かい毛屑を取り除くことが容易ではない。
また、特許文献4には、剃毛後の肌を拭くことにより、剃毛されたむだ毛や肌の汚れを取り除いて肌を清潔に保ち、かつ肌のコンディションを整えることができるシート状シェービング剤が記載されている。
しかし、特許文献4に記載のシート状シェービング剤では、電気かみそりによる剃毛、特に電気かみそりによる顔の剃毛後の肌に付着した毛屑等を取り除くことが容易ではない。
しかし、特許文献4に記載のシート状シェービング剤では、電気かみそりによる剃毛、特に電気かみそりによる顔の剃毛後の肌に付着した毛屑等を取り除くことが容易ではない。
したがって、電気かみそりによる剃毛後の肌、特に顔の肌に付着した毛屑等の汚れを効率よく取り除くことができ、剃毛後の肌を整えることができるという2つの目的を同時に満たす剃毛ケアシートの開発が望まれている。
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、その課題は、新規の剃毛ケアシートを提供することにある。
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、特定のシート基材に化粧水を含浸させた特定の構造を有する剃毛ケアシートによって、電気かみそりによる剃毛後の肌、特に顔の肌に付着した毛屑等の汚れを効率よく取り除くことができ、かつ剃毛後の肌を整えることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、シート基材に化粧水が含浸された剃毛ケアシートであって、
該剃毛ケアシートは電気かみそりによる処理後の肌に残存する汚れを除去し、肌を消炎又は保護するために使用されるものであることを特徴とする剃毛ケアシートを提供するものである。
該剃毛ケアシートは電気かみそりによる処理後の肌に残存する汚れを除去し、肌を消炎又は保護するために使用されるものであることを特徴とする剃毛ケアシートを提供するものである。
また、本発明は上記剃毛ケアシートを用いて、電気かみそりによる処理後の肌に残存する汚れを除去することを特徴とする汚れ除去方法を提供するものである。
本発明によれば、前記問題点や前記課題を解決し、電気かみそりによる剃毛後の肌、特に顔の肌に付着した毛屑等の汚れを効率よく取り除くことができ、剃毛後の肌を整えることができるという2つの目的を同時に満たす剃毛ケアシートを提供することができる。
また、該2つの目的を該剃毛ケアシートで肌を拭くという簡単な操作で同時に満たすことができる。
また、該2つの目的を該剃毛ケアシートで肌を拭くという簡単な操作で同時に満たすことができる。
普通のかみそりでは、髭等を湿らせ、柔らかくし、毛を立てて剃り易くするためにシェービング剤を使用するのが一般的である。該シェービング剤は、乳化状態を含む液状;一定粘度を有するクリーム状;ムース等の泡状;ジェル状等であって、剃毛で生じた毛屑は、むしろそれと一体となって皮膚からは取り除き易い。また、普通のかみそりでは、該シェービング剤を取り除くために、最後に濡れタオル等によるふき取りや洗顔をすることが必須なので、剃毛で生じた毛屑の残存は、むしろ問題にならない。
また、本発明の剃毛ケアシートによって、電気かみそりによって剃毛後の肌に付着した「普通のかみそりによる剃毛と比べて細かく(短く)かつ取り除き難い毛屑」等の汚れを、極めて容易に取り除くことができる。本発明の剃毛ケアシートは、電気かみそり用であるので、特に最後に濡れタオル等によるふき取りや洗顔をしない用途に使用されれば、極めて簡便ではあるが完全に上記「普通のかみそりによる剃毛と比べて細かく(短く)かつ取り除き難い毛屑」等の汚れを除去できる。
特に、本発明の剃毛ケアシートは、くちひげ、あごひげ、ほおひげ等の剃毛後に顔に付着した毛屑等の汚れを容易に取り除くことができる。
特に、本発明の剃毛ケアシートは、くちひげ、あごひげ、ほおひげ等の剃毛後に顔に付着した毛屑等の汚れを容易に取り除くことができる。
また、該剃毛ケアシートが筒状又は袋状の形状の場合には手に装着して使用できるので、使い易いという効果を有する。すなわち、小面積のシートでは電気かみそりによる剃毛で生じた細かな毛屑の除去が完全にはできない(取り残しの)おそれがあるが、本発明では、少なくとも手のひらの指部分全体という大面積のシートなのでそのおそれがない。
また、一般的には濡れタオル等でふき取ると、該タオルを最終的には洗濯しなければならないが、本発明によればその手間がかからない(その必要がない)。
