JP2019138035A - サイドパネル及び屋根構造体ユニット - Google Patents

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智之 小島
Tomoyuki Kojima
智之 小島
博 青木
Hiroshi Aoki
博 青木
幸治 大橋
Koji Ohashi
幸治 大橋
元之 辻
Motoyuki Tsuji
元之 辻
孝則 矢倉
Takanori Yakura
孝則 矢倉
譲 岡田
Yuzuru Okada
譲 岡田
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【課題】施工性を向上できるサイドパネルを提供すること。【解決手段】サイドパネル20は、方形状に枠組みされて形成された外側枠体30と、外側枠体30の内側に横方向に並べて配置される枠付きの複数のFIXパネル体40と、を備え、FIXパネル体40は、FIX枠体41と、パネル材46と、を有し、FIX枠体41における一対の縦材44,45の一方側縦材44及び他方側縦材45は、断面形状が同一であり、かつ、いずれか一方を長手方向に延びる軸を中心に180°回転した場合の断面形状が、いずれか他方の断面形状に一致し、隣接するFIXパネル体40における一のFIXパネル体40Aの一方側縦材44及び他方側縦材45は、いずれも、隣接するFIXパネル体40における他のFIXパネル体40B,40Cの一方側縦材44に係合可能であり、かつ、他のFIXパネル体40B,40Cの他方側縦材45に係合可能である。【選択図】図8

Description

サイドパネル及び屋根構造体ユニットに関する。
従来、屋根構造体の支柱に取り付けられるサイドパネルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−279822号公報
従来、屋根構造体の支柱にサイドパネルを取り付ける現場において、枠部材や桟部材や複数のパネル材などの複数の部材を組み合わせることで組み立てられる。ここで、部材の種類が多くなると、組立作業が煩雑となる。よって、施工性を向上できるサイドパネルが求められる。
本発明は、施工性を向上できるサイドパネル及び屋根構造体ユニットを提供することを目的とする。
本発明は、屋根構造体(例えば、後述のシェルター10)の柱材(例えば、後述の支柱2)に取り付けられるサイドパネル(例えば、後述のサイドパネル20)であって、一対の縦枠(例えば、後述の縦桟33,34)、上枠(例えば、後述の上桟31)及び下枠(例えば、後述の下桟32)が方形状に枠組みされて形成された外側枠体(例えば、後述のフレーム枠体30)と、前記外側枠体の内側に横方向に並べて配置される枠付きの複数のFIXパネル体(例えば、後述のFIXパネル体40)と、を備え、前記FIXパネル体は、一対の縦材(例えば、後述の縦材44,45)、上材(例えば、後述の上材42)及び下材(例えば、後述の下材43)が方形状に枠組みされて形成されたFIX枠体(例えば、後述のFIX枠体41)と、前記FIX枠体の内側に配置されるパネル材(例えば、後述のパネル材46)と、を有し、前記一対の縦材は、一方側縦材(例えば、後述の一方側縦材44)及び他方側縦材(例えば、後述の他方側縦材45)を有し、前記一方側縦材及び前記他方側縦材は、断面形状が同一であり、かつ、いずれか一方を前記一方側縦材又は前記他方側縦材の長手方向に延びる軸を中心に180°回転した場合の断面形状が、いずれか他方の断面形状に一致し、隣接する前記FIXパネル体における一のFIXパネル体(例えば、後述の一のFIXパネル体40A)の前記一方側縦材及び前記他方側縦材は、いずれも、隣接する前記FIXパネル体における他のFIXパネル体(例えば、後述の他のFIXパネル体40B,40C)の前記一方側縦材に係合可能であり、かつ、隣接する前記FIXパネル体における他のFIXパネル体(例えば、後述の他のFIXパネル体40B,40C)の前記他方側縦材に係合可能であるサイドパネルに関する。
また、前記下枠は、前記屋根構造体の内側の上部に形成され前記屋根構造体の内側に向かうに従って下る下り傾斜面(例えば、後述の下り傾斜面326)を有することが好ましい。
また、前記FIXパネル体の前記縦材と前記外側枠体の前記縦枠との締結部分を覆うように前記縦枠の側面に取り付けられる縦枠カバー部材(例えば、後述の縦桟カバー部材338,348)を更に備えることが好ましい。
また、前記外側枠体の前記上枠に取り付けられた前記FIXパネル体の前記上材を側方から押さえて固定する上材押さえ部材(例えば、後述の押さえ部材314)と、前記上材押さえ部材を覆うように前記上枠の側面に取り付けられる上枠カバー部材(例えば、後述の上桟カバー部材315)と、前記外側枠体の前記下枠に取り付けられた前記FIXパネル体の前記下材を側方から押さえて固定する下材押さえ部材(例えば、後述の押さえ部材324)と、前記下材押さえ部材を覆うように前記下枠の側面に取り付けられる下枠カバー部材(例えば、後述の下桟カバー部材325)と、を更に備えることが好ましい。
また、前記縦枠の上端部及び下端部の側面にそれぞれ固定されるスリーブ部材(例えば、後述の上桟固定用スリーブ335,345、下桟固定用スリーブ336,346)を備え、前記外側枠体の前記上枠は、該上枠の端部が前記スリーブ部材に外挿された状態で前記スリーブ部材に固定されることで前記縦枠に固定され、前記外側枠体の下枠は、該下枠の端部が前記スリーブ部材に外挿された状態で前記スリーブ部材に固定されることで前記縦枠に固定され、前記サイドパネルは、前記上枠と前記スリーブ部材との締結部分を覆うように前記上枠の側面に取り付けられる上枠カバー部材(例えば、後述の上桟カバー部材315)と、前記下枠と前記スリーブ部材との締結部分を覆うように前記下枠の側面に取り付けられる下枠カバー部材(例えば、後述の下桟カバー部材325)と、を更に備えることが好ましい。
また、本発明は、屋根体(例えば、後述の屋根体6)と、前記屋根体の一方側及び他方側のいずれか一方又は両方に配置される柱材(例えば、後述の支柱2)と、を有する屋根構造体(例えば、後述のシェルター10)と、前記柱材に取り付けられる前記サイドパネルと、前記屋根体の一方側と他方側とを繋いで延びる補強梁(例えば、後述の補強梁7)と、を備える屋根構造ユニット(例えば、後述のシェルターユニット1)に関する。
