JP2019100596A - 砕氷装置及び冷蔵庫 - Google Patents
砕氷装置及び冷蔵庫 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019100596A JP2019100596A JP2017230391A JP2017230391A JP2019100596A JP 2019100596 A JP2019100596 A JP 2019100596A JP 2017230391 A JP2017230391 A JP 2017230391A JP 2017230391 A JP2017230391 A JP 2017230391A JP 2019100596 A JP2019100596 A JP 2019100596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- rotating
- unit
- rotating portion
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
【課題】鋭利な部材を用いることなく効率よく砕氷することができる砕氷装置を提供する。【解決手段】砕氷装置1は、内部に収容空間が形成された固定部50とこの収容空間で回転動作する回転部40とを有するとともに、固定部50と回転部40との間に移送されてきた氷を破砕する砕氷部60と、砕氷する氷を貯蔵する貯氷部10と、貯氷部10に設けられ、貯蔵された氷を固定部50と回転部40との間に移送する移送部20と、回転部40を収容空間で回転させる駆動部30と、を備えている。回転部40の外周面には、移送部20により移送されてきた氷と接触し、回転部40の回転方向Y1に移動させる段差が形成されており、固定部50の内周面には、回転部40の回転方向Y1に移動する氷に接触して制止させる段差が形成されている。そして、回転部40に形成された段差と、固定部50に形成された段差との間で、移送部20により移送されてきた氷を挟み込んで破砕する。【選択図】図1
Description
本発明は、砕氷装置及び砕氷装置が設けられた冷蔵庫に関する。
氷を製造する機械として製氷機が広く使用されているが、製氷機で製造される氷は一定の大きさの氷である。したがって、より小さな氷を必要とする場合には、製氷機で製氷された氷を砕氷装置に投入して砕氷する必要がある。所望のサイズの氷に砕氷するための様々な技術が開発されている。
例えば、特許文献1には、氷を破砕するための合成樹脂製の破砕体を備えた砕氷装置が開示されている。破砕体は、円板部と円板部に一体的に成形された破砕凸部とを有しており、回転することで破砕凸部に氷を衝突させて砕氷する。また、特許文献2には、金属製の回転刃と固定刃とによって氷を挟み込んで砕氷する砕氷装置が開示されている。
特許文献1に開示されている砕氷装置は、氷に衝突する破砕凸部を備えているが、破砕凸部に衝突して移動する氷を止める構成を備えていない。そのため、衝突した氷が回転方向に逃げてしまい、効率的に砕氷できないという問題がある。また、特許文献2に開示されている砕氷装置は、氷を砕氷するために、鋭利な回転刃と固定刃とを用いなければならないという問題がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、鋭利な部材を用いることなく効率よく砕氷することができる砕氷装置を提供することを目的としている。
本発明に係る砕氷装置は、内部に収容空間が形成された固定部とこの収容空間に収容され回転動作する回転部とを有するとともに、固定部と回転部との間にある氷を破砕する砕氷部と、砕氷する氷を貯蔵する貯氷部と、貯氷部に設けられ、貯蔵された氷を固定部と回転部との間に移送する移送部と、回転部を収容空間で回転させる駆動部と、を備えている。回転部の外周面には、移送部により移送されてきた氷と接触し、回転部の回転方向に移動させる段差が形成されており、固定部の内周面には、回転部の回転方向に移動する氷に接触して制止させる段差が形成されている。そして、回転部に形成された段差と、固定部に形成された段差との間で、移送部により移送されてきた氷を挟み込んで破砕する。
本発明によれば、鋭利な部材を用いることなく効率よく砕氷することができる砕氷装置及び冷蔵庫を提供することができる。
以下、この発明の好適な実施の形態に係る砕氷装置及び冷蔵庫について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る砕氷装置1の要部を示した斜視図である。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために、図1の手前方向を破砕装置1の前方、奥方向を破砕装置1の後方とし、図1の上下の方向を破砕装置1の上下の方向として説明する。
図1は、実施の形態1に係る砕氷装置1の要部を示した斜視図である。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために、図1の手前方向を破砕装置1の前方、奥方向を破砕装置1の後方とし、図1の上下の方向を破砕装置1の上下の方向として説明する。
砕氷装置1は、製氷された氷を貯蔵する貯氷部としての貯氷ボックス10と、貯氷ボックス10に設けられ貯蔵された氷を砕氷部60に向けて移送する移送部20と、移送部20により移送されてきた氷を破砕する砕氷部60と、移送部20と砕氷部60とを駆動する駆動部としてのモータ30と、を備えている。砕氷装置1は、図示しない筐体に収容されている。筐体には、氷を投入するための投入口と、破砕した氷を排出するための排出口とが設けられている。
貯氷ボックス10は、例えば合成樹脂製で、上方と前方とが開放された箱型状に形成されている。貯氷ボックス10に形成された上方の開放部からは、ユーザによってアイススコップですくわれた氷Aが投入される。貯氷ボックス10に形成された前方の開放部からは、貯氷ボックス10内の氷Aが移送部20によって搬出され、砕氷部60に供給される。
移送部20は、金属製の軸部22と、軸部22に取り付けられた螺旋状の螺旋羽根21とを有している。
