JP2019092114A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のスキャンジョブが記憶部に保存されている場合に、その複数のスキャンジョブを効率的に実行できる、画像読取装置を提供する。【解決手段】ASIC21のCPU24は、少なくともスキャンジョブの実行中に外部端末から新たなスキャンジョブを受信した場合、その受信したスキャンジョブの特定情報とそのスキャンジョブを送信したユーザのユーザ情報と対応づけてRAM23上のジョブ管理テーブルに保存して管理する。スキャンジョブを新たに実行可能な状態になると、CPU24は、ジョブ管理テーブルに最先に保存された特定情報により特定される最先スキャンジョブのユーザと同一のユーザのスキャンジョブをまとめ対象のスキャンジョブとして、まとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行することをユーザに通知する。その後、CPU24は、まとめ対象のスキャンジョブをジョブ管理テーブルに保存された順に実行する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像を読み取る画像読取装置に関する。
近年、ネットワーク対応型の画像読取装置が普及している。ネットワーク対応型の画像読取装置は、装置自体に設けられた操作パネルの操作によるスキャンジョブの実行指示はもちろん、LAN(Local Area Network)に接続されていれば、PC(Personal Computer)などの外部端末からLAN経由でスキャンジョブの実行指示を受け付けることができる。
スキャンジョブが実行されていないときに、スキャンジョブの実行指示が画像読取装置に受け付けられると、スキャンジョブが実行されて、画像読取装置にセットされている原稿の読み取りが開始される。一方、スキャンジョブの実行中に、外部端末から新たなスキャンジョブの実行指示が送信された場合には、その新たなスキャンジョブがメモリに保存されて、新たなスキャンジョブの実行が予約される。そして、先のスキャンジョブの終了後、予約されている新たなスキャンジョブが実行される。
特開2014−11619号公報 特開2001−265171号公報
スキャンジョブの実行中に複数のスキャンジョブがメモリに保存された場合、先のスキャンジャブの終了後、メモリに保存されている複数のスキャンジョブは、その保存順(予約順)に実行される。ところが、複数のスキャンジョブが保存順ではない順序で実行される方が効率的な場合がある。
本発明の目的は、複数のスキャンジョブが記憶部に保存されている場合に、その複数のスキャンジョブを効率的に実行できる、画像読取装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る画像読取装置は、外部端末と通信可能なネットワークに接続されるネットワーク接続部と、原稿を読み取る読取部と、記憶部と、制御部と、を備え、制御部は、外部端末からのスキャンジョブの要求をネットワーク接続部を介して受信する受信処理と、要求を受信した後、要求を受信したスキャンジョブの実行を開始するための通知を、外部端末にネットワーク接続部を介して送信する実行通知処理と、読取部を制御して、読取部によって原稿を読み取るスキャンジョブを実行するジョブ実行処理と、要求を受信したスキャンジョブを特定する特定情報とそのスキャンジョブを分類するための分類情報とを対応付けて記憶部に保存する保存処理と、を実行し、保存処理は、ジョブ実行処理によるスキャンジョブの実行中に新たなスキャンジョブを外部端末から受信した場合に、特定情報および分類情報を対応付けて記憶部に保存し、実行通知処理は、ジョブ実行処理を新たに開始する準備が整ったことに応じて、記憶部に最先に保存された特定情報により特定される最先スキャンジョブを含んだ複数のスキャンジョブであって、最先スキャンジョブに対応づけられた分類情報と同一の第1分類情報が対応づけられたスキャンジョブをまとめ対象のスキャンジョブとして、まとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行することを第1分類情報から特定される外部端末にネットワーク接続部を介して通知し、実行通知処理後に新たに開始されるジョブ実行処理では、まとめ対象のスキャンジョブを、記憶部に第1分類情報とは別の分類情報が対応づけられたスキャンジョブよりも先に実行する。
この構成によれば、制御部は、少なくともスキャンジョブの実行中に外部端末から新たなスキャンジョブを受信した場合には、その受信したスキャンジョブを特定する特定情報とそのスキャンジョブを分類するための分類情報と対応づけて記憶部に保存して管理する。スキャンジョブを新たに実行可能な状態になると、制御部は、記憶部に最先に保存された特定情報により特定される最先スキャンジョブに対応づけられた分類情報と同一の第1分類情報が対応づけられたスキャンジョブ(最先スキャンジョブを含む。)をまとめ対象のスキャンジョブとして、その第1分類情報から特定される外部端末にまとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行することを通知する。その後、制御部は、まとめ対象のスキャンジョブを記憶部に保存された順に実行する。
まとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行することが外部端末に通知されるので、その通知を確認したユーザは、まとめ対象のスキャンジョブで読み取られる原稿をまとめて画像読取装置まで持参することができる。そして、ユーザは、画像読取装置の前に待機して、スキャンジョブが終了する度に次のスキャンジョブで読み取られる原稿を画像読取装置にセットすることができる。また、別のユーザが要求したスキャンジョブよりも先にまとめてスキャンジョブを実行できる。よって、まとめ対象のスキャンジョブを効率的に実行することができる。その結果、記憶部に保存されている複数のスキャンジョブを効率的に実行することができ、その複数のスキャンジョブの消化に要する時間の短縮を図ることができる。
