JP2019071006A - 取引装置、システム、方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】カードを用いる取引において、磁気ストライプおよびICチップに記録された情報に加えて、カードの表面に表された券面情報を利用可能な取引装置、システム、方法およびプログラムを提供する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る取引装置100は、カードの表面に表された券面情報を取得する券面情報取得部110と、カードの磁気およびカードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得するカード情報取得部130と、券面情報およびカード情報に基づいて、カード情報を用いた取引の可否を判定する取引可否判定部140と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、カードを読み取って所定の取引を行う取引装置、システム、方法およびプログラムに関する。
銀行やコンビニエンスストア等の店舗において、ATM(Automated Teller Machine;現金自動預払機)、CD(Cash Dispenser;現金自動支払機)等の取引装置が広く設置されている。取引装置は、利用者によって挿入されたキャッシュカード、クレジットカード等のカードの情報を読み取って、金銭の預け入れおよび支払いを含む所定の取引を行う。
キャッシュカード、クレジットカード等のカードには、カード上に設けられた磁気ストライプに情報が記録されているもの、およびカード上に設けられたIC(Integrated Circuit)チップに情報が記録されているものがある。取引装置は、磁気ストライプおよびICチップのどちらか又は両方に記録された情報を用いて、所定の取引を行う。
従来の取引装置では、磁気ストライプにICチップの有無を示す情報を記録されており、磁気ストライプによってICチップが有ることが示される場合にICチップの情報を用いて取引を行っていた。
また、特許文献1には、磁気ストライプおよびICチップが搭載されたカードにおいて、磁気ストライプの読み取りが正常に行うことができない場合にICチップの読み取りを行う技術が記載されている。これにより、磁気ストライプの情報が破損している場合であっても、ICチップの情報を用いて取引を行うことができる。
特開2007−167200号公報
近年の取引装置には、高性能なカメラやスキャナが搭載されていることが多い。そのため、取引装置は、カード上に表されている文字、図形、写真等の券面情報を広範囲かつ高解像度で取得できるようになってきている。しかしながら、従来の取引装置は、カードの券面情報を使用することはなく、磁気ストライプおよびICチップの情報のみを用いて取引を行っていた。
本発明は、上述の問題に鑑みて行われたものであって、カードを用いる取引において、磁気ストライプおよびICチップに記録された情報に加えて、カードの表面に表された券面情報を利用可能な取引装置、システム、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、取引装置であって、カードの表面に表された券面情報を取得する券面情報取得部と、前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得するカード情報取得部と、前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する判定部と、を備える。
本発明の第2の態様は、取引システムであって、取引装置と、前記取引装置と通信する取引サーバと、を備え、前記取引装置は、カードの表面に表された券面情報を取得する券面情報取得部と、前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得するカード情報取得部と、を有し、前記取引サーバは、前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する判定部を有することを特徴とする。
本発明の第3の態様は、取引方法であって、カードの表面に表された券面情報を取得する工程と、前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得する工程と、前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する工程と、を有する。
本発明の第4の態様は、取引プログラムであって、コンピュータに、カードの表面に表された券面情報を取得する工程と、前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得する工程と、前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する工程と、を実行させる。
本発明によれば、磁気ストライプおよびICチップに記録された情報に加えて、カードの表面に表された券面情報を利用して、カードを用いる取引を行うことができる。
