JP2019158355A - モーター駆動回路、半導体装置、ムーブメントおよび電子時計 - Google Patents

モーター駆動回路、半導体装置、ムーブメントおよび電子時計 Download PDF

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Abstract

【課題】2つのコイルブロックを備えるステップモーターの早送り駆動を高速化できるモーター駆動回路、ムーブメントおよび電子時計を提供する。【解決手段】第1ヨーク611、第2ヨーク612および第3ヨーク613を有するステーター61と、ローター62と、第1コイルブロック63および第2コイルブロック64と、を備えるステップモーター13を駆動するモーター駆動回路であって、第1コイルブロックは、第1ヨークおよび第2ヨークを磁気的に接続し、第2コイルブロックは、第1ヨークおよび第3ヨークを磁気的に接続し、モーター駆動回路は、ローターの回転方向および回転量に応じた所定数の駆動パルスを第1コイルまたは第2コイルの一方のコイルに出力し、所定数の駆動パルスにおける最後の駆動パルスを一方のコイルに出力した後、他方のコイルに最後の駆動パルスと第1ヨークにおいて同じ向きとなる磁界を発生させる修正パルスを出力する。【選択図】図4

Description

本発明は、モーター駆動回路、半導体装置、ムーブメントおよび電子時計に関する。
正転および逆転が可能な可逆ステップモーターとして、2極以上着磁されたローターと、3つのステーター磁極部を有するステーターと、2つのコイルと、各コイルに駆動パルスを出力する駆動手段とを有する可逆ステップモーターが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記可逆ステップモーターを高速駆動させると、バラツキや外乱等によりローターが1ステップ多く回転することがある。このようなバラツキや外乱の影響を受けにくくするためには、高速駆動時の駆動パルスのパルス幅を長くする必要があった。
特開2006−101618号公報
しかしながら、駆動パルスのパルス幅を長くすると、駆動パルスの周波数を高くすることが制限されて早送り駆動の高速化が難しいといった課題がある。
本発明の目的は、2つのコイルブロックを備えるステップモーターの早送り駆動を高速化できるモーター駆動回路、半導体装置、ムーブメントおよび電子時計を提供することにある。
本発明のモーター駆動回路は、第1ヨーク、第2ヨークおよび第3ヨークを有するステーターと、ローターと、第1コイルブロックおよび第2コイルブロックと、を備えるステップモーターを駆動するモーター駆動回路であって、前記第1コイルブロックは、第1コイルを備え、前記第1ヨークおよび前記第2ヨークを磁気的に接続し、前記第2コイルブロックは、第2コイルを備え、前記第1ヨークおよび前記第3ヨークを磁気的に接続し、前記モーター駆動回路は、前記ローターの回転方向および回転量に応じた所定数の駆動パルスを前記第1コイルまたは前記第2コイルに出力し、前記所定数の駆動パルスにおける最後の駆動パルスを前記第1コイルまたは前記第2コイルの一方のコイルに出力した後、前記最後の駆動パルスが発生させる磁界の向きと前記第1ヨークにおいて同じ向きとなる磁界を発生させる修正パルスを他方のコイルに出力することを特徴とする。
本発明では、モーター駆動回路は、ローターの回転方向および回転量に応じた所定数の駆動パルスを第1コイルまたは第2コイルに出力するよう構成される。例えば、2極のローターを第1方向に30回転する場合、モーター駆動回路は、60個の駆動パルスを第1コイルの2つの端子に交互に出力する。2つの端子に駆動パルスを出力する毎に、第1ヨークの磁極は、N極およびS極に交互に変化する。また、第2ヨークは、第1コイルブロックによって第1ヨークと磁気的に接続されているため、第1コイルで発生する磁界により、第1ヨークと異なる磁極に交互に変化する。一方、第3ヨークは、駆動パルスが入力されていない第2コイルを有する第2コイルブロックで第1ヨークと磁気的に接続されているため、第2ヨークと異なる磁極、つまり第1ヨークと同じ磁極に交互に変化する。したがって、駆動パルスを出力する毎に、ローターは180度回転し、最後の駆動パルス(60個目の駆動パルス)の出力後のローターは、正常に動作した場合、最後の駆動パルスによって第1ヨークに発生する磁極にローターの一方の磁極が引き寄せされた状態で停止する。
一方、ローターが1ステップ多く回転した場合、ローターは、正常動作時に対して、さらに180度回転するため、最後の駆動パルス(60個目の駆動パルス)の出力後のローターは、第1ヨークに対向するローターの磁極が、最後の駆動パルスによって第1ヨークに発生する磁極と同じ磁極となった状態で停止する。
そして、モーター駆動回路は、第1コイルまたは第2コイルの一方のコイルに最後の駆動パルスを出力した後、他方のコイルに修正パルスを出力する。修正パルスは、修正パルスによって第1ヨークに発生する磁界の向き(第1ヨークの磁極)が、最後の駆動パルスによって第1ヨークに発生する磁界の向き(第1ヨークの磁極)と同じ向きとなるパルスである。このため、第1コイルに駆動パルスを出力していた場合、修正パルスは第2コイルに出力され、第3ヨークは、第1ヨークと異なる磁極となり、第2ヨークは第1ヨークと同じ磁極となる。