また、前記補強梁は、断面がH形状の補強梁本体(例えば、後述の補強梁本体71)と、前記補強梁本体におけるH形状の開放部分を覆う補強梁カバー部材(例えば、後述の補強梁カバー部材72)と、を有することが好ましい。
本発明によれば、施工性を向上できるサイドパネル及び屋根構造体ユニットを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るシェルターユニットを斜め上方側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るシェルターユニットを斜め下方側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサイドパネルの正面図である。 シェルターユニットを前後方向に見た場合を示す図である。 図2のA−A線断面図であって、補強梁の断面図である。 サイドパネルの上部とシェルターの支柱との接続構造を示す断面図である。 サイドパネルの下部とシェルターの支柱との接続構造を示す断面図である。 図3のB−B線断面図であって、複数のFIXパネル体の係合構造を示す断面図である。 FIXパネル体の構成を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は横断面図である。 支柱にサイドパネルを取り付ける場合の施工手順を示す図であって、(a)及び(b)は、上桟及び下桟を支柱に固定するために上桟及び下桟にボルトを挿入する状態を示す図である。 支柱にサイドパネルを取り付ける場合の施工手順を示す図であって、上桟及び下桟を支柱に固定する場合を説明する図である。 支柱にサイドパネルを取り付ける場合の施工手順を示す図であって、縦桟を上桟及び下桟に固定する場合を説明する図である。 (a)は、縦桟に固定された上桟固定用スリーブに上桟をネジ固定する場合を示す断面図である。(b)は、縦桟に固定された下桟固定用スリーブに下桟をネジ固定する場合を示す断面図である。 一方側の縦桟側に配置される1枚目のFIXパネル体をフレーム枠体に取り付ける場合を示す図である。 2枚目以降のFIXパネル体をフレーム枠体に取り付ける場合を示す図である。 FIXパネル体をフレーム枠体に取り付ける場合を示す図である。 (a)は、1枚目のFIXパネル体を一方側の縦桟側にスライド移動させて係合させる場合を示す断面図であり、(b)は、FIXパネル体を隣接するFIXパネル体にスライド移動させて係合させる場合を示す断面図であり、(c)は、最も他方側の縦桟側のFIXパネル体に他方側の縦桟を係合させる場合を示す断面図である。 FIXパネル体をフレーム枠体に取り付けた状態で、各カバー部材及び端部キャップを取り付ける場合を示す図である。 (a)は、上桟カバー部材及び上桟支柱側カバー部材を上桟に取り付ける場合を示す断面図であり、(b)は、下桟カバー部材及び下桟支柱側カバー部材を下桟に取り付ける場合を示す断面図である。
以下、本発明のシェルターユニット1のサイドパネル20の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るシェルターユニット1を斜め上方側から見た斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係るシェルターユニット1を斜め下方側から見た斜視図である。図3は、本発明の一実施形態に係るサイドパネル20の正面図である。図4は、シェルターユニット1を前後方向に見た場合を示す図である。図5は、図2のA−A線断面図であって、補強梁7の断面図である。
まず、本実施形態のシェルターユニット1の全体構造について説明する。
図1及び図2に示すように、シェルターユニット1(屋根構造体ユニット)は、屋根構造体としてのシェルター10と、サイドパネル20と、を備える。シェルター10は、地面に立設される一対の3組の支柱2(柱材)と、一対の3組の支柱2の上部に配置される屋根体6と、補強梁7と、を備える。
本実施形態のシェルター10は、屋根体6を左右方向の両側それぞれにおいて3つの支柱2で支持する、いわゆる、両支持構造のシェルターである。また、本実施形態のシェルター10は、3組の一対の支柱2の上端部に屋根体6が置かれる置き構造で構成される。本実施形態の説明においては、3組の支柱2が並ぶ方向であって屋根体6の長手方向を前後方向ともいう。また、屋根体6の長手方向に直交する方向を左右方向ともいう。
屋根体6は、フレーム体61と、複数の中間アーチ64と、複数の屋根パネル材67と、を有する。フレーム体61は、一対の前後枠材62と、一対の左右枠材63と、が方形状に枠組みされて形成される。複数の中間アーチ64及び複数の屋根パネル材67は、屋根体6の前後方向に並んで配置される。なお、本実施形態においては、サイドパネル20がシェルター10の支柱2に取り付けられて構成されるが、これに限定されず、シェルター以外の構造物、例えば、カーポート、駐輪場、休憩所、テラス、バス停などの屋根構造体に取り付けられて構成されてもよい。
図1〜図4に示すように、サイドパネル20は、シェルター10の支柱2の外側の側面に取り付けられる。なお、サイドパネル20は、支柱2の外側の側面に取り付けることに限定されず、支柱2の内側の側面に取り付けてもよい。本実施形態のサイドパネル20において、サイドパネル20の面方向であって水平方向を横方向ともいい、シェルター10の外側から対面して見たサイドパネル20を「サイドパネル20の正面」ともいう。サイドパネル20を正面から見た場合において、サイドパネル20の手前側を「サイドパネル20の手前側」ともいい、サイドパネル20の奥側を「サイドパネル20の奥側」ともいう。
本実施形態においては、サイドパネル20に吹き付けた風が上方に吹き上げて屋根体6に下方側から荷重が作用する場合を考慮して、屋根体6には、屋根体6を補強するための補強梁7が接続される。補強梁7は、断面形状の外形が方形状に形成され、屋根体6の左右方向の一方側と他方側とを繋いで延びて形成され、屋根体6を補強する。
