JP2019111069A - 飲料抽出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料の販売杯数を確保しつつ、飲料抽出装置を小型化する。【解決手段】フィルターブロック16上で、ペーパーフィルタ10を介して飲料を抽出可能であり、飲料抽出後のペーパーフィルタ10および飲料の抽出カス20aを収容する収容部30を下部に備える飲料抽出装置1において、ペーパーフィルタ10を搬送する搬送経路100を備え、搬送経路100は、ペーパーフィルタ10の下流に設けられ、抽出カス20aを収容部30に導く第1の案内ローラ50および第2の案内ローラ51と、第1の案内ローラ50および第2の案内ローラ51の下流に設けられ、ペーパーフィルタ10の搬送後、ペーパーフィルタ10を収容部30に導く第2案内部55と、を備え、第1の案内ローラ50および第2の案内ローラ51と第2案内部55とは、平面視において重ならない位置に配置した。【選択図】図1

Description

本発明は、飲料抽出装置に関する。
従来、ペーパーフィルタを介して例えばコーヒー等の飲料を抽出可能な飲料抽出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種の飲料抽出装置では、飲料を抽出後の抽出カスおよびペーパーフィルタを、装置の下部に設けた収容部に堆積させることにより、連続して次の飲料を抽出可能とする飲料抽出装置がある。このような飲料抽出装置では、飲料を抽出後、ペーパーフィルタ上の抽出カスおよびペーパーフィルタを、下部に備えられる収容部に案内することにより収容している。
特開2008−40669号公報
しかしながら、ペーパーフィルタ上の抽出カスおよびペーパーフィルタを収容部に案内する場合、抽出カスおよびぺーパーフィルタが案内される部分を中心に、抽出カスおよびペーパーフィルタが縦長に堆積することとなる。この場合、販売杯数を確保するために、多量の抽出カスおよびペーパーフィルタを収容部に収容しようとすると、収容部を縦長に高くした形状とする必要があり、飲料抽出装置が大型化するという課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、飲料の販売杯数を確保しつつ、飲料抽出装置を小型化することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、フィルターブロック上で、ペーパーフィルタを介して飲料を抽出可能であり、飲料抽出後の前記ペーパーフィルタおよび前記飲料の抽出カスを収容する収容部を下部に備える飲料抽出装置において、前記ペーパーフィルタを搬送する搬送経路を備え、前記搬送経路は、前記ペーパーフィルタの下流に設けられ、前記抽出カスを前記収容部に導く第1案内部と、前記第1案内部の下流に設けられ、前記ペーパーフィルタの搬送後、前記ペーパーフィルタを前記収容部に導く第2案内部と、を備え、前記第1案内部と前記第2案内部とは、平面視において重ならない位置に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、第1案内部において抽出カスが収容部に案内される。また、第2案内部においてペーパーフィルタが収容部に案内される。そして、第1案内部と第2案内部とは、平面視において重ならない位置に配置されることから、収容部に案内されるこれら抽出カスおよびペーパーフィルタは、それぞれ別々の位置に堆積する。
これにより、ペーパーフィルタおよび抽出カスを収容部内において分離して堆積することが実現できるため、収容部を縦長に高くした形状とせずとも飲料の販売杯数を確保しつつ、飲料抽出装置を小型化できる。
本発明の実施形態に係る飲料抽出装置を正面から見た模式図 飲料抽出装置内部の斜視図
第1の発明における飲料抽出装置は、フィルターブロック上で、ペーパーフィルタを介して飲料を抽出可能であり、飲料抽出後の前記ペーパーフィルタおよび前記飲料の抽出カスを収容する収容部を下部に備える飲料抽出装置において、前記ペーパーフィルタを搬送する搬送経路を備え、前記搬送経路は、前記ペーパーフィルタの下流に設けられ、前記抽出カスを前記収容部に導く第1案内部と、前記第1案内部の下流に設けられ、前記ペーパーフィルタの搬送後、前記ペーパーフィルタを前記収容部に導く第2案内部と、を備え、前記第1案内部と前記第2案内部とは、平面視において重ならない位置に配置されることを特徴とする。
この発明によれば、第1案内部において抽出カスが収容部に案内される。また、第2案内部においてペーパーフィルタが収容部に案内される。そして、第1案内部と第2案内部とは、平面視において重ならない位置に配置されることから、収容部に案内されるこれら抽出カスおよびペーパーフィルタは、それぞれ別々の位置に堆積する。