したがって、ローターが正常に動作した場合、ローターは、一方の磁極が最後の駆動パルスで第1ヨークに発生する磁極に引き寄せられた状態で停止しているため、修正パルスで第1ヨークに同じ磁極が発生しても回転せずに停止状態を維持する。
一方、ローターが1ステップ多く回転した場合、ローターは、一方の磁極が最後の駆動パルスで第1ヨークに発生する磁極と反発する状態で停止しているため、修正パルスで第1ヨークに同じ磁極が発生し、第2,3ヨークに、最後の駆動パルスと異なる磁極が発生するため、ローターは1ステップ分だけ逆回転し、正常動作の終了時と同じ状態に戻る。
このように、本発明のモーター駆動回路によれば、ローターが1ステップ分多く回転した場合にのみ、ローターの停止位置を修正することができる。そのため、バラツキや外乱の影響を受けにくくするために駆動パルスの幅を長くする必要がなく、ステップモーターの早送り駆動を高速化することができる。
前記モーター駆動回路は、前記最後の駆動パルスの出力後、前記ローターが停止した後に前記修正パルスを出力することが好ましい。
本発明では、モーター駆動回路は、最後の駆動パルスを出力した後、ローターが停止してから修正パルスを出力する。そのため、ローターの位置が安定した後で修正パルスを出力することで、ローターが誤った位置に回転することを防止できる。
前記モーター駆動回路は、前記ローターの停止を検出する停止検出手段を有し、前記停止検出手段の検出結果に基づいて前記修正パルスを出力することが好ましい。
本発明では、モーター駆動回路は、ローターの停止を検出する停止検出手段を有するので、ローターの回転が停止したことを確実に検出することができる。そのため、確実にローターの位置が安定した後に修正パルスを出力でき、ローターが誤った位置に回転することを確実に防止できる。
前記停止検出手段は、前記最後の駆動パルスの出力後、前記第1コイルまたは前記第2コイルに検出パルスを出力する検出パルス出力回路と、前記検出パルスにより発生する検出信号に基づいて前記ローターが停止したことを検出する検出回路とを有し、前記モーター駆動回路は、前記検出回路で検出された前記検出信号の電圧が閾値以下であることを検出した時に、前記修正パルスを出力することが好ましい。
本発明では、停止検出手段は、第1コイルまたは第2コイルに検出パルスを出力する検出パルス出力回路と、検出パルスにより発生する検出信号の電圧が閾値以下であることを検出する検出回路とを有する。すなわち、停止検出手段は、第1コイルまたは第2コイルのいずれか一方、もしくは、第1コイルおよび第2コイルの両方に検出パルスを出力する検出パルス出力回路を有する。ローターの停止を検出する停止検出手段としては、回転検出センサー等を用いたものでも実現できるが、本発明の停止検出手段は簡易な構成で実現できる。すなわち、検出パルス出力回路は、モーター駆動回路を利用できるため、検出回路を追加するだけで停止検出手段を構成でき、回路構成も簡易にでき、コストも低減できる。
前記モーター駆動回路は、前記最後の駆動パルスを出力した後、第1時間経過後、第2時間経過前に前記修正パルスを出力することが好ましい。
本発明では、モーター駆動回路は、最後の駆動パルスを出力した後、第1時間経過後に修正パルスを出力する。この第1時間を、最後の駆動パルスが出力された後、ローターが停止するまでの時間としておくことで、ローターの位置が安定した後に修正パルスを出力でき、ローターが誤った位置に回転することを防止できる。また、第2時間以内に修正パルスを出力することで、ローターが停止してから修正パルスが出力されるまでの時間も所定時間以内に設定できる。これにより、ローターの早送り動作が終了し、ローターが逆回転して修正されるまでの動作を一連の動作とすることができ、ローターの回転に連動する指針の移動も目立たなくすることができる。
本発明の半導体装置は、上記モーター駆動回路を有することを特徴とする。
この半導体装置によれば、ローターが1ステップ多く回転した場合にのみ、ローターの停止位置を修正できる。そのため、バラツキや外乱の影響を受けにくくするために駆動パルスの幅を長くする必要がなく、ステップモーターの早送り駆動を高速化することができる。
本発明のムーブメントは、上記モーター駆動回路と、前記ステップモーターと、前記ステップモーターにより駆動される輪列と、を有することを特徴とする。
このムーブメントによれば、ローターが1ステップ多く回転した場合にのみ、ローターの停止位置を修正できるので、バラツキや外乱の影響を受けにくくするために駆動パルスの幅を長くする必要がなく、ステップモーターの早送り駆動を高速化することができる。さらに、ステップモーターの早送り時の駆動パルスの幅を長くする必要がないため、早送り駆動時の消費電力も低減できる。
本発明の電子時計は、上記ムーブメントと、前記ムーブメントで駆動される指針と、を有することを特徴とする。