さらに、手をシートの内部に挿入して使用するので毛屑等の汚れが手に付着せず好ましい。
また、一般的には濡れタオル等でふき取ると、該タオルを最終的には洗濯しなければならないが、本発明によればその手間がかからない(その必要がない)。
さらに、手をシートの内部に挿入して使用するので毛屑等の汚れが手に付着せず好ましい。
また、本発明の剃毛ケアシートが筒状又は袋状の形状の場合には特定の大きさや留め部を有することにより、例えば、手により密着させることができたり、指と剃毛ケアシートとのずれ防止やシートのよれ防止ができたり、筒状又は袋状の剃毛ケアシートが指の周りを回転することを防止できたりするので、該剃毛ケアシートを使用する際に使い易く、肌に大きな負担をかけることなく、電気かみそりによる剃毛後に肌に付着した、細かくかつ取り除き難い毛屑等の汚れを容易に取り除くことができる。
また、本発明の剃毛ケアシートに含浸させる化粧水を特定の組成にすることにより、電気かみそりによる剃毛後の肌の炎症を抑えて保湿でき、剃毛後の肌を整えることができる。
以下、本発明について説明するが、本発明は、以下の具体的態様に限定されるものではなく、技術的思想の範囲内で任意に変形することができる。
本発明の剃毛ケアシートは、シート基材に化粧水が含浸された剃毛ケアシートであって、
該剃毛ケアシートは電気かみそりによる処理後の肌に残存する汚れを除去し、肌を消炎又は保護するために使用されるものであることを特徴とする。
該剃毛ケアシートは電気かみそりによる処理後の肌に残存する汚れを除去し、肌を消炎又は保護するために使用されるものであることを特徴とする。
本発明の剃毛ケアシートのシート基材は特に制限がなく、目的に応じて適宜選択することができる。シート基材の例として、綿、パルプ、麻、シルク、セルロース、レーヨン、アセテート、ナイロン、アクリル、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン又はこれらの組み合わせの織布又は不織布等が挙げられる。
シート基材としては、使用感や肌触り、加工のし易さ等の観点から、綿、パルプ、ポリエステル又はこれらの組み合わせの織布又は不織布が好ましく、表面が細かな繊維のウェブ状である不織布は肌に付着した毛屑等の汚れを払拭する際、より汚れを絡め取る効果を得られることや、製造の容易さ等から不織布が好ましい。
シート基材としては、使用感や肌触り、加工のし易さ等の観点から、綿、パルプ、ポリエステル又はこれらの組み合わせの織布又は不織布が好ましく、表面が細かな繊維のウェブ状である不織布は肌に付着した毛屑等の汚れを払拭する際、より汚れを絡め取る効果を得られることや、製造の容易さ等から不織布が好ましい。
上記シート基材は、単層であってもよく、複数の層から構成されていてもよい。製造工程の簡易化やコスト、使い易さ等の点から、単層であることが好ましい。
また、シート基材の表面にエンボス加工を施してもよい。エンボス加工による表面の凹凸により、物理的な汚れの掻き取り効果を得られるため、肌に付着した毛屑等の汚れが取り除きやすくなる。
また、開孔を有することが好ましい。開孔を有することによって汚れを絡め取る効果が上がり、また、汚れをシートの繊維内に取り込みやすくなるため、より効率良く汚れを取り除くことができる。開孔の数や大きさは特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
また、シート基材の表面にエンボス加工を施してもよい。エンボス加工による表面の凹凸により、物理的な汚れの掻き取り効果を得られるため、肌に付着した毛屑等の汚れが取り除きやすくなる。
また、開孔を有することが好ましい。開孔を有することによって汚れを絡め取る効果が上がり、また、汚れをシートの繊維内に取り込みやすくなるため、より効率良く汚れを取り除くことができる。開孔の数や大きさは特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
上記シート基材の目付は、化粧水の含浸のし易さ、含浸させた化粧水の保持力の向上、良好な使用感や肌触り等の観点から、15g/m2以上100g/m2以下が好ましく、20g/m2以上95g/m2以下がより好ましく、25g/m2以上90g/m2以下が特に好ましい。
本発明の剃毛ケアシートに含浸させる化粧水には、保湿剤及び抗炎症剤からなる群より選ばれる少なくとも1種を含有させることにより、剃毛後の肌の消炎及び/又は保護を促進することができる。
