JP2019141925A - 研磨加工方法 - Google Patents
研磨加工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019141925A JP2019141925A JP2018025966A JP2018025966A JP2019141925A JP 2019141925 A JP2019141925 A JP 2019141925A JP 2018025966 A JP2018025966 A JP 2018025966A JP 2018025966 A JP2018025966 A JP 2018025966A JP 2019141925 A JP2019141925 A JP 2019141925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- platen
- wafer
- holding
- polishing pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
【課題】研磨パッドの研磨面と該パッドの移動方向とを平行にしてウェーハを高精度の厚さに研磨する。【解決手段】研磨パッド76を接着するプラテン74とプラテン74の接着面の反対面を回転軸70先端のマウント73に装着する研磨手段7と、ウェーハ保持手段3を水平方向に移動させる手段14と、を備える研磨装置1と、保持手段3に保持させる基台40とバイト41とからなる切削工具4とを用い、保持手段3に切削工具4を保持させマウント73に装着されパッド76を接着してないプラテン74の接着面にバイト41先端を位置づける工程と、保持手段3を水平方向に移動させプラテン74の接着面全面を回転するバイト41で切削する工程と、切削工程後、プラテン74の接着面にパッド76を接着する工程と、切削工具4を保持手段3から除き保持手段3にウェーハを保持させる工程と、研磨パッド接着工程後、ウェーハを研磨する工程とを備える研磨加工方法である。【選択図】図2
Description
本発明は、ウェーハを研磨する研磨加工方法に関する。
従来、研削砥石で研削したウェーハの被研削面の研削痕を除去するために、研磨手段の研磨パッドにスラリーを供給してウェーハを研磨する方法がある(例えば、特許文献1参照)。そして、研磨手段は、不織布等を円形板状に形成した研磨パッドをプラテンと呼ばれるプラスチック板に接着し、プラテンを回転軸の先端のマウントに装着し、回転軸と共に回転させた研磨パッドでウェーハを研磨する。
研磨加工では、回転軸に対して直交する水平方向に研磨手段とウェーハを保持する保持テーブルとを相対的に移動させている。そのため、研磨パッドの研磨面が、研磨手段と保持テーブルとが相対的に移動する水平方向と平行であれば研磨後のウェーハを均一な厚さにできる。
そこで、マウントに装着するプラテンをその上下面を平坦面とするべく高精度な厚さで成形するが、成形されたマウントの厚さが高精度となっていない場合もあり、この場合には研磨面と研磨パッドの移動方向とが平行にならない。また、例えば、プラテンはマウントにネジで固定しているため、ネジの締め付けによりプラテンが歪み、プラテンに接着した研磨パッドの研磨面と研磨パッドの移動方向とが平行にならないこともある。
よって、ウェーハを研磨パッドで研磨する場合には、マウントに装着されたプラテンの研磨パッドを接着する接着面と研磨パッドの移動方向とを平行にすることで、プラテンに接着された研磨パッドの研磨面と研磨パッドの移動方向とを平行にして研磨を行い、研磨後のウェーハの厚さ精度を高精度なものとするという課題がある。
上記課題を解決するための本発明は、研磨パッドを接着する接着面を有するプラテンと、該プラテンの該接着面の反対面を回転軸の先端のマウントに装着し該回転軸を回転させる研磨手段と、ウェーハを保持する保持手段と、該研磨手段と該保持手段とを該回転軸に対して直交する方向である水平方向に移動させる移動手段と、該研磨パッドにスラリーを供給するスラリー供給手段とを備える研磨装置を用いて、ウェーハを研磨する研磨加工方法であって、該保持手段に保持させる基台と切削バイトとからなる切削工具を用いて、該保持手段に該切削工具を保持させ該マウントに装着され該研磨パッドを接着してない該プラテンの該接着面に向かって該切削バイトの先端を位置づける切削工具保持工程と、該回転軸を回転させ、該移動手段で該研磨手段と該保持手段とを相対的に水平方向に移動させ、該プラテンの該接着面の全面を該切削バイトで切削する切削工程と、該切削工程の後、該プラテンの該接着面に該研磨パッドを接着部材で接着する研磨パッド接着工程と、該切削工具を該保持手段から取り除き該保持手段にウェーハを保持させるウェーハ保持工程と、該研磨パッド接着工程の後、該研磨パッドにスラリーを供給し該保持手段が保持したウェーハを研磨する研磨工程とを備える、ウェーハの研磨加工方法である。
