JP2019146123A - 投射型映像表示装置およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】投射領域の一部を含む領域をより好適に撮像または記録すること。【解決手段】インターフェースを介して映像を入力可能な映像入力部と、映像入力部に入力された映像を外部に投射する投射部101と、投射部101が外部に投射した映像と少なくとも一部が重畳する範囲を撮像する撮像部150と、撮像部が撮像した画像を内蔵または外部の記録媒体に記録する記録部と、制御部と、を備え、制御部は、投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であるか否かを判定し、判定結果に応じて、撮像部での撮像処理および/または記録部での記録処理を切り替える。【選択図】図2
Description
本発明は、投射領域の一部を含む領域を撮像または記録する投射型映像表示装置およびシステムに関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1がある。特許文献1には、「本発明は、プレゼンテーションにおける少なくとも音声データとポインタ軌跡とを記録し、再生する場合に、再生時の音声データとポインタ軌跡との同期ずれを低減することを目的とする。」、「本願請求項1に係る発明は、入力される音声データを音声蓄積装置に順次記録する音声記録部と、前記音声データが記録される間、画面に表示されるポインタの位置情報を所定の第1時間幅ごとに順次取得する位置情報取得部と、前記位置情報取得部が位置情報を取得するごとに、前記音声記録蓄積装置にすでに記録された音声データのデータ量を取得し、取得したデータ量に基づいて前記音声データの音声記録時間を算出する音声記録時間取得部と、各ポインタの位置情報と、各ポインタの位置情報に対応する各音声記録時間とをそれぞれ関連づけてポインタ位置情報蓄積装置に記録するポインタ位置情報記録部と、前記音声蓄積装置に記録された音声データの再生時に、当該音声データの再生時間に対応する音声記録時間に関連づけられたポインタの位置情報を前記ポインタ位置情報蓄積装置から取得して、取得したポインタの位置情報に対応する画面上の位置にポインタを表示する再生部と、を備える記録再生装置である。」と記載されている。
投射型映像表示装置(プロジェクタ)は安価に大画面の映像表示を行えるため、プレゼン会場や教育現場等で広く用いられている。投射型映像表示装置を用いたプレゼンテーションの内容を事後に再生したいというニーズがある。
特許文献1は、「記録再生装置、およびプログラム」に関するものであり、「情報処理装置(100)が、プレゼンテーションの様子を記録中に、周期的に取得されるポインタの位置情報と、位置情報が取得された時点においてすでに記録された音声データの録音開始時点からの時間(以下、「音声記録時間」と称す)とを関連づけて、記録する。情報処理装置(100)は、プレゼンテーションの様子を再生する際、音声記録時間に合わせて、その時間に関連づけられたポインタの位置をスライド上に再現する」と記載されている。したがって、特許文献1の「記録再生装置、およびプログラム」を用いれば、プレゼン時のポインタ位置と音声を記録し、事後にプレゼン資料上へのポインタを表示させるとともに、ポインタ位置に同期して音声を再生することが可能である。
特許文献1の「記録再生装置、およびプログラム」は、投射時に使用したプレゼンファイルを再生時にも使用することが前提となっており、例えば、スクリーンであるホワイトボードや紙面上にプレゼンファイルの内容を投射し、ホワイトボード上にペン、マーカーなどの筆記具を用いて表示内容に関連する情報を書き込むような方法で使用される場合、これらスクリーン上に追記された内容を含めたプレゼンテーション内容の記録・再生は出来ない。また、投射型表示装置(プロジェクタ)に投射対象の映像を送信するためのPCやスマートフォンなどのデバイスに事前にアプリケーションソフトウェアをインストールしなくても、スクリーン上への記載内容を含むスクリーン表示内容を記録する必要がある。
このため、スクリーンに表示された内容を撮像および記録することができる投射型表示装置が望まれるが、投射型映像表示装置(プロジェクタ)の投射による表示内容の一部または全部を含む領域の撮像および記録を実現する際、投射内容がコンテンツ保護の対象となっている場合には、投射内容の複製を可能としてはならないという課題がある。
そこで、本発明は、投射領域の一部を含む領域をより好適に撮像または記録する投射型映像表示装置等を提供することを目的とする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下の通りである。
本発明の代表的な実施の形態による投射型映像表示装置は、インターフェースを介して映像を入力可能な映像入力部と、映像入力部に入力された映像を外部に投射する投射部と、投射部が外部に投射した映像と少なくとも一部が重畳する範囲を撮像する撮像部と、撮像部が撮像した画像を内蔵または外部の記録媒体に記録する記録部と、制御部と、を備え、制御部は、投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であるか否かを判定し、判定結果に応じて、撮像部での撮像処理および/または記録部での記録処理を切り替える。
本発明によれば、投射領域の一部を含む領域をより好適に撮像または記録することが可能となる。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1について説明する。
以下、実施の形態1について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る映像表示システムの構成の一例を示す図である。
映像表示システムは、投射型映像表示装置100に、映像出力装置200、及び情報処理装置400が接続された構成となっている。各装置間の接続方式は、有線接続でも無線接続でもよい。
投射型映像表示装置100は、投射面であるスクリーン1に映像を投射して表示する。スクリーン1は、投射が可能な物体であれば良い。例えば、スクリーン1は、いわゆるプロジェクタ等による投影のみを目的とした表示用スクリーンであっても良いし、ホワイトボード、黒板、紙などであっても良い。
投射型映像表示装置100によって投射された表示内容は、スクリーン1の表示領域20に表示される。
映像出力装置200は、投射型映像表示装置100に対し、表示領域20にて表示される映像に関する映像データを出力する。映像出力装置200には、例えばパーソナルコンピュータやDVDプレーヤーなどの各種映像機器が使用可能である。
情報処理装置400は、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット装置、スマートフォン等の携帯端末であり、投射型映像表示装置100との間で、インタラクティブ機能を含む各種制御信号を入出力する。これにより、情報処理装置400側で投射型映像表示装置100の表示動作を制御することが可能である。なお、情報処理装置400と映像出力装置200は同一の装置でも構わない。
図2は、本発明の実施の形態1に係る映像表示装置の設置状態の一例を示す図である。(a)はスクリーン1を側面から見た側面図、(b)はスクリーン1を正面から見た正面図である。
