JP2019141003A - 自走式草刈機 - Google Patents

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Shigeharu Kouchi
重春 甲地
洵平 梅田
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洵平 梅田
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Takeshi Tanaka
健 田中
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【課題】走行モータ及び刈刃モータの異常負荷や異常発熱を防止し、長時間連続して効率的に草刈作業が行える自走式草刈機を提供する。【解決手段】自走式草刈機1は、本体部2と、本体部2の進行方向左右側に設けられ、駆動走行をさせる走行モータ31を有した走行部3と、本体部2及び走行部3の前方に位置し、作業をするための作業部4と、を備え、作業部4は、草を刈るための複数の刈刃53と、刈刃53の上方及び側面の一部を覆う刈刃ハウジング43と、刈刃ハウジング43の下面側に位置し刈刃53を回転駆動するための刈刃モータ51と、を備えた。【選択図】図2

Description

本発明は、草刈機に係る。詳細には、作業者により操作されて草刈作業が可能な自走式草刈機に係る。
特許文献1に記載の自走草刈機が公知となっている。この自走草刈機は、走行部を有する機体と、機体前方部に設けられた平面刈り用の刈刃部とを有し、前記刈刃部の回転刈刃は、左右に3か所以上設けられていて、それぞれの左右方向位置が変更可能であると共に、前記機体の左右両側に位置する前記刈刃部の回転刈刃は、左右方向の傾斜角度を変更可である、ことを特徴とする自走草刈機である。この自走草刈機の走行及び刈刃の駆動は電動モータが用いられている。
特開2017−176153号公報
自走式草刈機を用いた草刈作業において、連続して作業ができることが求められている。また、草刈作業は、雑草の成長に合わせて、夏場の日中、特に炎天下で実施されることが多数を占める。特許文献1の自走式草刈機において、刈刃を回転させるモータは、刈刃カバーを貫通させるように配置させて取り付けられている。この自走草刈機は、刈刃への刈取対象物である草や石等の異物の噛み込み、及び、回転刃への巻付きによる刈刃モータが過負荷に至り、刈刃モータが損傷する問題がある。さらに、炎天下、とりわけ直射日光で照らされ続けることで、刈刃モータが異常に温度上昇することで、刈刃モータが損傷する問題がある。
さらに、刈刃にて刈り取った草が、走行部を構成するクローラ、駆動スプロケット、従動スプロケットに飛散し付着することがある。クローラと、駆動スプロケット又は従動スプロケットに草が入り込んでしまうと、回転外周に張り付いた草によって駆動スプロケット、従動スプロケットの有効径が大きくなる。結果として、クローラに掛かる張力が大きくなり、クローラを駆動する走行モータの駆動負荷が大きくなる問題がある。
したがって本発明は、上記の問題点に着眼してなされたものであり、走行モータ及び刈刃モータの異常負荷や異常発熱を防止し、長時間連続して効率的に草刈作業が行えることができる自走式草刈機を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するための発明は、本体部と、本体部の進行方向左右側に設けられ、駆動走行をさせる走行モータを有した走行部と、本体部及び走行部の前方に位置し、作業をするための作業部と、を備え、作業部は、草を刈るための複数の刈刃と、刈刃の上方及び側面の一部を覆う刈刃ハウジングと、刈刃ハウジングの下面側に位置し刈刃を回転駆動するための刈刃モータと、を備えた自走式草刈機である。