本発明に係るウェーハの研磨加工方法は、保持手段に保持させる基台と切削バイトとからなる切削工具を用いて、保持手段に切削工具を保持させマウントに装着され研磨パッドを接着してないプラテンの接着面に向かって切削バイトの先端を位置づける切削工具保持工程と、回転軸を回転させ、移動手段で研磨手段と保持手段とを相対的に水平方向に移動させ、プラテンの接着面の全面を切削バイトで切削する切削工程とを実施することで、マウントに装着されたプラテンの接着面を水平方向と平行な平坦面とすることができる。そして、切削工程の後、プラテンの接着面に研磨パッドを接着部材で接着する研磨パッド接着工程と、切削工具を保持手段から取り除き保持手段にウェーハを保持させるウェーハ保持工程と、研磨パッド接着工程の後、研磨パッドにスラリーを供給させ保持手段が保持したウェーハを研磨する研磨工程とを実施することで、プラテンに接着された研磨パッドの研磨面と研磨パッドの移動方向とを平行にして研磨を行うことができるため、研磨後のウェーハの厚さ精度を高精度にすることができる。
図1に示す研磨装置1は、保持手段3上に保持されたウェーハWを鉛直方向(Z軸方向)の回転軸70で回転する研磨手段7によって研磨する装置であり、Y軸方向に延びる装置ベース10と、装置ベース10上のY軸方向後部側に立設されたコラム11とを備えている。
外形が円形の保持手段3は、ポーラス部材等からなりウェーハWを吸着する吸着部30と、吸着部30を支持する枠体31とを備える。吸着部30は、真空発生装置等の図示しない吸引源に連通し、吸引源が吸引することで生み出された吸引力が、吸着部30の露出面である保持面30aに伝達されることで、保持手段3は保持面30a上でウェーハWを吸引保持できる。例えば、保持面30aは枠体31の上面と面一の水平面となっている。
また、保持手段3は、カバー39により周囲を囲まれつつ、保持手段3の下方に配設された回転手段34によりZ軸方向の軸心周りに回転可能となっている。
また、保持手段3は、カバー39により周囲を囲まれつつ、保持手段3の下方に配設された回転手段34によりZ軸方向の軸心周りに回転可能となっている。
保持手段3、カバー39、及びカバー39に連結された蛇腹カバー39aの下方には、保持手段3を回転軸70に対して直交する方向である水平方向(Y軸方向)に移動させる移動手段14が配設されている。移動手段14は、Y軸方向の軸心を有するボールネジ140と、ボールネジ140と平行に配設された一対のガイドレール141と、ボールネジ140に連結しボールネジ140を回動させるモータ142と、内部に備えるナットがボールネジ140に螺合し底部がガイドレール141上を摺動する可動板143とを備えており、モータ142がボールネジ140を回動させると、これに伴い可動板143がガイドレール141にガイドされてY軸方向に移動し、可動板143上に回転手段34を介して固定された保持手段3がY軸方向に移動する。蛇腹カバー39aは保持手段3の移動に伴ってY軸方向に伸縮する。
コラム11の前面には研磨手段7を保持手段3に対して離間又は接近するZ軸方向に研磨送りする研磨送り手段5が配設されている。研磨送り手段5は、鉛直方向の軸心を有するボールネジ50と、ボールネジ50と平行に配設された一対のガイドレール51と、ボールネジ50の上端に連結しボールネジ50を回動させるモータ52と、内部のナットがボールネジ50に螺合し側部がガイドレール51に摺接する昇降板53とを備えており、モータ52がボールネジ50を回動させると、これに伴い昇降板53がガイドレール51にガイドされてZ軸方向に往復移動し、昇降板53に固定された研磨手段7がZ軸方向に研磨送りされる。
