JP2019128169A - 光伝送体、外観検査装置、及び外観検査方法 - Google Patents
光伝送体、外観検査装置、及び外観検査方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】試料との接触を抑制し、外観検査装置の小型化を可能とする光伝送体、外観検査装置、及び外観検査方法を提供する。【解決手段】外観検査装置に用いられる光伝送体1であって、X方向に近接して配置された複数の第1レンズ2aと、前記X方向と交わるZ方向に沿って、複数の前記第1レンズ2aと離間して設けられ、前記X方向に近接して配置された複数の第2レンズ2bと、複数の前記第1レンズ2aと、複数の前記第2レンズ2bとの間に設けられた複数の遮光体3と、複数の前記第1レンズ2a、複数の前記第2レンズ2b、及び複数の前記遮光体3を収める筐体4と、を備えることを特徴とする。【選択図】図2
Description
本発明は、光伝送体、外観検査装置、及び外観検査方法に関する。
従来、フィルム等の欠陥を検査する装置として、フィルムの幅方向(X方向)を一度に検査できる外観検査装置が用いられる。外観検査装置の検出精度を向上させるため、例えば特許文献1では、信頼性の高い外観検査システムが開示されている。また、例えば特許文献2では、1つの検出手段で可能にするピンホール検査方法等が開示されている。
特許文献1では、1方向に長いライン照明を行うライン照明装置において、1又は2以上の発光部を有する光源部と、この光源部から出射した光を平行光に変換する前段光学部と、この前段光学部から出射した平行光を複数のライン状の小光源部に変換して多光源化する多光源化部と、各小光源部から出射した各光を集光し、ライン照明に変換して照射対象面に照射する後段光学系とを備える旨が開示されている。
特許文献2では、被検査物である遮光性フィルムに光を照射する光照射工程と、前記光照射工程にて、複数のセグメントに分割された光源から、セグメント毎に異なる単色光が照射された結果、前記遮光性フィルムのどこかで光が透過した場合に、ロッドレンズアレイによって集光される集光工程と、前記集光工程にて、集光された光が検出部の全ての分光手段に入射され、前記分光手段に備えられた光センサによって検出される検出工程と、前記検出工程にて、どのセグメントで光が検出されたかを判定し、ピンホールの位置を特定する位置特定工程とからなり、前記光照射工程から前記位置特定工程までの全ての工程が同時に実施されることを特徴とするピンホール検査方法が開示されている。
ここで、外観検査装置特有の課題として、装置の小型化が挙げられる。この点、特許文献1に記載された外観検査装置では、小型化に伴い焦点距離が短くなる。このため、外観検査用試料と撮像装置との間の距離が短くなる。これにより、外観検査用試料が撮像装置に接触し、キズ等の欠陥を発生させる懸念が挙げられる。
また、特許文献2では、受光部側の光伝送体には、小型のロッドレンズが用いられている。このため、凸型レンズに比べて、共役長を極めて短くでき、外観検査装置の小型化を実施できる。しかしながら、ロッドレンズを用いた場合、共役長が短すぎる。このため、上述した特許文献1と同様に、ロッドレンズが試料と接触し、キズ等の欠陥を発生させる懸念が挙げられる。
特に、例えばフィルム等を搬送するような製造ライン上に外観検査装置が設けられた場合、フィルムのわずかな変動に伴い、フィルムが撮像装置等と接触する恐れがある。上記により、試料との接触を抑制し、外観検査装置を小型化できる光伝送体の実現が望まれている。
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、試料との接触を抑制し、外観検査装置の小型化を可能とする光伝送体、外観検査装置、及び外観検査方法を提供することにある。
第1発明に係る光伝送体は、外観検査装置に用いられる光伝送体であって、第1方向に近接して配置された複数の第1レンズと、前記第1方向と交わる第2方向に沿って、複数の前記第1レンズと離間して設けられ、前記第1方向に近接して配置された複数の第2レンズと、複数の前記第1レンズと、複数の前記第2レンズとの間に設けられた複数の遮光体と、複数の前記第1レンズ、複数の前記第2レンズ、及び複数の前記遮光体を収める筐体と、を備えることを特徴とする。
第2発明に係る光伝送体は、第1発明において、前記筐体は、複数の前記第1レンズのそれぞれに近接して形成された複数の第1孔と、複数の前記第2レンズのそれぞれに近接して形成された複数の第2孔と、を有することを特徴とする。
