JP2019193162A - 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ライブビュー表示を中断することなく静止画像を撮影することを可能にした撮像装置を提供する。
【解決手段】複数の画素を有する撮像素子と、ライブビュー表示を行うために、撮像素子から、画素信号を第1の読み出しモードで読み出すとともに、ライブビュー表示の間に、静止画像を取得するために、撮像素子から、画素信号を第1の読み出しモードとは異なる第2の読み出しモードで読み出す読み出し部と、第1の読み出しモードでの読み出し時間と、第2の読み出しモードでの読み出し時間とが等しくなるように、読み出し部を制御する制御部とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法に関するものである。
従来、撮像装置においては、撮影する被写体を確認するために、例えば、撮像装置の表示部に動画を表示する、いわゆる、ライブビューの機能が備えられている。特に、近年では、ライブビューの表示に同じ画像が続けて表示される状態や、黒表示の状態(ブラックアウト)となって画像が表示されない状態を解消するために、静止画像を得るための一連の撮影動作中に、ライブビュー(画像表示)の表示を更新する技術がある。
特許文献1には、2つの撮像素子を備え、1つの撮像素子でライブビュー撮影を行うと同時に、もう一方の撮像素子で静止画像を撮影して、静止画像をライブビューとともに生成して出力する技術が開示されている。
特許文献2には、1つの撮像素子で静止画像のリセット動作と読み出し動作をライブビュー表示中に分割して行い、静止画像をライブビューとともに生成して出力する技術が開示されている。
特開2014−122957号公報 特開2012−10074号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示されている従来技術では、撮像素子が2つ必要であるため、カメラの本体サイズが大きくなってしまうという問題がある。また、撮像素子が1つのカメラと比較して、消費電力も大きくなってしまうという問題もある。
また、上述の特許文献2に開示されている従来技術では、使用する撮像素子は1つであるが、静止画像のリセット動作と読み出し動作をライブビュー表示用の読み出しフレームの間に分割して行うため、レリーズタイムラグが大きくなることが考えられる。また、静止画像用の信号については、全ての画素の露光開始時刻を同一にし、かつ全ての画素の露光終了時刻を同一にする、いわゆる、グローバルシャッタによる露光制御を前提としている。そのため、グローバルシャッタ機能を有さない撮像素子ではブラックアウトのない静止画像撮影を行うことができない。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ライブビュー表示を中断することなく静止画像を撮影することを可能にした撮像装置を提供することである。
本発明に係わる撮像装置は、複数の画素を有する撮像素子と、ライブビュー表示を行うために、前記撮像素子から、画素信号を第1の読み出しモードで読み出すとともに、前記ライブビュー表示の間に、静止画像を取得するために、前記撮像素子から、画素信号を前記第1の読み出しモードとは異なる第2の読み出しモードで読み出す読み出し手段と、前記第1の読み出しモードでの読み出し時間と、前記第2の読み出しモードでの読み出し時間とが等しくなるように、前記読み出し手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ライブビュー表示を中断することなく静止画像を撮影することを可能にした撮像装置を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示す図。 第1の実施形態における撮像素子の構成を示す図。 第1の実施形態における撮像素子の画素の構成を示す図。 第1の実施形態における撮像動作を示すフローチャート。 第1の実施形態における撮像動作を示すシーケンス図。 第1の実施形態における撮像動作を切り替える構成を示す図。 第1の実施形態における撮像素子の静止画の読み出し動作を示す図。 第1の実施形態における撮像素子のライブビュー画像の読み出し動作を示す図。 第1の実施形態における撮像素子の静止画の撮像時の動作タイミングを示す図。 第1の実施形態における撮像素子のライブビュー画像の撮像時の動作タイミングを示す図。 第2の実施形態における撮像素子のライブビュー画像の読み出し動作を示す図。 第3の実施形態における撮像素子の構成を示す図。 第3の実施形態における撮像素子のライブビュー画像の読み出し動作を示す図。 第3の実施形態における撮像素子の動作タイミングを示す図。 第4の実施形態における撮像素子の構成を示す図。 第4の実施形態における焦点検出の概念を示す図。 第4の実施形態における焦点検出の概念を示す図。 第4の実施形態における撮像素子の画素の構成を示す図。 第4の実施形態における撮像素子の動作タイミングを示す図。 第4の実施形態における撮像素子の動作タイミングを示す図。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置100の構成を示す図である。撮像装置100は、撮影光学系(結像光学系)122と、撮像素子101を備える。
