JP2019094196A - ブーム - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量であり、かつ、耐摩耗性に優れたブームを提供する。
【解決手段】外側ブーム部材30と内側ブーム部材40とによって入れ子状に構成されるブーム20である。そして、ブーム20において、外側ブーム部材30は、内側ブーム部材40を摺動可能に支持するスライドプレート32を有し、内側ブーム部材40は、スライドプレート32に接する位置に設置される耐摩耗性素材41と、スライドプレート32に接しない位置に設置されるFRP素材42と、によって構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動式クレーンや高所作業車などの作業車に装備されるブームに関するものである。
従来から、電気工事に使用される高所作業車には、ブーム先端の作業台が活線に触れることもあるため、ブームに電気絶縁性が要求されてきた。そのため、ブームを構成する一部のブーム段のみを電機絶縁性に優れたFRP素材で構成する技術が採用されている(例えば、特許文献1を参照)。
加えて、近年では、ブームの軽量化を目的として、軽量で強度の高いFRP素材を使用することが提案されてきている。高所作業車に装備されるFRP素材のブームでは、摩擦熱による温度上昇に起因する劣化を防止するため、面圧を下げる大きいスライドプレートを使用している。また、FRP素材のブームでは、砂等の異物が噛み込むことでブームが摩耗して強度が低下するおそれがあるため、ローラを使用した回転支持方式も採用されている。
特許第4959148号公報
しかしながら、移動式クレーンなどでブームに作用する反力が大きくなる場合には、上述した対策(大きいスライドプレートやローラ)はいずれも現実的ではない。そのため、軽量であり、かつ、耐摩耗性に優れたブームが望まれていた。
そこで、本発明は、軽量であり、かつ、耐摩耗性に優れたブームを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のブームは、外側ブーム部材と内側ブーム部材とによって入れ子状に構成されるブームであって、前記外側ブーム部材には、前記内側ブーム部材を摺動可能に支持するためのスライドプレートが取り付けられ、前記内側ブーム部材は、前記スライドプレートに接する位置に設置される耐摩耗性素材と、前記スライドプレートに接しない位置に設置されるFRP素材と、によって構成される。
さらに、別形態の本発明のブームは、外側ブーム部材と内側ブーム部材とによって入れ子状に構成されるブームであって、前記内側ブーム部材には、前記外側ブーム部材に摺動可能に支持されるためのスライドプレートが取り付けられ、前記外側ブーム部材は、前記スライドプレートに接する位置に設置される耐摩耗性素材と、前記スライドプレートに接しない位置に設置されるFRP素材と、によって構成される。
このように、本発明のブームは、外側ブーム部材と内側ブーム部材とによって入れ子状に構成されるブームであって、外側ブーム部材には、内側ブーム部材を摺動可能に支持するためのスライドプレートが取り付けられ、内側ブーム部材は、スライドプレートに接する位置に設置される耐摩耗性素材と、スライドプレートに接しない位置に設置されるFRP素材と、によって構成される。このような構成によって、軽量であり、かつ、耐摩耗性に優れたブームを提供することができる。
さらに、別形態の本発明のブームは、外側ブーム部材と内側ブーム部材とによって入れ子状に構成されるブームであって、内側ブーム部材には、外側ブーム部材に摺動可能に支持されるためのスライドプレートが取り付けられ、外側ブーム部材は、スライドプレートに接する位置に設置される耐摩耗性素材と、スライドプレートに接しない位置に設置されるFRP素材と、によって構成される。このような構成によって、軽量であり、かつ、耐摩耗性に優れたブームを提供することができる。
