JP2019162017A - 電動機組立体 - Google Patents

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Akihiro Ochiai
章裕 落合
洋平 大石
Yohei Oishi
洋平 大石
孝英 小澤
Takahide Ozawa
孝英 小澤
和馬 西村
Kazuma Nishimura
和馬 西村
拡海 田村
Hiromi Tamura
拡海 田村
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Abstract

【課題】インバータの温度を低減することができる電動機組立体を提供する。【解決手段】電動機組立体1は、駆動軸5と、モータ8と、モータケーシング10と、インバータ20と、インバータケース21と、冷却ファン25と、駆動軸5の周囲を覆うようにインバータケース21の内部に配置され、冷却ファン25の回転によって流れる空気の流路を形成する筒状壁50と、モータケーシング10とインバータケース21との間に介在し、空気の流路80と外部空間とを連通する連通空間81をモータケーシング10とインバータケース21との間に形成するスペーサ70とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電動機組立体に関するものである。
インバータ部とモータ部とを備えた電動機組立体が知られている。このような電動機組立体において、インバータ部は、インバータと、インバータを収容するインバータケースとを備えている。モータ部は、駆動軸を回転させる回転子および固定子を備えるモータと、モータを収容するモータケーシングとを備えている。
インバータおよびモータは発熱源であるため、電動機組立体が運転されると、インバータの熱はインバータケースに伝達され、インバータケースは高温になる。同様に、モータの熱はモータケーシングに伝達され、モータケーシングは高温になる。結果として、電動機組立体は、その全体として非常に高温になる。したがって、電動機組立体は、駆動軸に固定されたファンを備えている。ファンは、駆動軸の回転とともに回転し、インバータケースの外面およびモータケーシングの外面を冷却する(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2016−201998号公報 特開平8−289505号公報 特開平11−27903号公報
しかしながら、ファンは、その回転によってインバータケースの外面およびモータケーシングの外面に空気を送ることはできるが、発熱源であるインバータが配置された空間、すなわち、インバータケースの内部空間に空気を送ることはできない。したがって、インバータケースの内部空間は十分に冷却されない場合がある。結果として、この内部空間は非常に高温になる場合がある。
インバータの構成要素は、インバータケースの内部空間の温度に依存して多大な影響を受けるため、インバータケースの内部空間が高温であると、インバータの構成要素が破損したり、インバータの構成要素の寿命が短くなることがある。したがって、インバータケースの内部空間の温度を低くしてインバータを冷却することは重要である。
インバータの冷却方法として、外部空間の空気をインバータケースの内部空間に直接的に送る方法が考えられる。しかしながら、このような方法では、インバータケースの内部空間に粉塵または水滴などの異物が侵入するおそれがある。インバータは電気部品であるため、このような異物がインバータに付着すると、インバータが故障してしまう可能性がある。
そこで、本発明は、インバータの温度を低減することができる電動機組立体を提供することを目的とする。
一態様は、駆動軸と、前記駆動軸を回転させるモータと、内部に前記モータが配置されたモータケーシングと、前記モータの動作を制御するインバータと、内部に前記インバータが配置され、前記駆動軸が貫通するインバータケースと、前記インバータケースに隣接して配置され、前記駆動軸の端部に固定された冷却ファンと、前記駆動軸の周囲を覆うように前記インバータケースの内部に配置され、前記冷却ファンの回転によって流れる空気の流路を形成する筒状壁と、前記モータケーシングと前記インバータケースとの間に介在し、前記空気の流路と外部空間とを連通する連通空間を前記モータケーシングと前記インバータケースとの間に形成するスペーサとを備えることを特徴とする電動機組立体である。
好ましい態様は、前記インバータケースは、前記冷却ファンに隣接し、前記駆動軸が貫通する第1貫通孔を有する冷却ファン側カバー部材と、前記モータケーシングに隣接し、前記駆動軸が貫通する第2貫通孔を有するモータケーシング側カバー部材とを備えており、前記筒状壁は、前記冷却ファン側カバー部材の前記第1貫通孔に接続された一端部と、前記モータケーシング側カバー部材の前記第2貫通孔に接続された他端部とを備えていることを特徴とする。
好ましい態様は、前記モータケーシングは、前記モータケーシング側カバー部材に隣接するモータ側板を備えており、前記スペーサは、前記モータケーシング側カバー部材と前記モータ側板との間に配置され、かつ前記モータ側板の周方向に沿って等間隔に配置された複数の突起部材を備えていることを特徴とする。
好ましい態様は、前記モータケーシングは、前記モータケーシング側カバー部材に隣接するモータ側板を備えており、前記スペーサは、前記モータケーシング側カバー部材と前記モータ側板との間に配置され、内部に前記連通空間が形成されたリング部材を備えており、前記リング部材は、前記連通空間の一部を構成する空気孔を有していることを特徴とする。
