JP2019127960A - タンデムピストン装置 - Google Patents

タンデムピストン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019127960A
JP2019127960A JP2018008253A JP2018008253A JP2019127960A JP 2019127960 A JP2019127960 A JP 2019127960A JP 2018008253 A JP2018008253 A JP 2018008253A JP 2018008253 A JP2018008253 A JP 2018008253A JP 2019127960 A JP2019127960 A JP 2019127960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
chamber
tandem
housing
cylinder wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018008253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7046431B2 (ja
Inventor
小坂 昌広
Masahiro Kosaka
昌広 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP2018008253A priority Critical patent/JP7046431B2/ja
Publication of JP2019127960A publication Critical patent/JP2019127960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7046431B2 publication Critical patent/JP7046431B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Sealing Devices (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

【課題】軸方向の出力向上を図りつつ、小型化可能なタンデムピストン装置を提供すること。【解決手段】内部が区画部材50により第1ピストン21が収容された第1ピストン収容室110と、第2ピストン22が収容された第2ピストン収容室120とに区画されたピストンハウジング10と、第1ピストン21と第2ピストン22との間に設けられ、区画部材50を摺動可能に貫通され、かつ、第1ピストン21および第2ピストン22と連動可能に設けられた中間軸21bと、第2端部カバー部12aを貫通して設けられ、第2ピストン22の摺動に連動して第2端部カバー部12aに対して摺動可能に設けられた押し軸23と、第1ピストン21および中間軸21bにおいて軸方向に沿って設けられ、第1ピストン21が受圧する第1油圧室110aと、第2ピストン22が受圧する第2油圧室120aとを連通するピストン油路21dとを備えるタンデムピストン装置とした。【選択図】図1

Description

本開示は、タンデムピストン装置に関する。
従来、変速機の回転体を固定するバンドブレーキに締結力を与えるのにピストン装置が用いられている。そして、このようなピストン装置として、軸方向に2つのピストンを備えたタンデムピストン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来のタンデムピストンは、ピストンが収容されたハウジングからバンドブレーキに締結力を与えるサーボステム(押し軸)が出入可能に設けられている。そして、ハウジング内には、サーボステムの外周に、第1サーボピストンと第2サーボピストンとが、受圧力の作用方向に係合可能に装着されている。
そして、ハウジングの側面には、第1サーボピストン、第2サーボピストンに油圧を与える油圧室に油圧を供給する供給口や、漏油を排出するリターン油路に繋がる排出口などの複数の穴が開口された構造となっている。
特開2006−322479号公報
ところで、車両のエンジンルームなどの限られたスペースにタンデムピストン装置を設置する場合、他の機器との干渉を避けるために小型化が望まれる。しかしながら、従来のタンデムピストン装置では、ハウジングの側面に、油圧室に接続する開口や、漏油を排出する開口が複数形成され、各開口に油路を形成する配管などが接続されるため、径方向の寸法を小さく抑えるのが難しかった。
さらに、従来構造のままでハウジングの径方向寸法を小さく抑えた場合、その内部に収容されるピストンの受圧面積も小さく抑えられ、サーボステムなどの押し軸における出力(軸方向の押圧力)も小さくなる。
本開示は、上記問題に着目してなされたもので、軸方向の出力向上を図りつつ、小型化可能なタンデムピストン装置を提供することを目的とする。
本開示の一実施の形態のタンデムピストン装置は、
内部が区画部材により第1ピストンが収容された第1ピストン収容室と、第2ピストンが収容された第2ピストン収容室とに区画されたピストンハウジングと、
前記第1ピストンと前記第2ピストンとの間に設けられ、かつ、前記区画部材を摺動可能に貫通して前記第1ピストンおよび前記第2ピストンと連動可能に設けられた中間軸と、
前記ピストンハウジングの軸方向で前記第2ピストン収容室側の一端に設けられた第2端部カバー部を貫通して設けられ、前記第2ピストンの摺動に連動して前記第2端部カバー部に対して摺動可能に設けられた押し軸と、
前記第1ピストンおよび前記中間軸において軸方向に沿って設けられ、第1ピストンが受圧する第1油圧室と、第2ピストンが受圧する第2油圧室とを連通するピストン油路と、