軸部22は、貯氷ボックス10の前後方向の長さよりも長く、貯氷ボックス10の後壁10aに形成された図示しない挿通孔に挿通されている。そのため、軸部22の一端は、貯氷ボックス10から後方に突出した状態にあり、連結具32を介してモータ30の回転軸31と連結されている。一方、軸部22の他端は、貯氷ボックス10から前方へ突出した状態にあり、後述する回転部40と連結されている。
螺旋羽根21は、例えば合成樹脂製であり、軸部22が図1の矢印Y1の方向に回転すると前方へと移動する螺旋形状を有している。これにより螺旋羽根21は、軸部22が矢印Y1の方向に回転することにより、貯氷ボックス10に貯蔵された氷を前方へと移送する。
砕氷部60は、軸部22の回転に伴って回転する回転部40と、砕氷装置1内に固定された固定部50と、を有している。砕氷部60の前後方向の長さは、螺旋羽根21のピッチと同一である。ここで砕氷部60の詳細については図2及び図3を用いながら説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係る砕氷装置1の回転部を示した斜視図である。図3は、実施の形態1に係る砕氷装置1の砕氷部60を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図である。
回転部40は、例えば合成樹脂製であり、図2に示すように、円柱体の外周面の一部が周方向に沿って削ぎ取られた形状を有している。そのため回転部40の外周面40aには段差H1が生じており、段差H1を生じさせる外周面の端部同士は、接続面41によって接続されている。接続面41は、外周面40aに垂直に交差している。なお、回転部40の断面形状は、前後方向に変化することなく一定である。そこで、回転部40を前方からみた正面図を示す図3(b)を用いて、回転部40の形状をより詳細に説明する。
図3(b)に示すように、回転部40の外周面40aの形状は、W1で示す範囲を除き、半径r1の円弧をなしている。一方、変曲点P1から接続面41までのW1で示す範囲では、回転部40の外周面40aは、周方向に進むにつれて徐々に中心に向けて食いこんでいる。これにより、回転部40の外周面40aに段差H1が生じ、段差H1が生じた外周面40aの端部同士を垂直に接続する接続面41が形成されている。この接続面41は、回転部40の前端から後端に至るまで一続きで形成されており、後述するように氷を挟み込んで押圧する押圧面として機能する。
回転部40後面の中央位置には、軸部22の端部が固着される。これにより、軸部22の回転に伴い、回転部40は軸部22を中心にして回転する。なお、本明細書において、「円柱体」とは、厳密には円柱体ではないが、概ね円柱体として認識される形状も含むものとする。回転部40の形状は、図3(a)に示すように、概ね円柱体と認識することができる。このことから、回転部40の形状は、円柱体であるものとする。
固定部50は、例えば合成樹脂製であり、図3(b)に示すように、円筒体の内周面の一部であるW2で示す範囲が周方向に沿って削ぎ取られた形状に形成されている。そのため固定部50の内周面50aには段差H2が生じており、段差H2を生じさせる内周面の端部同士は、接続面51によって接続されている。接続面51は、内周面50aに垂直に交差している。なお、固定部50の断面形状は、前後方向に変化することなく一定である。そこで、固定部50を前方から見た正面図を示す図3(b)を用いて、固定部50の形状をより詳細に説明する。
図3(b)に示すように、固定部50の内周面50aの形状は、W2で示す範囲を除き、半径r2の円弧をなしている。一方、変曲点P2から接続面51までのW2で示す範囲では、固定部50の内周面50aは、周方向に進むにつれて徐々に外側に向けて食いこんでいる。これにより、固定部50の内周面50aに段差H2が生じ、段差H2が生じた内周面50aの端部同士を垂直に接続する接続面51が形成されている。この接続面51は、固定部50の前端から後端に至るまで一続きで形成されており、後述するように氷を挟み込んで押圧する押圧面として機能する。固定部50は、砕氷装置1内に固定されており、不動である。なお、本明細書においては、「円筒体」とは、厳密には円筒体ではないが、概ね円筒体として認識される形状も含むものとする。固定部50の形状は概ね円筒体と認識することができる。このことから、固定部50の形状は、円筒体であるものとする。
回転部40は、中心軸を固定部50の中心軸と一致させた状態で、固定部50の内部に形成された収容空間50bに収容されている。ここで、中心軸から最も離れた外周面40a上の点までの距離は、半径r1である。一方、中心軸から最も近い内周面50a上の点までの距離は、半径r2である。図3(b)に示すように、半径r1の円弧よりも半径r2の円弧が大きいことから、半径r2と半径r1との関係は半径r2>半径r1である。そのため、回転部40は、固定部50と干渉することはなく、固定部50の収容空間50bでスムーズに回転することができる。
回転部40が収容空間50bで矢印Y1の方向に回転すると、回転部40のW1で示す範囲と固定部50のW2で示す範囲とが重なったり離れたりする。W1の範囲及びW2の範囲は、上述したように周面の一部が食い込んだ範囲である。そのため、W1で示す範囲とW2で示す範囲とが重なった範囲では、回転部40と固定部50との隙間が大きくなる。これにより、図3(b)に示すように、回転部40と固定部50との間に、移送部20から移送されてきた氷Aが進入することができる大きさの進入空間70が形成される。この進入空間70は、回転部40の回転に伴いその大きさを変化させる。このように、進入空間70が形成されると、前方に向けて移動する螺旋羽根21によって氷Aが押される。貯氷ボックス10の底面と固定部50の内周面50aとは一致していることから、螺旋羽根21によって押された氷Aは、スライドして進入空間70に進入する。図3(b)に示す状態から、回転部40が反時計回りに回転すると、接続面41は氷Aと接触して氷Aを回転方向に向けて移動させる。回転方向に移動する氷Aは、やがて接続面51と接触して静止する。そして、さらに回転部40が回転することにより、氷Aは接続面41と接続面51との間に挟まれて破砕される。
