JP2019108802A - エアクリーナ - Google Patents

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成明 松尾
Nariaki Matsuo
成明 松尾
淳一 渡邉
Junichi Watanabe
淳一 渡邉
光俊 鈴木
Mitsutoshi Suzuki
光俊 鈴木
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Abstract

【課題】上下方向寸法の小さなエアクリーナを提供する。
【解決手段】エアクリーナは、多数のプリーツ31を有する矩形状のエレメント1と、このエレメント1を収容したボディ6およびカバー7を含むケース2と、からなる。ケース2は、エレメント1の側方に位置する中間室18,26を有し、カバー7側に設けた吸気入口8から流入した吸気がエレメント1下方の第1エレメント室17に案内される。エレメント1を通過した吸気は、第2エレメント室25から吸気出口9へと流れる。エレメント1の端部では、プリーツ31の突出長が徐々に短くなっており、中間室18から狭小な第1エレメント室17へ吸気が円滑に流れる。
【選択図】図7

Description

この発明は、例えば内燃機関の吸気系に設けられるエアクリーナに関する。
内燃機関のエアクリーナとして、特許文献1に開示されているように、矩形状に構成したエレメントを用いたエアクリーナが知られている。この種のエレメントは、帯状の濾材を一定間隔で複数回折り返して複数のプリーツを形成し、周縁にゴム等からなるガスケット部を成形して全体として矩形状に構成したものである。
このようなエレメントは、一般に、ボディとカバーとからなる2つ割り状のケース内に収容されており、下方のボディ側に吸気入口を設けるとともに、上方のカバー側に吸気出口を設けて、エレメントを上下に横断するように吸気が流れるように構成される。
特許文献2は、このようなプリーツを備えたエアクリーナエレメントにおいて、一端部の一部のプリーツのプリーツ長を短くした構成を開示している。
特開2015−75010号公報 特表2015−504781号公報
特許文献1に例示されているように、従来のエアクリーナは、2つ割り状のケースの一方の部材であるボディが吸気入口を備え、他方の部材であるカバーが吸気出口を備えた構成であるので、上下方向の寸法が大きくなる。換言すれば、エアクリーナを上下寸法の小さな扁平な構成とすることが難しい。従って、例えば車両のエンジンルーム内で内燃機関とフードとの間に生じる狭小な空間にエアクリーナを配置するような要請に対応することができない。
なお、特許文献2は、エアクリーナ内の他の部材との干渉を避けるためにエレメントの一部のプリーツのプリーツ長を短くしたものであり、エアクリーナの小型化ないし扁平化の技術を開示するものではない。
この発明は、
濾材を折り返してなる複数のプリーツを有し、これらプリーツの上側折り返し点によって規定されるエレメント上面の周縁にガスケット部が成形されてなる矩形状のエレメントと、
ボディとカバーとを含み、上記エレメントを収容したケースと、
を備えてなるエアクリーナであって、
上記ボディは、上記カバーで覆われる開口面の一部にエレメント取付部を有し、ここに装着されたエレメントと底面との間にダストサイド空間の一部となる第1エレメント室が画成されているとともに、開口面の残りの部分によって第1中間室が画成されており、該第1中間室が上記第1エレメント室の端部に連通しており、
上記カバーは、上記エレメント上面を覆うクリーンサイド空間となる第2エレメント室と、ダストサイド空間の一部として上記第1中間室と一体に組み合わされる第2中間室と、に内部を区画する隔壁を有し、さらに、上記第2中間室に連通する流入口および上記第2エレメント室に連通する流出口を有し、
上記エレメントは、プリーツの折曲線が上記隔壁と平行となる状態で上記エレメント取付部に取り付けられており、少なくとも上記第1中間室寄りの端部において、上記ガスケット部から下方へ突出するプリーツ突出長が上記第1中間室に近付くほど短くなっており、これらプリーツの下側折り返し点によって規定されるエレメント下面が曲面ないし傾斜面をなしている、
