JP2019062285A - 表示装置原色設計システム、表示装置原色設計方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
一方、表示装置に画像を表示して、デザインの色の評価などを行なう場合、このデザインの画像における色の見え方が、画像を観察する観察者の多数間で同様である必要がある。
このため、観察者によって知覚される色の違いを、特許文献1におけるように、観察者間で同様となるように表示色を補正し、色の見え方を統一する必要がある。
しかしながら、上述したように、同様の色の評価が行えない装置を統一する場合、表示色を各観察者に対応して補正する機能を表示装置に付加することになり、表示装置の価格が上昇してしまう。
さらに、複数の観察者の各々が表示装置に表示された表示色を観察して、物品などの色についてのコミュニケーションを図ろうとした場合、互いに見えている色が視感覚の個人差により異なり、観察者間における色に対する意志の疎通ができない。
また、複数の観察者の各々が同様の色と知覚してコミュニケーションを取る必要から、観察者のそれぞれの知覚に対応させた表示装置を、観察者毎に1台ずつ設ける必要があり、設備のコストが上昇するという問題もあった。
データ入力部11は、外部装置から入力される表示装置の原色の分光放射輝度を設計するデータを記憶部18に書き込んで記憶する、あるいは操作者が入力手段(キーボードあるいはマウスなど)から入力する表示装置原色設計システム1に対する操作の指令などを入力する。
上記物体色のデータは、表示装置の原色の評価に用いる物体色のデータであり、物体の分光放射輝度である物体分光放射輝度である。本実施形態においては、例えば、物体の分光反射率と観察する光源の分光放射輝度とが物体色のデータとして用意されている。この物体色は、単数(単一色)でも複数(複数色)でも良い。また、物体色は、色票だけでなく、マクベスカラーチェッカなどのカラーチャートや、印刷物や、プリンタによる出力物から得ても良い。オフセット印刷などの色を評価する場合には、実物による測定した分光反射率だけでなく、特許5962825に記載されている予測された印刷物の分光反射率を用いても良い。
また、外部装置から物体色の物体分光放射輝度Pi(λ)・O(λ)を入力する構成としても良いし、記憶部18に予め記憶させておいても良い。この場合、物体分光放射輝度算出部12は、表示装置原色設計システムの構成として必要が無くなる。
また、適合判定部17は、算出された原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の各々と評価値Aを記憶部18に書き込んで記憶させ,そのなかから、評価値Aが最小となる原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)と、評価値Aとを選択して記憶部18に書き込んで記憶させる構成としても良い。
表示装置原色最適化部14は、適合判定部17から上記評価値情報が供給された場合、原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の各々の曲線形状を、すなわち原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の各々の特性を変更する。そして、表示装置原色設計システム1は、変更された原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の各々により、再度、上述した評価値Aを求める原色の設計処理を行う。
しかしながら、LCD(Liquid Crystal Display)のように、原色の光学フィルタとして設計する場合、表示装置原色最適化部14は、以下の(7)式を用いて、分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の各々の変更を行う。
次に、物体分光放射輝度算出部12は、物体色を観察する光源の分光放射輝度O(λ)を、記憶部18から読み出す。
表示装置原色最適化部14は、表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の各々を図3に示すガウス分布のように生成して設定し、記憶部18に対して書き込んで記憶させる。
また、物体分光放射輝度算出部12は、物体色の分光反射率Pi(λ)を、記憶部18から読み出す。
物体分光放射輝度算出部12は、読み出した分光反射率Pi(λ)と光源の分光放射輝度O(λ)とを乗算し、物体色iの物体分光放射輝度Pi(λ)・O(λ)を算出する。
そして、物体分光放射輝度算出部12は、算出した物体色iの物体分光放射輝度Pi(λ)・O(λ)を物体三刺激値算出部13に出力する。
物体三刺激値算出部13は、物体分光放射輝度Pi(λ)・O(λ)が供給された場合、観察者nの錐体分光感度ln(λ)、mn(λ)及びsn(λ)の各々を、記憶部18から読み出す。
物体三刺激値算出部13は、物体分光放射輝度Pi(λ)・O(λ)と、錐体分光感度ln(λ)、mn(λ)及びsn(λ)の各々とを、(1)式に代入して、観察者nの物体三刺激値Lni、Mni、Sniそれぞれを算出する。
そして、物体三刺激値算出部13は、算出した観察者nの物体三刺激値Lni、Mni、Sniの各々を、表示装置等色分光輝度算出部19に出力する。
表示装置等色分光放射輝度算出部19は、表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)の各々を記憶部18から読み出し、(2)式、(3)式及び(4)式を用いた数値計算により、観察者nの物体色iと等色する表示装置における表示色の分光放射輝度Dni(λ)を算出する。