このように砕氷部60は、移送部20から移送されてきた氷Aを、接続面41と接続面51との間で挟み込んで破砕する。このため、破砕の際に鋭利な金属製の刃を必要としない。また、氷Aを破砕する際、接続面41と接続面51とには垂直方向の力が作用するが、この垂直方向の力に抵抗する部位は回転部40の本体部分であり、破砕の際に作用する力に十分抵抗することができる。同様に、接続面51に作用する力に抵抗する部位は固定部50の本体部分であり、破砕の際に作用する力に十分抵抗することができる。これにより、砕氷部60を合成樹脂製としても十分な強度を持たせることができる。また、破砕の際に作用する力を本体部に形成された接続面に作用させる構成としたため、過度な応力集中が生じず、砕氷部60による砕氷を繰り返し実行してもひび割れや破損を生じさせにくくすることができる。そのため、砕氷部60を合成樹脂製としても、実用上十分な耐久性を持たせることができる。
モータ30は、図1に示すように、回転軸31を有し、図示しない操作ボタンが押圧されている間、回転軸31を矢印Y1の方向に回転させる。このように回転軸31が回転することにより、連結具32を介して連結された移送部20と、移送部20の他端に固着された回転部40とを、矢印Y1の方向に回転させることができる。
次に、上記の砕氷装置1によって氷を破砕する一連の流れについて説明する。
まず、ユーザによって、製氷機で製氷された氷が貯氷ボックス10に投入される。投入された氷は、砕氷装置1が操作されるまで貯氷ボックス10内で貯蔵される。
次に、ユーザによって図示しない操作ボタンが押圧されることにより、モータ30が作動する。これによりモータ30は、回転軸31を図1に示す矢印Y1の方向に回転させるとともに、回転軸31に接続された移送部20及び回転部40を矢印Y1の方向に回転させる。移送部20が矢印Y1の方向に回転することにより、前方へと移動する螺旋羽根21は、貯氷ボックス10内の氷Aを前方へと移動させて、砕氷部60へと送る。
砕氷部60で氷Aが破砕される様子を図4を用いて説明する。図4は、実施の形態1に係る砕氷装置1の砕氷部60が氷は破砕している様子を、(a)〜(c)によって時間順で示した正面図である。モータ30が作動している間、回転部40は固定部50の内部を矢印Y1の方向に回転する。そして、図4(a)に示すように、接続面41が接続面51に近づくと、回転部40と固定部50との間に氷Aが進入することができる大きさの進入空間70が形成される。この進入空間70に、移送部20により移送された氷Aが進入する。図4(a)に示す状態から回転部40がさらに矢印Y1の方向に回転すると、接続面41と接続面51との間で氷Aが挟まれ破砕される。これにより、図4(b)に示すように、破砕され細かくなった氷Bが生成される。図4(b)に示す状態から回転部40がさらに矢印Y1の方向に回転すると、図4(c)に示すように接続面41と接続面51とが離れた状態となる。この状態では、回転部40と固定部50との間に、氷Aが進入可能な空間は形成されない。図4(c)に示す状態から回転部40がさらに矢印Y1の方向に回転すると、図4(a)に示す状態に復帰し、移送部20によって移送されてきた氷Aが、再度形成された進入空間70に進入する。このように進入した氷Aにより、直前に破砕された氷Bは前方へと押し出され、砕氷部60の前面から排出される。以降、このようなサイクルが繰り返され、破砕された氷Bが次々と生成され、砕氷部60の前面から排出される。
ユーザが図示しない操作ボタンから指を離すと、モータ30は停止する。これにより、移送部20による氷Aの移送動作と、砕氷部60による氷Aの破砕動作とが停止する。
このように、ユーザは、砕氷装置1に氷を投入し、必要な量の破砕した氷が排出されるまで操作ボタンを押圧する。押圧している最中に、貯氷ボックス10内の氷がなくなった場合には、破砕した氷が排出されなくなる。その場合には、貯氷ボックス10に氷を投入して、再度操作ボタンを押圧すればよい。
以上説明したように、実施の形態1の砕氷装置1は、回転部40に形成された接続面41と、固定部50に形成された接続面51とにより氷を挟み込み破砕する。このような、破砕方法を採用することで、鋭利な金属製の刃を必要とせず、回転部40と固定部50とを合成樹脂製とすることができる。また、金属製の部材をなくすことにより砕氷装置1を軽くすることができ、砕氷装置1の持ち運びが容易になる。
また、氷Aの移動を抑える接続面51を固定部50に形成していることから、破砕時に氷Aが逃げてしまい接続面41と接続面51とで挟み込めないといった不具合を避けることができる。これにより、効率的に砕氷を行うことができる。
また、モータ30の回転軸31を、移送部20と砕氷部60とに接続した構成としているため、移送部20による砕氷部60への氷Aの移送と、砕氷部60での氷Aの破砕と、破砕した氷Aの砕氷部60からの排出とを並行して行うことができる。これにより、前動作が完了していないために次動作を行うことができないといったことを避けることができ、砕氷動作を効率良く行うことができる。
また、1つのモータ30によって、砕氷動作に伴う動作全てを実行することができるため、複数の駆動部を設ける必要がなく、砕氷装置1の構成を簡単なものとすることができる。これにより、砕氷装置1の製造コストを抑制することができる。
また、回転部40の外周面40aに形成された段差H1は、一部の範囲の外周面を周方向に進むにつれ徐々に内側に食い込ませる形状とすることで形成された段差である。また、固定部50の内周面50aに形成された段差H2は、一部の範囲の内周面を周方向に進むにつれ徐々に外側に食い込ませる形状とすることで形成された段差である。これにより、接続面41の後方に、回転部40の本体部分を存在させることができ、破砕の際に作用する力に抵抗するのに十分な断面を持たせることができる。同様に、接続面51の後方に、固定部50の本体部分を存在させることができ、破砕の際に作用する力に抵抗するのに十分な断面を持たせることができる。そのため、砕氷部60を合成樹脂製としたとしても十分な強度を持たせることができる。また、破砕の際に作用する力によって過度な応力集中が生じず、砕氷を繰り返し実行しても砕氷部60にひび割れや破損を生じさせにくくすることができる。そのため、砕氷部60を合成樹脂製としたとしても、実用上十分な耐久性を持たせることができる。