撮影光学系122において、第1レンズ群107は、撮影光学系122の前端側(被写体側)に配置され、レンズ鏡筒により光軸方向に進退可能に支持される。絞り120は、その開口径を調節することにより撮影時の光量調節を行う。第2レンズ群106は、絞り120と一体となって光軸方向に進退する。第2レンズ群106は、第1レンズ群107の進退動作と連動して、変倍(ズーム)を行う機能も有する。第3レンズ群105は、光軸方向に進退して焦点調節を行うフォーカスレンズ群である。
フォーカルプレーンシャッター104は、静止画像撮影時に露光時間を調節する。本実施形態ではフォーカルプレーンシャッター104により、撮像素子101の露光時間を調節する構成である。しかし、これに限らず、撮像素子101が電子シャッター機能を有し、制御パルスで露光時間を調節する構成でもよい。
光学像を電気信号に変換する撮像素子101は、静止画像及び動画像の撮影を行う。本実施形態における撮像素子101は、読み出す画像の解像度を変更することができる撮像素子である。
低解像度の画像を取得する場合、撮像素子101は、一部の画素のみの信号を読み出す画素間引き駆動、または複数の画素の信号を混合して読み出す画素混合駆動により駆動される。
また、高解像度の画像を取得する場合、撮像素子101は、全画素の信号を読み出す全画素読み出し駆動で駆動される。低解像度の画像を取得する場合には、信号の読み出しに要する時間が短くて済むため、次の画像の信号読み出しタイミングを早くする、すなわちフレームレートを高くすることが可能となる。
AFE(アナログ・フロント・エンド)102は、撮像素子101が出力するアナログ画像信号に対して、ゲイン調整や、所定の量子化ビットに対応したデジタル信号への変換を行う。TG(タイミング・ジェネレータ)103は、撮像素子101及びAFE102の駆動タイミングを制御する。
AFE102が出力する画像データは、CPU(中央演算処理装置)108に送られる。TG103は、CPU108からの制御信号に従い、駆動信号を生成して撮像素子101に出力する。なお、本実施形態では撮像素子101の外部に配置されたAFE102、TG103を使用するが、AFE、TGを撮像素子内に内蔵した構成でもよい。
CPU108は、撮像装置を統括的に制御する。CPU108は、フォーカス駆動回路116および絞り駆動回路117を制御する。例えば、CPU108は、AF(オートフォーカス)演算部115の焦点検出結果(検出情報)に基づいて、フォーカス駆動回路116によりフォーカスアクチュエータ118を駆動制御する。これにより、第3レンズ群105が光軸方向に進退して焦点調節動作が行われる。また、CPU108は絞り駆動回路117により絞りアクチュエータ119を駆動制御し、絞り120の開口径を制御する。
CPU108には、AF演算部115の他に、表示部109、操作部110、RAM111、ROM112、画像処理部113、フラッシュメモリ114が接続されている。操作部110は、シャッタースイッチボタン及び動画撮影スイッチボタンを備え、撮影者による撮影指示や撮影条件等の設定操作をCPU108に対して行う場合に使用する。
表示部109は、撮影済みの静止画像や動画像(ライブビュー画像)、メニュー等の表示を行う。表示部109は、カメラ本体部背面のTFT(薄膜トランジスタ)液晶ディスプレイやファインダなどを含む。RAM(ランダム・アクセス・メモリ)111は、AFE102がデジタル変換した画像データや、画像処理部113が処理したデータを記憶する。また、RAM111は、画像処理部113が処理した画像データを記憶するための画像データ記憶部としての機能と、CPU108のワークメモリとしての機能を併せ持つ。
本実施形態では、これらの機能をもつRAM111を実装するが、アクセス速度が十分なレベルのメモリであれば、他のメモリを使用してもよい。ROM(リード・オンリ・メモリ)112は、CPU108が解釈して実行するプログラムを格納し、フラッシュROM等のメモリデバイスが使用される。
画像処理部113は、主に撮像素子101で撮影された画像の補正や圧縮等の処理を行う。フラッシュメモリ114は、静止画像データ及び動画像データを記録するための、着脱可能なメモリデバイスである。本実施形態では、記録媒体としてフラッシュメモリを使用するが、データ書き込み可能な不揮発性メモリや、ハードディスク等でもよい。また、これらの記録媒体をケースに内蔵した形態でも構わない。
図2は、撮像素子101の回路構成を示す図である。撮像素子101は、画素アレイ130、画素アレイ130における行を選択する垂直走査回路133、画素アレイ130における列を選択する水平走査回路132を備える。さらに、画素アレイ130の画素のうち垂直走査回路133及び水平走査回路132によって選択された画素の信号を読み出す読み出し回路131を備える。画素アレイ130には、複数の画素135が行列状に配置されている。画素135の各々に示されるRは赤色、Gr及びGbは緑色、Bは青色のカラーフィルタが配置された画素であることを意味する。
垂直走査回路133は、画素アレイ130の行を選択し、CPU108から出力される水平同期信号に基づいてTG103から出力される読み出しパルスを、選択行において有効にする。読み出し回路131は、列毎のアンプやメモリを含み、選択行の画素信号がアンプを介してメモリに格納される。メモリに格納された1行分の画素信号は、水平走査回路132によって列方向に順に選択され、列出力線136と出力アンプ134を介して外部に出力される。この動作を行数分繰り返し、全ての画素信号が外部に出力される。