さらに、上記目的を達成するための発明は、刈刃モータは、刈刃モータを覆うよう設けられ、刈刃モータを保護すると共に刈刃モータの熱を放熱し、刈刃ハウジングの下面に取り付けられるモータケースと、をさらに備えた自走式草刈機である。
さらに、上記目的を達成するための発明は、モータケースは金属からなる素材である、ことを特徴とした自走式草刈機である。
さらに、上記目的を達成するための発明は、本体部の下面部に設けられ、刈取り後の草を本体部下部及び本体部後方に導く誘導板と、走行部は、走行部の内側の側面部に設けられ、走行部の内部への異物の侵入を防止するガード部材と、をさらに備えた自走式草刈機である。
さらに、上記目的を達成するための発明は、刈刃ハウジングは、後方面の一部を開放された開放部と、開放部の後方側に設けられる後部ガードと、をさらに備えた走式草刈機である。
さらに、上記目的を達成するための発明は、走行部の走行及び作業部での草刈作業の操作は、作業者によって操作するための無線コントローラと、をさらに備えた走式草刈機である。
さらに、上記目的を達成するための発明は、本体部の上部に搭載され、走行モータの電源となるバッテリと、をさらに備えた自走式草刈機である。
本発明によれば、走行モータ及び刈刃モータの異常負荷や異常発熱を防止し、長時間連続して効率的に草刈作業が行えることができる自走式草刈機を提供できる。
本発明の一実施形態の自走式草刈機の平面図である。 本発明の一実施形態の自走式草刈機の正面図である。 本発明の一実施形態の自走式草刈機の左側面図である。 本発明の一実施形態の自走式草刈機のクローラベルトを断面した状態の右側面図である。 本発明の一実施形態の自走式草刈機の底面図である。 本発明の一実施形態の自走式草刈機の図1におけるA−Aで断面し走行部を拡大した拡大断面図である。 本発明の一実施形態の自走式草刈機の図1におけるA−Aで断面し刈刃ハウジング及び刈刃部を拡大した拡大断面図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。但し、図面は模式的なものであり、各部の寸法との関係等は現実のものとは異なることがある。
又、本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
図1乃至図7は、本発明の一実施形態である自走式草刈機1を示している。説明においては、図1の左側方向を作業進行方向に対する前方、図1の右側方向を作業進行方向に対する後方、図1の上方向を作業進行方向に対する右方向、図1の下方向を作業進行方向に対する左方向として説明する。
図1に示す自走式草刈機1は、機体の本体骨格となる本体部2と、本体部2の進行方向左右側に設けられ、クローラベルト35を駆動させる走行モータ31を有した走行部3と、本体部2及び走行部3の前方に位置し、作業をするための作業部4を備えている。この実施形態において、作業部は草を刈る作業をする。さらに、本体部2の上部で後方側には、走行モータ31及び作業部4に備えられた刈刃モータ51の駆動源であるバッテリ6と、本体部2の上部で前方側には走行部3及び作業部4の駆動や操舵等の制御を行う制御部7が設置されている。また、制御部7に制御信号を発信する送信機8を作業者が操作することによって、自走式草刈機1は操作され、走行すると共に地面の雑草等を刈る。
前記本体部2は、複数の角パイプを格子状に組み合わせて構成された本体フレーム20と、本体フレーム20の下面を覆う誘導板21が備えられている。本体フレーム20は、前方側から第1角パイプ20a、第2角パイプ20b、第3角パイプ20c、第4角パイプ20dを進行方向の左右方向に端部を向け、各々水平に配置されている。この実施形態においては、進行方向後方側の第4角パイプ20dは他の3つの第1乃至第3角パイプ20a、20b、20cより短く設定されている。
