JP2019073395A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、本実施例で用いる電子写真方式のカラー画像形成装置の構成について説明する。図1(a)は、中間転写体を採用したタンデム式のカラー画像形成装置の断面図であり、4色、すなわちイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各画像形成部を備えている。更に、各画像形成部は、感光ドラム、帯電部、露光部、現像部を備えている。図1(a)において、符号の末尾のY、M、C、Kは、各々イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック用を示す。各色の画像形成部の構成は同様であり、以下の説明においては必要な場合を除きY、M、C、Kは省略するものとする。
次に、本実施例におけるプリンタ制御部とその動作を説明する。図1(b)は、本実施例のプリンタを制御する制御IC302の構成を示す図であり、制御IC302は、1チップマイクロコンピュータ等で構成され、プリンタの各種動作を制御する。制御IC302は、ホストI/F(インタフェース)部310、RAM308、ROM307、プリンタ制御部303、画像形成制御部304、用紙搬送制御部305から構成される。また、プリンタ制御部303、画像形成制御部304、用紙搬送制御部305はタイマ機能を有している。
次に、モータ300による用紙の位置合わせ制御であるモータ変速制御について説明する。図2(a)は、モータ変速制御時のモータ300の速度遷移の一例(搬送遅れ補正)を示した図であり、横軸は時間[単位:秒]を、縦軸はモータ速度[単位:mm/s]をそれぞれ示している。図2(a)中の実線で示すグラフは、モータ変速制御を実行している場合のモータ300の速度遷移を示し、点線で示すグラフはモータ300を定常回転速度Vrefに維持し、モータ変速制御を実行しなかった場合のモータ300の速度遷移を示す。図2(a)において、タイミングT10はモータ変速制御の開始時刻を示し、用紙211の先端がレジストセンサ241に到達した時刻(位置P250(図1(a))に到達した時刻)でもある。タイミングT11はモータ300の回転速度が変速回転速度Vcに到達した時刻を示し、タイミングT12はモータ300の速度を変速回転速度Vcから定常回転速度Vrefに戻す制御を開始する時刻を示す。更に、タイミングT13はモータ300の速度が定常回転速度Vrefに戻った時刻を示し、用紙211の先端がモータ変速制御の終了位置P251(図1(a))に到達した時刻でもある。モータ300の回転速度の変更制御は、図2(a)に示すように、開始点である位置P250から終点である位置P251の区間L243において行われ、これにより位置P250において生じていた用紙211の搬送遅れが解消される。なお、モータ変速制御時の速度Vc及びモータ変速制御が行われる期間である実行時間Tcは、用紙211の位置合わせ補正量ΔDによってそれぞれ異なる。また、位置合わせ補正量ΔDに対応したモータ変速制御時の補正情報である変更速度Vc及び実行時間Tcは、ROM307に格納されている。
次に、モータ変速制御中に発生した搬送負荷トルク変動による位置合わせ誤差について説明する。図3(a)は、搬送負荷トルク変動が発生したときの用紙211の位置と位置合わせ誤差との関係を示すグラフである。図3(a)の横軸は搬送負荷トルク変動が発生したときの用紙211の先端の搬送路上の位置(Pt1)[単位:mm]を示し、縦軸は位置合わせ誤差[単位:mm]を示す。なお、搬送路上の位置(Pt1)は、モータ変速制御の終了位置である位置P251から搬送路の上流方向への距離(単位:mm)にて示す。図3(a)において、「P251位置」はPt1が0である位置P251を指し、「P251上流10」は、Pt1が位置P251から搬送路の上流方向に10mm離れた位置を指している。
次に、本実施例におけるモータ変速制御について図4、図5を用いて説明する。図4は、本実施例のモータ変速制御の制御シーケンスを示すフローチャートであり、プリント動作時に起動される。図5は、モータ変速制御中に搬送負荷トルクが減少した場合の本実施例のモータ変速制御を実行したときの用紙211の振る舞いを表した図である。図5は、前述した図3(b)と同様の図であり、横軸は時間[単位:秒(s)]、縦軸は搬送路上の位置(搬送路位置)を示す。更に、実線は図4に示す制御により実際に用紙211の先端が搬送路上を移動する様子、一点鎖線はモータ変速制御中に搬送負荷トルクの変動がなかった場合に用紙211の先端が搬送路上を移動する様子を示している。また、点線は設計上想定している理想的な搬送状態の場合の用紙211の先端が搬送路上を移動する様子を示し、二点鎖線は、実際に搬送遅れが生じた場合に、モータ変速制御を行わなかったときの用紙211の先端が搬送路上を移動する様子を示している。
モータ変速制御中の搬送負荷トルク変動による位置合わせ誤差について、図6を用いて説明する。図6(a)は、搬送負荷トルク変動が発生したときの用紙211の位置と位置合わせ誤差との関係を示すグラフである。図6(a)の横軸は搬送負荷トルク変動が発生したときの用紙211の先端の搬送路上の位置(Pt2)[単位:mm]を示し、縦軸は位置合わせ誤差[単位:mm]を示す。なお、搬送路上の位置(Pt2)は、モータ変速制御の終了位置である位置P251から搬送路の上流方向への距離(単位:mm)にて示す。図6(a)において、「P251位置」は位置Pt2が0である位置P251を指し、「P251上流25」は、位置Pt2が位置P251から搬送路の上流方向に25mm離れた位置を指している。
次に、本実施例におけるモータ変速制御について図7、図8を用いて説明する。図7は、本実施例のモータ変速制御の制御シーケンスを示すフローチャートであり、プリント動作時に起動される。図8は、モータ変速制御中に搬送負荷トルクが増加した場合の本実施例のモータ変速制御を実行したときの用紙211の振る舞いを表した図である。図8は、前述した図6(b)と同様の図であり、横軸は時間[単位:秒(s)]、縦軸は搬送路上の位置(搬送路位置)を示す。更に、実線は図7に示す制御により実際に用紙211の先端が搬送路上を移動する様子、一点鎖線はモータ変速制御中に搬送負荷トルクの変動がなかった場合に用紙211の先端が搬送路上を移動する様子を示している。また、点線は設計上想定している理想的な搬送状態の場合の用紙211の先端が搬送路上を移動する様子を示し、二点鎖線は、実際に搬送遅れが生じた場合に、モータ変速制御を行わなかったときの用紙211の先端が搬送路上を移動する様子を示している。