補強梁7は、図5に示すように、補強梁本体71と、補強梁カバー部材72と、を有する。補強梁本体71は、断面形状が、幅方向の両側の側方が開放するH形状で形成され、屋根体6の左右方向の一方側から他方側に延びる。補強梁本体71は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成される。補強梁本体71は、長手方向の両端部において、H形状の両側の開放部分に配置されるL字状の固定部材73により、屋根体6の前後方向において支柱2が配置される部分に対応した位置において、屋根体6の左右枠材63(図2参照)の内側の側面に固定されている。補強梁カバー部材72は、補強梁本体71のH形状の開放部分を覆うように取り付けられる。
サイドパネル20は、図1〜図3に示すように、フレーム枠体30(外側枠体)と、複数のFIXパネル体40と、を有する。
フレーム枠体30は、図3に示すように、上桟31(上枠)、下桟32(下枠)及び一対の縦桟33,34(縦枠)が、方形状に枠組みされている。上桟31、下桟32及び一対の縦桟33,34は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成される。フレーム枠体30の内側には、枠付きの複数のFIXパネル体40が横方向(屋根体6の前後方向)に並べられて配置される。
複数のFIXパネル体40は、図3に示すように、フレーム枠体30の内側に、サイドパネル20の横方向に並べられて配置される。FIXパネル体40は、FIX枠体41と、パネル材46と、を有する。FIX枠体41は、上材42、下材43及び一対の縦材44,45が、方形状に枠組みされている。上材42、下材43及び一対の縦材44,45は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成される。パネル材46は、FIX枠体41の内側に嵌め込まれて配置されている。一対の縦材44,45は、FIXパネル体40における横方向の一方側に配置される一方側縦材44と、FIXパネル体40における横方向の他方側に配置される他方側縦材45と、から構成される。
本実施形態のFIXパネル体40において、上材42及び下材43の間の上下方向の途中には、横方向に延びる中間横材(中骨)は配置されていない。また、FIXパネル体40における一対の縦材44,45の間に配置される複数のFIXパネル体40の縦材44,45は、シェルター10の屋根体6の複数の中間アーチ64と同じ間隔で、屋根体6の長手方向に並んで配置される。これにより、シェルターユニット1において、上材42及び下材43の間の上下方向の途中に横方向に延びる中間横材(中骨)がないため中骨レスで、かつ、複数のFIXパネル体40の縦材44,45とシェルター10の屋根体6の複数の中間アーチ64とが同じ間隔が配置されることで、サイドパネル20の縦材44,45により上下方向に延びるラインと、屋根体6の中間アーチ64により屋根体6の左右方向に延びるラインとは、サイドパネル20と屋根体6とに跨って、同一ライン上に位置する。よって、シェルターユニット1のデザイン性を向上でき、意匠性を向上できる。
フレーム枠体30の詳細について説明する。図6は、サイドパネル20の上部とシェルター10の支柱2との接続構造を示す断面図である。図7は、サイドパネル20の下部とシェルター10の支柱2との接続構造を示す断面図である。図8は、図3のB−B線断面図であって、複数のFIXパネル体40の係合構造を示す断面図である。
フレーム枠体30は、図2〜図4に示すように、上桟31、下桟32及び一対の縦桟33,34が枠組みされた状態で、シェルター10の屋根体6の3つの支柱2の外側に固定される。上桟31及び下桟32は、支柱2に固定される。
上桟31は、図6に示すように、支柱2の上部において、接続部材311を介して、支柱2に固定される。上桟31は、フレーム枠体30の上端部において、屋根体6の前後方向(横方向)に延びる。上桟31は、複数のFIXパネル体40の上端部を保持する。
接続部材311は、一方側が、ボルト317a及びナット317bにより、支柱2の内部に配置される補強スリーブ2aと共締めされることで、支柱2に固定される。接続部材311は、他方側が、上桟31の支柱2側の面に形成される凹部312の横溝312aにボルト318aの頭部が挿入された状態で、ボルト318aの先端側をナット318bで固定することにより、上桟31の支柱2側の側面に固定される。
上桟31は、支柱2と反対側の面において、下方側から上方側に窪むパネル体飲み込み部313を有する。パネル体飲み込み部313の上方側の外側には、下方に延びる係止片313aが形成される。パネル体飲み込み部313には、FIXパネル体40(後述)の上材42が配置される。FIXパネル体40の上材42は、押さえ部材314(上材押さえ部材)で押されられた状態で、上桟31にネジ314bにより固定される。
押さえ部材314は、上部側がネジ314aにより上桟31に固定される。押さえ部材314は、フレーム枠体30の上桟31に取り付けられたFIXパネル体40の上材42を側方から押さえて固定する。押さえ部材314を固定したネジ314a,314bを覆うように、上桟31の前面側の側面には、上桟カバー部材315(上枠カバー部材)が取り付けられる。上桟カバー部材315は、押さえ部材314及びネジ314a,314bを覆うように上桟31の側面に取り付けられる。
下桟32は、図7に示すように、支柱2の下部において、接続部材321を介して、支柱2に固定される。下桟32は、フレーム枠体30の下端部において、屋根体6の前後方向(横方向)に延びる。下桟32は、複数のFIXパネル体40の下端部を保持する。
接続部材321は、一方側が、ボルト327a及びナット327bにより、支柱2の内部に配置される補強スリーブ2bと共締めされることで、支柱2に固定される。接続部材321は、他方側が、下桟32の支柱2側の面に形成される凹部322の横溝322aにボルト328aの頭部が挿入された状態で、ボルト328aの先端側をナット328bで固定することにより、下桟32の支柱2側の側面に固定される。
下桟32は、支柱2と反対側の面において、上方側から下方側に窪むパネル体飲み込み部323を有する。パネル体飲み込み部323には、FIXパネル体40(後述)の下材43が配置される。FIXパネル体40の下材43は、押さえ部材324(下材押さえ部材)で押さえられた状態で、下桟32にネジ324bにより固定される。