研磨手段7は、軸方向がZ軸方向である回転軸70と、回転軸70を回転可能に支持するハウジング71と、回転軸70を回転駆動するモータ72と、回転軸70の下端に接続された円形板状のマウント73と、マウント73の下面に装着された円形板状のプラテン74と、プラテン74の接着面(下面)74bに接着部材で接着される研磨パッド76と、ハウジング71を支持し研磨送り手段5の昇降板53にその側面が固定されたホルダ75と、を備える。
プラテン74は、剛性を有する所定のプラスチック(例えば、ポリ塩化ビニルやポリエーテルエーテルケトン)を円形板状に形成したものであり、研磨パッド76を接着する略平坦な接着面74bと接着面74bと反対の回転軸70の先端に装着される反対面74aとを有している。
プラテン74は、マウント73と略同径であり、その中央部には、スラリー(遊離砥粒を含む研磨液)の流路となる図示しない貫通孔が形成されている。例えば、プラテン74は、マウント73のスラリーを通液させる貫通孔とプラテン74の貫通孔とを合致させた状態で、マウント73に図示しない固定ボルト等を用いて装着されている。
プラテン74は、マウント73と略同径であり、その中央部には、スラリー(遊離砥粒を含む研磨液)の流路となる図示しない貫通孔が形成されている。例えば、プラテン74は、マウント73のスラリーを通液させる貫通孔とプラテン74の貫通孔とを合致させた状態で、マウント73に図示しない固定ボルト等を用いて装着されている。
研磨パッド76は、例えば、フェルト等の不織布からなり、中央部分にスラリーが通液されプラテン74の貫通孔に対応する貫通孔760が形成されている。研磨パッド76の直径は、プラテン74の直径と同程度の大きさとなっており、また、保持手段3の直径よりも大径となっている。そして、研磨パッド76の上下面は平坦面となっている。
例えば、図2に示すように、回転軸70の内部には、Z軸方向に延びるスラリー流路70aが形成されており、このスラリー流路70aにスラリー供給手段77が連通している。スラリー供給手段77は、回転軸70のスラリー流路70aに挿入されるスラリー供給パイプ770(図1参照)と、ポンプ等から構成されスラリー供給パイプ770の上端側に連通する図示しないスラリー供給源とを備えている。研磨加工時において、スラリー供給手段77から供給されるスラリーは、スラリー供給パイプ770、スラリー流路70a、マウント73の貫通孔、プラテン74の貫通孔、及び研磨パッド76の貫通孔760を通り、研磨パッド76の研磨面とウェーハWとの接触部位に到達する。
図1に示す切削工具4は、保持手段3に保持させる基台40と、水平方向に直交する+Z方向に延在する切削バイト41とを備えている。基台40は、例えば、所定の合金又は硬質プラスチック等からなり、保持手段3と略同径の円形板状の外形を備え、その上下面が平坦面となっている。基台40の上面の外周側の領域には、角柱状の取付部402が垂直に立設されており、切削バイト41は、この取付部402の側面に固定ボルト等によって固定される板状のシャンク410と、板状のシャンク410の上端に尖形に形成された切り刃411とを備えている。切り刃411は、例えば、ダイヤモンド等の砥粒と所定のバインダーとを焼き固めたものである。
以下に、図1に示す研磨装置1と切削工具4とを用いて本発明に係るウェーハ研磨加工方法を実施する場合の各工程について説明する。
図1に示すウェーハWは、例えば、シリコン等からなり外形が円形板状である半導体ウェーハであり、図1において上側を向いている裏面Wbが被研磨面となる。図1において下側を向いているウェーハWの表面Waは、例えば、複数のデバイスが形成されており、保護テープTが貼着されて保護されている。なお、ウェーハWは本実施形態に示す例に限定されるものではない。
図1に示すウェーハWは、例えば、シリコン等からなり外形が円形板状である半導体ウェーハであり、図1において上側を向いている裏面Wbが被研磨面となる。図1において下側を向いているウェーハWの表面Waは、例えば、複数のデバイスが形成されており、保護テープTが貼着されて保護されている。なお、ウェーハWは本実施形態に示す例に限定されるものではない。
(1)切削工具保持工程
図1、2に示すように、プラテン74は、マウント73の下面に装着され研磨パッド76が接着面74bに接着されていない状態になっている。
