JP2019088381A - 口腔ケア用コップホルダ - Google Patents

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勝 川上
Masaru Kawakami
勝 川上
浩司 戸田
Koji Toda
浩司 戸田
宣江 若林
Nobue Wakabayashi
宣江 若林
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Abstract

【課題】医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストに、簡単に、取り付けおよび取り外しができ、且つ口腔ケア用コップを安定に保持できる、口腔ケア用コップホルダを提供する。【解決手段】基部4、コップ容器を支持する底部2、コップ容器の転倒を防止することができる孔3’を、少なくとも2以上、幅の方向に並んで有する枠部3、医療・介護用ベッドのサイドレールが有する水平な棒状部材などにひっかけることができるように曲がったフック部5、およびベッドのサイドレールの垂直な棒状部材などに当接できるように出っ張った凸部6を有し、フック部が基部の上部背面側に設置されており、凸部が基部の下部背面側に設置されており、凸部は、幅の方向に亘って、出っ張りの長さが漸次短くまたは漸次長くなる部分を有し、且つ全幅が120mm以上である、口腔ケア用コップホルダ。【選択図】図1

Description

本発明は、口腔ケア用コップホルダに関する。より詳細に、本発明は、医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストに、簡単に、取り付けおよび取り外しができ、且つ口腔ケア用コップを安定に保持できる、口腔ケア用コップホルダに関する。
医療・介護用ベッドのサイドレール、車いすのアームレストなどに取り付けることができる、ドリンクホルダ、ティッシュボックスホルダ、トレーなどが提案されている。
例えば、特許文献1は、飲料容器を差し込むポリプロピレン製のカップ部分1と取付部分の金属製強力クリップ2を結合し、強力クリップのバネ弾性でレールを挟むことにより、ベッド用サイドレールに本体を支持することを特徴とし、また、カップ部分の内側にポリウレタン又はシリコン製の滑り止めシートを設けたことを特徴とするベッド用ドリンクホルダを開示している。
特許文献2は、車椅子のアームレストに着脱自在に装着して使用する運搬用トレイであって、開口した頂面と閉口した底面とを有する柱体又は錐台の形状の収納部と、前記収納部の底面より下垂直方向に延びる内足板と、前記内足板と略並行に位置し前記収納部の底面より下垂直方向に延びる外足板と、前記内足板と前記外足板との狭間に位置し前記収納部の底面より下垂直方向に延びる前足板と、を具備し、前記収納部の底面が車椅子のアームレストの上面に着接し、前記内足板と前記外足板が前記アームレストを両側から挟み込み、前記前足板が前記アームレストの前端に当接することにより、前記アームレスト上で前記収納部が水平に保持されることを特徴とする運搬用トレイを開示している。
特許文献3は、ティッシュペーパーケースを挾持する一対のフックを備えた後縁垂直部、及び後縁垂直部より延設された側縁水平部、並びにこの側縁水平部より立上り、かつ前記後縁垂直部と対峙する前縁垂直部より形成される側面視して倒コ字型の枠体と、この枠体の前縁垂直部に設けた前面板に設けたメモ挿入部と、このメモ挿入部に挿入されるメモ板と、で構成される多用途ティッシュペーパーケースの保持具を開示している。
また、ベッドテーブルなどに設置することができるものとして、特許文献4は、ホルダー孔が設けられたトレーと、ボックス部とを有するカップホルダーであって、前記トレーは、上蓋として前記ボックス部に着脱可能に載せられ、前記ボックス部の側面には、前記トレー収納用の開口が設けられ、前記ボックス部の底板上面の前記開口側には、前記トレー飛び出し防止用の部材が備えられ、前記底板には、前記トレー取り出し用のU字状の切り口が、前記開口側の端から前記ボックス部の内部に向かって前記底板の平面方向に設けられていることを特徴とするカップホルダーを開示している。
実用新案登録第3186065号公報 実用新案登録第3185976号公報 実開平5−16679号公報 特開2016−209418号公報
本発明の課題は、医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストに、簡単に、取り付けおよび取り外しができ、且つ口腔ケア用コップを安定に保持できる、口腔ケア用コップホルダを提供するものである。