そして、表示装置等色分光放射輝度算出部19は、算出した観察者nの物体色iと等色する表示装置における表示色の分光放射輝度Dni(λ)を,CIE三刺激値算出部15に出力する。
CIE三刺激値算出部15は、CIEが定めた等色関数x10(λ)、y10(λ)、z10(λ)を記憶部18から読み出す。そして、CIE三刺激値算出部15は、読み出した等色関数x10(λ)、y10(λ)、z10(λ)と、表示装置の分光放射輝度Dni(λ)とを(5)式に代入して、CIE三刺激値X10ni、Y10ni、Z10niそれぞれを求める。
CIE三刺激値算出部15は、観察者nにおける物体色iのCIE三刺激値X10ni、Y10ni、Z10niを、記憶部18に対して書き込んで記憶させる。
CIE三刺激値算出部15は、全ての観察者に対する物体色iのCIE三刺激値X10ni、Y10ni、Z10niの算出が終了したか否かの判定を行う。そして、CIE三刺激値算出部15は、全ての観察者に対するCIE三刺激値X10ni、Y10ni、Z10niの算出が終了した場合、処理をステップS9へ進める。一方、CIE三刺激値算出部15は、全ての観察者に対するCIE三刺激値X10ni、Y10ni、Z10niの算出が終了していない場合、処理をステップS4へ進める。
色差算出部16は、観察者の各々のCIE三刺激値X10ni、Y10ni、Z10niを記憶部18から読み出す。そして、色差算出部16は、観察者の各々のCIE三刺激値X10ni、Y10ni、Z10niを、それぞれCIEL*a*b*値に変換する。なお、色差算出部16は、CIEL*a*b*値に変換する際に必要となる完全拡散反射体の三刺激値を、観察する光源の分光放射輝度O(λ)を記憶部18から読出し、この観察する光源の分光放射輝度O(λ)に対して分光反射率「1.0」を乗ずることによって算出する。
色差算出部16は、観察者の各々のCIEL*a*b*値に基づき、CIE2000色差式により、各観察者間における色差ΔE00iを算出し、記憶部18に書き込んで記憶させる。
色差算出部16は、全ての物体色iにおける全ての観察者間の色差ΔE00iの算出が終了したか否かの判定を行う。そして、色差算出部16は、全ての物体色iにおける全ての観察者間の色差ΔE00iの算出が終了した場合、処理をステップS12へ進める。一方、色差算出部16は、全ての物体色iにおける全ての観察者間の色差ΔE00iの算出が終了していない場合、処理をステップS3へ進める。
適合判定部17は、全ての物体色iにおける全ての観察者間の色差ΔE00iを記憶部18から読み出し、色差ΔE00iの平均値DE00aveと、色差ΔE00iの最大値DE00maxとを求める。
そして、適合判定部17は、求めた平均値DE00aveと最大値DE00maxとの各々を(6)式に代入して、評価値Aを算出する。適合判定部17は、評価値Aとこの評価値Aを算出した際の表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)とを対応させ、記憶部18に対して書き込んで記憶させる。
適合判定部17は、記憶部18から評価値を読み出し、読み出した評価値Aが、予め設定されている判別閾値以下か否かの判定を行なう。
適合判定部17は、読み出した評価値Aが、予め設定されている判別閾値を超えていると判定した場合、複数の観察者が同一の表示色と視認できる分光特性を有さない、表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)として判別する。そして、適合判定部17は、処理をステップS15へ進める。
一方、適合判定部17は、読み出した評価値Aが、予め設定されている判別閾値以下である場合、複数の観察者が同一の表示色と視認できる分光特性を有する、表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)として判別する。そして、適合判定部17は、処理をステップS14へ進める。
または、適合判定部17は、読み出した評価値Aが、予め設定されている判別閾値を超えていると判定した場合であっても、表示装置原色最適化部14が、表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)をこれ以上変更できない場合、評価値Aを最小値とする表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)を、複数の観察者が同一の表示色と視認できる分光特性を有する分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)として判別し、処理をステップS14へ進める構成としても良い。
そして、適合判定部17は、複数の観察者が同一の表示色と視認できる分光特性を有すると判別した評価値Aに対応する表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)を、複数の観察者が同一の表示色と視認できる表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)として、表示装置を作成する際の原色の設計値として使用可能であることを図示しないシステムの表示装置の表示画面に出力し、操作者に対して設計値の結果の通知を行う。
または、適合判定部17は,評価値Aに対応する表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)を、記憶部18から読出し,評価値Aを最小とする表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)を複数の観察者が同一の表示色と視認できる表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)として、表示装置を作成する際の原色の設計値として使用可能であることを図示しないシステムの表示装置の表示画面に出力し、操作者に対して設計値の結果の通知を行っても良い。