この発明は、上記実施の形態に限定されず、様々な変形及び応用が可能である。上記の形態では、砕氷部60である回転部40と固定部50とを合成樹脂製としたが、他の材質のものを採用してもよい。例えば、回転部40と固定部50と金属製としてもよい。この場合であっても、接続面と接続面とで氷を挟み込んで破砕するため、刃などの鋭利な部材を設ける必要がない。
また、貯氷ボックス10に設けられた移送部20は、回転させた螺旋羽根21により氷を移送する構成に限定されない。例えば、ベルトコンベヤ式の移送部であってもよい。また、氷の移送方向は水平方向に限定されない。例えば、砕氷部を貯氷ボックスの下方に設けて、貯氷ボックスに投入された氷を砕氷部にまで落下させる構成としてもよい。これにより、移送部を省略することができる。
また、上記の実施の形態では、モータ30の回転軸31を、移送部20の軸部22に連結する構成としたが、回転部40に直接連結する構成としてもよい。これにより、モータ30の駆動力を、回転部40を介して軸部22に伝えることができる。
また、貯氷ボックス10にはユーザの手動によって氷Aが投入される形態について説明したが、製氷機で製氷された氷Aが貯氷ボックス10に落下して投入される構成としてもよい。これにより、氷Aを貯氷ボックス10内に自動的に投入することができる。
また、氷を破砕する砕氷部60の構成も、上記の実施の形態のものに限定されず、種々の変形が可能である。以下に、上記の固定部50内で回転する回転部40の変形例について説明する。
(実施の形態2)
図5は、実施の形態2に係る砕氷装置の回転部140を示した斜視図である。回転部140の接続面141には、実施の形態1の回転部40の接続面41にはない5つの突起142が配列されている。それぞれの突起142は、円錐台状に形成されており、回転部140の本体と一体的に成形される。このような複数の突起142が形成された接続面141で氷を押圧する場合、突起が形成されていない接続面で氷を押圧する場合と比べて、氷との接触面積を小さくすることができる。これにより、破砕する氷に局所的に高い応力を作用させることができ、より小さな力をかけるだけで氷を破砕させることができる。そのため出力の小さなモータを用いることができ、より安価な砕氷装置を提供することができる。なお、突起の形状は円錐台状に限定されず、先端が尖っておらず、氷に局所的に高い応力を作用させることができる形状であればよい。例えば、突起の形状を、四角柱のような柱状の形状としてもよいし、四角錐台の形状としてもよい。また、このような突起は、回転部の接続面だけに適用できるものではなく、固定部の接続面に適用してもよいし、回転部の接続面と固定部の接続面との両面に適用してもよい。さらに、回転部の接続面と、固定部の接続面とで、異なる形状の突起を設けるようにしてもよい。
図5は、実施の形態2に係る砕氷装置の回転部140を示した斜視図である。回転部140の接続面141には、実施の形態1の回転部40の接続面41にはない5つの突起142が配列されている。それぞれの突起142は、円錐台状に形成されており、回転部140の本体と一体的に成形される。このような複数の突起142が形成された接続面141で氷を押圧する場合、突起が形成されていない接続面で氷を押圧する場合と比べて、氷との接触面積を小さくすることができる。これにより、破砕する氷に局所的に高い応力を作用させることができ、より小さな力をかけるだけで氷を破砕させることができる。そのため出力の小さなモータを用いることができ、より安価な砕氷装置を提供することができる。なお、突起の形状は円錐台状に限定されず、先端が尖っておらず、氷に局所的に高い応力を作用させることができる形状であればよい。例えば、突起の形状を、四角柱のような柱状の形状としてもよいし、四角錐台の形状としてもよい。また、このような突起は、回転部の接続面だけに適用できるものではなく、固定部の接続面に適用してもよいし、回転部の接続面と固定部の接続面との両面に適用してもよい。さらに、回転部の接続面と、固定部の接続面とで、異なる形状の突起を設けるようにしてもよい。
(実施の形態3)
図6は、実施の形態3に係る砕氷装置の回転部240を示した斜視図である。回転部240の接続面241は、実施の形態1の回転部40には設けられていない金属製の複数の突起242が配列されている。突起242は、例えばステンレス、アルミニウム等の腐食しにくい金属製である。それぞれの突起242は、円柱状に形成されており、回転部240の接続面241に、接着剤による接着、溶着等の既存の接合方法を用いて接合されている。接続面241に円柱状の突起242を設けることで、破砕の際に氷との接触面積を小さくすることができ、氷に局所的に高い応力を作用させることができる。また、局所的に高い応力を作用させる突起242を金属製とすることで、摩耗を抑制したりひび割れを防止したりすることができ、砕氷装置1の耐久性を向上させることができる。なお、金属製の突起の形状は円柱状に限定されず、先端が尖っておらず、氷に局所的に高い応力を作用させることができる形状であればよい。例えば、金属製の突起を、四角柱のような柱状の形状としてもよいし、四角錐台の形状としてもよい。これにより、鋭利な部材を設けることなく、砕氷することができる。また、金属製の突起は、回転部の接続面だけに適用できるものではなく、固定部の接続面に適用してもよいし、回転部の接続面と固定部の接続面との両面に適用してもよい。さらに、回転部の接続面と、固定部の接続面とで、異なる形状の金属製の突起を設けるようにしてもよい。
