JP2019189182A - ルーフクロスメンバの取付部構造 - Google Patents

ルーフクロスメンバの取付部構造 Download PDF

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【課題】 本発明は、第1ブラケットに対して、第2ブラケットを対応した位置に配置し、第2ブラケットの他の端が外側パネルと連結しているので、ルーフクロスメンバから入力される荷重を車両の下側方向に分散させて支持することができるルーフクロスメンバの取付部構造を提供する。【解決手段】 車幅方向にルーフクロスメンバを配設したルーフ部2と、前記ルーフ部の両側に設けられたサイドボディ部3のピラー部とを結合するルーフクロスメンバ21の取付部構造において、前記ピラー部が、サイドボディアウタパネル32とインナパネル33とを設け、前記インナパネル33の上端部と前記ルーフクロスメンバ21の車幅方向の端部とを連結した第1ブラケット4を設け、前記インナパネル33を間に挟んで前記第1ブラケット4に対応する位置に一端部が接合された第2ブラケット5を設け、この第2ブラケット5の他端部が前記インナパネル33より車体外側のパネルに接合されていることにある。【選択図】 図2

Description

本発明は、ルーフ部のルーフクロスメンバと、センターピラー部との取付部の剛性の向上を図り、振動を低減させ、騒音を改善することができるルーフクロスメンバの取付部構造に関する。
車両の側方からの衝撃荷重により入力されるエネルギーをセンターピラーからルーフクロスメンバに伝達し、車室の変形を抑制するために、センターピラー上部のルーフサイドにおけるルーフクロスメンバとの接合部に補強構造が設けられる場合があり、センターピラー上端部とルーフサイドレール及び、ルーフクロスメンバの結合部の剛性向上にも有利である(特許文献1参照)。
特許文献1の補強構造は、車室上部に配設されたルーフパネルと、ルーフパネルの側縁に沿って車両前後方向に延在する左右一対のルーフサイドレールと、左右一対のルーフサイドレールの間に車幅方向に延在するルーフクロスメンバとを備えている。前記ルーフサイドレールは、サイドボディアウターパネルと、その車室側に配設されたレールサイドパネル、およびそれらの間に配設されたルーフサイドリンフォースで構成されている。前記ルーフパネルの側縁、前記ルーフクロスメンバの端縁、前記サイドボディアウターパネルの上縁、および前記レールサイドパネルの上縁は、それぞれのフランジを重ねて溶接され、車両前後方向に延在するフランジ固定部が形成されている。
特開2016−97696号公報
特許文献1による先行技術によると、センターピラーを構成するインナパネルとルーフクロスメンバとの支持剛性を向上させるために、両者を繋ぐ補強部材をルーフクロスメンバの車両内側方向に延出させる必要があった。ルーフの剛性を向上させるには、ルーフ形状に曲率を掛けルーフクロスメンバの剛性を向上させることが有効である。しかし、デザインの制約上、十分なルーフ形状の曲率や補強部材のスペースを確保できない場合もある。そのため、室内側の補強部材設置スペースを抑えながらも補強を行う余地があった。また、支持剛性を増すために、インナパネルやルーフクロスメンバの板厚を増すと、重量増加を招くこととなり、好ましくない。
本発明は、第1ブラケットに対して、第2ブラケットを対応した位置に配置し、第2ブラケットの他の端が外側パネルと連結しているので、ルーフクロスメンバから入力される荷重を車両の下側方向から分散させて支持することができる、ルーフクロスメンバの取付部構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、車幅方向にルーフクロスメンバを配設したルーフ部と、前記ルーフ部の両側に設けられたサイドボディ部のピラー部とを結合するルーフクロスメンバの取付部構造において、前記ピラー部が、サイドボディアウタパネルとインナパネルとを設け、前記インナパネルの上端部と前記ルーフクロスメンバの車幅方向の端部とを連結した第1ブラケットを設け、前記インナパネルを間に挟んで前記第1ブラケットに対応する位置に一端部が接合された第2ブラケットを設け、この第2ブラケットの他端部が前記インナパネルより車体外側のパネルに接合されていることにある。