さらに、第1乃至第4角パイプ20a、20b、20c、20dのそれぞれを繋ぐように、端部を進行方向の前後方向に向けた複数の角パイプが左右対称に配置され、固着されている。この実施形態においては、第1と第2角パイプを繋ぐ第5パイプ20e、第2と第3角パイプを繋ぐ第6パイプ20f、第3と第4角パイプを繋ぐ第7パイプ20gが、それぞれ2本ずつ固着されて本体フレーム20を構成している。
本体フレーム20の下面には、矩形状の板で構成された誘導板21が固着されている。誘導板21は、第1角パイプ20aの前方部から第7角パイプ20gの中間部までと、第1乃至第3角パイプ20a、20b、20cの進行方向左右端部までを覆っている。誘導板21は、自走式草刈機1の走行中及び作業中に発生する土等の塵や刈取り後の草等を本体フレーム20の上部に侵入させずに後方に誘導する効果がある。
また、誘導板21の下面は均一な面であるため、走行中に誘導板21の下面を通過する草や障害物が引っかかること無く通過できる。
本体部2の進行方向の左右のそれぞれ側方には、走行部3が配置されている。走行部2は、走行部2の骨格である走行フレーム30と、走行フレーム30の後方側の上方部に支持される走行モータ31と、走行モータ31に取り付けられる駆動輪32と、走行フレーム30の後方側の下方部に支持される転輪33と、走行フレーム30の前方側に支持される従動輪34と、前記駆動輪32と転輪33と従動輪34に巻きつけられるクローラベルト35と、飛散物の侵入防止用部材であるガード部材36を備えている。
走行フレーム30は、進行方向前後方向に長い板を図4に示すようにコの字状に折り曲げた形状で開口部を下方に向けた転輪支持フレーム30aと、転輪支持フレーム30aの後端部から進行方向後方及び上方に伸ばすように固着され、後述する走行モータ31を支持する外側モータ支持材30fと内側モータ支持材30gを有している。転輪支持フレーム30aは前記本体フレーム20の進行方向左右側に位置させ、第1角パイプ20a、第2角パイプ20b、第3角パイプ20cの進行方向左右の端面と固着されている。
転輪支持フレーム30aの前方には従動輪34が位置していて、回転自在に取り付けられている。従動輪34の回転軸は進行方向と直交する向きに設定されている。この実施形態での従動輪34の外径は220mmとしている。
転輪支持フレーム30aの後方には転輪33が回転自在に取り付けられ、その回転軸は進行方向と直交する向きに設定されている。すなわち転輪33の回転軸は、前記従動輪34と平行である。この実施形態での転輪の外径は120mmとしている。また、従動輪34及び転輪33は、転輪支持フレーム30aのコの字状に折り曲げた板に挟まれるように配置されている。
外側モータ支持材30f及び内側モータ支持材30gは、前後に長い矩形板の後方を上方に持ち上げた向きにして、前方下部の角部を一部切欠いた形状に設けられる。また、外側モータ支持材30f及び内側モータ支持材30gは転輪支持フレーム30aの後方部から、後方上部に向けて転輪支持フレーム30aの側面部を延長するように固着されている。外側モータ支持材30fは自走式草刈機1の外側に、内側モータ支持材30gは本体フレーム20側に位置するように設けられている。外側モータ支持材30f及び内側モータ支持材30gの間の距離は、後方側が広くなるようにそれぞれクランク状に折り曲げられている。
外側モータ支持材30f及び内側モータ支持材30gの後方部には、走行モータ31が位置している。走行モータ31は、ハウジング31aの進行方向左右両側から出力軸31bが出ていて、この出力軸31bを外側モータ支持材30f及び内側モータ支持材30gと固着させることによりハウジング31aが回転する。この走行モータ31の回転軸は進行方向と直交する向きであり、従動輪34及び転輪33の回転軸と平行である。
ハウジング31a中央部の外周側には、駆動輪32が回転軸を走行モータ31の回転軸と同軸に取り付けられる。走行モータ31に取り付けられた駆動輪32は、走行モータ31の駆動によって回転駆動する。また駆動輪32は、外周に凹凸状の歯部を複数有している。この実施形態での駆動輪32の歯先径は260mmである。駆動輪32は歯部を引っかけることによって、クローラベルト35が周転駆動する。