好ましい態様は、前記筒状壁、前記冷却ファン側カバー部材、および前記モータケーシング側カバー部材は、別部材であり、前記筒状壁の一端部と前記冷却ファン側カバー部材の前記第1貫通孔との間には、第1シール部材が配置されており、前記筒状壁の他端部と前記モータケーシング側カバー部材の前記第2貫通孔との間には、第2シール部材が配置されていることを特徴とする。
好ましい態様は、前記筒状壁は、前記冷却ファン側カバー部材および前記モータケーシング側カバー部材のうちのいずれか1つと一体成形部材であり、前記筒状壁と前記冷却ファン側カバー部材とが一体成形部材である場合、前記筒状壁の他端部と前記モータケーシング側カバー部材の前記第2貫通孔との間には、シール部材が配置されており、前記筒状壁と前記モータケーシング側カバー部材とが一体成形部材である場合、前記筒状壁の一端部と前記冷却ファン側カバー部材の前記第1貫通孔との間には、シール部材が配置されていることを特徴とする。
好ましい態様は、前記空気の流路は、前記駆動軸と平行であり、前記連通空間は、前記空気の流路に対して垂直であることを特徴とする。
好ましい態様は、前記筒状壁の内周面には、放熱フィンが形成されていることを特徴とする。
好ましい態様は、前記電動機組立体は、前記冷却ファンを覆うファンカバーを備えており、前記ファンカバーは、前記インバータケースおよび前記モータケーシングを覆っており、かつ前記駆動軸の軸線方向に沿って延びていることを特徴とする。
好ましい態様は、前記ファンカバーは、前記モータケーシングの少なくとも一部を覆う筒部と、前記筒部と一体的に構成されたファンケース部とを備えていることを特徴とする。
好ましい態様は、前記ファンカバーは、前記モータケーシングの少なくとも一部を覆うファンフレームと、前記ファンフレームと別個に構成されたファンハウジングとを備えていることを特徴とする。
電動機組立体は、空気の流路を形成する筒状壁と、連通空間を形成するスペーサを備えているため、インバータが配置された空間を積極的に冷却することができる。したがって、電動機組立体は、この空間の冷却を介してインバータの温度を効果的に低減することができる。
電動機組立体の一実施形態を示す断面図である。 空気の流路および筒状壁のインバータケースへの接続構造を示す図である。 一体的に構成された冷却ファン側カバー部材および筒状壁を示す図である。 一体的に構成されたモータケーシング側カバー部材および筒状壁を示す図である。 図1のA−A線断面図である。 電動機組立体の一部の斜視図である。 冷却ファンの回転によって送られる空気の流れを示す図である。 スペーサの他の実施形態を示す斜視図である。 電動機組立体の他の実施形態を示す断面図である。 図9に示す実施形態に係るファンカバーの効果を説明するための図である。 電動機組立体のさらに他の実施形態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下で説明する図面において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。以下で説明する複数の実施形態において、特に説明しない一実施形態の構成は、他の実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。
図1は電動機組立体1の一実施形態を示す断面図である。電動機組立体1は、インバータ20が内蔵された一体型構造を有する機械装置である。図1に示すように、電動機組立体1は、モータ部2と、インバータ部3とを備えている。電動機組立体1は、駆動軸5と、駆動軸5を回転させる回転子(ロータ)6および固定子(ステータ)7を備えるモータ(回転要素)8と、回転子6および固定子7を収容するモータケーシング10と、回転子6および固定子7に隣接して配置され、モータ8の動作(回転速度)を制御するインバータ20と、インバータ20を収容し、駆動軸5の軸線CL方向に沿ってモータケーシング10に直列的に配置されたインバータケース21とを備えている。
駆動軸5は、モータケーシング10およびインバータケース21を貫通して延びており、モータケーシング10およびインバータケース21は駆動軸5と同心状に配置されている。本実施形態では、モータケーシング10およびインバータケース21は、駆動軸5の軸線CL方向に直列的に配置されているため、電動機組立体1はコンパクトな構造を有することができる。駆動軸5の端部(すなわち、駆動軸5の反負荷側)には、駆動軸5と同心状に配置された冷却ファン25が固定されている。冷却ファン25は、インバータケース21の外側に配置されており、インバータケース21に隣接している。
モータケーシング10の内部には、発熱源であるモータ8が配置されている。モータ8は、駆動軸5に固定された回転子6と、回転子6を囲んで、外部(図示しない)からの電力を巻線(コイル)7bが受けて回転磁界を形成する固定子(ステータ)7とを備えている。固定子7は、ステータコア7aと、ステータコア7aに巻かれた複数の巻線7bとを備えている。回転子6は、回転子6と固定子7との間に形成される回転磁界によって回転し、回転子6が固定された駆動軸5は回転子6とともに回転する。
図1において、モータ8は模式的に描かれている。モータ8は、例えば、ロータに永久磁石を用いた永久磁石型モータである。しかしながら、モータ8は、永久磁石型モータに限定されず、誘導モータやSRモータなど、様々な種類のモータであってもよい。
モータケーシング10は、固定子7が固定されたモータフレーム11と、モータフレーム11の一方の開口端を閉じ、かつ駆動軸5が貫通する貫通孔30が形成されたエンドカバー12と、モータフレーム11の他方の開口端を閉じ、かつ駆動軸5が貫通する貫通孔31が形成されたモータ側板(インバータケース側ブラケット)13とを備えている。エンドカバー12およびモータ側板13は、モータ8を挟んで互いに対向している。駆動軸5は、エンドカバー12の軸受支持部32に支持された軸受27およびモータ側板13の軸受支持部33に支持された軸受28によって回転自在に支持されている。