インナパネルの上端部とルーフクロスメンバの車幅方向の端部とを連結した第1ブラケットを設け、前記インナパネルを間に挟んで前記第1ブラケットに一端部が接合された第2ブラケットを設けることで、ルーフ部の上下剛性を向上させることができ、振動を低減させ、騒音を改善することができる。第1ブラケットに対して、第2ブラケットを対応した位置に配置し、第2ブラケットの他の端が外側パネルと連結しているので、ルーフクロスメンバから入力される荷重を車両の下側方向に分散させて支持することができる。
車体のルーフ部とセンターピラー部を示す斜視図である。 本発明によるルーフクロスメンバの取付部構造を示す図1のA−A線断面図である。 本発明によるルーフクロスメンバの取付部構造を示す図2を斜め下方から見た斜視図である。 図3のスポット溶接個所を、インナパネルを外して示す拡大斜視図である。 ルーフクロスメンバとピラー部との溶接個所をルーフパネルとサイドボディアウタパネルを外して示す斜視図である。 ルーフクロスメンバと、第1、第2ブラケットの接合構造を正面側から見た概念図である。 図4で示した第2のブラケットの変形例による本発明の他の実施の形態によるルーフクロスメンバの取付部構造を示す車室内側の斜め下方から見た斜視図である。 図7のルーフクロスメンバの取付部構造を示す平面から見た図である。 図7のルーフクロスメンバの取付部構造を示す側面から見た図である。 第1ブラケットと第2ブラケットの位置関係と重合部分についてイメージ的に示す概念図である。 第1ブラケットと第2ブラケットの位置関係と重合部分についてイメージ的に示す概念図である。 第1ブラケットと第2ブラケットの位置関係と重合部分についてイメージ的に示す概念図である。 上側に開いたコ字形状の第1ブラケットと下側に開いたコ字形状の第2ブラケットにより囲まれた領域の重合部分を示す概念図である。 (a)は上側に開いたコ字形状の第1ブラケットにより囲まれた領域を示す概念図である。(b)は下側に開いたコ字形状の第2ブラケットにより囲まれた領域を示す概念図である。 (a)は、第1ブラケットの円弧状で囲まれた領域を示す概念図である。(b)は、第2ブラケットの円弧状で囲まれた領域を示す概念図である。
以下、本発明の第1の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1ないし図6において、1は自動車の車体で、車体1の上面にはルーフ部2が設けられ、車体1の左右側面には、それぞれサイドボディ部3が設けられている。ルーフ部2は、ルーフパネル20と、ルーフパネル20の下面側に車幅方向に配設された断面略U字形のルーフクロスメンバ21で構成されている。このルーフクロスメンバ21の室内側には、図示しないルーフライニングが施されている。前記左右のサイドボディ部3は、それぞれ前部ドアが設けられるドア開口部30の後部側にセンターピラー部31が設けられている。このセンターピラー部31はサイドボディアウタパネル32のピラー部32aと、インナパネル33と、センターピラーリンフォース34とで構成されている。前記ルーフパネル20の両側フランジ部20aと前記サイドボディアウタパネル32の上端フランジ部32aとの間には、ルーフサイドレール22の一端部22aが溶接等により設けられている。このルーフサイドレール22の他端部22bはルーフパネル20の内面に沿って上方に向けて延出されている。前記ドア開口部30の上部側のルーフサイド部には、ルーフサイドレール22に沿うようにして車体の前後方向に後述するルーフサイドリンフォース35が設けられている。
前記センターピラー部31の上端部の構造を説明する。
前記センターピラー部31を構成する前記インナパネル33の上端部には、センターピラーリンフォース34との間に前記ルーフサイド部を補強するルーフサイドリンフォース35が車体の前後方向に沿って設けられている。このルーフサイドリンフォース35は、板状のパネルを車幅方向に一定幅折り曲げてから上方に折り曲げて延出したもので、図2に示すように正面から見て断面略L字状(右側では左側と対称になるように逆L字状に折り曲げられている。)に折り曲げて構成されている。
このルーフサイドリンフォース35は、前記インナパネル33の壁面に、下端部35aが溶接により接合されており、上部側35bがセンターピラーリンフォース34に沿って上方に延出されて、途中で車体側に屈曲されて屈曲部35cを形成し、さらに上端部35dがルーフサイドレール22の他端部22b近傍まで延びている。