クローラベルト35は、駆動輪32と従動輪34と転輪33に巻き付けられていて、走行モータ31の動力を受けた駆動輪32によって周転駆動することで、自走式草刈機1の走行ができる。クローラベルト35は、図2に示すように上方の辺が最長となる不等辺三角形で各角を丸めた形状で、2番目に長い辺が接地している。
ここで本体フレーム20と駆動輪32と従動輪34と転輪33の回転軸の高さの相関関係の説明をする。駆動輪32の回転軸は本体フレーム20より高位に位置し、従動輪34及び転輪33の回転軸は本体フレーム20より低位に位置している。このことにより、本体フレーム20は、腰高に設けられることで刈り取った後の雑草を跨いで走行が可能になり、地上の雑草を引きずることが無い。また、凹凸が大きい悪路を走行しても本体フレーム20に当たること無くスムーズな走行が可能である。
進行方向の左右両側に設けられるクローラベルト35の本体フレーム20側となる内側の近傍には、ガード部材36が設けられる。ガード部材36は板状部材で、板面の法線を進行方向と直交する方向に向けて、前記誘導板21に固着されている。ガード部材36の前後方向の両端部及び下端部はクローラベルト35の内周面と同一、もしくは、内周面より外方向に大きくなるように設定されている。すなわち、本体フレーム20の下方のクローラベルト35の内側はガード部材36によって覆われた状態になっている。この実施形態では、ガード部材36とクローラベルト35の進行方向左右方向の隙間は5乃至15mmに設定され、ガード部材36の端面とクローラベルト35の内周面からの上下方向の高さの差は5乃至10mmクローラベルト35の外周側に設けられている。ガード部材36は、本体フレーム20より下方に露出している駆動輪32と転輪33と従動輪34を覆うと共に、クローラベルト35の周転駆動を阻害しない。
前記ガード部材36によって、地面の土や草及び刈り取った後の草が駆動輪32と従動輪34と転輪33の回転に巻き込まれたり、外周部に貼り付いたりすることを防止できる。また、駆動輪32と従動輪34と転輪33には異物が巻き込まれることがないため、走行モータ31へ過負荷が及ぶことが無い。さらに、駆動輪32と従動輪34と転輪33の外周部への草の巻付きを防止できるので、クローラベルト35の張力を一定にでき、走行モータ31は安定して駆動ができる。
本体部2及び走行部3の進行方向前方には作業部4が位置している。作業部4は、作業部4を本体部2と連結し昇降可能にする昇降アーム41と、作業部4を昇降させる昇降アクチュエータ42と、昇降アーム41の前方に取り付けられる刈刃ハウジング43と、刈刃ハウジング43内に配置される刈刃部5と、を備える。
昇降アーム41は、進行方向左右のそれぞれに前後方向に向けて配置されたアーム部材のそれぞれ中央部を繋ぐように梁部材41aが固着されたH字状の部材である。梁部材41aは後述する昇降アクチュエータ42の取付部分である。昇降アーム41の後部には上下方向に旋回自在にするための支点41bが、進行方向の左右両側のそれぞれに設けられている。昇降アーム41は、第2角パイプ20bの進行方向の左右それぞれの端部側の上部に固着された支点支持部41cに取り付けられ、上下に旋回自在である。支点支持部41cは、平面視コの字状の部材で、コの字部分の開口部を前方に向けられている。
昇降アーム41を上下方向に旋回駆動するために昇降アクチュエータ42が設けられる。昇降アクチュエータ42は、一端を第1角パイプ20aの上部に支持され、他端を梁部材41aの下面に取り付けられる。昇降アーム41は昇降アクチュエータ42によって支点41bを軸にして上下に旋回駆動される。
昇降アーム41の進行方向の前端部には、刈刃ハウジング43を取り付けるための取付部材41eが固着されている。取付部材41eは、矩形状の板をクランク状に折り曲げられ、クランクの凸部を上方に向けている。取付部材41eの下面には刈刃ハウジング43が取り付けられている。