図2の例では、スクリーン1は壁9に取り付けられ、その上方に投射型映像表示装置100が設置されている。投射型映像表示装置100は、投射光学系(投射部)101からスクリーン1に向かって斜め方向に映像を投射し、表示領域20に映像を表示する。また、投射型映像表示装置100には、スクリーン1を撮影するカメラ(撮像部)150が設けられている。
本実施の形態に係る投射型映像表示装置100では、カメラ150は、投射型映像表示装置100に内蔵されており、投射光学系101のそばに配置されている場合を想定している。ただし、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるわけではなく、カメラ150は、投射型映像表示装置100に内蔵されていなくても良い。カメラ150は投射光学系101による映像投影範囲をカバーできるだけの画角を持っているものとする。
図3は、本発明の実施の形態1に係る映像表示装置の内部構成の一例を示すブロック図である。
投射光学系101は、映像をスクリーン1へ投射する光学系で、レンズおよび/またはミラーを含む。表示素子102は、投射する映像を生成する素子で、例えば、透過型液晶パネル、反射型液晶パネル、DMD(Digital Micromirror Device:登録商標)パネル等が用いられる。表示素子駆動部103は、表示素子102に対して映像信号に応じた駆動信号を送る。光源105は、投射用の照明光を発生するもので、例えば、高圧水銀ランプ、キセノンランプ、LED光源、レーザー光源等が用いられる。電源106は光源105に電力を供給する。照明光学系104は、光源105で発生した照明光を集光・均一化して表示素子102に照射する。操作信号入力部107は、装置本体上の操作ボタンやリモコンの受光部であり、ユーザからの操作信号を入力する。不揮発性メモリ(記録部)108は、各種操作用のデータ、表示アイコン、キャリブレーション用のデータを格納する。メモリ109は、投射する映像データや装置の制御用データを記憶する。制御部110は、装置内の各部の動作を制御する。制御部110は、特に、カメラ150と画像処理部120と表示素子駆動部103を制御してスクリーン1への投射内容を含む領域を撮像する機能を実行させる。画像処理部120は、カメラ150によって撮像された画像に対する処理を実施する。カメラ150は、スクリーン1の前面を撮影するカメラで、表示領域20を含む領域を撮像する。映像入力部131は、外部の映像出力装置200を接続して映像データを入力する。映像入力部131は、例えば、RGB、DVI、HDMI(High−Definition Multimedia Interface、登録商標)などの映像入力インターフェースを備え、各インターフェースに対応する映像信号を受け付ける。通信部132は、情報処理装置400と接続され、情報処理装置400との間でカメラ150による撮像機能に関する各種制御信号を入出力するとともに、図1のストレージ600と接続され、ストレージ600との間で映像データを送受信する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る記録領域の領域設定画面例を示す図である。記録領域40は、カメラ150によって撮像された表示領域20の一部またはすべてを含む領域の画像のうち、記録の対象とする領域である。点50と点51は、記録領域40の左上端と右下端の点である。ユーザは、これらの座標を決定することで、記録領域40を設定することが出来る。なお、点50と点51は、表示領域20と共通の座標系を用いても良い。記録領域40の設定により、ユーザは、カメラ150による撮像画像のうち所望する領域のみを記録することが可能となる。記録領域の設定手順は、図5に示す記録領域設定のフローチャートを用いて後述する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る記録領域の設定に関するフローチャートの一例を示す図である。詳しくは、図5は、カメラ150により撮像した映像のうち記録対象とする領域を設定するための、記録領域40の設定に関するフローチャートである。
はじめに、制御部110は、投射光学系101による投射が開始されていることを確認し、投射が開始されていない場合は、投射が開始されるまで待機する(ステップS501)。
次に、制御部110は、キーストーン補正を含む表示領域20に関する調整を実施する(S502)。表示領域20の調整のため、制御部110は、操作信号入力部107によるユーザの操作を受け付けても良い。あるいは、制御部110は、カメラ150によって撮像した画像を用いて表示領域20の最適化を行っても良い。
ただし、カメラ150によって撮像した画像を用いて表示領域20の最適化を行う場合、画像内の表示領域20と表示領域20以外の被写体の歪みが同等となるように、投射内容に対する射影変換を実施するものとする。
図2で説明したように、投射光学系101とカメラ150が近くに配置されている場合、投射光学系101とカメラ150は近似的に同じ光学座標系に存在していると言える。このため、例えば、投射光学系101がスクリーン1に正対しておらず、スクリーン1に正対する(投射光学系101とは異なる光学座標系に存在している)視聴者が、表示内容は歪んでいると認識する場合でも、カメラ150によって撮像された映像内の表示領域20は歪みなく撮像され、表示領域20以外の被写体については歪んで撮像されることになる。
このような理由から、カメラ150によって撮像された映像のうち、表示領域20ではなく、スクリーン1に正対する視聴者に対し少なくとも近似的には同じ光学座標系に存在すると考えてよい被写体と表示領域20の歪みが同等となるように、投射光学系101の射影変換係数を決定する必要がある。カメラ150によって撮像された映像のうち、スクリーン1に正対する視聴者に対し少なくとも近似的には同じ光学座標系に存在すると考えてよい被写体とは、例えばスクリーン1のエッジ部分などが考えられる。
次に、制御部110は、記録領域40の設定を実施する(ステップS503)。記録領域40は、予めメモリ109などに保有するデータに基づき、表示領域20に対しオフセットした領域に設定されても良い。あるいは、記録領域40は、ユーザによる操作信号入力部107の操作によって指定された領域となるように設定されても良い。この場合、例えば、ユーザは、記録領域40の左上点と右下点の、表示領域20の左上点と右下点に対するオフセット距離を指定する。さらに、制御部110は、カメラ150によって撮像された画像を解析して記録領域40を決定しても良い。この場合、例えば、レーザポインタなどの操作などにより、ユーザが図4記載の点50と点51を明示した画像をカメラ150により順次撮像し、取得したそれぞれの画像を画像処理部120により解析して座標を求めるものとする。点50および/または点51が表示領域20の外側に位置する場合には、カメラ150により撮像した画像を表示領域20以内に収まるように縮小表示した上で、ユーザによる点50と点51の指定を受け付けて、縮小率を考慮した上で点50と点51の座標を算出しても良い。その他に、情報処理装置400であるパソコン、スマートフォンなどの表示画面上に、カメラ150の撮像画像を表示して、ユーザによる点50と点51の座標の指定を受け付けても良い。