本発明によれば、複数のスキャンジョブが記憶部に保存されている場合に、その複数のスキャンジョブを効率的に実行することができる。
本発明の一実施形態に係るMFPが含まれるシステムの構成を示すブロック図である。 MFPの電気的構成を示すブロック図である。 ジョブ管理テーブルの一例を示す図である。 メイン処理の流れを示すフローチャートである。 問合せ処理の流れを示すフローチャートである。 回答処理の流れを示すフローチャートである。 ジョブ実行処理の流れを示すフローチャートである。 次のスキャンジョブの原稿のセットを促す画面の一例を示す図である。 第2実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態のジョブ実行処理の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
1.第1実施形態
<システム構成>
図1に示されるMFP(Multi-Function Peripheral)1は、スキャン機能およびプリント機能などの複数の機能を有する機器である。スキャン機能は、画像の読み取り(スキャン)により画像データを生成する機能である。プリント機能は、画像データをシートに印刷(プリント)する機能である。
また、MFP1(画像読取装置の一例)は、ネットワーク対応機器である。MFP1は、LAN(Local Area Network)2に接続されることにより、PC(Personal Computer)などの外部端末3からLAN2を経由してスキャンジョブ、プリントジョブおよびコピージョブなどの各種ジョブの実行の指示を受けることができる。スキャンジョブは、スキャン機能により画像を読み取って、その読み取った画像データ(以下、この画像データを「スキャンデータ」という。)を格納したデータファイルをユーザが指定する送信先に送信するジョブである。プリントジョブは、画像データをMFP1に送信し、プリント機能により画像データをシートに印刷するジョブである。コピージョブは、スキャン機能およびプリント機能の組合せにより、画像を読み取って、その読み取った画像データをシートに印刷するジョブである。
LAN2は、有線LANまたは無線LANの一方であってもよいし、有線LANと無線LANとを組み合わせて構成されていてもよい。LAN2には、複数台(この実施形態では、2台)の外部端末3が接続されている。
<MFPの電気的構成>
MFP1は、図2に示されるように、スキャン機能のための画像読取部11(読取部の一例)と、プリント機能のための画像形成部12とを備えている。
画像読取部11による画像読取の方式は、シートを搬送しつつそのシートの画像を読み取るADF(Auto Document Feeder)方式であってもよいし、コンタクトガラス上に載置されたシートの画像を読み取るFB(Flat Bed)方式であってもよい。
画像形成部12による画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。また、シートに形成される画像は、カラー画像であってもよいし、モノクロ画像であってもよい。
また、MFP1は、操作パネル13を備えている。操作パネル13には、操作部14および表示部15が設けられている。
操作部14は、操作キー(たとえば、スタートキー、戻るキー)を備えている。操作キーが操作されると、その操作が操作部14に受け付けられて、その操作の内容に応じた信号(データ)が操作パネル13から出力される。
表示部15は、たとえば、液晶ディスプレイからなる。
なお、操作部14および表示部15は、タッチパネルを構成していてもよい。タッチパネルを構成する表示部15には、各種の情報や操作ボタンなどの画像が表示される。ユーザが表示部15に表示される操作ボタンを押操作(タッチ操作)することにより、その操作が操作部14に受け付けられて、その操作の内容に応じた信号(データ)が操作パネル13から出力される。以下では、操作部14および表示部15がタッチパネルを構成する場合を取り上げる。
また、MFP1は、LANインタフェース(I/F)16、FAXインタフェース(I/F)17および制御部18を備えている。
LANインタフェース16(通信部、ネットワーク通信部の一例)は、LAN2との接続のためのインタフェースである。
FAXインタフェース17は、ファクシミリ通信に使用される公衆電話回線との接続のためのインタフェースであり、NCU(Network Control Unit)を内蔵したモデムなどを備えている。
制御部18は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)21、ROM(Read Only Memory)22およびRAM(Random Access Memory)23を備えている。
ASIC21には、ROM22およびRAM23以外に、画像読取部11、画像形成部12、操作部14、表示部15、LANインタフェース16およびFAXインタフェース17が接続されている。
ASIC21は、CPU24(制御部の一例)を内蔵している。ASIC21には、操作パネル13から出力される信号などが入力される。CPU24は、ASIC21に入力される信号などに基づいて、ROM22に記憶されているプログラムを実行することにより、画像読取部11、画像形成部12、操作部14、表示部15、LANインタフェース16およびFAXインタフェース17を含む各部を制御する。
ROM22は、フラッシュメモリなどの書き換え可能な不揮発性メモリからなる。ROM22には、CPU24によって実行されるプログラムおよび各種のデータなどが記憶されている。
RAM23(記憶部の一例)は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリであり、CPU24がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。
<ジョブ管理テーブル>
