JP2019143404A - ロックボルト用プレート及びロックボルト設置構造、ロックボルトの載荷試験方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内側に雌ねじ23が形成されているナット部2と、ナット部2の基端部から外方に拡がるようにしてナット部2と一体形成され、ナット部2の突出する側が支圧面31になっている略平板状のフランジ部3を備え、雌ねじ23の長さが、所要の引抜耐力が得られるロックボルト6の雄ねじ62との螺合長と、引抜試験用のテンションバー81の取付に必要とされるテンションバー81の雄ねじ811との螺合長との合計以上の長さであるロックボルト用プレート1。
【選択図】図3
Description
これによれば、ロックボルト及びロックボルト用プレートを地山に設置した際に、ロックボルトの基端面をロックボルト用プレートから突出させずに、ロックボルトの打設箇所における打設面からの突出部分をロックボルト用プレートのナット部の基端部及びフランジ部に限定することができる。従って、ロックボルトの打設箇所における打設面からの突出を最大限抑制し、打設面からの突出部分を覆うように敷設される防水シートの損傷を防止することができる。更に、ナット部の基端部及び平板状のフランジ部の打設面からの突出量がかなり小さくなることから、防水シートを打設面に略倣うように敷設することができ、トンネル空間で防水シートの内側に打設される覆工コンクリートも周方向に全体に亘って略同一厚さで打設することも可能となる。また、ナット部の雌ねじには、ロックボルトの雄ねじとの螺合に必要とされる螺合長とは別に、引抜試験用のテンションバーの取付に必要とされるテンションバーの雄ねじとの螺合長が確保されていることから、ロックボルト及びロックボルト用プレートを地山に設置した際に、部材の取り外し等の手間を要せずに、テンションバーを取り付けてロックボルトの引抜試験を行うことが可能となる。
これによれば、フランジ部の肩部の形状に起因する防水シートの損傷も防止し、打設面からの突出部分を覆うように敷設される防水シートの損傷をより確実に防止することができる。また、フランジ部の肩部の形状を外側に凸のアール面とすることにより、フランジ部の周端近くまで可能な限り厚さを大きくし、より高い支圧強度、土圧への支持力を発揮することができると共に、フランジ部の肩部周辺の形状が欠けることを防止することができる。
これによれば、定着材で定着してロックボルト及びロックボルト用プレートを地山に設置した際に、定着材をキャップに付着させ、ナット部に付着することを防止でき、ナット部の先端とキャップの底板との間に増し締め用の空隙を確保しておくことができる。従って、施工後の地山の変位等によってロックボルト用プレートのフランジ部の支圧面と吹付コンクリートの表面等の打設面とが離れてしまった場合に、ロックボルト用プレートの増し締めを行うことができる。
これによれば、定着材で定着してロックボルト及びロックボルト用プレートを地山に設置した際に、ナット部の外周のテーパ面でナット部を定着材から縁切りしやすくし、この縁切りにより、施工後の地山の変位等によってロックボルト用プレートのフランジ部の支圧面と吹付コンクリートの表面等の打設面とが離れてしまった場合に、ロックボルト用プレートの増し締めを行うことができる。
これによれば、ロックボルトの基端面をロックボルト用プレートから明らかに突出しない打設面より地山側に配置させ、ロックボルトの打設箇所における打設面からの突出部分をロックボルト用プレートのナット部の基端部及びフランジ部に確実に限定することができる。従って、ロックボルトの打設箇所における打設面からの突出を最大限抑制し、打設面からの突出部分を覆うように敷設される防水シートの損傷を防止することができる。更に、ナット部の基端部及び平板状のフランジ部の打設面からの突出量がかなり小さくなることから、防水シートを打設面に略倣うように敷設することができ、トンネル空間で防水シートの内側に打設される覆工コンクリートも周方向に全体に亘って略同一厚さで打設することも可能となる。また、ナット部の雌ねじには、ロックボルトの雄ねじとの螺合に必要とされる螺合長とは別に、引抜試験用のテンションバーの取付に必要とされるテンションバーの雄ねじとの螺合長が確保されていることから、部材の取り外し等の手間を要せずに、ロックボルト設置構造のロックボルト用プレートにそのままテンションバーを取り付けてロックボルトの引抜試験を行うことができる。
これによれば、部材の取り外し等の手間を要せずに、ロックボルト設置構造のロックボルト用プレートにそのままテンションバーを取り付けてロックボルトの引抜試験を行うことができる。
本発明による第1実施形態のロックボルト用プレート1は、図1に示すように、ナット部2と、ナット部2の基端21から外方に拡がるようにしてナット部2と一体形成されているフランジ部3とから構成されている。図示例のナット部2、フランジ部3はそれぞれ鋼製である。
本発明による第2実施形態のロックボルト用プレート1aは、図7に示すように、ナット部2aと、ナット部2aの基端21aから外方に拡がるようにしてナット部2aと一体形成されているフランジ部3aとから構成されている。図示例のナット部2a、フランジ部3aも第1実施形態のロックボルト用プレート1と同様にそれぞれ鋼製である。尚、ロックボルト用プレート1a以外の構成、例えばロックボルト6、テンションバー81等の構成は第1実施形態と同様である。
本明細書開示の発明は、発明として列記した各発明、各実施形態の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な内容を本明細書開示の他の内容に変更して特定したもの、或いはこれらの内容に本明細書開示の他の内容を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な内容を部分的な作用効果が得られる限度で削除して上位概念化して特定したものを包含する。そして、本明細書開示の発明には下記変形例や追記した内容も含まれる。
Claims (6)
- 内側に雌ねじが形成されているナット部と、
前記ナット部の基端部から外方に拡がるようにして前記ナット部と一体形成され、前記ナット部の突出する側が支圧面になっている略平板状のフランジ部を備え、
前記雌ねじの長さが、所要の引抜耐力が得られるロックボルトの雄ねじとの螺合長と、引抜試験用のテンションバーの取付に必要とされる前記テンションバーの雄ねじとの螺合長との合計以上の長さであることを特徴とするロックボルト用プレート。 - 前記フランジ部の厚さ方向における前記支圧面と逆側の肩部が外側に凸のアール面で形成されていることを特徴とする請求項1記載のロックボルト用プレート。
- 底板と周壁で形成され、前記底板の中央にロックボルトの挿通穴を有するキャップが、前記ナット部の先端側に外嵌され、
前記ナット部の先端と前記キャップの前記底板との間に増し締め用の空隙が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のロックボルト用プレート。 - 前記ナット部の外周面が先端に向かって漸次縮径するテーパ面で形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のロックボルト用プレート。
- 請求項1〜4の何れかに記載のロックボルト用プレートの前記ナット部の前記雌ねじの先端側から前記雌ねじの途中位置までロックボルトの基端側の雄ねじが螺合され、
前記ロックボルトが地山のボアホール内に打設されて定着材で定着され、
前記フランジ部の支圧面で打設面が押圧され、
前記ロックボルトの基端面が前記打設面よりも前記地山側に配置されることを特徴とするロックボルト設置構造。 - 請求項5のロックボルト設置構造における前記ナット部の前記雌ねじの基端側から前記雌ねじの途中位置まで前記テンションバーの雄ねじを螺合し、
センターホールジャッキにより前記テンションバーを介して前記ロックボルトに段階的に引抜力を載荷することを特徴とするロックボルトの載荷試験方法。
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| JP7651107B2 (ja) | 2021-03-02 | 2025-03-26 | 株式会社フジタ | ロックボルト及びその製造方法 |
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