ここでは、点50と点51を指定する例について詳細に説明したが、矩形に限らず複雑な形状での記録領域40の指定を受け付けてもよい。例えば、カメラ150によって連続的に撮像を実施してユーザがレーザポインタで囲んだ領域を記録領域40として設定しても良いし、ユーザがパソコンに接続されたマウスのドラッグ操作やスマートフォンの画面タッチ操作により囲んだ領域を記録領域40として設定しても良い。
以上のフローにより、記録領域の設定が完了する。
なお、ステップS502においてキーストーン補正が必要となる場合は、投射光学系101はスクリーン1に正対していない場合に該当する。この場合、投射光学系101と近似的に同一の光学座標系を有するカメラ150も、スクリーン1と正対しておらず、カメラ150で撮像される画像は、歪んだ状態となる。この状態でカメラ150で撮像した画像の記録領域40に該当する部分を保存すると、歪んだ状態でスクリーン1の画像が保存されることになる。このような問題を解決するため、画像の保存前に、画像処理部120は、記録領域40の画像を、ステップS502で算出した射影変換係数で逆変換してもよい。あるいは、ステップS503でユーザが指定した領域が矩形となるように、画像処理部120は、記録領域40の画像を画像処理によって補正しても良い。
本発明における投射型映像表示装置100は、表示領域20を含む記録領域40を撮像することが可能である。ただし、記録領域40に複製が許可されていない著作物が含まれている場合には、撮像自体を禁止するか、著作物を含まない状態で記録しなければならない。このような著作権に関する問題を解決するために、投射型映像表示装置100は、後述する図6記載の画像保存フローチャートに示す画像保存フローを、記録領域40に含まれるコンテンツの著作権に応じて制限する。撮像フローを制限する際の判定条件は、後述する図7記載の撮像フロー判定条件の通りである。
図6は、本発明の実施の形態1に係る画像保存フローチャートの例を示す図である。画像保存フローの実施以前に、図4、図5を用いて説明した記録領域40の設定は完了しているものとする。
いずれの画像保存フローにおいても、画像保存フローは、映像入力部131における映像受信開始時や、操作信号入力部107における画像保存開始命令の受け付け時に開始されるものとする(ステップS600)。例えば、ユーザが通信部132を介して投射型映像表示装置100に接続された情報処理装置400であるパソコン上で投影したい内容を映像出力に出力するように設定変更する場合や、ユーザが操作信号入力部107であるリモコンの撮像開始ボタンを押す場合がこれにあたる。
同様に、画像保存フローは、いずれのフローにおいても、映像入力部131における映像受信終了時や、操作信号入力部107における画像保存終了命令の受け付け時に終了されるものとする(ステップS609)。例えば、ユーザが通信部132を介して投射型映像表示装置100に接続された情報処理装置400であるパソコン上で投射型映像表示装置100への投影を終了するように設定変更する場合や、ユーザが操作信号入力部107であるリモコンの撮像終了ボタンを押す場合がこれにあたる。
さらに、いずれの画像保存フローにおいても、入力が終了するまで繰り返し画像の保存および画像の保存に伴う処理が繰り返されるものとし(ステップS601)、画像保存フローの開始時点で、図7記載の条件に基づいて撮像フローの判定が実施されるものとする(ステップS602)。
以下、図6記載の4種類の画像保存フローのステップS602より後の処理フローについて説明する。
図6(a)の画像保存フロー1について説明する。
ステップS613において、制御部S110は、操作信号入力部107の操作を受け付ける。ユーザは、例えば、操作信号入力部107であるリモコンの撮像ボタンを押す、通信部132を介して投射型映像表示装置100に接続された情報処理装置400であるスマートフォンの画面に表示されたアプリ上の撮像ボタンを押す、などの操作により、撮像を実行させることが出来る。
制御部110は、ユーザによる撮像指示に基づいてカメラ150による撮像を実施し(ステップS614)、必要に応じて画像処理部120による画像処理を行った後、通信部132を介して投射型映像表示装置100に接続されたストレージ600や情報処理装置400の記憶領域に撮像済み画像を保存する(ステップS615)。
なお、画像保存フロー1においては、ステップS602とステップS613は前後しても良い。ステップS613をステップS612よりも先に実施する場合は、ステップS600とステップS609を省略しても良い。これにより、例えば、ユーザは、記録領域40の画像を記録したいタイミングで、操作信号入力部107であるリモコンの撮像ボタンを押すだけで、その他の操作に依存せず記録領域40の画像を記録することが可能である。
次に、図6(b)の画像保存フロー2について説明する。
ステップS623では、カメラ150による撮像を実施する。カメラ150が撮像した画像は、メモリ109やストレージ600に一時的に記録するものとする。撮像は、数ミリ秒〜数秒などの予めまたはユーザにより事前に設定された時間間隔で定周期に実施されてもよいし、ステップS624における投射内容の更新が事前に検出可能な場合には、投射内容の更新の直前に実施されても良い。ここで、記録領域40内に意図しない人物の写り込みなどがある場合には、撮像をスキップしても良い。ただし、ユーザが操作信号入力部107であるリモコンの撮像ボタンを押下するなどにより、撮像実行の指示を与える場合には、スキップすることなく撮像を実施するものとし、その後の撮像はスキップしても良いものとする。
次に、映像入力部131が映像信号の内容更新を検知したことを制御部110に通知する(ステップS624)と、制御部110は、ステップS623によりメモリ109またはストレージ600に記録された内容更新以前の最新の画像を取得し、必要に応じて画像処理部120による画像処理を行った後、通信部132を介して投射型映像表示装置100に接続されたストレージ600や情報処理装置400の記憶領域に撮像済み画像を保存する(ステップS625)。なお、制御部110と画像処理部120の画像の授受は、画像データを送受信してもよいし、メモリ109のアドレスまたはストレージ600の画像ファイルのアドレスを送受信してもよい。
次に、図6(c)の画像保存フロー3について説明する。
ステップS633はステップS623と、ステップS634はステップS624と同様であるため、説明を省略する。
ステップS635では、制御部110は、ステップS625と同様の方法で保存対象とする画像を取得し、画像処理部120により、表示領域20、つまり、投射光学系101を用いてスクリーン1上に投射した内容にあたる部分にマスク処理を実施した後、マスク処理済みの画像を、通信部132を介して投射型映像表示装置100に接続されたストレージ600や情報処理装置400の記憶領域に保存する。
ここでは、一例としてマスク処理と記載したが、ステップS635において実施する画像処理の内容は、スクリーン1に投射された表示内容をカメラ150により撮像し記録するにあたり、表示内容の複製にあたらなくするための画像処理であればよく、モザイク処理など、マスク処理以外の方法であってもよい。さらに、ステップS633において、カメラ150が撮像した画像を、メモリ109に一時的に記録する際、投射光学系101で投射を行うための投射用画像データも合わせて一時的に保存し、ステップS635において、画像処理部120により撮像済み画像と投射用画像データの背景差分処理により、撮像済み画像の記録領域40に対応する領域から表示領域20内への投射によって表示された内容を消去する処理を実施してもよい。
