JP2019088521A - 浴槽 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本実施形態に係る浴槽の斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係る浴槽は、浴室に配置されるものであり、浴槽本体1と、その上面を覆う枠型の天板部材2と、浴槽本体1の側面を覆うエプロン部材3と、を備えている。但し、図1では、板状のエプロン部材3を取り外した図を示している。これらを構成する材料は特には限定されないが、例えば、浴槽本体1は、例えば、FRPや人工大理石成形品などで形成することができる。一方、天板部材2は、例えば、発泡材などの樹脂材料で形成することができる。また、エプロン部材3は、樹脂材料で形成することができる。以下、これらについて、詳細に説明する。
図2は浴槽本体の斜視図、図3は図2のA−A線断面図である。図2に示すように、浴槽本体1は、矩形状の底壁部11と、この底壁部11の周縁から立ち上がる角筒状の側壁部12とを備えており、これらによって湯が貯まる空間部が形成される。より詳細に説明すると、底壁部11は、一対の長辺と、一対の短辺とを有する長方形状に形成されており、このうち、一の長辺と一対の短辺が、概ね浴室の壁面5に沿うように構成され、他の長辺が洗場を向くように構成される。これと対応して、側壁部12は、底壁部11の長辺から立ち上がる一対の長壁部(第1壁面部)121,122及び、短辺から立ち上がる一対の短壁部(第2壁面部)123,124を組み合わせることで構成されている。ここでは、側壁部12の長壁部121,122のうち、洗場を向くものを第1長壁部121と称し、これとは反対側を第2長壁部122と称することとする。したがって、側壁部のうち、両短壁部123,124及び第2長壁部122は、洗場の壁面5と対向するように配置されている。
次に、天板部材について、図4〜図7を参照しつつ説明する。図4は天板部材の斜視図、図5は図1のB−B線断面図、図6は図1のC−C線断面図、図7は図1のD−D線断面図である。
次に、第1長辺部21について説明する。図5に示すように、第1長辺部21は、上面211、浴槽の内側を向く内壁面212、浴槽の外側を向く外壁面213、下面214、及び長手方向の両端の一対の側壁面215を有しており、全体として、直方体状に形成されている。
次に、短辺部23,24について、図7を参照しつつ説明する。図7に示すように、2つの短辺部23,24は、同じ構成であるため、一方のみ説明する。すなわち、短辺部23は、上面231、浴槽の内側を向く内壁面232、浴槽の外側を向く外壁面233、下面234、及び長手方向の両端の一対の側壁面を有しており、全体として、直方体状に形成されている。なお、側壁面は、長辺部21,22の内壁面212,222に固定される面である。
次に、長辺部21,22と短辺部23,24との連結部分の構成について、図8及び図9を参照しつつ説明する。図8は第2長辺部と短辺部との連結部分の拡大図、図9は図8のE−E線断面図である。上記のように、浴槽本体1の側壁部12には、長壁部121,122と短壁部123,124との連結部分に、上下方向に延びる突条部18が形成されている。そのため、第2長辺部22と短辺部23との連結部分には、この突条部18と干渉しないように、切り欠き部28が形成されている。なお、ここでは、第2長辺部22と一方の短辺部23との連結について説明するが、第1長辺部21と短辺部23,24との連結構造も同じである。
次に、浴槽本体1と天板部材2との連結構造(本発明の連結機構)について、図10を参照しつつ説明する。図10は、浴槽本体の天板部材の連結構造を示す断面図である。なお、このような連結構造は、浴槽本体1のフランジ部13と天板部材2のいずれの位置に設けられてもよく、個数も特には限定されない。好ましくは、フランジ部13もしくは天板部2のコーナーと20〜50cmおきに設けられる。以下では、一例として、天板部材2の第2長辺部22とフランジ部13との連結構造について説明する。
まず、浴槽本体1を浴室内に配置する。上記のように、側壁部12の第2長壁部122及び両短壁部123,124が、浴室の壁面5と対向するように配置され、これと対応するエッジ部14と、浴室の壁面5との間には、例えば、図6及び図7に示すように、隙間が形成される。
以上のように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)突出部材41は圧入により取付孔15に嵌め込まれるため、天板部材2を押し込むだけで、浴槽本体1への固定が可能となる。ボルトなどで固定する作業が不要となり、施工性を高めることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は、適宜組み合わせ可能である。