これにより、ペーパーフィルタおよび抽出カスを収容部内において分離して堆積することが実現できるため、収容部を縦長に高くした形状とせずとも飲料の販売杯数を確保しつつ、飲料抽出装置を小型化できる。
第2の発明における飲料抽出装置は、第1の発明において、前記第2案内部は、平面視において、前記第1案内部よりもペーパーフィルタが配置されている側に備えられることを特徴とする。
この発明によれば、ペーパーフィルタは、第1案内部を経由した後に、第1案内部よりもペーパーフィルタが配置されている側に屈曲して搬送される。これにより、ペーパーフィルタ上の抽出カスは、第1案内部においてペーパーフィルタから分離し、第1案内部の下方に落下する。そのため、第1案内部において抽出カスを収容部に導くことを促進できる。
第3の発明における飲料抽出装置は、第1の発明または第2の発明において、前記第1案内部は、前記収容部の一半部の上方に備えられ、前記第2案内部は、前記収容部の他半部の上方に備えられることを特徴とする。
この発明によれば、抽出カスを収容部の一半部に収容し、ペーパーフィルタを収容部の他半部に収容できる。これにより、ペーパーフィルタおよび抽出カスを収容部内において所定の間隔を保ちつつ分離して堆積することが実現できるため、収容部を縦長に高くした形状とせずとも飲料の販売杯数を確保しつつ、飲料抽出装置を小型化できる。
第4の発明における飲料抽出装置は、第1の発明から第3の発明のいずれかにおいて、前記ペーパーフィルタを搬送経路に沿って搬送する搬送部を備え、前記搬送部は、前記第2案内部を備え、前記搬送部は、前記収容部の上方に配置されたことを特徴とする。
この発明によれば、杯数を重ねることにより収容部に堆積したペーパーフィルタが、収容部の外側にあふれ出ることを防止することができる。
また、第5の発明における飲料抽出装置は、第1の発明から第3の発明のいずれかにおいて、前記ペーパーフィルタを搬送経路に沿って搬送する搬送部を備え、前記搬送部は、前記第2案内部を備え、前記搬送部の下端は、前記収容部の上端の高さの近傍であり、かつ、前記収容部の上端の高さよりも高い位置に配置されることを特徴とする。
この発明によれば、杯数を重ねることにより収容部に堆積したペーパーフィルタが、収容部の上端から収容部の外側にあふれ出ることを、搬送部の下端により押さえることができる。
また、第6の発明における飲料抽出装置は、第1の発明から第3の発明のいずれかにおいて、前記ペーパーフィルタを搬送経路に沿って搬送する搬送部を備え、前記搬送部は、前記第2案内部を備え、前記搬送部の下面は、前記収容部の上端の高さの近傍であり、かつ、前記収容部の上端の高さよりも高い位置に配置されることを特徴とする。
この発明によれば、杯数を重ねることにより収容部に堆積したペーパーフィルタが、収容部の上端から収容部の外側にあふれ出ることを、搬送部の下面全体により押さえることができる。特に、点で押さえるよりも収容部の外側にあふれ出ることを防止しやすい。
第7の発明における飲料抽出装置は、第1の発明から第6の発明のいずれかにおいて、前記第2案内部は、搬送したペーパーフィルタを下方向に案内する向きに配置されることを特徴とする。
この発明によれば、ペーパーフィルタを下方向に搬送させることにより、下方向に押込むことが可能となる。これにより、ペーパーフィルタを効率よく収容部に収容できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る飲料抽出装置1を正面から見た模式図である。また、図1には、飲料抽出装置1からペーパーフィルタ10が収容部30に収容される状態が矢印Bにより示されている。また、飲料抽出装置1から抽出カス20aが収容部30に収容される状態が矢印Aにより示されている。図2は、飲料抽出装置1内部の斜視図である。
図1における飲料抽出装置1の正面視を基準として、右側を右、左側を左、上側を上、下側を下、奥側を後、手前側を前、と定義する。また、飲料抽出装置1における前後の方向を前後方向とし、飲料抽出装置1における左右の方向を左右方向とし、飲料抽出装置1における上下の方向を高さ方向とする。
以下、本実施の形態に係る飲料抽出装置1の構成を説明する。
本実施の形態に係る飲料抽出装置1は、ドリップによりコーヒー飲料を抽出する装置である。飲料抽出装置1は、フィルターブロック16上で、ペーパーフィルタ10を介してコーヒー飲料をドリップにより抽出可能であり、コーヒー飲料抽出後のペーパーフィルタ10は、搬送部60により搬送経路100に沿って移動し、飲料抽出装置1の下部に備えられる収容部30に蓄積される。