第3発明に係る光伝送体は、第2発明において、前記第2孔の直径は、前記第1孔の直径よりも大きいことを特徴とする。
第4発明に係る光伝送体は、第2発明又は第3発明において、前記第2方向から見て、前記第1孔は、前記第1レンズ、前記第2レンズ、及び前記第2孔と重なることを特徴とする。
第5発明に係る光伝送体は、第2発明〜第4発明の何れかにおいて、前記第2方向から見て、前記第1孔は、前記遮光体と離間することを特徴とする。
第6発明に係る光伝送体は、第1発明〜第5発明の何れかにおいて、前記第1方向に沿って、前記第2レンズの長さは、前記遮光体の長さよりも長いことを特徴とする。
第7発明に係る光伝送体は、第1発明〜第6発明の何れかにおいて、複数の前記第1レンズの間に設けられた複数の第1遮光部と、複数の前記第2レンズの間に設けられた複数の第2遮光部と、をさらに備え、前記遮光体は、前記第1遮光部と、前記第2遮光部との間に設けられることを特徴とする。
第8発明に係る外観検査装置は、光を放射する光源部と、外観検査用試料を反射又は透過した前記光を伝送する光伝送体と、前記光伝送体から伝送された前記光を受光する受光部と、を備え、前記光伝送体は、第1方向に近接して配置された複数の第1レンズと、前記第1方向と交わる第2方向に沿って、複数の前記第1レンズと離間して設けられ、前記第1方向に近接して配置された複数の第2レンズと、複数の前記第1レンズと、複数の前記第2レンズとの間に設けられた複数の遮光体と、複数の前記第1レンズ、複数の前記第2レンズ、及び複数の前記遮光体を収める筐体と、を有することを特徴とする。
第9発明に係る外観検査装置は、前記受光部は、複数の受光素子を有し、前記第2方向において、複数の前記第1レンズのうち1つ、及び複数の前記第2レンズのうち1つは、前記外観検査用試料と、少なくとも1つの前記受光素子との間に設けられることを特徴とする。
第10発明に係る外観検査方法は、光源部から光を放射する放射工程と、外観検査用試料を反射又は透過した前記光を、光伝送体を介して伝送させる光伝送工程と、前記光伝送体から伝送された前記光を、受光部に受光させる受光工程と、を備え、前記光伝送体は、第1方向に近接して配置された複数の第1レンズと、前記第1方向と交わる第2方向に沿って、複数の前記第1レンズと離間して設けられ、前記第1方向に近接して配置された複数の第2レンズと、複数の前記第1レンズと、複数の前記第2レンズとの間に設けられた複数の遮光体と、複数の前記第1レンズ、複数の前記第2レンズ、及び複数の前記遮光体を収める筐体と、を有することを特徴とする。
第1発明〜第10発明によれば、複数の第2レンズは、第2方向に沿って複数の第1レンズと離間して設けられる。このため、光伝送体を経由する光の焦点距離を長くすることができる。これにより、試料と接触しない位置に光伝送体を設けることができ、光伝送体を用いた外観検査装置の小型化が可能である。
また、第1発明〜第10発明によれば、複数の遮光体は、複数の第1レンズと、複数の第2レンズとの間に設けられる。このため、各第1レンズの端部から出射した光は、近接する第1レンズから出射した光と干渉せず、各第2レンズの端部に入射する。これにより、複数の第1レンズを並列に配置することが容易に実現できる。
特に、第2発明によれば、筐体は、複数の第1孔と、複数の第2孔とを有する。このため、各孔を介した光の入射以外を遮断することができる。これにより、光伝送の精度を向上させることが可能となる。
特に、第3発明によれば、第2孔の直径は、第1孔の直径よりも大きい。このため、筐体内に入射する光を最小限に抑制することができる。これにより、光伝送の精度をさらに向上させることが可能となる。
特に、第4発明によれば、第2方向から見て、第1孔は、第1レンズ、第2レンズ、及び第2孔と重なる。このため、各第1孔から入射した光と、他の第1孔から入射した光との干渉を抑制することができる。これにより、光伝送の精度をさらに向上させることが可能となる。
特に、第5発明によれば、第2方向から見て、第1孔は、遮光体と離間する。このため、第1レンズから出射した光に対し、遮光体によって遮光する光量を抑制することができる。これにより、光伝送体を経由した光の光量の低下を抑制することが可能となる。