ここで、画素135の1画素毎の構成について図3を用いて説明する。フォトダイオード(PD)140は、入射光を光電変換し、露光量に応じた電荷を蓄積する。転送制御信号txをハイレベルにすることで転送ゲート141がオン(導通状態)になり、PD140に蓄積されている電荷がフローティングディフュージョン部(FD部)142に転送される。FD部142は、増幅MOSトランジスタ143のゲートに接続されている。増幅MOSトランジスタ143は、PD140からFD部142に転送されてきた電荷量に応じた電圧信号を出力する。
リセットスイッチ144は、FD部142やPD140の電荷をリセットするためのスイッチである。リセット制御信号resをハイレベルにすることでリセットスイッチ144がオン(導通状態)になり、FD部142の電荷がリセットされる。
また、PD140の電荷をリセットする場合には、転送制御信号tx及びリセット制御信号resを同時にハイレベルにする。そして、転送ゲート141及びリセットスイッチ144を両方オンし、FD部142経由でPD140の電荷をリセットする。
画素選択スイッチ145は、選択制御信号selをハイレベルとすることでオン(導通状態)になり、増幅MOSトランジスタ143と画素135の出力端子とを接続する。これにより、増幅MOSトランジスタ143で電圧に変換された画素信号が画素135の出力端子に出力される。
本実施形態では、1つの画素内に1個のPDを配置した構成例を示すが、後述するように1つの画素に対して2個以上(例えば2個、4個など)のPDを配置した構成でもよい。つまり、1つの画素に対して複数のPDが上下方向または左右方向に配置された構成にも本発明を適用可能である。
次に、本実施形態におけるライブビュー表示中に静止画像撮影を行う場合の撮像装置の動作について、図4と図5を用いて説明する。
図4は、本実施形態におけるライブビュー表示中に静止画像撮影を行う場合の撮像装置の動作を示すフローチャートである。図5は、ライブビュー表示中の静止画像撮影における読み出しタイミングを説明する図である。なお、図5の縦軸は各撮像素子の垂直方向の位置を示し、横軸は時間軸を示す。表示画像フレームnは第nフレームを表し、n〜n+7の各表示画像フレームを例として示す。図5に示す時間撮像素子101の蓄積時間202の長さは、静止画像の撮影設定によって決定される。
先ず、S100において、操作部110に含まれるライブビュー撮影スイッチボタンが押されるまで撮像素子101は待機状態となる。撮影者の操作によりライブビュー撮影スイッチボタンが押下されると、S101において、CPU108はライブビュー撮影動作を開始させる。
撮像素子101、AFE102、TG103に電源が投入され、CPU108はライブビュー撮影設定を行う。この設定後、CPU108から出力される同期信号に基づいて、TG103が撮像素子に読み出しパルスを出力し、撮像素子101は所定のフレームレートでの画像信号の読み出し動作を開始する。
図5の時刻T0から撮像素子101の各画素行を順次リセットしていくリセット走査が斜めの線分201で示すように行われ、各画素135のPD140における信号の蓄積が開始される。
時間時刻T1において、リセット走査を終了した撮像素子101の画素行から斜めの線分200で示す読み出し走査を開始させる。そして、蓄積時間202の間に蓄積された信号は、時刻T1から時刻T2までの時間203で読み出される。
なお、本実施形態において、ライブビュー画像、静止画像の信号蓄積及び読み出し動作はスリットローリング動作による電子シャッター機能を使用して行われるが、スロットローリング動作に限定されるものではない。
撮像素子101から出力された画像信号は、CPU108によりRAM111へ転送される。その後、画像信号は画像処理部113に転送され、補正や圧縮処理等が行われてライブビューフレームのデータが作成される。作成された動画フレームのデータに従って表示部110は画像を表示する(ライブビュー表示)。
時刻T1から時刻T2までの時間203で撮像素子101から読み出される画像信号は、第n+1フレーム(表示画像フレームn+1)に使用される。
撮像素子101は、表示部110に表示させるために撮像素子101の全画素の信号を読み出すのではなく、一部画素の信号のみを読み出す、あるいは複数画素の信号を混合して表示用に十分な解像度の画像信号を読み出す。このとき、ライビュー表示用の画像信号の読み出し時間203と、後述する静止画像用の画像信号の読み出し時間207とを等しくするように制御する。
時刻T3、T4、T6からのタイミングで撮像素子101から読み出される画像信号は、それぞれ第n+2フレーム(表示画像フレームn+2)、第n+3フレーム(表示画像フレームn+3)、第n+4フレーム(表示画像フレームn+4)に使用される。
S102において、CPU108は、ライブビュー撮影スイッチボタンが再度操作されたか否かを判定する。ライブビュー撮影スイッチボタンが操作されていない場合、ライブビュー撮影動作を継続する。S102でライブビュー撮影スイッチボタンが操作された場合には、ライブビュー撮影動作及びライブビュー表示を終了する。
S102でライブビュー撮影スイッチボタンが操作されていない場合、S103に移行して操作部110に含まれるシャッタースイッチボタン(静止画像撮影スイッチボタン)が操作されたか否かを判定する。
シャッタースイッチボタンが操作されていない場合、S102に戻り、ライブビュー撮影動作を継続する。撮影者の操作によりシャッタースイッチボタンが押下されると、S104において、CPU108は、撮像素子101をライブビュー撮影モードから静止画像撮影モードへと切り替える。