図6は、実施の形態3に係る砕氷装置の回転部240を示した斜視図である。回転部240の接続面241は、実施の形態1の回転部40には設けられていない金属製の複数の突起242が配列されている。突起242は、例えばステンレス、アルミニウム等の腐食しにくい金属製である。それぞれの突起242は、円柱状に形成されており、回転部240の接続面241に、接着剤による接着、溶着等の既存の接合方法を用いて接合されている。接続面241に円柱状の突起242を設けることで、破砕の際に氷との接触面積を小さくすることができ、氷に局所的に高い応力を作用させることができる。また、局所的に高い応力を作用させる突起242を金属製とすることで、摩耗を抑制したりひび割れを防止したりすることができ、砕氷装置1の耐久性を向上させることができる。なお、金属製の突起の形状は円柱状に限定されず、先端が尖っておらず、氷に局所的に高い応力を作用させることができる形状であればよい。例えば、金属製の突起を、四角柱のような柱状の形状としてもよいし、四角錐台の形状としてもよい。これにより、鋭利な部材を設けることなく、砕氷することができる。また、金属製の突起は、回転部の接続面だけに適用できるものではなく、固定部の接続面に適用してもよいし、回転部の接続面と固定部の接続面との両面に適用してもよい。さらに、回転部の接続面と、固定部の接続面とで、異なる形状の金属製の突起を設けるようにしてもよい。
上記実施の形態2及び実施の形態3は、回転部の接続面に突起を形成した形態であったが、回転部の他の変形例として、回転部の接続面の形態を上記の形態のものと異ならせるようにしてもよい。以下に、接続面の形態を異ならせた実施の形態4〜7について、図面を参照しながら説明する。なお、上記実施の形態2、3において接続面に形成された突起は、以下の実施の形態4〜7で説明する回転部の接続面に適用してもよい。
(実施の形態4)
図7は、実施の形態4に係る砕氷装置の回転部340を示した図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)中の矢視Bからみた正面図である。なお、図7(b)においては、回転部340の正面の形状を容易に理解することができるように、半径r1の仮想円Cを二点鎖線で図示している。上記実施の形態では回転部に形成された段差は1つであったのに対し、回転部340には4つの段差H1が形成されている。4つの段差H1が形成された箇所には、氷を挟み込んで押圧する4つの接続面341、342、343、344が形成されている。4つの段差H1は、仮想円Cの中心を基準として等角度の間隔で配置されている。
図7は、実施の形態4に係る砕氷装置の回転部340を示した図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)中の矢視Bからみた正面図である。なお、図7(b)においては、回転部340の正面の形状を容易に理解することができるように、半径r1の仮想円Cを二点鎖線で図示している。上記実施の形態では回転部に形成された段差は1つであったのに対し、回転部340には4つの段差H1が形成されている。4つの段差H1が形成された箇所には、氷を挟み込んで押圧する4つの接続面341、342、343、344が形成されている。4つの段差H1は、仮想円Cの中心を基準として等角度の間隔で配置されている。
段差が1つしか形成されていない回転部は、固定部に対して一回転する毎に、移送部からの氷の受け入れと、受け入れた氷の砕氷とを実行する。これに対し、4つの段差H1が形成された回転部340は、固定部に対して90°回転する毎に、移送部からの氷の受け入れと受け入れた氷の砕氷とを実行する。このため、氷を移送する螺旋羽根のピッチは、実施の形態1の場合と比べて4倍にして、氷の移送速度速める。このように、段差H1の形成箇所を増やした回転部340を用いることにより、一回転させる毎に砕氷する回数を増やすことができ、砕氷するスピードを上げることができる。なお、回転部340に設ける段差の箇所数は、砕氷が可能な箇所数を上限とした中で、適宜設定することができる。段差の箇所数を増やすと氷を破砕するスピードを上げることが可能であるが、破砕する氷の量が多くなるため出力の大きなモータを必要とする。
(実施の形態5)
図8は、実施の形態5に係る砕氷装置の回転部440を示した斜視図である。これまで説明した実施の形態では、回転部に形成された接続面は、回転部の前端から後端にまでひとつづきで延びる平面であった。しかしながら、回転部440には、図8に示すように、氷を挟み込んで押圧する接続面441、接続面442、及び接続面443が前後方向に間隔をあけて配置されており、接続面が分断して形成されている。接続面441と接続面442との間には、氷を押圧することがない接続面451が奥まった位置に配されている。また、接続面442と接続面443との間には、氷を押圧することがない接続面452が奥まった位置に配されている。このように形成された回転部440により挟み込まれる氷は、接続面441、接続面442、及び接続面443に接触するが、接続面451及び接続面452には接触しない。そのため、前後方向に分断されていない接続面で氷を挟み込む場合と比べて、氷との接触面積を小さくすることができる。これにより、破砕する氷に局所的に高い応力を作用させることができ、より小さな力をかけるだけで氷を破砕させることができる。そのため出力の小さなモータを用いることができ、より安価な砕氷装置を提供することができる。なお、接続面を分断した形状にするという構成は、回転部だけに適用できるものではなく、固定部に適用してもよいし、回転部と固定部との両方に適用してもよい。
図8は、実施の形態5に係る砕氷装置の回転部440を示した斜視図である。これまで説明した実施の形態では、回転部に形成された接続面は、回転部の前端から後端にまでひとつづきで延びる平面であった。しかしながら、回転部440には、図8に示すように、氷を挟み込んで押圧する接続面441、接続面442、及び接続面443が前後方向に間隔をあけて配置されており、接続面が分断して形成されている。接続面441と接続面442との間には、氷を押圧することがない接続面451が奥まった位置に配されている。また、接続面442と接続面443との間には、氷を押圧することがない接続面452が奥まった位置に配されている。このように形成された回転部440により挟み込まれる氷は、接続面441、接続面442、及び接続面443に接触するが、接続面451及び接続面452には接触しない。そのため、前後方向に分断されていない接続面で氷を挟み込む場合と比べて、氷との接触面積を小さくすることができる。これにより、破砕する氷に局所的に高い応力を作用させることができ、より小さな力をかけるだけで氷を破砕させることができる。そのため出力の小さなモータを用いることができ、より安価な砕氷装置を提供することができる。なお、接続面を分断した形状にするという構成は、回転部だけに適用できるものではなく、固定部に適用してもよいし、回転部と固定部との両方に適用してもよい。