を備える。
本開示のタンデムピストン装置にあっては、軸方向の出力向上を図りつつ、小型化可能である。
実施の形態1のタンデムピストン装置を示す断面図である。 実施の形態1のタンデムピストン装置を有する減速機構を備えたハイブリッド車両の駆動系を示す概略系統図である。 本実施の形態1のタンデムピストン装置との比較例を示す断面図である。
以下、本開示のタンデムピストン装置を実現する形態を、図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1のタンデムピストン装置Aは、ハイブリッド車両の駆動系の減速機DEに用いられたもので、まず、この駆動系について図2に基づいて簡単に説明する。
(ハイブリッド車両の構成の説明)
図2は、ハイブリッド車両の駆動系の概略を示すもので、このハイブリッド車両は、駆動源としてエンジンEおよび電動モータMを備える。
具体的には、エンジンEは、トルクコンバータTC、Vベルト式の無段変速機CVT、クラッチCL、ファイナルギヤ組FGを介して駆動輪DWに適宜切り離し可能に駆動結合されている。
また、電動モータMは、減速機DEおよびファイナルギヤ組FGを介して駆動輪DWに結合されている。そして、電動モータMは、バッテリBの電力によりインバータIVを介して駆動される。なお、インバータIVは、バッテリBの直流電力を交流電力に変換して電動モータMへ供給するとともに、電動モータMへの供給電力を加減することにより、電動モータMの駆動力の制御および回転方向の制御を行う。
また、電動モータMは、上記のモータ駆動の他に発電機としても機能し、回生制動にも用いられる。この回生制動時には、インバータIVが、電動モータMに回生制動力分の発電負荷をかけることにより、電動モータMを発電機として作用させ、その発電電力をバッテリBに蓄電する。
減速機DEは、図示を省略した遊星歯車機構を備えるとともに、この遊星歯車機構の回転要素をハウジングHに対して固定したり解放したりするバンドブレーキBB(図1参照)を備える。
なお、遊星歯車機構は、例えば、プラネタリ型として、内歯車(不図示)をバンドブレーキBBにより固定し、サンギヤ(不図示)に電動モータMの駆動力を入力し、キャリア(不図示)からファイナルギヤ組FGへ出力する構造のものを用いることができる。
あるいは、遊星歯車機構を、スター型として、キャリア(不図示)をバンドブレーキBB(図1参照)により固定し、サンギヤ(不図示)に電動モータMの駆動力を入力し、内歯車(不図示)からファイナルギヤ組FGへ出力する構造のものを用いることもできる。
この図1に示すバンドブレーキBBは、遊星歯車機構の固定対象の回転要素と一体の回転ドラムRDの外周に装着されたブレーキバンド1を備える。
そして、回転ドラムRDを固定する際にブレーキバンド1に締め付け力を与える手段として、実施の形態1のタンデムピストン装置Aが用いられている。
すなわち、バンドブレーキBBを締結した際には、電動モータMの回転がファイナルギヤ組FGに減速して伝達される。したがって、小さく駆動力の電動モータMを用いて駆動輪DWを回転させることができる。
一方、バンドブレーキBBの非締結時には、エンジンEの駆動力で駆動輪DWを駆動させる際に、電動モータMが負荷とならないようにできる。
(タンデムピストン装置Aの構成の説明)
以下に、実施の形態1のタンデムピストン装置Aの構成を図1に基づいて説明する。なお、図1は実施の形態1のタンデムピストン装置Aを示す断面図である。
この実施の形態1のタンデムピストン装置Aは、筒状のピストンハウジング10と、ピストンハウジング10内に収容され、ピストンハウジング10に対して、軸方向に沿う方向にスライド可能なピストン摺動体20と、を備える。
そして、ピストン摺動体20は、第1ピストン21、第2ピストン22、押し軸23を備える。そして、押し軸23の先端部がブレーキバンド1のブラケット1aに係合されており、この押し軸23がピストンハウジング10に対して図1において下方にスライドしてブレーキバンド1に締め付け力を与える構成となっている。
ピストンハウジング10は、有底円筒状の第1ハウジング部材11と、同じく有底円筒状の第2ハウジング部材12とにより形成されている。そして、第1ハウジング部材11と第2ハウジング部材12とを後述するように結合することで、両者の内側にピストン収容室100が形成されている。
第1ハウジング部材11は、円盤状の第1端部カバー部11aと、第1端部カバー部11aの外周縁部に一体に形成され、この第1端部カバー部11aから軸方向に沿って立ち上げられた第1シリンダ壁11bとを備える。
また、第1端部カバー部11aにおいて軸心位置には、導入孔11cが第1端部カバー部11aを軸方向に貫通して形成されている。そして、この導入孔11cに、油圧源から油圧を供給する油圧供給路13aを備えたプラグ13が結合されている。なお、このプラグ13と導入孔11cとの結合は、導入孔11cの内周に形成された雌ネジと、プラグ13の外周に形成された雄ネジとを噛み合わせることで成されている。
また、第1シリンダ壁11bは、第1端部カバー部11aから遠い側の先端側ほど大径となるように、外径が3段階に変化する形状に形成され、第1端部カバー部11aに近い側から順に、第1内壁部111、第2内壁部112、第3内壁部113が形成されている。
なお、第1内壁部111は、第1ピストン21が摺動するシリンダ壁となるもので、全体に亘り略同一の内径寸法に形成されている。
そして、第2内壁部112と第3内壁部113との間には、段部114が形成されている。
第2ハウジング部材12は、減速機DEへの取り付けのベースとなる板厚を有した円盤状の第2端部カバー部12aと、第2端部カバー部12aの外周縁部に一体に形成され、この第2端部カバー部12aから立ち上げられた第2シリンダ壁12bとを備える。