このとき、ライブビュー撮影用の設定と静止画像撮影用の設定は、それぞれ図6に示すように保持される。具体的には、ライブビュー撮影用の設定値群を撮像素子101内に配置されるレジスタセットA210に保持し、静止画像撮影用の設定値群を撮像素子101内に配置されるレジスタセットB211に保持しておく。
時刻T5に撮影指示が出された後、時刻T6から開始されるライブビュー画像用信号の読み出し完了後の時刻T8において、TG103から出力されるレジスタ制御信号reg_selによりセレクタ212に出力される設定値群を切り換える。
すなわち、レジスタセットA210に保持されているライブビュー撮影用の設定値群からレジスタセットB211に保持されている静止画像撮影用の設定値群に切り替える。
レジスタセットA210とレジスタセットB211に保持される設定値群は垂直同期信号に同期して切り替わる構成となっているため、切り替え後の設定値は、時刻T9に反映される。
こうして時刻T9までレジスタセットA210に保持されたライブビュー撮影用の設定値群が有効だったものが、時刻T9からはレジスタセットB211に保持された静止画像撮影用の設定値群が有効となる。図5では、レジスタセットA、Bの無効となっている一方のレジスタセットをハッチングで示している。
S105で静止画像の取得動作を開始し、時刻T7において、静止画像用のリセット走査205を開始させる。これにより、撮像素子101の各画素の電荷は画素行毎に順次クリアされる。
静止画像用のリセット走査205は、斜めの線分201で示したライブビュー用のリセット走査と同様に行われる。なお、静止画像用のリセット走査はこれに限られるものでなく、全画素行の電荷を同時にクリアするようにしても構わない。
撮像素子101の静止画像の蓄積時間206は静止画像の撮影設定によって決定されるが、表示画像の連続性と一貫性を保つため、ライブビュー撮影の蓄積時間202と一致させた方が望ましい。
時刻T9において、静止画像用のリセット走査を終了した撮像素子101の画素行から斜め線分204で示す読み出し走査を開始させる。蓄積時間206の間に蓄積された信号は、時刻T9から時刻T10までの時間207で読み出される。
時刻T9から時刻T10までの静止画像データの読み出し走査の時間207は、ライブビュー画像データの読み出し走査の時間203と一致する。これは、後述する方法で、予めライブビュー画像データの読み出し走査の時間が静止画像データの読み出し走査の時間と一致するように調整されているからである。
時刻T9から時刻T10までの時間207で撮像素子101から読み出された静止画像用の画像信号は、第n+5フレーム(表示画像フレームn+5)に使用されるとともに、フラッシュメモリ114に記録される。
このとき、ライブビュー画像データの読み出し走査の時間203が、静止画像データの読み出し走査の時間207に一致するように調整されている。
そのため、ライブビュー画像データから生成される第n+4フレーム(表示画像フレームn+4)と、静止画像データから生成される第n+5フレーム(表示画像フレームn+5)は表示が途切れるブラックアウトフレームを挟むことなく、また同じ画像が表示され続けるフリーズ状態もなく、表示される。
S106で静止画像の取得動作が終了すると、S107において、CPU108は、撮像素子101を静止画像撮影モードからライブビュー撮影モードへと切り替える。
時刻T9から開始される静止画像用信号の読み出し完了後の時刻T11において、TG103から出力されるレジスタ制御信号reg_selによりセレクタ212に出力される設定値群を切り換える。
すなわち、レジスタセットB211に保持されている静止画像撮影用の設定値群からレジスタセットA210に保持されているライブビュー撮影用の設定値群に切り替える。
レジスタセットA210とレジスタセットB211に保持される設定値群は垂直同期信号に同期して切り替わる構成となっているため、切り替え後の設定値は、時刻T12に反映される。
こうして時刻T12までレジスタセットB211に保持された静止画撮影用の設定値群が有効だったものが、時刻T12からはレジスタセットA210に保持されたライブビュー撮影用の設定値群が有効となる。
時刻T10の時点では、設定値群の切り替えが反映されていないため、静止画像用の設定でライブビュー画像のリセット走査が開始される。そして、時刻T12において、リセット走査を終了した撮像素子101の画素行からライブビュー撮影用の設定でライブビュー画像の読み出し走査を開始させる。
時刻T12、T13、T14からのタイミングで撮像素子101から読み出された画像信号は、それぞれ第n+6フレーム(表示画像フレームn+6)、第n+7フレーム(表示画像フレームn+7)、第n+8フレーム(表示画像フレームn+8)に使用される。
なお、撮像素子101のライブビュー画像の蓄積時間208は、時間第nフレームの蓄積時間202、時間第n+5フレームの蓄積時間206と一致している必要はない。
次に、本実施形態におけるライブビュー画像の読み出し走査の時間203と静止画像の読み出し走査の時間207を一致させる動作について、図7、図8、図9、図10を用いて説明する。図7は、本実施形態における静止画像の読み出し走査を説明する図である。図8は、本実施形態におけるライブビュー画像の読み出し走査を説明する図である。