図1および図2に示すように、飲料抽出装置1は、左上部にペーパーフィルタ収容部11を備える。ペーパーフィルタ収容部11は、天壁12と右壁13と左壁14と奥壁15と、を備えており、下方および前方が開口する形状とされている。
このペーパーフィルタ収容部11には、ロール状に巻かれたペーパーフィルタ10が収容されている。ペーパーフィルタ収容部11の右側であって、飲料抽出装置1の中央部には、フィルターブロック16が備えられている。
フィルターブロック16は、上下に昇降する機構を備えている。フィルターブロック16が完全に上昇した位置に位置する場合、図2に示すように、フィルターブロック16の上面16aは、右壁13の下端13aよりもやや高い位置に配置される。
フィルターブロック16の上面16aには、その中央部にフィルタ部18が設けられている。このフィルタ部18の周方向全周には、パッキン17が備えられている。
フィルターブロック16の上方には、下方が開口したシリンダ21が備えられている。
シリンダ21は、胴部26と、頭部28と、胴部26および頭部28の間に設けられる凹部27と、を備える。胴部26の下端26aは、フィルターブロック16が上昇したとき、ペーパーフィルタ10を介してパッキン17と密着する。なお、この胴部26の下端26aで囲まれるペーパーフィルタ10がフィルタ部18に相当する。
シリンダ21の胴部26は、支持アーム22により、左右の2か所を支持されている。支持アーム22は、飲料抽出装置1内の後部に配置される筐体29に固定されている。
シリンダ21の頭部28は、カバー部材40に覆われている。カバー部材40は、飲料抽出装置1内の後部に配置される筐体29に固定されている。
カバー部材40は、平面視において、シリンダ21の頭部28の全体を覆う大きさを備えるメインカバー41を備える。また、カバー部材40は、メインカバー41と別部材で着脱可能なサブカバー49を備える。サブカバー49は、メインカバー41とシリンダ21の頭部28との間に備えられ、メインカバー41に沿ってスライド可能であり着脱自在とされている。
メインカバー41は、シリンダ21内にコーヒー飲料の原料である挽かれたコーヒー豆の粉を投入する原料投入口43と、シリンダ21内に湯を投入する湯投入口44と、シリンダ21内の湯気を引く湯気引き口45と、例えばコーヒー飲料を抽出するために飲料を循環撹拌させるときに用いられる循環撹拌投入口47と、を備える。
循環撹拌投入口47には、上配管71が接続されている。
筐体29の右側下部には、コーヒー飲料を抽出するために飲料を循環撹拌させる場合に用いられるポンプ46が備えられている。
フィルターブロック16の右側には、棒材である第1の案内ローラ(第1案内部)50が備えられている。第1の案内ローラ50は、筐体29から前方に延びており、円柱型に形成されている。第1の案内ローラ50は、フィルターブロック16の右側面16bが前方に延びる方向に沿って前方に向けて延びている。
第1の案内ローラ50は、フィルターブロック16が完全に上昇した位置におけるフィルターブロック16の下端16cよりも低い位置であり、フィルターブロック16が完全に下降した位置におけるフィルターブロック16の下端16cよりも高い位置に備えられる。
第1の案内ローラ50は、ペーパーフィルタ10が搬送される搬送経路100の角度を変更する役割を果たす。図1の矢印Aに示すように、ペーパーフィルタ10上に堆積した抽出カス20aは、第1の案内ローラ50により、収容部30に自然落下する。第1の案内ローラ50を備える位置の下方に抽出カス20aを堆積させることができるため、第1の案内ローラ50を設ける位置を調整することにより、抽出カス20aを堆積させる位置を適宜に決定できる。
飲料抽出装置1は、第1の案内ローラ50の下方であり、かつ、第1の案内ローラ50よりもペーパーフィルタ10が配置されている側に、棒材である第2の案内ローラ(第1案内部)51を備える。すなわち、本実施の形態において、第2の案内ローラ51は、第1の案内ローラ50の左下の位置に備えられる。
第2の案内ローラ51は、ペーパーフィルタ10が搬送される搬送経路100の角度を変更する役割を果たす。第2の案内ローラ51により、第1の案内ローラ50において自然落下しきれなかった抽出カス20aを、収容部30に自然落下させることができる。第2の案内ローラ51を備える位置の下方に抽出カス20aを堆積させることができるため、第2の案内ローラ51を設ける位置を調整することにより、抽出カス20aを堆積させる位置を適宜に決定できる。