押さえ部材324は、下部側がネジ324aにより下桟32に固定される。押さえ部材324は、フレーム枠体30の下桟32に取り付けられたFIXパネル体40の下材43を側方から押さえて固定する。押さえ部材324を固定したネジ324a,324bを覆うように、下桟32の前面側の側面には、下桟カバー部材325(下枠カバー部材)が取り付けられる。下桟カバー部材325は、押さえ部材324及びネジ324a,324bを覆うように下桟32の側面に取り付けられる。
下桟32は、図7に示すように、下り傾斜面326を有する。下り傾斜面326は、下桟32におけるシェルター10の内側の上部に形成される。下り傾斜面326は、シェルター10の内側に向かうに従って下るように傾斜する。これにより、シェルター10の内側にいる人が下桟32に足を掛けようとしても、下り傾斜面326により足を引っ掛け難い形状であるため、安全性を向上できる。また、下桟32には、下り傾斜面326が形成されるため、下桟32にゴミが溜まることを低減できる。
一対の縦桟33,34は、図3に示すように、フレーム枠体30の横方向の両端部において、上下方向に延びる。一対の縦桟33,34の上端部は、上桟31の横方向の両端部に固定され、一対の縦桟33,34の下端部は、下桟32の横方向の両端部に固定される。一対の縦桟33,34は、横方向に並んで配置される複数のFIXパネル体40の両端部を保持する。
図3及び図8に示すように、一対の縦桟33,34は、フレーム枠体30の横方向の一方側の端部に配置される一方の縦桟33と、フレーム枠体30の横方向の他方側の端部に配置される他方の縦桟34と、で構成される。本実施形態においては、図8に示すように、一方の縦桟33及び他方の縦桟34は、断面形状が異なる。
一方の縦桟33は、図8に示すように、フレーム枠体30の横方向の一端部において、FIXパネル体40の一方側縦材44の一方側係合部442(後述)が係合可能な一方側縦桟係合部331を有する。一方側縦桟係合部331は、一方の縦桟33の内側面において手前側に形成される係合凹部332を有する。係合凹部332には、FIXパネル体40における一方側縦材44の一方側係合部442の側方凸部444(後述)が係合する。
他方の縦桟34は、図8に示すように、フレーム枠体30の横方向の他端部において、FIXパネル体40の他方側縦材45の他方側係合部452(後述)が係合可能な他方側縦桟係合部341を有する。他方側縦桟係合部341は、他方の縦桟の内側面において一方側縦桟係合部331の係合凹部332の位置よりも奥側に形成される係合凹部342を有する。係合凹部342には、FIXパネル体40における他方側縦材45の他方側係合部452の側方凸部454(後述)が係合する。
複数のFIXパネル体40の詳細について説明する。図9は、FIXパネル体40の構成を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は横断面図である。
本実施形態においては、複数のFIXパネル体40の各FIXパネル体40は、同一形状に形成される。FIXパネル体40は、図9(a)及び(b)に示すように、FIX枠体41と、パネル材46と、を有する。
FIX枠体41は、上材42、下材43及び一対の縦材44,45が、方形状に枠組みされている。FIXパネル体40は、図9(a)及び(b)に示す状態の形状と、図9(a)及び(b)に示す状態から、FIXパネル体40の横方向の中央において上下方向に延びる軸Jを中心に180°回転させた状態の場合の形状とが同一である。
上材42は、FIX枠体41の上端部の枠材を構成し、横方向に延びる。上材42は、図6に示すように、下方に開放するパネル飲み込み溝421を有する。パネル飲み込み溝421は、パネル材46の上端部を保持する。
下材43は、FIX枠体41の下端部の枠材を構成し、横方向に延びる。下材43は、図7に示すように、上方に開放するパネル飲み込み溝431を有する。パネル飲み込み溝431は、パネル材46の下端部を保持する。
上材42及び下材43は、図6及び図7に示すように、FIXパネル体40の前後方向(FIXパネル体40の厚さ方向)におけるパネル飲み込み溝421,431が形成された位置に対して、断面形状が、前後対称の形状に形成される。そのため、上材42及び下材43は、図9(a)及び(b)に示す状態の断面形状と、図9(a)及び(b)に示す状態から、FIXパネル体40の横方向の中央において上下方向に延びる軸Jを中心に180°回転させた状態の断面形状とが一致する。
一方側縦材44は、図9(a)に示すように、FIX枠体41の横方向の一方側の端部の枠材を構成し、上下方向に延びる。一方側縦材44は、断面において、図9(b)に示すように、パネル飲み込み溝441と、一方側係合部442と、を有する。パネル飲み込み溝441は、パネル材46の一方側の端部を保持する。一方側係合部442は、一方側縦材44の一方側の側面に形成される。一方側係合部442には、手前側から奥側に順に、手前側切り欠き部443、側方凸部444、側方凹部445、奥側突出片446が形成される。
他方側縦材45は、図9(a)に示すように、FIX枠体41の横方向の他方側の端部の枠材を構成し、上下方向に延びる。他方側縦材45は、断面において、図9(b)に示すように、パネル飲み込み溝451と、他方側係合部452と、を有する。パネル飲み込み溝451は、パネル材46の他方側の端部を保持する。他方側係合部452は、縦材45の他方側の側面に形成される。他方側係合部452には、奥側から手前側に順に、奥側切り欠き部453、側方凸部454、側方凹部455、手前側突出片456が形成される。
FIXパネル体40における一方側縦材44及び他方側縦材45は、図9(b)に示すように、いずれか一方を一方側縦材44又は他方側縦材45の長手方向に延びる軸を中心に180°回転した場合の断面形状が、いずれか他方の断面形状に一致する。例えば、一方側縦材44及び他方側縦材45は、図9(a)及び(b)に示す状態の断面形状と、図9(a)及び(b)に示す状態から、FIXパネル体40の横方向の中央において上下方向に延びる軸Jを中心に180°回転させた状態の断面形状とが一致する。