そして、第2端部カバー部12aにおいて軸心位置には、ピストン摺動体20の押し軸23がスライドするスライド孔12cが軸方向に貫通して形成されている。さらに、第2端部カバー部12aには、減速機DCへの取り付けに用いる複数のボルト18が、その頭部18aを後述する第2リーク室120bに配置された状態で軸部18bが第2端部カバー部12aを貫通して外部に突出して設けられている。
第2ハウジング部材12の第2シリンダ壁12bは、第1シリンダ壁11bの第2内壁部112の内周に挿入された挿入壁部121と、第3内壁部113の内周に嵌合可能な外形寸法の嵌合壁部122とを備える。なお、嵌合壁部122の外周には、第1シリンダ壁11bの第3内壁部113との間をシールするシール部材31が装着されている。
さらに、第2シリンダ壁12bの内周には、第2端部カバー部12aに近い側から順に第1内壁部123、第2内壁部124、第3内壁部125が形成され、第1内壁部123の内径が最も小さく、第3内壁部125の内径が最も大きく形成されている。
そして、第1内壁部123は、ピストン摺動体20の後述する第2ピストン22がスライドするシリンダ壁として機能する。
第2内壁部124には、区画部材50が嵌合されている。すなわち、区画部材50は、第2ハウジング部材12に対して、図において上方に位置する挿入壁部121の開放端から挿入されて、第1内壁部123と第2内壁部124との間の段部126に突き当たられた状態で第2内壁部124に嵌合されている。そして、区画部材50は、第3内壁部125の内周に形成された溝に固定された抜け止めリング127に係合されて軸方向に沿う方向に対して固定されている。
この区画部材50は、両ハウジング部材11,12により形成されたピストン収容室100を、図において上側の第1ピストン収容室110と、下側の第2ピストン収容室120とに区画している。
なお、区画部材50の外周には、シール部材51が装着され、第1ピストン収容室110の後述する第1リーク室110bと、第2ピストン収容室120の後述する第2油圧室120aとの間をシールしている。
また、区画部材50の軸心部には、区画部材50を軸方向に貫通する貫通穴52と、この貫通穴52の外周縁部において後述する中間軸21bを支持可能な円筒状の支持筒53が形成されている。
次に、ピストン摺動体20について説明する。
ピストン摺動体20は、前述したように、第1ピストン21と第2ピストン22と押し軸23とを備える。
第1ピストン21は、円盤状のピストン本体21aと、このピストン本体21aと一体に形成され、ピストン本体21aの軸心部から軸方向に沿って延在された中間軸21bとにより、略T字断面形状に形成されている。
ピストン本体21aは、第1ピストン収容室110を、第1端部カバー部11a側の第1油圧室110aと区画部材50側の第1リーク室110bとに区画し、かつ、前述したように第1内壁部111に沿って摺動可能に設けられている。なお、ピストン本体21aの外周には、シール部材21cが装着され、第1油圧室110aと第1リーク室110bとの間をシールしている。
また、第1ピストン21のピストン本体21aは、図1に示すように、図において上側の端面が全体に亘って第1油圧室110aに面しており、この端面の全面で、第1油圧室110aの液圧を受圧可能となっている。
中間軸21bは、区画部材50の軸心部に設けられた貫通穴52を貫通し、支持筒53に沿って摺動可能に支持されている。
さらに、第1ピストン21には、第1油圧室110aと第2油圧室120aとを連通するピストン油路21dが形成されている。
このピストン油路21dは、貫通油路21eと連通穴21fとにより形成されている。貫通油路21eは、第1ピストン21の全長に亘って、すなわち、ピストン本体21aおよび中間軸21bの軸方向の全長に亘って軸心部分を貫通して形成されている。
連通穴21fは、ピストン油路21dと第2油圧室120aとを連通して、中間軸21bの第2ピストン収容室120に配置された先端部に、中間軸21bを径方向に貫通して形成されたもので、軸方向に長い形状でありかつ複数(4個)形成されている。
なお、支持筒53の内周には、中間軸21bに当接して、第2油圧室120aと第1リーク室110bとをシールするシール部材54が設けられているとともに、連通穴21fからの油圧供給を常時確保する空間55が設けられている。
また、第1ピストン21と区画部材50との間には、第1油圧室110aを狭める方向に第1ピストン21を付勢する第1リターンスプリング24が設けられている。
第2ピストン22は、第2ピストン収容室120を、区画部材50側の第2油圧室120aと、第2端部カバー部12a側の第2リーク室120bとに区画し、かつ、第1内壁部123に沿って摺動可能に設けられている。ここで、第2ピストン22は、図1に示すように、図において上側の端面が全体に亘って第2油圧室120aに面しており、この端面の全面で、第2油圧室120aの液圧を受圧可能となっている。また、第2ピストン22の外周には、第2油圧室120aと第2リーク室120bとをシールするシール部材22aが設けられている。
そして、第2ピストン22の第2油圧室120a側の端面には、第1ピストン21の中間軸21bの先端が当接され、また、第2ピストン22の第2リーク室120b側の端面には押し軸23が当接されている。
押し軸23は、逆ハット断面状の受圧部23aと長軸状の軸本体23bとにより、略T字端面状に形成されている。そして、受圧部23aが、第2ピストン22の図において下側の端面に当接され、第2ピストン22からの押し力を受圧可能となっている。また、軸本体23bは、第2端部カバー部12aのスライド孔12cにスライド可能に支持され、ピストンハウジング10から出入可能に設けられている。そして、この押し軸23の先端部が、ブレーキバンド1のブラケット1aに係合されている。