保湿剤の例として、グリセリン、ポリグリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、ヒアルロン酸又はその誘導体、コンドロイチン硫酸、ソルビトール、マルチトール、トレハロース、セラミド又はその誘導体、トリメチルグリシン、アルギニン等のアミノ酸、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、尿素、水溶性コラーゲン、エラスチン、キチン、キトサン、アルテアエキス、スギナエキス、海藻エキス等が挙げられる。これらは必要に応じて1種のみを用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
抗炎症剤の例として、グリチルリチン酸又はその誘導体、グリチルレチン酸又はその誘導体、グアイアズレン又はその誘導体、サリチル酸又はその誘導体、パントテン酸又はその誘導体、イプシロンアミノカプロン酸、酸化亜鉛、アラントイン、トコフェノール、甘草エキス、カミツレエキス、アロエエキス、コウキエキス、ローズマリーエキス、ハマメリスエキス、ヨクイニンエキス、ツボクサエキス、チョウジエキス、セージエキス、オトギリソウエキス、シャクヤクエキス、シソエキス、クチナシエキス、ヨモギエキス、オウゴンエキス等が挙げられる。これらは必要に応じて1種のみを用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
保湿剤又は抗炎症剤の化粧水全体に対する含量は特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
保湿剤の含量は、化粧水全体100質量%に対し、0.001質量%以上80質量%以下が好ましく、0.005質量%以上60質量%以下がより好ましく、0.01質量%以上40質量%以下が特に好ましい。
抗炎症剤の含量は、化粧水全体100質量%に対し、0.0001質量%以上5質量%以下が好ましく、0.001質量%以上4質量%以下がより好ましく、0.01質量%以上3質量%以下が特に好ましい。
保湿剤の含量は、化粧水全体100質量%に対し、0.001質量%以上80質量%以下が好ましく、0.005質量%以上60質量%以下がより好ましく、0.01質量%以上40質量%以下が特に好ましい。
抗炎症剤の含量は、化粧水全体100質量%に対し、0.0001質量%以上5質量%以下が好ましく、0.001質量%以上4質量%以下がより好ましく、0.01質量%以上3質量%以下が特に好ましい。
上記化粧水は、保湿剤及び/又は抗炎症剤に加えて、本発明の効果を損なわない範囲内で、目的に応じてその他の成分を含有させてもよい。その他の成分として、一般的な化粧水に用いられる、精製水等の水、油剤、乳化剤、防腐剤、抗酸化剤、血行促進剤、抗菌剤、界面活性剤、pH調整剤、香料、増粘剤、清涼剤、アルコール類、ビタミン類、香料、色素(染顔料)、塩類、美白剤、免疫賦活剤等が挙げられる。
本発明の剃毛ケアシートを特に剃毛後の顔の肌に使用する場合、低級アルコール又は多価アルコールや清涼剤には皮膚刺激性が強い成分を有するものがあるため、これらの成分の配合量はできるだけ少ないことが好ましい。
本発明の剃毛ケアシートを特に剃毛後の顔の肌に使用する場合、低級アルコール又は多価アルコールや清涼剤には皮膚刺激性が強い成分を有するものがあるため、これらの成分の配合量はできるだけ少ないことが好ましい。
上記化粧水は粉末等の固体成分を含有していてもよい。また、該化粧水の形態は、溶液、懸濁液、粘性溶液であってもよい。
シート基材に対する化粧水の含浸量は、特に制限はないが、シート基材100質量部に対して、50質量部以上1000質量部以下が好ましく、100質量部以上750質量部以下がより好ましく、200質量部以上500質量部以下が特に好ましい。
化粧水が少な過ぎると、汚れ除去効果、肌の消炎又は保護効果が低下する場合があり、化粧水が多過ぎると、化粧品がシート基材から滴り落ちて使い難くなる場合がある。
化粧水が少な過ぎると、汚れ除去効果、肌の消炎又は保護効果が低下する場合があり、化粧水が多過ぎると、化粧品がシート基材から滴り落ちて使い難くなる場合がある。
本発明の剃毛ケアシートの形状は、使用性に優れた形状であれば特に制限はなく、例えば、袋状(図1(A)、(B))、筒状(図1(C)〜(E))、平面のシート状(図1(F))等が挙げられる。中でも、手にシートを装着して簡便に肌に付着した毛屑等の汚れを拭き取り除去できるので筒状又は袋状が好ましい。