インバータケース21は、インバータ20を取り囲み、言い換えれば、インバータ20の周囲に配置されたインバータフレーム22と、インバータフレーム22の一方の開口端を閉じる冷却ファン側カバー部材(冷却ファン側ブラケット)23と、インバータフレーム22の他方の開口端を閉じるモータケーシング側カバー部材(モータケーシング側ブラケット)24とを備えている。冷却ファン側カバー部材23は、冷却ファン25に隣接しており、駆動軸5が貫通する貫通孔39を有している。モータケーシング側カバー部材24は、モータケーシング10、より具体的には、モータ側板13に隣接しており、駆動軸5が貫通する貫通孔40を有している。インバータフレーム22は、冷却ファン側カバー部材23およびモータケーシング側カバー部材24に挟まれており、これら冷却ファン側カバー部材23およびモータケーシング側カバー部材24の両方に接続されている。
インバータフレーム22と冷却ファン側カバー部材23との接続構造、およびインバータフレーム22とモータケーシング側カバー部材24との接続構造は特に限定されない。一実施形態では、インバータフレーム22および冷却ファン側カバー部材23は、互いに嵌め合い構造を有してもよい。インバータフレーム22およびモータケーシング側カバー部材24も同様に、互いに嵌め合い構造を有してもよい。
インバータフレーム22の外面には、外側に向かって延びる複数の冷却フィン56が形成されている。これら複数の冷却フィン56は駆動軸5の軸線CL方向に延びている。インバータケース21(より具体的には、インバータフレーム22)は、冷却ファン25の回転によって送られる空気の冷却フィン56への接触によって冷却され、インバータ20はインバータケース21を介して冷却される。
モータフレーム11の外面には、外側に向かって延びる複数の冷却フィン57が形成されている。これら複数の冷却フィン57は駆動軸5の軸線CL方向に延びている。モータケーシング10(より具体的には、モータフレーム11)は、冷却ファン25によって送られる空気の冷却フィン57への接触によって冷却され、モータ8はモータケーシング10を介して冷却される。
電動機組立体1は、冷却ファン25を覆うようにインバータケース21、より具体的には、冷却ファン側カバー部材23に接続されたファンカバー51を備えている。ファンカバー51は、人間の指の冷却ファン25への接触を防止しつつ、冷却ファン25の回転によって送られる空気を案内するための部材である。ファンカバー51は、冷却ファン側カバー部材23を覆うように配置されており、冷却ファン側カバー部材23に固定されている。ファンカバー51は、冷却ファン25に対向するファンカバー51の面に形成された開口51aを有している。
ファンカバー51は、冷却ファン側カバー部材23が固定される筒部52と、筒部52に接続されたテーパー部(すなわち、ファンケース部)53とを備えている。本実施形態では、筒部52およびテーパー部53は、一体的に構成された一体成形部材である。筒部52の一端部は冷却ファン側カバー部材23に固定されている。筒部52の一端部は、筒部52のインバータケース21側の部位である。テーパー部53は、筒部52の他端部に接続されている。筒部52の他端部は筒部52の一端部とは反対側の部位である。テーパー部53は、その直径が筒部52から離れるに従って徐々に小さくなる形状を有している。テーパー部53の端面には、開口51aが形成されている。一実施形態では、テーパー部53は、テーパー形状を有していなくてもよい。
冷却ファン側カバー部材23の外面には、複数のフィン36が形成されている。これらフィン36は、冷却ファン25に隣接しており、冷却ファン側カバー部材23の外面から冷却ファン25に向かって延びている。冷却ファン側カバー部材23およびモータケーシング側カバー部材24は駆動軸5と同心状に配置されている。貫通孔39は冷却ファン側カバー部材23の中央に形成されており、貫通孔40はモータケーシング側カバー部材24の中央に形成されている。駆動軸5は、これら貫通孔39,40を通って冷却ファン側カバー部材23の外部まで延びている。
インバータケース21の内部には、インバータ20が配置されている。インバータ20は、スイッチング素子やコンデンサなどの要素を含むインバータ要素41と、このインバータ要素41が実装された基板42とを備えている。基板42は冷却ファン側カバー部材23の内面に固定されている。冷却ファン側カバー部材23の内面は、フィン36が形成された冷却ファン側カバー部材23の外面とは反対側の面である。冷却ファン側カバー部材23は基板42が載置される受け皿形状を有している。このような構造により、冷却ファン側カバー部材23には、基板42の放熱用および表面保護用の樹脂を充填することができる。
本実施形態では、モータケーシング10およびインバータケース21は別部材から構成されている。モータ側板13およびモータフレーム11は別部材であり、モータ側板13はモータフレーム11から取り外し可能である。したがって、作業者は、回転子6をエンドカバー12側から引き抜くことなく、軸受28を容易に交換することができる。つまり、このような構造により、電動機組立体1のメンテナンス性を向上することができる。
本実施形態では、モータケーシング10の構成要素(すなわち、モータフレーム11、エンドカバー12、およびモータ側板13)およびインバータケース21の構成要素(すなわち、インバータフレーム22、冷却ファン側カバー部材23、およびモータケーシング側カバー部材24)は、それぞれ別部材から構成されている。したがって、モータケーシング10の構成要素およびインバータケース21の構成要素のそれぞれに対して、目的に応じた材質を適用することができる。