前記センターピラー部31を構成する前記インナパネル33の上端部は、ルーフクロスメンバ21の両側端部近傍まで延出されている。前記インナパネル33の上端フランジ部33aと、前記ルーフクロスメンバ21の両側端フランジ部21aは、第1ブラケット4を介して互いに連結されている。第1ブラケット4は、前記断面略U字形のルーフクロスメンバ21に合致するように、略U字形の凹部40を車幅方向に形成した補強部材で、その途中を下方向に湾曲させて前記インナパネル33に沿うように折り曲げて形成されている。第1ブラケット4は略U字形の凹部40の車体の前後方向両側に、車幅方向に沿ってフランジ部4aが設けられており、この第1ブラケット4の上部側フランジ部4aと前記ルーフクロスメンバ21の両側端フランジ部21aとの重複部分がスポット溶接により接合されている。
この第1ブラケット4の下部側フランジ部4aには、前記インナパネル33を挟んで第1ブラケット4に対応する位置に第2ブラケット5の上端部5aが重複するように設けられており、互いにスポット溶接(w1)されて接合されている。第1ブラケット4の下部側フランジ部4aより下方側では、前記第2ブラケット5の上端部5aの基端部側で前記インナパネル33と2枚でスポット溶接(w2)されている。
前記第2ブラケット5は、全体構造が、図2に示すように、上端部5aの第1ブラケット4との接合部から車体外側に張り出すように傾斜部が形成され、その下端部5bが下方向に向けて湾曲して形成されている。この第2ブラケット5は、図3および図4に示すように車体の前後方向の両側部に、車幅方向に沿って設けられたフランジ部5cが設けられている。これらフランジ部5cの間には、上部側の車体内側から下部側の車体外側に向けて、車室内側に向けて突出するビード51Aが設けられており、このビード51Aは、途中から二股に分岐されて略V字状のビード部51A,51Aが車体外側の下端部まで形成されている。二股のビード部51A,51Aの間には車体外側に向けて突出する凸面部5dが設けられている。
図2に示すように前記第2ブラケット5の車体外側には、前記ルーフサイドリンフォース35が車体の前後方向に配設されている。前記第2ブラケット5のフランジ部5cと凸面部5dの車幅方向の途中は前記ルーフサイドリンフォース35の中間部屈曲部35cにスポット溶接(w3)により接合されている。前記第2ブラケット5のフランジ部5cと凸面部5dの車幅方向の外側下部側には前記ルーフサイドリンフォース35の中間部内壁面35eとともに、前記センターピラーリンフォース34の上端部34aがスポット溶接(w4)により接合されている。
図2、図4および図5は、前記第1ブラケット4および第2ブラケット5のスポット溶接による溶接点を示したもので、図4ではインナパネル33を省略して示している。
w1は、インナパネル33を間に挟んで第1ブラケット4および第2ブラケット5が3枚で互いにスポット溶接された溶接点を示している。w2は、第2ブラケット5と、ルーフサイドリンフォース35が2枚で互いにスポット溶接された溶接点を示している。ルーフサイドリンフォース35は車両前後方向へ延びインナパネル33と接合される。
w3は、ルーフサイドリンフォース35と第2ブラケット5が2枚で互いにスポット溶接された溶接点を示している。w4は、センターピラーリンフォース34、ルーフサイドリンフォース35と第2ブラケット5が3枚で互いにスポット溶接された溶接点を示している。インナパネル33とルーフサイドリンフォース35と第2ブラケット5は、センターピラー部31で、閉じ断面Sを形成している。
上記実施の形態の作用効果を説明する。
車体が振動した際に、ルーフパネル20が上下方向に振動する。その結果、車室内を圧迫し、室内騒音を悪化させる。ルーフパネル20の上下剛性を向上させることで、振動を低減させ、騒音を改善させることが可能となる。ルーフの上下振動を低減させるには、ルーフクロスメンバ21とインナパネル33の連結部を中心とした搖動を低減させることが有効である。ルーフクロスメンバ21とインナパネル33との間に接合された第1ブラケット4は、インナパネル33とルーフクロスメンバ21を連結しており、インナパネル33との取付部剛性を利用してルーフクロスメンバ21を支持する役割を持っている。
そこで、第1ブラケット4取付部の剛性を向上させることでルーフ振動の低減を図る。
第1ブラケット4に対して、インナパネル33を間に挟んで前記第1ブラケット4に対応する位置に一端部5aが接合された第2ブラケット5を設け、この第2ブラケット5の他端部5bが前記インナパネル33より車体外側のパネルであるルーフサイドリンフォース35に接合されている。第2ブラケット5と車体外側のパネルであるルーフサイドリンフォース35を連結させることで、第1ブラケット4から入力された荷重を分散させることができる。第2ブラケット5は第1ブラケット4と対応する位置より車両下側方向で外側のパネルと連結するため、ルーフクロスメンバ21から入力される荷重を車両下側方向から支持する構造となる。その結果、外側のパネルの剛性を利用して第1ブラケット4を支持する構造となる。
