JP2019109765A - 物体追跡プログラム、物体追跡装置、及び物体追跡方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の映像のそれぞれにおける同一時刻のフレームの組に含まれるフレームから追跡対象とする物体を検出する処理。
(2)物体を検出したフレーム内での該物体の位置に基づいて、実空間における前記物体の三次元位置を算出する処理。
(3)算出した物体の三次元位置に基づいて、複数の映像のそれぞれにおける次に物体を検出する次フレームでの物体の位置を予測する処理。
(4)物体の位置の予測結果に基づいて、追跡対象である物体毎に、複数の映像のそれぞれにおける次フレームのそれぞれで、追跡対象である物体の特徴と、追跡対象である物体の予測位置の奥側で該物体と重なる他物体の特徴とを比較して他物体が追跡対象である物体の検出に与える奥側影響度を算出する処理。
(5)奥側影響度に基づいて、複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の次フレームのそれぞれから物体を検出する際の検出難度を算出する処理。
(6)複数の映像のそれぞれにおける次フレームの組に含まれる次フレームから追跡対象である物体を検出する処理。
図1は、第1の実施形態に係る物体追跡装置の機能的構成を示す図である。
図2のように、物体追跡システム10Aは、例えば、物体追跡装置1と、8台のカメラ2(2A〜2H)とを含む。
図3の優先カメラ情報195におけるIDは、追跡中である物体(例えば人)を識別する識別子である。また、図3の優先カメラ情報195におけるcam1〜cam8は、それぞれ、映像を撮像する8台のカメラ2(2A〜2H)を識別する識別子である。すなわち、図3の優先カメラ情報195には、8台のカメラ2A〜2Hのそれぞれにより撮像した映像における同一時刻のフレームのそれぞれから追跡中である1個の物体を検出する際の、フレーム毎の検出難度DCPが登録されている。検出難度DCPは、フレームから所定の物体を検出する際の難易度を示す数値であり、本実施形態では、数値が大きいほど検出することが難しくなるようにしている。また、図3の優先カメラ情報195の検出難度DCPにおける「--」は、フレームの撮像時刻における物体の位置がカメラの視野外(撮像範囲外)であることを示している。すなわち、優先カメラ情報195は、追跡中である物体が写っているフレームを撮像したカメラを示す情報と、追跡中である物体が写っているフレームから該物体を検出する際の難度を示す情報とを含む。例えば、ID=1の物体は、cam3、cam4、及びcam6のそれぞれが割り当てられたカメラのそれぞれにより撮像されたフレームには写っていない。また、cam1、cam2、cam5、cam7、及びcam8のそれぞれが割り当てられたカメラのそれぞれにより撮像された5枚のフレームのうちでID=1の物体を最も検出しやすいフレームは、cam7が割り当てられたカメラにより撮像されたフレームである。
(2)cam7が割り当てられたカメラで撮像したフレーム、cam2が割り当てられたカメラで撮像したフレーム、及びcam8が割り当てられたカメラで撮像したフレームの順にID=1の物体を検出する処理。
図7の画像1101には、外見が略同一である2人の人7A,7Bが写っている。
図9の(a)には、カメラの視野(撮像範囲)13と、時刻tにおける2人の人7A,7Bの位置関係とを示している。ここで、追跡対象を人の頭部とすると、カメラで撮像した映像における時刻tのフレームからは、第1の頭部701Aと第2の頭部701Cとが検出される。図9の(a)のカメラの視野13内における第1の円PP1は、物体追跡装置1が予測した、次フレームにおける第1の頭部701Aの位置を示している。
図10の(a)には、カメラの視野(撮像範囲)13と、時刻tにおける2人の人7A,7Bの位置関係とを示している。ここで、追跡対象を人の頭部とすると、カメラで撮像した映像における時刻tのフレームからは、第1の頭部701Aと第2の頭部701Cとが検出される。図10の(a)のカメラの視野13内における第1の円PP1は、物体追跡装置1が予測した、次フレームにおける第1の頭部701Aの位置を示している。
図12には、実空間(撮像エリア6)を撮像する3台のカメラのそれぞれにより撮像された3つのフレーム1105〜1107を示している。該3つのフレーム1105〜1107は、例えば、図3の優先カメラ情報195におけるcam2,cam7,及びcam8のそれぞれと対応する3台のカメラのそれぞれで撮像されたものとする。図12の例では、第1のフレーム1105がcam7のカメラで撮像されたフレームとし、第2のフレーム1106がcam2のカメラで撮像されたフレームとしている。また、図12の例では、第3のフレーム1107がcam8のカメラで撮像されたフレームとしている。
図13には、建物(ビル)15内の入り口1501からエレベータ1502の乗り場へと続くロビー1503における人の移動経路16A〜16Fを測定する物体追跡システム10Bのシステム構成例を示している。ロビー1503には、例えば、ロビー1503内を移動する人に対する各種案内を行うカウンター1504や展示物1505が設置されている。このようなロビー1503における人の移動経路16A〜16Fや流量を測定する場合、例えば、図13のように、複数のカメラ2(2A〜2E)のそれぞれにより異なる方向からロビー1503を撮像し、複数のカメラ2のそれぞれにより撮像した複数の映像を用いてロビー1503の人を検出し追跡する。ロビー1503に設置した複数のカメラ2は、それぞれ、撮像した映像を物体追跡装置1に送信する。物体追跡装置1は、上記の手順により、ロビー1503にいる人を検出して追跡する。