特に、第6発明によれば、第1方向に沿って、第2レンズの長さは、遮光体の長さよりも長い。このため、第1レンズから出射した光に対し、遮光体によって遮光する光量を抑制することができる。これにより、光伝送体を経由した光の光量の低下をさらに抑制することが可能となる。
特に、第7発明によれば、複数の第1レンズの間に設けられた複数の第1遮光部と、複数の第2レンズの間に設けられた複数の第2遮光部と、をさらに備える。このため、第1レンズの間及び第2レンズの間を経由する光を抑制することができる。これにより、光伝送の精度をさらに向上させることが可能となる。
特に、第7発明によれば、複数の第1レンズのうち1つ、及び複数の第2レンズのうち1つは、外観検査用試料と、少なくとも1つの受光素子との間に設けられる。このため、試料を介して各第1レンズに入射した光を少なくとも1つの受光素子に受光させることができる。これにより、各受光素子には、試料の所定位置に対応した光を受光させることができ、外観検査装置の検出精度を向上させることが可能である。また、1つの第1レンズ及び1つの第2レンズに対して複数の受光素子を配置することもできる。これにより、検出精度をさらに向上させることが可能である。
以下、本実施形態における光伝送体及び外観検査装置の一例について説明する。
図1は、本実施形態における外観検査装置7の一例を示す模式断面図である。図1以降では、外観検査用試料6(例えばフィルム:以下試料6とする)の幅方向をX方向(第1方向)とし、試料6の長さ方向をY方向とし、X方向及びY方向と交わる方向をZ方向(第2方向)とする。
図1に示すように、光伝送体1は、外観検査装置7内に設けられる。外観検査装置7は、試料6上に設けられ、試料6のX方向に延びる。外観検査装置7は、例えば光源部71と、受光部72とを備える他、例えば図示しない制御部等、入力部、及び出力部を備えてもよい。
光源部71は、光を放射する。光源部71は、試料6上に設けられる他、試料6下に設けられてもよい。光源部71は、光を放射する任意の構成を備え、例えば複数のLED素子を有する。光源部71から放射される光の有する波長は任意であり、例えば360nm〜830nm程度の可視光領域の波長を有する。
受光部72は、光伝送体1から伝送された光を受光する。受光部72は、試料6上に設けられ、複数の受光素子72aを有する。受光素子72aとして、光を受光する任意の構成を備え、例えばCCDが用いられる。
光伝送体1は、試料6を反射又は透過した光を伝送する。光伝送体1は、試料6と、受光部72との間に設けられる。光伝送体1は、複数のレンズ2と、複数の遮光体3と、筐体4とを備える。Z方向において、複数のレンズ2のそれぞれは、試料6と、少なくとも1つの受光素子72aとの間に設けられる。複数のレンズ2は、X方向に近接して複数配置される。
外観検査装置7は、試料6の表面(外観)に形成された欠陥等を検出し、出力部等に出力する。外観検査装置7は、X方向における試料6の外観を同時に検査することができる。外観検査装置7は、例えば試料6をY方向に搬送するライン上に設けられ、Y方向における試料6の外観を連続的に検査することができる。
図2は、本実施形態における光伝送体1の一例を示す模式断面図である。図2に示すように、複数のレンズ2は、複数の第1レンズ2aと、複数の第2レンズ2bとを有する。複数の第1レンズ2aは、X方向に近接して配置される。複数の第2レンズ2bは、Z方向に沿って、複数の第1レンズ2aと離間して設けられる。複数の第2レンズ2bは、X方向に近接して配置される。複数の第1レンズ2a及び複数の第2レンズ2bは、例えばY方向に近接して配置されてもよい。
レンズ2は、例えば凸型レンズである。レンズ2として、試料6を介した光を透過できる材料が用いられ、例えばアクリル樹脂等の合成樹脂や、無機ガラスが用いられる。X方向に沿って、第1レンズ2aの長さL1は、例えば第2レンズ2bの長さL2と等しい。長さL1、L2は、例えば3mm〜15mm程度である。Z方向に沿って、レンズ2の高さは、例えば5mm〜15mm程度である。第1レンズ2aと、第2レンズ2bとの間の距離は、3mm〜90mm程度である。上述した各条件は、検査条件に応じて任意に設定できる。
Z方向において、複数の第1レンズ2aのうち1つ、及び複数の第2レンズ2bのうち1つは、例えば試料6と、少なくとも1つの前記受光素子72aとの間に設けられる