ことを特徴としている。
このような構成では、ダストを含むエアは、カバーに設けられた流入口から第2中間室を経由してボディ側の第1中間室に入る。なお、ボディとカバーとを組み合わせた状態では、第2中間室と第1中間室とは実質的に一つの室となっている。第1中間室は、扁平な空間となる第1エレメント室の端部に連通しているので、ダストを含むエアは、第1中間室から第1エレメント室へと流入し、該第1エレメント室からエレメントを横切って第2エレメント室へと流れる。ダストはエレメントの濾材に捕集される。清浄なエアは、第2エレメント室からカバーに設けられた流出口を介して下流へと流れる。
つまり、ケース内でエレメントの側方に位置する中間室(第2中間室および第1中間室)を介してダストを含むエアがカバー側の流入口からエレメント下方の第1エレメント室へと案内される構成となっており、ボディ側には流入口や流出口が存在しないので、上下方向の寸法の小型化が可能である。
ここで、中間室から第1エレメント室へと流入する際に、エアはエレメントと直交する方向に流入するのではなく、エレメント下面(複数の下側折り返し点を連続させることによって規定される仮想の面)に沿って流れ込む形となる。このような流れを考慮して、エレメントは、第1中間室寄りの端部に位置する少なくともいくつかのプリーツのプリーツ突出長が徐々に短くなっており、第1中間室と第1エレメント室との境界に位置する最も端のプリーツのプリーツ突出長が最も短い。つまり、プリーツの下側折り返し点によって規定されるエレメント下面が曲面ないし傾斜面をなしている。従って、第1中間室と第1エレメント室との間の実質的な連通路となる箇所の開口面積が比較的に大きく確保され、かつ曲面ないし傾斜面に沿って流れが円滑に案内される。そのため、第1エレメント室の上下方向寸法が比較的小さくても、ダストを含むエアが第1エレメント室内に広く拡がり、エレメントの各部を有効に利用することができる。換言すれば、第1中間室と第1エレメント室との境界における流れに制約されることなく第1エレメント室の上下方向寸法をより小さく設定することが可能となる。
本発明の好ましい一つの態様では、上記ボディは、上記エレメント取付部の一部として、上記隔壁の下端に対向する梁部を有し、この梁部と底面との間に、上記第1中間室と上記第1エレメント室とを連通する扁平な中間連通口が形成されている。
具体的な一つの態様では、上記端部における上記エレメント下面が四分円に沿った曲面をなしている。
また、本発明の好ましい一つの態様では、上記ケースは、全体として細長い箱状をなし、長手方向の一端に上記流入口が配置されているとともに他端に上記流出口が配置されている。このような流入口および流出口の配置により、上下方向寸法がより小型となる。
また、一実施例においては、上記流出口は上記第2エレメント室内に管状に突出しており、その先端開口の位置を越えた上記エレメントの他端部においては、プリーツ突出長が徐々に短くなっている。流出口が第2エレメント室内に管状に突出した構成では、実質的な流出口となる先端開口へ向かってエアが流れようとするので、管状部分の先端付近に多くダストが集まりやすいが、プリーツ突出長を変化させることで、エアがより下流(つまりエレメントの他端部側)へと拡がり易くなり、ダストの局部的な堆積が緩和される。
この発明によれば、ダストサイドの流入口がクリーンサイドの流出口とともにカバー側に設けられているとともに、ボディ底面とエレメントとの間の第1エレメント室を上下方向寸法の小さな空間とすることができるので、エアクリーナ全体の小型化とりわけ上下方向寸法の小型化が図れる。
この発明に係るエアクリーナの一実施例を示す斜視図。 このエアクリーナの分解斜視図。 ボディの斜視図。 カバーを上下反転して示した斜視図。 エレメントの斜視図。 エレメントの断面斜視図。 図1のA−A線に沿った縦断面図。 図7のB−B線に沿った横断面図。 第2実施例を示す図7と同様の縦断面図。 第3実施例を示す図7と同様の縦断面図。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係るエアクリーナの一実施例を示す斜視図であり、図2は、その分解斜視図である。この実施例のエアクリーナは、車両用内燃機関の吸気系に用いられるものであり、車両のエンジンルーム内の例えば内燃機関とフード間の空間を利用して配置される。