刈刃ハウジング43は、水平に配置した矩形状の板を進行方向後方側の角部を丸められた形状をしている。さらに刈刃ハウジング43の進行方向左右側面から後方部の丸められた角部にかけた端部の下面には、板状の側面カバー43aが垂れ下げられるように固着されている。側面カバー43aの後方側の中央部は、開口されて開口部43bを形成している。開口部43bの進行方向と直交する方向の幅は本体部2の左右に設けられる2つのクローラベルト35間の幅と略同じ、又は、狭く設けられている。したがって、刈刃ハウジング43の下面側の前方全面と、後方の一部は開口されている。側面カバー43aの下端は地上面との隙間を設けている。開口部43bは、刈刃ハウジング43下部に位置する刈刃部5で刈られ、側面カバー43aの内側面で後方側に誘導された草を後方に排出する。刈刃ハウジング43の上面部は本体フレーム20の高さと同じ又はそれより低い高さに設定されているので、草の後方側への排出は本体フレーム20に干渉することなく円滑に実施される。
側面カバー43aの外側の面には、防塵カバー43cがさらに取り付けられ、防塵カバー43cの下端は地面に近接している。防塵カバー43cは可撓性を有していて、下端が凹凸のある地面に対し撓みながら追従すると共に、地面との隙間を可及的に小さくすることで、後述する刈刃部5で刈り取った刈取物及び粉塵を周囲に飛ばさない。
刈刃ハウジング43後部に位置する開口部43bは、開口した部分を覆うように後部カバー43dが設けられている。後部カバー43dは矩形状の可撓性を有した矩形状のカバーで、一端側を刈刃ハウジング43の後端部に固定し、他端側は自由に動くように下方に垂れ下げられている。後部カバー43dの配置により、後述する刈刃部5で刈取った刈取物が開口部43bから後方に排出されるときに後部カバー43dに当たり、排出する速度を減衰させる。後部カバー43dは開口部43bから後方への刈取物の排出の流れを妨げないと共に、刈取物の飛散を防止する。刈刃ハウジング43の高さは、本体フレーム20の下面と同じ高さ、又は、低い高さに設定されていて、開口部43b排出される刈取物の流れを妨げない。
刈刃ハウジング43の前方部には、前方ガード43eが配置されている。前方ガード43eは矩形状の可撓性を有した矩形状のカバーで、一端側を刈刃ハウジング43の前端部に固定し、他端側は自由に動くように下方に垂れ下げられている。前方ガード43eは刈取物の進行方向前方への飛散を防止する。前方ガード43eの下端部は、前方ガード43eの前後揺動を抑えるためにカール状に巻かれていて、飛散物の飛散防止性能を向上させている。
刈刃ハウジング43の下面には、1個以上の刈刃部5が取り付けられている。この実施形態において、刈刃部5は2個配置されている。刈刃部5は、刈刃モータ51と、刈刃モータ51の放熱を促すと共に刈刃モータ51を保護するモータケース52と、刈刃モータ51で回転駆動されて草を刈る刈刃53と、刈刃53の取付基部である刈刃基部54、刈刃モータ51の回転を刈刃基部54に伝動するカップリング55と、刈刃基部54の下方に位置し刈刃53と地面との距離を一定に保つ接地体56と、を備える。
刈刃モータ51は、刈刃ハウジング43の下方に1個以上位置させ、出力軸51aを下方に向けて配置させている。また、刈刃モータ51の出力軸51a側は取付面が平坦に設けられた取付フランジ部51bが設けられている。刈刃モータ51は、取付フランジ部51bをモータケース52に取り付けられ固定されている。