モータ8およびインバータ20のそれぞれは発熱源である。したがって、例えば、これらモータ8およびインバータ20の放熱性を考慮した場合、モータフレーム11の材質およびインバータフレーム22の材質として、熱伝導率の高いアルミニウム(Al)を適用することが好ましい。しかしながら、モータフレーム11およびインバータフレーム22の強度不足を回避するために、モータフレーム11の厚さおよびインバータフレーム22の厚さは厚くなりやすい。結果として、モータ8およびインバータ20の収容空間が小さくなるおそれがある。
その一方で、モータフレーム11の材質およびインバータフレーム22の材質が鉄材である場合、モータフレーム11の材質およびインバータフレーム22の材質をアルミニウム材とするのに比べて、モータフレーム11の厚さおよびインバータフレーム22の厚さを薄くすることができる。しかしながら、鉄はアルミニウムよりも熱伝導率が低いため、発熱源の放熱性が劣るおそれがある。そこで、モータ8の収容空間を必要とするモータフレーム11の材質およびインバータ20の収容空間を必要とするインバータフレーム22の材質を鉄材としてもよい。
電動機組立体1は、駆動軸5の周囲を覆うように、駆動軸5の軸線CL方向に延びる筒状壁50をさらに備えている。この筒状壁50は、駆動軸5とインバータ20とを隔離しつつ、冷却ファン25の回転によって流れる空気の流路80を形成する部材であり、インバータケース21の内部に配置されている。筒状壁50は、円筒形状を有しており、駆動軸5と同心状に配置されている。筒状壁50の形状は特に限定されない。一実施形態では、筒状壁50は多角筒形状を有してもよい。インバータ20(すなわち、インバータ要素41および基板42)およびインバータ20と固定子7の巻線7bとを電気的に接続する接続線(図示しない)は、筒状壁50とインバータケース21との間の隔離空間に配置されている。
基板42は、駆動軸5および筒状壁50が貫通する環状形状を有しており、駆動軸5と同心状に配置されている。筒状壁50を設けることにより、上記接続線の駆動軸5への巻き込み、およびインバータ要素41の駆動軸5との接触を防止することができる。結果として、インバータ20の故障を確実に防止することができる。
図2は空気の流路80および筒状壁50のインバータケース21への接続構造を示す図である。空気の流路80は、筒状壁50の内部に形成された軸通孔であり、冷却ファン25に隣接している。筒状壁50は、冷却ファン側カバー部材23の貫通孔39に接続された一端部50aと、モータケーシング側カバー部材24の貫通孔40に接続された他端部50bと、一端部50aおよび他端部50bに接続され、駆動軸5の軸線CL方向に延びる本体部50cとを備えている。筒状壁50の一端部50aは、筒状壁50の冷却ファン25側の開口端面と、該開口端面に接続された筒状壁50の周面(外周面および内周面)とを含む部位である。筒状壁50の他端部50bは、筒状壁50のモータ側板13側の開口端面と、該開口端面に接続された筒状壁50の周面(外周面および内周面)とを含む部位である。
図2に示す実施形態では、筒状壁50、冷却ファン側カバー部材23、およびモータケーシング側カバー部材24は別部材である。したがって、筒状壁50の一端部50aと冷却ファン側カバー部材23の貫通孔39との間には、環状のシール部材58が配置されている。筒状壁50の他端部50bとモータケーシング側カバー部材24の貫通孔40との間には、環状のシール部材59が配置されている。これらシール部材58,59は、例えば、Oリングである。
図2に示すように、冷却ファン側カバー部材23の貫通孔39には、シール部材58が装着される環状溝39aが形成されており、モータケーシング側カバー部材24の貫通孔40には、シール部材59が装着される環状溝40aが形成されている。筒状壁50は、シール部材58,59のそれぞれが環状溝39a,40aのそれぞれに装着された状態で、冷却ファン側カバー部材23およびモータケーシング側カバー部材24に接続される。
シール部材58は冷却ファン側カバー部材23と筒状壁50との間の隙間を封止し、シール部材59はモータケーシング側カバー部材24と筒状壁50との間の隙間を封止する。シール部材58,59は、インバータ20が配置された空間への粉塵または水滴などの異物の侵入を防止することができ、結果として、異物のインバータ20への付着に起因するインバータ20の故障を防止することができる。
一実施形態では、筒状壁50は、その一方の開口端面が冷却ファン側カバー部材23の内面に密着し、その他方の開口端面がモータケーシング側カバー部材24の内面に密着するように、冷却ファン側カバー部材23およびモータケーシング側カバー部材24に接続されてもよい。モータケーシング側カバー部材24の内面は、モータ側板13に対向するモータケーシング側カバー部材24の外面とは反対側の面である。この実施形態でも、筒状壁50の一端部50aは冷却ファン側カバー部材23の貫通孔39に接続されており、筒状壁50の他端部50bはモータケーシング側カバー部材24の貫通孔40に接続されている。シール部材58は筒状壁50の一方の開口端面と冷却ファン側カバー部材23の内面との間に配置され、シール部材59は筒状壁50の他方の開口端面とモータケーシング側カバー部材24の内面との間に配置される。
図示しないが、エンドカバー12の貫通孔30と駆動軸5との間の隙間およびモータ側板13の貫通孔31と駆動軸5との間の隙間のそれぞれには、封止部材が配置されている。これら封止部材のそれぞれは、モータ8が配置された空間への異物の侵入を防止することができ、結果として、異物のモータ8への付着に起因するモータ8の故障を防止することができる。