図14には、公共施設の通路に沿った壁面17に設置した壁面ディスプレイ18により公衆に向けて各種情報を提供するサイネージシステム10Cのシステム構成例を示している。サイネージシステム10Cは、例えば、壁面ディスプレイ17の正面となる所定のエリア内をそれぞれ異なる方向から撮像する複数のカメラ2(2A〜2D)を備える。また、サイネージシステム10Cは、カメラ2で撮像した映像に基づいて壁面ディスプレイ18の表示を変更する処理等を行う情報処理装置19を含む。情報処理装置19は、映像内の人を検出して追跡する物体追跡装置1と、壁面ディスプレイ18の表示内容を制御する表示制御装置1901とを含む。表示制御装置1901が行う表示内容の制御は、カメラ2で撮像した映像における人7Aの動きに応じて表示内容を切り替える制御を含む。
図15は、第2の実施形態に係る物体追跡装置における優先カメラ決定部の機能的構成を示す図である。
(1)カメラnで撮像したフレーム内での物体mの移動先における奥側情報に基づいて、奥側影響度DBGを算出する処理。
(2)カメラnで撮像したフレーム内での物体mの移動先において該物体mの手前側で物体mと重なる他物体が存在する場合に、物体mのうちの手前側の他物体により遮蔽される部分の割合に基づいて遮蔽度DFGを算出する処理。
(3)カメラnで撮像したフレーム内での物体mの移動量に基づいて、予測影響度DMVを算出する処理。
(4)カメラnで撮像した映像の次フレームから物体mを検出する際の検出難度DCPを上記の式(2)により算出する処理。
図18には、物体7Aが処理の対象に選択された状態で行われるカメラ別ループ処理(ステップS503〜S509)における検出難度DCP(1)〜DCP(4)の算出方法を説明する図を示している。本実施形態の検出難度推定部142は、実空間における物体7Aを含む5個の追跡中の物体7A〜7Eの移動先の予測結果に基づいて、物体7Aについての検出難度DCP(1)〜DCP(4)を算出する。
DCP(2)=w1・2+w2・2+w3・1 (4−2)
DCP(3)=w1・1+w2・2+w3・2 (4−3)
DCP(4)=w1・1+w2・1+w3・1 (4−4)
DCP(2)=3・2+2・2+1・1=11 (5−2)
DCP(3)=3・1+2・2+1・2=9 (5−3)
DCP(4)=3・1+2・1+1・1=6 (5−4)
図19に示すように、コンピュータ20は、プロセッサ2001と、主記憶装置2002と、補助記憶装置2003と、入力装置2004と、出力装置2005と、入出力インタフェース2006と、通信制御装置2007と、媒体駆動装置2008と、を備える。コンピュータ20におけるこれらの要素2001〜2008は、バス2010により相互に接続されており、要素間でのデータの受け渡しが可能になっている。
(付記1)
複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の映像のそれぞれにおける同一時刻のフレームの組に含まれるフレームから追跡対象とする物体を検出し、
前記物体を検出したフレーム内での該物体の位置に基づいて、実空間における前記物体の三次元位置を算出し、
算出した前記物体の三次元位置に基づいて、前記複数の映像のそれぞれにおける次に前記物体を検出する次フレームでの前記物体の位置を予測し、
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の特徴と、前記追跡対象である物体の予測位置の奥側で該物体と重なる他物体の特徴とを比較して前記他物体が前記追跡対象である物体の検出に与える奥側影響度を算出し、
前記奥側影響度に基づいて、前記複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の前記次フレームのそれぞれから前記物体を検出する際の検出難度を算出し、
前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームの組に含まれる前記次フレームから前記追跡対象である物体を検出する際に、
追跡対象である物体毎に、前記検出難度に基づいて、前記次フレームの組に含まれる前記次フレームから該物体を検出する次フレームを選択し、
選択した前記次フレームから前記物体を検出する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする物体追跡プログラム。
(付記2)
前記奥側影響度を算出する処理では、前記コンピュータは、前記フレームから検出した前記物体のうちの処理の対象になっていない物体に付随する付随部位を前記他物体に含める、
ことを特徴とする付記1の物体追跡プログラム。
(付記3)
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の手前側に存在する他物体により遮蔽される度合いを示す遮蔽度を算出する処理を更に含み、
前記検出難度を算出する処理では、前記奥側影響度と前記遮蔽度とに基づいて前記検出難度を算出する、
ことを特徴とする付記1の物体追跡プログラム。
(付記4)
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける現在処理対象となっているフレームと前記次フレームとの間での移動量を算出し、算出した前記移動量が前記物体の検出精度に与える影響の度合いを示す予測影響度を算出する処理を更に含み、
