JP2019113018A - シリンダブロック - Google Patents

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【課題】クランク室の内圧上昇を好適に抑えることのできるシリンダブロックを提供する。【解決手段】シリンダブロック20は、第1気筒#1に直接連通された第1クランク室23と、第2気筒#2に直接連通された中央クランク室24と、第3気筒#3に直接連通された第2クランク室25とを有する。シリンダブロック20は、中央クランク室24と第1クランク室23とを隔てる第1隔壁に形成された第1連通孔29と、中央クランク室24と第2クランク室25とを隔てる第2隔壁に形成された第2連通孔30とを有する。またシリンダブロック20は、中央クランク室24を迂回する態様で、第1クランク室23および第2クランク室25を直接連通する連通路31を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関のシリンダブロックに関するものである。
内燃機関のシリンダブロックは、気筒が形成される気筒部と、クランクケースの気筒側の部分をなすスカート部とを有している。
内燃機関の運転に際して、気筒内部をピストンが下降すると、同気筒に直接連通されたクランク室(詳しくは、クランクケースにおける気筒側の部分)の内圧が高くなることがある。この圧力上昇は、ピストンの下降運動における抵抗になるため、内燃機関の燃費性能を低下させる一因になる。
特許文献1には、多気筒内燃機関のシリンダブロックにおいて隣り合う気筒に対応するクランク室を隔てている隔壁に、それらクランク室を連通する連通孔を設けることが提案されている。多気筒の内燃機関では、隣り合う気筒におけるピストンの下降タイミングが異なるため、それら気筒に対応するクランク室の内圧上昇タイミングも異なる。そのため、特許文献1に記載のシリンダブロックを採用することにより、機関運転時におけるピストンの下降に伴ってクランク室の内圧が高くなるときには、同クランク室内のガスを上記隔壁の連通孔を介して隣り合う気筒に対応するクランク室に逃がすことが可能になる。これにより、クランク室の内圧(詳しくは、そのピーク値)の上昇が抑えられて、内燃機関の燃費性能の低下も抑えられる。
特開2009−275539号公報
特許文献1に記載のシリンダブロックを採用する場合に、ピストンの下降に伴うクランク室の内圧上昇を効果的に抑えるためには、隔壁に設けられる連通孔の断面積を大きくするほうがよい。ただし、単に連通孔の断面積を大きくすると隔壁の強度低下やシリンダブロックの強度低下を招いてしまうため、連通孔の断面積を大きくすることには限界がある。このことから特許文献1に記載のシリンダブロックは、クランク室の内圧を抑える効果に限界があると云え、この点において改善の余地がある。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、クランク室の内圧上昇を好適に抑えることのできるシリンダブロックを提供することにある。
上記課題を解決するためのシリンダブロックは、直列3気筒内燃機関のシリンダブロックであり、気筒並び方向における中央に配置された中央気筒に直接連通された中央クランク室と、前記中央気筒を間に挟む2つの気筒の一方に直接連通された第1クランク室と、前記2つの気筒の他方に直接連通された第2クランク室と、前記中央クランク室と前記第1クランク室とを隔てる第1隔壁に形成されて、前記中央クランク室および前記第1クランク室を連通する第1連通孔と、前記中央クランク室と前記第2クランク室とを隔てる第2隔壁に形成されて、前記中央クランク室および前記第2クランク室を連通する第2連通孔と、前記中央クランク室を迂回する態様で、前記第1クランク室および前記第2クランク室を直接連通する連通路と、を有する。
直列3気筒の内燃機関では、気筒並び順序と点火順序とが同一になるため、各気筒に対応するクランク室の内圧が高くなる順序も気筒並び順序と同一になる(例えば、第1クランク室→中央クランク室→第2クランク室→第1クランク室…)。