(実施の形態6)
図9は、実施の形態6に係る砕氷装置の回転部540を示した斜視図である。回転部540は、5つの回転部品550を積み重ね接合していくことにより構成された積層体である。回転部品550の接合には、接着剤による接着、溶着等の公知の接合方法を用いることができる。積み重ねられた5つの回転部品550のそれぞれは、同一の部品であり、例えば図2に示す実施の形態1の回転部40を、前後方向に直交する平面で薄く切断した形状を有している。そのため、5つの回転部品550のそれぞれには、外周面に段差が形成されている。回転部品550は、1つを積み重ねる毎に中心軸を中心にして一定の角度だけ回転させられる。これにより、前方に位置する回転部品550の接続面551ほど、時計回りに一定の角度だけ回転させた位置にある。一定の角度とは、例えば10°である。このように形成された回転部540を用いて砕氷すると、1つの接続面551のみと接触した状態で砕氷されたり、複数の接続面551に跨って接触した状態で砕氷されたりする等、氷と回転部540との接触態様は様々である。しかしながら、何れの接触態様であったとしても、図2に示す実施の形態1の接続面41と氷とを接触させて破砕する場合と比べて、氷との接触面積を小さくすることができる。これにより、破砕する氷に局所的に高い応力を作用させることができ、より小さな力をかけるだけで氷を破砕させることができる。そのため出力の小さなモータを用いることができ、より安価な砕氷装置を提供することができる。また、複数の回転部品550は、全て同一のため、同じ金型を用いて製造することができる。これにより、砕氷装置の製造コストを抑制することができる。
図9は、実施の形態6に係る砕氷装置の回転部540を示した斜視図である。回転部540は、5つの回転部品550を積み重ね接合していくことにより構成された積層体である。回転部品550の接合には、接着剤による接着、溶着等の公知の接合方法を用いることができる。積み重ねられた5つの回転部品550のそれぞれは、同一の部品であり、例えば図2に示す実施の形態1の回転部40を、前後方向に直交する平面で薄く切断した形状を有している。そのため、5つの回転部品550のそれぞれには、外周面に段差が形成されている。回転部品550は、1つを積み重ねる毎に中心軸を中心にして一定の角度だけ回転させられる。これにより、前方に位置する回転部品550の接続面551ほど、時計回りに一定の角度だけ回転させた位置にある。一定の角度とは、例えば10°である。このように形成された回転部540を用いて砕氷すると、1つの接続面551のみと接触した状態で砕氷されたり、複数の接続面551に跨って接触した状態で砕氷されたりする等、氷と回転部540との接触態様は様々である。しかしながら、何れの接触態様であったとしても、図2に示す実施の形態1の接続面41と氷とを接触させて破砕する場合と比べて、氷との接触面積を小さくすることができる。これにより、破砕する氷に局所的に高い応力を作用させることができ、より小さな力をかけるだけで氷を破砕させることができる。そのため出力の小さなモータを用いることができ、より安価な砕氷装置を提供することができる。また、複数の回転部品550は、全て同一のため、同じ金型を用いて製造することができる。これにより、砕氷装置の製造コストを抑制することができる。
なお、積み重ねる回転部品の厚み、回転部品の積層数、回転部品を積み重ねる際の回転角度などは、砕氷する氷の大きさ、使用するモータの出力等の各種条件を考慮の上、適切に設定することができる。なお、部品を積層させた積層体を用いる構成は、回転部だけでなく固定部に適用してもよいし、回転部と固定部との両方に適用してもよい。
(実施の形態7)
図10は、実施の形態7に係る砕氷装置の回転部640を示した斜視図である。本実施の形態の回転部640は、直径が前後方向に変化した円錐台状に形成されている。回転部640の直径は、前方すなわち砕氷部が破砕した氷を排出する方向に向けて徐々に大きくなっている。そのため、回転部640と回転部640を収容する固定部との隙間は、後方から前方に向けて徐々に狭くなっている。そのため、移送部から移送されてきた氷は、排出されるまでに複数回破砕され、前方に向かうにつれて徐々に小さな氷となる。これにより、砕氷された氷の大きさをそろえることができる。
図10は、実施の形態7に係る砕氷装置の回転部640を示した斜視図である。本実施の形態の回転部640は、直径が前後方向に変化した円錐台状に形成されている。回転部640の直径は、前方すなわち砕氷部が破砕した氷を排出する方向に向けて徐々に大きくなっている。そのため、回転部640と回転部640を収容する固定部との隙間は、後方から前方に向けて徐々に狭くなっている。そのため、移送部から移送されてきた氷は、排出されるまでに複数回破砕され、前方に向かうにつれて徐々に小さな氷となる。これにより、砕氷された氷の大きさをそろえることができる。
なお、本実施の形態では、回転部640の直径を前後方向に異ならせたが、回転部640の直径を前後方向に一定として、固定部の直径を前後方向に異ならせるようにしてもよい。この場合、円筒状の固定部を、前方から後方に向けて内径が徐々に大きくなるように形成すればよい。
(実施の形態8)
上記実施の形態の砕氷装置は、単独で使用される独立した装置であるとしたが、他の装置に組み込んで使用するようにしてもよい。本実施の形態では、実施の形態1の砕氷装置1を備える冷蔵庫700について説明するが、他の形態の砕氷装置を冷蔵庫に組み込んでもよい。図11は、実施の形態1に係る砕氷装置1を備える冷蔵庫を示した正面図である。以下の説明において、発明の理解を容易にするために、図11の手前方向を冷蔵庫700の前方、奥方向を冷蔵庫700の後方とし、冷蔵庫700を前方から見たときの上下左右方向をそのまま冷蔵庫700の上下左右方向として説明する。