一実施形態では、筒状壁50は、冷却ファン側カバー部材23およびモータケーシング側カバー部材24のうちのいずれか1つと一体成形部材であってもよい。図3は一体的に構成された冷却ファン側カバー部材23および筒状壁50を示す図である。図4は一体的に構成されたモータケーシング側カバー部材24および筒状壁50を示す図である。
図3に示すように、冷却ファン側カバー部材23と筒状壁50とが一体成形部材である場合、シール部材58は設けられておらず、筒状壁50とモータケーシング側カバー部材24との間にシール部材59が設けられている。図4に示すように、筒状壁50とモータケーシング側カバー部材24とが一体成形部材である場合、シール部材59は設けられておらず、筒状壁50と冷却ファン側カバー部材23との間にシール部材58が設けられている。図3および図4に示す実施形態では、シール部材58,59のうちのいずれか1つが不要となるため、電動機組立体1の構成部品の部品点数が削減され、かつ作業者による電動機組立体1の組立工程数が削減される。
図1に示すように、電動機組立体1は、冷却ファン側カバー部材23、インバータフレーム22、モータケーシング側カバー部材24、後述するスペーサ70、モータ側板13、モータフレーム11、およびエンドカバー12がこの順に配列された状態で組み立てられる。一実施形態では、電動機組立体1は、通しボルトとナットとの組み合わせである締結具によって組み立てられてもよい。
例えば、冷却ファン側カバー部材23の周縁部、モータ側板13の周縁部、およびエンドカバー12の周縁部のそれぞれには、通しボルトが挿入される挿通孔が形成されている。作業者は、これら挿通孔に挿入された通しボルトにナットを螺合させ、冷却ファン側カバー部材23とエンドカバー12とを互いに近接する方向に締結具を締め付けてもよい。
このようにして、電動機組立体1の構成要素(冷却ファン側カバー部材23、インバータフレーム22、モータケーシング側カバー部材24、スペーサ70、モータ側板13、モータフレーム11、およびエンドカバー12)が締結具によって強固に締結されると、インバータ20が配置された隔離空間の密閉性およびモータ8が配置された隔離空間の密閉性が向上される。インバータ20が配置された隔離空間は、筒状壁50、冷却ファン側カバー部材23、モータケーシング側カバー部材24、およびインバータフレーム22によって囲まれた空間である。モータ8が配置された隔離空間は、モータ側板13、モータフレーム11、およびエンドカバー12によって囲まれた空間である。
図1に示すように、電動機組立体1は、モータケーシング10とインバータケース21との間に介在するスペーサ70を備えている。スペーサ70は、モータケーシング側カバー部材24とモータ側板13との間に配置され、かつモータ側板13(またはモータケーシング側カバー部材24)の周方向に沿って等間隔に配置された複数の突起部材60を備えている。これら複数の突起部材60は、空気の流路80と電動機組立体1の外部空間とを連通する環状の連通空間81をモータケーシング10(より具体的には、モータ側板13)とインバータケース21(より具体的には、モータケーシング側カバー部材24)との間に形成する。
各突起部材60は、駆動軸5の軸線CL方向に延びており、モータケーシング側カバー部材24およびモータ側板13の両方に接続されている。突起部材60の接続構造は、特に限定されない。一実施形態では、突起部材60とモータケーシング側カバー部材24およびモータ側板13のうちの少なくとも1つとは、接着剤、溶接、嵌め合いなどの手段によって接続されてもよい。他の実施形態では、突起部材60とモータケーシング側カバー部材24およびモータ側板13のうちのいずれか1つとは一体成形部材であってもよい。
作業者が複数の突起部材60をモータケーシング側カバー部材24およびモータ側板13の両方に接触させた状態で電動機組立体1を組み立てると、各突起部材60は、モータケーシング側カバー部材24およびモータ側板13の両方に密着する。結果として、これらモータケーシング側カバー部材24およびモータ側板13の間には、駆動軸5の軸線CL方向、すなわち、駆動軸5と平行に延びる流路80に対して垂直な連通空間81が形成される。モータケーシング側カバー部材24とモータ側板13との間の距離は突起部材60の厚さ(すなわち、突起部材60の軸線CL方向の長さ)に相当する。
図5は図1のA−A線断面図である。図6は電動機組立体1の一部の斜視図である。図5および図6では、冷却フィン56の図示は省略されている。図6では、モータ側板13を除くモータ部2の要素の図示は省略されており、電動機組立体1の構成要素は模式的に描かれている。
複数の突起部材60は、駆動軸5(または筒状壁50)、言い換えれば、モータ側板13(またはモータケーシング側カバー部材24)の周方向に沿って等間隔に配置されている。本実施形態では、4つの突起部材60が設けられている。しかしながら、突起部材60の数は、連通空間81が電動機組立体1の外部空間と連通することができれば、本実施形態には限定されない。
図1乃至図5に示すように、駆動軸5の外周面と筒状壁50の内周面との間に形成された空気の流路80は連通空間81と連通している。流路80は冷却ファン25が配置された外部空間(第1外部空間)と連通しており、連通空間81はその半径方向外側に位置する外部空間(第2外部空間)と連通している。したがって、第1外部空間と第2外部空間とは、流路80および連通空間81を介して互いに連通している。