具体的には、図9(b)に示すように、FIXパネル体40を、FIXパネル体40の横方向の中央において上下方向に延びる軸Jを中心に180°回転させた場合に、一方側縦材44における手前側切り欠き部443、側方凸部444、側方凹部445及び奥側突出片446の形状は、それぞれ、他方側縦材45における奥側切り欠き部453、側方凸部454、側方凹部455、手前側突出片456の形状と一致する。また、他方側縦材45における奥前側切り欠き部453、側方凸部454、側方凹部455及び手前側突出片456の形状は、それぞれ、一方側縦材44における手前側切り欠き部443、側方凸部444、側方凹部445及び奥側突出片446の形状と一致する。
従って、FIXパネル体40における一方側縦材44及び他方側縦材45は、断面形状は同一であって、いずれか一方を一方側縦材44又は他方側縦材45の長手方向に延びる軸Jを中心に180°回転させることで断面形状が一致する。つまり、FIXパネル体40における一方側縦材44及び他方側縦材45は、向きが異なっているだけであって、断面形状は同一である。
次に、隣接して配置されるFIXパネル体40の係合状態について説明する。
図8に示すように、一のFIXパネル体40Aの両側に隣接するFIXパネル体40B,40Cにおいて、一のFIXパネル体40Aの一方側縦材44は、隣接する他のFIXパネル体40Bの他方側縦材45に係合する。また、一のFIXパネル体40Aの他方側縦材45は、隣接する他のFIXパネル体40Cの一方側縦材44に係合する。
一のFIXパネル体40Aの一方側縦材44の一方側係合部442を、隣接する他のFIXパネル体40Bの他方側縦材45の他方側係合部452に係合させる場合には、図8に示すように、一方側係合部442と他方側係合部452とを対向させた状態で互いを突き当てることで、一方側係合部442の手前側切り欠き部443、側方凸部444、側方凹部445及び奥側突出片446は、それぞれ、他方側係合部452の手前側突出片456、側方凹部455、側方凸部454及び奥側切り欠き部453に嵌まり合う。これにより、一のFIXパネル体40Aの一方側縦材44の一方側係合部442は、隣接する他のFIXパネル体40Bの他方側縦材45の他方側係合部452に係合する。
このように、一のFIXパネル体40Aの一方側縦材44は、隣接する他のFIXパネル体40Bの他方側縦材45に係合可能である。更に、一のFIXパネル体40Aの一方側縦材44は、隣接する他のFIXパネル体40Bの一方側縦材44を、長手方向に沿った軸を中心として180°回転させた場合において他のFIXパネル体40Bの一方側縦材44が他方側縦材45の断面形状と一致するため、隣接する他のFIXパネル体40Bを回転させることで、他のFIXパネル体40Bの一方側縦材44にも係合可能である。
また、一のFIXパネル体40Aの他方側縦材45の他方側係合部452を、隣接する他のFIXパネル体40Cの一方側縦材44の一方側係合部442に係合させる場合には、図8に示すように、他方側係合部452と一方側係合部442とを対向させた状態で互いを突き当てることで、他方側係合部452の手前側突出片456、側方凹部455、側方凸部454及び奥側切り欠き部453は、それぞれ、一方側係合部442の手前側切り欠き部443、側方凸部444、側方凹部445及び奥側突出片446に嵌まり合う。これにより、一のFIXパネル体40Aの他方側縦材45の他方側係合部452は、隣接する他のFIXパネル体40Cの一方側縦材44の一方側係合部442に係合する。
このように、一のFIXパネル体40Aの他方側縦材45は、隣接する一のFIXパネル体40Cの一方側縦材44に係合可能である。更に、一のFIXパネル体40Aの他方側縦材45は、隣接する他のFIXパネル体40Cの他方側縦材45を、長手方向に沿った軸を中心として180°回転させた場合において他のFIXパネル体40Cの他方側縦材45が一方側縦材44の断面形状と一致するため、隣接する他のFIXパネル体40Cを回転させることで、他のFIXパネル体40Cの他方側縦材45にも係合可能である。
次に、シェルター10の支柱2にサイドパネル20を取り付ける場合の施工手順について説明する。本実施形態においては、図3に示すサイドパネル20において、フレーム枠体30の上桟31及び下桟32を支柱2に固定して、フレーム枠体30の一方側の縦桟33側から、他方側の縦桟34側に向かって順に組み立てる場合について説明する。なお、組み立て順は、これに限定せず、フレーム枠体30の他方側の縦桟34側から、一方側の縦桟33側に向かって順に組み立ててもよい。
まず、事前に、例えば工場などで、複数のFIXパネル体40を準備しておく。工場においては、複数のFIXパネル体40を組み立てておく。この状態で、複数のFIXパネル体40を、サイドパネル20を取り付ける現場に搬入する。
次に、図3に示すように、サイドパネル20をシェルター10の支柱2に取り付ける現場において、作業者は、フレーム枠体30の上桟31を支柱2の上部に固定すると共に、フレーム枠体30の下桟32を支柱2の下部に固定する。具体的には、図10(a)に示すように、上桟31の横溝312aにボルト318aの頭部を挿入すると共に、図10(b)に示すように下桟32の横溝322aにボルト328aの頭部を挿入する。そして、図11に示すように、上桟31の横溝312aに取り付けたボルト318aを、支柱2の上方側にボルト317a及びナット317bで固定した接続部材311の支柱2の幅方向の両端部において側方に延びる取付片311aに貫通させて、先端側からナット318bで固定する。また、下桟32の横溝322aに取り付けたボルト328aを、支柱2の下方側にボルト327aで固定した接続部材321の支柱2の幅方向の両端部において側方に延びる取付片321aに貫通させて、先端側からナット328bで固定する。これにより、上桟31及び下桟32を支柱2に固定する。