図2に示すように、切削工具4の中心と保持面30aの中心とが略合致した状態で、切削工具4が保持手段3の水平な保持面30a上に載置される。そして、図示しない吸引源が作動して生み出された吸引力が保持面30aに伝達されることにより、保持手段3が保持面30a上で切削工具4の基台40を吸引保持する。そして、マウント73に装着され研磨パッド76を接着してないプラテン74の接着面74bに向かって、垂直に延在する切削バイト41の先端である切り刃411が位置づけられた状態になる。
図1、2に示すように、プラテン74は、マウント73の下面に装着され研磨パッド76が接着面74bに接着されていない状態になっている。
図2に示すように、切削工具4の中心と保持面30aの中心とが略合致した状態で、切削工具4が保持手段3の水平な保持面30a上に載置される。そして、図示しない吸引源が作動して生み出された吸引力が保持面30aに伝達されることにより、保持手段3が保持面30a上で切削工具4の基台40を吸引保持する。そして、マウント73に装着され研磨パッド76を接着してないプラテン74の接着面74bに向かって、垂直に延在する切削バイト41の先端である切り刃411が位置づけられた状態になる。
(2)切削工程
研磨手段7が研磨送り手段5により−Z方向へと送られ、研磨パッド76が接着されていないプラテン74が−Z方向へと降下していき、例えば、切削バイト41の切り刃411の高さ位置が、プラテン74の接着面74bよりも僅かに上方にある高さ位置で研磨手段7が停止する。さらに、モータ72が回転軸70を回転駆動し、回転軸70の回転に伴ってプラテン74が回転する。
研磨手段7が研磨送り手段5により−Z方向へと送られ、研磨パッド76が接着されていないプラテン74が−Z方向へと降下していき、例えば、切削バイト41の切り刃411の高さ位置が、プラテン74の接着面74bよりも僅かに上方にある高さ位置で研磨手段7が停止する。さらに、モータ72が回転軸70を回転駆動し、回転軸70の回転に伴ってプラテン74が回転する。
固定ボルト等を用いてマウント73に装着されているプラテン74は、例えば、固定ボルトの締め付けにより歪み、接着面74bが保持手段3の移動方向(水平方向)に対して平行となっていない場合もある。
そこで、移動手段14が、切削工具4を吸引保持した保持手段3を+Y方向(水平方向)に所定の送り速度で移動させることで、Z軸方向の軸心周りに回転するプラテン74の接着面74bに対して相対的に周回する切削バイト41の切り刃411が、プラテン74の接着面74bを切削(旋削)して水平方向に平行な面にしていく。なお、プラテン74の接着面74bが、研削砥石で研削されるのではなく、切削バイト41で切削されているため、接着面74bの毛羽立ち等は発生しない。
そして、Y軸方向の所定の位置まで保持手段3を+Y方向に移動させ、切削バイト41により接着面74b全面を切削した後、研磨手段7が+Z方向に引き上げられてプラテン74から切削バイト41が離間し、研磨手段7の回転が停止する。さらに、移動手段14が、研磨手段7が保持手段3の上方に存在しない位置まで保持手段3を−Y方向に所定距離移動させる。
そこで、移動手段14が、切削工具4を吸引保持した保持手段3を+Y方向(水平方向)に所定の送り速度で移動させることで、Z軸方向の軸心周りに回転するプラテン74の接着面74bに対して相対的に周回する切削バイト41の切り刃411が、プラテン74の接着面74bを切削(旋削)して水平方向に平行な面にしていく。なお、プラテン74の接着面74bが、研削砥石で研削されるのではなく、切削バイト41で切削されているため、接着面74bの毛羽立ち等は発生しない。
そして、Y軸方向の所定の位置まで保持手段3を+Y方向に移動させ、切削バイト41により接着面74b全面を切削した後、研磨手段7が+Z方向に引き上げられてプラテン74から切削バイト41が離間し、研磨手段7の回転が停止する。さらに、移動手段14が、研磨手段7が保持手段3の上方に存在しない位置まで保持手段3を−Y方向に所定距離移動させる。
(3)研磨パッド接着工程
上記のように切削工程を実施した後、図3に示す研磨パッド76の上面全面に接着部材が均一に塗布される。そして、研磨パッド76の中心部の貫通孔760とプラテン74の中心部の貫通孔とが略合致した状態で、研磨パッド76の上面がプラテン74の切削後の接着面74bに下方から押し付けられることで、プラテン74の水平方向と高精度に平行になるように切削された平坦な接着面74bに研磨パッド76が接着部材で接着される。そして、研磨パッド76の研磨面(下面)も水平方向と平行になる。