撮像素子101は、ベイヤー配列のCMOSセンサである。静止画像撮影時の読み出しでは、図7の垂直方向位置Y0の水平方向の画素X0からXiまでの信号を混合せずに、水平同期信号HDの水平期間H0で読み出す。水平期間H0に対応する水平読み出し時間300において、垂直方向位置Y0の水平方向の画素X0からXiまでの信号が読み出される。垂直方向位置Y1、Y2、…、Yiの画素からの信号も同じ水平読み出し時間で読み出される。
これを垂直方向位置Yjまで全垂直方向の行に対して行い、水平同期期間Hjが終了した時点で1フレームの信号の読み出しを完了する。すなわち、時間301の間に静止画像の1フレームの読み出しが行われる。時間302は現フレームの読み出し完了から次フレームの読み出し走査開始までのブランキング時間(垂直ブランキング時間)である。
一方、ライブビュー撮影時の読み出しでは、画素信号の混合や間引き読み出しを行うことによって読み出し画素数を減少させている。ここでは、図8に示すように垂直方向において、3行に1行ずつの周期で間引き読み出しをするものとする。ハッチングした画素は、間引きなどにより信号が読み出されない画素を示す。
静止画像撮影時と同様に、垂直方向位置Y0の水平方向の画素X0からXiまでの信号を水平同期信号HDの水平期間U0で読み出す。水平期間U0に対応する水平読み出し時間310が、図7に示す静止画像の水平読み出し時間300と一致する。
次いで、垂直方向位置Y1の画素については、静止画像撮影時とは異なり、水平期間U1においては信号の読み出しを行わない。同様に、垂直方向位置Y2の画素についても、水平期間U2において信号の読み出しを行わない。つまり、あえて画素信号の読み出しを停止する時間を設けている。
次の垂直方向Y3の画素については、再び水平方向の画素X0からXiまでの信号を水平同期信号HDの水平期間U3で読み出す。これを垂直方向位置Yjまで全垂直方向の行に対して行い、ライブビュー撮影時の信号の読み出しを時間完了する。
このとき、ライブビュー撮影時の読み出し方式では、水平期間U1と水平期間U2を合わせた時間311の間、撮像素子101の読み出し走査は行われない。そのため、読み出し回路131に含まれる電流源やオペアンプ等の回路の消費電力を削減可能である。
図9は、本実施形態における静止画撮影における撮像素子101の動作タイミングを示す図である。撮像素子101は、CPU108の制御下でTG103により制御される。
図9に示すように、時刻t0〜時刻t1(全画素リセット時間)では、図2に示す垂直走査回路133は転送制御信号tx(0)〜tx(3)をアクティブとする。これによって、全画素において図3に示すフォトダイオード140に蓄積された電荷は転送ゲート141を介してFD部142に転送され、全画素のフォトダイオード140の電荷がリセットされる。
なお、同時に垂直走査回路133がリセット制御信号res(0)〜res(3)をアクティブとし、リセットスイッチ144をオンするようにしてもよい。
時刻t1において、垂直走査回路133は転送制御信号tx(0)〜tx(3)をネゲートする。これによって、全画素でフォトダイオード140のリセットが解除され、同時に電荷の蓄積を開始する。時刻t1〜時刻t2の時間内のあるタイミングにおいて、撮像素子101の外部の機構(例えばフォーカルプレーンシャッター104)によって撮像素子101への入射光が遮断される。
時刻t1から入射光が遮断されるまでの時間(蓄積時間)において、全画素のフォトダイオード140に信号電荷が蓄積される。なお、本実施形態では、全画素において同時に信号電荷の蓄積を開始しているが、これに限定されるものではない。また、フォトダイオード140のリセットは行毎にタイミングを異ならせるようにしてもよい。
時刻t2において、CPU108によって1行の読み出し時間を示す水平同期信号HDがアサートされる。続いて、時刻t4において、図7に示す第Y0行目の画素の信号についての垂直転送(列転送)が開始される。すなわち、時刻t4において、垂直走査回路133が選択制御信号sel(0)をアクティブとして、画素選択スイッチ145をオンする。
時刻t5において、垂直走査回路133はリセット制御信号res(0)をアクティブとする。これによって、リセットスイッチ144がオンされて、FD部142によって規定される容量の電荷が初期化(リセット)される。
時刻t6において、垂直走査回路133はリセット制御信号res(0)をネゲートする。これによって、リセットスイッチ144がオフされてリセットが解除され、そのときのFD部142の電荷量が増幅MOSトランジスタ143により電圧に変換される。そして、列出力線136にはリセット解除時の信号レベル(所謂ダークレベル)の信号が出力される。
その後、時刻t7において、垂直走査回路133は転送制御信号tx(0)をアクティブにして、転送ゲート141をオンする。そして、各画素のフォトダイオード140に蓄積されている信号電荷がFD部142に転送され、増幅MOSトランジスタ143で電圧に変換されて出力される。この際、転送された信号電荷に見合う分だけリセットレベルから電位が変動して信号レベルが確定する。
時刻t8において、垂直走査回路133は転送制御信号tx(0)をネゲートし、画素135からの信号の垂直転送終了後の時刻t9で、垂直走査回路133は選択制御信号sel(0)をネゲートする。画素信号の出力が終了した後、時刻t10から次行の画素の読み出しが開始される。時刻t2〜時刻t10の時間は図7に示す時間300と等しい。