上記シリンダブロックは、隣り合うクランク室同士を連通する連通孔(第1連通孔および第2連通孔)と中央クランク室を間に挟む2つのクランク室(第1クランク室および第2クランク室)を連通する連通路とを介して「第1クランク室→第1連通孔→中央クランク室→第2連通孔→第2クランク室→連通路→第1クランク室」といったように、3つのクランク室が環状に繋がれた構造になっている。
そのため、上記シリンダブロックが採用される内燃機関の運転に際しては、ピストンの下降に伴うクランク室内圧の上昇によって他のクランク室に押し出されるガスが、各クランク室を繋ぐように延びる環状通路の内部を一方向に流れて循環するようになる(例えば第1クランク室→連通路→第2クランク室→第2連通孔→中央クランク室→第1連通孔→第1クランク室…)。これにより、3つのクランク室の間におけるガスの流通に際して、ガスの慣性を同ガスの流れを補助する方向に作用させることができるようになる。そのため、連通路が設けられない構造のシリンダブロック、すなわちクランク室内圧の上昇に伴って隣り合う2つのクランク室の間でガスが行ったり来たりする構造のものと比較して、シリンダブロックを3つのクランク室の間においてガスが流通し易い構造にすることができる。したがって上記構成によれば、各クランク室の内圧(詳しくは、そのピーク値)の上昇を好適に抑えることができるようになる。
一実施形態のシリンダブロックの側断面図。 シリンダブロックの図1における2−2線に沿った断面図。 シリンダブロックの図1における矢印3方向から見た平面図。 (a)〜(c)はシリンダブロックによる作用を説明するための略図。
以下、シリンダブロックの一実施形態について説明する。
図1〜図3に示すように、シリンダブロック20は、直列3気筒の内燃機関に用いられるものである。シリンダブロック20は、3つの気筒#1〜#3が形成された気筒部21と、内燃機関のクランクケースにおける気筒部21側の部分(上部)をなすスカート部22とを有している。
気筒部21において、3つの気筒#1〜#3は直列に並んでおり、気筒並び方向(図2の左右方向)における中央に配置された中央気筒が第2気筒#2であり、同中央気筒を間に挟む2つの気筒の一方(図2の左側)が第1気筒#1であり、他方(図2の右側)が第3気筒#3である。この気筒部21には、3つの気筒#1〜#3の周囲を囲む形状のウォータージャケット11が設けられている。
スカート部22には、その内部空間(クランクケースの上部)を気筒並び方向における第1気筒#1側(図2の左側)から順に第1クランク室23、中央クランク室24、および第2クランク室25に区画する態様で、第1隔壁26と第2隔壁27とが設けられている。第1クランク室23はクランクケースにおける第1気筒#1に直接連通される部分であり、中央クランク室24はクランクケースにおける第2気筒#2に直接連通される部分であり、第2クランク室25はクランクケースにおける第3気筒#3に直接連通される部分である。第1隔壁26は、第1クランク室23と中央クランク室24との間を仕切る板状をなしており、気筒部21における第1気筒#1と第2気筒#2との間に挟まれた壁部の下端から下方に向けて延びている。第2隔壁27は、中央クランク室24と第2クランク室25との間を仕切る板状をなしており、気筒部21における第2気筒#2と第3気筒#3との間に挟まれた壁部の下端から下方に向けて延びている。
スカート部22の下端(気筒部21から遠い側の端部)には、クランクシャフト(図示略)を軸支する4つの軸受部28が、気筒並び方向において直線状に並ぶように設けられている。これら軸受部28は、半円溝状をなしており、第1隔壁26の下端と、第2隔壁27の下端と、スカート部22の外壁(詳しくは、第1隔壁26および第2隔壁27を間に挟む壁部22A,22B)の下端とにそれぞれ設けられている。
第1隔壁26には、第1クランク室23と中央クランク室24とを連通する第1連通孔29が設けられている。この第1連通孔29は、断面円状の貫通孔であり、軸受部28の上方(気筒部21側)に配置されている。また第2隔壁27には、中央クランク室24と第2クランク室25とを連通する第2連通孔30が設けられている。第2連通孔30は、断面円状の貫通孔であり、軸受部28の上方に配置されている。
