JP2019184094A - 空気調和機 - Google Patents

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敬弘 佐々木
Takahiro Sasaki
敬弘 佐々木
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Abstract

【課題】ダストボックスを降下させるための機構の信頼性を向上させる。【解決手段】天井Cに設けられ、熱交換器9と、下方より空気を吸引するファン10を有する本体部2と、ファン10の下方に設けられ、ファン10によって吸引される空気と共に流入する虫を捕集する面状のフィルタ7と、フィルタ7の上方に配置され、虫を誘引する機能を有する誘引装置11と、フィルタ7に付着した虫を回収する虫回収装置12と、虫回収装置12によって回収された虫を貯留するダストボックス13と、ダストボックス13のみを昇降させる昇降装置14と、を備える空気調和機1を提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に関する。
従来から、室内の天井に設けられて、室内の空気の温度、湿度を調整する空気調和機が知られている。このような空気調和機では、中央部分に下方から空気を吸い込む吸込口が設けられ、その周りを囲むように空気の吹出口が複数設けられているものが知られている。
空気調和機は、吸い込む空気に含まれる塵埃を取り除くためのフィルタを有している。特許文献1には、フィルタに付着した塵埃を除去する除去手段を有し、塵埃が貯留されたダストボックスが備えられた吸込グリルを降下させることができる空気調和機が開示されている。
特開2010−17502号公報
ところで、特許文献1に記載されている空気調和機は、吸込グリル全体を降下させる構成であるため、降下させるための機構に大きな負荷がかかるという課題があった。
この発明は、ダストボックスを降下させるための機構の信頼性を向上させることができる空気調和機を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様によれば、空気調和機は、天井に設けられ、熱交換器と、下方より空気を吸引するファンを有する本体部と、前記ファンの下方に設けられ、前記ファンによって吸引される空気と共に流入する虫を捕集する面状のフィルタと、前記フィルタの上方に配置され、虫を誘引する機能を有する誘引装置と、前記フィルタに付着した前記虫を回収する虫回収装置と、前記虫回収装置によって回収された前記虫を貯留するダストボックスと、前記ダストボックスのみを昇降させる昇降装置と、を備える。
このような構成によれば、虫が貯留されたダストボックスのみを昇降させることによって、昇降装置にかかる負担を軽減することができる。これにより、昇降装置の信頼性を向上させることができる。
また、フィルタの上方に誘引装置を配置したことによって、虫を効率的にフィルタに付着させることができる。
上記空気調和機において、前記ダストボックスに貯留された虫の嵩を測定するセンサと、前記センサによって測定された虫の嵩が所定量を超えた場合に、前記昇降装置を制御して前記ダストボックスを降下させる制御装置と、を有してよい。
このような構成によれば、定期的にダストボックスを昇降させる場合と比較して、ダストボックスを昇降させる回数を減らすことができる。
上記空気調和機において、前記本体部が作動した積算時間を計測し、前記積算時間が所定の長さに達した場合に、前記昇降装置を制御して前記ダストボックスを降下させる制御装置と、を有してよい。
このような構成によれば、虫の嵩を測定するセンサを用いることなく、昇降装置を昇降させることができる。
上記空気調和機において、前記昇降装置は、前記本体部に固定されたモータと、前記モータのシャフトに巻き付けられたワイヤと、前記ワイヤの先端に取り付けられたフックと、を有し、前記ダストボックスは、前記フックに引っ掛けられてよい。
このような構成によれば、ダストボックスを容易に取り外して、ダストボックスの清掃などを行うことができる。
本発明によれば、虫が貯留されたダストボックスのみを昇降させることによって、昇降装置にかかる負担を軽減することができる。これにより、昇降装置の信頼性を向上させることができる。
また、フィルタの上方に誘引装置を配置したことによって、虫を効率的にフィルタに付着させることができる。