ラフテレーンクレーンの側面図である。 実施例1のブームの長さ方向の構成について説明する説明図である。 実施例1のブームの先端側の断面図である。 FRP素材の最外層に埋設された鉄板の断面図である。 FRP素材の最外層の表面に接着される鉄板の断面図である。 FRP素材の最外層の表面に塗装される耐摩耗性塗料の断面図である。 実施例2のブームの長さ方向の構成について説明する説明図である。 実施例2のブームの基端側の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の実施例では、クレーン(移動式クレーン)としてラフテレーンクレーン1に本発明のブーム20が搭載される場合について説明するが、これに限定されるものではなく、オールテレーンクレーン、カーゴクレーン、又はトラッククレーン等の他の移動式クレーンや、高所作業車などの作業車にも本発明を適用できる。以下では、内側ブーム部材のみにFRP素材を使用する場合を実施例1とし、内側ブーム部材及び外側ブーム部材の両方にFRP素材を使用する場合を実施例2として説明する。
本実施例では、先端側となる内側ブーム部材のみにFRP素材を使用する場合について説明する。
(クレーンの全体構成)
本実施例のラフテレーンクレーン1は、図1に示すように、走行機能を有する車両の本体部分となる車体部10と、車体部10の四隅に設けられたアウトリガ11,・・・と、車体部10に水平旋回可能に取り付けられた旋回台12と、旋回台12に立設されたブラケット13に取り付けられたブーム20と、を備えている。
アウトリガ11は、スライドシリンダを伸縮することで車体部10から幅方向外側にスライド張出/スライド格納可能であるとともに、ジャッキシリンダを伸縮することで車体部10から上下方向にジャッキ張出/ジャッキ格納可能である。
旋回台12は、旋回用モータの動力を伝達されるピニオンギヤを有しており、このピニオンギヤが車体部10に設けた円形状のギヤに噛み合うことで旋回軸を中心に回動する。旋回台12は、前方右側に配置された運転室18と、後方中央に配置されたブラケット13と、後方下部に配置されたカウンタウェイト19と、を有している。
ブーム20は、基端ブーム201と中間ブーム202と先端ブーム203とによって入れ子状に構成されており、内部に配置された伸縮シリンダによって伸縮できるようになっている。先端ブーム203の最先端のブームヘッド204にはシーブが配置され、シーブにワイヤロープ16が掛け回されてフックブロック17が吊下げられている。なお、ここでは、3段構成のブーム20について説明したが、ブーム20の段数構成については限定されるものではなく、2段以上のブーム20であれば、本発明を適用することができる。
最も外側の基端ブーム201は、付け根部がブラケット13に水平に設置された支持軸に回動自在に取り付けられており、支持軸を回転中心として上下に起伏できるようになっている。さらに、ブラケット13と基端ブーム201の下面との間には、起伏シリンダ15が架け渡されており、起伏シリンダ15を伸縮することでブーム20全体を起伏することができる。なお、図示しないが、先端ブーム203の先端側に、さらにジブ(不図示)を取り付けることもできる。
(ブームの断面の構成)
以下、入れ子状に構成されるブーム20(201〜203)の中から任意に選択した連続する2つのブーム部材について、外側ブーム部材30と内側ブーム部材40として説明する。例えば、中間ブーム202が外側ブーム部材30であり、先端ブーム203が内側ブーム部材40である。
そして、図2に示すように、本実施例の外側ブーム部材30には、内側ブーム部材40を摺動可能に支持するためのスライドプレート32、・・・が取り付けられている。より詳細に言えば、外側ブーム部材30は、スライドプレート32、・・・を先端側(前方)の内面に有する。なお、内側ブーム部材40は、スライドプレート43、・・・を基端側(後方)の外面に有する。図2におけるブーム20の先端側の断面であるA−A矢視断面を図3に示す。
外側ブーム部材30の先端部近傍は、図3に示すように、薄い鉄板によって角丸の四角形に構成されるものであり、角丸の四角形断面の本体31と、内側ブーム部材40を摺動可能に支持する複数のスライドプレート32、・・・と、を備えている。なお、外側ブーム部材30の形状は、四角形、六角形、下側ラウンド形など、どのような形状であっても本発明を適用できる。
スライドプレート32は、合成樹脂等によって板状に形成されるものであり、外側ブーム部材30と内側ブーム部材40との間の摩擦を小さくするために、両者間の所定箇所に配置される。スライドプレート32は、断面内では、例えば図3に示すように、隅角部の近傍などに配置することができる。他にも、隅角部にL字状に形成されたスライドプレートを配置することなども多い。スライドプレート32は、ブーム20の長さ方向については、外側ブーム部材30の先端部の内面に配置される。