RAM23には、図3にその一例が示されるジョブ管理テーブルが設けられている。外部端末3からスキャン要求が送信されて、スキャン要求をLANインタフェース16に受信すると、ASIC21のCPU24は、そのスキャン要求をスキャンジョブとしてジョブ管理テーブルに登録する。MFP1は、ジョブ管理テーブルに登録されたスキャンジョブのうち、最先に登録されたスキャンジョブ(図3の一番上に登録されているスキャンジョブ)の実行処理を行う。スキャンジョブの実行中に新たなスキャンジョブをLANインタフェース16に受信した場合など、すぐにスキャンジョブの実行ができない場合、CPU24は、新たなスキャンジョブの特定情報を受信順に順序づけて逐次ジョブ管理テーブルに登録する。
また、ジョブ管理テーブルには、各スキャンジョブの特定情報に対応づけて、スキャンジョブを分類するための分類情報として、スキャンジョブの送信元の外部端末3を使用するユーザ(外部端末3にログインしたユーザ)のユーザ名またはユーザIDなどのユーザ情報が登録される。
さらに、ジョブ管理テーブルには、各スキャンジョブの特定情報に対応づけて、スキャンジョブに付随する設定情報、たとえば、まとめ設定情報、連続スキャン設定情報および他ジョブ優先設定情報が登録される。
すなわち、ユーザは、外部端末3からMFP1にスキャンジョブを送信する際、外部端末3で次の設定項目1〜3の設定を行う。
1.まとめ設定:複数のスキャンジョブが登録されている場合に、同一ユーザのスキャンジョブをまとめて実行する「まとめて実行」の対象(まとめ対象)とするか、または、ジョブ管理テーブルに登録された順番で実行する「順番実行」の対象とするかを設定
2.連続スキャン設定:複数の原稿を1ジョブとして連続して読み取る場合、「連続スキャン」の設定
3.他ジョブ優先設定:他のスキャンジョブの優先実行を「許可」するか、または、他のスキャンジョブの優先実行を「拒否」するかを設定
外部端末3で設定されたまとめ設定、連続スキャン設定および他ジョブ優先設定の各情報は、スキャンジョブに含めて送信され、スキャンジョブの特定情報に対応づけて、ジョブ管理テーブルに登録される。
ジョブ管理テーブルに登録されている特定情報により特定されるスキャンジョブの実行が完了すると、CPU24は、そのスキャンジョブに関する情報の一式を削除する。
図3に示されるジョブ管理テーブルの内容は、MFP1でのスキャンジョブの実行中に、外部端末3から送信される特定情報「A」で特定されるスキャンジョブ、特定情報「B」で特定されるスキャンジョブ、特定情報「C」で特定されるスキャンジョブおよび特定情報「D」で特定されるスキャンジョブをこの順にLANインタフェース16に受信し、実行中であったスキャンジョブが終了した時点での一例である。図3に示されるジョブ管理テーブルでは、特定情報「A」に対応づけて、ユーザ情報「1」、まとめ設定「まとめて実行」および他ジョブ優先設定「許可」の各情報が登録され、「連続スキャン」の設定情報は登録されていない。特定情報「B」に対応づけて、ユーザ情報「2」、まとめ設定「まとめて実行」および他ジョブ優先設定「許可」の各情報が登録され、また、「連続スキャン」の設定情報が登録されている。特定情報「C」に対応づけて、ユーザ情報「1」、まとめ設定「まとめて実行」および他ジョブ優先設定「拒否」の各情報が登録され、「連続スキャン」の設定情報は登録されていない。特定情報「D」に対応づけて、ユーザ情報「2」、まとめ設定「順番実行」および他ジョブ優先設定「許可」の各情報が登録され、「連続スキャン」の設定情報は登録されていない。
<メイン処理>
ジョブ管理テーブルにスキャンジョブに関する情報が登録されている場合、ASIC21のCPU24により、スキャン処理が実行される。ジョブ管理テーブルに登録されているスキャンジョブが1つの場合は、登録されているスキャンジョブに関する情報にしたがいスキャン処理を実行する。ジョブ管理テーブルに登録されているスキャンジョブが複数の場合は、図4に示されるメイン処理が実行される。
メイン処理では、CPU24は、ユーザが使用する外部端末3にスキャンジョブをまとめて実行することを許可するかを問い合わせるための問合せ処理を実行する(S1)。問合せ処理の詳細については、後述する。
CPU24は、問合せ処理によりまとめて実行の許可を外部端末3に問い合わせた場合(S2:YES)、その問合せに対する回答に応じた通知を行う回答処理を実行する(S3)。回答処理の詳細については、後述する。
回答処理の実行後、CPU24は、スキャンジョブのジョブ実行処理を実行して(S4)、メイン処理を終了する。ジョブ実行処理の詳細については、後述する。
一方、CPU24は、問合せ処理でまとめて実行の許可を外部端末3に問い合わせなかった場合(S2:NO)、回答処理を実行せずに、ジョブ実行処理を実行して(S4)、メイン処理を終了する。
<問合せ処理>
メイン処理のステップS1で実行される問合せ処理の流れは、図5に示されている。
問合せ処理では、ASIC21のCPU24は、ジョブ管理テーブルに登録されている特定情報のうち、最先に登録された特定情報により特定されるスキャンジョブ(以下、「最先スキャンジョブ」という。)のユーザ、言い換えれば、最先に登録された特定情報に対応づけられたユーザ情報により特定されるユーザを対象ユーザに設定する(S101)。ジョブ管理テーブルの内容が図3に示される内容である場合、CPU24により、ジョブ管理テーブルに最先に登録された特定情報「A」に対応づけられたユーザ情報「1」により特定されるユーザが対象ユーザに設定される。
その後、CPU24は、ジョブ管理テーブルに登録されている特定情報の中から対象ユーザのユーザ情報に対応づけられている特定情報を選択する。そして、CPU24は、その選択した特定情報のすべてにまとめ設定「まとめて実行」が対応づけられているかを確認する(S102)。すなわち、CPU24は、ジョブ管理テーブルの内容から、対象ユーザのすべてのスキャンジョブをまとめ対象のスキャンジョブとして、そのまとめ対象のスキャンジョブのすべてに「まとめて実行」が設定されているかを確認する。ジョブ管理テーブルの内容が図3に示される内容である場合、CPU24により、特定情報「A」のスキャンジョブおよび特定情報「C」のスキャンジョブがまとめ対象のスキャンジョブとされて、それらのスキャンジョブのすべてに「まとめて実行」が設定されているかが確認される。