上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、下記の形態を包含する本発明を完成するに至った。
〔1〕 基部、
コップ容器の底の少なくとも一部に接してコップ容器を支持する底部、
コップ容器が嵌り且つコップ容器の外周面の少なくとも一部に接してコップ容器の転倒を防止することができる孔を、少なくとも2以上、幅の方向に並んで有する枠部、
医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストが有する水平な棒状部材または板状部材の水平な上縁にひっかけることができるように曲がったフック部、および
医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストが有する非水平な棒状部材または板状部材の非水平な主面に当接できるように出っ張った凸部を有し、
枠部の主面と底部の主面とが所定の間隔をあけて平行になるように枠部および底部が基部の正面側に設置されており、
フック部が基部の上部背面側に設置されており、
凸部が基部の下部背面側に設置されており、
凸部は、幅の方向に亘って、出っ張りの長さが漸次短くまたは漸次長くなる部分を有し、且つ凸部の全幅が120mm以上である、
口腔ケア用コップホルダ。
本発明の口腔ケア用コップホルダは、医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストに、簡単に、取り付けおよび取り外しができ、且つ口腔ケア用コップを安定に保持できる。口腔ケア用コップホルダは、複数のコップ容器をまとめて運び、まとめてベッドサイドレールまたは車いすアームレストに設置することができる。その結果、歯科衛生士、介護福祉士、看護師、在宅で介護を担当している家族などが、要介護者などに対して、口腔ケアを行うときの、煩雑さを軽減できる。
本発明の口腔ケア用コップホルダの一実施形態を示す斜視図である。 医療・介護用ベッドのサイドレールに本発明の口腔ケア用コップホルダを取り付けた状態を示す図である。 凸部の出っ張りの形状のいくつかの例(a)〜(d)を示す図である。 本発明の口腔ケア用コップホルダをベッドサイドレールに取り付けた状態の一例を示す図である。 凸部の出っ張りを当接対象に対して横(幅)方向にスライドさせてコップホルダを縦方向に変位させた例を示す斜視図である。
本発明の口腔ケア用コップホルダ1は、基部4、底部2、枠部3、フック部5および凸部6を具備する。
基部は、底部、枠部、フック部および凸部を後述するように設けて一体となす部分であれば、その形状などによって特に限定されない。例えば、図1または2に示すような基部4であることができる。
底部2は、コップ容器13の底の少なくとも一部に接してコップ容器を支持する。底部は、コップ容器を支えることができるものであれば、その形状に制限はなく、例えば、図1に示すような板状の底部2であってもよいし、金網状の底部であってもよし、柵状の底部であってもよい。
枠部3は、コップ容器が嵌り且つコップ容器の外周面の少なくとも一部に接してコップ容器の転倒を防止することができる孔3’を、少なくとも2つ以上、好ましくは3つ、幅の方向に並んで有する。孔3’は、コップ容器13の底が底部2に接するように置いたときに、コップ容器13の外周よりも若干広めで、コップ容器13が転倒しないようにできる大きさを有することができる。枠部は、孔3’を有するものであれば、その形状に制限なく、例えば、図1に示すような孔3’が穿たれた板状の枠部3であってもよいし、リング状の枠部であってもよい。口腔ケアにおいては、ブラシ等に付ける洗浄液を入れるコップ容器と、ブラシ等を漱ぐための濯ぎ液を入れるコップ容器とが使用され、さらに必要に応じてブラシ、筆記具等の小物類を入れるコップ容器が使用される。孔3’を2つ以上、好ましくは3つ有することによって、これらのコップ容器を、口腔ケア用コップホルダ1に、まとめて、保持することができる。
枠部3の主面と底部2の主面とが所定の間隔をあけて平行になるように枠部3および底部3が基部4の正面側に設置されている。