本実施例におけるモータ変速制御について図9、図10を用いて説明する。図9は、本実施例のモータ変速制御の制御シーケンスを示すフローチャートであり、プリント動作時に起動される。図10は、モータ変速制御中に搬送負荷トルクが増減した場合の、本実施例のモータ変速制御を実行したときの用紙211の振る舞いを表した図である。図10は、前述した図5、図8と同様の図であり、横軸は時間[単位:秒(s)]、縦軸は搬送路上の位置(搬送路位置)を示す。更に、実線は図9に示す制御により実際に用紙211の先端が搬送路上を移動する様子、一点鎖線はモータ変速制御中に搬送負荷トルクの変動がなかった場合に用紙211の先端が搬送路上を移動する様子を示している。また、点線は設計上想定している理想的な搬送状態の場合の用紙211の先端が搬送路上を移動する様子を示し、二点鎖線は、実際に搬送遅れが生じた場合に、モータ変速制御を行わなかったときの用紙211の先端が搬送路上を移動する様子を示している。
239 搬送ローラ
240 レジストローラ
241 レジストセンサ
300 モータ
303 プリンタ制御部
Claims (15)
- 像担持体上に形成された画像を記録材に転写する転写手段と、
記録材を前記転写手段へ搬送する第1の搬送手段と、
記録材が搬送される搬送路に設けられ、前記第1の搬送手段に記録材が到達したことを検知する検知手段と、
記録材を前記第1の搬送手段に搬送する第2の搬送手段と、
前記第1の搬送手段及び前記第2の搬送手段を駆動する駆動手段と、
前記駆動手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記検知手段が記録材を検知したタイミングに関する情報と、前記第1の搬送手段における搬送負荷の変動に関する情報と、に基づいて、前記第1の搬送手段による記録材の搬送速度を変更するよう、前記駆動手段を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記検知手段が前記記録材を検知したタイミングに関する情報に基づいて、前記記録材の位置合わせ補正量を求め、前記第1の搬送手段における搬送負荷の変動に関する情報に基づいて、前記記録材の位置合わせ誤差量を求めることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記位置合わせ補正量は、前記検知手段で検知された記録材の到達タイミングと、前記転写手段が画像を転写するために前記記録材が前記検知手段に到達する予め決められた到達タイミングとの時間差に基づいて算出された、前記検知手段が設けられた搬送路の位置におけるずれ量であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記搬送負荷の変動は、前記第1の搬送手段と前記転写手段との間の搬送路の所定の区間を記録材が搬送されているときに発生することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
- 前記位置合わせ誤差量は、
前記第1の搬送手段によって搬送されている記録材の後端が前記第2の搬送手段を通過したことによって発生する前記搬送負荷の変動に応じた第一の位置合わせ誤差量と、
を含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記第一の位置合わせ誤差量は、前記所定の区間の記録材の搬送方向下流の終点における前記記録材の搬送進みに応じたずれ量であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記搬送負荷の変動が発生したときの前記所定の区間における記録材の位置と、前記第一の位置合わせ誤差量と、を対応付けた第一のテーブルを有することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
- 前記位置合わせ誤差量は、
前記第1の搬送手段が搬送する記録材と同じ記録材を搬送している前記第2の搬送手段が駆動を停止したことによって発生する前記搬送負荷の変動に応じた第二の位置合わせ誤差量と、を含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記第二の位置合わせ誤差量は、前記所定の区間の記録材の搬送方向下流の終点における前記記録材の搬送遅れに応じたずれ量であることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記搬送負荷の変動が発生したときの前記所定の区間における記録材の位置と、前記第二の位置合わせ誤差量と、を対応付けた第二のテーブルを有することを特徴とする請求項8又は9に記載の画像形成装置。
- 前記位置合わせ誤差量は、
前記第1の搬送手段によって搬送されている記録材の後端が前記第2の搬送手段を通過したことによって発生する前記搬送負荷の変動に応じた第一の位置合わせ誤差量と、
前記第1の搬送手段が搬送する記録材と同じ記録材を搬送している前記第2の搬送手段が駆動を停止したことによって発生する前記搬送負荷の変動に応じた第二の位置合わせ誤差量と、を含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記位置合わせ補正量、前記第一の位置合わせ誤差量及び前記第二の位置合わせ誤差量に基づいて算出される、前記所定の区間の記録材の搬送方向下流の終点における前記記録材のずれ量と、前記記録材の前記所定の区間における前記第1の搬送手段による記録材の搬送速度と、を対応付けた第三のテーブルを有することを特徴とする請求項11に画像形成装置。
- 前記駆動手段による駆動力を前記第2の搬送手段に伝達又は遮断する電磁クラッチを有し、
前記制御手段は、前記電磁クラッチを制御することによって前記第2の搬送手段の駆動を停止させることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記駆動手段は、1つのモータを有し、
前記第1の搬送手段及び前記第2の搬送手段は、前記モータにより駆動されることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記駆動手段は、複数のモータを有し、
前記第1の搬送手段及び前記第2の搬送手段は、それぞれ異なるモータにより駆動されることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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