ステップS635における画像の保存の際、マスクなどの画像処理を実施した領域に関する情報、投射に使用していたコンテンツに関する情報(ファイル名、ファイルパス、ページ数など)、投射時間など、が付帯情報として保存されてもよい。
次に、図6(d)の画像保存フロー4について説明する。
ステップS643では、制御部110は、ユーザが操作信号入力部107であるリモコンの撮像ボタンを押下するなどにより撮像実行の指示を行っていることを操作信号入力部107から受け付けるか、あるいは、映像信号の内容が更新されたという通知を映像入力部131より受け付ける。
ステップS644では、制御部110は、投射内容を一時的に消去し、処理の完了を制御部110に通知する。そして、制御部110は、カメラ150による撮像を実行し、撮像完了後に、投射内容を復帰させる。例えば、投射型映像表示装置100がDLP方式のプロジェクタである場合は、RGBフィールドシーケンシャルのガードバンドタイミングで無表示(照明光オフ)となるため、無表示となっているタイミングに同期して、カメラ150による撮像が実行される。
ステップS645では、制御部110は、ステップS644によりメモリ109またはストレージ600に記録された最新の画像を取得し、必要に応じて画像処理部120による画像処理を行った後、通信部132を介して投射型映像表示装置100に接続されたストレージ600や情報処理装置400の記憶領域に撮像済み画像を保存する。
図7は、本発明の実施の形態1係る撮像フロー判定条件の例を示す図である。図7は、ステップS602で実施される撮像フロー判定の条件であり、判定条件の組合せ毎に撮像フロー1、2、3、4を使用しても良いか否かを示している。
判定条件としては、カメラ150により撮像される記録領域40内の表示内容を除く内容(以下、スクリーン1記載内容と記載)に関する著作者の許諾と、投射光学系101によってスクリーン1に投射される表示内容の複製に関する著作者の許諾と、映像入力部131によって投射型映像表示装置100が受け付ける入力映像に関する技術的保護手段(以下、技術的保護手段と記載)の3条件がある。
著作者の許諾については、制御部110はユーザに許諾可否を回答させるためのOSD(On Screen Display)表示などを行い、ユーザによる操作信号入力部107であるリモコンのボタン操作などによる許諾の可・不可の回答を受け付ける。あるいは、入力映像にウォーターマーク(電子透かし)などにより著作権情報が付与されている場合、制御部110は、この情報を元に著作者の許諾状況を判定しても良い。
技術的保護手段については、映像入力を受信している場合に判定するものとし、技術的保護手段を前提とする映像入力方式によって映像を受信している場合、制御部110は、入力映像に技術的保護手段が講じられているものと判定する。技術的保護手段とは、例えば、HDPC(High−bandwidth Digital Content Protection)であり、HDMIやDisplayportによって映像が入力されている場合、制御部110は、HDPCによって入力映像に対するコンテンツ保護が行われていると判定する。
なお、判定条件により使用出来ない撮像フローについては、使用できないことをOSD表示などによりユーザに通知される。
はじめに、No.1の通り、スクリーン1記載内容が存在するが、スクリーン1記載内容について著作者による複製の許諾が得られない場合は、制御部110は、撮像を禁止する。したがって、全ての撮像フローの使用が禁止される。
スクリーン1記載内容が存在するが、著作者による複製の許諾が得られている場合、または、スクリーン1記載内容が存在しない場合、制御部110は、No.2〜6を使用して適用フローを判定する。
No.2の場合は、スクリーン1記載内容のみが存在し映像入力部131が映像を受信していない場合であり、つまり、投射型映像表示装置100をカメラとして使用したい場合を想定している。No.2の場合は、撮像フロー1〜4の全てを使用してもよい。
No.3およびNo.4は、映像入力部131が受信する映像に技術的保護手段による著作権保護が講じられていない場合、例えば、RGB接続やDVI−I接続の場合を想定している。このうち、表示内容に関する著作者の許諾が得られていない場合は、撮像フロー1、2は禁止され、許諾が得られている場合は、撮像フロー1〜4の全ては禁止されない。
No.5およびNo.6は、映像入力部131が受信する映像に技術的保護手段による著作権保護が講じられている場合、例えば、HDMI接続やDisplayport接続の場合を想定している。この場合は、表示内容の複製に関する著作者の許諾に関わらず、撮像フロー1、2は禁止される。
上記説明した本実施の形態における投射型映像表示装置100を用いれば、ユーザは、スクリーン1上にプレゼン資料を表示し、プレゼン中にスクリーン1にペンなどによりプレゼン資料に関連する議事メモ情報を追記し、プレゼン資料と議事メモ情報を含む画像データをパソコン上に保存することが出来る。あるいは、少なくとも、議事メモ情報のみを含む画像と、議事メモ情報に関連するプレゼン資料のタイトルおよびページ数とを、パソコン上に保存することが可能である。さらに、ユーザは、保存した情報を、プレゼン終了後に見返すことが可能となる。これにより、プレゼン後の議事録作成を省略することも可能である。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1記載の投射型映像表示装置100(プロジェクタ)を用いた映像表示システムを前提とし、情報処理装置400上で統合表示ソフトウェアを使用する場合に関するものである。統合表示ソフトウェアは、スクリーン1記載内容と映像データを統合することにより、カメラ150による撮像時に視聴者が閲覧していたスクリーン1の情報を再現して表示するためのソフトウェアである。
実施の形態2は、実施の形態1記載の投射型映像表示装置100(プロジェクタ)を用いた映像表示システムを前提とし、情報処理装置400上で統合表示ソフトウェアを使用する場合に関するものである。統合表示ソフトウェアは、スクリーン1記載内容と映像データを統合することにより、カメラ150による撮像時に視聴者が閲覧していたスクリーン1の情報を再現して表示するためのソフトウェアである。
図6記載の画像保存フロー3または画像保存フロー4を使用する場合、投射型映像表示装置100は、スクリーン1記載内容のみが含まれる画像を、ストレージ600または情報処理装置400の記憶領域などに保存する。したがって、ユーザが保存された画像を閲覧する場合、スクリーン1記載内容のみしか閲覧することが出来ないという問題が生じる。このため、本実施の形態に係る投射型映像表示システムは、情報処理装置400上で動作する統合表示ソフトウェアを構成に含めるものとする。
図8は、本発明の実施の形態2に係る統合表示画面の一例を示す図である。具体的には、図8は、統合表示ソフトウェアの表示画面820の例である。表示画面820は、接続方法指定部801、接続先指定部802、機器名称表示部803、設置場所表示部804、撮像データ保存ディレクトリ指定部805、コンテンツ登録ディレクトリ指定部806、再生対象指定部807、逆方向再生ボタン808、一時停止ボタン809、再生ボタン810、表示内容選択部811、全画面表示ボタン812、再生画面表示部813によって構成される。