第1の実施形態に係る取引システムの模式図である。 第1の実施形態に係るカードの平面図である。 第1の実施形態に係る取引装置および取引サーバの概略構成図である。 第1の実施形態に係る取引装置および取引サーバのブロック図である。 第1の実施形態に係るディスプレイの前面図である。 第1の実施形態に係る取引方法のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態に係る取引装置および取引サーバのブロック図である。 各実施形態に係る取引装置の概略構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明するが、本発明は本実施形態に限定されるものではない。なお、以下で説明する図面で、同機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略することもある。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る取引システム1の模式図である。取引システム1は、取引装置100と、取引サーバ300と、取引情報記憶装置400とを備える。取引装置100および取引サーバ300は、専用線、ローカルエリアネットワーク、インターネット等の任意のネットワーク500を介して、有線接続および無線接続の少なくとも一方によって接続される。取引システム1は、その他のサーバ、端末等の機器を含んでもよい。
取引装置100は、カード200の情報を読み取り、該情報に基づいて所定の取引を行う装置である。取引装置100によって行われる取引は、銀行口座の預け払い(出金および入金)、ローン口座の預け払い、商品の代金の支払い等、金銭を用いる任意の取引を含む。取引装置100は、カード200の情報を利用して現金の預け払いを行うためのATMやCD等の装置でもよく、あるいはカード200の情報を利用して商品の代金の支払いを行うためのレジスタやPOS(Point Of Sales)端末等の装置でもよい。取引装置100は利用者自身によって操作されてもよく、あるいは利用者が取引を行う相手の店員によって操作されてもよい。取引装置100は、有線通信又は無線通信によってネットワーク500に接続されており、単一のコンピュータ、又は複数のコンピュータの組み合わせによって構成される。
取引装置100は、カードリーダ101、ディスプレイ102、入力装置103、入出金装置104、およびカメラ105を備える。カードリーダ101は、カード200の挿入を受け付け、カード200の情報を読み取る読取部である。ディスプレイ102は、利用者に情報を表示するCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence、OLEDともいう)ディスプレイ等の表示部である。入力装置103は、利用者による入力を受け付けるキーボード等の入力部である。ディスプレイ102にタッチパネルを搭載することによって、ディスプレイ102を入力装置103として構成してもよい。入出金装置104は、利用者から所定の硬貨又は紙幣の投入を受け付け、また取引の結果に応じて利用者へ硬貨又は紙幣を払い出す装置である。
カメラ105は、利用者の顔を含む領域を撮像して画像データを取得する撮像装置である。カメラ105は、CCD(Charge Coupled Device)センサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等、撮像を行うための任意の撮像素子を含む。カメラ105は、取引装置100を操作する利用者の顔を含む領域を撮像可能な位置に設けられる。
取引サーバ300は、取引装置100からの取引の指示を受け取り、該指示に基づいて取引情報記憶装置400に対して取引情報の読み出しおよび記録を行う装置である。取引情報は、例えば利用者の銀行口座又はローン口座の残高および入出金の履歴である。取引サーバ300は、有線通信又は無線通信によってネットワーク500に接続されており、単一のコンピュータ、複数のコンピュータの組み合わせ、又はコンピュータ資源の集合であるクラウドによって構成される。
取引情報記憶装置400は、取引情報を記録する装置である。取引情報記憶装置400は、読み書き可能なハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等の記憶装置、又は複数の記憶装置の組み合わせによって構成される。取引情報記憶装置400は、取引サーバ300に直接又はネットワーク500を介して有線通信又は無線通信によって接続される。また、取引情報記憶装置400は、取引サーバ300に内蔵されてもよい。
図2(a)は本実施形態に係るカード200の上面201の平面図であり、図2(b)は本実施形態に係るカード200の下面202の平面図である。ここではカード200においてカード番号243が記載されている側の表面を上面201とし、上面201の反対側の表面を下面202とするが、上面201および下面202の定義は任意である。図2(a)、2(b)ではカード200としてクレジットカードを例示しているが、キャッシュカードも同様である(ただし、表される情報の種類が一部異なる)。カード200は、電気回路に情報を記録するICチップ210、および磁気を用いて情報を記録する磁気ストライプ220を備える。ICチップ210は、情報が記録された電気回路、およびカード200の一面上に露出された端子を備える。或いは、ICチップ210は、カード200の一面上に露出されていない非接触式であってもよい。カードリーダ101は、露出されたICチップ210の端子に接触することによって、あるいは非接触式のICチップのアンテナと通信することによって、ICチップ210の電気回路から情報を読み出す。磁気ストライプ220は、カード200の一面上に帯状に形成された磁性体であり、該磁性体の磁性の変化によって情報を記録する。カードリーダ101は、磁気ストライプ220に磁気ヘッドを接触させることによって磁気ストライプ220の磁性体から情報を読み出す。
カード200上には、ICチップ210および磁気ストライプ220の少なくとも一方が設けられればよい。ICチップ210および磁気ストライプ220は、それぞれカード200の上面201および下面202のどちらに設けられてもよい。