この電子時計によれば、前記ムーブメントで駆動される指針を早送りでき、かつ、早送り終了時に指針が1ステップ分ずれていても、修正パルスによって正しい位置に修正できる。したがって、消費電力の低減と、指針の早送り時のバラツキや外乱の影響を軽減でき、使い勝手のよい電子時計を提供できる。
本発明の一実施形態に係る電子時計を示す図。 ムーブメントの回路構成を示す図。 前記電子時計のモーター駆動回路の概略を示す構成図。 前記電子時計のステップモーターの概略を示す図。 ローターが左回りに回転する際の駆動パルスの信号波形を示す図。 ローターが左回りに回転する様子を示す模式図。 ローターが左回りに回転する様子を示す模式図。 ローターが左回りに回転する様子を示す模式図。 ローターが左回りに回転する様子を示す模式図。 ローターが右回りに回転する際の駆動パルスの信号波形を示す図。 ローターが右回りに回転する様子を示す模式図。 ローターが右回りに回転する様子を示す模式図。 ローターが右回りに回転する様子を示す模式図。 ローターが右回りに回転する様子を示す模式図。 前記電子時計の運針処理を説明するフローチャート。 駆動パルスおよび修正パルスの信号波形を示す図。 ローターが修正パルスにより回転しない様子を示す模式図。 ローターが修正パルスにより回転する様子を示す模式図。
以下、本発明の一実施形態の電子時計1を図面に基づいて説明する。
電子時計1は、標準電波を受信して時刻情報を取得し、表示時刻を修正可能な電波修正時計である。この電子時計1は、図1に示すように、ユーザーの手首に装着される腕時計であり、外装ケース2と、円板状の文字板3と、ムーブメント10(図2参照)と、ムーブメント10内に設けられたモーター13(図2参照)で駆動される指針である秒針5、分針6、時針7と、操作部材であるりゅうず8およびボタン9とを備える。
[ムーブメントの回路構成]
図2はムーブメント10の回路構成を示す図である。
ムーブメント10は、図2に示すように、信号源である水晶振動子11と、電源である電池12と、ボタン9の操作に連動してオン、オフされるスイッチS1と、りゅうず8の引き出しに連動してオン、オフされるスライドスイッチS2と、モーター13と、各指針5〜7を移動させる輪列14と、受信IC17と、時計用のIC20とを備えている。
IC20は、水晶振動子11が接続される接続端子OSC1、OSC2と、スイッチS1、S2が接続される入出力端子P1、P2と、受信IC17が接続される入出力端子P3〜P6と、電池12が接続される電源端子VDD、VSSと、モーター13の入力端子に接続される出力端子O1〜O4とを備える。
なお、本実施形態では、電池12のプラス電極を、高電位側の電源端子VDDに接続し、マイナス電極を低電位側の電源端子VSSに接続し、高電位側の電源端子VDDをグランド(基準電位)に設定している。
水晶振動子11は、後述する発振回路21で駆動されて所定周波数(32768Hz)の発振信号を発生する。
電池12は、一次電池または二次電池で構成される。二次電池の場合は、図示略のソーラーセルなどによって充電される。
モーター13は、ステップモーターであり、IC20から出力される駆動パルスによって駆動される。モーター13の詳細については後述する。
秒針5、分針6、時針7は、輪列14で連動しており、モーター13により駆動され、秒、分、時を表示する。なお、本実施形態では、1つのモーター13で、秒針5、分針6、時針7を駆動しているが、例えば、秒針5を駆動するモーター、および、分針6および時針7を駆動するモーターのように複数のモーターを設けてもよい。
スイッチS1は、電子時計1の2時位置にあるボタン9に連動して入力され、例えば、ボタン9が押されている状態ではオン状態となり、ボタン9が押されていない状態ではオフ状態となる。
スイッチS2は、りゅうず8の引き出しに連動したスライドスイッチである。本実施形態では、りゅうず8が1段目に引き出された状態でオン状態となり、0段目ではオフ状態となる。
なお、本実施形態では、りゅうず8を1段目に引き出した状態(スイッチS2がオン)では、手動時刻合わせ等の機能が実行され、ボタン9を押してスイッチS1をオンすることで、モーター13が駆動されて秒針5、分針6、時針7の針位置を修正できる。
受信IC17およびアンテナ18は、JJYやWWVB等の所定の標準電波を受信して時刻情報を取得する電波修正時計において一般的なものであるため、説明を省略する。
[ICの回路構成]
IC20は、図3に示すように、発振回路21と、分周回路22と、電子時計1の制御用のCPU(中央処理装置:Central Processing Unit)23と、ROM(Read Only Memory)24と、RAM(Random Access Memory)25と、入出力回路26と、バス(BUS)27と、モーター駆動回路30と、検出回路40とを備えている。なお、IC20は本発明の半導体装置の一例である。
発振回路21は、基準信号源である水晶振動子11を高周波発振させ、この高周波発振で発生する32768Hzの発振信号を分周回路22に出力する。
分周回路22は、発振回路21の出力を分周してCPU23にタイミング信号(クロック信号)を供給する。