また、筒状又は袋状の場合、手の一部又は全体を覆うことができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。手に装着して使用する際の装着感や使用感の良さ、製造方法が簡易であり、コスト、生産効率、携帯性、包装性等の点から、筒状であることが好ましい。
本明細書において、「手」とは、指先から手首までの部分を言い、手首から肩までの部分は「手」には含まない。
また、筒状又は袋状の場合、手の一部又は全体を覆うことができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。手に装着して使用する際の装着感や使用感の良さ、製造方法が簡易であり、コスト、生産効率、携帯性、包装性等の点から、筒状であることが好ましい。
本明細書において、「手」とは、指先から手首までの部分を言い、手首から肩までの部分は「手」には含まない。
図1〜3には、本発明の剃毛ケアシートの一例を示す。図2と3は、手に該剃毛ケアシートを装着したときの態様を示す。また、図2(A)〜(E)はそれぞれ、図1(A)〜(E)を手に装着したときの態様を示す。
本発明の剃毛ケアシートは、図3(A)〜(C)に示すように、1本以上の指に装着して使用してもよく、図2に示すように手の一部を覆うように装着して使用してもよく、図3(D)〜(F)に示すように、手全体を覆うようにして装着してもよい。
本発明の剃毛ケアシートは、図3(A)〜(C)に示すように、1本以上の指に装着して使用してもよく、図2に示すように手の一部を覆うように装着して使用してもよく、図3(D)〜(F)に示すように、手全体を覆うようにして装着してもよい。
本発明の剃毛ケアシートは、図3(D)〜(F)のように、手全体を覆うようになっているものであると、電気かみそりによる剃毛後の広範囲の肌に使用することができる。
また、本発明の剃毛ケアシートの好ましい態様としては、図2に示すように、手の中指の先端から手の親指と人差し指の間の付け根までを覆うようになっているものであるようにすると、剃毛後の顔の肌に使用する際に、該シートがよれ難い、簡便で使用し易い、十分な面積が得られる等の点から好ましい。
本発明の剃毛ケアシートは、図2(A)〜(H)に示すように、「指の先端」から「親指と人差し指の間の親指の付け根」までの間のみが覆うようになっているものが、上記点から好ましい。
本発明の剃毛ケアシートは、図2(A)〜(H)に示すように、「指の先端」から「親指と人差し指の間の親指の付け根」までの間のみが覆うようになっているものが、上記点から好ましい。
更に、例えば、図1(D)(E)等に示すように、留め部2があると、手に装着して使用する際に、剃毛ケアシートを2本の指の間で固定して、手からずれないようにすることができるので好ましい。
留め部2は、1つであっても複数であってもよい。留め部を2つ以上有する場合、該2つ以上の留め部2は、図2(G)のように1対の同じ指間に有していても、図2(F)(H)等のように、2対以上の異なる指間に有していてもよい。
また、留め部2の形態は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、図1(E)や図2(G)等に示したように、点状、スポット状、円形等が挙げられ、また、図1(D)や図2(F)等に示したように、線状、細長い長方形状等が挙げられる。
留め部2は、例えば、シート同士を縫合、熱融着、加圧接着、接着剤による接着等の公知の方法で接着することにより形成することができる。
留め部2は、1つであっても複数であってもよい。留め部を2つ以上有する場合、該2つ以上の留め部2は、図2(G)のように1対の同じ指間に有していても、図2(F)(H)等のように、2対以上の異なる指間に有していてもよい。
また、留め部2の形態は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、図1(E)や図2(G)等に示したように、点状、スポット状、円形等が挙げられ、また、図1(D)や図2(F)等に示したように、線状、細長い長方形状等が挙げられる。
留め部2は、例えば、シート同士を縫合、熱融着、加圧接着、接着剤による接着等の公知の方法で接着することにより形成することができる。
剃毛後の顔の肌に剃毛ケアシートを適用する際に該シートを手に装着して使用する場合、該シートがよれ難い、簡便でかつ手に該シートが固定されて使用し易い、十分な面積が得られる等の点で、本発明の剃毛ケアシートの特に好ましい態様は、図2(D)〜(H)である。