図7は冷却ファン25の回転によって送られる空気の流れを示す図である。図7に示すように、駆動軸5の回転とともに冷却ファン25が回転すると、ファンカバー51の開口51aの周囲の空気は開口51aを通過してファンカバー51の内部に吸い込まれる。ファンカバー51の内部に流入した空気の一部はファンカバー51の内面に衝突し、その方向が転換され、インバータフレーム22の外面およびモータフレーム11の外面に沿うようにして流れる。この空気は、インバータフレーム22の外面および冷却フィン56に接触し、インバータ20から発生した熱を奪い、さらには、モータフレーム11の外面および冷却フィン57に接触し、モータ8から発生した熱を奪う。
筒状壁50は冷却ファン25が配置された空間(第1外部空間)および連通空間81で開口している。ファンカバー51の内部に流入した空気の他の部分は、冷却ファン側カバー部材23のフィン36に接触してインバータ20を間接的に冷却するとともに、筒状壁50の開口を通じて筒状壁50の内部に流入する。筒状壁50内の空気は、駆動軸5の軸線CL方向に沿うように流路80を流れる。
一実施形態では、筒状壁50は熱伝導率の高い材質から構成されていることが好ましい。熱伝導率の高い材質の一例として、銅(Cu)またはアルミニウムが挙げられる。この場合、筒状壁50は、インバータ20が配置された隔離空間の空気に接触しているため、インバータ20から発生した熱は筒状壁50に伝達され、筒状壁50は高温となる。筒状壁50内の流路80を流れる空気はインバータ20から発生した熱を奪うことができるため、インバータ20は筒状壁50を介して間接的に冷却される。
一実施形態では、筒状壁50の内周面には、放熱フィンが形成されていてもよい。放熱フィンの数は単数でもよく、または複数でもよい。流路80を流れる空気は、筒状壁50の内周面および放熱フィンに接触して、インバータ20から発生した熱を奪うことができる。放熱フィンは駆動軸5の軸線CL方向に延びていてもよい。軸線CL方向に延びる放熱フィンは流路80の空気の流れをスムーズに案内することができる。
冷却ファン25として、軸流ファンまたは遠心ファンが採用される。冷却ファン25が遠心ファンである場合、冷却ファン25の羽根は、冷却ファン25の回転によって送られる空気の一部が筒状壁50の内部に流入するように、傾いた形状を有してもよい。冷却ファン25は、異なる種類のファンの組み合わせ、または同一の種類のファンの組み合わせであってもよい。
流路80および連通空間81は互いに接続されているため、流路80を通過した空気は、連通空間81に流入し、互いに隣接する突起部材60の間の隙間を通って外部空間に流れる。突起部材60の間の隙間は連通空間81の一部を構成している。
本実施形態では、モータケーシング側カバー部材24は熱伝導率の高い材質から構成されている。モータケーシング側カバー部材24はインバータ20が配置された隔離空間の空気に接触しているため、インバータ20の熱はモータケーシング側カバー部材24に伝達され、モータケーシング側カバー部材24は高温となる。連通空間81に流入した空気は、モータケーシング側カバー部材24に接触して、インバータ20から発生した熱を奪いつつ、外部空間に流れる。
インバータケース21は、冷却ファン側カバー部材23およびインバータフレーム22のみならずモータケーシング側カバー部材24をも備えている。モータケーシング側カバー部材24とモータ側板13との間に介在する複数の突起部材60は、連通空間81を形成している。したがって、冷却ファン25は、その周囲の空気を流路80および連通空間81を介して電動機組立体1の外部空間に送ることができる。冷却ファン25の回転によって流れる空気は、冷却ファン側カバー部材23の外面およびインバータフレーム22の外面への接触によってインバータ20の熱を奪うのみならず、モータケーシング側カバー部材24の外面への接触によってもインバータ20の熱を奪うことができる。本実施形態によれば、電動機組立体1は、空気の流路80を形成する筒状壁50と、連通空間81を形成するスペーサ70とを備えているため、インバータ20が配置された空間を積極的に冷却することができる。したがって、電動機組立体1は、この空間の冷却を介してインバータ20の温度を効果的に低減することができる。本実施形態では、電動機組立体1は、インバータケース21の空気との接触面積を大きくすることができる。したがって、電動機組立体1は、インバータ20の温度を効果的に低減することができる。
突起部材60の材質およびモータ側板13の材質として、熱伝導率の高い材質または熱伝導率の低い材質が選択される。熱伝導率の低い材質の一例として、鉄、ステンレス鋼、または樹脂を挙げることができる。
一実施形態では、突起部材60およびモータ側板13のいずれも熱伝導率の高い材質から構成されてもよい。このような構成により、モータ8の熱は、モータ側板13に伝達され、さらに、突起部材60を介してモータケーシング側カバー部材24に伝達される。したがって、モータ側板13の温度およびモータケーシング側カバー部材24の温度は均一になる。
軸受28はモータ側板13の軸受支持部33に支持されており、駆動軸5の回転によって軸受28には摩擦熱が発生する。したがって、モータ側板13が熱伝導率の高い材質から構成されている場合、モータ側板13には、軸受28の熱も伝達される。流路80を通過して連通空間81に流入した空気は、モータケーシング側カバー部材24のみならずモータ側板13にも接触する。モータ側板13の温度およびモータケーシング側カバー部材24の温度は突起部材60を介して均一であるため、冷却ファン25は、連通空間81を流れる空気によってモータ側板13およびモータケーシング側カバー部材24を均一に冷却することができる。
他の実施形態では、突起部材60は熱伝導率の高い材質から構成されており、モータ側板13は熱伝導率の低い材質から構成されている。さらに他の実施形態では、突起部材60およびモータ側板13のいずれも熱伝導率の低い材質から構成されている。このような構成により、モータ8の熱はモータ側板13には伝達されず、結果として、インバータ20はモータ8の熱の影響を受けない。