上記のように切削工程を実施した後、図3に示す研磨パッド76の上面全面に接着部材が均一に塗布される。そして、研磨パッド76の中心部の貫通孔760とプラテン74の中心部の貫通孔とが略合致した状態で、研磨パッド76の上面がプラテン74の切削後の接着面74bに下方から押し付けられることで、プラテン74の水平方向と高精度に平行になるように切削された平坦な接着面74bに研磨パッド76が接着部材で接着される。そして、研磨パッド76の研磨面(下面)も水平方向と平行になる。
(4)ウェーハ保持工程
研磨パッド接着工程の実施前、実施後、又は研磨パッド接着工程に並行して、図3に示すように、切削工具4が保持手段3から取り除かれる。そして、ウェーハWの中心と保持手段3の保持面30aの中心とが略合致するようにして、ウェーハWが裏面Wbを上側に向けた状態で保持手段3の水平な保持面30aに載置される。図示しない吸引源が駆動して生み出される吸引力が、保持面30aに伝達されることにより、保持手段3が保持面30a上でウェーハWを吸引保持する。
研磨パッド接着工程の実施前、実施後、又は研磨パッド接着工程に並行して、図3に示すように、切削工具4が保持手段3から取り除かれる。そして、ウェーハWの中心と保持手段3の保持面30aの中心とが略合致するようにして、ウェーハWが裏面Wbを上側に向けた状態で保持手段3の水平な保持面30aに載置される。図示しない吸引源が駆動して生み出される吸引力が、保持面30aに伝達されることにより、保持手段3が保持面30a上でウェーハWを吸引保持する。
(5)研磨工程
研磨パッド接着工程を実施後、研磨パッド76にスラリーを供給させ保持手段3が保持したウェーハWを研磨する(所謂、CMPを実施する)。即ち、図4に示すように、ウェーハWを保持した保持手段3が、移動手段14によって研磨手段7の下まで+Y方向へ移動して、研磨パッド76とウェーハWとの位置合わせがなされる。本実施形態においては、研磨加工中において、常に、ウェーハWの裏面Wb全面に研磨パッド76が当接するように保持手段3が所定位置に位置づけられる。
研磨パッド接着工程を実施後、研磨パッド76にスラリーを供給させ保持手段3が保持したウェーハWを研磨する(所謂、CMPを実施する)。即ち、図4に示すように、ウェーハWを保持した保持手段3が、移動手段14によって研磨手段7の下まで+Y方向へ移動して、研磨パッド76とウェーハWとの位置合わせがなされる。本実施形態においては、研磨加工中において、常に、ウェーハWの裏面Wb全面に研磨パッド76が当接するように保持手段3が所定位置に位置づけられる。
次いで、モータ72により回転軸70が回転駆動されるのに伴って研磨パッド76が回転する。また、研磨手段7が研磨送り手段5により−Z方向へと送られ、研磨パッド76の研磨面がウェーハWの裏面Wbに当接することで研磨加工が行われる。さらに、研磨加工中は、回転手段34が保持手段3を回転させるのに伴って、保持面30a上に保持されたウェーハWも回転し、研磨パッド76がウェーハWの裏面Wbの全面の研磨加工を行う。また、研磨加工中は、スラリー供給手段77から研磨手段7の内部を通して、研磨パッド76の研磨面とウェーハWの裏面Wbとの接触部位に対してスラリーが供給される。
ウェーハWの裏面Wbが所定時間研磨され後、研磨送り手段5により研磨手段7を+Z方向へと移動させてウェーハWから研磨パッド76を離間させる。
ウェーハWの裏面Wbが所定時間研磨され後、研磨送り手段5により研磨手段7を+Z方向へと移動させてウェーハWから研磨パッド76を離間させる。
上記のように、本発明に係るウェーハWの研磨加工方法は、保持手段3に保持させる基台40と切削バイト41とからなる切削工具4を用いて、保持手段3に切削工具4を保持させマウント73に装着され研磨パッド76を接着してないプラテン74の接着面74bに向かって切削バイト41の先端を位置づける切削工具保持工程と、回転軸70を回転させ、移動手段14で研磨手段7と保持手段3とを相対的に水平方向に移動させ、プラテン74の接着面74bの全面を切削バイト41で切削する切削工程とを実施することで、マウント73に装着されたプラテン74の接着面74bを水平方向と平行な平坦面とすることができる。そして、切削工程の後、プラテン74の接着面74bに研磨パッド76を接着部材で接着する研磨パッド接着工程と、切削工具4を保持手段3から取り除き保持手段3にウェーハWを保持させるウェーハ保持工程と、研磨パッド接着工程の後、研磨パッド76にスラリーを供給させ保持手段3が保持したウェーハWを研磨する研磨工程とを実施することで、プラテン74に接着された研磨パッド76の研磨面と研磨パッド76の移動方向(Y軸方向)とを平行にして研磨を行うことができるため、ウェーハWを高精度の厚さに研磨することができる。