上記実施の形態の砕氷装置は、単独で使用される独立した装置であるとしたが、他の装置に組み込んで使用するようにしてもよい。本実施の形態では、実施の形態1の砕氷装置1を備える冷蔵庫700について説明するが、他の形態の砕氷装置を冷蔵庫に組み込んでもよい。図11は、実施の形態1に係る砕氷装置1を備える冷蔵庫を示した正面図である。以下の説明において、発明の理解を容易にするために、図11の手前方向を冷蔵庫700の前方、奥方向を冷蔵庫700の後方とし、冷蔵庫700を前方から見たときの上下左右方向をそのまま冷蔵庫700の上下左右方向として説明する。
冷蔵庫700は、図11に示すように、複数の空間に区分けされた箱形状の断熱箱体701を有している。区分けされた断熱箱体701により、冷蔵庫700は、冷蔵室710と、冷蔵室710の下に左右に並んで配置された製氷室720及び切替室730と、製氷室720及び切替室730の下に配置された野菜室740と、野菜室740の下に配置された冷凍室750とを備えている。冷蔵室710の扉には、操作パネル711が設けられている。操作パネル711は、砕氷装置1を動作させるための図示しない操作スイッチと、庫内温度及び設定温度の温度情報を表示する図示しない表示パネルとを有している。
製氷室720は、引き戸式の製氷室扉721を有している。製氷室720の内部には、砕氷装置1と製氷機760とが左右に並んで配置されている。砕氷装置1の下方には、砕氷装置1で砕氷した氷Bを貯蔵する貯氷ボックス780が配置されている。また、製氷機760の下方には、製氷機760で製氷された氷Aを貯蔵する貯氷ボックス770が配置されている。
ユーザは、製氷機760で製氷された氷Aよりも小さな氷を必要とする場合、氷Aをアイススコップですくい砕氷装置1の図1に示す貯氷ボックス10に投入する。そして、操作パネル711を操作し、砕氷装置1を動作させる。砕氷装置1で砕氷された氷Bは、貯氷ボックス780に貯蔵される。必要量の氷Bが貯氷ボックスに排出されたことを確認すると、ユーザは操作パネル711を操作して砕氷装置1を停止させる。
このように、砕氷装置1を製氷室720に配置することにより、貯氷ボックス10に貯蔵された氷と砕氷した氷Bとが溶解するのを防ぐことができる。なお砕氷装置1は、冷蔵庫700において任意の配置とすることができる。例えば、砕氷装置1を冷凍室750内に配置するようにしてもよい。
また、砕氷装置を組み込む冷蔵庫の種類や、砕氷された氷の提供方法は上記形態に限定されるものではない。砕氷装置を他の冷蔵庫に組み込んだ一例として、図12は、本発明の実施の形態1に係る砕氷装置1を備える冷蔵庫800の他の例を示している。
冷蔵庫800は、冷蔵室と冷凍室とが左右に並んで配置されたサイドバイサイド(Side by Side)方式の冷蔵庫である。冷蔵庫800には、左側に冷凍室840が設けられ、右側に冷蔵室820及び野菜室850が上下に並んで設けられている。また、冷蔵庫800の正面には、観音開き式の冷凍室扉841、冷蔵室扉821、及び野菜室扉851が設けられている。
冷蔵庫800の冷凍室840内には、製氷機860と、実施の形態1の砕氷装置1とが上下に並んで配置されている。製氷機860で製氷された氷は、下方にある砕氷装置1に向けて落下し、図1に示す貯氷ボックス10に投入される。なお、製氷機860に設けられた回転軸に検氷レバーの一端を取り付け、検氷レバーが貯氷ボックス10に貯められた氷と接触した際の回転量に基づいて、貯氷量を検出するようにしてもよい。これにより、貯氷ボックス10から氷が溢れ出るのを防止することができる。
冷凍室扉841の外面には、操作パネル870と、砕氷した氷が供給されるブース810とが設けられている。操作パネル870は、砕氷装置1を動作させるための図示しない操作スイッチと、庫内温度及び設定温度の温度情報を表示する図示しない表示パネルとを有している。ユーザは、容器をブース810に載置し、操作パネル870にある操作スイッチを押圧する。これにより、砕氷装置1が動作し、砕氷された氷が、ブース810に載置された容器に供給される。ユーザは、必要な量の氷が供給されたことを確認して、操作スイッチの押圧をやめる。これにより、ブース810での氷の供給が停止する。
以上、実施の形態1〜7の砕氷装置の様々な特徴について説明してきたが、これらの特徴を適宜組み合わせて砕氷装置を構成してもよい。また、このような特徴を適宜組み合わせた砕氷装置を、冷蔵庫に組み込んでもよい。
1 砕氷装置、10 貯氷ボックス、20 移送部、21 螺旋羽根、22 軸部、30 モータ、31 回転軸、32 連結具、40 回転部、40a 外周面、41 接続面、50 固定部、50a 内周面、50b 収容空間、51 接続面、60 砕氷部、70 進入空間、140 回転部、141 接続面、142 突起、240 回転部、241 接続面、242 突起、340 回転部、341〜344 接続面、440 回転部、441〜443 接続面、451〜452 接続面、540 回転部、550 回転部品、551 接続面、640 回転部、641 接続面、700 冷蔵庫、711 操作パネル、720 製氷室、760 製氷機、770 貯氷ボックス、780 貯氷ボックス、800 冷蔵庫、810 ブース、820 冷蔵室、840 冷凍室、850 野菜室、860 製氷機、870 操作パネル、H1 段差、A 氷、B 氷。
Claims (11)
- 内部に収容空間が形成された固定部と、前記収容空間に収容され回転動作する回転部とを有し、前記固定部と前記回転部との間にある氷を破砕する砕氷部と、
砕氷する氷を貯蔵する貯氷部と、
前記貯氷部に設けられ、貯蔵された氷を前記固定部と前記回転部との間に移送する移送部と、
前記回転部を前記収容空間で回転させる駆動部と、を備え、
前記回転部の外周面には、前記移送部により移送されてきた氷と接触し、該回転部の回転方向に移動させる段差が形成されており、
前記固定部の内周面には、前記回転部の回転方向に移動する氷に接触して制止させ、前記回転部に形成された段差との間で氷を挟み込んで破砕する段差が形成されている、
砕氷装置。 - 前記回転部の外周面に形成された段差は、外周面の一部が周方向に進むにつれ徐々に内側に食い込むことで形成された段差であり、
前記固定部の内周面に形成された段差は、内周面の一部が周方向に進むにつれ徐々に外側に食い込むことで形成された段差である、
請求項1に記載の砕氷装置。 - 前記回転部は円柱状に形成されており、