取引に必要な情報(カード情報)は、取引装置100によって読み取り可能な方法でカード200上のICチップ210および磁気ストライプ220の少なくとも一方に記録される。カード情報は、例えば利用者の口座番号、氏名、有効期限等であり、カード200を用いて実行される取引の種類によって選択的に記録される。また、ICチップ210および磁気ストライプ220の少なくとも一方は、住所や電話番号等の個人情報や、暗証番号や静脈パターン(生体情報)等の認証情報を含んでもよい。カード200の下面202には、利用者による署名230が記載される。
カード200の上面201および下面202の上には、利用者又は店員にとって可読な方法で様々な情報が表される。カード200の表面に表された情報をカード200の券面情報という。利用者および店員は、券面情報を参照することによって、カード200に関する様々な情報を知ることができる。図2(a)、2(b)を用いて、例示的な券面情報を説明する。券面情報として、例えば発行会社241、ブランド242、カード番号243、利用者名244、有効期限245、ホログラム246、セキュリティコード247、および写真248が、カード200の上面201又は下面202に記載される。券面情報に含まれる各情報は、上面201および下面202のどちらに表されてもよい。
発行会社241は、カード200を発行した会社を示す文字列又は図形(ロゴ)である。同じ会社によって複数の種類のカードが発行されている場合には、発行会社241に代えてカードの種類の名称を用いてもよい。ブランド242は、例えばクレジットカードが対応している国際的な決済サービスや、キャッシュカードが対応している銀行等を示す文字列又は図形(ロゴ)である。カード番号243は、キャッシュカードの口座番号(銀行番号、支店番号、科目を含む)、クレジットカードの会員番号、その他カードの識別番号や個人番号等、利用者に関連付けられた番号を示す文字列である。利用者名244は、利用者の氏名を示す文字列である。有効期限245は、カード200の有効期限を示す文字列である。有効期限245は、「MM/YY」(MM:2桁の月、YY:2桁の年)のように、短縮された形式で表される。
ホログラム246は、ブランド242ごとに定められた所定のホログラムである。ホログラム246の印刷は高度な技術を要するため、カード200の複製を困難にする。セキュリティコード247は、カード番号243に加えて補助的に用いられる番号を示す文字列である。取引の際にカード番号243に組み合わせてセキュリティコード247を用いることによって、カード番号243を第三者に直接あるいは電子的に取得されて利用されることを抑制することができる。
利用者の写真248は、利用者(主に顔)の写真である。写真248は、利用者の外観に関する情報の1つである。カード200上の写真248とカード200の利用者を比較することによって本人確認を行うことができる。券面情報として、写真248に代えて又は加えて、利用者の顔の特徴量等、利用者の外観に関する任意の情報がカード200上に表されてもよい。
図2(a)、2(b)に示した券面情報は一例であり、券面情報としてこれらの一部が表されてもよく、あるいはその他の情報が表されてもよい。
従来では、券面情報は利用者および店員によって専ら参照されており、一般的にATM、CD、POS端末等の取引装置によって券面情報が利用されることはなかった。それに対して、本実施形態に係る取引装置100は、券面情報を利用して、カード200による取引の可否を判定する。
図3は、本実施形態に係る取引装置100および取引サーバ300の概略構成図である。取引装置100は、上述のカードリーダ101、ディスプレイ102、入力装置103、入出金装置104、およびカメラ105に加えて、CPU106(Central Processing Unit)と、メモリ107と、記憶装置108と、インタフェース109とを備える。取引装置100に含まれる各部は、データバスによって電気的に接続される。
インタフェース109は、データの送受信を行う通信部であり、有線通信および無線通信の少なくとも一方の通信方式を実行可能に構成される。インタフェース109は、該通信方式に必要なプロセッサ、電気回路、アンテナ、接続端子等を含む。インタフェース109は、CPU106からの信号に従って、該通信方式を用いてネットワーク500を介した通信を行う。
記憶装置108は、取引装置100が実行するプログラムや、プログラムによる処理結果のデータ等を記憶する。記憶装置108は、読み取り専用のROM(Read Only Memory)や、読み書き可能のハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等を含む。また、記憶装置108は、CD−ROM等のコンピュータ読取可能な可搬記憶媒体を含んでもよい。メモリ107は、CPU106が処理中のデータや記憶装置108から読み出されたデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等を含む。
CPU106は、処理に用いる一時的なデータをメモリ107に一時的に記録し、記憶装置108に記録されたプログラムを読み出し、該プログラムに従って該一時的なデータに対して種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行するプロセッサである。また、CPU106は、記憶装置108に処理結果のデータを記録し、またインタフェース109を介して処理結果のデータを外部に送信する。