時刻t10〜時刻t11において、選択制御信号sel(1)、リセット制御信号res(1)、転送制御信号tx(1)が、時刻t2〜時刻t10における第Y0行目の画素135からの画素信号の読み出しの場合と同様のタイミングで順次与えられる。これによって、第Y1行目の画素135から画素信号が出力される。
同様に、時刻t11〜時刻t12、及び時刻t12〜時刻t13において、それぞれ第Y2〜第Y3行目の画素から画素信号が読み出される。このようにして、静止画撮影において、撮像素子101の全行について読み出し動作を行うことよって、撮像素子101の全画素から画素信号が出力される。
図10は、本実施形態におけるライブビュー撮影での撮像素子101の動作タイミングを示す図である。
図10に示すように、選択制御信号sel(0)、リセット制御信号res(0)、転送制御信号tx(0)が、図9と同様に時刻t0〜時刻t10における第0行目の画素135からの画素信号の読み出しの場合と同様のタイミングで順次与えられ、第Y0行目の画素135から画素信号が出力される。
一方、時刻t10〜時刻t11、及び時刻t11〜時刻t12においては、それぞれ第Y1行目、第Y2行目の画素からは画素信号を読み出さない。そのため、選択制御信号sel(1)、sel(2)、リセット制御信号res(1)、res(2)、転送制御信号tx(1)、tx(2)は制御されない。時刻t2〜時刻t10の時間は図8に示す時間310と等しく、時刻t10〜時刻t12の時間は図8に示す時間311と等しい。
次いで、時刻t12〜時刻t13において、選択制御信号sel(3)、リセット制御信号res(3)、転送制御信号tx(3)が、図9と同様に時刻t12〜時刻t13における第Y3行目の画素135からの画素信号の読み出しの場合と同様のタイミングで順次与えられ、第Y3行目の画素135から画素信号が出力される。このようにして、ライブビュー撮影において、撮像素子101の一部から画素信号が出力される。
この動作により、図8に示すライブビュー画像の1フレームの読み出し時間312が、図7に示す時間301と一致する。同様に、図7に示す時間301は、図5に示す時間207と一致し、図8に示す時間312は、図5に示す時間203と一致する。すなわち、静止画像の1フレームの読み出し時間とライブビュー画像の1フレームの読み出し時間が一致する。
上記の動作により、静止画像撮影時とライブビュー撮影時での水平同期信号の1水平期間での読み出し画素数を揃えて信号を読み出し、TG103を各読み出しモード毎に制御する。このように制御することで、静止画像の読み出し時間とライブビュー画像の読み出し時間が等しくなる。
これにより、静止画像の読み出し走査及びリセット走査と、ライブビュー画像の読み出し走査及びリセット走査に制約がなくなるため、静止画像の読み出しとライブビュー画像の読み出しをブラックアウトなしで表示することが可能となる。
本実施形態では、ライブビュー撮影時は垂直方向の画素を3行に2行間引いて信号の読み出しを行う方式について説明したが、間引き数は限定されず任意の間引き数で読み出しを行う構成としてもよい。
以上のように、本実施形態では、ライブビュー撮影中においてもフレームレートを落とすことなくライブビュー表示を継続させながら静止画像撮影も同時に行うことが可能となる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、静止画像撮影時の読み出し方式と、ライブビュー撮影時の読み出し方式の水平読み出し時間が等しい場合について説明した。第2の実施形態では、静止画像撮影時の読み出し方式と、ライブビュー撮影時の読み出し方式の水平読み出し時間が異なる場合について、図11を用いて説明する。
図11は、本実施形態におけるライブビュー画像の読み出し走査を説明する図である。ここでは、静止画像撮影時の読み出し方式については、第1の実施形態と同じであるため説明を省略する。
ライブビュー撮影時の読み出し方式は、水平方向は同色の3画素毎に信号を混合し、垂直方向は3行に1行ずつの周期で間引き読み出しをするものとする。第1の実施形態と同様に、ハッチングした画素は読み出されない画素を示す。
垂直方向Y0の水平方向の画素X0からXiまでの信号を水平同期信号の水平期間U0で読み出す。このとき水平読み出し時間320は、水平同期信号の水平期間U0に対応する時間322よりも短い。そのため、読み出し回路が動作しない水平ブランキング間321を設けている。
次いで、垂直方向Y1の画素については、水平同期信号の水平期間U1で画素信号の読み出しを行わない。同様に、垂直方向Y2の画素についても、水平同期信号の水平期間U2で画素信号の読み出しを行わない。
次の垂直方向Y3の画素については、再び水平方向の画素X0からXiまでの信号を水平同期信号の水平期間U3で読み出す。このとき、図7に示す静止画像用の水平同期信号の水平期間H0に対応する時間300と、図11に示すライブビュー用の水平同期信号の水平期間U0、U1、U2の合計の時間324は一致する。
これを垂直方向Yjまで全垂直方向の画素に対して行い、ライブビュー撮影時の信号の読み出しを時間完了する。ライブビュー画像の水平読み出し時間324が、第1の実施形態と同様に図7に示す時間300と一致する。
同様に、図11に示すライブビュー画像の1フレームの読み出し時間325は、図5に示す静止画像の1フレームの読み出し時間203と一致する。なお、時間326は現フレームの信号読み出し完了から次フレームの読み出し走査開始までの垂直ブランキング期間である。