エアクリーナは、矩形状に構成されたエレメント1と、このエレメント1を内部に収容した硬質合成樹脂からなるケース2と、から大略構成される。エレメント1は、後にさらに詳細に説明するが、複数のプリーツを有する濾材3と、この濾材3のプリーツ群の上面側の周縁に沿って四角形のフレーム状に成形されたゴムや軟質合成樹脂からなるガスケット部4と、から構成されている。図示例では、エレメント1は、プリーツの折曲線に沿った2辺が短辺、折曲線に対し直交する2辺が長辺となった長方形状をなしている。なお、図2では、説明のために濾材3とガスケット部4とを分解して示しているが、ガスケット部4は複数のプリーツを形成した濾材3とともに型成形されるものであり、濾材3は一体に型成形したガスケット部4によって形状が保持されている。
ケース2は、下側のボディ6と上側のカバー7との2つ割り形状となっている。ボディ6およびカバー7は、基本的に一つの平面に沿った分割面ないし合わせ面を有しており、両者を組み合わせることで、図1に示すような全体として細長い箱状のケース2が構成される。このケース2の長手方向の一端に流入口つまり吸気入口8が設けられており、長手方向の他端に流出口つまり吸気出口9が設けられいる。これらの吸気入口8および吸気出口9は、いずれもカバー7に設けられている。
ケース2を構成するボディ6とカバー7との間は、図2に示すように、ガスケット部4および該ガスケット部4に両端が連続する略U字形をなす中間室用ガスケット10によってシールされている。
図3は、硬質合成樹脂材料によって一体に成形されたボディ6を単体で示している。このボディ6は、底壁11および周囲の側壁12を有する深皿状をなしており、上面が開口している。この開口面は、相対的に大きな長方形状をなす領域(第1の長方形状領域)とその長手方向の一端から延びた相対的に小さな横向きの長方形状をなす領域(第2の長方形状領域)とを含むような形状をなしており、これら2つの領域の境界に、棒状の梁部13を備えている。そして、第1の長方形状領域を囲む3辺の側壁12上端部と上記梁部13とによって矩形の枠状に連続したエレメント取付部14が形成されている。このエレメント取付部14は、エレメント1の濾材3から張り出したガスケット部4を下側から支持する構成となっている。つまりエレメント1がエレメント取付部14に装着された状態では、プリーツを形成した濾材3がエレメント取付部14の内側に嵌合し、かつガスケット部4の張り出し部分がエレメント取付部14の上面に係合するようになっている。梁部13は、底壁11から上方へ延びた複数のリブ16によって下方から支持されている。
ボディ6の第1の長方形状領域の底部には、後述するように、エレメント1が装着されることでダストサイド空間の一部となる第1エレメント室17が画成される。
一方、梁部13を境界とした第2の長方形状領域には、底壁11と周囲の側壁12とによって、同じくダストサイド空間の一部となる第1中間室18が画成されている。この第1中間室18は、梁部13と底壁11との間に形成される中間連通口19を介して第1エレメント室17の端部に連通する。中間連通口19は、梁部13を支持する複数の上記リブ16が横切っているが、全体としては、上下方向寸法に比較して幅方向寸法が大きな扁平形状をなしている(図8参照)。また、第1中間室18を梁部13とともに囲む側壁12の上縁には、上述した中間室用ガスケット10が嵌合装着されるガスケット保持溝20が形成されている。
なお、ボディ6の底壁11は、エンジンルーム内でエアクリーナの下方に存在する他部品との干渉を回避するように凹凸形状をなしていてもよい。底壁11の上面が請求項における「底面」に相当する。
