JP2019076875A - 散水ノズル付バルブ装置および散水ノズル - Google Patents
散水ノズル付バルブ装置および散水ノズル Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】散水ノズル付バルブ装置50は、バルブ10と散水ノズル20とを備える。散水ノズル20は、バルブ10によって調整された流量の液体を散水する。散水ノズル20は、流出口23a、角度調整機構24、絞り部21、平行部22、流向調整部23を有している。角度調整機構24は、バルブ10の先端に対して角度調整を行う。絞り部21は、液体が流れる流路の断面を流出口に向かって小さくする。平行部22は、流路における絞り部21の下流側に配置されており、流路の断面積が流出口に向かってほぼ一定であって液体を整流する。流向調整部23は、流路における平行部22の下流側に配置されており、流出口23a側において平行部22の断面の一部を塞いで流路内における流向を調整する。
【選択図】図2
Description
第2の発明に係る散水ノズル付バルブ装置は、第1の発明に係る散水ノズル付バルブ装置であって、平行部は、流路の長さ/流路の断面積が、0.01以上2.00未満である。
ここで、流向調整部における開口部分の断面積が小さすぎる場合には、小石や析出した塩によって詰まりが生じるおそれがある。反対に、流向調整部における開口部分の断面積が大きすぎる場合には、散水時における水流の流速を十分に確保することができず、飛距離、散布面積ともに小さくなってしまうおそれがある。
ここで、散水ノズルの素材としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS等、任意の合成樹脂を用いることができる。特に、ポリ塩化ビニルは、弾性率、強度等の諸物性を確保しやすく、好ましい。
これにより、バルブ側との接続部分においてボールジョイントを採用することで、簡素な構成によって、散水ノズルの向きを自在に変更することができる。
第7の発明に係る散水ノズルは、バルブの先端に取り付けられ、バルブによって調整された流量の液体を散水する散水ノズルであって、流出口と、角度調整機構と、絞り部と、平行部と、流向調整部と、を備えている。流出口は、液体を外部へ散水する。角度調整機構は、バルブの先端に対して角度調整を行う。絞り部は、液体が流れる流路の断面を流出口に向かって小さくする。平行部は、流路における絞り部の下流側に配置されており、流路の断面が流出口に向かってほぼ一定であって液体を整流する。流向調整部は、流路における平行部の下流側に配置されており流出口側において平行部の断面の一部を塞いで流路内における流向を調整する。
本発明の一実施形態に係る散水ノズル付バルブ装置および散水ノズルについて、図1〜図3(b)を用いて説明すれば以下の通りである。
バルブ10は、内部に形成される流路を流れる水量を調整するために設けられており、図1に示すように、本体部11と、接続部12と、屈曲部13と、レバー14とを有している。
散水ノズル20は、バルブ10の先端側に取り付けられており、バルブ10によって水量が調整された塩水等の液体を散水する。そして、散水ノズル20は、図2(a)に示すように、略球状の本体部20a、絞り部21、平行部22、流向調整部23、角度調整機構24を有している。
本発明の他の実施形態に係る散水ノズル付バルブ装置に含まれる散水ノズルについて、図4(a)および図4(b)を用いて説明すれば以下の通りである。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、流向調整部23以外の絞り部21および平行部22における流路断面が、略円形の断面である例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、バルブ10に対する散水ノズル20の角度を調整するための角度調整機構24として、ボールジョイントを用いた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、散水ノズル付バルブ装置50によって、融雪剤としての塩水を散布する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、散水ノズル20,120を、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂によって成形した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
なお、散水ノズルとしては、ポリ塩化ビニル製のノズルを製造し、Φ20Aのボールバルブの先端に取り付けて検証を行った。また、検証時には、高さ0.55mの位置において、水平方向に沿って散水ノズルを向けた状態で、水を噴出させ、地表面に対する水の落下範囲を計測した。このとき、水圧は、0.32MPaとした。
(比較例1)
比較例1では、図5に示すように、平行部の長さ(L)=30mm、平行部における流路の断面積(S1)=12.6mm2、L/S1=2.39、流向調整部の閉塞部分の断面積(S2)=なし、S2/S1=100(%)とした結果、最大飛距離(d1)=9.5m、最小落下点(d2)=7.5m、散水範囲(d1−d2)=2.0(m)であった。
平行部222は、流路222aの断面積が流出口に向かってほぼ一定となっている。
比較例2では、図5に示すように、平行部の長さ(L)=3mm、平行部における流路の断面積(S1)=12.6mm2、L/S1=0.24、流向調整部の閉塞部分の断面積(S2)=なし、S2/S1=100(%)とした結果、最大飛距離(d1)=8.5m、最小落下点(d2)=6.1m、散水範囲(d1−d2)=2.4(m)であった。
この結果、比較例2の構成では、比較例1と同様に、流向調整部がないため、最大飛距離については十分であったが、最小落下点との差が小さく、散水範囲が狭いことが分かった。
実施例1では、図5に示すように、平行部の長さ(L)=30mm、平行部における流路の断面積(S1)=12.6mm2、L/S1=2.39、流向調整部の閉塞部分の断面積(S2)=6.3mm2、S2/S1=50(%)とした結果、最大飛距離(d1)=8.6m、最小落下点(d2)=4.9m、散水範囲(d1−d2)=3.7(m)であった。