複数の遮光体3は、複数の第1レンズ2aと、複数の第2レンズ2bとの間に設けられる。例えばX方向に沿って、第2レンズ2bの長さL2は遮光体3の長さL3よりも長く、第1レンズ2aの長さL1は遮光体3の長さL3よりも長い。遮光体3として、レンズ2に入射した光を遮光する材料が用いられる。遮光体3は、例えば光吸収剤、光反射剤、光散乱剤等を有する樹脂を含むほか、例えばアルミニウム等の材料を用いて形成されてもよい。
筐体4は、複数の第1レンズ2a、複数の第2レンズ2b、及び複数の遮光体3を収める。筐体4は、例えば複数の第1レンズ2a、複数の第2レンズ2b、及び複数の遮光体3を支持する。筐体4は、例えば複数の第1レンズ2aのそれぞれに近接して形成された複数の第1孔4aと、複数の第2レンズ2bのそれぞれに近接して形成された複数の第2孔4bとを有する。第1レンズ2a及び第2レンズ2bの一部は、例えば筐体4から露出してもよい。1つの筐体4に複数の第1レンズ2a、複数の第2レンズ2b、及び複数の遮光体3を収めることで、光伝送体1を小さく形成することができ、外観検査装置7の小型化を実現することが可能となる。
第2孔4bの直径R2は、例えば第1孔4aの直径R1よりも大きい。Z方向から見て、例えば第1孔4aは、第1レンズ2a、第2レンズ2b、及び第2孔4bと重なる。Z方向から見て、例えば第1孔4aは、遮光体3と離間する。X方向に沿って、筐体4の長さは、例えば100mm〜300mm程度であり、試料6の幅に応じて複数配置されてもよい。Z方向に沿って、筐体4の高さは、例えば15mm〜100mm程度である。Y方向に沿って、筐体4の長さは、例えば15mm〜100mm程度である。
図2の破線矢印に示すように、第1孔4aには、例えば試料6を介した光が通過する。第1レンズ2aには、第1孔4aを通過した光が入射する。第1レンズ2aの一端から入射した光が他端に放射するとき、試料6に対して倒立像を形成する光が放射する。
第2レンズ2bには、第1レンズ2aから出射した光が入射する。第2レンズ2bの一端から入射した光が他端に放射するとき、試料6に対して正立像を形成する光が放射する。第2孔4bには、第2レンズ2bから出射した光が通過する。このため、受光部72には、試料6に対して正立像を形成する光を入射させることができる。
なお、各レンズ2から出射される光の倍率は、例えばレンズ2のZ方向の高さ、両端部の曲率半径、第1レンズ2aと試料6との間の距離、第1レンズ2aと第2レンズ2bとの間の距離、及び第2レンズ2bと受光素子72aとの間の距離により、任意に制御できる。
遮光体3は、各第1レンズ2aの他端から出射した光を各第2レンズ2bの一端に入射させるとき、近接する第1レンズ2aの他端から出射した光との干渉を抑制することができる。すなわち、遮光体3は、第1レンズ2aの他端から出射した光を、Z方向に配置された1つの第2レンズ2bのみに入射させることができる。
図3は、本実施形態における光伝送体1の他の例を示す模式断面図である。図3に示すように、光伝送体1は、例えば複数の第1レンズ2aの間に設けられた複数の第1遮光部3aと、複数の第2レンズ2bの間に設けられた複数の第2遮光部3bとをさらに備えてもよい。このとき、遮光体3は、第1遮光部3aと、第2遮光部3bとの間に設けられる。
次に、図4を参照して、本実施形態における外観検査方法の一例について説明する。図4は、本実施形態における外観検査方法の一例を示すフローチャートである。
先ず、外観検査装置7は、制御部等からの制御により、光源部71から光を放射する(放射工程:ステップS110)。放射された光は試料6に達し、試料6を反射する。
次に、試料6を反射した光は、光伝送体1を経由して、受光部72側に伝送される(光伝送工程:ステップS120)。試料6を反射した光は、第1孔4aを通過し、第1レンズ2aに入射して出射する。その後、第1レンズ2aから出射した光は、第2レンズ2bに入射して出射する。その後、第2レンズ2bから出射した光は、第2孔4bを通過し、受光部72に達する。
次に、光伝送体1内で伝送された光は、受光素子72aに達し、受光される(受光工程:ステップS130)。受光部72は、受光素子72aに達した光に対応する信号を、制御部等に送信する。これにより、制御部等に送信された信号に基づき、試料6の外観の状態を検出し、外観検査を行うことができる。
なお、外観検査装置7は、試料6を反射した光に基づいた外観検査の他、例えば試料6を透過した光に基づいた検査も行うことができる。この場合、光源部71は、試料6下に設けられる。