本発明の剃毛ケアシートの面積は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。筒状又は袋状の形状の場合には手に装着して使用する際の装着感や使用感等の点から、該剃毛ケアシートの表面(片面)の面積は20cm2以上400cm2以下が好ましく、50cm2以上300cm2以下がより好ましく、100cm2以上200cm2以下が特に好ましく、120cm2以上180cm2以下が更に好ましい。
本発明の剃毛ケアシートは常法により製造することができる。例えば、シート基質を筒状又は袋状に成型後、化粧水を含浸させることによって製造することができる。
製造された剃毛ケアシートは1枚ずつ個装してもよいし、複数枚をまとめて包装してもよい。
製造された剃毛ケアシートは1枚ずつ個装してもよいし、複数枚をまとめて包装してもよい。
本発明の剃毛ケアシートは電気かみそりによる剃毛後の肌に使用されるものであり、該肌の部位は問わない。肌に付着した髭屑の除去、特に男性の肌に付着した髭屑の除去を目的とした、電気かみそりによる剃毛後の顔の肌に本発明の剃毛ケアシートを使用すると、上記した本発明の効果を十分に発揮することができる。
以下、実施例及び試験例に基づき本発明を更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例等の具体的範囲に限定されるものではない。「%」は、特に断りのない限り「質量%」を示す。
実施例1
[剃毛ケアシート1の作製]
市販のコットン100%の不織布からなるシート基質(目付60g/m2)に、以下の組成の化粧水を含浸させて、剃毛ケアシート1が得られた。
剃毛ケアシート1の形態は平面のシート状であり、図1(F)に相当する。
化粧水の組成:グリセリン5%、1,3−ブチレングリコール3%、ヒアルロン酸ナトリウム0.1%、グリチルリチン酸ジカリウム0.1%、サリチル酸0.1%、アロエエキス(1,3−ブチレングリコール水溶液(約50質量%)による抽出物、固形分3.5質量%)0.1%、水 残量
[剃毛ケアシート1の作製]
市販のコットン100%の不織布からなるシート基質(目付60g/m2)に、以下の組成の化粧水を含浸させて、剃毛ケアシート1が得られた。
剃毛ケアシート1の形態は平面のシート状であり、図1(F)に相当する。
化粧水の組成:グリセリン5%、1,3−ブチレングリコール3%、ヒアルロン酸ナトリウム0.1%、グリチルリチン酸ジカリウム0.1%、サリチル酸0.1%、アロエエキス(1,3−ブチレングリコール水溶液(約50質量%)による抽出物、固形分3.5質量%)0.1%、水 残量
実施例2
[剃毛ケアシート2の作製]
実施例1と同様のシート基質を筒状に成形し、実施例1と同じ化粧水を含浸させて、剃毛ケアシート2が得られた。
剃毛ケアシート2を手に装着したときの状態は図2(C)に相当する。
[剃毛ケアシート2の作製]
実施例1と同様のシート基質を筒状に成形し、実施例1と同じ化粧水を含浸させて、剃毛ケアシート2が得られた。
剃毛ケアシート2を手に装着したときの状態は図2(C)に相当する。
実施例3
[剃毛ケアシート3の作製]
実施例1と同様のシート基質を筒状に成形し、シート同士を接着させることにより留め部を作製した。その後、実施例1と同じ化粧水を含浸させて、剃毛ケアシート3が得られた。
剃毛ケアシート3を手に装着したときの状態は図2(D)に相当する。
[剃毛ケアシート3の作製]
実施例1と同様のシート基質を筒状に成形し、シート同士を接着させることにより留め部を作製した。その後、実施例1と同じ化粧水を含浸させて、剃毛ケアシート3が得られた。
剃毛ケアシート3を手に装着したときの状態は図2(D)に相当する。
比較例1
[剃毛ケアシート51の作製]
市販の不織布からなるシート基質(目付10g/m2)を筒状に成形し、実施例1と同様の化粧水を含浸させて、剃毛ケアシート51が得られた。
剃毛ケアシート51を手に装着したときの状態は実施例2と同じである。
[剃毛ケアシート51の作製]
市販の不織布からなるシート基質(目付10g/m2)を筒状に成形し、実施例1と同様の化粧水を含浸させて、剃毛ケアシート51が得られた。
剃毛ケアシート51を手に装着したときの状態は実施例2と同じである。
比較例2
[剃毛ケアシート52の作製]
実施例1と同様のシート基質を筒状にし、水を含浸させて、剃毛ケアシート52が得られた。