また、第2の案内ローラ51を設けることにより、搬送経路100における方向転換地点が増える。そのため、搬送経路100をより細かく構築でき、搬送経路100を構築するための自由度があがる。
本実施の形態における第1の案内ローラ(第1案内部)50および第2の案内ローラ(第1案内部)51は、収容部30の右半部(収容部の一半部)の上方に備えられている。
なお、第2の案内ローラ51は、必ずしも必要ではない。第1案内部として、後述する第2案内部55の上流に、例えば第1の案内ローラ50など、ペーパーフィルタ10上の抽出カスaを落下させる機構が少なくとも1箇所あればよい。この場合、1箇所の第1案内部により抽出カス20aが下方の収容部30に案内され、第2案内部55により、ペーパーフィルタ10が下方の収容部30に案内される。また、第1案内部として、棒材である第1の案内ローラ50を用いたが、必ずしも棒材でなくてもよい。ペーパーフィルタ10が搬送される搬送経路100の角度を変更するものであればよい。例えば、フィルターブロック16から横方向に突出する図示しない突起を第1案内部としてもよい。
また、第1案内部として、第1の案内ローラ50および第2の案内ローラ51に加え、例えば、棒材である第3の案内ローラ等を設けるなど3以上に複数備えていてもよい。
飲料抽出装置1は、第2の案内ローラ51の下方であり、かつ、第2の案内ローラ51よりもペーパーフィルタ10が配置されている側に、搬送部60を備える。すなわち、本実施の形態において、搬送部60は、第2の案内ローラ51の左下の位置に備えられる。
搬送部60は、飲料抽出に使用された後のペーパーフィルタ10を搬送することにより、次なる飲料抽出のときには新しい部分のペーパーフィルタ10をフィルターブロック16の上面16aに配置させる。
搬送部60は、第2案内部55を備える。
第2案内部55は、ペーパーフィルタ10の搬送後、ペーパーフィルタ10を収容部30に導く。図1および図2に示すように、第2案内部55は、搬送したペーパーフィルタ10を下方向に案内する向きに配置されている。
第2案内部55は、収容部30の左半部(収容部の他半部)の上方に備えられている。
これら第1の案内ローラ(第1案内部)50および第2の案内ローラ(第1案内部)51と、第2案内部55と、は平面視において重ならない位置に配置されている。これにより、第1の案内ローラ(第1案内部)50および第2の案内ローラ(第1案内部)51から収容部30に落下する抽出カス20aと、第2案内部55から収容部30に導かれるペーパーフィルタ10と、は収容部30内において別々の場所に堆積する。
搬送部60の前後方向の幅は、図2に示すように、ペーパーフィルタ10の前後方向の幅よりも広く形成されている。搬送部60は、収容部30の上方に配置されており、これによって、ペーパーフィルタ10が収容部30の外側にあふれ出ることを防止している。
また、搬送部60の下端60aは、図1に示すように、収容部30の上端30aの高さの近傍であり、かつ、収容部30の上端30aの高さよりも高い位置に配置されている。
搬送部60の下端60aは、杯数を重ねることにより収容部30に堆積したペーパーフィルタ10が、収容部30の上端30aから収容部30の外側にあふれ出ることを下端60aにより押さえることで抑制するために当該位置に配置されている。
そのため、ここにいう近傍とは、収容部30に蓄積したペーパーフィルタ10が、収容部30の上端30aから収容部30の外側にあふれでることを抑制できる程度に、搬送部60の下端60aが収容部30に蓄積したペーパーフィルタ10を上方から押さえることのできる位置とする。本実施の形態においては、収容部30の上端30aから搬送部60の下端60aまでの最短距離Cが、5センチメートルとされているが必ずしもこれに限られない。最短距離Cは、5センチメートル以下であってもよいし、周辺部材の配置やサイズ等の関係によっては5センチメートルより長くてもよい。
次に、本実施形態の作用について説明する。
飲料抽出装置1において1杯の飲料抽出が終了すると、フィルターブロック16が下降する。
次いで、搬送部60により、ペーパーフィルタ10が搬送される。このとき、搬送部60により搬送されるペーパーフィルタ10は、第1の案内ローラ(第1案内部)50により左下方向に屈曲し、搬送される。図1の矢印Aに示すように、フィルターブロック16上に堆積した抽出カス20aは、第1の案内ローラ(第1案内部)50の箇所において、下方に落下し、収容部30の右半部に堆積する。
次いで、搬送部60により搬送されるペーパーフィルタ10は、第2の案内ローラ(第1案内部)51により左下方向に屈曲し、搬送される。フィルターブロック16上に堆積した抽出カス20aの残りがある場合、抽出カス20aは、第2の案内ローラ(第1案内部)51の箇所において、下方に落下し、収容部30の右半部に堆積する。