接続方法指定部801は、統合表示ソフトウェアが動作している情報処理装置400と投射型映像表示装置100の接続開始方法をユーザが選択するための指定部であり、例えばリストボックスなどである。ユーザは、例えば情報処理装置400であるPCを投射型映像表示システムに接続する際に、無線LAN、有線LAN、Bluetooth(登録商標)などの通信手段のうちのいずれか一つにより通信を開始することが出来る。ユーザは、接続先指定部802への入力により、通信を開始するために必要な接続先のホスト名やIPアドレスやコンピュータ名などの情報を接続方法指定部801で指定した接続方法に応じて指定することが出来る。
機器名称表示部803と設置場所表示部804には、接続が確立された投射型映像表示装置100の名称と設置場所がそれぞれ表示される。なお、機器名称や設置場所は、予め投射型映像表示装置100の不揮発性メモリ108やメモリ109に登録されていても良く、操作信号入力部107であるリモコンなどによりユーザが書き換えても良い。あるいは、ユーザは、機器名称表示部803および設置場所表示部804の内容を情報処理装置400に搭載されているキーボードなどの操作などにより変更しても良く、この場合、変更内容が投射型映像装置100の不揮発性メモリ108やメモリ109などに反映されるものとする。
撮像データ保存ディレクトリ指定部805は、投射型映像表示装置100が記録対象のデータを保存するためのディレクトリを表示する。ユーザは、撮像データ保存ディレクトリ指定部805内のディレクトリ名を情報処理装置400に搭載されているキーボードなどの操作などにより書き換えることにより、撮像データ保存ディレクトリを変更することが出来る。
コンテンツ登録ディレクトリ指定部806は、統合表示ソフトウェアによる再生に備えて、投射型映像表示装置100が投射に使用したコンテンツファイルを、ユーザが登録するためのディレクトリを表示する。ユーザは、コンテンツ登録ディレクトリ指定部806内のディレクトリ名を情報処理装置400に搭載されているキーボードなどの操作などにより書き換えることにより、コンテンツ登録ディレクトリを変更することが出来る。なお、撮像データ保存ディレクトリとコンテンツ登録ディレクトリは、同一のディレクトリであっても良いものとする。
再生対象指定部807には、再生画面表示部813における再生対象の候補が表示される。再生対象指定部807には、例えば、情報処理装置400と接続された投射型映像表示装置100が過去に撮像し記録したデータの記録時間と、投射に使用されたファイル名との組合せのリストが、投射日の新しい順でリストアップされてもよい。記録時間は、撮像データ保存ディレクトリ指定部805で指定されたディレクトリ内のファイルの記録時間と対応していても良い。
ユーザは、これらリストアップされたファイルから再生対象とするファイルを選択しても良いし、ファイルのパスが予め分かっている場合には、情報処理装置400に搭載されているキーボードなどの操作により再生対象指定部807内にテキスト入力しても良い。
なお、撮像データが投射内容を含まない方法で保存されている場合で、かつ、コンテンツ登録ディレクトリ指定部806において指定されたディレクトリ内にコンテンツが存在しない場合、再生対象指定部807は、該当する再生対象をリストから省いても良い。
逆方向再生ボタン808、一時停止ボタン809、再生ボタン810は、再生画面表示部における表示内容を制御するためのものである。再生内容が画像データである場合には、ユーザは、逆方向再生ボタン808、再生ボタン810の操作により、前後のスライドに表示内容を更新することが可能である。再生内容が映像データである場合には、ユーザは、再生ボタン810の操作により再生を開始し、逆方向再生ボタン808により巻き戻し再生を開始し、一時停止ボタン809により再生または巻き戻し再生を停止することが可能である。
表示内容選択部811は、表示内容を選択するための選択部であり、例えばリストボックスを使用する。ユーザは、表示内容選択部811における選択により、再生画面表示部813に、再生ファイルのみを表示するか、記録データのみを表示するか、再生ファイルと記録データとを統合して表示するかを選択することが出来る。
ユーザは、全画面表示ボタン812を情報処理装置400に搭載されているマウスによりクリックすることで、再生画面表示部813を情報処理装置400に搭載されているディスプレイに全画面表示させることが出来る。
なお、ユーザは投射型映像表示装置100による投射に使用した映像データファイルをストレージ600または情報処理装置400の記憶領域のうち、コンテンツ登録ディレクトリ指定部806に示されているディレクトリに格納しておくものとする。
統合表示ソフトウェアは、情報処理装置400であるパソコン、スマートフォン上で動作するソフトウェアであっても良いし、クラウド上で動作するWEBアプリであっても良い。投射型映像表示装置100は、統合表示ソフトウェアを情報処理装置400へ配信するためのサーバ機能を有しても良い。
図9は、本発明の実施の形態2に係る統合表示フローチャートの一例を示す図である。具体的には、図9は、実施の形態2の統合表示ソフトウェアを使用して統合表示を実行するフローを説明する統合表示フローチャートである。以下、図8〜図9を参照して説明する。
はじめに、ユーザは、情報処理装置400上で統合表示ソフトウェアを起動する(S900)。
次に、ユーザは、接続方法指定部801により接続方式を選択し、接続先指定部802に接続先の情報を入力する(ステップS901)。適切な情報が指定されている場合、統合表示ソフトウェアが稼働している情報処理装置400は、投射型映像表示装置100との接続を開始する。その際、統合表示ソフトウェアは、接続が確立した投射型映像表示装置100の不揮発性メモリ108またはメモリ109に格納されている投射型映像表示装置100の機器名称、設置場所、撮像データ保存ディレクトリ、コンテンツ登録ディレクトリを取得し、機器名称表示部803、設置場所表示部804、撮像データ保存ディレクトリ指定部805、コンテンツ登録ディレクトリ指定部806に表示する。さらに、統合表示ソフトウェアは、撮像データ保存ディレクトリに格納された過去の投影内容の記録を元に、再生対象の候補を抽出し、再生対象指定部807にリスト表示する。
なお、ユーザは、ステップS900において、ブラウザ上で接続したい投射型映像表示装置100のIPアドレスを指定してアクセスし、WEBアプリとして統合表示ソフトウェアを起動してもよく、この場合、ステップS901における接続方法および接続先の指定は省力しても良い。
次に、ユーザは、再生対象指定部807にリスト表示された再生対象候補からいずれか一つを選択する(ステップS902)。
次に、ユーザは、表示内容選択部811により表示の内容を選択する(ステップS903)。具体的には、再生画面表示部813に、再生ファイルのみを表示するか、記録データのみを表示するか、再生ファイルと記録データとを統合して表示するかを選択することが出来る。統合表示が選択された場合、再生画面表示部813には、投射内容に対応するコンテンツ再生レイヤ814とスクリーン1記載内容に対応する撮像データ再生レイヤ815が重畳して表示される。なお、コンテンツ再生レイヤ814と撮像データ再生レイヤ815の重畳表示における各レイヤの優先度は、ユーザが制御出来るようにしても良く、制御機能のインターフェースを統合表示ソフトウェアの表示画面に含めても良い。