本実施形態によれば、複数の第2レンズ2bは、Z方向に沿って複数の第1レンズ2aと離間して設けられる。このため、光伝送体1を経由する光の焦点距離を長くすることができる。これにより、試料6と接触しない位置に光伝送体1を設けることができ、光伝送体1を用いた外観検査装置7の小型化が可能である。例えば、試料6と光伝送体1との間の距離は、20mm以上100mm以下の間で任意に設定することができる。
また、本実施形態によれば、複数の遮光体3は、複数の第1レンズ2aと、複数の第2レンズ2bとの間に設けられる。このため、各第1レンズ2aの端部から出射した光は、近接する第1レンズ2aから出射した光と干渉せず、各第2レンズ2bの端部に入射する。これにより、複数の第1レンズ2aを並列に配置することが容易に実現できる。
特に、本実施形態によれば、筐体4は、複数の第1孔4aと、複数の第2孔4bとを有する。このため、各孔4a、4bを介した光の入射以外を遮断することができる。これにより、光伝送の精度を向上させることが可能となる。
特に、本実施形態によれば、第2孔4bの直径L2は、第1孔4aの直径L1よりも大きい。このため、筐体4内に入射する光を最小限に抑制することができる。これにより、光伝送の精度をさらに向上させることが可能となる。
特に、本実施形態によれば、Z方向から見て、第1孔4aは、第1レンズ2a、第2レンズ2b、及び第2孔4bと重なる。このため、各第1孔4aから入射した光と、他の第1孔4aから入射した光との干渉を抑制することができる。これにより、光伝送の精度をさらに向上させることが可能となる。
特に、本実施形態によれば、Z方向から見て、第1孔4aは、遮光体3と離間する。このため、第1レンズ2aから出射した光に対し、遮光体3によって遮光する光量を抑制することができる。これにより、光伝送体1を経由した光の光量の低下を抑制することが可能となる。
特に、本実施形態によれば、X方向に沿って、第2レンズ2bの長さL2は、遮光体3の長さL3よりも長い。このため、第1レンズ2aから出射した光に対し、遮光体3によって遮光する光量を抑制することができる。これにより、光伝送体1を経由した光の光量の低下をさらに抑制することが可能となる。
特に、本実施形態によれば、複数の第1レンズ2aの間に設けられた複数の第1遮光部3aと、複数の第2レンズ2bの間に設けられた複数の第2遮光部3bと、をさらに備える。このため、第1レンズ2aの間及び第2レンズ2bの間を経由する光を抑制することができる。これにより、光伝送の精度をさらに向上させることが可能となる。
特に、本実施形態によれば、複数の第1レンズ2aのうち1つ、及び複数の第2レンズ2bのうち1つは、外観検査用試料6と、少なくとも1つの受光素子72aとの間に設けられる。このため、試料6を介して各第1レンズ2aに入射した光を少なくとも1つの受光素子72aに受光させることができる。これにより、各受光素子72aには、試料6の所定位置に対応した光を受光させることができ、外観検査装置7の検出精度を向上させることが可能である。また、1つの第1レンズ2a及び1つの第2レンズ2bに対して複数の受光素子72aを配置することもできる。これにより、検出精度をさらに向上させることが可能である。
次に、図5及び図6を参照して、本実施形態における光伝送体1及び外観検査装置7の第1変形例及び第2変形例について説明する。
図5(a)は、本実施形態における光伝送体1の第1変形例を示す模式斜視図であり、図5(b)は、図5(a)の5B−5B線に対応する模式断面図であり、図5(c)は、第1変形例におけるレンズ2及び遮光部30の一例を示す模式斜視図である。
上述した光伝送体1及び外観検査装置7と、第1変形例及び第2変形例との違いは、レンズ2が柱状を有する点、及び遮光部30を有する点である。なお、上述した説明と等しい構成については、説明を省略する。また、上述した第1レンズ2a及び第2レンズ2bの少なくとも何れかが、以下の形状を有してもよい。
図5(a)〜図5(c)に示すように、レンズ2は、Z方向に両端部(一端21、他端22)を有する。両端部21、22は、突出した曲面を有し、例えばX方向に曲面を有するシリンドリカル状である。レンズ2の形状は、例えば角柱状である。レンズ2として、試料6を介した光を透過できる材料が用いられ、例えばアクリル樹脂等の合成樹脂や、無機ガラスが用いられる。
レンズ2の一端21から入射した光が他端22に放射するとき、例えば試料6に対して等倍率で倒立像を形成する光が出射する。レンズ2から出射される光の倍率は、例えばレンズ2のZ方向の長さ、両端部21、22の曲率半径、試料6と一端21との間の距離、第1レンズ2aと第2レンズ2bとの間の距離、及び他端22と受光素子72aとの間の距離により、任意に制御できる。