表示装置原色最適化部14は、すでに説明したように、原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)の各々のガウス分布において、中心波長μ、短波長側半値幅σs、長波長側半値幅σlのそれぞれを変更する。そして、表示装置原色最適化部14は、処理をステップS2へ進める。
この場合、透過率TR(λ)、TG(λ)、TB(λ)の各々は、それぞれが設定されている。表示装置原色最適化部14は、透過率TR(λ)の候補から一つ、透過率TG(λ)の候補から一つ、透過率TB(λ)の候補から一つと、記憶部18から任意にそれぞれ選択して読み出す。そして、表示装置原色最適化部14は、読み出した透過率TR(λ)、TG(λ)、TB(λ)の各々を組合わせとし、(7)式から表示装置の原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)、B(λ)を算出して設定する。そして、上述した評価値Aを求める原色の設計処理が行われた後、適合判定部17は、生成した分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の組合わせの中から、判別閾値以下となる評価値Aの組合わせ、または評価値Aを最小とする組合わせを抽出し、これを原色の設計値とする。
(6)式で求めた場合、複数の観察者に同一の色として知覚される度合いが大きくなるに従い、ガウス分布の半値幅、すなわち原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の波形形状の半値幅が大きくなる。この結果、求めた原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)を設計値として表示装置を作成した場合、鮮やかな表示色を表示することができなくなる虞がある。上述した色域の面積area(xy)が小さくなるに従い、鮮やかな表示色を徐々に得ることができなくなる。
このため、(8)式は、1/area(xy)の項が設けられ、色域の面積area(xy)が小さくなるに従い、評価値Aが大きくなるように構成されている。
また、(8)式において,1/area(xy)そのものの項ではなく,area(xy)が大きくなると評価値が小さくなるような関数の項として設けても良いし、色域をCIELAB色空間における体積として求め、その体積の値が小さくなると、大きくなるペナルティの項として設けても良い。
図6(a)、図7(a)及び図8(a)の各々における色域(三角形)を比較すると、図6(a)、図7(a)、図8(a)の順番に、色域の面積が大きくなっていることが判る。したがって、図8(a)の場合が最も鮮やかな表示色を表示することができる原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)であることが判る。
また、図6(b)、図7(b)、図8(b)の順番に、分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の各々の波形形状が尖度化していることが判り、1/area(xy)の項の効果により、ガウス分布の半値幅を抑制していることが判る。
図9において、横軸がそれぞれNo.1からNo.11までの色を示し、縦軸が色差ΔE00(DE00)を示している。破線が図6の場合を示し、点線が図7の場合を示し、実線が図8の場合を示している。
1/area(xy)の項を加えて評価値Aを求めた場合においても、1/area(xy)の項を加えずに評価値Aを用いた場合と同程度に色差を抑制する原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)を求めることができる。
しかしながら、全ての物体色に対する観察者nの各々のCIE三刺激値を求めた後に、この処理を全ての観察者に対して行い、全ての物体色における全ての観察者の三刺激値が求められ後に、物体色毎に全ての観察者間における色差を求め、この色差に基づいて評価値Aを求める構成としても良い。これにより、全ての物体色iにおける全ての観察者間の色差を求めることにより評価値Aが求められる。
しかしながら、製造できる範囲内において、原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)の各々を変更し、それぞれの組合わせの評価値Aを求め、組合わせにおいて最も最小の評価値Aを有する原色の分光放射輝度R(λ)、G(λ)及びB(λ)を表示装置の設計値であるとする構成でも良い。
しかしながら、複数の観察者の錐体分光感度ln(λ)、mn(λ)及びsn(λ)を用いるのではなく、CIE1931の標準観測者の等色関数x(λ)、y(λ)、z(λ)と、CIE1964の等色関数x10(λ)、y10(λ)、z10(λ)との異なる2個の視野の等色関数を用いて、物体三刺激値Lni、Mni及びSniのそれぞれを求める構成としても良い。
また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWW(World Wide Web)システムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM(Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
2…表示装置
3…物体色のデータ
4…入力装置
11…データ入力部
12…物体分光放射輝度算出部
13…物体三刺激値算出部
14…表示装置原色最適化部
15…CIE三刺激値算出部
16…色差算出部
17…適合判定部
18…記憶部
19…表示装置等色分光放射輝度算出部