まとめ対象のスキャンジョブに「まとめて実行」が設定されている場合(S102:YES)、CPU24は、対象ユーザのユーザ情報に対応づけられている特定情報の中に、「連続スキャン」の設定情報が対応づけられた特定情報が含まれているかを確認する(S103)。すなわち、CPU24は、ジョブ管理テーブルの内容から、まとめ対象のスキャンジョブに「連続スキャン」の設定がなされているかを確認する。ジョブ管理テーブルの内容が図3に示される内容である場合、CPU24により、特定情報「A」のスキャンジョブおよび特定情報「C」のスキャンジョブに「連続スキャン」の設定がなされているかが確認される。
まとめ対象のスキャンジョブに「連続スキャン」の設定がなされたスキャンジョブが含まれていない場合(S103:NO)、CPU24は、対象ユーザ以外の他ユーザのユーザ情報に対応づけられている特定情報を選択し、その選択した特定情報のすべてに他ジョブ優先設定「許可」が対応づけられているかを確認する(S104)。すなわち、CPU24は、ジョブ管理テーブルの内容から、対象ユーザ以外の他ユーザのすべてのスキャンジョブが他ジョブ優先実行を「許可」する設定であるかを確認する。ジョブ管理テーブルの内容が図3に示される内容である場合、CPU24により、特定情報「B」のスキャンジョブおよび特定情報「D」のスキャンジョブが他ジョブ優先実行を「許可」する設定であるかが確認される。
他ユーザのすべてのスキャンジョブが他ジョブ優先実行を「許可」する設定である場合(S104:YES)、CPU24は、対象ユーザのすべてのスキャンジョブをまとめて実行予定とする(S105)。
そして、CPU24は、LANインタフェース16から他ユーザが使用する外部端末3に、まとめ対象のスキャンジョブ、つまり対象ユーザのスキャンジョブをまとめて実行することを許可するか否かの問合せを送信して(S106)、問合せ処理を終了する。
一方、他ユーザの少なくとも1つのスキャンジョブが他ジョブ優先実行を「許可」する設定ではない場合(S104:NO)、CPU24は、ジョブ管理テーブルに登録されている他ユーザのユーザ情報の中から最も多いユーザ情報を選択し、その選択したユーザ情報の数を5倍した数と対象ユーザのユーザ情報の数とを比較する(S107)。すなわち、CPU24は、ジョブ管理テーブルの内容から、他ユーザのスキャンジョブの数を5倍した数と対象ユーザのスキャンジョブの数とを比較する。
そして、対象ユーザのスキャンジョブの数が他ユーザのスキャンジョブの数を5倍した数よりも多くない場合(S107:NO)、CPU24は、まとめ対象のスキャンジョブ、つまり対象ユーザのスキャンジョブをまとめて実行予定とする(S105)。
そして、CPU24は、LANインタフェース16から他ユーザが使用する外部端末3に、対象ユーザのスキャンジョブをまとめて実行することを許可するか否かの問合せを送信して(S106)、問合せ処理を終了する。
対象ユーザのスキャンジョブの数が他ユーザのスキャンジョブの数を5倍した数以下である場合(S107:YES)、CPU24は、スキャンジョブ数が最も多い他ユーザのすべてのスキャンジョブを新たにまとめ対象のスキャンジョブとして、そのまとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行予定とする(S108)。
そして、CPU24は、LANインタフェース16から対象ユーザが使用する外部端末3に、新たなまとめ対象のスキャンジョブ、つまりスキャンジョブ数が最も多い他ユーザのすべてのスキャンジョブをまとめて実行することを許可するか否かの問合せを送信して(S109)、問合せ処理を終了する。
また、対象ユーザのすべてのスキャンジョブのすべてに「まとめて実行」が設定されていない場合(S102:NO)、または、対象ユーザのすべてのスキャンジョブに「連続スキャン」の設定がなされたスキャンジョブが含まれている場合(S103:YES)、CPU24は、スキャンジョブをジョブ管理テーブルに登録された順番で実行することを決定し(S110)、問合せ処理を終了する。
<回答処理>
メイン処理のステップS3で実行される回答処理の流れは、図6に示されている。
回答処理では、ASIC21のCPU24は、問合せ処理での外部端末3への問合せの送信に対する回答として、対象ユーザまたは他ユーザのすべてのスキャンジョブ(まとめ対象のスキャンジョブ)をまとめて実行することを拒否する回答を受信したか否かを判別する(S31)。
CPU24は、拒否する回答を受信しない場合(S31:NO)、つまり対象ユーザまたは他ユーザのすべてのスキャンジョブをまとめて実行することを許可する回答を受信した場合、または所定時間端末装置3から回答を受信しなかった場合、対象ユーザまたは他ユーザのすべてのスキャンジョブをまとめて実行することを決定する(S32)。
そして、CPU24は、LANインタフェース16からまとめ対象のスキャンジョブを登録したユーザ(対象ユーザまたは他ユーザ)が使用する外部端末3に、スキャンジョブをまとめて実行することを通知して(S33)、回答処理を終了する。この通知を受信した外部端末3のディスプレイには、たとえば、まとめ対象のスキャンジョブの原稿をMFP1まで持参することをユーザに促すメッセージが表示される。
一方、CPU24は、外部端末3から対象ユーザまたは他ユーザのすべてのスキャンジョブをまとめて実行することを拒否する回答を受信した場合(S31:YES)、スキャンジョブをジョブ管理テーブルに登録された順番で実行することを決定する(S34)。
そして、CPU24は、LANインタフェース16から最先スキャンジョブを登録したユーザ、つまり対象ユーザが使用する外部端末3に、最先スキャンジョブを実行することを通知して(S35)、回答処理を終了する。この通知を受信した外部端末3のディスプレイには、たとえば、最先スキャンジョブの対象の原稿をMFP1にセットすることをユーザに促すメッセージが表示される。
<ジョブ実行処理>
メイン処理のステップS4で実行されるジョブ実行処理の流れは、図7に示されている。