ROM24は、CPU23で実行される各種プログラムを収納している。
RAM25は、CPU23でプログラムを実行する際に必要な情報を記憶する。
CPU23は、ROM24に収納されたプログラムを実行し、前記各機能を実現する。
入出力回路26は、入出力端子P1〜P6の状態をバス27に出力する。
バス27は、CPU23と、RAM25、入出力回路26、モーター駆動回路30、検出回路40とのデータ転送などに用いられる。
モーター駆動回路30は、バス27を通してCPU23から入力される命令により、所定の駆動パルスをモーター13に出力する。
検出回路40は、モーター13の回転状態を検出し、モーター13の回転が終了(回転が停止)したことを検出する。
[ステップモーター]
モーター13は、図4に示すように、ステーター61と、ローター62と、第1コイルブロック63と、第2コイルブロック64とを有するステップモーターであり、本発明のステップモーターの一例である。
ローター62は、2極(S極およびN極)に着磁されており、後述するステーター本体610のローター収容穴614に回転可能に配置されている。ローター62は、後述する入力端子M1〜M4に入力される駆動パルスによって、左回りおよび右回りのいずれの方向にも回転可能になっている。
ステーター61は、磁性材料によって形成されており、第1ヨーク611と、第2ヨーク612と、第3ヨーク613とを有する。また、これら第1ヨーク611、第2ヨーク612、第3ヨーク613の交点には、円形の孔部であるローター収容穴614が形成されている。なお、第2ヨーク612および第3ヨーク613は、ローター収容穴614を挟んでほぼ直線状に配置され、第1ヨーク611は、第2ヨーク612および第3ヨーク613に対してほぼ直交する方向に配置されている。また、ローター収容穴614の周囲において、第1ヨーク611、第2ヨーク612、第3ヨーク613が結合する部分は、各ヨーク611〜613に比べて幅寸法が小さくされ、磁気飽和が起きやすく磁気抵抗が大きな飽和部とされている。また、ローター収容穴614には、各ヨーク611〜613の位置に合わせて、ノッチが形成されている。
第1コイルブロック63は、磁性材料によって形成された第1コア631と、第1コア631に巻かれた第1コイル632とを有しており、第1ヨーク611および第2ヨーク612を磁気的に接続する。第1コイル632には、モーター駆動回路30の出力端子O1、O2にそれぞれ接続される入力端子M1およびM2が設けられている。本実施形態では、入力端子M1に駆動パルスが入力された際に、第1コイルブロック63に右回りの磁界が発生し、入力端子M2に駆動パルスが入力された場合、第1コイルブロック63に左回りの磁界が発生するように、第1コイル632が巻かれている。
第2コイルブロック64は、磁性材料によって形成された第2コア641と、第2コア641に巻かれた第2コイル642とを有しており、第1ヨーク611および第3ヨーク613を磁気的に接続する。第2コイル642には、モーター駆動回路30の出力端子O3、O4にそれぞれ接続される入力端子M3およびM4が設けられている。本実施形態では、入力端子M3に駆動パルスが入力された際に、第2コイルブロック64に右回りの磁界が発生し、入力端子M4に駆動パルスが入力された場合、第2コイルブロック64に左回りの磁界が発生するように、第2コイル642が巻かれている。
また、本実施形態では、第1コア631および第2コア641は一体に形成されている。なお、第1コア631および第2コア641は一体に形成されるものに限るものではなく、例えば、それぞれ独立した2つのコアに分離されていてもよい。
また、本実施形態では、第2ヨーク612および第3ヨーク613は、ローター収容穴614を挟んでほぼ直線状に配置され、第1ヨーク611は、第2ヨーク612および第3ヨーク613に対してほぼ直交する方向に配置されているものとしたが、これに限るものではない。第1コイルブロック63が第1ヨーク611および第2ヨーク612を磁気的に接続可能で、第2コイルブロック64が第1ヨーク611および第3ヨーク613を磁気的に接続可能な形状であればよい。また、第1ヨーク611は、第2ヨーク612および第3ヨーク613は、一体に形成されているものでもよいし、それぞれ別体で形成されていても良い。
[ローターが左回りに回転する際の駆動パルス]
次に、モーター13において、ローター62を第1方向(左回り)に回転する際の動作について、図5〜図9に基づいて説明する。なお、説明を分かりやすくするために、各動作のタイミングをA1〜F1の6段階に分けて説明する。
図5は、ローター62が左回りに回転する際に、モーター駆動回路30が出力する駆動パルスの信号波形を示す図であり、図6〜図9は、ローター62が左回りに回転する際の様子を示す模式図である。
モーター駆動回路30は、図5に示すように、タイミングA1において、第1コイル632の入力端子M2に駆動パルスに出力する。ここで、本実施形態では、図2に示すように、高電位側の電源端子VDDをグランド(基準電位)に設定しているので、通常、入力端子M1〜M4はHレベルになっている。そこで、図5に示すように、入力端子M1の電圧を降下させてLレベルにして、入力端子M1および入力端子M2の間に電位差を生じさせることにより、入力端子M2に駆動パルスを入力するようにしている。