遮光部30は、例えば両端部21、22を除いたレンズ2の側面に接し、Z方向に延びる。遮光部30は、薄膜状の他、例えばレンズ2の側面に塗布法や蒸着法等により形成されてもよい。遮光部30として、レンズ2に入射した光を遮光する材料が用いられる。遮光部30は、例えば光吸収剤、光反射剤、光散乱剤等を有する樹脂を含むほか、例えばアルミニウム等の材料を用いて形成されてもよい。
光伝送体1は、例えば保持部5を有してもよい。保持部5は、レンズ2及び遮光部30の配置状態を保持する。保持部5として、例えばレンズ2に入射した光を遮光する材料が用いられる。保持部5は、例えば光吸収剤、光反射剤、光散乱剤等を有する樹脂を含む。
図6(a)及び図6(b)は、本実施形態における光伝送体1の第2変形例を示す模式斜視図である。
図6(a)に示すように、レンズ2は、例えばX方向に加えてY方向にも複数配置されてもよい。この場合、遮光部30は、Y方向に配置されたレンズ2の間にも設けられる。この構成により、試料6上に形成され、Y方向に延びるスジ状の欠陥等を容易に検出することが可能となる。なお、X方向及びY方向にレンズ2を配置する数は、任意である。
図6(b)に示すように、レンズ2の形状は、例えば円柱状でもよい。この場合、両端部21、22は、凸状である。例えば、円柱状のレンズ2は、XY平面上において千鳥格子状に配置されてもよい。
本変形例によれば、上述した実施形態と同様に、複数の第2レンズ2bは、Z方向に沿って複数の第1レンズ2aと離間して設けられる。このため、光伝送体1を経由する光の焦点距離を長くすることができる。これにより、試料6と接触しない位置に光伝送体1を設けることができ、光伝送体1を用いた外観検査装置7の小型化が可能である。
また、本変形例によれば、上述した実施形態と同様に、複数の遮光体3は、複数の第1レンズ2aと、複数の第2レンズ2bとの間に設けられる。このため、各第1レンズ2aの端部から出射した光は、近接する第1レンズ2aから出射した光と干渉せず、各第2レンズ2bの端部に入射する。これにより、複数の第1レンズ2aを並列に配置することが容易に実現できる。
本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…光伝送体、
2…レンズ、
2a…第1レンズ、
2b…第2レンズ、
21…一端、
22…他端、
3…遮光体、
3a…第1遮光部、
3b…第2遮光部、
30…遮光部、
4…筐体、
5…保持部
6…試料、
7…外観検査装置、
71…光源部、
72…受光部、
72a…受光素子
2…レンズ、
2a…第1レンズ、
2b…第2レンズ、
21…一端、
22…他端、
3…遮光体、
3a…第1遮光部、
3b…第2遮光部、
30…遮光部、
4…筐体、
5…保持部
6…試料、
7…外観検査装置、
71…光源部、
72…受光部、
72a…受光素子
Claims (10)
- 外観検査装置に用いられる光伝送体であって、
第1方向に近接して配置された複数の第1レンズと、
前記第1方向と交わる第2方向に沿って、複数の前記第1レンズと離間して設けられ、前記第1方向に近接して配置された複数の第2レンズと、
複数の前記第1レンズと、複数の前記第2レンズとの間に設けられた複数の遮光体と、
複数の前記第1レンズ、複数の前記第2レンズ、及び複数の前記遮光体を収める筐体と、
を備えることを特徴とする光伝送体。 - 前記筐体は、
複数の前記第1レンズのそれぞれに近接して形成された複数の第1孔と、
複数の前記第2レンズのそれぞれに近接して形成された複数の第2孔と、
を有すること
を特徴とする請求項1記載の光伝送体。 - 前記第2孔の直径は、前記第1孔の直径よりも大きいこと
を特徴とする請求項2記載の光伝送体。 - 前記第2方向から見て、前記第1孔は、前記第1レンズ、前記第2レンズ、及び前記第2孔と重なること
を特徴とする請求項2又は3記載の光伝送体。 - 前記第2方向から見て、前記第1孔は、前記遮光体と離間すること
を特徴とする請求項2〜4の何れか1項記載の光伝送体。 - 前記第1方向に沿って、前記第2レンズの長さは、前記遮光体の長さよりも長いこと
を特徴とする請求項1〜5の何れか1項記載の光伝送体。 - 複数の前記第1レンズの間に設けられた複数の第1遮光部と、
複数の前記第2レンズの間に設けられた複数の第2遮光部と、
をさらに備え、