実施例2では、図5に示すように、平行部の長さ(L)=5mm、平行部における流路の断面積(S1)=12.6mm2、L/S1=0.24、流向調整部の閉塞部分の断面積(S2)=6.3mm2、S2/S1=50(%)とした結果、最大飛距離(d1)=8.4m、最小落下点(d2)=3.2m、散水範囲(d1−d2)=5.2(m)であった。
実施例3では、図5に示すように、平行部の長さ(L)=30mm、平行部における流路の断面積(S1)=12.6mm2、L/S1=2.39、流向調整部の閉塞部分の断面積(S2)=1.26mm2、S2/S1=10(%)とした結果、最大飛距離(d1)=9.5m、最小落下点(d2)=6.0m、散水範囲(d1−d2)=3.5(m)であった。
実施例4では、図5に示すように、平行部の長さ(L)=5mm、平行部における流路の断面積(S1)=12.6mm2、L/S1=0.24、流向調整部の閉塞部分の断面積(S2)=1.26mm2、S2/S1=10(%)とした結果、最大飛距離(d1)=9.5m、最小落下点(d2)=3.0m、散水範囲(d1−d2)=6.5(m)であった。
以上の結果から、本発明のように、流出口の近傍に、直進する水流の一部を遮蔽する流向調整部を設けた構成とすることで、流向調整部のない比較例の構成と比較して、散水範囲を2.0〜2.4mから、3.5〜6.5mまで拡大することができた。
11 本体部
12 接続部
13 屈曲部
14 レバー
20 散水ノズル
20a 本体部
21 絞り部
21a 流路
21b 絞り
22 平行部
22a 流路
23 流向調整部
23a 流出口
23b 閉塞部
24 角度調整機構
50 散水ノズル付バルブ装置
120 散水ノズル
120a 本体部
121 絞り部
121a 流路
121ba 第1絞り
121bb 第2絞り
122 平行部
122a 流路
123 流向調整部
123a 流出口
123b 閉塞部
124 角度調整機構
Claims (7)
- バルブと、
前記バルブの先端に取り付けられており、前記バルブによって調整された流量の前記液体を散水する散水ノズルと、
を備え、
前記散水ノズルは、前記液体を外部へ散水する流出口と、前記バルブの先端に対して角度調整を行う角度調整機構と、前記液体が流れる流路の断面を前記流出口に向かって小さくする絞り部と、前記流路における前記絞り部の下流側に配置されており前記流路の断面が前記流出口に向かってほぼ一定であって前記液体を整流する平行部と、前記流路における前記平行部の下流側に配置されており前記流出口側において前記平行部の前記断面の一部を塞いで前記流路内における流向を調整する流向調整部と、を有している、
散水ノズル付バルブ装置。 - 前記平行部は、前記流路の長さ/前記流路の断面積が、0.01以上2.00未満である、
請求項1に記載の散水ノズル付バルブ装置。 - 前記流向調整部における前記断面の閉塞面積は、前記平行部の流路断面積に対して、3%以上50%未満である、
請求項1または2に記載の散水ノズル付バルブ装置。 - 前記流向調整部における開孔断面積が、3mm2以上30mm2未満である、
請求項1から3のいずれか1項に記載の散水ノズル付バルブ装置。 - 前記散水ノズルの素材は、合成樹脂である、
請求項1から4のいずれか1項に記載の散水ノズル付バルブ装置。 - 前記角度調整機構は、前記ノズル側に形成された凹部と、前記凹部に嵌合するボールジョイントとを含む、
請求項1から5のいずれか1項に記載の散水ノズル付バルブ装置。 - バルブの先端に取り付けられ、前記バルブによって調整された流量の前記液体を散水する散水ノズルであって、
前記液体を外部へ散水する流出口と、
前記バルブの先端に対して角度調整を行う角度調整機構と、
前記液体が流れる流路の断面を前記流出口に向かって小さくする絞り部と、
前記流路における前記絞り部の下流側に配置されており前記流路の断面が前記流出口に向かってほぼ一定であって前記液体を整流する平行部と、
前記流路における前記平行部の下流側に配置されており前記流出口側において前記平行部の前記断面の一部を塞いで前記流路内における流向を調整する流向調整部と、
を備えた散水ノズル。
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|---|---|---|---|
| JP2017208138A JP6960303B2 (ja) | 2017-10-27 | 2017-10-27 | 散水ノズル付バルブ装置および散水ノズル |
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| JP2017208138A JP6960303B2 (ja) | 2017-10-27 | 2017-10-27 | 散水ノズル付バルブ装置および散水ノズル |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115467199A (zh) * | 2021-06-11 | 2022-12-13 | 中车眉山车辆有限公司 | 一种多功能工务作业车 |
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| JPH0247484U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | ||
| JP3198555U (ja) * | 2015-04-24 | 2015-07-09 | 喬懋國際股▲ふん▼有限公司 | 回転式洗浄ガンの構造 |
-
2017
- 2017-10-27 JP JP2017208138A patent/JP6960303B2/ja active Active
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| JP6960303B2 (ja) | 2021-11-05 |
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