タイミングA1において、入力端子M2に駆動パルス(主駆動パルス)が入力されると、図6に示すように、第1コイルブロック63および第2ヨーク612、第1ヨーク611で構成される磁路には、図6において左回り方向に磁束が流れ、第2ヨーク612のローター収容穴614側の端部の磁極はN極となり、第1ヨーク611の端部の磁極はS極となる。また、第1コイルブロック63、第2ヨーク612、第3ヨーク613、第2コイルブロック64で構成される磁路にも、図6において左回りに磁束が流れ、第3ヨーク613の端部の磁極はS極となる。この際、第3ヨーク613、第2コイルブロック64を通る磁束密度は、第1コイルブロック63、第2ヨーク612、第1ヨーク611を通る磁束密度よりも低くなっている。
上記のように、第1コイルブロック63および第2コイルブロック64に左回りの磁束が流れると、図6に示す状態のローター62のN極は、第2ヨーク612のN極と反発し、第3ヨーク613のS極に吸引される。また、ローター62のS極は、第1ヨーク611、第3ヨーク613のS極と反発し、第2ヨーク612のN極に吸引される。これにより、ローター62は左回りに回転する。
次に、モーター駆動回路30は、図5のタイミングB1において、入力端子M2に駆動パルスを出力しながら、第2コイル642の入力端子M3にパルス幅の短い補助パルスを出力する。この補助パルスは、ローター62の揺らぎを抑制し、ローター62を180度回転した位置に安定して停止させるための補助的なパルスである。入力端子M3に補助パルスが入力されると、図7に示すように、第3ヨーク613にN極が発生する。このため、第1ヨーク611がS極、第2ヨーク612、第3ヨーク613が共にN極となるため、ローター62は、そのN極が第1ヨーク611に対向する位置、つまり図6の位置から180度回転した位置に移動して停止する。すなわち、ローター62は、入力端子M2に入力された1ステップ分の駆動パルスにより、図6に示す状態から左回り方向に180度回転し、入力端子M3に入力された補助パルスにより、180度回転した位置で停止し、揺らぎを抑制できる。
次に、モーター駆動回路30は、図5のタイミングC1において、入力端子M1〜M4の全てをHレベルとし、第1コイル632、第2コイル642を無励磁状態とする。
次に、モーター駆動回路30は、図5のタイミングD1において、第1コイル632の入力端子M1に駆動パルスを出力する。そうすると、図8に示すように、第1コイルブロック63、第1ヨーク611、第2ヨーク612で構成される磁路には、図6において右回りの磁束が流れ、第1ヨーク611にN極、第2ヨーク612にS極が発生する。また、第1コイルブロック63、第2コイルブロック64、第3ヨーク613、第2ヨーク612で構成される磁路にも右回りの磁束が流れ、第3ヨーク613にN極が発生する。そのため、図8の状態から、ローター62のS極は、第2ヨーク612に発生するS極と反発し、第3ヨーク613のN極に吸引され、ローター62のN極は、第3ヨーク613、第1ヨーク611のN極に反発し、第2ヨーク612のS極に吸引される。これにより、ローター62は左回りに回転する。
次に、モーター駆動回路30は、図5のタイミングE1において、入力端子M1に駆動パルスを出力しながら、第2コイル642の入力端子M4に補助パルスを出力する。すると、第3ヨーク613は、N極からS極に切り替わる。このため、第1ヨーク611がN極、第2ヨーク612、第3ヨーク613が共にS極となるため、ローター62は、そのS極が第1ヨーク611に対向する位置、つまり図8の位置から180度回転した位置に移動して停止する。すなわち、ローター62は、入力端子M1に入力された1ステップ分の駆動パルスにより、図8に示す状態から左回り方向に180度回転し、入力端子M4に入力された補助パルスにより、180度回転した位置で停止する。
次に、モーター駆動回路30は、図5のタイミングF1において、入力端子M1〜M4の全てをHレベルとし、第1コイル632、第2コイル642を無励磁状態とする。
このように、本実施形態では、第1コイル632の入力端子M1,M2に交互に駆動パルスを入力することにより、ローター62は左回り方向に1回転する。また、第2コイル642の入力端子M3、M4に補助パルスを入力することにより、ローター62を180度毎の位置に安定して停止できる。
モーター駆動回路30は、図5に示すA1〜F1のタイミングの動作を繰り返すことで、ローター62を左回り方向に所定回数回転することができる。
[ローターが右回りに回転する際の駆動パルス]
次に、ローター62が右回りに回転する際の動作について、図10〜図14に基づき、タイミングをA2〜F2の6段階に分けて説明する。
図10は、ローター62が右回りに回転する際に、モーター駆動回路30が出力する駆動パルスの信号波形を示す図であり、図11〜図14は、ローター62が右回りに回転する際の様子を示す模式図である。