図4は、硬質合成樹脂材料によって一体に成形されたカバー7を単体で示している。このカバー7は、上述したボディ6の開口面を覆うようにボディ6上面に装着されるものであって、図4では、カバー7の内部構成を示すために天地を逆にした状態で示している。このカバー7は、天井壁21および周囲の側壁22を有する深皿状をなしており、下面が開口している。この開口面は、ボディ6側の構成に対応して、相対的に大きな長方形状をなす領域(第1の長方形状領域)とその長手方向の一端から延びた相対的に小さな横向きの長方形状をなす領域(第2の長方形状領域)とを含むような形状をなしており、これら2つの領域の境界に、ボディ6内部の空間を2つの領域に区画する隔壁23を備えている。この隔壁23は、開口面ないし合わせ面に対し直交する平面に沿って板状に形成されており、ボディ6側の梁部13に対応して位置している。梁部13に対向する隔壁23の下端には、梁部13上面に当接する突起部23aが設けられている。また、エレメント1のガスケット部4をボディ6側のエレメント取付部14との間で挟持するように、第1の長方形状領域を囲む3辺の側壁22と上記隔壁23とに連続して、枠状のフランジ面24が一つの平面に沿って形成されている。
カバー7の内部空間は、上記隔壁23によって第2エレメント室25と第2中間室26とに区画されている。第1の長方形状領域を占める第2エレメント室25は、組立状態ではエレメント1の上面を覆うクリーンサイド空間となり、この第2エレメント室25に吸気出口9が連通している。吸気出口9は、図示するように、第2エレメント室25内へ円管部9aとして管状に突出して形成されており、ベルマウス状に開いた先端の開口9bが第2エレメント室25から吸気が流れ出る実質的な流出口となっている。なお、円管部9aは、エアクリーナの長手方向に沿って直線的に延びており、その流路の中心線は合わせ面つまりフランジ面24の平面と平行である。
また第2の長方形状領域を占める第2中間室26は、ダストサイド空間の一部を構成しており、組立状態では、ボディ6側の第1中間室18と上下に合わさって実質的に一つの室となる。カバー7に設けられた吸気入口8は、この第2中間室26に連通している。吸気入口8は、短い角筒状をなしており、図示例では、エアクリーナの長手方向に沿って接続されている。吸気入口8の流路の中心線は、やはりフランジ面24の平面と平行である。第1中間室18を囲む側壁22の下縁には、ボディ6のガスケット保持溝20に装着された中間室用ガスケット10を押圧する突起部28が設けられている。
図5および図6は、エレメント1の詳細を示している。エレメント1は、上述したように、濾材3と枠状のガスケット部4とから構成されている。濾材3は、濾紙や不織布等の基材に適宜に合成樹脂材料の含浸処理等を施したものであり、帯状に連続した濾材3を所定間隔毎に折り返すことにより、多数のプリーツ31が平行に並んで形成されている。各々のプリーツ31は、図6に示すように、折曲線に沿って生じる上側折り返し点31aおよび下側折り返し点31bと、細いV字形をなすようにこれら折り返し点31a,31bを接続する一対の直線部31cと、から構成されている。
ここで、多数のプリーツ31の上側折り返し点31aは、一つの平面に沿って位置している。この多数の上側折り返し点31aを連続させることによって規定される仮想の面(ここでは平面)を「エレメント上面」と呼ぶこととする。エレメント1の周縁に設けられるガスケット部4は、エレメント上面に沿った高さ位置に設けられている。従って、細いV字形をなす個々のプリーツ31の大部分は、ガスケット部4から下方へ突出している。
同様に、多数の下側折り返し点31bを連続させることによって規定される仮想の面を「エレメント下面」と定義すると、このエレメント下面は、第1中間室18寄りの端部を除く大部分の領域(図5のL1の範囲)ではエレメント上面と平行な平面をなす。つまり、範囲L1におけるプリーツ31は、それぞれ等しい長さの直線部31cを有し、ガスケット部4から下方へ突出しているプリーツ突出長は一定である。
これに対し、第1中間室18寄りの端部の領域(図5のL2の範囲)では、下側折り返し点31bによって規定されるエレメント下面が円弧形に湾曲している。つまり、範囲L2においては、プリーツ31の直線部31cの長さが第1中間室18に近付くほど短くなっており、ガスケット部4から下方へ突出しているプリーツ突出長が徐々に短くなっている。具体的な一つの例では、範囲L1における平行なエレメント上面とエレメント下面との間の距離をL3(図6参照)とすると、L2がL3に概ね等しく設定されている。従って、範囲L2におけるエレメント下面は、四分円に沿った曲面をなしている。これは、流路抵抗の小さなベルマウスの断面形状を模したものである。図示例では、エレメント1の長手方向の一端部に位置する8個程度のプリーツ31の長さを変更することで、円弧形のエレメント下面が構成されている。