再生ファイル表示が選択された場合、再生画面表示部813にはコンテンツ再生レイヤ814のみが再生される。撮像データ表示が選択された場合、再生画面表示部813には撮像データ再生レイヤ815のみが保存される。したがって、実施の形態1に係る図6記載の画像保存フロー3または画像保存フロー4によって撮像が実施された場合は、再生画面表示部813コンテンツ保護の対象となる投射内容を含まない情報のみが再生されることになる。
次に、ユーザは、逆方向再生ボタン808、一時停止ボタン809、再生ボタン810などの操作により、ステップS900〜ステップS903で設定した情報に従い、過去のプレゼン情報を再生することが出来る(ステップS904)。
本フローは、ユーザの統合表示ソフトウェアのウィンドウを閉じる操作などにより終了する(ステップS905)。
本実施例の投射型映像表示システムを用いれば、実施例1の図6記載の画像保存フローのいずれを用いたかによらず、プレゼンの最中、または、プレゼン後に過去のスクリーン1の表示内容を再生することが可能となる。
本実施例では、映像出力装置200と情報処理装置400は別々の装置として説明したが、映像出力装置200が情報処理装置400の機能を備えても良く、この場合、投射型映像表示装置100は、統合表示ソフトウェアの表示画面820を投射しても良い。
(実施の形態3)
実施の形態3は、投射型映像表示システムに関するものである。
実施の形態3は、投射型映像表示システムに関するものである。
図10は、本発明の実施の形態3に係る映像表示システムと端末の接続関係の一例を示す図である。具体的には、図10は、本実施例における投射型映像表示システム1001と閲覧用端末1000の接続方法の説明図である。
本実施の形態における投射型映像表示システム1001は、実施の形態1および実施の形態2記載の投射型映像表示システムと同様の構成および機能を備え、さらに、閲覧用端末1000の接続を受け付ける。投射型映像表示システム1001と閲覧用端末1000の接続方法は、実施の形態1および実施の形態2記載における投射型映像表示装置100と情報処理装置400の接続方法と同様である。例えば、閲覧用端末1000は、有線LAN、無線LAN、Bluetooth(登録商標)などによって投射型映像表示システム1001と接続される。閲覧用端末1000は、例えば、PC、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイスなどである。閲覧用端末1000上では、実施の形態2記載の情報処理装置400と同様に、統合表示ソフトウェアを実行出来るものとする。また、本実施の形態における統合表示ソフトウェアは、常に最新の記録領域40を再生画面表示部813に再現出来るものとする。
図11は、本発明の実施の形態3に係る閲覧フローチャートの一例を示す図である。具体的には、図11は、閲覧用端末1000上で動作する統合表示ソフトウェアによる閲覧フローを説明するフローチャートである。
はじめに、ユーザは、閲覧用端末1000上で統合表示ソフトウェアを起動する(S1100)。
次に、ユーザは、図9のステップS901と同様の方法で、閲覧用端末1000と投射型映像表示システム1001の投射型映像表示装置100との接続方法と接続先を指定する(ステップS1100)。適切な情報が設定されている場合、閲覧用端末1000と投射型映像表示システム1001の投射型映像表示装置100との接続が開始される。
その際、統合表示ソフトウェアは、接続が確立した投射型映像表示装置100の不揮発性メモリ108またはメモリ109に格納されている投射型映像表示装置100の機器名称、設置場所、撮像データ保存ディレクトリ、コンテンツ登録ディレクトリを取得し、機器名称表示部803、設置場所表示部804、撮像データ保存ディレクトリ指定部805、コンテンツ登録ディレクトリ指定部806に表示する。さらに、統合表示ソフトウェアは、撮像データ保存ディレクトリに格納された過去の投影内容の記録を元に、再生対象の候補を抽出し、再生対象指定部807にリスト表示する。
なお、ユーザは、ステップS1100において、ブラウザ上で接続したい投射型映像表示装置100のIPアドレスを指定してアクセスし、WEBアプリとして統合表示ソフトウェアを起動してもよく、この場合、ステップ1101における接続方法および接続先の指定は省力しても良い。
次に、ユーザは、再生対象指定部807にリスト表示された再生対象候補からいずれか一つを選択する(ステップS1102)。
次に、ユーザは、表示内容選択部811により表示の内容を選択する(ステップS1103)。詳細は、ステップS903と同様であり説明を省略する。
次に、ユーザは、逆方向再生ボタン808、一時停止ボタン809、再生ボタン810などの操作により、ステップS1101〜ステップS1103で設定した情報に従い、過去のプレゼン情報を再生することが出来る(ステップS1104)。
本フローは、ユーザの統合表示ソフトウェアのウィンドウを閉じる操作などにより終了する(ステップS1105)。
本実施の形態における統合表示ソフトウェアを用いれば、ステップS1104における再生の開始時に、閲覧用端末1000の記憶領域に、ステップS1103で選択した過去のプレゼンのスクリーン1の再現に必要なデータがダウンロードされ、閲覧用端末1000と投射型映像表示システム1001の投射型映像表示装置100との接続の終了後も、ダウンロード済みのプレゼンについては、接続時と同様にプレゼン時のスクリーン1を再現し再生出来るものとする。
また、本実施の形態における統合表示ソフトウェアは、一括ダウンロードボタンを備えても良い。ユーザは、一括ダウンロードボタンを、例えば閲覧用端末1000の画面上でタップすることで、再生対象指定部807に再生対象候補としてリストアップされている全てのプレゼンにおけるスクリーン1の再現に必要な情報を一括してダウンロードすることが可能である。これにより、データのダウンロード時のみ接続を行い、接続終了後に投射型映像表示システム1001を用いて実施された過去のプレゼンのスクリーン1を再生し、閲覧することが可能となる。
さらに、閲覧用端末1000を用いれば、例えば、視聴者が投射型映像表示システム1001を用いてプレゼンが実施されている会場へ訪れた場合、閲覧用端末1000であるスマートフォン上で統合表示ソフトウェアを実行し、訪れた会場における過去のプレゼンのスクリーン1の表示内容を再生し、閲覧することが可能となる。したがって、例えば、プレゼンの途中に会場に到着した場合であっても、プレゼンの開始時点からのスクリーン1表示内容を閲覧し、プレゼンの全容を把握することが可能となる。
(実施の形態4)
実施の形態4は、投射型映像表示システムを複数台使用した場合に関するものである。
実施の形態4は、投射型映像表示システムを複数台使用した場合に関するものである。
図12は、本発明の実施の形態4に係る投射型映像表示システムの配置図である。具体的には、図12は、異なる部屋であるRoomAおよびRoomBに、それぞれ投射型映像表示システム1001および投射型映像表示システム1201がそれぞれ設置されている状態を示す投射型映像表示システムの配置図である。投射型映像表示システム1201の構成および機能は、投射型映像表示システム1001と同様である。本実施の形態における投射型映像表示システム1001および投射型映像表示システム1201の投射型映像表示装置100は、メモリ109などに機器名称および設置場所を記憶するものとし、記録領域40の画像を保存する際に、画像の付帯情報として記憶している機器名称および設置場所を同時に保存する。なお、これらの付帯情報は、映像表示システムを単体で使用する場合に使用されてもよい。