またシリンダブロック20は、中央クランク室24を迂回して、第1クランク室23と第2クランク室25とを直接連通する連通路31を有している。
具体的には、スカート部22の壁部22Aにおける軸受部28の上方には第3連通孔32が形成されている。この第3連通孔32は、第1クランク室23とシリンダブロック20外部とを連通する断面円状の貫通孔である。また、スカート部22の壁部22Bにおける軸受部28の上方には第4連通孔33が形成されている。この第4連通孔33は、第2クランク室25とシリンダブロック20外部とを連通する断面円状の貫通孔である。さらに、スカート部22の外壁(壁部22A,22B)には、第3連通孔32と第4連通孔33とを連通する態様で、金属管からなる円管部34が取り付けられている。詳しくは、円管部34の一端は第3連通孔32に接続される態様でスカート部22の壁部22Aに固定されており、他端は第4連通孔33に接続される態様でスカート部22の壁部22Bに固定されている。なお円管部34の延設方向における中間部分は、スカート部22の外方において同スカート部22の外壁面と略平行に延びている。本実施形態では、前記連通路31が、第3連通孔32、第4連通孔33、および円管部34によって構成されている。また本実施形態では、第1連通孔29、第2連通孔30、第3連通孔32、および第4連通孔33が気筒並び方向において直線状に並ぶように配置されている。
以下、本実施形態のシリンダブロック20による作用効果について説明する。
図4に示すように、内燃機関10は、シリンダブロック20の上方にシリンダヘッド12が取り付けられるとともに、シリンダブロック20の下方にクランクキャップ13、クランクシャフト14、クランクロアケース15、およびオイルパン16が取り付けられた構造になっている。
そして、本実施形態のシリンダブロック20は、隣り合うクランク室同士を連通する2つの連通孔(第1連通孔29および第2連通孔30)と、中央クランク室24を間に挟む2つのクランク室(第1クランク室23および第2クランク室25)を連通する連通路31とを有している。これによりシリンダブロック20は「第1クランク室23→第1連通孔29→中央クランク室24→第2連通孔30→第2クランク室25→連通路31→第1クランク室23」といったように、第1連通孔29、第2連通孔30および連通路31を介して3つのクランク室23,24,25が環状に繋がれた構造になっている。
ここで、内燃機関10は直列3気筒のものであり、同内燃機関10の点火順序は気筒並び順序と同一になっている(具体的には、第1気筒#1→第2気筒#2→第3気筒#3)。そのため、この内燃機関10では、各気筒#1〜#3に対応するクランク室23,24,25の内圧が高くなる順序も気筒並び順序と同一になる。具体的には、内燃機関10の運転に際して「第1クランク室23[図4(a)]→中央クランク室24[図4(b)]→第2クランク室25[図4(c)]→第1クランク室23[図4(a)]…」といった順に各クランク室23,24,25の内圧が高くなる。
図4(a)に示すように、3つのクランク室23,24,25のうちの第1クランク室23の内圧が高くなる状況では、第2気筒♯2のピストン17Bが下降しているために中央クランク室24の内圧も高くなる傾向にあるのに対して、第3気筒#3のピストン17Cは上昇しているために第2クランク室25の内圧は比較的低くなる傾向にある。そのため、ピストン17Aの下降に伴って圧力の高くなった第1クランク室23内部のガスは、中央クランク室24よりも、第2クランク室25に放出されやすい状況になっていると云える。したがって、この場合には図4(a)中に黒塗りの矢印で示すように、第1クランク室23内部のガスが主に連通路31を介して第2クランク室25に放出されるようになる。