さらに他の実施形態では、突起部材60は熱伝導率の低い材質から構成されており、モータ側板13は熱伝導率の高い材質から構成されている。このような構成により、断熱材として機能する突起部材60は、モータ側板13の熱の影響を受けず、モータ側板13の熱はモータケーシング側カバー部材24には伝達されない。したがって、インバータ20はモータ8の熱の影響を受けない。モータ側板13は熱伝導率の高い材質から構成されているため、冷却ファン25は、連通空間81を流れる空気によってモータ側板13を冷却することができる。
図8はスペーサ70の他の実施形態を示す斜視図である。スペーサ70は、モータケーシング側カバー部材24とモータ側板13との間に配置され、内部に連通空間81が形成されたリング部材65を備えている。リング部材65は、中空形状を有しており、連通空間81の一部を構成する空気孔66を有している。
図8に示すように、リング部材65の中心には、駆動軸5が貫通する貫通孔67が形成されており、駆動軸5はこの貫通孔67を通っている。リング部材65は、駆動軸5と垂直に配置されており、モータケーシング10、インバータケース21、および駆動軸5と同心状に配置されている。リング部材65の貫通孔67は駆動軸5の外周面よりも大きく、駆動軸5には接触していないため、リング部材65は駆動軸5とともに回転しない。
リング部材65は、駆動軸5と垂直な両端面65a,65bと、これら両端面65a,65bの間に延びる外周端面65cとを備えている。外周端面65cは駆動軸5の軸線CL方向に延びている。複数の空気孔66はリング部材65の外周端面65cに形成されている。空気孔66の数は本実施形態には限定されない。一実施形態では、空気孔66の数は少なくとも1であってもよい。図8に示すように、複数の空気孔66はリング部材65の周方向に沿って等間隔に配置されている。空気孔66は連通空間81の一部を構成しているため、流路80を通過した空気は、空気孔66を通って外部空間に流れる。
図9は、電動機組立体1の他の実施形態を示す図である。特に説明しない本実施形態の構成は、上述した実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。図9に示す実施形態では、ファンカバー51は、インバータケース21(より具体的には、インバータフレーム22)およびモータケーシング10(より具体的には、モータフレーム11)を覆っている。図14に示す実施形態では、ファンカバー51は、筒形状ファンカバーと呼ばれてもよい。
図9に示すように、ファンカバー51の筒部52は、駆動軸5の軸線CL方向に沿って、モータ部2まで延びている。筒部52は、モータケーシング10(本実施形態では、モータフレーム11)の少なくとも一部を覆ってもよい。図9に示す実施形態では、筒部52は、インバータフレーム22の全体を覆っており、筒部52の一端部は、エンドカバー12に隣接している。一実施形態では、筒部52は、モータフレーム11のみならず、エンドカバー12をも覆ってもよい。
図9に示す実施形態によれば、ファンカバー51は、モータケーシング10の端部(すなわち、負荷側)まで空気の流路を確保することができ、冷却ファン25の回転によって流れる空気は、より確実に直線的に流れる(図9の矢印A参照)。したがって、モータ8およびインバータ20は、より効果的に、冷却される。
さらに、図9に示す実施形態によれば、直線的に流れる空気によって、上記流路は負圧状態になる。ファンカバー51は、この負圧に伴って生じるエゼクタ効果を発揮することができる。したがって、連通空間81を流れる空気(図9の矢印B参照)の流速は、エゼクタ効果により、上昇し、結果として、モータ8およびインバータ20は、より効果的に、冷却される。
図10は、図9に示す実施形態に係るファンカバーの効果を説明するための図である。図10に示すように、ファンカバー51の筒部52は、スペーサ70の周囲に配置されており、スペーサ70を覆っている。連通空間81は、ファンカバー51の筒部52に取り囲まれているため、ファンカバー51は、異物の連通空間81への侵入を防止することができる。
図11は、電動機組立体1のさらに他の実施形態を示す図である。特に説明しない本実施形態の構成は、上述した実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。図11に示す実施形態では、ファンカバー51は、筒部52およびテーパー部53の組み合わせであるファンハウジング84と、ファンハウジング84(より具体的には、筒部52)に接続されたファンフレーム85とを備えている。
ファンフレーム85は、駆動軸5の軸線CL方向と平行に延びる筒状の部材であり、ファンハウジング84とは別個の部材である。このような構造により、ファンハウジング84およびファンフレーム85は、互いに異なる材質から構成されてもよい。
例えば、ファンハウジング84は、熱伝導率の高い金属(例えば、アルミニウム、鉄、または銅)から構成されてもよく、ファンフレーム85は、樹脂から構成されてもよい。このような組み合わせにより、ファンカバー51は、その全体のコストを低減することができ、かつ軽量化を図ることができる。ファンハウジング84の材質およびファンフレーム85の材質の組み合わせは、上述した実施形態には限定されない。ファンハウジング84およびファンフレーム85の材質として、任意の材質が選択されてもよい。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内において、種々の異なる形態で実施されてよいことは勿論である。
1 電動機組立体
2 モータ部
3 インバータ部
5 駆動軸
6 回転子
7 固定子
7a ステータコア
7b 巻線
8 モータ
10 モータケーシング