なお、本発明に係る研磨加工方法は上記実施形態に限定されるものではなく、また、添付図面に図示されている研磨装置1及び切削工具4の各構成についても、これに限定されず、本発明の効果を発揮できる範囲内で適宜変更可能である。
1:研磨装置 10:装置ベース 11:コラム
14:移動手段 140:ボールネジ 141:一対のガイドレール 142:モータ 143:可動板
3:保持手段3:吸着部 30a:保持面 31:枠体 34:回転手段
39:カバー
5:研磨送り手段 50:ボールネジ 51:一対のガイドレール 52:モータ
53:昇降板
7:研磨手段 70:回転軸 71:ハウジング 72:モータ 73:マウント
74:プラテン 76:研磨パッド 760:貫通孔 75:ホルダ
4:切削工具 40:基台 41:切削バイト 410:シャンク 411:切り刃
W:ウェーハ T:保護テープ
14:移動手段 140:ボールネジ 141:一対のガイドレール 142:モータ 143:可動板
3:保持手段3:吸着部 30a:保持面 31:枠体 34:回転手段
39:カバー
5:研磨送り手段 50:ボールネジ 51:一対のガイドレール 52:モータ
53:昇降板
7:研磨手段 70:回転軸 71:ハウジング 72:モータ 73:マウント
74:プラテン 76:研磨パッド 760:貫通孔 75:ホルダ
4:切削工具 40:基台 41:切削バイト 410:シャンク 411:切り刃
W:ウェーハ T:保護テープ
Claims (1)
- 研磨パッドを接着する接着面を有するプラテンと、該プラテンの該接着面の反対面を回転軸の先端のマウントに装着し該回転軸を回転させる研磨手段と、ウェーハを保持する保持手段と、該研磨手段と該保持手段とを該回転軸に対して直交する方向である水平方向に移動させる移動手段と、該研磨パッドにスラリーを供給するスラリー供給手段とを備える研磨装置を用いて、ウェーハを研磨する研磨加工方法であって、
該保持手段に保持させる基台と切削バイトとからなる切削工具を用いて、該保持手段に該切削工具を保持させ該マウントに装着され該研磨パッドを接着してない該プラテンの該接着面に向かって該切削バイトの先端を位置づける切削工具保持工程と、
該回転軸を回転させ、該移動手段で該研磨手段と該保持手段とを相対的に水平方向に移動させ、該プラテンの該接着面の全面を該切削バイトで切削する切削工程と、
該切削工程の後、該プラテンの該接着面に該研磨パッドを接着部材で接着する研磨パッド接着工程と、
該切削工具を該保持手段から取り除き該保持手段にウェーハを保持させるウェーハ保持工程と、
該研磨パッド接着工程の後、該研磨パッドにスラリーを供給し該保持手段が保持したウェーハを研磨する研磨工程とを備える、ウェーハの研磨加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018025966A JP2019141925A (ja) | 2018-02-16 | 2018-02-16 | 研磨加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018025966A JP2019141925A (ja) | 2018-02-16 | 2018-02-16 | 研磨加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019141925A true JP2019141925A (ja) | 2019-08-29 |
Family
ID=67770799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018025966A Pending JP2019141925A (ja) | 2018-02-16 | 2018-02-16 | 研磨加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2019141925A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0811049A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-16 | Hitachi Ltd | 研磨装置及び研磨方法 |