前記第1ブラケット4および第2ブラケット5は前記インナパネル33を介して互いに一部が重なる対応する位置関係に配置されていることから、第2ブラケット5から第1ブラケット4へ荷重を伝達しやすい構造としたので、外側のパネルの剛性を利用して第1ブラケット4を支持する構造となる。
図7ないし図9は、図4で示した第2のブラケットの変形例による本発明の他の実施の形態によるルーフクロスメンバの取付部構造を示したものである。
図7は、図4と同様に車室内側から見た斜視図であり、図8は下面側から見た図で、図9は車体外側から見た図である。
図7は図4と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する。
この場合、第2のブラケット5は、車幅方向から見て断面ハット形に形成されており、車体の前後方向両側にフランジ部5cが車幅方向に沿って設けられている。これらフランジ部5cの間に車体外側に突出する凸面部5eが車幅方向に沿って形成されている。第2のブラケット5は、フランジ部5cが前記インナパネル33にスポット溶接により接合されており、前記凸面部5eが車体外側のパネルであるルーフサイドリンフォース35にスポット溶接により接合されている。
前記第1ブラケット4と第2ブラケット5は、前記インナパネル33を挟んで接合されて配設されており、これら第1ブラケット4と第2ブラケット5が、車幅方向、または車体の前後方向、もしくは上下方向に見て、少なくともいずれか部分で重合部分Zを有する位置関係に配置されている。
図10ないし図15は、前記第1ブラケット4と第2ブラケット5の位置関係と重合部分について概念図により説明したものである。
図10は、少なくとも2辺との間または、円弧状の形状により囲まれた領域Xを持つ第1ブラケット4と、少なくとも2辺との間または、円弧状の形状により囲まれた領域Yを持つ第2ブラケット5が重なり合うことで、荷重の伝達ができ、外側のパネルの剛性を利用して第1ブラケット4を支持する構造となる。ここで少なくとも2辺との間の領域とは、少なくとも2つの辺が角度をつけて交点を持ち各辺とその内角側で挟まれた領域の事である。また円弧状の領域とは、曲線とその曲線端部から他端部までで挟まれた領域の事である。
第1ブラケット4の領域Xと第2ブラケット5の領域Yの重合部分Z、または車幅方向視で第1ブラケット4と第2ブラケット5がインナパネル33を間に挟む重合部分Zについては荷重伝達が可能になる。さらに車幅方向視で第1ブラケット4と第2ブラケット5がインナパネル33を間に挟む重合部分Zを連結する事により、高剛性部となるため、形状変形が発生し難く、第1ブラケット4の取付剛性が向上し、ルーフクロスメンバ21を支持し、ルーフ剛性が向上できる。なお、その際の第2ブラケット5の外側のパネルとの連結は、ルーフサイドレール22の上面部でも効果を得ることができる。
図11は、略L字形をした形状をイメージした第1ブラケット4と、同様に略L字形をした形状をイメージした第2ブラケット5とが、L字型部分を向かい合うようにして配置された場合の荷重が伝達されるL字形の領域を二点鎖線の想像線でそれぞれ結んだものである。これら想像線によって囲まれる領域同士の重合部分をZで示したものである。破線で囲まれた部分は第1ブラケット4のフランジ部分4aを示し、第2ブラケット5の外側部分は第2ブラケット5のフランジ部分5cを示している。
図12は、図6を概念的に示したものである。
ここで、ルーフサイドリンフォース35はルーフサイドレール22に沿って車両前後方向に延びる高剛性部材である。
図6及び図12に示すように、前記第1ブラケット4は、前記ルーフクロスメンバ21の車幅方向の端部に連結した一端部に対し、前記インナパネル33の上端部に連結した他端部を屈曲させて形成し、前記第2ブラケット5は、前記インナパネル33を挟んで前記第1ブラケット4に一端部が連結されるとともに、他端部を前記車体外側のパネルであるルーフサイドリンフォース35の形状に沿って、屈曲させて屈曲部を形成した。前記第2ブラケットの他端部の前記屈曲部の車両下側方向に連結部があり、ルーフサイドリンフォース35c、センターピラーリンフォース34aに連結される。これによりルーフクロスメンバ21に加わる荷重を車両前後方向に配置されたルーフサイドリンフォース35を介してルーフサイドレール22、サイドボディアウタパネル32及びセンタピラーリンフォース34に分散させて伝達することができる。なお、Fは荷重である。