剃毛ケアシート52を手に装着したときの状態は図2(C)に相当する。
[剃毛ケアシート52の作製]
実施例1と同様のシート基質を筒状にし、水を含浸させて、剃毛ケアシート52が得られた。
剃毛ケアシート52を手に装着したときの状態は図2(C)に相当する。
評価例
髭を電気かみそりにより除去後、各剃毛ケアシートを剃毛後の顔の肌に適用して、使用感等を評価した。
本発明である剃毛ケアシート1は、概ね肌に付着した細かい毛屑を取り除くことができ、使用後の肌の保湿や肌感触の改善等のスキンケア効果を得ることができた。
本発明である剃毛ケアシート2及び3は、手に装着して使用したところ、シートがよれることなく、剃毛ケアシート1と比べて更に肌に付着した剃毛後の細かい毛屑を十分に取り除くことができた。該シート使用後の肌は十分に潤い、炎症が抑制された。
特に剃毛ケアシート3は、手にシートをより密着させることができ、ストレスを感じずよりスムーズに細かい毛屑を取り除くことができた。
髭を電気かみそりにより除去後、各剃毛ケアシートを剃毛後の顔の肌に適用して、使用感等を評価した。
本発明である剃毛ケアシート1は、概ね肌に付着した細かい毛屑を取り除くことができ、使用後の肌の保湿や肌感触の改善等のスキンケア効果を得ることができた。
本発明である剃毛ケアシート2及び3は、手に装着して使用したところ、シートがよれることなく、剃毛ケアシート1と比べて更に肌に付着した剃毛後の細かい毛屑を十分に取り除くことができた。該シート使用後の肌は十分に潤い、炎症が抑制された。
特に剃毛ケアシート3は、手にシートをより密着させることができ、ストレスを感じずよりスムーズに細かい毛屑を取り除くことができた。
一方、比較例である剃毛ケアシート51は、含浸させた化粧水の保持力が低いため、肌の汚れ除去効果と消炎又は保護効果が低下して使用感が悪かった。また、シートが薄いため手に装着して使用するとよれてしまい、肌に付着した細かい毛屑を十分に取り除くことができず、別途水で肌を洗い流す必要が生じた。
また、比較例である剃毛ケアシート52は、肌に付着した細かい毛屑を十分に取り除くことができたが、電気かみそり使用後の肌が乾燥し、肌荒れが生じた。
また、比較例である剃毛ケアシート52は、肌に付着した細かい毛屑を十分に取り除くことができたが、電気かみそり使用後の肌が乾燥し、肌荒れが生じた。
本発明の剃毛ケアシートは、電気かみそりによる処理後の顔等の肌に残存する毛屑等の汚れを除去し、肌を消炎及び/又は保護するために使用することができ、化粧品業界等に広く利用することができる。
2 留め部
Claims (7)
- シート基材に化粧水が含浸された剃毛ケアシートであって、
該剃毛ケアシートは電気かみそりによる処理後の肌に残存する汚れを除去し、肌を消炎又は保護するために使用されるものであることを特徴とする剃毛ケアシート。 - 筒状又は袋状であり、手の一部又は全体を覆うようになっているものである請求項1に記載の剃毛ケアシート。
- 手の中指の先端から手の親指と人差し指の間の付け根までを覆うようになっているものである請求項2に記載の剃毛ケアシート。
- 留め部を有する請求項2又は請求項3の何れかの請求項に記載の剃毛ケアシート。
- 前記シート基材の目付が15g/m2以上100g/m2以下である請求項1から請求項4の何れかの請求項に記載の剃毛ケアシート。
- 前記化粧水は、保湿剤及び抗炎症剤からなる群より選ばれる少なくとも1種を含有する請求項1から請求項5の何れかの請求項に記載の剃毛ケアシート。
- 請求項1から請求項6の何れかの請求項に記載の剃毛ケアシートを用いて、電気かみそりによる処理後の肌に残存する汚れを除去することを特徴とする汚れ除去方法。
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| JP2017187533A JP2019059703A (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | 剃毛ケアシート |
Applications Claiming Priority (1)
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- 2017-09-28 JP JP2017187533A patent/JP2019059703A/ja active Pending
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