前記検出難度を算出する処理では、前記奥側影響度と前記予測影響度とに基づいて前記検出難度を算出する、
ことを特徴とする付記1の物体追跡プログラム。
(付記5)
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、
前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の手前側に存在する他物体により遮蔽される度合いを示す遮蔽度を算出する処理と、
前記複数の映像のそれぞれにおける現在処理対象となっているフレームと前記次フレームとの間での移動量を算出し、算出した前記移動量が前記物体の検出精度に与える影響の度合いを示す予測影響度を算出する処理と、
を更に含み、
前記検出難度を算出する処理では、前記奥側影響度と、前記遮蔽度と、前記予測影響度とに基づいて前記検出難度を算出する、
ことを特徴とする付記1の物体追跡プログラム。
(付記6)
前記追跡対象である物体毎に、選択した前記フレームから該物体を検出する処理では、前記追跡対象である物体のうちの前記検出難度の低い物体から順に前記フレームから該物体を検出する、
ことを特徴とする付記1の物体追跡プログラム。
(付記7)
前記追跡対象である物体毎に、選択した前記フレームから該物体を検出する処理では、前記検出難度の低いフレームから順に前記物体を検出する、
ことを特徴とする付記1の物体追跡プログラム。
(付記8)
前記物体の三次元位置を算出する処理では、前記物体を検出したフレーム毎に、該フレーム内での前記物体の検出位置と、前記検出難度とに基づいて、実空間における前記物体の三次元位置の許容範囲を示す制約領域を設定し、実空間における前記制約領域の重なる領域に基づいて、前記物体の三次元位置を算出する、
ことを特徴とする付記1の物体追跡プログラム。
(付記9)
複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の映像のそれぞれにおける同一時刻のフレームの組毎に、該フレームの組に含まれるフレームから追跡対象とする物体を検出して追跡する際に、
追跡対象である物体毎に、複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数のフレームのそれぞれから物体を検出する際の検出難度を示す情報に基づいて、前記フレームの組に含まれるフレームから該物体を検出するフレームを選択し、
前記追跡対象である物体毎に、選択した前記フレームから該物体を検出し、
前記追跡対象である物体毎に、前記物体を検出したフレーム内での該物体の位置に基づいて、実空間における前記物体の三次元位置を算出する追跡部と、
前記物体の三次元位置に基づいて、前記複数の映像のそれぞれにおける次に前記物体を検出する次フレームでの前記物体の位置を予測する移動先予測部と、
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の特徴と、前記追跡対象である物体の予測位置の奥側で該物体と重なる他物体の特徴とを比較して前記他物体が前記追跡対象である物体の検出に与える奥側影響度を算出する奥側影響度算出部と、
前記奥側影響度に基づいて、前記複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の前記次フレームのそれぞれから前記物体を検出する際の検出難度を算出する難度算出部と、
を備えることを特徴とする物体追跡装置。
(付記10)
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の手前側に存在する他物体により遮蔽される度合いを示す遮蔽度を算出する遮蔽度算出部と、
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける現在処理対象となっているフレームと前記次フレームとの間での移動量を算出する移動量算出部と、
算出した前記移動量が前記物体の検出精度に与える影響の度合いを示す予測影響度を算出する予測影響度算出部と、
を更に含み、
前記難度算出部は、前記奥側影響度と、前記遮蔽度と、前記予測影響度とに基づいて、前記検出難度を算出する、
ことを特徴とする付記9の物体追跡装置。
(付記11)
複数のカメラと、
前記複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の映像のそれぞれにおける同一時刻のフレームの組から追跡対象とする物体を検出して追跡する際に、
追跡対象である物体毎に、複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数のフレームのそれぞれから物体を検出する際の検出難度を示す情報に基づいて、前記フレームの組に含まれるフレームから該物体を検出するフレームを選択し、
前記追跡対象である物体毎に、選択した前記フレームから該物体を検出し、
前記追跡対象である物体毎に、前記物体を検出したフレーム内での該物体の位置に基づいて、実空間における前記物体の三次元位置を算出する追跡部と、
前記物体の三次元位置に基づいて、前記複数の映像のそれぞれにおける次に前記物体を検出する次フレームでの前記物体の位置を予測する移動先予測部と、
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の特徴と、前記追跡対象である物体の予測位置の奥側で該物体と重なる他物体の特徴とを比較して前記他物体が前記追跡対象である物体の検出に与える奥側影響度を算出する奥側影響度算出部と、