第2ブラケット5は前記車体外側のパネルであるルーフサイドリンフォース35の屈曲部よりも上部側に接合させたので、前記車両下側方向の連結部と異なる方向の荷重伝達が可能となり第2ブラケット5の第1ブラケット4に対する支持力が向上する。これにより振動を低減させて騒音を改善することができる。
車体外側のパネルであるルーフサイドリンフォース35の下端部は、前記インナパネル33に接合されているので、インナパネル33とルーフサイドリンフォース35と第2ブラケット5とで、閉じ断面を構成することができ、剛性の向上を図るとともに、ルーフクロスメンバ21に加わる荷重を、ルーフサイドリンフォース35を通して車体下部側に伝達することができる。
図13は、上側に開いたコ字形状の第1ブラケット4のインナパネル33との接合部で、下側に開いたコ字形状の第2ブラケット5のインナパネル33との接合部を示している。斜線で示した部分が囲まれた領域の重合部分Zを示している。
図14の(a)は、第1ブラケット4の少なくとも2辺で囲まれた領域Xを示している。図14の(b)は、第2ブラケット5の少なくとも2辺で囲まれた領域Yを示している。
図15の(a)は、第1ブラケット4の円弧状で囲まれた領域Xを示している。図15の(b)は、第2ブラケット5の円弧状で囲まれた領域Yを示している。
本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、図10〜図15の概念図で示したように種々の態様で適用することができるとともに、インナパネルを挟んで配設された前記第1ブラケットと第2ブラケットが、車幅方向、または車体の前後方向、もしくは上下方向に見て、少なくともいずれかに重合部分を有する位置関係に配置されている場合にも特有の効果を奏することができる。その他、特許発明の技術的範囲を変更しない範囲内で、適宜、変更して実施し得ることは言うまでもない。
1 車体
2 ルーフ部
20 ルーフパネル
21 ルーフクロスメンバ
22 ルーフサイドレール
3 サイドボディ部
30 ドア開口部
31 センターピラー部
32 サイドボディアウタパネル
33 インナパネル
34 センターピラーリンフォース
35 ルーフサイドリンフォース
4 第1ブラケット
5、5 第2ブラケット

Claims (6)

  1. 車幅方向にルーフクロスメンバを配設したルーフ部と、前記ルーフ部の両側に設けられたサイドボディ部のピラー部とを結合するルーフクロスメンバの取付部構造において、前記ピラー部が、サイドボディアウタパネルとインナパネルとを設け、前記インナパネルの上端部と前記ルーフクロスメンバの車幅方向の端部とを連結した第1ブラケットを設け、前記インナパネルを間に挟んで前記第1ブラケットに対応する位置に一端部が接合された第2ブラケットを設け、この第2ブラケットの他端部が前記インナパネルより車体外側のパネルに接合されていることを特徴とするルーフクロスメンバの取付部構造。
  2. 前記インナパネルを挟んで配設された前記第1ブラケットと第2ブラケットが、車幅方向、または車体の前後方向、もしくは上下方向に見て、少なくともいずれかに重合部分を有する位置関係に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のルーフクロスメンバの取付部構造。
  3. 前記第1ブラケットと第2ブラケットのそれぞれ一端部が前記インナパネルを挟んで車幅方向視で重合部分を有するように接合されていることを特徴とする請求項1に記載のルーフクロスメンバの取付部構造。
  4. 前記第1ブラケットと第2ブラケットの重合部分で互いに連結されていることを特徴とする請求項3に記載のルーフクロスメンバの取付部構造。
  5. 前記第2ブラケットの他端部を前記車体外側のパネルの形状に沿って、屈曲させて屈曲部を形成し、前記第2ブラケット他端部が車体外側のパネルの屈曲部よりも下側に連結されたことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載のルーフクロスメンバの取付部構造。
  6. 前記第2ブラケットは前記車体外側のパネルの屈曲部よりも上部側に接合させたことを特徴とする請求項5に記載の車体ルーフ部構造。
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