内側ブーム部材40は、図3に示すように、全体として角丸の四角形に構成されるものであり、その外面において、スライドプレート32に接する位置に設置される耐摩耗性素材としての鉄板41と、スライドプレート32に接しない位置に設置されるFRP素材42と、によって構成される。ただし、基本的に荷重が作用した状態で接することはないため、上部に配置された2つの鉄板41、41はなくてもよい。なお、内側ブーム部材40の形状は、四角形、六角形、下側ラウンド形など、どのような形状であっても本発明を適用できる。鉄板41は、ブーム20の長さ方向については、スライドプレート32に接する長さの全長にわたって配置される。すなわち、鉄板41は、内側ブーム部材40の基端部及び先端部の一部を除いた略全長に配置される。
耐摩耗性素材としては、所定の耐摩耗性能があればどのような素材であってもよいが、例えば、熱処理した炭素鋼、黒鉛を含有する鉄板を含む金属板や、ナイロン、又は高密度ポリエチレンを含む樹脂板などがある。なお、耐摩耗性素材としての鉄板41の表面には、スライドプレート32を劣化させにくい性質の潤滑油を塗布することも可能である。
FRP素材42は、いわゆるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)であり、軽量かつ強度・剛性が高いことが特徴である。FRP素材42の外面には、以下の第1〜第3の態様において説明するように、耐摩耗性素材としての鉄板41、41A、又は耐摩耗性塗料41Bが設置されている。
第1の態様として、図4に示すように、耐摩耗性素材としての鉄板41は、スライドプレート32に接する位置において、FRP素材42の最外層に埋設されることが好ましい。すなわち、FRP素材42の表面近傍に、FRP素材42の製造工程の途中において鉄板41を構造的に埋め込むことで、FRP素材42の表面に耐摩耗性の高い層を構築している。
第2の態様として、図5に示すように、耐摩耗性素材としての鉄板41Aを、スライドプレート32に接する位置において、FRP素材42の最外層の表面に接着されることも好ましい。すなわち、FRP素材42の表面に接着剤を塗布し、鉄板41Aを貼り付けることで、FRP素材42の表面に耐摩耗性の高い層を構築している。
第3の態様として、図6に示すように、耐摩耗性素材としての耐摩耗性塗料41Bを、スライドプレート32に接する位置において、FRP素材42の最外層の表面に塗装されることも好ましい。耐摩耗性塗料41Bとしては、例えば、エポキシ系やフッ素系の樹脂塗料などが考えられる。さらに、これらのエポキシ系やフッ素系の樹脂塗料を複数の層に分けて重ねて塗装することも好ましい。
(作用・効果)
次に、本実施例のブーム20の奏する作用・効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、本実施例のブーム20は、外側ブーム部材30と内側ブーム部材40とによって入れ子状に構成されるブーム20であって、外側ブーム部材30は、内側ブーム部材40を摺動可能に支持するスライドプレート32を有し、内側ブーム部材40は、スライドプレート32に接する位置に設置される耐摩耗性素材としての鉄板41と、スライドプレート32に接しない位置に設置されるFRP42素材と、によって構成されている。このような構成であれば、軽量であり、かつ、耐摩耗性に優れたブームを提供することができる。
(2)また、耐摩耗性素材は、スライドプレート32に接する位置において、FRP素材42の最外層に埋設される鉄板41であることが好ましい。このような構成であれば、FRP素材42の中に耐摩耗性材料である鉄板41を強固に固定することができる。
(3)さらに、耐摩耗性素材は、スライドプレート32に接する位置において、FRP素材42の最外層の表面に接着される鉄板41Aであることも好ましい。このような構成であれば、構造の大幅な改良を要することなく、簡易な手法によってFRP素材42の中に耐摩耗性材料である鉄板41Aを配置できる。
(4)また、耐摩耗性素材は、スライドプレート32に接する位置において、FRP素材42の最外層の表面に塗装される耐摩耗性塗料41Bであるも好ましい。このような構成であれば、構造の大幅な改良を要することなく、簡易な手法によってFRP素材42の中に耐摩耗性材料を配置できる。