上記実施形態では、天板部材2を矩形の枠状に形成しているが、これに限定されず、平面視円形、楕円形、多角形など種々の形状にすることができる。これに合わせて、浴槽本体1も平面視円形、楕円形、多角形状にすることもできる。また、エッジ部14は必ずしも必要ではない。
上記実施形態では、天板部材2に突出部材41を設け、フランジ部13に取付孔15を設けているが、これを反対にすることもできる。例えば、図13に示すように、天板部材2の下面に、取付孔61が形成された受入れ部6を設け、フランジ部13に突出部材41が上向きに突出するように取付けることができる。上記実施形態と同様に、突出部材41は取付孔61に圧入可能となっている。また、この突出部材41は、フランジ部13に設けられた支持部材7により、水平方向に移動可能に保持されている。このような構成であっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
図14に示すように、突出部材41が水平方向に移動しないように固定し、取付孔が形成された受入れ部を水平方向に移動可能とすることもできる。図14の例では、天板部材2の突出部材41は、上記実施形態とほぼ同様の構成であるが、突出部材41が水平方向に移動しないように固定されている。一方、フランジ部13には、貫通孔19が形成され、この貫通孔19に取付孔17が形成された受入れ部8が取付けられている。受入れ部8は、貫通孔19よりも小さい円筒状の本体部81を有するとともに、本体部81の軸方向の上端部及び下端部には貫通孔19の上縁及び下縁の周囲に係合するフランジ部82を有している。これにより、受入れ部8は、貫通孔19の内部で水平方向に移動可能となる。このような構成であっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
上記説明では、突出部材または取付孔のいずれか一方が水平方向に移動可能となっているが、両方が移動するようにしてもよい。また、いずれも移動しないようにすることもできる。
上記実施形態では、突出部材の外径を、取付孔の内径よりも大きくすることで、突出部材を圧入しているが、圧入により固定できるのであれば、これ以外の方法で固定することもできる。例えば、突出部材41の断面形状と取付孔15との形状をわずかに変えて圧入できるようにしてもよい。また、突出部材41の断面形状と取付孔15との形状は円形に限られず、多角形状、楕円など種々の形状であってもよい。したがって、例えば、突出部材41の外周面に少なくとも1つのリブを設けるような異形状であってもよく、これによっても、圧入が可能となる。
突出部材41の先端部は半球状にして、取付孔15への挿入を容易にしているが、半球以外でも先端にいくにしたがって径が小さくなるように構成されていればよい。あるいは、取付孔15の周縁にテーパ面を形成してもよい。
上記天板部材2は、内壁面側が、フランジ部13を越えて内側に突出することで、フランジ部13と天板部材2との接触部分が隠れるように構成しているが、天板部材の形状は特には限定されず、このような構成でなくてもよい。したがって、浴槽本体の形状によっては、上記のような切り欠き部28を設けなくてもよい。また、天板部材2は、長辺部21,22及び短辺部23,24を組立てたものではなく、一体成形したものであってもよい。
浴槽本体1のエッジ部14を浴室の壁面5と接するようにしてもよい。あるいは、天板部材2と浴室の壁面5との間に隙間を形成することもできる。
11 底壁部
12 側壁部
13 フランジ部
15 取付孔
2 天板部材
41 突出部材
Claims (5)
- 底壁部、及び当該底壁部の周縁から起立する側壁部と、前記側壁部の上端縁から外方に延びるフランジ部、を有する浴槽本体と、
前記フランジ部を覆うように枠状に形成された天板部材と、
前記浴槽本体と前記天板部材とを連結する連結機構と、
を備え、
前記連結機構は、
前記フランジ部及び天板部材のいずれか一方に形成される少なくとも1つの突出部材と、
前記フランジ部及び天板部材のいずれか他方に形成され、前記各突出部材を受け入れる少なくとも1つの受入れ部と、
を備え、
前記各受入れ部には、前記突出部材が圧入される取付孔が形成されている、浴槽。 - 前記突出部材及び前記受入れ部の少なくとも一方は、略水平方向に移動可能に支持されている、請求項1に記載の浴槽。
- 前記各突出部材は、先端にいくにしたがって径が小さくなるように形成されている、請求項2に記載の浴槽。
- 前記各突出部材の先端は、半球状に形成されている、請求項3に記載の浴槽。
- 前記穴の内壁面には、前記突出部材が進入する方向にいくにしたがって、径が小さくなるテーパ面が形成されている、請求項2に記載の浴槽。
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|---|---|
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