JP2019152012A - 自動水栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動水栓装置において、排水具の反射光に起因する誤検知を抑制すること。【解決手段】吐水部と、ボウル部と、ボウル部内の水を排水する排水口に設けられる排水具と、ボウル部に向けて投光し、投光した光の反射光に基づいて被検知体を検知するためのセンサ部と、センサ部から出力された検知信号に基づいて吐水口から吐水される吐水流の吐止水を制御する制御部と、を備えた自動水栓装置において、吐水部は、ボウル部の外側であって、ボウル部から離隔した位置に設けられ、センサ部の投光方向の延長上には、排水具が位置し、排水具表面の光の反射率が、ボウル部表面の光の反射率以下となるように構成されていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、自動水栓装置に関する。
従来から、例えば赤外線センサなどの光電センサによって、被検知体(例えば、使用者の手等)を検知して吐止水を自動的に行う自動水栓装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような従来の自動水栓装置においては、自動水栓装置の吐水口近傍に光電センサが設けられている。光電センサは、吐水口付近に近づけられた使用者の手を検知するために、自動水栓装置の先端からボウル部に向かって下方ないし斜め下方にセンサの光を照射する。
また、ボウル部の底面には、ボウル部内の水を排水するための排水口が開口しており、この排水口には、排水口の内周を覆う排水栓や排水口を上方から覆う目皿等といった排水具が設けられる。このような排水具は、例えば金属によって構成される。
特開2003−47565号公報
ここで、近年、自動水栓装置において、デザイン性を向上させるために、ボウル部の外側であってボウル部から離隔した位置に吐水部を設けるものがある。このような自動水栓装置においては、ボウル部と吐水部とが離隔しているため、ボウル部と吐水部のレイアウトを自由に変えることができる。
このような自動水栓装置においては、吐水部とボウル部を自由に設置することができるため、光電センサの投光方向の延長上に排水栓や目皿等の排水具が位置することも考えられる。しかしながら、光電センサの投光方向の延長上に排水栓や目皿等の排水具が位置する場合、光電センサから投光された光が排水具に反射し、その反射光を光電センサが受光すると、誤検知してしまうおそれがある。特に、金属の場合は光の反射率が高いため、排水具が金属で構成される場合は誤検知が発生する可能性が高い。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、排水具の反射光に起因する誤検知を抑制する自動水栓装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る自動水栓装置によれば、吐水口を有する吐水部と、前記吐水口から吐水される吐水流を受けるボウル部と、前記ボウル部内の水を排水する排水口に設けられる排水具と、前記吐水部に設けられるとともに、前記ボウル部に向けて投光し、投光した光の反射光に基づいて被検知体を検知するためのセンサ部と、前記センサ部から出力された検知信号に基づいて前記吐水口から吐水される吐水流の吐止水を制御する制御部と、を備えた自動水栓装置において、前記吐水部は、前記ボウル部の外側であって、前記ボウル部から離隔した位置に設けられ、前記センサ部の投光方向の延長上には、前記排水具が位置し、前記排水具表面の光の反射率が、前記ボウル部表面の光の反射率以下となるように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、排水具表面の光の反射率が、ボウル部表面の光の反射率以下になるように構成されているため、センサ部から投光されて排水具に反射された光をセンサ部が受光してしまうことを抑制することができる。これにより、排水具の反射光に起因する誤検知を抑制することができる。
また、本発明の一態様に係る自動水栓装置において、好ましくは、前記排水具表面には、前記ボウル部表面の凹凸よりも大きい凹凸が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、排水具表面には凹凸が形成されているため、センサ部から投光した光が排水具に当ると、凹凸によって光が散乱する。そのため、排水具の表面が平滑な場合に比べて、センサ部から投光されて排水具に反射された光をセンサ部が受光してしまうことをより抑制することができる。
また、本発明の一態様に係る自動水栓装置において、好ましくは、前記排水具表面の色は、前記ボウル部表面の色よりも低い反射率の色で構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、排水具表面の色が、ボウル部表面の色よりも低い反射率の色で構成されているため、センサ部から投光した光が排水具に当って反射されることが抑制される。そのため、より簡便な構成で、センサ部から投光されて排水具に反射された光をセンサ部が受光してしまうことを抑制することができる。
本発明によれば、自動水栓装置において、排水具の反射光に起因する誤検知を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る自動水栓装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る自動水栓装置の側面断面図である。 本発明の一実施形態に係る自動水栓装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る自動水栓装置の目皿の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態に係る自動水栓装置の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動水栓装置の斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係る自動水栓装置の側面断面図である。図3は、本発明の一実施形態に係る自動水栓装置の構成を示すブロック図である。図4は、本発明の一実施形態に係る自動水栓装置の目皿の斜視図である。
図1及び図2に示すように、自動水栓装置1は、吐水部10と、ボウル部20と、センサ部30と、制御部40とを備えている。
吐水部10は、下方に向けて水を吐出するための部材であり、吐水部10から吐水される吐水流を受けるボウル部20の外側であってボウル部20から離隔した位置に設けられる。また、吐水部10の設置面は、ボウル部20の上縁よりも下方に位置している。吐水部10はこの設置面から上方に向けて立ち上がるように配置されている。吐水部10の内部には、給水源から供給される水が通る給水路11が形成されており、その下流側端部には、水の出口である吐水口12が開口している。この給水路11には、図示しない給水管が接続されており、給水管から吐水部10の給水路11に水が供給される。給水管から給水路11に供給された水は、吐水部10の内部の流路を通って吐水口12からボウル部20へ吐出される。