本実施例では、内側ブーム部材及び外側ブーム部材の両方にFRP素材を使用する場合について説明する。なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
(クレーンの全体構成)
クレーンの全体構成は、実施例1と同様であるから説明を省略する。
(ブームの断面の構成)
以下、実施例1と同様に、入れ子状に構成されるブーム20(201〜203)の中から任意に選択した連続する2つのブーム部材について、外側ブーム部材50と内側ブーム部材60として説明する。例えば、中間ブーム202が外側ブーム部材50であり、先端ブーム203が内側ブーム部材60である。
そして、図7に示すように、本実施例の内側ブーム部材60には、外側ブーム部材50に摺動可能に支持されるためのスライドプレート62、・・・が取り付けられている。より詳細に言えば、内側ブーム部材60は、スライドプレート62、・・・を基端側(後方)の外面に有する。なお、外側ブーム部材50は、スライドプレート53、・・・を先端側(前方)の内面に有する。図7におけるブーム20の基端側の断面であるB−B矢視断面を図8に示す。
ここにおいて、外側ブーム部材50の「先端側」と内側ブーム60の関係については実施例1と略同様であるから説明を省略し、以下では内側ブーム60の「基端側」と外側ブーム50の関係について説明する。
内側ブーム部材60の基端部近傍は、図8に示すように、薄い鉄板によって角丸の四角形に構成されるものであり、角丸の四角形断面の本体61(先端部近傍と基端部近傍を除く大部分はFRP素材61aと鉄板61bによって構成されている)と、外側ブーム部材50に摺動可能に支持されるための複数のスライドプレート62、・・・と、を備えている。なお、内側ブーム部材60の形状は、四角形、六角形、下側ラウンド形など、どのような形状であっても本発明を適用できる。
スライドプレート62は、合成樹脂等によって板状に形成されるものであり、外側ブーム部材50と内側ブーム部材60との間の摩擦を小さくするために、両者間の所定箇所に配置される。スライドプレート62は、断面内では、例えば図8に示すように、隅角部の近傍などに配置することができる。他にも、隅角部にL字状に形成されたスライドプレートを配置することなども多い。スライドプレート62は、ブーム20の長さ方向については、内側ブーム部材60の基端部の外面に配置される。
外側ブーム部材50は、図8に示すように、全体として角丸の四角形に構成されるものであり、その内面において、スライドプレート62に接する位置に設置される耐摩耗性素材としての鉄板51と、スライドプレート62に接しない位置に設置されるFRP素材52と、によって構成される。ただし、基本的に荷重が作用した状態で接することはないため、下部に配置された2つの鉄板51、51はなくてもよい。なお、外側ブーム部材50の形状は、四角形、六角形、下側ラウンド形など、どのような形状であっても本発明を適用できる。鉄板51は、ブーム20の長さ方向については、スライドプレート62に接する長さの全長にわたって配置される。すなわち、鉄板51は、基端部及び先端部の一部を除いた外側ブーム部材50の略全長に配置される。耐摩耗性素材やFRP素材52の詳細については実施例1と略同様であるから説明を省略する。
FRP素材52の内面には、図示しないが、実施例1の第1〜第3の態様において説明したのと同様に、耐摩耗性素材としての鉄板、又は耐摩耗性塗料が設置されている。すなわち、第1の態様として、図4と同様に、耐摩耗性素材としての鉄板(51)が、スライドプレート62に接する位置において、FRP素材52の最外層に埋設されることが好ましい。また、第2の態様として、図5と同様に、耐摩耗性素材としての鉄板(51A)を、スライドプレート62に接する位置において、FRP素材52の最外層の表面に接着されることも好ましい。さらに、第3の態様として、図6と同様に、耐摩耗性素材としての耐摩耗性塗料(51B)を、スライドプレート62に接する位置において、FRP素材52の最外層の表面に塗装されることも好ましい。
(作用・効果)
次に、本実施例のブーム20の奏する作用・効果を説明する。