前記奥側影響度に基づいて、前記複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の前記次フレームのそれぞれから前記物体を検出する際の検出難度を算出する難度算出部と、
を備えることを特徴とする物体追跡システム。
(付記12)
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の手前側に存在する他物体により遮蔽される度合いを示す遮蔽度を算出する遮蔽度算出部と、
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける現在処理対象となっているフレームと前記次フレームとの間での移動量を算出する移動量算出部と、
算出した前記移動量が前記物体の検出精度に与える影響の度合いを示す予測影響度を算出する予測影響度算出部と、
を更に含み、
前記難度算出部は、前記奥側影響度と、前記遮蔽度と、前記予測影響度とに基づいて、前記検出難度を算出する、
ことを特徴とする付記11の物体追跡システム。
(付記13)
コンピュータが、
複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の映像のそれぞれにおける同一時刻のフレームの組に含まれるフレームから追跡対象とする物体を検出し、
前記物体を検出したフレーム内での該物体の位置に基づいて、実空間における前記物体の三次元位置を算出し、
算出した前記物体の三次元位置に基づいて、前記複数の映像のそれぞれにおける次に前記物体を検出する次フレームでの前記物体の位置を予測し、
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の特徴と、前記追跡対象である物体の予測位置の奥側で該物体と重なる他物体の特徴とを比較して前記他物体が前記追跡対象である物体の検出に与える奥側影響度を算出し、
前記奥側影響度に基づいて、前記複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の前記次フレームのそれぞれから前記物体を検出する際の検出難度を算出し、
前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームの組に含まれる前記次フレームから前記追跡対象である物体を検出する際に、
追跡対象である物体毎に、前記検出難度に基づいて、前記次フレームの組に含まれる前記次フレームから該物体を検出する次フレームを選択し、
選択した前記次フレームから前記物体を検出する、
処理を実行することを特徴とする物体追跡方法。
(付記14)
前記コンピュータが、前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、
前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の手前側に存在する他物体により遮蔽される度合いを示す遮蔽度を算出する処理と、
前記複数の映像のそれぞれにおける現在処理対象となっているフレームと前記次フレームとの間での移動量を算出し、算出した前記移動量が前記物体の検出精度に与える影響の度合いを示す予測影響度を算出する処理と、
を更に含み、
前記検出難度を算出する処理では、前記コンピュータは、前記奥側影響度と、前記遮蔽度と、前記予測影響度とに基づいて、前記検出難度を算出する、
ことを特徴とする付記13の物体追跡方法。
110 映像取得部
120 追跡部
130 移動先予測部
140 優先カメラ決定部
141 二次元位置算出部
142 検出難度推定部
143 更新部
150 出力部
190 記憶部
191 映像データ
192 背景情報
193 物体特徴情報
194 物体位置情報
195 優先カメラ情報
2、2A〜2H カメラ
3 外部装置
3A サーバ装置
4 通信ネットワーク
5 中継器
6 撮像エリア
7A〜7E、8A〜8E 人
10A、10B 物体追跡システム
10C サイネージシステム
18 壁面ディスプレイ
19 情報処理装置
1901 表示制御装置
20 コンピュータ
2001 プロセッサ
2002 主記憶装置
2003 補助記憶装置
2004 入力装置
2005 出力装置
2006 入出力インタフェース
2007 通信制御装置
2008 媒体駆動装置
2010 バス
21 可搬型記録媒体
Claims (7)
- 複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の映像のそれぞれにおける同一時刻のフレームの組に含まれるフレームから追跡対象とする物体を検出し、
前記物体を検出したフレーム内での該物体の位置に基づいて、実空間における前記物体の三次元位置を算出し、
算出した前記物体の三次元位置に基づいて、前記複数の映像のそれぞれにおける次に前記物体を検出する次フレームでの前記物体の位置を予測し、
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の特徴と、前記追跡対象である物体の予測位置の奥側で該物体と重なる他物体の特徴とを比較して前記他物体が前記追跡対象である物体の検出に与える奥側影響度を算出し、
前記奥側影響度に基づいて、前記複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の前記次フレームのそれぞれから前記物体を検出する際の検出難度を算出し、
前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームの組に含まれる前記次フレームから前記追跡対象である物体を検出する際に、