ジョブ実行処理では、ASIC21のCPU24は、まとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行する場合(S41:YES)、操作部14による実行対象のスキャンジョブの実行以外の操作の受け付けを禁止する(S42)。
その後、CPU24は、画像読取部11を制御して、まとめ対象のスキャンジョブを特定情報が最も先にジョブ管理テーブルに登録されたスキャンジョブから順番に実行する(S43)。
CPU24は、1つのスキャンジョブが完了する度に(S44:YES)、まとめ対象のすべてのスキャンジョブが完了したか否かを確認する(S45)。
まとめ対象のすべてのスキャンジョブが未完了である場合(S45:NO)、CPU24は、次のスキャンジョブ(まとめ対象のスキャンジョブのうち、直前に完了したスキャンジョブの特定情報の次にジョブ管理テーブルに登録された特定情報により特定されるのスキャンジョブ)を開始するためのメッセージを操作パネル13の表示部15に表示させる(S46)。このメッセージは、たとえば、図8に示されるように、「次のスキャンジョブの原稿をセットしてください」というメッセージである。また、そのメッセージとともに、次のスキャンジョブをユーザが特定可能な情報、たとえば、スキャンジョブの特定情報が表示されてもよい。
次のスキャンジョブを開始するためのメッセージの表示画面には、OKボタン31が表示される。OKボタン31は、ユーザが次のスキャンジョブの原稿をMFP1にセットした後に押されるべきボタンである。OKボタン31が押されると、CPU24は、次のスキャンジョブの開始が指示されたと判断し(S47)、次のスキャンジョブを実行する(S43)。
こうして、まとめ対象のスキャンジョブが順番に実行されて、まとめ対象のすべてのスキャンジョブの実行が完了すると(S45:YES)、他の操作の受け付け禁止を解除して、CPU24は、ジョブ実行処理を終了する。
一方、CPU24は、スキャンジョブをジョブ管理テーブルに登録された順番で実行する場合(S41:NO)、最先スキャンジョブを実行する(S48)。そして、CPU24は、最先スキャンジョブの実行が完了すると、ジョブ実行処理を終了する。
<作用効果>
以上のように、ASIC21のCPU24は、少なくともスキャンジョブの実行中に外部端末3から新たなスキャンジョブを受信した場合、その受信したスキャンジョブを特定する特定情報とそのスキャンジョブを送信したユーザのユーザ情報と対応づけてジョブ管理テーブルに保存して管理する。スキャンジョブを新たに実行可能な状態になると、CPU24は、ジョブ管理テーブルに最先に保存された特定情報により特定される最先スキャンジョブに対応づけられたユーザ情報と同一のユーザ情報が対応づけられたスキャンジョブ(最先スキャンジョブを含む。)をまとめ対象のスキャンジョブとして、そのユーザ情報から特定されるユーザが使用する外部端末3にまとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行することを通知する。その後、CPU24は、まとめ対象のスキャンジョブをジョブ管理テーブルに保存された順に実行する。
まとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行することが外部端末3に通知されるので、その通知を確認したユーザは、まとめ対象のスキャンジョブで読み取られる原稿をまとめてMFP1まで持参することができる。そして、ユーザは、MFP1の前に待機して、スキャンジョブが終了する度に次のスキャンジョブで読み取られる原稿をMFP1にセットすることができる。また、他ユーザが要求したスキャンジョブよりも先にまとめてスキャンジョブを実行できる。よって、まとめ対象のスキャンジョブを効率的に実行することができる。その結果、ジョブ管理テーブルで管理されている複数のスキャンジョブを効率的に実行することができ、その複数のスキャンジョブの消化に要する時間の短縮を図ることができる。
また、スキャンジョブに付随する設定情報には、当該スキャンジョブをまとめ対象にするか否かを設定するまとめ設定情報が含まれる。CPU24は、まとめ対象のすべてのスキャンジョブにまとめ設定「まとめて実行」の情報が付随している場合に、まとめ対象のすべてのスキャンジョブがまとめて実行される。言い換えれば、まとめ対象のスキャンジョブの少なくとも1つにまとめ設定「順番実行」の情報が付随している場合には、まとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行されず、最先スキャンジョブが実行される。これにより、ユーザが単独での実行を所望するスキャンジョブが他のスキャンジョブとまとめて実行されることを抑制できる。
まとめ対象のスキャンジョブの中に「連続スキャン」の設定情報が付随したスキャンジョブが含まれる場合、まとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行されず、最先スキャンジョブが実行される。「連続スキャン」の設定情報が付随したスキャンジョブでは、複数の原稿が連続して読み取られるので、一の原稿を読み取るスキャンジョブよりも実行に長い時間が必要となる。そのため、「連続スキャン」の設定情報が付随したスキャンジョブを含むまとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行されると、まとめ対象のすべてのスキャンジョブの実行が完了するまでに長い時間がかかり、その間、まとめ対象のスキャンジョブのユーザ以外のユーザを待たせることになる。まとめ対象のスキャンジョブの中に「連続スキャン」の設定情報が付随したスキャンジョブが含まれる場合、まとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行されないことにより、そのような不都合が生じることを抑制できる。