なお、個々のプリーツ31の大きさをほぼ一定に保ったまま範囲L2のエレメント下面を同様の湾曲形状とするようにしてもよい。つまり、この場合は、エレメント上面が範囲L2において上方へ湾曲した構成となる。
図7は、上記のエレメント1をケース2内に収容してエアクリーナとして組み立てた状態を示す断面図である。エレメント1は、プリーツ31の折曲線が梁部13および隔壁23と平行となるような状態でエレメント取付部14に装着されており、エレメント下面が円弧形に湾曲した範囲L2が梁部13の側に位置している。エレメント1のエレメント下面とボディ6の底壁11との間には第1エレメント室17が画成され、エレメント上面とカバー7の天井壁21との間には第2エレメント室25が画成される。ここで、第1エレメント室17は、図示するように、上下方向の寸法が幅方向寸法や長さ方向寸法に比較して小さな扁平形状をなしている。例えば、エレメント下面と底壁11との間の上下方向寸法は、概ね、エレメント上面とエレメント下面との間の厚さ寸法L3と同程度かこれよりも小さい。
また、エレメント1の側方に、第1中間室18と第2中間室26とを合わせてなる中間室(18,26)が画成され、この中間室(18,26)の下部が第1エレメント室17の長手方向の一端部に中間連通口19を介して連通している。図8は、図7のB−B線に沿った断面を示しており、図示するように中間連通口19がエレメント1の端部へ向かって開口している。
従って、吸気入口8から流入したダストを含む吸気は、エレメント1側方の中間室(18,26)を通って第1エレメント室17へ案内され、第1エレメント室17から第2エレメント室25へとエレメント1の濾材3を通過して流れる。ここで、中間室(18,26)から第1エレメント室17へ吸気が流れる際には、梁部13と底壁11との間の扁平形状をなす中間連通口19を通過するが、この中間連通口19に臨んだ濾材3の一端部ではプリーツ31が短くなっており、エレメント下面が円弧形に湾曲しているので、上下方向寸法の小さな狭小な第1エレメント室17へ円滑に吸気が流れる。そのため、矩形の濾材3の中で中間連通口19から相対的に遠くなる下流側つまり図7右側の領域へも吸気が拡散し、濾材3の広い範囲でダストの捕集が行われる。
ここで、仮にエレメント1の端部におけるエレメント下面がエレメント上面と平行な平面であったとすると、図7および図8から容易に理解できるように、中間連通口19に最も近い1番目のプリーツ31によって中間連通口19の実質的な開口面積(特に上下方向寸法)が狭められてしまい、第1エレメント室17への円滑な流入が困難となる。そのため、濾材3の局所的なダストの堆積を回避するためには、第1エレメント室17の上下方向寸法をより大きく設定する必要が生じる。つまり、上記実施例のようにエレメント1の端部におけるエレメント下面の形状を円弧形とすることで、第1エレメント室17の上下方向寸法をより小さく設定することが可能となる。
このように上記実施例の構成によれば、エレメント1の下方のダストサイド空間の一部となる第1エレメント室17を上下方向寸法の小さな扁平形状とすることができるとともに、カバー7側に吸気入口8および吸気出口9を備えているため、これらに接続されるダクトを含めて、エアクリーナ全体の上下方向寸法が小さくなる。
なお、上記実施例のエアクリーナは、基本的にはボディ6が下側となるような姿勢でもって車両に搭載されるが、適宜に傾斜した姿勢で取り付けてもよいことは勿論である。
次に、図9は、エレメント1のエレメント下面の形状が異なる第2実施例を示している。この第2実施例では、第1中間室18寄りとなるエレメント1の端部におけるエレメント下面が円弧面ではなく傾斜面をなしている。具体的には、端部の8個程度のプリーツ31のプリーツ突出長を順次変化させることで、45°程度の傾斜角の傾斜面を構成している。このような傾斜面とした構成によっても、基本的に同様の作用が得られる。
なお、端部におけるエレメント下面の形状は、これらの実施例に限定されず、適宜な曲面ないし傾斜面とすることができる。