さらに、押し軸23の受圧部23aと第2端部カバー部12aとの間に第2リターンスプリング25が設けられている。この第2リターンスプリング25の段発力により、押し軸23は、その受圧部23aが第2ピストン22に当接する方向(図において上方)に付勢され、さらに第2ピストン22が第2油圧室120aを圧縮するスライド方向に付勢されている。
第1リーク室110bおよび第2リーク室120bは、両油圧室110a,120aからの漏油を減速機DEに戻す外部リターン油路26が設けられている。
この外部リターン油路26は、シリンダ壁油路26aと、カバー部油路26bとを備える。
シリンダ壁油路26aは、第1リーク室110bと第2リーク室120bとを連通する油路であり、第2ハウジング部材12の第2シリンダ壁12bと第1ハウジング部材11の第1シリンダ壁11bとの間に形成されている。
カバー部油路26bは、第2リーク室120bを外部の減速機DEに連通するもので、第2端部カバー部12aにおいて、スライド孔12cの径方向外側に間隔を取った位置で軸方向に貫通して形成されたもので、複数形成されている。
したがって、第1ピストン21と第1内壁部111との間から第1リーク室110bに漏れた漏油は、シリンダ壁油路26aを介して第2リーク室120bに流出する。また、この第1リーク室110bからの漏油と第2ピストン22と第1内壁部123との間から第2リーク室120bに漏れた漏油は、第2リーク室120bからカバー部油路26bを通って減速機DEへ流出する。
なお、減速機DEへの漏油は、油圧供給源である図示を省略したオイルポンプに吸入され、所定のライン圧とされた後、必要に応じて油圧供給路13aに供給される。
(比較例)
次に、本実施の形態1の作用を説明するのに先立ち、本実施の形態1のタンデムピストン装置Aの解決課題を、比較例を参照しつつ説明する。
図3は、比較例のタンデムピストン装置を示す断面図である。
この比較例のタンデムピストン装置は、外筒010と第1シリンダ壁部材020と第2シリンダ壁部材030とピストン摺動体040とを備える。
また、ピストン摺動体040は、第1ピストン041、第2ピストン042、押し軸043を備える。そして、第1ピストン041は、押し軸043の図3において上部の端部に装着され、第2ピストン042は、押し軸043の中間部に装着されている。なお、両ピストン041、042は、それぞれ、押し軸043に対して、図において上方への相対移動は可能であるが、図において下方への相対移動は、段部に係合することで規制される装着構造となっている。
外筒010は、一端(図において下端)が閉じられるとともに、軸心位置にスライド孔011が開口され、他端に開口部012を有した有底の筒状に形成され、かつ、筒状部分は、図において下側ほど内径が狭まる形状に形成されている。
すなわち、外筒010は、開口部012から内部のピストン収容室013にピストン摺動体040や、両シリンダ壁部材020,030などを順番に円滑に挿入するために、開口部012から底部に向かって徐々に内径が狭まる形状に形成されている。
さらに、外筒010の内周には、下側の奥から順に第2シリンダ壁部材030と第1シリンダ壁部材020とが嵌め合わされている。
第2シリンダ壁部材030は、第2ピストン042が摺動するシリンダ壁031を有し、下端部が、外筒010の段部に付き当てられている。そして、第2ピストン042を挟んで、上側の第2油圧室052と下側の第2リーク室062とに区画されている。
第1シリンダ壁部材020は、第1ピストン041が摺動するシリンダ壁021を有し、下端部が、第2シリンダ壁部材030に付き当てられている。そして、第1ピストン041を挟んで、上側の第1油圧室051と下側の第1リーク室061とに区画されている。
そして、各ピストン041,042の外周にそれぞれシール部材071,072が設けられている。さらに、第1シリンダ壁部材020には、第1油圧室051と外部との間をシールするシール部材021a,021bと、第1油圧室051と第1リーク室061との間をシールするシール部材021cとが設けられている。加えて、第2シリンダ壁部材030には、第2油圧室052と第1リーク室061との間をシールするシール部材031aと、第2油圧室052と第2リーク室062との間をシールするシール部材031bとが設けられている。
また、外筒010の側部には、油圧供給源側と第1油圧室051および第2油圧室052とをそれぞれ連通する貫通口010a,010bが形成されている。
加えて、外筒010の側部には、両油圧室051,052からリークした油を回収する第1リーク油路010c、第2リーク油路010d、第3リーク油路010eが形成されている。
第1リーク油路010cは、第1油圧室051から開口部012側に漏れた油を回収する油路である。
第2リーク油路010dは、第1油圧室051および第2油圧室052から第1リーク室061に漏れた油を回収する油路である。
第3リーク油路010eは、第2油圧室052から第2リーク室062に漏れた油を回収する油路である。
以上のような構成の比較例のタンデムピストン装置では、外筒010の側面に、各油圧室051,052にそれぞれ油圧を供給する2つの油圧回路を形成する貫通口010a,010bを必要とする。このため、両油圧室051,052の容積(径方向寸法)を基準として、その径方向に両貫通口010a,010bのみならず、その油圧回路を接続する構成が必要であり、構成部品数増を招くとともに、外径方向への大型化を招く。