本実施形態において、カードリーダ101は、スキャナ101a、ICリーダ101b、および磁気リーダ101cを含む。スキャナ101aは、カード200の表面を撮像することによって、カード200の画像データを取得する撮像装置である。スキャナ101aは、CCDセンサ、CMOSセンサ等、撮像を行うための任意の撮像素子を含む。スキャナ101aは、画像データの歪みを低減するためにカード200の一面の領域を一度に撮像するエリアスキャナが望ましいが、線状の領域を繰り返し撮像するラインスキャナでもよい。カード200の上面201および下面202の両方を撮像するために、上面201を撮像するスキャナ101aおよび下面202を撮像するスキャナ101aの少なくとも2台が設けられることが望ましい。スキャナ101aによって撮像された画像データに対してCPU106が画像解析を行うことによって、画像データから券面情報が抽出される。
ICリーダ101bは、カード200の露出されたICチップ210に接触して電気回路を駆動させることによって、あるいは非接触式のICチップのアンテナと通信することによって、ICチップ210の内容を読み取る。ICリーダ101bによって読み取られた内容に対してCPU106が所定の処理を行うことによって、ICチップ210に記録されたデータが抽出される。磁気リーダ101cは、磁気ヘッドをカード200の磁気ストライプ220に接触させて磁性変化を検出することによって、磁気ストライプ220の内容を読み取る。磁気リーダ101cによって読み取られた内容に対してCPU106が所定の処理を行うことによって、磁気ストライプ220に記録されたデータが抽出される。ICチップ210および磁気ストライプ220の読み取り方法としては、既知の方法が用いられる。
取引サーバ300は、CPU306と、メモリ307と、記憶装置308と、インタフェース309とを備える。取引サーバ300に含まれる各部は、データバスによって電気的に接続される。CPU306、メモリ307、記憶装置308、およびインタフェース309の構成は、取引装置100のCPU106、メモリ107、記憶装置108、およびインタフェース109と同様である。
図4は、本実施形態に係る取引装置100および取引サーバ300のブロック図である。図4において、矢印は主なデータの流れを示しており、図4に示したもの以外のデータの流れがあってよい。図4において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図4に示すブロックは単一の装置内に実装されてよく、あるいは複数の装置内に別れて実装されてよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてよい。
取引装置100は、券面情報取得部110、利用者撮像部120、カード情報取得部130、取引可否判定部140、取引実行部150、および取引結果出力部160を備える。取引サーバ300は、取引実行部350を備える。
券面情報取得部110は、スキャナ101aを制御してカード200の表面を撮像させる。そして券面情報取得部110は、スキャナ101aによって撮像されたカード200の画像データから、券面情報を取得する。具体的には、券面情報取得部110は、画像データに対してOCR(Optical Character Recognition)処理を行うことによって、文字列の券面情報(カード番号243、利用者名244、有効期限245、セキュリティコード247等)を取得する。OCR処理としては既知の技術が用いられる。また、券面情報取得部110は、画像データに対してパターンマッチング等の画像認識処理を行うことによって、図形(ロゴ)の券面情報(発行会社241、ブランド242、ホログラム246等)を取得する。画像認識処理としては既知の技術が用いられる。特にホログラム246の読み取りにおいては、スキャナ101aの向きを変更する、あるいは複数の異なる向きのスキャナ101aを用いることによって、複数の角度からホログラム246の画像を取得して、得られた複数の画像に対して画像認識処理を行ってもよい。また、ホログラム246にレーザ光を照射して読み取りを行ってもよい。これにより、撮像が難しいホログラム246であっても券面情報として取引の可否の判定に用いることができる。
また、券面情報取得部110は、カード200上の所定の位置(座標)の領域を、写真の券面情報(写真248)として取得する。写真248の位置は、予め取引装置100内に記録されてもよく、あるいはカード200上で写真248の位置を示すマークを基準として決定されてもよい。或いは、券面情報取得部110は、画像データを解析することによって認識された顔、または人物を含む領域(たとえば、矩形領域)を特定し、カード200における当該特定した領域の位置を、写真248の位置として取得してもよい。また、券面情報取得部110は、カード200の画像データから、カード200の大きさを券面情報として取得する。
カード200の画像データから券面情報を取得するために、ここに示したものに限られず、任意の方法が用いられる。このような処理によって、上述の発行会社241、ブランド242、カード番号243、利用者名244、有効期限245、ホログラム246、セキュリティコード247、写真248、およびカード200の大きさ等の券面情報が取得される。
利用者撮像部120は、カメラ105を制御して利用者の顔を含む領域を撮像させる。そして利用者撮像部120は、カメラ105によって撮像された画像データを取得する。
カード情報取得部130は、磁気ストライプ220の磁気によって記録される磁気情報およびICチップ210によって記録されるIC情報を含むカード情報(すなわち取引に必要な情報)を取得する。まずカード情報取得部130は、磁気リーダ101cを制御して磁気ストライプ220の内容を読み取らせる。そしてカード情報取得部130は、磁気リーダ101cによって読み取られた内容から磁気ストライプ220に記録されたデータを復元し、該データを磁気情報として取得する。磁気情報は、例えばカード番号(通常は券面情報のカード番号243と同一)、利用者名(通常は券面情報の利用者名244と同一)、および有効期限(通常は券面情報の有効期限245と同一)を含む。また、磁気情報は、カード200にICチップ210が搭載されていることを示す情報を含んでもよい。例えば、磁気情報によってICチップ210が搭載されていることが示される場合にカード情報取得部130はIC情報の取得を行い、そうでない場合にカード情報取得部130はIC情報の取得を行わない。磁気情報は、ここに示した情報に限られず、その他任意の情報を含んでもよい。