次に、一方側の縦桟33を、上桟31及び下桟32の横方向の一方側の端部に固定する。具体的には、図12に示すように、一方側の縦桟33の上部側において、一方側の縦桟33の上端部の側面に上桟固定用スリーブ335(スリーブ部材)をネジ335cにより固定した状態で、図13(a)に示すように、上桟固定用スリーブ335を上桟31の横方向の一方側の端部に挿入してネジ335bにより固定する。これにより、フレーム枠体30の上桟31は、上桟31の端部が上桟固定用スリーブ335に外挿された状態で、上桟固定用スリーブ335に固定されることで、縦桟33に固定される。
また、図12に示すように、一方側の縦桟33の下部側において、一方側の縦桟33の下端部の側面に下桟固定用スリーブ336(スリーブ部材)をネジ336cにより固定した状態で、図13(b)に示すように、下桟固定用スリーブ336を下桟32の横方向の一方側の端部に挿入してネジ336bにより固定する。これにより、フレーム枠体30の下桟32は、下桟32の端部が下桟固定用スリーブ336に外挿された状態で、下桟固定用スリーブ336に固定されることで、縦桟33に固定される。
続けて、図14及び図15に示すように、複数のFIXパネル体40を、一方側から他方側に向けて順に、上桟31及び下桟32の間に配置して取り付ける。FIXパネル体40を上桟31及び下桟32の間に配置して取り付ける場合には、図16(a)に示すように、FIXパネル体40の上端部を、上桟31の飲み込み部313の係止片313aの内側において、上桟31の飲み込み部313に下方から挿入するように配置する。そして、FIXパネル体40の下端部を、図16(b)に示すように、下桟32の飲み込み部323に配置する。つまり、本実施形態では、FIXパネル体40を、左右方向に移動させずに、上下方向に移動させる(いわゆる、ケンドン式で移動させる)ことで、フレーム枠体30に取り付ける。この状態においては、FIXパネル体40の上端部は、飲み込み部313の係止片313aに係止されている。そのため、FIXパネル体40の上端部は、係止片313aに仮固定されている状態となる。これにより、作業者は、FIXパネル体40を、上桟31及び下桟32の間に配置した状態で、FIXパネル体40から手を放すことができる。よって、手を放して作業できるため、作業性を向上できる。
複数のFIXパネル体40を、一方側から他方側に順に、上桟31及び下桟32の間に配置して取り付ける場合には、まず、図14に示すように、一方側の縦桟33側に配置される1枚目のFIXパネル体40を、フレーム枠体30に取り付ける。FIXパネル体40は、上桟31及び下桟32に沿って横方向にスライド可能に構成されるため、FIXパネル体40を上桟31及び下桟32の間に配置した状態で、複数のFIXパネル体40を横方向の一方側に寄せるようにスライド移動させる。FIXパネル体40を一方側に寄せるようにスライド移動させると、一方側の縦桟33に1枚目のFIXパネル体40が突き当たり、FIXパネル体40の一方側縦材44の一方側係合部442の側方凸部444は、図17(a)に示すように、一方の縦桟33の内側面の係合凹部332に係合する。そして、図17(a)に示すように、縦桟33の側方の外側から、ネジ33aを縦桟33の外側壁339aの貫通穴339bを貫通させて内側壁339c側に移動させて、図8に示すように、縦桟33の内側壁339cと一方側縦材44とをネジ33aにより固定する。
続けて、図15に示すように、2枚目以降のFIXパネル体40をフレーム枠体30に取り付ける。そして、フレーム枠体30に取り付けたFIXパネル体40Aを、隣接する一方側の縦桟33側に寄せて配置したFIXパネル体40Bに寄せるようにスライド移動させる。FIXパネル体40Aを一方側に寄せるようにスライド移動させると一方側の縦桟33側に寄せて配置したFIXパネル体40Bに次のFIXパネル体40Aが突き当たり、隣接するFIXパネル体40A,40Bにおいて、一のFIXパネル体40Aの一方側縦材44の側面に形成される一方側係合部442には、図17(b)に示すように、隣接する他のFIXパネル体40Bの他方側縦材45の他方側係合部452が係合する。そして、2枚目以降のFIXパネル体40の全てについて、フレーム枠体30に取り付け、一方側にスライド移動させて、一のFIXパネル体40Aの一方側縦材44の側面に形成される一方側係合部442を、図17(b)に示すように、隣接する他のFIXパネル体40Bの他方側縦材45の他方側係合部452に係合させる。
2枚目以降の全ての複数のFIXパネル体40を上桟31及び下桟32の間に配置した後に、図15に示すように、他方側の縦桟34を、他方側の縦桟34の上端部の側面に固定した上桟固定用スリーブ345(スリーブ部材)を上桟31に挿入して固定すると共に、他方側の縦桟34の下端部の側面に固定した下桟固定用スリーブ346(スリーブ部材)を下桟32に挿入して固定することで、上桟31及び下桟32の横方向の一方側の端部に取り付ける。これにより、フレーム枠体30の上桟31は、上桟31の端部が上桟固定用スリーブ345に外挿された状態で、上桟固定用スリーブ345に固定されることで、縦桟34に固定され、フレーム枠体30の下桟32は、下桟32の端部が下桟固定用スリーブ346に外挿された状態で、下桟固定用スリーブ346に固定されることで、縦桟34に固定される。この場合、FIXパネル体40の他方側縦材45の他方側係合部452の側方凸部454には、図17(c)に示すように、他方の縦桟34の内側面の係合凹部342が係合する。そして、図17(c)に示すように、縦桟34の側方の外側から、ネジ34aを縦桟34の外側壁349aの貫通穴349bを貫通させて内側壁349c側に移動させて、図8に示すように、縦桟34の内側壁349cと他方側縦材45とをネジ34aにより固定する。
ここで、複数のFIXパネル体40の一方側縦材44と他方側縦材45との断面形状が同一であり、かつ、複数のFIXパネル体40のうちのいずれを使用しても隣接するFIXパネル体40に係合可能に構成される。これにより、一種類の複数のFIXパネル体40を準備して並べるだけでよいため、FIXパネル体40の種類を選択しなくてもよく、複数のFIXパネル体40を容易に取り付けることができる。
仮に、FIXパネル体40を縦桟33,34や隣接するFIXパネル体40に係合できない場合には、複数のFIXパネル体40の形状が同一であり、一方側縦材44の断面形状と他方側縦材45の断面形状とが同一であるため、FIXパネル体40の向きを変えるだけで、隣接するFIXパネル体40同士を容易に係合させることができる。