このとき、ライブビュー撮影時の読み出し方式では、水平同期信号の水平期間U1と水平同期信号の水平期間U2を含む時間323の間、撮像素子101の読み出し走査は行われない。そのため、読み出し回路131に含まれる電流源やオペアンプ等の回路の電力を削減可能であり、消費電力を抑える効果がある。
静止画撮影、及びライブビュー撮影における撮像素子101の動作タイミングは第1の実施形態における図9、図10と同じである。図9に示す時刻t2〜時刻t10の時間は図11に示す時間324と等しく、図10に示す時刻t2〜時刻t10の時間は図11に示す時間322と等しい。
上記の動作により、静止画像撮影時とライブビュー撮影時で水平同期信号の水平期間が同一でない場合においても、静止画像撮影時の水平読み出し時間とライブビュー撮影時の水平読み出し時間および水平ブランキング期間の合計時間が等しくなるように読み出す。これにより、静止画像の読み出し時間とライブビュー画像の読み出し時間が等しくなる。
そして、静止画像の読み出し走査及びリセット走査と、ライブビュー画像の読み出し走査とリセット走査に制約がなくなるため、静止画像の読み出しとライブビュー画像の読み出しをブラックアウトなしで表示することが可能となる。
なお、本実施形態では、ライブビュー撮影時に水平方向の画素を3画素毎に混合して信号の読み出しを行う方式について説明したが、信号の混合を行う画素数はこれに限定されず任意の画素数毎に信号を混合して読み出しを行う構成としてもよい。
(第3の実施形態)
第1及び第2の実施形態では、図2に示すように、静止画像撮影時の読み出し方式と、ライブビュー撮影時の読み出し方式において単一の列出力線を使用する場合について説明した。第3の実施形態では、静止画像撮影時の読み出し方式と、ライブビュー撮影時の読み出し方式において複数の列出力線を使用する場合について、図12、図13を用いて説明する。
図12は、撮像素子101の回路構成の一例を示す図である。図2と同じ部分については同じ符号を付して、説明を省略する。
R画素とGb画素が配置される列(1列目)を例に説明すると、R画素は列出力線136と接続され、Gb画素は列出力線137と接続される。
Gr画素とB画素が配置される列(2列目)では、Gr画素は列出力線136と接続され、B画素は列出力線137と接続される。この接続パターンが3列目以降の画素においても繰り返される。
この構成により、例えば静止画像の読み出しにおいては、R画素の信号読み出しでは列出力線136を使用し、Gb画素の信号読み出しでは列出力線137を使用する。
一方、ライブビュー画像の読み出しにおいては、同じ列出力線136に接続された複数のR画素の信号を同時に読み出して混合し、同様に列出力線137に接続された複数のGb画素の信号を同時に読み出して混合することが可能となる。
図13は、本実施形態におけるライブビュー画像の読み出し走査を説明する図である。まず、静止画像撮影時の読み出し方式は、図12に示す画素アレイ130の水平方向、垂直方向ともに信号の混合や間引きをしないで全画素を読み出するものとする。
図12に示すR画素の信号読み出しでは、列出力線136を使用し、Gb画素の信号読み出しでは列出力線137を使用する。このように、行毎に使用する列出力線を切り替えながら全行の画素信号を読み出す。同時に使用する列出力線は列出力線136、または列出力線137のいずれか一方のみである。
一方、ライブビュー撮影時の読み出し方式は、水平方向は同色の3画素毎に信号を混合し、垂直方向は3行に2行ずつの周期で信号の混合読み出しをするものとする。第1及び第2の実施形態と同様に、ハッチングした画素は読み出されない画素を示す。
垂直方向位置Y0、Y2の水平方向の画素X0からXiまでの信号と、垂直方向位置Y3、Y5の水平方向の画素X0からXiまでの信号をライブビューの水平同期信号の水平期間U0で同時に読み出す。このとき、同じ列出力線136に接続された垂直方向位置Y0、Y2のR画素を同時に読み出して列出力線136で混合する。同様に列出力線137に接続された垂直方向位置Y3、Y5のGb画素の信号を同時に読み出して列出力線137で混合して読み出す。
このため、使用する列出力線は静止画像の読み出し方式と異なり、常に列出力線136、列出力線137の2列が使用される。垂直方向位置Y0、Y2、Y3、Y5の画素信号読み出し時間331は、水平同期信号の水平期間U0より短い。
そのため、次の垂直方向位置Y6の読み出し開始までの時間332は、読み出し回路が動作しない水平ブランキング期間となる。これを垂直方向位置Yjまで全垂直方向の画素に対して行い、ライブビュー撮影時の読み出しを時間完了する。
ライブビュー撮影時の水平同期信号の水平期間U0とU1を合わせた時間330は、図7に示す静止画像撮影時の水平同期信号の水平期間H0の長さに一致する。すなわち、第1の実施形態と同様に図7に示す時間301と一致する。
同様に、図13に示すライブビュー画像の1フレームの読み出し時間333は、図5に示す時間203と一致する。すなわち、静止画像の1フレームの読み出し時間とライブビュー画像の1フレームの読み出し時間が一致する。
このとき、ライブビュー撮影時の読み出し方式では、水平同期信号の水平期間U0とU1を合わせた時間330のうち水平ブランキング期間332では、撮像素子101の読み出し走査を行わない。そのため、読み出し回路131に含まれる電流源やオペアンプ等の回路の電力を抑制可能であり、消費電力を抑える効果がある。
図14は、本実施形態におけるライブビュー撮影における撮像素子101の動作タイミングを示す図である。