本発明の実施形態の空気調和機を下方から見た斜視図である。 本発明の実施形態の空気調和機の断面図である。 本発明の実施形態の空気調和機の虫回収装置、昇降装置、及びダストボックスの斜視図である。 本発明の実施形態の空気調和機の虫回収装置の動きを説明する側面図である。 本発明の実施形態の空気調和機のダストボックス及び昇降装置の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態の空気調和機(室内機)について図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、空気調和機1は、室内の天井Cに埋め込まれた本体部2と、本体部2を下方から覆うパネル部3と、を有している。空気調和機1は、吸込口4を介して吸い込んだ空気の温度、湿度を調整して、空調風として吹出口5を介して室内へ吹き出す。
空気調和機1の吸込口4の内側(上方)には、吸い込んだ空気に含まれる塵埃や虫を捕集するフィルタ7が設けられている。本実施形態の空気調和機1は、フィルタ7によって捕集された虫を貯留するダストボックス13と、ダストボックス13のみを昇降させる昇降装置14を有している。図1は、ダストボックス13を下降させた状態の空気調和機1を示している。
本体部2は、下方が開口された箱型のハウジング8と、ハウジング8に収容された熱交換器9と、熱交換器9の下方に配置されている送風ファン10と、送風ファン10の下方に設けられたフィルタ7と、フィルタ7の上方に配置された誘引装置11と、フィルタ7に付着した虫を回収する虫回収装置12と、虫回収装置12によって回収された虫を貯留するダストボックス13と、ダストボックス13に貯留された虫の嵩を測定するセンサ16と、ダストボックス13のみを昇降させる昇降装置14と、昇降装置14を制御する制御装置17と、を有している。本体部2には図示しない室外機が接続され、室外機との間で冷媒が循環するようになっている。
パネル部3は、下方から見て略正方形状をなしている。吸込口4は、パネル部3の中央部に下方に開口して形成されている。吸込口4には格子状の吸込みグリルが設けられている。吸込口4からは、室内の空気が吸い込まれる。吸込口4はパネル部3と同様に下方から見て略正方形状をなしている。パネル部3の四辺の各々と吸込口4の四辺の各々とは平行となっている。
吹出口5は、パネル部3に、吸込口4の周囲を取り囲むようにして下方に開口して形成されている。吹出口5は、パネル部3の各辺に対応するように、一ずつが各辺に沿って延びるように設けられている。各々の吹出口5は下方から見て略長方形状をなしている。吸込口4から吸い込まれた空気は、本体部2内で空気調和された後に吹出口5から室内へ吹き出される。
パネル部3には、ダストボックス13が昇降する際に、ダストボックス13を通過させるダストボックス通過孔15が形成されている。ダストボックス通過孔15は、4つの吹出口5のいずれかと吸込口4との間に吹出口5と平行となるように配置されている。
フィルタ7は、送風ファン10によって吸引される空気と共に流入する虫を捕集する面状の部材である。フィルタ7は、送風ファン10の下方であって、送風ファン10によって生じる上昇流の中に配置されている。フィルタ7は、所定の方法で、ハウジング8に固定されている。
誘引装置11は、送風ファン10の下方、かつ、フィルタ7の上方で、本体部2の略中央に固定されている誘引装置本体19と、誘引装置本体19とハウジング8とを接続して、誘引装置本体19の位置を保持するブラケット20と、を有している。誘引装置11は、例えば、虫を誘引する紫外線を含有した光を照射する誘引光源によって構成することができる。誘引装置11としては、例えば、虫が好む匂いを発する装置なども用いることができる。
図3に示すように、虫回収装置12は、フィルタ7に付着した虫を掻き取るブラシ部21と、ブラシ部21によって掻き取られた虫を一時的に貯留するケーシング22と、ブラシ部21の両端をガイドする一対のレール部23と、ブラシ部21をフィルタ7の面上で回転させながら走行させるブラシ駆動装置(図示せず)と、を有している。
ブラシ部21は、矩形状のフィルタ7の下面に沿って延在するシャフト24と、シャフト24の周囲に設けられたブラシ25と、を有している。
一対のレール部23は、ブラシ部21の延在方向と直交する水平方向に延在する案内部材である。レール部23には、全長にわたって、ラックギアが形成されている。