そして、FIXパネル体40を係止片313aに仮固定した状態で、図18及び図19(a)に示すように、上桟31において、FIXパネル体40の上端部を、前面側から押さえ部材314で押さえた状態でネジ314a,314bによりネジ固定する。また、図18及び図19(b)に示すように、下桟32において、FIXパネル体40の下端部を、前面側から押さえ部材324で押さえた状態でネジ324a,324bによりネジ固定する。更に、図19(a)及び(b)に示すように、押さえ部材314,324と押さえ部材314,324を固定したネジ314a,314bを隠すように、上桟31に上桟カバー部材315を取り付けると共に、下桟32に下桟カバー部材325を取り付ける。
このように、上桟カバー部材315は、押さえ部材314及びネジ314a,314bを覆うように上桟31の側面に取り付けられる。また、上桟31に取り付けられた上桟カバー部材315は、上桟31と上桟固定用スリーブ335との締結部分に用いられるネジ335b(図12、図13(a)参照)や、上桟31と上桟固定用スリーブ345との締結部分に用いられるネジ(図示せず)も覆っている。
また、下桟カバー部材325は、押さえ部材324及びネジ324a,324bを覆うように下桟32の側面に取り付けられる。下桟32に取り付けられた下桟カバー部材325は、下桟32と下桟固定用スリーブ336との締結部分に用いられるネジ336b(図12、図13(b)参照)や、下桟32と下桟固定用スリーブ346との締結部分に用いられるネジ(図示せず)も覆っている。
また、図18に示すように、上桟31の支柱2側の面に上桟支柱側カバー部材319を取り付けると共に、下桟32の支柱2側の面に下桟支柱側カバー部材329を取り付ける。また、縦桟33,34の上端部及び下端部に、端部キャップ337,347を取り付け、縦桟33,34の外側の側面に、縦桟カバー部材338,348を取り付ける。縦桟カバー部材338,348は、FIXパネル体40の縦材44,45とフレーム枠体30の縦桟33,34との連結部分に用いられるネジ33a,34aを覆うように縦桟33,34の外側の側面に取り付けられる。
このようにして、サイドパネル20をシェルター10の支柱2に取り付けることができる。
以上説明した本実施形態のサイドパネル20によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態のサイドパネル20は、方形状に枠組みされて形成されたフレーム枠体30と、フレーム枠体30の内側に横方向に並べて配置される枠付きの複数のFIXパネル体40と、を備え、FIXパネル体40は、FIX枠体41と、FIX枠体41の内側に配置されるパネル材46と、を有し、FIX枠体41における一対の縦材44,45の一方側縦材44及び他方側縦材45は、断面形状が同一であり、かつ、いずれか一方を一方側縦材44又は他方側縦材45の長手方向に延びる軸を中心に180°回転した場合の断面形状が、いずれか他方の断面形状に一致し、隣接するFIXパネル体40における一のFIXパネル体40Aの一方側縦材44及び他方側縦材45は、いずれも、隣接するFIXパネル体40における他のFIXパネル体40B,40Cの一方側縦材44に係合可能であり、かつ、他のFIXパネル体40B,40Cの他方側縦材45に係合可能である。
これにより、一種類の複数のFIXパネル体40を準備して、フレーム枠体30の内側に横方向に複数のFIXパネル体40を並べることで、複数のFIXパネル体40を容易に取り付けることができる。仮に隣接するFIXパネル体40同士が係合しない場合であっても、一方側縦材44の断面形状と他方側縦材45の断面形状とが同一であるため、FIXパネル体40の向きを変えるだけで、隣接するFIXパネル体40同士を容易に係合させることできる。そのため、施工性を向上できる。また、一方側縦材44と他方側縦材45とは、断面形状が同一であるため、一対の縦材44,45を共通部品とすることができ、部品の種類を少なくでき、製造コストを低減できる。
また、本実施形態においては、下桟32は、シェルター10の内側の上部に形成されシェルター10の内側に向かうに従って下る下り傾斜面326を有する。これにより、シェルター10の内側にいる人が下桟32に足を掛けようとしても、下り傾斜面326により足を引っ掛け難い形状であるため、安全性を向上できる。また、下桟32には、下り傾斜面326が形成されるため、下桟32にゴミが溜まることを低減できる。
また、本実施形態においては、FIXパネル体40の縦材44,45とフレーム枠体30の縦桟33,34との連結部分に用いられるネジ33a,34aを覆うように縦桟33,34の側面に取り付けられる縦桟カバー部材338,348を備える。そのため、縦桟カバー部材338,348で縦桟33,34の外側の側面を覆うことができるため、ネジ33a,34aなどの固定部材が外部に露出されない。これにより、意匠性を向上できる。
また、本実施形態においては、フレーム枠体30の上桟31に取り付けられたFIXパネル体40の上材42を側方から押さえて固定する押さえ部材314と、押さえ部材314を覆うように上桟31の側面に取り付けられる上桟カバー部材315と、フレーム枠体30の下桟32に取り付けられたFIXパネル体40の下材43を側方から押さえて固定する押さえ部材324と、押さえ部材324を覆うように下桟32の側面に取り付けられる下桟カバー部材325と、を更に備える。そのため、上桟カバー部材315で上桟31の側面を覆うことができると共に、下桟カバー部材325で下桟32の側面を覆うことができる。これにより、押さえ部材314,324やネジなどの固定部材が外部に露出されない。よって、意匠性を向上できる。
また、本実施形態においては、上桟31と上桟固定用スリーブ335との締結部分に用いられるネジ335b(図12、図13(a)参照)や、上桟31と上桟固定用スリーブ345との締結部分に用いられるネジ(図示せず)を覆うように、上桟31の側面に取り付けられる上桟カバー部材315と、下桟32と下桟固定用スリーブ336との締結部分に用いられるネジ336b(図12、図13(b)参照)や、下桟32と下桟固定用スリーブ346との締結部分に用いられるネジ(図示せず)を覆うように、下桟32の側面に取り付けられる下桟カバー部材325と、を更に備える。そのため、上桟カバー部材315で上桟31の側面を覆うことができると共に、下桟カバー部材325で下桟32の側面を覆うことができる。これにより、上桟固定用スリーブ335,345及び下桟固定用スリーブ336,346の連結部分に用いられるネジが外部に露出されない。よって、意匠性を向上できる。