次いで、搬送部60に至ったペーパーフィルタ10は、図1の矢印Bに示すように、第2案内部55により、第2案内部55の下方向に搬送される。これによって、ペーパーフィルタ10は、第2案内部55の下方向に押込まれる。第2案内部55の下方向に搬送されたペーパーフィルタ10は、収容部30の左半部に堆積する。
収容部30に堆積したペーパーフィルタ10は、収容部30の上端30aの高さを超えて堆積した場合、搬送部60の下端60aの高さ位置に至ると、搬送部60の下端60aにより上方から押さえられ、収容部30の上端30aから収容部30の外側にあふれ出ることが抑制される。
以上説明したように、本実施の形態に係る飲料抽出装置1は、ペーパーフィルタ10を搬送する搬送経路100を備え、搬送経路100は、ペーパーフィルタ10の下流に設けられ抽出カス20aを収容部30に導く第1の案内ローラ(第1案内部)50および第2の案内ローラ(第1案内部)51と、第1の案内ローラ(第1案内部)50および第2の案内ローラ(第1案内部)51の下流に設けられ、ペーパーフィルタ10の搬送後、ペーパーフィルタ10を収容部30に導く第2案内部55と、を備え、第1の案内ローラ(第1案内部)50および第2の案内ローラ(第1案内部)51と第2案内部55とは、平面視において重ならない位置に配置した。
これによれば、第1の案内ローラ(第1案内部)50および第2の案内ローラ(第1案内部)51において抽出カス20aが収容部30に案内される。また、第2案内部55においてペーパーフィルタ10が収容部30に案内される。そして、第1の案内ローラ(第1案内部)50および第2の案内ローラ(第1案内部)51と第2案内部55とは、平面視において重ならない位置に配置されることから、収容部30に案内されるこれら抽出カス20aおよびペーパーフィルタ10は、それぞれ別々の位置に堆積する。
これにより、ペーパーフィルタ10および抽出カス20aを収容部30内において分離して堆積することが実現できるため、収容部30を縦長に高くした形状とせずとも飲料の販売杯数を確保しつつ、飲料抽出装置1を小型化できる。
また、本実施の形態によれば、第2案内部55は、平面視において、第1の案内ローラ(第1案内部)50または第2の案内ローラ(第1案内部)51よりもペーパーフィルタ10が配置されている側に備えられる。
これによれば、ペーパーフィルタ10は、第1の案内ローラ(第1案内部)50または第2の案内ローラ(第1案内部)51を経由した後に、第1の案内ローラ(第1案内部)50または第2の案内ローラ(第1案内部)51よりもペーパーフィルタ10が配置されている側に屈曲して搬送される。これにより、ペーパーフィルタ10上の抽出カス20aは、第1の案内ローラ(第1案内部)50または第2の案内ローラ(第1案内部)51においてペーパーフィルタ10から分離し、下方に落下する。そのため、抽出カス20aを収容部30に導くことを促進できる。
また、本実施の形態によれば、第1の案内ローラ(第1案内部)50および第2の案内ローラ(第1案内部)51は、収容部30の右半部(一半部)の上方に備えられ、第2案内部55は、収容部30の左半部(他半部)の上方に備えられる。
これによれば、抽出カス20aを収容部30の右半部(一半部)に収容し、ペーパーフィルタ10を収容部30の左半部(他半部)に収容できる。これにより、ペーパーフィルタ10および抽出カス20aを収容部30内において所定の間隔を保ちつつ分離して堆積することが実現できるため、収容部30を縦長に高くした形状とせずとも飲料の販売杯数を確保しつつ、飲料抽出装置1を小型化できる。
また、本実施の形態によれば、ペーパーフィルタ10を搬送経路100に沿って搬送する搬送部60を備え、搬送部60は、第2案内部55を備え、搬送部60の下端60aは、収容部30の上端30aの高さの近傍であり、かつ、収容部30の上端30aの高さよりも高い位置に配置した。
これによれば、杯数を重ねることにより収容部30に堆積したペーパーフィルタ10が、収容部30の上端30aから収容部30の外側にあふれ出ることを、搬送部60の下端60aにより押さえることができる。
また、本実施の形態によれば、第2案内部55は、搬送したペーパーフィルタ10を下方向に案内する向きに配置される。
これによれば、ペーパーフィルタ10を下方向に搬送させることにより、下方向に押込むことが可能となる。そのため、ペーパーフィルタ10を効率よく収容部30に収容できる。