ブラシ駆動装置は、ブラシ部21を回転させるモータと、レール部23のラックギアと噛み合い、モータの回転に伴い回転するピニオンギアと、を有している。
ケーシング22は、ブラシ部21及びブラシ駆動装置を収容するとともに、ブラシ部21によって掻き取られた虫を一時的に貯留する機能を有している。
ケーシング22には、貯留された虫を下方に落下させるためのゲート26が設けられている。ゲート26は、図4の一点鎖線で示す位置にケーシング22が移動した際に開くようになっている。この位置は、ダストボックス13が昇降する位置である。
ダストボックス13は、虫回収装置12のゲート26が開いた際に、虫を受け入れ可能な位置に配置されている上方が開口された箱状部材である。ダストボックス13は、ブラシ部21の長手方向に沿って延在している。ダストボックス13は、矩形状の底面27と、底面27の四辺から上方に立ち上がる4つの側面28と、を有している。
ダストボックス13は、昇降装置14によって上方位置(図2に示す位置)と下方位置(図1に示す位置)との間で昇降自在である。ダストボックス13は、ダストボックス13が昇降装置14によって、上方位置に位置している場合、ダストボックス13の底面27がパネル部3の主面と面一となるように設定されている。
ダストボックス13の内面には、引き剥がし可能なフィルムが貼り付けられている。ダストボックス13の内面が汚れた際にフィルムを引き剥がすことで、ダストボックス13の汚れを容易に落とすことができる。
昇降装置14は、ハウジング8に固定されているモータ29と、モータ29のシャフトに巻き付けられた昇降用ワイヤ30と、昇降用ワイヤ30の先端に取り付けられたダストボックス取外しフック31と、を有している。ダストボックス13は、ダストボックス取外しフック31に引っ掛けられている。
ダストボックス取外しフック31はレバー32を有しており、このレバー32を操作することによって、図5に示す開状態と、閉状態とに切り替えることができる。
ダストボックス13の長手方向の両端には、ダストボックス吊り金具33を引っ掛けるための貫通孔34が設けられている。
ダストボックス吊り金具33は、ダストボックス取外しフック31によってダストボックス13を吊り下げることを可能にするための金具であり、両端にダストボックス13の貫通孔34に引っ掛かるダストボックス固定部35が形成され、かつ、中央部にダストボックス取外しフック31を引っ掛けるフック引っ掛け金具36が設けられている。
昇降装置14と制御装置17とは、電気的に接続されている。即ち、制御装置17は、昇降装置14を制御してダストボックス13を昇降させることができる。
センサ16は、上方位置に位置され、パネル部3に格納されたダストボックス13に貯留された虫の嵩を測定する機能を有している。センサ16としては、例えば、光学反射式のセンサを採用することができる。センサ16と制御装置17とは、電気的に接続されている。
制御装置17は、センサ16を用いてダストボックス13に貯留された虫の嵩を測定し、虫の嵩が所定高さに達しているか(所定量を超えているか)否かを判定する嵩高さ判定部と、虫の嵩が所定高さよりも高い場合に、昇降装置14を制御してダストボックス13を下降させるダストボックス下降部と、を有している。
次に、本実施形態の空気調和機1の作用について説明する。
空気調和機1の運転中は、送風ファン10によって生じる上昇流によってフィルタ7に塵埃及び虫が付着する。誘引装置11が作動することによって、虫が誘引装置11に引き寄せられてフィルタ7に付着しやすくなる。
制御装置17は、例えば、空気調和機1の電源をオフにするタイミングで、虫回収装置12を作動させる。
使用者によって空気調和機1の電源がオフにされると、制御装置17は、虫回収装置12のブラシ駆動装置を作動させる。ブラシ駆動装置のモータが回転することによって、ブラシ部21がフィルタ7上を移動し、フィルタ7に付着した虫がケーシング22に貯留される。ブラシ部21が、図4の一点鎖線で示す位置まで移動すると、ゲート26が開き、虫がダストボックス13内に落下する。
制御装置17の嵩高さ判定部は、ダストボックス13に貯留された虫の嵩を測定し、虫の嵩が所定高さに達しているか否かを判定する。制御装置17のダストボックス下降部は、虫の嵩が所定高さよりも高い場合に、昇降装置14を制御して、ダストボックス13を下降させる。ダストボックス13が下方位置まで下降することによって、使用者は、ダストボックス13内の虫を取り除くことができる。