図10〜図12に示すように、前述した左回りの際とは逆に、第2コイル642の入力端子M3、M4に駆動パルスが入力される。具体的には、タイミングA2およびB2において、第2コイル642の入力端子M3に駆動パルスが入力され、ローター62は右回り方向に180度回転する。この際、タイミングB2において、補助パルスが第1コイル632の入力端子M2に入力される。
次に、タイミングC2において無励磁状態になった後、図13および図14に示すように、タイミングD2およびE2において、第2コイルブロック64の入力端子M4に駆動パルスが入力され、ローター62は右回り方向に180度回転する。この際、タイミングE2において、補助パルスが第1コイル632の入力端子M1に入力される。そして、タイミングF2において、無励磁状態になる。
このように、本実施形態では、第2コイルブロック64に入力された2ステップ分の駆動パルスにより、ローター62は右回り方向に1回転する。すなわち、モーター駆動回路30は、図10に示すA2〜F2のタイミングの動作を繰り返すことで、ローター62を右回り方向に所定回数回転することができる。
[電子時計の動作]
次に、本実施形態における早送り運針時の動作を図15のフローチャートを用いて説明する。本実施形態では、受信IC17で受信した所定の標準電波に基づいて時刻を修正する際に、ローター62を高速回転させることで、各指針5〜7の位置を早送りで修正する際の動作として説明する。
なお、図15で示される運針時の動作は、標準電波に基づいて各指針5〜7の位置を修正する場合の動作に限るものではなく、例えば、時間計測用(クロノグラフ用)の指針を計測終了時の停止位置から基準位置(例えば12時位置)に戻す際の動作等に用いることができる。また、ローター62の回転方向は左右いずれでもよく、通常は、各指針5〜7の位置を修正する際に移動距離が短くなる回転方向に、ローター62を回転させればよい。このようにローター62を回転させれば、各指針5〜7の修正時間の短縮や省電力化を図ることができる。
図15および図16に示すように、CPU23は、各指針5〜7の位置を修正するために、モーター駆動回路30を動作させて、ローター62の回転方向および回転量に応じた所定数の駆動パルスを出力させる。具体的には、モーター駆動回路30は、所定数の駆動パルスとしてのnステップ分の早送りパルスを、第1コイル632の入力端子M1および入力端子M2に交互に出力する(S1)。そうすると、ローター62は、nステップ分の駆動パルスにより左回りにn/2回転し、各指針5〜7の位置が修正される。したがって、図16では、n回目の駆動パルスが最後の駆動パルスとなる。
なお、ローター62を右回りに回転させる場合、nステップ分の駆動パルスは、第2コイル642の入力端子M3および入力端子M4に交互に出力される。
所定数の早送りパルスが出力された後、CPU23は、モーター駆動回路30により検出パルスを出力する(S2)。すなわち、本実施形態では、モーター駆動回路30は本発明の検出パルス出力回路としても機能するように構成されている。なお、モーター駆動回路30が検出パルス出力回路として機能するように構成されることに限らず、モーター駆動回路と検出パルス出力回路とは別々に設けられていてもよい。
ここで、本実施形態では、モーター駆動回路30は、第1コイル632または第2コイル642に検出パルスを出力する。すなわち、モーター駆動回路30は、第1コイル632または第2コイル642のいずれか一方に検出パルスを出力してもよく、第1コイル632および第2コイル642の両方に検出パルスを出力してもよい。この際、モーター駆動回路30は、第1コイル632および第2コイル642に、独立かつ同時に検出パルスを出力してもよいし、独立かつ異なるタイミングで検出パルスを出力してもよい。
次に、検出回路40は、検出パルスにより発生する検出信号の電圧を検出する。そして、CPU23は、検出回路40で検出される電圧が、ROM24やRAM25に記憶されている所定の閾値以下になったら、ローター62の回転が停止したと判断する(S3)。つまり、本実施形態では、モーター駆動回路30および検出回路40は、本発明の停止検出手段の一例である。
CPU23は、S3でNOと判定した場合は、S2、S3の処理を繰り返す。一方、CPU23は、S3でYESと判定した場合は、モーター駆動回路30により修正パルスを出力させる(S4)。このように、本実施形態では、モーター駆動回路30は、最後の駆動パルスであるn回目の駆動パルスが出力された後、停止検出手段であるモーター駆動回路30および検出回路40の検出結果に基づいて修正パルスを出力する。
ここで、修正パルスは、最後の駆動パルスが入力された第1コイル632を一方のコイルとした場合、他方のコイルである第2コイル642に出力される。具体的には、図16に示すように、第2コイル642の入力端子M3に出力される。そして、図17に示すように、修正パルスにより、第1ヨーク611にはN極が発生する。つまり、修正パルスは、最後の駆動パルスであるn回目の駆動パルスと第1ヨーク611において同じ向きとなる磁界を発生させる。