11 モータフレーム
12 エンドカバー
13 モータ側板
20 インバータ
21 インバータケース
22 インバータフレーム
23 冷却ファン側カバー部材
24 モータケーシング側カバー部材
25 冷却ファン
27,28 軸受
30,31 貫通孔
32,33 軸受支持部
36 フィン
39,40 貫通孔
39a,40a 環状溝
41 インバータ要素
42 基板
50 筒状壁
50a 一端部
50b 他端部
50c 本体部
51 ファンカバー
51a 開口
52 筒部
53 テーパー部(ファンケース部)
56,57 冷却フィン
58,59 シール部材
60 突起部材
65 リング部材
65a,65b 両端面
65c 外周端面
66 空気孔
67 貫通孔
70 スペーサ
80 流路
81 連通空間
84 ファンハウジング
85 ファンフレーム

Claims (11)

  1. 駆動軸と、
    前記駆動軸を回転させるモータと、
    内部に前記モータが配置されたモータケーシングと、
    前記モータの動作を制御するインバータと、
    内部に前記インバータが配置され、前記駆動軸が貫通するインバータケースと、
    前記インバータケースに隣接して配置され、前記駆動軸の端部に固定された冷却ファンと、
    前記駆動軸の周囲を覆うように前記インバータケースの内部に配置され、前記冷却ファンの回転によって流れる空気の流路を形成する筒状壁と、
    前記モータケーシングと前記インバータケースとの間に介在し、前記空気の流路と外部空間とを連通する連通空間を前記モータケーシングと前記インバータケースとの間に形成するスペーサとを備えることを特徴とする電動機組立体。
  2. 前記インバータケースは、
    前記冷却ファンに隣接し、前記駆動軸が貫通する第1貫通孔を有する冷却ファン側カバー部材と、
    前記モータケーシングに隣接し、前記駆動軸が貫通する第2貫通孔を有するモータケーシング側カバー部材とを備えており、
    前記筒状壁は、
    前記冷却ファン側カバー部材の前記第1貫通孔に接続された一端部と、
    前記モータケーシング側カバー部材の前記第2貫通孔に接続された他端部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の電動機組立体。
  3. 前記モータケーシングは、前記モータケーシング側カバー部材に隣接するモータ側板を備えており、
    前記スペーサは、前記モータケーシング側カバー部材と前記モータ側板との間に配置され、かつ前記モータ側板の周方向に沿って等間隔に配置された複数の突起部材を備えていることを特徴とする請求項2に記載の電動機組立体。
  4. 前記モータケーシングは、前記モータケーシング側カバー部材に隣接するモータ側板を備えており、
    前記スペーサは、前記モータケーシング側カバー部材と前記モータ側板との間に配置され、内部に前記連通空間が形成されたリング部材を備えており、
    前記リング部材は、前記連通空間の一部を構成する空気孔を有していることを特徴とする請求項2に記載の電動機組立体。
  5. 前記筒状壁、前記冷却ファン側カバー部材、および前記モータケーシング側カバー部材は、別部材であり、
    前記筒状壁の一端部と前記冷却ファン側カバー部材の前記第1貫通孔との間には、第1シール部材が配置されており、
    前記筒状壁の他端部と前記モータケーシング側カバー部材の前記第2貫通孔との間には、第2シール部材が配置されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の電動機組立体。
  6. 前記筒状壁は、前記冷却ファン側カバー部材および前記モータケーシング側カバー部材のうちのいずれか1つと一体成形部材であり、
    前記筒状壁と前記冷却ファン側カバー部材とが一体成形部材である場合、前記筒状壁の他端部と前記モータケーシング側カバー部材の前記第2貫通孔との間には、シール部材が配置されており、
    前記筒状壁と前記モータケーシング側カバー部材とが一体成形部材である場合、前記筒状壁の一端部と前記冷却ファン側カバー部材の前記第1貫通孔との間には、シール部材が配置されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の電動機組立体。
  7. 前記空気の流路は、前記駆動軸と平行であり、
    前記連通空間は、前記空気の流路に対して垂直であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電動機組立体。
  8. 前記筒状壁の内周面には、放熱フィンが形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電動機組立体。
  9. 前記電動機組立体は、前記冷却ファンを覆うファンカバーを備えており、
    前記ファンカバーは、前記インバータケースおよび前記モータケーシングを覆っており、かつ前記駆動軸の軸線方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の電動機組立体。
  10. 前記ファンカバーは、
    前記モータケーシングの少なくとも一部を覆う筒部と、
    前記筒部と一体的に構成されたファンケース部とを備えていることを特徴とする請求項9に記載の電動機組立体。
  11. 前記ファンカバーは、
    前記モータケーシングの少なくとも一部を覆うファンフレームと、
    前記ファンフレームと別個に構成されたファンハウジングとを備えていることを特徴とする請求項9に記載の電動機組立体。
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