図4(b)に示すように、その後において第2気筒#2のピストン17Bが更に下降して中央クランク室24の内圧が最も高い状況になると、このとき第3気筒♯3のピストン17Cが下降しているために第2クランク室25の内圧も高くなる傾向にある。これに対して、第1気筒#1のピストン17Aは上昇しているために第1クランク室23の内圧は比較的低くなる傾向にある。そのため、ピストン17Bの下降に伴い圧力の高くなった中央クランク室24内部のガスは、第2クランク室25よりも、第1クランク室23に放出されやすい状況になっていると云える。したがって、この場合には図4(b)中に黒塗りの矢印で示すように、中央クランク室24内部のガスは主に第1連通孔29を介して第1クランク室23に放出されるようになる。
図4(c)に示すように、その後において第3気筒#3のピストン17Cが下降して第2クランク室25の内圧が最も高い状況になると、このとき第1気筒♯1のピストン17Aが下降しているために第1クランク室23の内圧も高くなる傾向にある。これに対して、第2気筒#2のピストン17Bは上昇しているために中央クランク室24の内圧は比較的低くなる傾向にある。そのため、ピストン17Cの下降に伴って圧力の高くなった第2クランク室25内部のガスは、第1クランク室23よりも、中央クランク室24に放出されやすい状況になっていると云える。したがって、この場合には図4(c)中に黒塗りの矢印で示すように、第2クランク室25内部のガスは主に第2連通孔30を介して中央クランク室24に放出されるようになる。
このように、内燃機関10の運転に際しては、ピストン下降に伴うクランク室内圧の上昇によって他のクランク室に押し出されるガスは、各クランク室23,24,25を繋ぐように延びる環状通路の内部を一方向に流れて循環するようになる。具体的には、図4に示す例では、上記ガスは「第1クランク室23→連通路31→第2クランク室25→第2連通孔30→中央クランク室24→第1連通孔29→第1クランク室23…」といったように流れて循環するようになる。なお、機関運転状態の変動状況やクランクケースの内部構造によっては、上記ガスの流通方向が「第1クランク室23→第1連通孔29→中央クランク室24→第2連通孔30→第2クランク室25→連通路31→第1クランク室23…」といったように、図4に例示した流通方向と反対の方向になることも想定される。いずれにせよ、本実施形態のシリンダブロック20では3つのクランク室23,24,25が環状に繋がれた構造になっているため、上記ガスを、各気筒#1〜#3におけるピストンの下降タイミングと同期する態様で、環状に延びる通路の内部を一方向に流して循環させることができるようになる。
ここで、上記連通路31が設けられない内燃機関について考察すると、上記ガスは、各クランク室23,24,25の内圧の周期的な変動に伴って、第1連通孔29を介して第1クランク室23と中央クランク室24との間を行き来したり、第2連通孔30を介して中央クランク室24と第2クランク室25との間を行き来したりするようになる。この場合には、上記ガスの流通方向が頻繁に切り替わってしまうため、同ガスの慣性によって第1連通孔29や第2連通孔30を介したガスの流通が妨げられるようになり、各クランク室23,24,25の間においてガスが流通し難くなってしまう。
本実施形態の内燃機関10では、上記ガスが環状の通路を一方向に向けて循環するように流れるため、3つのクランク室23,24,25の間におけるガスの流通に際して、ガスの慣性を同ガスの流れを補助する方向に作用させることができるようになる。
そのため、連通路31が設けられない構造のシリンダブロック、すなわち隣り合う2つのクランク室の間でガスが行ったり来たりする構造のものと比較して、シリンダブロック20を、3つのクランク室23,24,25の間においてガスが流通し易い構造にすることができる。これにより、いずれかのクランク室(例えば第1クランク室23)の内圧が高くなったときに同クランク室内のガスを他のクランク室(例えば第2クランク室25)に速やかに排出することができるようになるため、各クランク室23,24,25の内圧(詳しくは、そのピーク値)の上昇を好適に抑えることができるようになる。