モータケース52は段付きの筒状部材で、上下方向にその筒部を向けている。モータケース52の筒部は上方部が下方部より直径が大きく設けられている。モータケース52の内径側の段付部上面は平坦に設けられ、刈刃モータ51の取付部分であるモータ取付面52aを形成している。モータ取付面52aは、刈刃モータ51の取付フランジ部51bと当接させて固着されている。さらにモータケース52の上部で筒部外周には、刈刃ハウジング43と固定するためのフランジ52bが設けられている。フランジ52bは刈刃ハウジング43の下面と固着されている。すなわち、刈刃モータ51は直接刈刃ハウジング43には取付いておらず、刈刃ハウジング43と分離して設けられている。刈刃モータ51は、モータケース52を介すことで刈刃ハウジング43に対して位置が固定されている。刈刃ハウジング43の下方で刈刃ハウジング43と分離して位置する刈刃モータ51は、直射日光に直接照らされることが無いため、直射日光による温度上昇を防ぐことができる。
前記モータケース52は金属製であり、刈刃モータ51で発生した熱を取付フランジ部51bからモータ取付面52aに伝熱し、モータケース52の外周面全体から放熱する。この実施形態においてモータケース52は、アルミニウムからなる軽金属を用いていて伝熱性を高めている。取付フランジ部51bとモータ取付面52aは、平坦な面同士が当接し固定しているので、刈刃モータ51のから発生した熱をモータケース52に伝熱しやすい。
モータケース52で放熱を促された刈刃モータ51は、過剰に温度を上昇させること無く、安定して出力軸51aを回転駆動させることができる。また、後述する刈刃53の回転によって気流が発生するため、モータケース52から放熱した熱は、気流によって刈刃ハウジング43の外部に放出される。さらに、モータケース52は刈刃モータ51の全体を覆っているので、飛散物や障害物から刈刃モータ51を保護できる。
出力軸51aには、筒状のカップリング55が取り付けられている。カップリング55はモータケース52の下方側の筒内に位置している。カップリング55の下部には、刈刃基部54が取り付けられていて、刈刃モータ51の出力回転動力を伝動している。
刈刃基部54は板材で、外周部には複数の刈刃53が回転自在に等間隔で取り付けられている。この実施形態では、刈刃基部54は矩形状であり、刈刃基部54に取り付けられる刈刃53は4個である。刈刃53は、刈刃モータ51で発生させた回転動力をカップリング55及び刈刃基部54を介して出力軸51aの回転軸を中心に回転し、作業部4に侵入した草を刈る。刈取り後の草は、刈刃ハウジング43後方の開口部43bから排出される。
刈刃基部54の下方部には、接地体56が取り付けられている。接地体56は地面と刈刃53の距離を一定に保ち、刈刃53が地面に接触することを防ぐ。
前記本体フレーム20の上部には、バッテリ6と制御部7が設置されている。バッテリ7は、走行モータ31、刈刃モータ51、制御部7を作動させる電源である。バッテリ7の電源は電源ケーブル(図示せず)に接続した制御部7を経由して、走行モータ31と刈刃モータ51に分配される。制御部7は、後述する送信機8からの信号を制御部7に備えた受信部(図示せず)で受信し、受信した信号データに基づき制御部7によって走行モータ31及び刈刃モータ51の出力回転数を制御する。送信機8は、自走式草刈機1を遠隔操作するための装置である。作業者は送信機8に設けられたレバーやスイッチ(図示せず)を操作することによって、自走式草刈機1を作業者が遠く離れた場所から走行モータ31及び刈刃モータ51を駆動させ、意図する方向や速度で走行させ草を刈取ることが可能である。
本発明の自走式草刈機1を使用した作業を説明する。作業者によって送信機8を用いて操作された自走式草刈機1は、作業部4を昇降アクチュエータ42によって降下させた後、走行モータ31によって駆動された走行部3で前進しながら、地面上の草を刈刃53の回転によって刈り取る。刈刃53を回転駆動させ、伝熱性を有するモータケース52に取付けた刈刃モータ51は、駆動時に発生する熱をモータケース52を介して外部に放出している。また、刈刃53の回転によって気流を発生させると共に外部に放出するので、刈刃ハウジング43内に熱気が籠ることが無い。放熱を促された刈刃モータ51は高温になり破損することが無い。