図13は、本発明の実施の形態4に係る投射型映像表示システムと閲覧用端末との接続関係の一例を示す図である。具体的には、図13は、閲覧用端末1000と投射型映像表示システム1001および1201との接続状態を示す図である。閲覧用端末1000は接続可能な投射型映像表示システムのうち、いずれか一つと選択的に接続するものとする。図12〜図13の場合、閲覧用端末1000が投射型映像表示システム1001と投射型映像表示システム1201のどちらと接続するかは、ユーザが統合表示ソフトウェアの接続先指定部802を更新して決定しても良い。あるいは、閲覧用端末1000と投射型映像表示システムとが過去に接続されたことがある場合には、閲覧用端末1000が統合表示ソフトウェアの起動状態で投射型映像表示システムに接近した場合には、閲覧用端末1000は、過去の接続情報を元に投射型映像表示システムと自動的に接続を開始しても良い。
図14は、本発明の実施の形態4に係る再生用データ管理テーブルの例を示す図である。具体的には、図14は、閲覧用端末1000における統合表示ソフトウェアが過去の接続情報および過去の取得データを管理するための再生用データ管理テーブル1300の例である。再生用データ管理テーブル1300は、例えば、プレゼンNoフィールド1301、機器名称フィールド1302、設置場所フィールド1303、プレゼン時刻フィールド1304、撮像データ取得元ディレクトリフィールド1305、コンテンツ取得元ディレクトリフィールド1306、撮像データキャッシュ先ディレクトリフィールド1307、コンテンツキャッシュ先ディレクトリフィールド1308などのフィールドを有し、各プレゼンデータについてそれぞれのフィールドの情報を保持するものとする。
プレゼンNoフィールド1301は、再生対象となるプレゼンデータ数を管理するための整数番号を保持する。機器名称フィールド1302、設置場所フィールド1303が保持する内容は、図8の機器名称表示部803、設置場所表示部804において表示される内容と同様である。プレゼン時刻フィールド1304に記録する内容は、図8の再生対象指定部807に表示される再生対象候補の時刻と同様である。撮像データ取得元ディレクトリフィールド1305、コンテンツ取得元ディレクトリフィールド1306が保持する内容は、過去のプレゼンにおけるスクリーン1の再現に必要な撮像データおよびコンテンツデータを取得した際の取得元ディレクトリであり、図8の撮像データ保存ディレクトリ指定部805およびコンテンツ登録ディレクトリ指定部806に表示されるディレクトリパスと同様である。撮像データキャッシュ先ディレクトリフィールド1307、コンテンツキャッシュ先ディレクトリフィールド1308が保持する内容は、閲覧用端末1000に搭載されている記憶領域、あるいは、閲覧用端末1000に接続されている記憶デバイスのディレクトリのうち、撮像データおよびコンテンツを格納しているディレクトリのパスを示している。閲覧用端末1000が投射型映像表示システムに接続されていない状態であっても、統合表示ソフトウェアは、再生用データ管理テーブル1300で管理している過去のプレゼンデータについて、再生することが可能である。
本実施の形態における統合表示ソフトウェアは、再生用データ管理テーブル1300を閲覧用端末1000上に表示するためのポップアップ画面などを備えても良い。ユーザは、再生用データ管理テーブル1300を確認するとともに、いずれかの列を閲覧用端末1000であるタブレットのタッチパネルディスプレイ上でタップすることで選択することが可能となり、指定する場所と時刻に行われた過去のプレゼンにおけるスクリーン1の表示内容を再生することが出来る。なお、再生用データ管理テーブル1300は、本実施の形態への適用に限るものではなく、本実施の形態以外全ての統合表示ソフトウェアに適用しても良い。
これにより、例えば、複数の会場で同時並行してプレゼンが行われる場合、プレゼンの視聴者は、情報処理装置400であるスマートフォン上で統合表示ソフトウェアを実行し、訪れた会場における記録領域40の画像データをスマートフォン内にダウンロードすることが可能となる。さらに、複数の会場におけるプレゼン聴講の後、スマートフォン内に格納されたそれぞれの会場における画像データを時系列順に見返すことが可能となる。
(実施の形態5)
実施の形態5は、実施の形態1〜4記載の投射型映像表示システムに関するものである。
実施の形態5は、実施の形態1〜4記載の投射型映像表示システムに関するものである。
図15は、本発明の実施の形態5に係る追記用途コンテンツ投射時の画面の一例を示す図である。具体的には、図15は、本実施例における投射型映像表示システムの投射型映像表示装置100がスクリーン1である白板上に、白板上への追記書き込みを期待する追記用途コンテンツ1400を投射する場合の追記用途コンテンツ投射画面の例である。
本実施の形態における投射型映像表示装置100は映像入力部131より追記用途コンテンツ1400を受け付け、表示領域20に表示する。追記用途コンテンツ1400は、例えば、図15のようにスライドの一部に空欄部1401を備える内容とする。ユーザが表示領域20に表示された追記用途コンテンツ1400を閲覧し、空欄部1401の枠内に例えばサインペンなどによりスクリーン1である白板上に追記を行った後、本実施例の投射型映像表示装置100は、表示領域20とユーザによる追記内容を含むスクリーン1の表示内容を撮像し記録することが可能である。撮像、および、記録の方法については、実施の形態1〜4記載の通りである。記録に際し、画像処理部120は、空欄部1401内の画像のみを抽出する処理を行っても良い。また、ユーザが空欄部1401の枠内に追記する際、追記内容は空欄部1401の外部にはみ出しても良い。
本実施の形態における投射型映像表示システムを講義に用いれば、例えば、教育者が図15記載のような設問をスクリーン1である白板上へ投射し、受講者が設問の回答をスクリーン1である白板上の空欄部1401に該当する箇所へ記入し、さらに受講者の回答に関するコメント1402などを教育者がさらにスクリーン1である白板上に記入するといった使用が可能である。さらに、追記用途コンテンツ1400である設問と受講者の回答と教育者のコメント1402を含めたスクリーン1情報の再生に備えた記録が可能となる。
教育者と受講者を含む講義関係者は、閲覧用端末1000であるスマートフォンなどで統合表示ソフトウェアを実行し、再生用データを取得することにより、講義終了後に講義時のスクリーン1の情報を閲覧することが可能となる。
このように、本実施例における投射型映像表示システムを用いれば、教育者は受講者にとって待ち時間である白板上への設問の記入時間を削減することが出来、受講者は講義ノートの記載を省略することが可能となる。
1…スクリーン(投射面)、20…表示領域、40…記録領域、100…投射型映像表示装置、101…投射光学系(投射部)、108…不揮発性メモリ、110…制御部、120…画像処理部、150…カメラ(撮像部)、200…映像出力装置、400…情報処理装置、600…ストレージ
Claims (11)