(1)上述してきたように、本実施例のブーム20は、外側ブーム部材50と内側ブーム部材60とによって入れ子状に構成されるブーム20であって、内側ブーム部材60には、外側ブーム部材50に摺動可能に支持されるためのスライドプレート62が取り付けられ、外側ブーム部材50は、スライドプレート62に接する位置に設置される耐摩耗性素材としての鉄板51と、スライドプレート62に接しない位置に設置されるFRP52素材と、によって構成されている。このような構成であれば、軽量であり、かつ、耐摩耗性に優れたブームを提供することができる。
なお、この他の構成および作用効果については、前記実施の形態と略同様であるため説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明の実施例1、2を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例1、2に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例1、2ではブーム20の一部の段にFRP素材を使用するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、すべてのブーム201〜203にFRP素材を使用することももちろんできる。
そして、実施例1、2では特に限定しなかったが、本発明のブーム20(30、40、50、60)は、複数段構成のブーム部材(要素)のうちの特定のブーム部材間のみに適用することもできるし、すべてのブーム部材間に適用することもできる。
さらに、ブーム20の先端に取り付けられるジブにも本発明を適用することができる。例えば、ジブが2段構成の場合には、基端側(外側)ジブ部材と先端側(内側)ジブ部材の両方をFRP素材とし、先端側ジブ部材のスライドプレートに接する位置に耐摩耗性素材を使用し、接しない位置にFRP素材を使用するように構成することなどができる。このようにジブをFRP素材と耐摩耗性素材との複合構成とすることで、軽量化の効果がきわめて大きくなる。
実施例2では、内側ブーム部材60及び外側ブーム部材50の両方にFRP素材を使用するものとして説明したが、外側ブーム部材50のみにFRP素材を使用する場合であっても、外側ブーム部材50は同様の構成となる。
1:ラフテレーンクレーン;
20:ブーム;
201:基端ブーム; 202:中間ブーム; 203:先端ブーム;
30:外側ブーム部材;
31:本体; 32:スライドプレート;
40:内側ブーム部材;
41:鉄板(埋込); 41A:鉄板(接着); 41B:耐摩耗性塗料(塗装);
42:FRP素材; 43:スライドプレート;
50:外側ブーム部材;
51:鉄板(埋込); 52:FRP素材; 53:スライドプレート;
60:内側ブーム部材;
61:本体; 62:スライドプレート;

Claims (5)

  1. 外側ブーム部材と内側ブーム部材とによって入れ子状に構成されるブームであって、
    前記外側ブーム部材には、前記内側ブーム部材を摺動可能に支持するためのスライドプレートが取り付けられ、
    前記内側ブーム部材は、前記スライドプレートに接する位置に設置される耐摩耗性素材と、前記スライドプレートに接しない位置に設置されるFRP素材と、によって構成される、ブーム。
  2. 外側ブーム部材と内側ブーム部材とによって入れ子状に構成されるブームであって、
    前記内側ブーム部材には、前記外側ブーム部材に摺動可能に支持されるためのスライドプレートが取り付けられ、
    前記外側ブーム部材は、前記スライドプレートに接する位置に設置される耐摩耗性素材と、前記スライドプレートに接しない位置に設置されるFRP素材と、によって構成される、ブーム。
  3. 前記耐摩耗性素材は、前記スライドプレートに接する位置において、前記FRP素材の最外層に埋設される鉄板である、請求項1又は請求項2に記載されたブーム。
  4. 前記耐摩耗性素材は、前記スライドプレートに接する位置において、前記FRP素材の最外層の表面に接着される鉄板である、請求項1又は請求項2に記載されたブーム。
  5. 前記耐摩耗性素材は、前記スライドプレートに接する位置において、前記FRP素材の最外層の表面に塗装される耐摩耗性塗料である、請求項1又は請求項2に記載されたブーム。
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