この際、図17に示すように、n回目の駆動パルス、つまり、最後の駆動パルスによって、第1ヨーク611にはN極が発生するので、通常、ローター62はS極が第1ヨーク611に発生したN極に引き寄せられた状態で停止している。そのため、第2コイル642に修正パルスが出力されても、ローター62は回転しない。
一方、モーター13を高速駆動させると、バラツキや外乱等によりローター62が1ステップ分多く回転することがある。つまり、図18に示すように、n回目の駆動パルスが出力された後、ローター62はN極が第1ヨーク611側に向いて停止することがある。
この場合、第2コイル642に修正パルスを出力すると、図18に示すように、ローター62のS極は第2ヨーク612のN極に引き寄せられる。また、ローター62のN極は第1ヨーク611のN極と反発し、第3ヨーク613のS極に引き寄せられるので、最後の駆動パルスによって回転した方向と反対方向である右回りに180度回転し、図18の修正パルス後の状態、つまり、ローター62のS極が第1ヨーク611に対向する位置で停止する。つまり、ローター62は、修正パルスによって停止位置が修正される。
このように、本実施形態では、一方のコイルに最後の駆動パルスを出力後、他方のコイルに修正パルスを出力することで、ローター62が正しく回転している場合はその停止状態を維持し、ローター62が1ステップ分多く回転した場合にのみ、ローター62の停止位置を修正することができ、各指針5〜7を正確な位置に修正することができる。
なお、ローター62を右回りに回転させた場合、つまり、最後の駆動パルスが第2コイル642に出力された場合、修正パルスは第1コイル632に出力される。
[実施形態の作用効果]
このような本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態では、モーター駆動回路30は、ローター62の回転方向および回転量に応じた所定数の駆動パルスを第1コイル632または第2コイル642に出力し、第1コイル632または第2コイル642の一方のコイルに最後の駆動パルスを出力した後、他方のコイルに修正パルスを出力する。修正パルスは、修正パルスによって第1ヨーク611に発生する磁界の向き(第1ヨーク611の磁極)が、最後の駆動パルスによって第1ヨーク611に発生する磁界の向き(第1ヨーク611の磁極)と同じ向きとなるパルスである。
したがって、ローター62が正常に動作した場合、ローター62は、一方の磁極が最後の駆動パルスで第1ヨーク611に発生する磁極に引き寄せられた状態で停止しているため、修正パルスで第1ヨーク611に同じ磁極が発生しても回転せずに停止状態を維持できる。
一方、ローター62が1ステップ多く回転した場合、ローター62は、一方の磁極が最後の駆動パルスで第1ヨーク611に発生する磁極と反発する状態で停止している。このため、修正パルスによって、第1ヨーク611に同じ磁極を発生させ、第2,3ヨーク612,613に、最後の駆動パルスと異なる磁極を発生させることで、ローター62を1ステップ分だけ逆回転させ、正常動作の終了時と同じ状態に戻すことができる。
このように、本実施形態のモーター駆動回路30によれば、ローター62が1ステップ分多く回転した場合にのみ、ローター62の停止位置を修正することができる。そのため、バラツキや外乱の影響を受けにくくするために駆動パルスの幅を長くする必要がなく、モーター13の早送り駆動を高速化することができる。
本実施形態では、モーター駆動回路30は、最後の駆動パルスを出力した後、ローター62が停止してから修正パルスを出力する。そのため、ローター62の位置が安定した後で修正パルスを出力することで、ローター62が誤った方向に回転することを抑制できる。
本実施形態では、ローター62の回転停止を検出する停止検出手段は、モーター駆動回路30および検出回路40で構成したので、回転検出センサー等を用いる場合に比べて、簡易な構成で実現できる。すなわち、検出パルス出力回路としてモーター駆動回路30を利用するため、検出回路40を追加するだけで停止検出手段を構成でき、回路構成も簡易にでき、コストも低減できる。
[他の実施形態]
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、モーター駆動回路30は、検出回路40で検出された誘起電圧が閾値以下になった後、修正パルスを出力していたが、例えば、モーター駆動回路は、最後の駆動パルスを出力した後、第1時間経過後、第2時間経過前に修正パルスを出力するようにしてもよい。第1時間は、最後の駆動パルスが出力された後、ローターが停止するまでの平均時間等とすることができ、例えば、30msec程度の時間が例示される。これにより、ローターの位置が安定した後に修正パルスを出力でき、ローターが誤った位置に回転することを防止できる。また、第2時間としては、例えば、100msec程度の時間が例示される。第2時間以内に修正パルスを出力することで、ローターが停止してから修正パルスが出力されるまでの時間も所定時間以内に設定できる。ローターが停止してから、修正パルスで逆回転するまでの時間が長いと、指針の逆回転にユーザーが気がつく可能性が高まる。これに対し、最後の駆動パルス出力時から100msec以内程度で修正パルスを出力すれば、ローターの停止時間が短いため、指針の逆回転を目立ちにくくでき、ユーザーが気がつく可能性も低減できる。これにより、ローターの早送り動作が終了し、ローターが逆回転して修正されるまでの動作を一連の動作とすることができ、ローターの回転に連動する指針の移動も目立たなくすることができる。