また、まとめ対象のスキャンジョブのユーザ以外のユーザのすべてのスキャンジョブに他ジョブ優先設定「許可」の情報が付随している場合に、まとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行される。逆に言えば、まとめ対象のスキャンジョブのユーザ以外のユーザの少なくとも1つのスキャンジョブに他ジョブ優先設定「拒否」の情報が付随している場合には、まとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行されず、最先スキャンジョブが実行される。これにより、まとめ対象のスキャンジョブのユーザ以外のユーザがスキャンジョブの実行を急いでいる場合に、そのまとめ対象のスキャンジョブのユーザ以外のユーザが長時間待たされることを抑制できる。
さらに、CPU24は、まとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行することを予定した場合に、まとめ対象のスキャンジョブのユーザ以外のユーザが使用する外部端末3に、そのまとめて実行することを許可するか否かの問合せを送信する。そして、その問合せの回答が「拒否」であった場合には、まとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行されず、最先スキャンジョブが実行される。これによっても、まとめ対象のスキャンジョブのユーザ以外のユーザがスキャンジョブの実行を急いでいる場合などに、そのまとめ対象のスキャンジョブのユーザ以外のユーザが長時間待たされることを抑制できる。また、所定時間回答がない場合は、スキャンジョブのまとめ実行を行う。所定時間回答がない場合は、外部端末3の近くにユーザがいない場合が想定される。このような場合、そのユーザはすぐにスキャンジョブ対象の原稿をMFP1にセットできない可能性があり、先にまとめてスキャンジョブを実行することで、効率的に複数のジョブの実行が行われる。
また、まとめ対象のスキャンジョブのユーザ以外の他ユーザの少なくとも1つのスキャンジョブが他ジョブ優先実行を「許可」する設定ではない場合、CPU24は、ジョブ管理テーブルの内容から、他ユーザのスキャンジョブの数を5倍した数とまとめ対象のスキャンジョブのユーザである対象ユーザのスキャンジョブの数とを比較する。そして、対象ユーザのスキャンジョブの数が他ユーザのスキャンジョブの数を5倍した数よりも多くない場合には、まとめ対象のスキャンジョブ、つまり対象ユーザのスキャンジョブがまとめて実行される。一方、対象ユーザのスキャンジョブの数が他ユーザのスキャンジョブの数を5倍した数以下である場合には、他ユーザのすべてのスキャンジョブが新たにまとめ対象のスキャンジョブとされて、そのまとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行される。これにより、他ユーザのスキャンジョブの実行が長時間待たされることを抑制でき、ジョブ管理テーブルで管理されている複数のスキャンジョブをより効率的に実行することができる。
まとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行されている間は、操作部14による操作の受け付けが禁止される。これにより、まとめ対象のスキャンジョブの実行中に、他のジョブが割り込んで実行されることを抑制できる。
また、まとめ対象のスキャンジョブがまとめて実行される場合に、1つのスキャンジョブの実行が完了すると、次のスキャンジョブの実行の開始が外部端末3に通知されることなく、次のスキャンジョブを実行するためのメッセージが操作パネル13の表示部15に表示される。そのため、まとめ対象のスキャンジョブのユーザは、MFP1から離れずに、1つのスキャンジョブの実行が完了する度に、次のスキャンジョブの原稿をMFP1にセットする。これにより、まとめ対象のスキャンジョブを効率よく実行することができ、まとめ対象のスキャンジョブの消化に要する時間の短縮を図ることができる。
2.第2実施形態
第2実施形態では、スキャン要求を受信したタイミングでまとめて実行するか否かを判断している。図9および図10を用いて、第2実施形態について第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
第2実施形態では、外部端末3からスキャンジョブの要求を受信すると、CPU24は、外部端末3で設定されたまとめ設定および連続スキャン設定をスキャンジョブの特定情報に対応づけて、ジョブ管理テーブルに登録する。
CPU24は、LANI/F16を介して外部端末3からスキャン要求を受信すると、そのスキャン要求に含まれるまとめ設定として、「まとめて実行」が設定されているかを確認する。「まとめて実行」が設定されている場合、図9に示される処理を実行する。
図9に示される処理では、CPU24は、判断対象となるスキャンジョブを特定する(S210)。具体的には、すでにジョブ管理テーブルに登録されているスキャンジョブのうち、受信したスキャン要求の送信元であるユーザと同一ユーザのスキャンジョブを特定する。特定したスキャンジョブのうち、最近に登録されたスキャンジョブのまとめ設定が「まとめて実行」である場合、その次に現在に近い時間に登録された同一ユーザのスキャンジョブのまとめ設定が「まとめて実行」であるかを確認する。ジョブ管理テーブルに登録されているすべての同一ユーザのスキャンジョブが確認されたか、「順番実行」が設定されている同一ユーザのスキャンジョブが確認されるまで、繰り返し確認処理を行う。確認の結果、「順番実行」が設定されている同一ユーザのスキャンジョブ以降にジョブ管理テーブルに登録されたスキャンジョブ(「順番実行」が設定されている同一ユーザのスキャンジョブがない場合はジョブ管理テーブルに登録されているすべてのスキャンジョブ)を判断対象となるスキャンジョブとして特定する。
判断対象となるスキャンジョブの特定後、CPU24は、その判断対象となるスキャンジョブのうち、同一ユーザのスキャンジョブに「連続スキャン」設定を含むスキャンジョブがあるかを判断する(S220)。
「連続スキャン」設定を含むスキャンジョブがある場合(S220:YES)、CPU24は、受信したスキャン要求のスキャンジョブをジョブ管理テーブルに登録して、本処理を終了する。