それに加え、外筒010の側面には、両油圧室051,052から漏れるリーク油を回収するための第1リーク油路010c、第2リーク油路010d、第3リーク油路010eも必要である。このため、第1リーク油路010c、第2リーク油路010d、第3リーク油路010eおよび、これらに接続するリーク油の回収路も設ける必要があり、これによっても、構成部品数増を招くとともに、外径方向への大型化を招く。
さらに、外筒010に、一旦の開口部012から、ピストン摺動体040や両シリンダ壁部材020,030を挿入し、重ねる構造であるため、外筒010が、開口部012に向けて内径を徐々に大きくする必要がある。このため、外筒010の大型化を招く。
加えて、上記のように外筒010の内径を徐々に大きくする形状であるため、各ピストン041、042と摺動するシリンダ壁021,031を形成する部材が、外筒010とは別個に必要になる。
このため、いっそうの外筒010の大型化を招くとともに、部品点数増も招く。
また、上記のように外筒010の内側に両シリンダ壁部材020、030を有する構造であるため、各ピストン041,042に必要な受圧面積を確保した場合に、両ピストン041,042に対して外筒010が大型化する。
逆に言えば、外筒010の大型化を抑えつつ、両ピストン041,042の必要な受圧面を確保して、ピストン摺動体040の大きな出力を得るのが難しい。
特に、図3に示す構造では、第1ピストン041の受圧面と、第2ピストン042の受圧面とで、軸方向に沿う方向に重なる面積が小さく、その分、大きな合力を得ることができない。
(実施の形態1の作用)
次に、実施の形態1のタンデムピストン装置Aの作用を説明する。
本実施の形態1のタンデムピストン装置Aでは、バンドブレーキBBの締結時には、タンデムピストン装置Aを伸長方向に駆動させ、すなわち、押し軸23のピストンハウジング10からの突出量を増加させるように駆動させる。
この場合、油圧源からプラグ13の油圧供給路13aを介して、第1油圧室110aおよび第2油圧室120aに油圧を供給する。
そして、プラグ13の油圧供給路13aから第1油圧室110aに供給した油圧は、第1ピストン21のピストン油路21dを通り第2油圧室120aにも供給される。
したがって、第1油圧室110aの油圧を受圧した第1ピストン21は、第1リターンスプリング24の付勢力に抗して、第2ピストン22を図において下方に押圧しつつ下方にスライドする。
同時に、第2ピストン22は、第2油圧室120aの油圧による受圧力と、第1ピストン21による押圧力とにより、第2リターンスプリング25の付勢力に抗して、押し軸23を図1において下方に押圧しつつ、下方にスライドする。
よって、押し軸23は、第1ピストン21による押圧力と、第2ピストン22の押圧力とによる合力で、図1において下方にスライドし、ブレーキバンド1に締め力を与え、バンドブレーキBBを締結させる。
さらに、このタンデムピストン装置の各ピストン21,22の受圧面積は、それぞれの図1において上側の端面の全面で受圧する。
したがって、両ピストン21,22は、それぞれ、受圧面積を大きく確保可能であり、しかも、両ピストン21,22において、その受圧範囲の軸方向に直交する方向で重なる面積を大きく確保可能である。したがって、効率良く受圧面積を確保することができる。
よって、タンデムピストン装置の全体の外径寸法を抑えつつ、押し軸23において大きな出力を得ることができる。
また、両油圧室110a,120aに油圧を供給した際に、低圧側の両リーク室110b,120bへの漏油が生じる。そして、第1リーク室110bへの漏油は、シリンダ壁油路26aを通って第2リーク室120bに移動する。よって、第2リーク室120bでは、第1リーク室110bへの漏油と、第2油圧室120aから第2リーク室120bへの漏油とが集められる。
そして、第2リーク室120bに集った漏油は、カバー部油路26bから減速機DEに回収される。
(実施の形態1の効果)
以下に、実施の形態1のタンデムピストン装置Aの効果を列挙する。
1)実施の形態1のタンデムピストン装置Aは、
内部が区画部材50により第1ピストン収容室110と第2ピストン収容室120とに区画されたピストンハウジング10と、
第1ピストン収容室110を、ピストンハウジング10の一端の第1端部カバー部11a側の第1油圧室110aと区画部材50側の第1リーク室110bとに区画し、かつ、第1ピストン収容室110内を軸方向に沿って摺動可能に設けられた第1ピストン21と、
第2ピストン収容室120を、ピストンハウジング10のもう一方の端部の第2端部カバー部12a側の第2リーク室120bと区画部材50側の第2油圧室120aとに区画し、かつ、第2ピストン収容室120内を軸方向に沿って摺動可能に設けられた第2ピストン22と、
第1ピストン21と一体的に設けられ、かつ、区画部材50を摺動可能に貫通して第2ピストン22と連動可能に設けられた中間軸21bと、
第2端部カバー部12aを貫通して設けられ、第2ピストン22の摺動に連動して第2端部カバー部12aに対して摺動可能に設けられた押し軸23と、
第1ピストン21および中間軸21bにおいて軸方向に沿って設けられ、第1油圧室110aと第2油圧室120aとを連通するピストン油路21dと、
第1油圧室110aと第2油圧室120aとの一方に油圧を供給する油圧供給路13aと、
を備える。
上記のように、第1油圧室110aと第2油圧室120aとを、第1ピストン21を貫通して形成したピストン油路21dにより連通したため、油圧供給が、両油圧室110a,120aのいずれか一方のみで済むようになった。
このため、比較例と比べ、タンデムピストン装置Aと油圧回路との接続構造を減らすことができ、構成部品数の削減および小型化が可能となった。加えて、両油圧室110a,120aの少なくとも一方に、側面方向からの油圧供給回路との接続が不要となる。これにより、外径方向寸法の抑制が可能であるとともに、両油圧室110a,120aの少なくとも一方に、油圧供給路との接続用の軸方向寸法確保も不要となり、軸方向寸法の抑制も可能である。