なお、上記内燃機関10において、第1連通孔29や第2連通孔30の断面積を大きくすることにより、隣り合うクランク室の間で上記ガスが流通し易い構造にはなる。ただし、単に連通孔(第1連通孔29、第2連通孔30)の断面積を大きくすると、隔壁(第1隔壁26、第2隔壁27)の強度低下やシリンダブロック20の強度低下を招いてしまうため、それら連通孔29,30の断面積を大きくすることには限界がある。
また、各クランク室23,24,25の下部(クランクケースの下部)は繋がっており、この部分を介して上記ガスは行き来するようになる。内燃機関10のクランクケースの内部にはオイルポンプやカウンターウェイト(クランクシャフト14)、バランスシャフトなどの種々の部材が配設されており、同クランクケースの下部(オイルパン16)にはオイルが溜まっている。こうしたことから、クランクケースの下部に、各クランク室23,24,25の間でガスを行き来させるための十分な隙間を確保することが難しいといった実情がある。
本実施形態によれば、そうした内燃機関10において、各クランク室23,24,25の内圧の上昇を好適に抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下に記載する効果が得られる。
(1)各クランク室23,24,25の内圧の上昇を好適に抑えることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・第1連通孔29、第2連通孔30、第3連通孔32、および第4連通孔33は、気筒並び方向において直線状に並ぶように配置することに限らず、例えばジグザグに並ぶように配置するなど、任意の態様で配置することができる。
・第1隔壁26に第1連通孔29を複数設けたり、第2隔壁27に第2連通孔30を複数設けたりしてもよい。
・第1連通孔29や、第2連通孔30、第3連通孔32、第4連通孔33の断面形状は、角を丸めた四角形状や長穴形状など、任意に変更可能である。
・円管部34は、金属管によって構成することに限らず、耐熱性を有する樹脂材料からなる管によって構成することができる。また、円管部の少なくとも一部を、弾性を有する合成ゴム材料によって構成することなども可能である。
・円管部34に代えて、断面C字状(または断面コの字状)の通路部をシリンダブロック20の外面に取り付けるようにしてもよい。この場合には、第1クランク室23(第3連通孔32)と第2クランク室25(第4連通孔33)とを連通する連通路が上記通路部の内面とシリンダブロック20の外面とによって区画形成される態様で、同通路部をシリンダブロック20の外面に取り付ければよい。
・第1クランク室23と第2クランク室25とを連通する連通路を、シリンダブロック20の外壁の内部において延びる通路(空洞)によって構成してもよい。
10…内燃機関、11…ウォータージャケット、12…シリンダヘッド、13…クランクキャップ、14…クランクシャフト、15…クランクロアケース、16…オイルパン、17A,17B,17C…ピストン、20…シリンダブロック、21…気筒部、22…スカート部、22A,22B…壁部、23…第1クランク室、24…中央クランク室、25…第2クランク室、26…第1隔壁、27…第2隔壁、28…軸受部、29…第1連通孔、30…第2連通孔、31…連通路、32…第3連通孔、33…第4連通孔、34…円管部。

Claims (1)

  1. 直列3気筒内燃機関のシリンダブロックであり、
    気筒並び方向における中央に配置された中央気筒に直接連通された中央クランク室と、
    前記中央気筒を間に挟む2つの気筒の一方に直接連通された第1クランク室と、
    前記2つの気筒の他方に直接連通された第2クランク室と、
    前記中央クランク室と前記第1クランク室とを隔てる第1隔壁に形成されて、前記中央クランク室および前記第1クランク室を連通する第1連通孔と、
    前記中央クランク室と前記第2クランク室とを隔てる第2隔壁に形成されて、前記中央クランク室および前記第2クランク室を連通する第2連通孔と、
    前記中央クランク室を迂回する態様で、前記第1クランク室および前記第2クランク室を直接連通する連通路と、を有するシリンダブロック。
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