上記実施形態によれば、虫が貯留されたダストボックス13のみを昇降させることによって、昇降装置14にかかる負担を軽減することができる。これにより、昇降装置14の信頼性を向上させることができる。
また、フィルタ7の上方に誘引装置11を配置したことによって、虫を効率的にフィルタ7に付着させることができる。
また、制御装置17がセンサ16を用いてダストボックス13に貯留された虫の嵩を測定し、虫の嵩が所定高さよりも高い場合に、ダストボックス13を下降させることによって、定期的にダストボックス13を昇降させる場合と比較して、ダストボックス13を昇降させる回数を減らすことができる。
また、昇降装置14がダストボックス取外しフック31を有し、ダストボックス13がダストボックス取外しフック31に引っ掛けられていることによって、ダストボックス13を容易に取り外して、ダストボックス13の清掃などを行うことができる。
(変形例)
次に、本発明の変形例について説明する。なお、変形例では、上述した実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
変形例の制御装置17は、本体部2が作動した積算時間を計測し、積算時間が所定の長さに達した場合に、昇降装置14を制御してダストボックス13を降下させる。変形例の空気調和機1は、ダストボックス13に貯留された虫の嵩に関わらず、本体部2が作動した積算時間によってダストボックス13を昇降させる。
このような構成によれば、虫の嵩を測定するセンサを用いることなく、昇降装置14を昇降させることができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、上記実施形態では、虫回収装置12がブラシ25を用いてフィルタ7上の虫を掻き落とす構成としたが、これに限ることはなく、例えば、吸引装置を用いて虫を吸引して回収する構成としてもよい。
1 空気調和機
2 本体部
3 パネル部
4 吸込口
5 吹出口
7 フィルタ
8 ハウジング
9 熱交換器
10 送風ファン(ファン)
11 誘引装置
12 虫回収装置
13 ダストボックス
14 昇降装置
15 ダストボックス通過孔
16 センサ
17 制御装置
19 誘引装置本体
20 ブラケット
21 ブラシ部
22 ケーシング
23 レール部
24 シャフト
25 ブラシ
26 ゲート
27 底面
28 側面
29 モータ
30 昇降用ワイヤ
31 ダストボックス取外しフック
32 レバー
33 ダストボックス吊り金具
34 貫通孔
35 ダストボックス固定部
36 フック引っ掛け金具
C 天井

Claims (4)

  1. 天井に設けられ、熱交換器と、下方より空気を吸引するファンを有する本体部と、
    前記ファンの下方に設けられ、前記ファンによって吸引される空気と共に流入する虫を捕集する面状のフィルタと、
    前記フィルタの上方に配置され、虫を誘引する機能を有する誘引装置と、
    前記フィルタに付着した前記虫を回収する虫回収装置と、
    前記虫回収装置によって回収された前記虫を貯留するダストボックスと、
    前記ダストボックスのみを昇降させる昇降装置と、を備える空気調和機。
  2. 前記ダストボックスに貯留された虫の嵩を測定するセンサと、
    前記センサによって測定された虫の嵩が所定量を超えた場合に、前記昇降装置を制御して前記ダストボックスを降下させる制御装置と、を有する請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記本体部が作動した積算時間を計測し、前記積算時間が所定の長さに達した場合に、前記昇降装置を制御して前記ダストボックスを降下させる制御装置と、を有する請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記昇降装置は、
    前記本体部に固定されたモータと、
    前記モータのシャフトに巻き付けられたワイヤと、
    前記ワイヤの先端に取り付けられたフックと、を有し、
    前記ダストボックスは、前記フックに引っ掛けられている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の空気調和機。
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