- インターフェースを介して映像を入力可能な映像入力部と、
前記映像入力部に入力された映像を外部に投射する投射部と、
前記投射部が外部に投射した映像と少なくとも一部が重畳する範囲を撮像する撮像部と、
前記撮像部が撮像した画像を内蔵または外部の記録媒体に記録する記録部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であるか否かを判定し、判定結果に応じて、前記撮像部での撮像処理および/または前記記録部での記録処理を切り替える、
投射型映像表示装置。 - 請求項1記載の投射型映像表示装置において、
前記制御部が前記投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象ではないと判定した場合は、前記撮像部および前記記録部において投射中の映像の複製を制限することなく撮像および記録を可能とする、
投射型映像表示装置。 - 請求項1記載の投射型映像表示装置において、
前記制御部が前記投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であると判定した場合は、前記撮像部は前記投射部が投射する映像にコンテンツ保護の対象物が含まれない瞬間に撮像する、
投射型映像表示装置。 - 請求項1記載の投射型映像表示装置において、
画像処理部を備え、
前記制御部が前記投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であると判定した場合は、
前記画像処理部は、前記撮像部により撮像した画像を前記投射部により投射した映像の複製にあたらない状態となるように画像処理し、
前記記録部は、前記画像処理部によって画像処理された画像を記録する、
投射型映像表示装置。 - 請求項1記載の投射型映像表示装置において、
前記制御部は、前記投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であると判定した場合は、前記撮像部による撮像を禁止する、
投射型映像表示装置。 - 請求項1記載の投射型映像表示装置において、
前記制御部は、前記投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であると判定した場合は、前記撮像部により撮像した画像の前記記録部による記録を禁止する、
投射型映像表示装置。 - 請求項1記載の投射型映像表示装置において、
操作信号入力部を備え、
前記制御部は、前記投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であるか否かの判定において、前記操作信号入力部が受け付けたユーザによるコンテンツ保護に関する情報を使用する、
投射型映像表示装置。 - 請求項1記載の投射型映像表示装置において、
前記制御部は、前記投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であるか否かの判定において、前記映像入力部が受け付けた映像にコンテンツ保護のための技術的保護手段が適用されている場合、前記投射部で投射中の映像がコンテンツ保護の対象であると判定する、
投射型映像表示装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の投射型映像表示装置と、
前記投射型映像表示装置に対して通信可能な情報処理装置と、
を含むシステムであって、
前記投射型映像表示装置の前記記録部は、前記投射型映像表示装置に搭載または接続された記憶領域に対し記録を行い、
前記情報処理装置は、前記記録部に記録された記録情報を取得し、前記情報処理装置に搭載された表示装置に前記記録情報を表示する、
システム。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の投射型映像表示装置と、
前記投射型映像表示装置に対して通信可能な情報処理装置と、
を含むシステムであって、
前記投射型映像表示装置の前記記録部は、前記投射型映像表示装置に搭載または接続された記憶領域に対し記録を行い、
前記記憶領域は、前記撮像部による撮像時に前記投射部が投射に使用していた映像信号のソースコンテンツを格納し、
前記情報処理装置は、前記記録部に記録された記録情報とソースコンテンツを取得し、前記記録情報と前記ソースコンテンツとを統合して表示する、
システム。 - 請求項10に記載のシステムにおいて、
前記情報処理装置は、前記投射型映像表示装置に映像信号を送信するための映像送信部を搭載し、前記記録情報あるいは前記記録情報と前記ソースコンテンツとを統合した情報を前記映像送信部より送信し、
前記投射型映像表示装置は、前記映像送信部より送信された前記情報を投射する、
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018031135A JP2019146123A (ja) | 2018-02-23 | 2018-02-23 | 投射型映像表示装置およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018031135A JP2019146123A (ja) | 2018-02-23 | 2018-02-23 | 投射型映像表示装置およびシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019146123A true JP2019146123A (ja) | 2019-08-29 |
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| JP2018031135A Pending JP2019146123A (ja) | 2018-02-23 | 2018-02-23 | 投射型映像表示装置およびシステム |
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|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116260950A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-06-13 | 江苏利柏特股份有限公司 | 一种投影签字识别装置 |
| CN116305310A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-06-23 | 江苏利柏特股份有限公司 | 一种投影签字方法 |
-
2018
- 2018-02-23 JP JP2018031135A patent/JP2019146123A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116260950A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-06-13 | 江苏利柏特股份有限公司 | 一种投影签字识别装置 |
| CN116305310A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-06-23 | 江苏利柏特股份有限公司 | 一种投影签字方法 |
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