さらに、比較例のように外筒010を有しないため、タンデムピストン装置Aの径方向寸法に対する両ピストン21,22の受圧面積を確保して、小型化しつつ、大きな出力を得ることが可能となる。
よって、車両の狭いエンジンルーム内において、さらに、図2に示すように、電動モータMとファイナルギヤ組FGとの間に設けた減速機DEに取り付けるのに好適である。
2)実施の形態1のタンデムピストン装置Aは、
油圧供給路13aが、第1油圧室110aに油圧を供給可能に第1端部カバー部11aに設けられている。
したがって、各油圧室051,052の径方向に、それぞれ貫通口010a、010bを設けた比較例と比べ、さらに、構成部品数を削減できるとともに、両油圧室110a,120aの軸方向寸法および外径方向寸法を抑えて小型化が可能となった。
3)実施の形態1のタンデムピストン装置Aは、
ピストンハウジング10は、
円筒状の第1シリンダ壁11bと第1端部カバー部11aとが一体に形成された第1ハウジング部材11と、
円筒状の第2シリンダ壁12bと第2端部カバー部12aとが一体に形成された第2ハウジング部材12と、を備え、
かつ、第1シリンダ壁11bと第2シリンダ壁12bとを嵌合して形成されている。
したがって、第1ピストン21は、第1ハウジング部材11の開口から挿入し、第2ピストン22は第2ハウジング部材12の開口から挿入することができる。
このため、比較例のように、1つの開口部012から、両ピストン041,042を挿入し重ねる構造と比較して、外筒010が不要となり、タンデムピストン装置Aの径方向寸法を抑えることができる。加えて、外筒010との間のシール構造およびそのシール部分からの漏油を回収するリーク油路を廃止することができる。
これにより、構造の簡略化を図り、小型化およびコスト低減が可能である。
さらに、ピストンハウジング10を構成する第1ハウジング部材11の第1シリンダ壁11bと第2ハウジング部材12の第2シリンダ壁12bとで、直接、各ピストン21,22を支持可能であり、比較例のような外筒010が不要となる。これにより、部品点数の削減を図ることができるとともに、タンデムピストン装置Aの径方向寸法を、さらに抑えて小型化が可能となる。
4)実施の形態1のタンデムピストン装置Aは、
区画部材50が、第2シリンダ壁12bとの間にシール部材51を介して設けられ、
第1ピストン21の外周に、第1シリンダ壁11bとの間でシールするシール部材21cが設けられ、
第2ピストン22の外周に、第2シリンダ壁12bとの間でシールするシール部材22aが設けられ、
第1シリンダ壁11bと第2シリンダ壁12bとの間に、ピストンハウジング10の内外をシールするシール部材31が設けられている。
このように、第1シリンダ壁11bと第2シリンダ壁12bとの間、区画部材50と第2シリンダ壁12bとの間、第1ピストン21と第1シリンダ壁11bとの間、第2ピストン22と第2シリンダ壁12bとの間、をそれぞれシールすることで、各油圧室110a,120aをシールすることができる。
したがって、比較例と比べシール構造部を削減でき、その分、部品点数を削減できるとともに、径方向の寸法を抑えて、装置全体の小型化を図ることができるとともに、各ピストン21,22の外径寸法の拡大を図ることができる。
5)実施の形態1のタンデムピストン装置Aは、
第1リーク室110bおよび第2リーク室120bを外部に連通する外部リターン油路26が、
両ハウジング部材11,12の間に設けられて第1リーク室110bと第2リーク室120bとを連通するシリンダ壁油路26aと、
第2端部カバー部12aに設けられ、第2リーク室120bと外部とを連通するカバー部油路26bと、を備える。
このように、実施の形態1では、漏油を回収する油路を、比較例のように、外筒010の側面に接続しない構造とするとともに、漏油の経路を1経路とした。
したがって、構造の簡略化を図り、コスト低減および径方向寸法を抑えることによる小型化可能である。
6)実施の形態1のタンデムピストン装置Aは、
第1ピストン21と中間軸21bとが一体に形成され、
ピストン油路21dは、
第1ピストン21および中間軸21bを軸方向に沿って貫通する貫通油路21eと、
貫通油路21eから、径方向に中間軸21bを貫通して、貫通油路21eと第2油圧室120aとを連通する連通穴21fと、
を備える。
したがって、第2ピストン22は、図1において上側の端面のほぼ全面で油圧を受圧することが可能となり、さらに、タンデムピストン装置Aの径方向寸法を抑えつつ、押し軸23による押圧力を大きく確保可能となる。
以上、本開示のタンデムピストン装置を実施の形態に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施の形態では、タンデムピストン装置を、バンドブレーキの締結駆動に用いた例を示したが、本開示のタンデムピストン装置の適用対象はこれに限られるものではなく、一般機械や自動車の変速機など、ピストンにより駆動するものであれば適用できる。
また、実施の形態では、ピストンハウジングを、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とを、向かい合わせそれぞれのシリンダ壁どうしを嵌合させて形成した例を示したが、ピストンハウジングの構成は、これに限定されるものではない。例えば、筒状のハウジング部材の両端部をそれぞれハウジング部材とは別体の端部カバーにより塞いだ構造としてもよい。