次にカード情報取得部130は、ICリーダ101bを制御してICチップ210の内容を読み取らせる。そしてカード情報取得部130は、ICリーダ101bによって読み取られた内容からICチップ210に記録されたデータを復元し、該データをIC情報として取得する。IC情報は、例えばカード番号(通常は券面情報のカード番号243と同一)、利用者名(通常は券面情報の利用者名244と同一)、および有効期限(通常は券面情報の有効期限245と同一)を含む。また、IC情報は、暗証番号や静脈パターン(生体情報)等の認証情報を含んでもよい。IC情報は、ここに示した情報に限られず、その他任意の情報を含んでもよい。
取引可否判定部140は、券面情報取得部110によって取得された券面情報、ならびにカード情報取得部130によって取得された磁気情報およびIC情報の少なくとも一方に基づいて、取引の可否を判定する。具体的には、まず取引可否判定部140は、磁気情報およびIC情報の少なくとも一方から、取引に必要な情報(口座番号、氏名、有効期限等)を抽出する。次に取引可否判定部140は、券面情報から、取引に必要な情報を抽出する。そして取引可否判定部140は、磁気情報およびIC情報の少なくとも一方から抽出された取引に必要な情報と、券面情報から抽出された取引に必要な情報とを比較する。比較する対象は、取引に必要な情報の全てでもよく、一部でもよい。
磁気情報およびIC情報に含まれる情報と、券面情報に含まれる情報とは、直接比較されてもよく、あるいは情報に対して所定の変換が行われてから比較されてもよい。例えば券面情報のうち発行会社241(文字列の場合)、ブランド242(文字列の場合)、カード番号243、利用者名244、有効期限245、およびセキュリティコード247は、磁気情報およびIC情報に含まれる情報と直接比較される。一方、券面情報のうち発行会社241(図形の場合)、ブランド242(図形の場合)、およびホログラム246は、所定の規則によって文字列に変換されてから、磁気情報およびIC情報に含まれる情報と比較される。すなわち、発行会社241およびブランド242を示す図形(ロゴ)は、それらに予め関連付けられている発行会社およびブランドの名称に変換される。またホログラム246は、一般的にブランドごとに異なるため、それに予め関連付けられているブランドの名称に変換される。
取引可否判定部140は、磁気情報およびIC情報の少なくとも一方から抽出された取引に必要な情報と、券面情報から抽出された取引に必要な情報とが一致する場合に取引が可能であると判定し、一致しない場合に取引が不可能であると判定する。また、取引可否判定部140は、券面情報取得部110によってカード200から券面情報が取得できない場合にも、取引が不可能であると判定する。取引可否判定部140は、判定結果を取引実行部150又は取引結果出力部160に渡す。
さらに取引可否判定部140は、利用者撮像部120によって取得された利用者の顔を含む領域の画像データと、券面情報の写真248(すなわち利用者の外観に関する情報)とを比較する。取引可否判定部140は、利用者撮像部120によって取得された画像データ中の人物と、券面情報の写真248中の人物とが一致する場合に取引が可能であると判定し、一致しない場合に取引が不可能であると判定する。また、利用者の外観に関する情報として、券面情報に利用者の顔の特徴量が含まれる場合には、該特徴量と利用者撮像部120によって取得された画像データから取得された特徴量とを比較することによって、取引の可否を判定してもよい。画像データに基づく人物の比較には、既知の顔認識技術が用いられる。取引可否判定部140による人物の比較は省略されてもよい。
さらに取引可否判定部140は、券面情報に含まれるカード200の大きさが、所定の大きさであるかを確認する。例えば、発行会社241ごとにカード200の大きさが定められていることが考えられる。この場合、取引可否判定部140は、券面情報に含まれるカード200の大きさと、発行会社241に予め関連付けられている大きさとを比較し、それらが一致する場合に取引が可能であると判定し、一致しない場合に取引が不可能であると判定する。
取引可否判定部140によって取引が可能と判定された場合に、取引実行部150は、取引サーバ300の取引実行部350と協同して、カード情報取得部130によって取得された磁気情報およびIC情報の少なくとも一方を用いて所定の取引を実行する。具体的には、取引実行部150は、利用者から入力装置103を介して取引の種類(銀行口座の預け払い、ローン口座の預け払い、商品の代金の支払い等)を示す指示を受け取り、該指示を磁気情報およびIC情報の少なくとも一方とともに取引サーバ300の取引実行部350に送信する。取引実行部350は該指示に従って、取引情報記憶装置400に対して、磁気情報およびIC情報の少なくとも一方を用いて取引を記録する。取引の記録は、例えば取引情報記憶装置400上で磁気情報およびIC情報の少なくとも一方に関連付けられた口座への金銭の加算又は減算である。取引が完了した後、取引実行部350は、取引装置100の取引実行部150へ取引の成功を示す情報を送信する。口座の残高不足等の理由によって取引が失敗した場合には、取引実行部350は、取引装置100の取引実行部150へ取引の失敗を示す情報を送信する。取引実行部150は、取引実行部350から取引の成功又は失敗を示す情報を受け取り、取引の結果として取引結果出力部160に渡す。