前記固定部は円筒状に形成されており、
前記回転部は、中心軸を前記固定部の中心軸と一致させた状態で前記収容空間に収容されており、該回転部の中心軸を中心にして回転動作する、
請求項1又は2に記載の砕氷装置。 - 円柱状に形成された前記回転部の直径は、前記砕氷部が破砕した氷を排出する方向に向けて徐々に大きくなる、
請求項3に記載の砕氷装置。 - 前記固定部と前記回転部とは合成樹脂製である、
請求項1から4のいずれか1項に記載の砕氷装置。 - 前記移送部は、軸部と、前記軸部に取り付けられ該軸部が回転することで氷を前記砕氷部へ移送させる螺旋羽根とを有し、
前記軸部は、前記回転部に連結されている、
請求項1から5のいずれか1項に記載の砕氷装置。 - 前記回転部には、段差が生じた外周面の端部同士を垂直に接続する接続面が形成され、
前記固定部には、段差が生じた内周面の端部同士を垂直に接続する接続面が形成され、
前記回転部に形成された接続面と前記固定部に形成された接続面との少なくとも一方には、突起が設けられている、
請求項1に記載の砕氷装置。 - 前記突起は金属製である、
請求項7に記載の砕氷装置。 - 前記回転部の外周面と前記固定部の内周面との少なくとも一方には、前記移送部から移送された氷を挟み込む段差が複数形成されている、
請求項1から8のいずれか1項に記載の砕氷装置。 - 前記回転部と前記固定部との少なくとも一方は、外周面に段差が形成された複数の同一部品を、段差位置をずらしながら積層した積層体である、
請求項1に記載の砕氷装置。 - 請求項1から10のいずれか1項に記載の砕氷装置を備える、
冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017230391A JP2019100596A (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | 砕氷装置及び冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017230391A JP2019100596A (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | 砕氷装置及び冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019100596A true JP2019100596A (ja) | 2019-06-24 |
Family
ID=66976649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017230391A Pending JP2019100596A (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | 砕氷装置及び冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2019100596A (ja) |
-
2017
- 2017-11-30 JP JP2017230391A patent/JP2019100596A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5147545B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| CN102102930B (zh) | 冰箱 | |
| EP3147597B1 (en) | Ice storage device and refrigerator | |
| EP3786549B1 (en) | Ice storage box and refrigerator having same | |
| US7836719B2 (en) | Ice supply device | |
| EP2672206B1 (en) | Refrigerator | |
| US7762097B2 (en) | Refrigerator having an ice maker and ice dispenser | |
| US7954738B2 (en) | Ice dispenser | |
| EP3232141A1 (en) | Ice bin and refrigerator provided with the ice bin | |
| KR102435200B1 (ko) | 냉장고 | |
| JP2009287889A (ja) | アイスクラッシャーを備えた装置及び冷蔵庫 | |
| JP2019013900A (ja) | 二軸破砕機 | |
| JP2019100596A (ja) | 砕氷装置及び冷蔵庫 | |
| KR101081094B1 (ko) | 얼음 공급장치의 파쇄기구 | |
| JP2009154078A (ja) | 粉砕機 | |
| US20130042644A1 (en) | Fluidizer for an ice dispensing assembly of a cooling compartment | |
| US20070199407A1 (en) | Gear boxes having two motors and two output shafts | |
| US3784341A (en) | Hand tool for dispensing frozen food items | |
| JP2010203658A (ja) | 氷供給装置及び氷供給装置を備えた冷蔵庫 | |
| US7257962B2 (en) | Ice transfer device for refrigerator | |
| JP2019158161A (ja) | 砕氷装置及び冷蔵庫 | |
| CN111829236B (zh) | 碎冰装置及冰箱 | |
| JP5531080B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| CN111829238B (zh) | 碎冰装置及冰箱 | |
| KR20140108963A (ko) | 제빙 장치 |