また、中間軸は、第1ピストンと一体に形成した例を示したが、第1ピストンとは別体の構成としてもよい。この場合、中間軸が、第1ピストンを貫通する構成としてもよいし、実施の形態の第2ピストンと同様の円盤状の第1ピストンの端面に中間軸を突き当てた構成としてもよい。
さらに、中間軸は、第2ピストンと別体に形成した例を示したが、これに限定されず、第2ピストンと結合させてもよい。この場合、中間軸は、第1ピストンとは別体の構成とする。
また、実施の形態では、油圧供給路を、第1端部カバー部に設け第1油圧室に接続した例を示したが、これに限定されず、第1ハウジング部材と第2ハウジングとのいずれか一方の側方向から、両油圧室の一方に接続する構造としてもよい。このような構造であっても、比較例と比較すれば、径方向の接続構造を削減でき、上記1)のように部品点数減および径方向への小型化が可能となる。
また、実施の形態では、区画部材を、第2ハウジング部材に嵌合させた例を示したが、これに限定されず第1ハウジング部材に嵌合させてもよい。
さらに、実施の形態では、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とを嵌合させるのにあたり、第2ハウジング部材の第2シリンダ壁を第1ハウジング部材の第1シリンダ壁の内周に嵌合させた例を示したが、この嵌合関係は、逆にしてもよい。すなわち、第1ハウジングの第1シリンダ壁を、第2ハウジングの第2シリンダ壁の内周に嵌合させてもよい。
また、実施の形態では、第1リーク室および第2リーク室を外部に連通する外部リターン油路を、第2リーク室から、第2端部カバー部から外部に排出するようにした例を示したが、これに限定されず、ピストンハウジングの側面から排出するようにしてもよい。特に、ピストンハウジングの主要部が、減速機のオイル室内に配置されている場合には、ピストンハウジングの側面から排出しても、比較例との比較において構成の簡略化が可能である。
10 ピストンハウジング
11 第1ハウジング部材
11a 第1端部カバー部
11b 第1シリンダ壁
12 第2ハウジング部材
12a 第2端部カバー部
12b 第2シリンダ壁
13a 油圧供給路
21 第1ピストン
21b 中間軸
21c シール部材
21d ピストン油路
21e 貫通油路
21f 連通穴
22 第2ピストン
22a シール部材
23 押し軸
26 外部リターン油路
26a シリンダ壁油路
26b カバー部油路
50 区画部材
51 シール部材
100 ピストン収容室
110 第1ピストン収容室
110a 第1油圧室
110b 第1リーク室
120 第2ピストン収容室
120a 第2油圧室
120b 第2リーク室
A タンデムピストン装置

Claims (6)

  1. 内部が区画部材により第1ピストン収容室と第2ピストン収容室とに区画されたピストンハウジングと、
    前記第1ピストン収容室を、前記ピストンハウジングの一端の第1端部カバー部側の第1油圧室と前記区画部材側の第1リーク室とに区画し、かつ、前記第1ピストン収容室内を軸方向に沿って摺動可能に設けられた第1ピストンと、
    前記第2ピストン収容室を、前記ピストンハウジングのもう一方の端部の第2端部カバー部側の第2リーク室と前記区画部材側の第2油圧室とに区画し、かつ、前記第2ピストン収容室内を軸方向に沿って摺動可能に設けられた第2ピストンと、
    前記第1ピストンと前記第2ピストンとの間に設けられ、かつ、前記区画部材を摺動可能に貫通して前記第1ピストンおよび前記第2ピストンと連動可能に設けられた中間軸と、
    前記第2端部カバー部を貫通して設けられ、前記第2ピストンの摺動に連動して前記第2端部カバー部に対して摺動可能に設けられた押し軸と、
    前記第1ピストンおよび前記中間軸において軸方向に沿って設けられ、前記第1油圧室と前記第2油圧室とを連通するピストン油路と、
    前記第1油圧室と前記第2油圧室との一方に油圧を供給する油圧供給路と、
    を備えるタンデムピストン装置。
  2. 請求項1に記載のタンデムピストン装置において、
    前記油圧供給路が、前記第1油圧室に油圧を供給可能に前記第1端部カバー部に設けられているタンデムピストン装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のタンデムピストン装置において、
    前記ピストンハウジングは、
    円筒状の第1シリンダ壁と前記第1端部カバー部とが一体に形成された第1ハウジング部材と、
    円筒状の第2シリンダ壁と前記第2端部カバー部とが一体に形成された第2ハウジング部材と、を備え、
    かつ、前記第1シリンダ壁と前記第2シリンダ壁とを嵌合して形成されているタンデムピストン装置。
  4. 請求項3に記載のタンデムピストン装置において、
    前記区画部材が、前記第2シリンダ壁との間にシール部材を介して設けられ、
    前記第1ピストンの外周に、前記第1シリンダ壁との間でシールするシール部材が設けられ、
    前記第2ピストンの外周に、前記第2シリンダ壁との間でシールするシール部材が設けられ、
    前記第1シリンダ壁と前記第2シリンダ壁との間に、前記ピストンハウジングの内外をシールするシール部材が設けられているタンデムピストン装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載のタンデムピストン装置において、
    前記第1リーク室および前記第2リーク室を外部に連通する外部リターン油路が、
    両ハウジング部材の間に設けられて前記第1リーク室と前記第2リーク室とを連通するシリンダ壁油路と、
    前記第2端部カバー部に設けられ、前記第2リーク室と外部とを連通するカバー部油路と、
    を備えるタンデムピストン装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のタンデムピストン装置において、