| JP2010162637A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Disco Abrasive Syst Ltd | 研磨パッドの処理方法 |
-
2018
- 2018-02-16 JP JP2018025966A patent/JP2019141925A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0811049A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-16 | Hitachi Ltd | 研磨装置及び研磨方法 |
| JP2010162637A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Disco Abrasive Syst Ltd | 研磨パッドの処理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110788753B (zh) | 缓进给磨削方法 | |
| US20070238264A1 (en) | Method and apparatus for supporting wafer | |
| JP2018060961A (ja) | フレーム固定治具 | |
| KR20020017943A (ko) | 반도체 웨이퍼의 연삭방법 | |
| JP5541657B2 (ja) | 目立てボード | |
| JP2020019082A (ja) | 研削装置の原点位置設定機構、及び原点位置設定方法 | |
| JP2017019075A (ja) | ドレッサーツール及び該ドレッサーツールを使用した切削ブレードの先端形状成形方法 | |
| CN100593454C (zh) | 切削工具 | |
| JP4977493B2 (ja) | 研削砥石のドレッシング方法およびドレッシング工具 | |
| JP2008254132A (ja) | チャックテーブル | |
| JP7222797B2 (ja) | クリープフィード研削方法 | |
| TW202322978A (zh) | 修整工具及修整方法 | |
| JP6078297B2 (ja) | 加工装置 | |
| JP2012223863A (ja) | 表面に金属膜が被覆された硬質基板の研削方法 | |
| JP2019141925A (ja) | 研磨加工方法 | |
| JP2021024034A (ja) | ウェーハの加工方法 | |
| JP2011016182A (ja) | マウントフランジの端面修正方法 | |
| JP6541476B2 (ja) | ウェーハの研磨方法 | |
| JP6125357B2 (ja) | ウエーハの加工方法 | |
| TW202320971A (zh) | 修整環及被加工物之磨削方法 | |
| JP2013035073A (ja) | 清掃パッド | |
| JP2011143495A (ja) | 研削装置 | |
| JP2022136373A (ja) | 被加工物の研削方法 | |
| US20240316721A1 (en) | Polishing pad and polishing method | |
| US20240383103A1 (en) | Processing tool |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201209 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211124 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211228 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220621 |