また、前記実施形態では、ローター62が停止した後に、モーター駆動回路30は修正パルスを出力していたが、モーター駆動回路は、最後の駆動パルスを出力後、ローター62が停止する前に修正パルスを出力するようにしてもよい。ローター62が停止していなくても、停止直前などのタイミングであれば、停止位置にほぼ近い位置で修正パルスを入力でき、ローター62を正しい位置に修正することが可能なためである。
前記実施形態では、モーター駆動回路30は、駆動パルスを出力した後、駆動パルスを出力したコイルブロックとは反対側のコイルブロックに補助パルスを出力していたが、例えば、駆動パルスのパルス幅をある程度確保できる場合等では、補助パルスは必ずしも出力しなくてもよい。ただし、補助パルスを出力するほうが、駆動パルスのパルス幅を短くでき、その分、駆動パルスの周波数を高めることができて、より高速な駆動が可能となる利点がある。
1…電子時計、5…秒針(指針)、6…分針(指針)、7…時針(指針)、10…ムーブメント、13…モーター(ステップモーター)、14…輪列、20…IC(半導体装置)、30…モーター駆動回路、40…検出回路、61…ステーター、611…第1ヨーク、612…第2ヨーク、613…第3ヨーク、62…ローター、63…第1コイルブロック、631…第1コア、632…第1コイル、64…第2コイルブロック、641…第2コア、642…第2コイル。

Claims (8)

  1. 第1ヨーク、第2ヨークおよび第3ヨークを有するステーターと、ローターと、第1コイルブロックおよび第2コイルブロックと、を備えるステップモーターを駆動するモーター駆動回路であって、
    前記第1コイルブロックは、第1コイルを備え、前記第1ヨークおよび前記第2ヨークを磁気的に接続し、
    前記第2コイルブロックは、第2コイルを備え、前記第1ヨークおよび前記第3ヨークを磁気的に接続し、
    前記ローターの回転方向および回転量に応じた所定数の駆動パルスを前記第1コイルまたは前記第2コイルに出力し、
    前記所定数の駆動パルスにおける最後の駆動パルスを前記第1コイルまたは前記第2コイルの一方のコイルに出力した後、前記最後の駆動パルスが発生させる磁界の向きと前記第1ヨークにおいて同じ向きとなる磁界を発生させる修正パルスを他方のコイルに出力する
    ことを特徴とするモーター駆動回路。
  2. 請求項1に記載のモーター駆動回路において、
    前記モーター駆動回路は、前記最後の駆動パルスの出力後、前記ローターが停止した後に前記修正パルスを出力する
    ことを特徴とするモーター駆動回路。
  3. 請求項2に記載のモーター駆動回路において、
    前記ローターの停止を検出する停止検出手段を有し、
    前記モーター駆動回路は、前記停止検出手段の検出結果に基づいて前記修正パルスを出力する
    ことを特徴とするモーター駆動回路。
  4. 請求項3に記載のモーター駆動回路において、
    前記停止検出手段は、
    前記最後の駆動パルスの出力後、前記第1コイルまたは前記第2コイルに検出パルスを出力する検出パルス出力回路と、
    前記検出パルスにより発生する検出信号に基づいて前記ローターが停止したことを検出する検出回路とを有し、
    前記モーター駆動回路は、前記検出回路で検出された前記検出信号の電圧が閾値以下であることを検出した時に、前記修正パルスを出力する
    ことを特徴とするモーター駆動回路。
  5. 請求項1に記載のモーター駆動回路において、
    前記モーター駆動回路は、前記最後の駆動パルスを出力した後、第1時間経過後、第2時間経過前に前記修正パルスを出力する
    ことを特徴とするモーター駆動回路。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のモーター駆動回路を有する
    ことを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のモーター駆動回路と、
    前記ステップモーターと、
    前記ステップモーターにより駆動される輪列と、を有する
    ことを特徴とするムーブメント。
  8. 請求項7に記載のムーブメントと、
    前記ムーブメントで駆動される指針と、を有する
    ことを特徴とする電子時計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4647855A1 (en) * 2024-05-10 2025-11-12 Seiko Epson Corporation Electronic timepiece

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