また、本実施形態のシェルターユニット1においては、屋根体6の一方側と他方側とを繋いで延びる補強梁7を備える。これにより、サイドパネル20に吹き付けた風が上方に吹き上げて屋根体6に荷重が作用しても、屋根体6の強度を確保できる。
また、本実施形態のシェルターユニット1においては、補強梁7は、断面がH形状の補強梁本体71と、補強梁本体71におけるH形状の開放部分を覆う補強梁カバー部材72と、を有する。これにより、補強梁本体71により補強梁7の強度を一層向上できると共に、補強梁カバー部材72でH形状の開放部分を覆うことで意匠性を確保できる。よって、屋根体6の強度を一層向上させつつ、意匠性も確保できる。
以上、本発明のサイドパネル20の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、屋根構造体としてのシェルター10を、屋根体6を左右方向の両側それぞれにおいて一対の支柱2で支持する、いわゆる、両支持構造のシェルター10により説明したが、これに限定されず、屋根体6を左右方向の一方の端部を支柱で支持する、いわゆる、片支持構造のシェルターでもよい。また、本実施形態のシェルター10は、支柱2の上端部に屋根体6が置かれる置き構造としたが、これに限定されず、両支持構造及び片支持構造のシェルターいずれの場合においても、屋根体6が梁に吊られる吊り構造としてもよい。
1 シェルターユニット(屋根構造体ユニット)
2 支柱(柱材)
6 屋根体
7 補強梁
10 シェルター(屋根構造体)
20 サイドパネル
30 フレーム枠体(外側枠体)
31 上桟(上枠)
32 下桟(下枠)
33 縦桟(縦枠)
34 縦桟(縦枠)
40 FIXパネル体
40A 一のFIXパネル体
40B 他のFIXパネル体
40C 他のFIXパネル体
41 FIX枠体
42 上材
43 下材
44 縦材、一方側縦材
45 縦材、他方側縦材
46 パネル材
71 補強梁本体
72 補強梁カバー部材
314 押さえ部材(上材押さえ部材)
315 上桟カバー部材(上枠カバー部材)
324 押さえ部材(下材押さえ部材)
325 下桟カバー部材(下枠カバー部材)
326 下り傾斜面
335,345 上桟固定用スリーブ(スリーブ部材)
336,346 下桟固定用スリーブ(スリーブ部材)
338,348 縦桟カバー部材(縦枠カバー部材)

Claims (7)

  1. 屋根構造体の柱材に取り付けられるサイドパネルであって、
    一対の縦枠、上枠及び下枠が方形状に枠組みされて形成された外側枠体と、
    前記外側枠体の内側に横方向に並べて配置される枠付きの複数のFIXパネル体と、を備え、
    前記FIXパネル体は、一対の縦材、上材及び下材が方形状に枠組みされて形成されたFIX枠体と、前記FIX枠体の内側に配置されるパネル材と、を有し、
    前記一対の縦材は、一方側縦材及び他方側縦材を有し、
    前記一方側縦材及び前記他方側縦材は、断面形状が同一であり、かつ、いずれか一方を前記一方側縦材又は前記他方側縦材の長手方向に延びる軸を中心に180°回転した場合の断面形状が、いずれか他方の断面形状に一致し、
    隣接する前記FIXパネル体における一のFIXパネル体の前記一方側縦材及び前記他方側縦材は、いずれも、隣接する前記FIXパネル体における他のFIXパネル体の前記一方側縦材に係合可能であり、かつ、隣接する前記FIXパネル体における他のFIXパネル体の前記他方側縦材に係合可能であるサイドパネル。
  2. 前記下枠は、前記屋根構造体の内側の上部に形成され前記屋根構造体の内側に向かうに従って下る下り傾斜面を有する請求項1に記載のサイドパネル。
  3. 前記FIXパネル体の前記縦材と前記外側枠体の前記縦枠との締結部分を覆うように前記縦枠の側面に取り付けられる縦枠カバー部材を更に備える請求項1又は2に記載のサイドパネル。
  4. 前記外側枠体の前記上枠に取り付けられた前記FIXパネル体の前記上材を側方から押さえて固定する上材押さえ部材と、
    前記上材押さえ部材を覆うように前記上枠の側面に取り付けられる上枠カバー部材と、
    前記外側枠体の前記下枠に取り付けられた前記FIXパネル体の前記下材を側方から押さえて固定する下材押さえ部材と、
    前記下材押さえ部材を覆うように前記下枠の側面に取り付けられる下枠カバー部材と、を更に備える請求項1〜3のいずれかに記載のサイドパネル。
  5. 前記縦枠の上端部及び下端部の側面にそれぞれ固定されるスリーブ部材を備え、
    前記外側枠体の前記上枠は、該上枠の端部が前記スリーブ部材に外挿された状態で前記スリーブ部材に固定されることで前記縦枠に固定され、
    前記外側枠体の下枠は、該下枠の端部が前記スリーブ部材に外挿された状態で前記スリーブ部材に固定されることで前記縦枠に固定され、
    前記サイドパネルは、前記上枠と前記スリーブ部材との締結部分を覆うように前記上枠の側面に取り付けられる上枠カバー部材と、前記下枠と前記スリーブ部材との締結部分を覆うように前記下枠の側面に取り付けられる下枠カバー部材と、を更に備える請求項1〜4のいずれかに記載のサイドパネル。
  6. 屋根体と、前記屋根体の一方側及び他方側のいずれか一方又は両方に配置される柱材と、を有する屋根構造体と、
    前記柱材に取り付けられる請求項1〜5のいずれかに記載のサイドパネルと、
    前記屋根体の一方側と他方側とを繋いで延びる補強梁と、を備える屋根構造ユニット。
  7. 前記補強梁は、
    断面がH形状の補強梁本体と、
    前記補強梁本体におけるH形状の開放部分を覆う補強梁カバー部材と、を有する請求項6に記載の屋根構造ユニット。
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