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の一実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、及び応用が可能である。
本実施の形態においては、ペーパーフィルタ10の右側に第1案内部(例えば、第1の案内ローラ50)を設け、この第1案内部よりもペーパーフィルタ10側に第2案内部55を設けたが、例えば、これを左右に対称としてもよい。
また、例えば、後方にペーパーフィルタ10を備え、ペーパーフィルタ10よりも前方に第1案内部(例えば、第1の案内ローラ50)を設け、この第1案内部よりもペーパーフィルタ10側に第2案内部55を設けてもよい。これを前後に対称としてもよい。
また、本実施形態では、搬送部60が、第2案内部55を備え、搬送部60の下端60aが、収容部30の上端30aの高さの近傍であり、かつ、収容部30の上端30aの高さよりも高い位置に配置したが、搬送部60の配置はこれに限られない。例えば、搬送部60をさらに傾けて、下端60aを含む下面を略水平にすることで、下面全体でペーパーフィルタ10を押さえ、ペーパーフィルタ10が、収容部30の上端30aから収容部30の外側にあふれ出ることを防止するようにしてもよい。これにより、ペーパーフィルタ10を点でなく面で押さえることができるので、収容部30の外側にあふれ出ることをより防止することができる。
1 飲料抽出装置
10 ペーパーフィルタ
11 ペーパーフィルタ収容部
16 フィルターブロック
20 抽出カス
21 シリンダ
30 収容部
30a 収容部の上端
50 第1の案内ローラ(第1案内部)
51 第2の案内ローラ(第1案内部)
55 第2案内部
60 搬送部
60a 搬送部の下端
100 搬送経路
C 収容部の上端から搬送部の下端までの最短距離

Claims (7)

  1. フィルターブロック上で、ペーパーフィルタを介して飲料を抽出可能であり、飲料抽出後の前記ペーパーフィルタおよび前記飲料の抽出カスを収容する収容部を下部に備える飲料抽出装置において、
    前記ペーパーフィルタを搬送する搬送経路を備え、
    前記搬送経路は、前記ペーパーフィルタの下流に設けられ、前記抽出カスを前記収容部に導く第1案内部と、
    前記第1案内部の下流に設けられ、前記ペーパーフィルタの搬送後、前記ペーパーフィルタを前記収容部に導く第2案内部と、を備え、
    前記第1案内部と前記第2案内部とは、平面視において重ならない位置に配置されることを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 前記第2案内部は、平面視において、前記第1案内部よりも前記ペーパーフィルタが配置されている側に備えられることを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出装置。
  3. 前記第1案内部は、前記収容部の一半部の上方に備えられ、
    前記第2案内部は、前記収容部の他半部の上方に備えられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料抽出装置。
  4. 前記ペーパーフィルタを搬送経路に沿って搬送する搬送部を備え、
    前記搬送部は、前記第2案内部を備え、
    前記搬送部は、前記収容部の上方に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の飲料抽出装置。
  5. 前記ペーパーフィルタを搬送経路に沿って搬送する搬送部を備え、
    前記搬送部は、前記第2案内部を備え、
    前記搬送部の下端は、前記収容部の上端の高さの近傍であり、かつ、前記収容部の上端の高さよりも高い位置に配置されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の飲料抽出装置。
  6. 前記ペーパーフィルタを搬送経路に沿って搬送する搬送部を備え、
    前記搬送部は、前記第2案内部を備え、
    前記搬送部の下面は、前記収容部の上端の高さの近傍であり、かつ、前記収容部の上端の高さよりも高い位置に配置されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の飲料抽出装置。
  7. 前記第2案内部は、搬送したペーパーフィルタを下方向に案内する向きに配置されることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一項に記載の飲料抽出装置。
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