「連続スキャン」設定を含むスキャンジョブがない場合(S220:NO)、CPU24は、判断対象となるスキャンジョブの中に受信したスキャン要求のユーザとは異なる他ユーザに対応付けられたスキャンジョブが登録されている場合、その他ユーザにまとめて実行の許可を問い合わせる(S230)。ステップS230の処理は、図5に示されるステップS106の処理と同様である。なお、判断対象となるスキャンジョブのうち、受信したスキャン要求のユーザとは異なるユーザに対応付けられたスキャンジョブが登録されていない場合には、ステップS230およびS240の処理を行うことなく、S250の処理へ移行する。
ステップS240は、図6に示されるステップS31と同様の処理である。CPU24は、他ユーザが操作する外部端末3からの回答として、スキャンジョブをまとめて実行することを拒否する回答が受信しない場合(S240:NO)、受信したスキャン要求のスキャンジョブをジョブ管理テーブルに登録して、図9に示される処理を終了する。
一方、スキャンジョブをまとめて実行することを拒否する回答を受信した場合(S240:YES)、CPU24は、判断対象となるスキャンジョブのうち、受信したスキャン要求のユーザと同一のユーザを対象ユーザとし、対象ユーザに対応付けられた判断対象となるスキャンジョブをまとめ対象のスキャンジョブとしてRAM23に登録して(S250)、図9に示される処理を終了する。
なお、すでに同一ユーザの同一スキャンジョブを含む情報がまとめ対象のスキャンジョブとしてRAM23に登録されている場合は、その情報に対し上書き登録する。また、受信したスキャン要求のスキャンジョブをジョブ管理テーブルに登録して、図9に示される処理を終了する。
次に、図10を用いて、第2実施形態のジョブ実行処理について説明する。
図10に示されるジョブ実行処理は、ジョブ管理テーブルに登録された最先スキャンジョブのスキャン処理の実行に際して開始される。まず、CPU24は、スキャン対象となる最先スキャンジョブがまとめ対象のスキャンジョブとしてRAM23に登録されているか確認する(S410)。
まとめ対象のスキャンジョブとして登録されている場合(S410:YES)、図6に示されるステップS33の処理と同様の処理を実行するステップS412に移行する。すなわち、ステップS412では、CPU24は、LANインタフェース16からまとめ対象のスキャンジョブを登録したユーザが使用する外部端末3に、スキャンジョブをまとめて実行することを通知する。
まとめ対象のスキャンジョブとして登録されていない場合(S410:NO)、図6に示されるステップS35の処理と同様の処理を実行するステップS415に移行する。すなわち、ステップS415では、CPU24は、LANインタフェース16から最先スキャンジョブを登録したユーザ、つまり対象ユーザが使用する外部端末3に、最先スキャンジョブを実行することを通知する。
ステップS412の処理が終了すると、処理はステップS430に移行する。ステップS415の処理が終了すると、処理はステップS480に移行する。なお、ステップS430〜S480の処理は、それぞれ図7に示されるステップS43〜S48の各処理と同様である。
このような構成によっても、複数のスキャンジョブが記憶部に保存されている場合に、その複数のスキャンジョブを効率的に実行するという効果が得られる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、スキャンジョブを分類するための分類情報の一例として、スキャンジョブの送信元の外部端末3を使用するユーザ(外部端末3にログインしたユーザ)のユーザ情報を取り上げたが、分類情報は、外部端末3を識別可能な情報、たとえば、外部端末3のIPアドレスや端末番号であってもよい。
また、前述の問合せ処理のステップS107では、対象ユーザのスキャンジョブの数が他ユーザのスキャンジョブの数を5倍した数よりも多いか否かが判別され、その判別の結果によって処理の内容が分かれるが、対象ユーザのスキャンジョブの数の比較対象は、他ユーザのスキャンジョブの数を5倍した数に限らず、他ユーザのスキャンジョブの数に5未満の数を乗じた値であってもよいし、他ユーザのスキャンジョブの数に5より大きい数を乗じた値であってもよいし、他ユーザのスキャンジョブの数に関係のない閾値であってもよい。
また、前述の実施形態では、CPU24が各処理を実行する場合について説明した。しかしながら、ASIC21が複数のCPUを備え、複数のCPUが協働して各処理を実行してもよい。
さらにまた、前述の実施形態では、画像読取装置の一例として、画像形成機能および画像読取機能を有するMFP1を取り上げたが、画像読取装置は、画像読取機能を有する単機能のスキャナであってもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:MFP
3:外部端末
11:画像読取部
14:操作部
15:表示部
24:CPU

Claims (8)

  1. 外部端末と通信可能なネットワークに接続されるネットワーク接続部と、
    原稿を読み取る読取部と、
    記憶部と、
    制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記外部端末からのスキャンジョブの要求を、前記ネットワーク接続部を介して受信する受信処理と、
    前記要求を受信した後、前記要求を受信したスキャンジョブの実行を開始するための通知を、前記外部端末に前記ネットワーク接続部を介して送信する実行通知処理と、
    前記読取部を制御して、前記読取部によって原稿を読み取るスキャンジョブを実行するジョブ実行処理と、
    前記要求を受信したスキャンジョブを特定する特定情報とそのスキャンジョブを分類するための分類情報とを対応付けて前記記憶部に保存する保存処理と、を実行し、
    前記保存処理は、前記ジョブ実行処理によるスキャンジョブの実行中に新たなスキャンジョブを前記ネットワーク接続部を介して前記外部端末から受信した場合に、前記特定情報および前記分類情報を対応付けて前記記憶部に保存し、