    前記第1ピストンと前記中間軸とが一体に形成され、
    前記ピストン油路は、
    前記第1ピストンおよび前記中間軸を軸方向に沿って貫通する貫通油路と、
    前記貫通油路から、径方向に前記中間軸を貫通して、前記貫通油路と前記第2油圧室とを連通する連通穴と、
    を備えるタンデムピストン装置。
JP2018008253A 2018-01-22 2018-01-22 タンデムピストン装置 Active JP7046431B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018008253A JP7046431B2 (ja) 2018-01-22 2018-01-22 タンデムピストン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018008253A JP7046431B2 (ja) 2018-01-22 2018-01-22 タンデムピストン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019127960A true JP2019127960A (ja) 2019-08-01
JP7046431B2 JP7046431B2 (ja) 2022-04-04

Family

ID=67473113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018008253A Active JP7046431B2 (ja) 2018-01-22 2018-01-22 タンデムピストン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7046431B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844503U (ja) * 1981-09-18 1983-03-25 東芝機械株式会社 油圧シリンダ
JPS6170607U (ja) * 1984-10-16 1986-05-14
JPH05280504A (ja) * 1992-03-19 1993-10-26 Kozen Ko 流体シリンダ
JP2018003958A (ja) * 2016-07-01 2018-01-11 パスカルエンジニアリング株式会社 プッシュ型流体圧シリンダ及びリンク式クランプ装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844503U (ja) * 1981-09-18 1983-03-25 東芝機械株式会社 油圧シリンダ
JPS6170607U (ja) * 1984-10-16 1986-05-14
JPH05280504A (ja) * 1992-03-19 1993-10-26 Kozen Ko 流体シリンダ
JP2018003958A (ja) * 2016-07-01 2018-01-11 パスカルエンジニアリング株式会社 プッシュ型流体圧シリンダ及びリンク式クランプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7046431B2 (ja) 2022-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9950605B2 (en) Hybrid driving device
US9624986B2 (en) Friction engagement device
US9809107B2 (en) Power transmission device
US8448541B2 (en) Hybrid drive speed change device
US8522924B2 (en) Vehicle drive apparatus
KR102520610B1 (ko) 자동차용 멀티 클러치 장치 및 하이브리드 모듈
US9124149B2 (en) Drive force transmission device
KR20090084971A (ko) 자동 변속기
US20160223070A1 (en) Vehicle drive device
US9630487B2 (en) Hybrid system
JP2017071241A (ja) ハイブリッド車両の駆動装置
KR101580934B1 (ko) 쇼벨
JP5949692B2 (ja) ハイブリッドシステム
JPH09156388A (ja) ハイブリッド駆動装置
WO2017010018A1 (ja) 車両用駆動装置
KR20130056640A (ko) 동력 분기식 하이브리드 변속기
US11376942B2 (en) Torque converter with sealed turbine shell and clutch cooling
JP2019127960A (ja) タンデムピストン装置
CN112576732B (zh) 车辆用驱动装置
KR100774657B1 (ko) 하이브리드 차량의 파워트레인
JP2016098909A (ja) 動力伝達装置
JP2016194334A (ja) 自動変速機
JP2015047946A (ja) 車両用駆動装置
JP2002250411A (ja) 流体制御無段変速機
JP2006170387A (ja) ベルト式無段変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7046431

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150