吐水部10の内部には、センサ部30が設けられており、センサ部30の検知結果に基づいて、給水路11の流路途中に設けられた電磁弁50の開閉が制御される。
具体的には、図3に示すように、センサ部30は、ボウル部20に向けて光を投光する投光部31と、投光部31から投光される光の反射光を受光する受光部32と、を有している。投光部31は制御部40からの投光信号に基づいて光を投光し、受光部32は投光部31から投光される光の反射光に基づいて検知信号を生成し、制御部40へ送信する。制御部40はセンサ部30から出力された検知信号から被検知体(例えば人体の手等)を検出したか否かを判定し、その判定結果に基づいて、電磁弁50を開または閉制御し、吐水口12からの吐止水を制御する。
図2にもどって、ボウル部20は、陶器によって形成されており、上方から下方に向かって凹む凹形状を有している。また、ボウル部20は、吐水部10と離隔した位置であって、吐水部10が設置される設置面としてのカウンターC上に載置される。このボウル部20内の底面には、ボウル部20内の水を排出する排水口21が開口している。
また、排水口21には、排水具60が設けられている。排水具60は、排水口21の周縁を覆うように設けられる排水栓61と、排水栓61の上方に設けられる目皿62と、を有している。目皿62は、排水栓61及び排水口21を上方から覆うように設けられる。換言すると、使用者が上方からボウル部20を覗きこんだとき、排水栓61及び排水口21が目皿62によって隠蔽されるようになっている。さらに、センサ部30の投光部31から投光される光の方向(以下、投光方向A)の延長上には、排水具60の排水栓61及び目皿62が位置している。
ここで、センサ部30の投光方向Aの延長上に排水具60が設けられる場合、センサ部30から投光された光が排水栓61や目皿62に反射し、その反射光をセンサ部30の受光部32が受光してしまうと誤検知してしまうおそれがある。特に、排水具60の表面が金属で構成される場合、光の反射率が高いため、誤検知が発生する可能性が高くなる。
なお、ボウル部20表面の反射については制御部40が判断するための判定閾値の変更などによって反射光による誤検知が発生しないように予め設定しておくことができる。
一方で、本発明の一実施形態における自動水栓装置1においては、排水具60表面の光の反射率が、ボウル部20表面の光の反射率以下となるように構成されている。換言すると、排水具60の光の反射率が、光の反射率以下となるように構成されている。具体的には、図4に示すように、排水具60の目皿62表面には、ボウル部20表面の凹凸よりも大きい凹凸が形成されている。
なお、目皿62の表面に凹凸形状が形成されている例を説明したが、排水栓61表面に、ボウル部20表面よりも大きい凹凸が形成されていてもよい。
また、なお、排水栓61の上方に目皿62が設けられる場合は、目皿62によって排水栓61が隠蔽されるため、目皿62のみがボウル部20表面の光の反射率以下となるように構成されていてもよい。
このように、排水具60表面の光の反射率が、ボウル部20表面の光の反射率以下になるように構成されているため、センサ部30から投光されて排水具60に反射された光をセンサ部30が受光したとしても、排水具60の反射光に起因する誤検知を抑制することができる。
詳しくは、排水具60の目皿62表面には凹凸が形成されているため、センサ部30から投光した光が目皿62に当ると、凹凸によって光が散乱する。そのため、目皿62の表面が平滑な場合に比べて、センサ部30から投光されて排水具60に反射された光をセンサ部30が受光してしまうことをより抑制することができる。
つぎに、本発明の変形例に係る自動水栓装置について説明する。
なお、前述した実施形態と同様の部分については、同一の符号を付し、説明は省略する。
変形例に係る自動水栓装置1において、排水具60表面の色は、ボウル部20表面の色よりも低い反射率の色で構成されている。
このように、排水具60表面の色が、ボウル部20表面の色よりも低い反射率の色で構成されているため、センサ部30から投光した光が排水具60に当って反射されることが抑制される。そのため、より簡便な構成で、センサ部30から投光されて排水具60に反射された光をセンサ部30が受光したとしても、排水具60の反射光に起因する誤検知を抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、操作入力装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、排水具60表面に凹凸形状を設けるとともに、排水具60表面の色を、ボウル部20表面の色よりも低い反射率の色で構成するようにしてもよい。
また、例えば、排水具60表面の光の反射率が、ボウル部20表面の光の反射率以下となるように、排水具60表面の材質を変更するように構成されていてもよい。
1 自動水栓装置
10 吐水部
11 給水路
12 吐水口
20 ボウル部
21 排水口
30 センサ部
31 投光部
32 受光部
40 制御部
50 電磁弁
60 排水具
61 排水栓
62 目皿
A 投光方向
C カウンター

Claims (3)

  1. 吐水口を有する吐水部と、
    前記吐水口から吐水される吐水流を受けるボウル部と、
    前記ボウル部内の水を排水する排水口に設けられる排水具と、
    前記吐水部に設けられるとともに、前記ボウル部に向けて投光し、投光した光の反射光に基づいて被検知体を検知するためのセンサ部と、
    前記センサ部から出力された検知信号に基づいて前記吐水口からの吐止水を制御する制御部と、
    を備えた自動水栓装置において、
    前記吐水部は、前記ボウル部の外側であって、前記ボウル部から離隔した位置に設けられ、
    前記センサ部の投光方向の延長上には、前記排水具が位置し、
    前記排水具表面の光の反射率が、前記ボウル部表面の光の反射率以下となるように構成されていることを特徴とする
    自動水栓装置。
  2. 前記排水具表面には、前記ボウル部表面の凹凸よりも大きい凹凸が形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の自動水栓装置。
  3. 前記排水具表面の色は、前記ボウル部表面の色よりも低い反射率の色で構成されていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の自動水栓装置。
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