取引可否判定部140によって取引が不可能と判定された場合に、取引結果出力部160は、ディスプレイ102上に取引ができない旨を含む所定のメッセージを出力する。取引実行部150によって取引が成功又は失敗した場合に、取引結果出力部160は、ディスプレイ102上に取引が成功又は失敗した旨を含む所定のメッセージを出力する。また、取引結果出力部160は、ディスプレイ102上への表示に限られず、ランプの点灯、スピーカからの音声出力、プリンタからの印刷、記憶装置へのデータ記録等、任意の方法によって取引結果を出力してもよい。
取引装置100および取引サーバ300は、図4に示す具体的な構成に限定されない。取引装置100および取引サーバ300は、それぞれ1つの装置に限られず、2つ以上の物理的に分離した装置が有線又は無線で接続されることにより構成されていてもよい。取引装置100および取引サーバ300に含まれる各部は、それぞれプログラムが実行されることによって実現されてもよく、あるいは電気回路構成により実現されていてもよい。ここで、電気回路構成とは、単一のデバイス、複数のデバイス、チップセット又はクラウドを概念的に含む文言である。
また、取引装置100および取引サーバ300の少なくとも一部がSaaS(Software as a Service)形式で提供されてよい。すなわち、取引装置100および取引サーバ300を実現するための機能の少なくとも一部が、ネットワーク経由で実行されるソフトウェアによって実行されてよい。
図5は、本実施形態に係るディスプレイ102の前面図である。図5に示すように、取引結果出力部160は、取引可否判定部140によって取引が不可能と判定された場合に、取引ができない旨を示すメッセージ102aをディスプレイ102に表示する。図5のメッセージ102aは一例であり、取引装置100に予め任意に設定される。
図6は、本実施形態に係る取引方法のフローチャートを示す図である。図6のフローチャートは、例えば利用者又は店員が取引装置100にカード200を挿入することによって開始される。
まず券面情報取得部110は、スキャナ101aを制御してカード200の上面201および下面202を撮像させる。そして券面情報取得部110は、スキャナ101aによって撮像されたカード200の画像データから、券面情報を取得する(ステップS101)。
次に利用者撮像部120は、カメラ105を制御して利用者の顔を含む領域を撮像させる。そして利用者撮像部120は、カメラ105によって撮像された画像データを取得する(ステップS102)。
次にカード情報取得部130は、磁気リーダ101cを制御して磁気ストライプ220の内容を読み取らせる。そしてカード情報取得部130は、磁気リーダ101cによって読み取られた内容から磁気ストライプ220に記録されたデータを復元し、該データを磁気情報として取得する(ステップS103)。
次にカード情報取得部130は、ICリーダ101bを制御してICチップ210の内容を読み取らせる。そしてカード情報取得部130は、ICリーダ101bによって読み取られた内容からICチップ210に記録されたデータを復元し、該データをIC情報として取得する(ステップS104)。ステップS104は、ステップS103で取得された磁気情報によってカード200にICチップ210が搭載されている場合にのみ行われてもよい。
ステップS101〜S104を実行する順序は変更されてもよく、あるいはステップS101〜S104の少なくとも一部は並列に行われてもよい。
取引可否判定部140は、ステップS101で取得された券面情報、ステップS102で撮像された画像データ、ステップS103で取得された磁気情報、およびステップS104で取得されたIC情報を比較することによって、取引の可否を判定する(ステップS105)。具体的には、取引可否判定部140は、ステップS103で取得された磁気情報およびステップS104で取得されたIC情報の少なくとも一方から、取引に必要な情報を抽出する。次に取引可否判定部140は、ステップS101で取得された券面情報から、取引に必要な情報を抽出する。そして取引可否判定部140は、磁気情報およびIC情報の少なくとも一方から抽出された取引に必要な情報と、券面情報から抽出された取引に必要な情報とを比較する。
さらに取引可否判定部140は、ステップS102で撮像された利用者の顔を含む領域の画像データ中の人物と、ステップS101で取得された券面情報の写真248中の人物とを比較する。取引可否判定部140による人物の比較は省略されてもよく、この場合にはステップS102の撮像も省略される。
ステップS105において、券面情報から抽出された情報と磁気情報およびIC情報の少なくとも一方から抽出された情報とが一致し、かつ券面情報の写真248の人物と撮像された画像データ中の人物とが一致した場合には(ステップS106のYES)、取引実行部150は、取引サーバ300の取引実行部350と協同して、ステップS103で取得された磁気情報およびステップS104で取得されたIC情報の少なくとも一方を用いて所定の取引を実行する(ステップS107)。取引実行部350は、実行された取引の情報を取引情報記憶装置400に記録する。
ステップS105において、券面情報から抽出された情報と磁気情報およびIC情報の少なくとも一方から抽出された情報とが一致しない、又は券面情報の写真248の人物と撮像された画像データ中の人物とが一致しない場合には(ステップS106のNO)、ステップS107は行われない。
取引結果出力部160は、ステップS107における取引ができない旨、あるいはステップS107における取引が成功又は失敗した旨を、ディスプレイ102から取引結果として出力する(ステップS108)。
図6のフローチャートは一例であり、本実施形態の機能が損なわれない限り、ステップの順序や内容は適宜変更されてよい。