フック部5は、医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストが有する水平な棒状部材または板状部材の水平な上縁にひっかけることができるように曲がった部分である。フック部は、基部の上部背面側に設置される。フック部は、医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストが有する水平な棒状部材または板状部材の水平な上縁にひっかけることができるように曲がっているかぎり、その形状に制限はなく、例えば、図1に示すような帯材からなるフック部5であってもよいし、線材からなるフック部であってもよい。フック部は、図1に示すように全幅に亘って形成されていてもよいし、全幅の両端部および必要に応じて中間部に形成されていてもよい。フック部は、底部または枠部にコップ容器を載せたときでも、破損しない程度の強度を有することが好ましい。フック部の内面には、ゴム材などからなる滑止材または緩衝材を設けてもよい。
凸部6は、医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストが有する非水平な棒状部材または板状部材の非水平な主面(以下、当接対象ということがある。)に当接できるように出っ張っている(図2参照)。凸部6は、基部の下部背面側に設置される。凸部は、幅の方向に亘って、出っ張りの長さhが漸次短くまたは漸次長くなる部分を有する。図3に、凸部の出っ張りの形状のいくつかの例を示す。図3(a)に示す凸部は、左端から右端に向かって漸次出っ張りの長さhが長くなっており、両端にストッパ部7が設けられている。図3(b)に示す凸部は、両端から中央に向かって漸次出っ張りの長さが長くなっており、両端にストッパ部が設けられている。図3(c)に示す凸部は、両端から中央に向かって漸次出っ張りの長さが長くなっている。図3(d)に示す凸部は、両端から中央に向かって漸次出っ張りの長さが長くなっており且つ当接対象がはまり込むような凹みを設けている。
当接対象の位置、大きさ、間隔などは、ベッド製品または車いす製品ごとに異なる。出っ張りの長さhが上記のように漸次短くまたは漸次長くなるように凸部を形成することによって、ベッド製品または車いす製品ごとに異なる当接対象(垂直な棒状部材12)に対して、フック部によって引っ掛ける位置を横(幅)方向にスライドさせて、底部および枠部の主面が水平になるように、凸部6の出っ張り長さhの部分を選択することができる(図5参照)。
また、凸部の全幅wは、120mm以上である。コップ容器2個を載せる口腔ケア用コップホルダにおいては、凸部の全幅wは、好ましくは120〜150mmである。コップ容器3個を載せる口腔ケア用コップホルダにおいては、凸部の全幅は、好ましくは190〜210mmである。本発明の口腔ケア用コップホルダは、全幅が上記の範囲にある場合、JIS規格に則って製造された医療・介護用ベッドのサイドレール(棒状部材12の間隔が120mm未満)のいずれにも取り付け可能である。
凸部の傾斜角度θは、特に制限されないが、20〜30度が好ましい。凸部の先端、すなわち当接対象に接する部分には、ゴム材などからなる滑止材または緩衝材を設けてもよい。
1 :口腔ケア用コップホルダ
2 :底部
3 :枠部
3’ :コップ容器転倒防止のための孔
4 :基部
5 :フック部
6 :凸部
7 :ストッパ部
11 :医療・介護用ベッドのサイドレールが有する水平な棒状部材
12 :医療・介護用ベッドのサイドレールが有する垂直な棒状部材
13 :コップ容器
θ :傾斜角度

Claims (1)

  1. 基部、
    コップ容器の底の少なくとも一部に接してコップ容器を支持する底部、
    コップ容器が嵌り且つコップ容器の外周面の少なくとも一部に接してコップ容器の転倒を防止することができる孔を、少なくとも2以上、幅の方向に並んで有する枠部、
    医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストが有する水平な棒状部材または板状部材の水平な上縁にひっかけることができるように曲がったフック部、および
    医療・介護用ベッドのサイドレールまたは車いすのアームレストが有する非水平な棒状部材または板状部材の非水平な主面に当接できるように出っ張った凸部を有し、
    枠部の主面と底部の主面とが所定の間隔をあけて平行になるように枠部および底部が基部の正面側に設置されており、
    フック部が基部の上部背面側に設置されており、
    凸部が基部の下部背面側に設置されており、
    凸部は、幅の方向に亘って、出っ張りの長さが漸次短くまたは漸次長くなる部分を有し、且つ凸部の全幅が120mm以上である、
    口腔ケア用コップホルダ。
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