追跡対象である物体毎に、前記検出難度に基づいて、前記次フレームの組に含まれる前記次フレームから該物体を検出する次フレームを選択し、
選択した前記次フレームから前記物体を検出する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする物体追跡プログラム。 - 前記奥側影響度を算出する処理では、前記フレームから検出した前記物体のうちの処理の対象になっていない物体に付随する付随部位を前記他物体に含める、
ことを特徴とする請求項1に記載の物体追跡プログラム。 - 前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、
前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の手前側に存在する他物体により遮蔽される度合いを示す遮蔽度を算出する処理と、
前記複数の映像のそれぞれにおける現在処理対象となっているフレームと前記次フレームとの間での移動量を算出し、算出した前記移動量が前記物体の検出精度に与える影響の度合いを示す予測影響度を算出する処理と、
を更に含み、
前記検出難度を算出する処理では、前記奥側影響度と、前記遮蔽度と、前記予測影響度とに基づいて前記検出難度を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の物体追跡プログラム。 - 前記追跡対象である物体毎に、選択した前記フレームから該物体を検出する処理では、前記追跡対象である物体のうちの前記検出難度の低い物体から順に前記フレームから該物体を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の物体追跡プログラム。 - 前記物体の三次元位置を算出する処理では、前記物体を検出したフレーム毎に、該フレーム内での前記物体の検出位置と、前記検出難度とに基づいて、実空間における前記物体の三次元位置の許容範囲を示す制約領域を設定し、実空間における前記制約領域の重なる領域に基づいて、前記物体の三次元位置を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の物体追跡プログラム。 - 複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の映像のそれぞれにおける同一時刻のフレームの組毎に、該クレームの組に含まれるフレームから追跡対象とする物体を検出して追跡する際に、
追跡対象である物体毎に、複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数のフレームのそれぞれから物体を検出する際の検出難度を示す情報に基づいて、前記フレームの組に含まれるフレームから該物体を検出するフレームを選択し、
前記追跡対象である物体毎に、選択した前記フレームから該物体を検出し、
前記追跡対象である物体毎に、前記物体を検出したフレーム内での該物体の位置に基づいて、実空間における前記物体の三次元位置を算出する追跡部と、
前記物体の三次元位置に基づいて、前記複数の映像のそれぞれにおける次に前記物体を検出する次フレームでの前記物体の位置を予測する移動先予測部と、
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の特徴と、前記追跡対象である物体の予測位置の奥側で該物体と重なる他物体の特徴とを比較して前記他物体が前記追跡対象である物体の検出に与える奥側影響度を算出する奥側影響度算出部と、
前記奥側影響度に基づいて、前記複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の前記次フレームのそれぞれから前記物体を検出する際の検出難度を算出する難度検出部と、
を備えることを特徴とする物体追跡装置。 - コンピュータが、
複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の映像のそれぞれにおける同一時刻のフレームの組に含まれるフレームから追跡対象とする物体を検出し、
前記物体を検出したフレーム内での該物体の位置に基づいて、実空間における前記物体の三次元位置を算出し、
算出した前記物体の三次元位置に基づいて、前記複数の映像のそれぞれにおける次に前記物体を検出する次フレームでの前記物体の位置を予測し、
前記物体の位置の予測結果に基づいて、前記追跡対象である物体毎に、前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームのそれぞれで、前記追跡対象である物体の特徴と、前記追跡対象である物体の予測位置の奥側で該物体と重なる他物体の特徴とを比較して前記他物体が前記追跡対象である物体の検出に与える奥側影響度を算出し、
前記奥側影響度に基づいて、前記複数のカメラのそれぞれにより撮像された複数の前記次フレームのそれぞれから前記物体を検出する際の検出難度を算出し、
前記複数の映像のそれぞれにおける前記次フレームの組に含まれる前記次フレームから前記追跡対象である物体を検出する際に、
追跡対象である物体毎に、前記検出難度に基づいて、前記次フレームの組に含まれる前記次フレームから該物体を検出する次フレームを選択し、
選択した前記次フレームから前記物体を検出する、
処理を実行することを特徴とする物体追跡方法。
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