取引装置100のCPU106および取引サーバ300のCPU306は、図6に示す取引方法に含まれる各ステップ(工程)の主体となる。すなわち、CPU106、306は、図6に示す取引方法を実行するための取引プログラムをメモリ107、307又は記憶装置108、308から読み出し、該プログラムを実行して取引装置100および取引サーバ300の各部を制御することによって図6に示す取引方法を実行する。
本実施形態に係る取引装置100は、磁気ストライプ220又はICチップ210に記録された情報に加えて、カード200に表された券面情報に基づいて、カード200を用いる取引の可否を判定する。このような構成によって、カード200を用いた取引において、取引に必要な情報に対してより多様な確認を行うことができ、取引の安全性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では取引可否の判定が取引装置100によって行われるのに対して、本実施形態では取引可否の判定が取引サーバ300で行われる。それ以外の構成および処理は、第1の実施形態と同様である。
図7は、本実施形態に係る取引装置100および取引サーバ300のブロック図である。図4に示す第1の実施形態と異なる点として、取引装置100から取引可否判定部140が省略され、代わりに取引サーバ300に取引可否判定部340が設けられている。
取引可否判定部340は、券面情報取得部110によって取得された券面情報、ならびにカード情報取得部130によって取得された磁気情報およびIC情報の少なくとも一方を取引装置100から受信する。そして取引可否判定部340は、取引可否判定部140と同様の方法で、券面情報取得部110によって取得された券面情報、ならびにカード情報取得部130によって取得された磁気情報およびIC情報の少なくとも一方に基づいて取引の可否を判定する。
取引可否判定部340は、判定結果を取引装置100に送信する。そして、取引実行部150又は取引結果出力部160は判定結果を受信し、第1の実施形態と同様に取引の実行又は取引結果の出力を行う。
本実施形態に係る取引方法は図6のフローチャートと同様である。ただし、図6に示す取引方法に含まれるステップS105(取引可否の判定)の主体が取引可否判定部340(取引サーバ300のCPU306)である点が異なる。
本実施形態に示すように、取引可否の判定が取引装置100外の取引サーバ300において行われるように構成することができる。これにより、例えば取引可否の判定において画像認識処理や顔認識処理のように計算量が大きい処理を行う場合であっても、取引装置100ではなく取引サーバ300が計算を行うため、取引装置100の計算リソースに制限を受けることがない。
(その他の実施形態)
図8は、上述の各実施形態に係る取引装置100の概略構成図である。図8には、取引装置100がカードを用いる取引においてカードの表面に表された券面情報を利用可能な装置として機能するための構成例が示されている。取引装置100は、カードの表面に表された券面情報を取得する券面情報取得部110と、前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得するカード情報取得部130と、前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する取引可否判定部140(判定部)と、を備える。
本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
上述の各実施形態の機能を実現するように該実施形態の構成を動作させるプログラム(例えば、図6に示す処理を取引装置100および取引サーバ300に実行させるプログラム)を記録媒体に記録させ、該記録媒体に記録されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も各実施形態の範疇に含まれる。すなわち、コンピュータ読取可能な記録媒体も各実施形態の範囲に含まれる。また、上述のコンピュータプログラムが記録された記録媒体はもちろん、そのコンピュータプログラム自体も各実施形態に含まれる。
該記録媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMを用いることができる。また該記録媒体に記録されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウェア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作して処理を実行するものも各実施形態の範疇に含まれる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
カードの表面に表された券面情報を取得する券面情報取得部と、
前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得するカード情報取得部と、
前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する判定部と、
を備える取引装置。
(付記2)
前記券面情報および前記カード情報は、それぞれ前記カードの利用者の氏名、前記利用者に関連付けられた番号、前記カードの有効期限、前記カードの発行会社、前記カードのブランドのうち少なくとも1つを示す情報を含むことを特徴とする、付記1に記載の取引装置。
(付記3)
前記判定部は、前記券面情報の少なくとも一部および前記カード情報の少なくとも一部が一致する場合に、前記取引が可能であると判定することを特徴とする、付記1又は2に記載の取引装置。
(付記4)
前記判定部は、前記券面情報に含まれる番号および前記カード情報に含まれる番号が一致する場合に、前記取引が可能であると判定することを特徴とする、付記3に記載の取引装置。