刈刃53によって刈り取った刈取物は、開口部43bから排出し本体部2の下方側に飛ばされる。また、開口部43bから排出される刈取物は、側面カバー43aの内周を伝った後に排出されることもある。開口部43bから排出した刈取物は、後部カバー43dへの衝突によって速度を落とされた後、作業部4の後方に位置する本体部2の下方側に飛ばされる。本体部2の下部に飛ばされた刈取物は、本体部2の下部に設けられた誘導板21によって引っかかること無く後方に誘導される。また、走行部3に設けられたガード部材36によって、開口部43bから排出された刈取物は、駆動輪32、転輪33、従動輪34に向かうことが無く後方へ誘導される。ガード部材36は、駆動輪32、転輪33、従動輪34への異物の巻付きや絡み付きを防止する。また、クローラベルト35の張力を一定に保つことで、走行モータ31の軸荷重を過大にすることが無く、走行モータ31への過負荷を防げる。刈取物は、本体部2の下方で、進行方向左右にそれぞれ設けられた走行部3の間を通過し、自走式草刈機1の中央部に集められ刈取作業を行う。作業終了後は、作業部4を昇降アクチュエータ42によって上昇させて作業を終了させる。
以上のように構成した自走式草刈機1によって、走行モータ31及び刈刃モータ51の異常負荷や異常発熱を防止し、長時間連続して効率的に草刈作業が行える。
本発明は、上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示に基づく実施形態、実施例及び運用技術の改変は、当業者とって自明のことである。
1 自走式草刈機
2 本体部
20 本体フレーム
21 誘導板
3 走行部
30 走行フレーム
31 走行モータ
36 ガード部材
4 作業部
41 昇降アーム
43 刈刃ハウジング
43b 開口部
43d 後部カバー
5 刈刃部
51 刈刃モータ
52 モータケース
53 刈刃

Claims (7)

  1. 本体部と、
    該本体部の進行方向左右側に設けられ、駆動走行をさせる走行モータを有した走行部と、
    前記本体部及び走行部の前方に位置し、作業をするための作業部と、を備え、
    前記作業部は、草を刈るための複数の刈刃と、
    該刈刃の上方及び側面の一部を覆う刈刃ハウジングと、
    該刈刃ハウジングの下面側に位置し前記刈刃を回転駆動するための刈刃モータと、
    を備えたことを特徴とした自走式草刈機。
  2. 前記刈刃モータは、前記刈刃モータを覆うよう設けられ、前記刈刃モータを保護すると共に前記刈刃モータの熱を放熱し、前記刈刃ハウジングの下面に取り付けられるモータケースと、
    をさらに備えたことを特徴とした請求項1に記載の自走式草刈機。
  3. 前記モータケースは金属からなる素材である、
    ことを特徴とした請求項2に記載の自走式草刈機。
  4. 前記本体部の下面部に設けられ、刈取り後の草を前記本体部下部及び前記本体部後方に導く誘導板と、
    前記走行部は、前記走行部の内側の側面部に設けられ、前記走行部の内部への異物の侵入を防止するガード部材と、
    をさらに備えたことを特徴とした請求項1乃至3に記載の自走式草刈機。
  5. 前記刈刃ハウジングは、後方面の一部を開放された開放部と、
    該開放部の後方側に設けられる後部ガードと、
    をさらに備えたことを特徴とした請求項1乃至4に記載の自走式草刈機。
  6. 前記走行部の走行及び前記作業部での草刈作業の操作は、作業者によって操作するための無線コントローラと、
    をさらに備えたことを特徴とした請求項1乃至5に記載の自走式草刈機。
  7. 前記本体部の上部に搭載され、前記走行モータの電源となるバッテリと、
    をさらに備えたことを特徴とした請求項1乃至6に記載の自走式草刈機。
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