    前記実行通知処理は、前記ジョブ実行処理を新たに開始する準備が整ったことに応じて、前記記憶部に最先に保存された前記特定情報により特定される最先スキャンジョブを含んだ複数のスキャンジョブであって、前記最先スキャンジョブに対応づけられた前記分類情報と同一の第1分類情報が対応づけられた複数のスキャンジョブをまとめ対象のスキャンジョブとして、当該まとめ対象のスキャンジョブをまとめて実行することを前記第1分類情報から特定される前記外部端末に前記ネットワーク接続部を介して通知し、
    前記実行通知処理後に新たに開始される前記ジョブ実行処理では、前記まとめ対象のスキャンジョブを、前記記憶部に前記第1分類情報とは別の分類情報が対応づけられたスキャンジョブよりも先に実行する、
    画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置であって、
    前記スキャンジョブに付随する設定情報には、当該スキャンジョブを前記まとめ対象にするか否かを設定するまとめ設定情報が含まれ、
    前記制御部は、前記実行通知処理において、
    前記第1分類情報と対応づけられ、かつ、前記第1分類情報と対応づけられたスキャンジョブに付随する前記まとめ設定情報として前記まとめ対象にするための設定情報が含まれているスキャンジョブを、前記最先スキャンジョブとまとめて実行するスキャンジョブとして通知する、
    画像読取装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像読取装置であって、
    前記スキャンジョブに付随する設定情報には、複数の原稿を連続して読み取る連続スキャンに関する連続スキャン設定情報を含めることができ、
    前記制御部は、前記実行通知処理において、
    前記スキャンジョブに付随する設定情報に前記連続スキャン設定情報が含まれる場合、当該スキャンジョブをまとめ対象のスキャンジョブとしない、
    画像読取装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記スキャンジョブに付随する設定情報には、当該スキャンジョブよりも他のスキャンジョブの優先実行を許可するか否かを設定する優先許否設定情報が含まれ、
    前記制御部は、前記実行通知処理において、
    前記第1分類情報とは別の第2分類情報と対応づけられたスキャンジョブが前記記憶部に保存されており、その第2分類情報と対応づけられたスキャンジョブの中で前記記憶部に少なくとも最先に記憶されたスキャンジョブに付随する前記優先許否設定情報が他のスキャンジョブの優先実行を許可することを示す場合、前記第1分類情報と対応づけられたスキャンジョブを前記まとめ対象のスキャンジョブとする、
    画像読取装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記制御部は、前記実行通知処理において、
    前記第2分類情報と対応づけられたスキャンジョブが前記記憶部に保存されている場合、前記記憶部に前記第1分類情報と対応づけられて保存されているスキャンジョブの数と前記記憶部に記憶されている前記第2分類情報と対応付けられたスキャンジョブの数との差を比較し、
    前記記憶部に前記第1分類情報と対応づけられて保存されているスキャンジョブの数が前記記憶部に前記第2分類情報と対応付けられて保存されているスキャンジョブの数より所定閾値より大きくない場合には、前記第1分類情報と対応づけられたスキャンジョブを前記まとめ対象のスキャンジョブとし、
    前記記憶部に前記第1分類情報と対応づけられて保存されているスキャンジョブの数が前記記憶部に前記第2分類情報と対応付けられて保存されているスキャンジョブの数より前記所定閾値より大きい場合には、前記第2分類情報と対応づけられたスキャンジョブを前記まとめ対象のスキャンジョブとする、
    画像読取装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1分類情報とは別の第2分類情報と対応づけられたスキャンジョブが前記記憶部に保存されている場合、前記実行通知処理後に新たに開始される前記ジョブ実行処理の開始前に、前記実行通知処理後に新たに開始される前記ジョブ実行処理における前記まとめ対象のスキャンジョブの実行を許可するか否かの問合せを前記第2分類情報から特定される前記外部端末に前記ネットワーク接続部を介して送信し、
    前記問合せの送信に対して前記外部端末から前記まとめ対象のスキャンジョブの実行を拒否する回答を受信しない場合、前記実行通知処理後に新たに開始される前記ジョブ実行処理では、前記まとめ対象のスキャンジョブを前記記憶部に保存された順に実行し、
    前記問合せの送信に対して前記外部端末から前記まとめ対象のスキャンジョブの実行を拒否する回答を受信した場合、前記実行通知処理後に新たに開始される前記ジョブ実行処理では、前記最先スキャンジョブのみを実行する、
    画像読取装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    操作を受け付ける操作部
    をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記実行通知処理後に新たに開始される前記ジョブ実行処理において、前記まとめ対象のすべてのスキャンジョブの実行が完了するまで、前記操作部による操作の受け付けを禁止する、
    画像読取装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    表示部
    をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記実行通知処理後に新たに開始される前記ジョブ実行処理において、前記まとめ対象の最先スキャンジョブの実行が完了すると、前記外部端末に次のスキャンジョブを実行するための通知をすることなく、前記表示部に次のスキャンジョブの実行を開始するためのメッセージを表示する、
    画像読取装置。
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