前記遮光体は、前記第1遮光部と、前記第2遮光部との間に設けられること
を特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載の光伝送体。 - 光を放射する光源部と、
外観検査用試料を反射又は透過した前記光を伝送する光伝送体と、
前記光伝送体から伝送された前記光を受光する受光部と、
を備え、
前記光伝送体は、
第1方向に近接して配置された複数の第1レンズと、
前記第1方向と交わる第2方向に沿って、複数の前記第1レンズと離間して設けられ、前記第1方向に近接して配置された複数の第2レンズと、
複数の前記第1レンズと、複数の前記第2レンズとの間に設けられた複数の遮光体と、
複数の前記第1レンズ、複数の前記第2レンズ、及び複数の前記遮光体を収める筐体と、
を有すること
を特徴とする外観検査装置。 - 前記受光部は、複数の受光素子を有し、
前記第2方向において、複数の前記第1レンズのうち1つ、及び複数の前記第2レンズのうち1つは、前記外観検査用試料と、少なくとも1つの前記受光素子との間に設けられること
を特徴とする請求項8記載の外観検査装置。 - 光源部から光を放射する放射工程と、
外観検査用試料を反射又は透過した前記光を、光伝送体を介して伝送させる光伝送工程と、
前記光伝送体から伝送された前記光を、受光部に受光させる受光工程と、
を備え、
前記光伝送体は、
第1方向に近接して配置された複数の第1レンズと、
前記第1方向と交わる第2方向に沿って、複数の前記第1レンズと離間して設けられ、前記第1方向に近接して配置された複数の第2レンズと、
複数の前記第1レンズと、複数の前記第2レンズとの間に設けられた複数の遮光体と、
複数の前記第1レンズ、複数の前記第2レンズ、及び複数の前記遮光体を収める筐体と、
を有すること
を特徴とする外観検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018007920A JP2019128169A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 光伝送体、外観検査装置、及び外観検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018007920A JP2019128169A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 光伝送体、外観検査装置、及び外観検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019128169A true JP2019128169A (ja) | 2019-08-01 |
Family
ID=67471253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018007920A Pending JP2019128169A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 光伝送体、外観検査装置、及び外観検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2019128169A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023079865A (ja) * | 2021-11-29 | 2023-06-08 | キヤノン・コンポーネンツ株式会社 | 読取装置、検査装置、読取システムおよび読取装置の製造方法 |
-
2018
- 2018-01-22 JP JP2018007920A patent/JP2019128169A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023079865A (ja) * | 2021-11-29 | 2023-06-08 | キヤノン・コンポーネンツ株式会社 | 読取装置、検査装置、読取システムおよび読取装置の製造方法 |
| JP7709901B2 (ja) | 2021-11-29 | 2025-07-17 | キヤノン・コンポーネンツ株式会社 | 読取装置、検査装置、読取システムおよび読取装置の製造方法 |
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