(付記5)
前記券面情報取得部は、前記カードの上面および下面の両方から前記券面情報を取得することを特徴とする、付記1〜4のいずれか一項に記載の取引装置。
(付記6)
前記カードの利用者を撮像して画像データを取得する撮像部をさらに備え、
前記券面情報は、前記利用者の外観に関する情報を含み、
前記判定部は、前記券面情報、前記カード情報、および前記画像データに基づいて、前記取引の可否を判定することを特徴とする、付記1〜5のいずれか一項に記載の取引装置。
(付記7)
前記判定部による判定結果に従って前記取引を実行する取引実行部をさらに備えることを特徴とする、付記1〜6のいずれか一項に記載の取引装置。
(付記8)
取引装置と、
前記取引装置と通信する取引サーバと、
を備え、
前記取引装置は、カードの表面に表された券面情報を取得する券面情報取得部と、前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得するカード情報取得部と、を有し、
前記取引サーバは、前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する判定部を有することを特徴とする、取引システム。
(付記9)
カードの表面に表された券面情報を取得する工程と、
前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得する工程と、
前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する工程と、
を有する取引方法。
(付記10)
コンピュータに、
カードの表面に表された券面情報を取得する工程と、
前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得する工程と、
前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する工程と、
を実行させる取引プログラム。
1 取引システム
100 取引装置
110 券面情報取得部
120 利用者撮像部
130 カード情報取得部
140、340 取引可否判定部
150、350 取引実行部
300 取引サーバ

Claims (10)

  1. カードの表面に表された券面情報を取得する券面情報取得部と、
    前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得するカード情報取得部と、
    前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する判定部と、
    を備える取引装置。
  2. 前記券面情報および前記カード情報は、それぞれ前記カードの利用者の氏名、前記利用者に関連付けられた番号、前記カードの有効期限、前記カードの発行会社、前記カードのブランドのうち少なくとも1つを示す情報を含むことを特徴とする、請求項1に記載の取引装置。
  3. 前記判定部は、前記券面情報の少なくとも一部および前記カード情報の少なくとも一部が一致する場合に、前記取引が可能であると判定することを特徴とする、請求項1又は2に記載の取引装置。
  4. 前記判定部は、前記券面情報に含まれる番号および前記カード情報に含まれる番号が一致する場合に、前記取引が可能であると判定することを特徴とする、請求項3に記載の取引装置。
  5. 前記券面情報取得部は、前記カードの上面および下面の両方から前記券面情報を取得することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の取引装置。
  6. 前記カードの利用者を撮像して画像データを取得する撮像部をさらに備え、
    前記券面情報は、前記利用者の外観に関する情報を含み、
    前記判定部は、前記券面情報、前記カード情報、および前記画像データに基づいて、前記取引の可否を判定することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の取引装置。
  7. 前記判定部による判定結果に従って前記取引を実行する取引実行部をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の取引装置。
  8. 取引装置と、
    前記取引装置と通信する取引サーバと、
    を備え、
    前記取引装置は、カードの表面に表された券面情報を取得する券面情報取得部と、前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得するカード情報取得部と、を有し、
    前記取引サーバは、前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する判定部を有することを特徴とする、取引システム。
  9. カードの表面に表された券面情報を取得する工程と、
    前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得する工程と、
    前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する工程と、
    を有する取引方法。
  10. コンピュータに、
    カードの表面に表された券面情報を取得する工程と、
    前記カードの磁気および前記カードに搭載された電気回路の少なくとも一方によって記録されたカード情報を取得する工程と、
    前記券面情報および前記カード情報に基づいて、前記カード情報を用いた取引の可否を判定する工程と、
    を実行させる取引プログラム。
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