Claims (10)
- 物体の分光放射輝度である物体分光放射輝度と複数の異なる等色関数の各々とから、物体の色である物体色の三刺激値である物体三刺激値を、異なる等色関数毎にそれぞれ算出する物体三刺激値算出部と、
前記物体三刺激値の前記物体色と等色する表示装置における表示色の分光放射輝度である表示装置等色分光放射輝度を算出する表示装置等色分光放射輝度算出部と、
前記等色関数毎の前記表示装置等色分光放射輝度から、CIE(国際照明委員会)が定めた等色関数によりそれぞれCIE三刺激値を求めるCIE三刺激値算出部と、
前記CIE三刺激値の各々に基づき、前記表示色間の色差を求める色差算出部と、
前記表示装置に表示される前記表示色が複数の観察者の各々に対して同様に知覚されるか否かを評価する評価値を前記色差から求める適合判定部と、
前記表示色を生成する表示装置の原色の分光放射輝度である原色分光放射輝度を、異なる原色分光放射輝度に変更して算出する表示装置原色最適化部と
を備え、
前記表示装置原色最適化部が、
前記評価値を所定の閾値以下あるいは最小とする前記原色分光放射輝度を抽出する
ことを特徴とする表示装置原色設計システム。 - 前記物体の分光反射率と光源の分光放射輝度とから前記物体分光放射輝度を算出する物体分光放射輝度算出部をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置原色設計システム。 - 前記表示装置等色分光放射輝度算出部が、前記表示装置等色分光放射輝度を算出する際、前記物体三刺激値に対して、誤差が最も小さい三刺激値となる前記表示色の分光放射輝度を表示装置等色分光放射輝度として算出する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置原色設計システム。 - 前記表示装置等色分光放射輝度算出部が、前記表示装置における原色の分光放射輝度に所定の係数を乗じて前記表示色の前記表示装置等色分光放射輝度を生成する
ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置原色設計システム。 - 前記表示装置等色分光放射輝度算出部が、前記表示装置のカラーマネージメントプロファイルから前記表示色の分光放射輝度を生成する
ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置原色設計システム。 - 前記複数の異なる等色関数が、異なる観察者の錐体分光感度である
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示装置原色設計システム。 - 前記複数の異なる等色関数が、CIE1931の標準観測者の等色関数と、CIE1964の補助標準観測者の等色関数との各々である
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示装置原色設計システム。 - 前記複数の異なる等色関数が、CIE170−2における2度視野等色関数と、10度視野等色関数との各々である
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示装置原色設計システム。 - 物体三刺激値算出部が、物体の分光放射輝度である物体分光放射輝度と複数の異なる等色関数の各々とから、物体の色である物体色の三刺激値である物体三刺激値を、異なる等色関数毎にそれぞれ算出する物体三刺激値算出過程と、
表示装置等色分光放射輝度算出部が、前記物体三刺激値の前記物体色と等色する表示装置における表示色の分光放射輝度である表示装置等色分光放射輝度を算出する表示装置等色分光放射輝度算出過程と、
CIE三刺激値算出部が、前記等色関数毎の前記表示装置等色分光放射輝度から、CIE(国際照明委員会)が定めた等色関数によりそれぞれCIE三刺激値を求めるCIE三刺激値算出過程と、
色差算出部が、前記CIE三刺激値の各々に基づき、前記表示色間の色差を求める色差算出過程と、
適合判定部が、前記表示装置に表示される前記表示色が複数の観察者の各々に対して同様に知覚されるか否かを評価する評価値を前記色差から求める適合判定過程と、
表示装置原色最適化部が、前記表示色を生成する表示装置の原色の分光放射輝度である原色分光放射輝度を、異なる原色分光放射輝度に変更して算出する表示装置原色最適化過程と
を含み、
前記表示装置原色最適化部が、
前記評価値を所定の閾値以下あるいは最小とする前記原色分光放射輝度を抽出する過程をさらに含む
ことを特徴とする表示装置原色設計方法。 - コンピュータを、
物体の分光放射輝度である物体分光放射輝度と複数の異なる等色関数の各々とから、物体の色である物体色の三刺激値である物体三刺激値を、異なる等色関数毎にそれぞれ算出する物体三刺激値算出手段、
前記物体三刺激値の前記物体色と等色する表示装置の表示色の分光放射輝度である表示装置等色分光放射輝度を算出する表示装置等色分光放射輝度算出手段、
前記等色関数毎の前記表示装置等色分光放射輝度から、CIE(国際照明委員会)が定めた等色関数によりそれぞれCIE三刺激値を求めるCIE三刺激値算出手段、
前記CIE三刺激値の各々に基づき、前記表示色間の色差を求める色差算出手段、
前記表示装置に表示される前記表示色が複数の観察者の各々に対して同様に知覚されるか否かを評価する評価値を前記色差から求める適合判定部手段、
前記表示色を生成する表示装置の原色の分光放射輝度である原色分光放射輝度を、異なる原色分光放射輝度に変更して算出する表示装置原色最適化手段、
前記評価値を所定の閾値以下あるいは最小とする前記原色分光放射輝度を抽出する手段
として動作させるためのプログラム。
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