次に、図10は、エレメント1のエレメント下面の形状がさらに異なる第3実施例を示している。この第3実施例のエレメント1においては、第1中間室18寄りの端部に位置する数個のプリーツ31によって端部の範囲L11におけるエレメント下面を円弧形に構成していることに加えて、長手方向の中間に位置するピーク点Pに至るまでの範囲L12において、下流側(図の右側)へ向かうほどプリーツ突出長が大となる緩い傾斜面をなしている。そして、ピーク点Pを過ぎて他端部へ向かう範囲L13では、プリーツ突出長が徐々に縮小する比較的緩い傾斜面をなしている。ピーク点Pは、第2エレメント室25内に突出した吸気出口9の先端開口9bの位置に基本的に対応している。
この実施例の構成は、第1エレメント室17内に拡がったダストを含む吸気が実質的な吸気出口9となる先端開口9bに向かって流れようとする傾向を考慮したものであり、先端開口9bに近い位置で濾材の表面積(換言すれば直線部31cの長さ)が大となることで、濾材3の各部でより均一なダストの捕集を達成できる。
以上、この発明を車両用内燃機関のエアクリーナとして構成した一実施例を説明したが、この発明は内燃機関用のエアクリーナに限らず、種々の用途のエアクリーナに適用することが可能である。
1…エレメント
2…ケース
3…濾材
4…ガスケット部
6…ボディ
7…カバー
8…吸気入口
9…吸気出口
13…梁部
14…エレメント取付部
17…第1エレメント室
18…第1中間室
19…中間連通口
23…隔壁
25…第2エレメント室
26…第2中間室
31…プリーツ
31a…上側折り返し点
31b…下側折り返し点
31c…直線部

Claims (5)

  1. 濾材を折り返してなる複数のプリーツを有し、これらプリーツの上側折り返し点によって規定されるエレメント上面の周縁にガスケット部が成形されてなる矩形状のエレメントと、
    ボディとカバーとを含み、上記エレメントを収容したケースと、
    を備えてなるエアクリーナであって、
    上記ボディは、上記カバーで覆われる開口面の一部にエレメント取付部を有し、ここに装着されたエレメントと底面との間にダストサイド空間の一部となる第1エレメント室が画成されているとともに、開口面の残りの部分によって第1中間室が画成されており、該第1中間室が上記第1エレメント室の端部に連通しており、
    上記カバーは、上記エレメント上面を覆うクリーンサイド空間となる第2エレメント室と、ダストサイド空間の一部として上記第1中間室と一体に組み合わされる第2中間室と、に内部を区画する隔壁を有し、さらに、上記第2中間室に連通する流入口および上記第2エレメント室に連通する流出口を有し、
    上記エレメントは、プリーツの折曲線が上記隔壁と平行となる状態で上記エレメント取付部に取り付けられており、少なくとも上記第1中間室寄りの端部において、上記ガスケット部から下方へ突出するプリーツ突出長が上記第1中間室に近付くほど短くなっており、これらプリーツの下側折り返し点によって規定されるエレメント下面が曲面ないし傾斜面をなしている、
    ことを特徴とするエアクリーナ。
  2. 上記ボディは、上記エレメント取付部の一部として、上記隔壁の下端に対向する梁部を有し、この梁部と底面との間に、上記第1中間室と上記第1エレメント室とを連通する扁平な中間連通口が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアクリーナ。
  3. 上記端部における上記エレメント下面が四分円に沿った曲面をなしている、ことを特徴とする請求項1または2に記載のエアクリーナ。
  4. 上記ケースは、全体として細長い箱状をなし、長手方向の一端に上記流入口が配置されているとともに他端に上記流出口が配置されている、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエアクリーナ。
  5. 上記流出口は上記第2エレメント室内に管状に突出しており、その先端開口の位置を越えた上記エレメントの他端部においては、プリーツ突出長が徐々に短くなっている、ことを特徴とする請求項4に記載のエアクリーナ。
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