図14に示すように、図9と同様に時刻t0〜時刻t1(全画素リセット時間)では、図2に示す垂直走査回路133は転送制御信号tx(0)〜tx(11)をアクティブとする。これによって、全画素において図3に示すフォトダイオード140に蓄積された電荷は転送ゲート141を介してFD部142に転送され、全画素のフォトダイオード140の電荷がリセットされる。
なお、同時に垂直走査回路133がリセット制御信号res(0)〜res(11)をアクティブとし、リセットスイッチ144をオンするようにしてもよい。
時刻t1において、垂直走査回路133は転送制御信号tx(0)〜tx(11)をネゲートする。これによって、全画素でフォトダイオード140のリセットが解除され、同時に電荷の蓄積を開始する。
時刻t2において、CPU108によって1行の読み出し時間を示す水平同期信号HDがアサートされる。続いて、時刻t4において、第Y0行目、第Y2行目、第Y3行目、及び第Y5行目の画素の信号についての垂直転送(列転送)が開始される。すなわち、時刻t4において、垂直走査回路133が選択制御信号sel(0)、sel(2)、sel(3)、及びsel(5)をアクティブとして、画素選択スイッチ145をオンする。
時刻t5において、垂直走査回路133はリセット制御信号res(0)、res(2)、res(3)、及びres(5)をアクティブとする。これによって、リセットスイッチ144がオンされて、FD部142によって規定される容量の電荷が初期化(リセット)される。
時刻t6において、垂直走査回路133はリセット制御信号res(0)、res(2)、res(3)、及びres(5)をネゲートする。これによって、リセットスイッチ144がオフされてリセットが解除され、そのときのFD部142の電荷量が増幅MOSトランジスタ143により電圧に変換される。そして、列出力線136にはリセット解除時の信号レベル(所謂ダークレベル)の信号が出力される。
その後、時刻t7において、垂直走査回路133は転送制御信号tx(0)、tx(2)、tx(3)、及びtx(5)をアクティブにして、転送ゲート141をオンする。そして、各画素のフォトダイオード140に蓄積されている信号電荷がFD部142に転送され、増幅MOSトランジスタ143で電圧に変換されて出力される。この際、転送された信号電荷に見合う分だけリセットレベルから電位が変動して信号レベルが確定する。
時刻t8において、垂直走査回路133は転送制御信号tx(0)、tx(2)、tx(3)、及びtx(5)をネゲートする。そして、画素135からの信号の垂直転送終了後の時刻t9で、垂直走査回路133は選択制御信号sel(0)、sel(2)、sel(3)、及びsel(5)をネゲートする。画素信号の出力が終了した後、時刻t10から次行の画素の読み出しが開始される。時刻t2〜時刻t10は図7に示す時間300と等しい。
時刻t10〜時刻t11、及び時刻t12〜時刻t13においては、画素信号を読み出さないため、選択制御信号、リセット制御信号、転送制御信号は制御されない。
時刻t11〜時刻t12において、選択制御信号sel(6)、sel(8)、sel(9)、及びsel(11)、リセット制御信号res(6)、res(8)、res(9)、及びres(11)、転送制御信号tx(6)、tx(8)、tx(9)、及びtx(11)が、時刻t2〜時刻t10における第Y0行目、第Y2行目、第Y3行目、及び第Y5行目の画素135からの画素信号の読み出しの場合と同様のタイミングで順次与えられる。
これによって、第Y6行目、第Y8行目、第Y9行目、及び第Y11行目の画素135から画素信号が出力される。このようにして、ライブビュー撮影において、撮像素子101の一部の画素から画素信号が出力される。時刻t2〜時刻t11の時間は図13に示す時間330と等しい。
上記の動作により、静止画像撮影時とライブビュー撮影時で使用する列出力線が一致していない場合においても、静止画像撮影時の読み出し時間とライブビュー撮影時の読み出し時間および水平ブランク期間の合計時間が等しくなるように画素信号を読み出す。これにより、静止画像の読み出し時間とライブビュー画像の読み出し時間が等しくなる。
そして、静止画像の読み出し走査及びリセット走査と、ライブビュー画像の読み出し走査とリセット走査に制約がなくなるため、静止画像の読み出しとライブビュー画像の読み出しをブラックアウトなしで表示することが可能となる。
上記の実施形態では、水平方向の画素の信号を3画素毎に混合して読み出しを行う方式について説明したが、信号の混合を行う画素数はこれに限定されるものではない。すなわち、任意の画素数毎で信号を混合して読み出しを行う構成や、全画素の信号読み出しを行う構成としてもよい。
また、垂直方向の画素の信号を3行に2行ずつの周期で混合して読み出す方式について説明したが、信号の混合を行う画素数はこれに限定されず、任意の画素数毎で信号を混合して読み出しを行う構成としてもよい。
また、本実施形態では、同時に使用する列出力線が静止画像の読み出し走査よりもライブビュー画像の読み出し走査の方が多い構成としたが、ライブビュー画像の読み出し走査よりも静止画像の読み出し走査において同時に使用する列出力線の方が多い構成としてもよい。
(第4の実施形態)
図15は、位相差検出が可能な画素アレイ130の構成例を示す図である。画素アレイ130は、2次元の画像データを出力するため、複数の画素135を2次元アレイ状に配置している。
図15に円形枠で示すマイクロレンズ101fに対し、長方形枠で示す複数のフォトダイオード(PD)101g、101hが設けられる。PD101g、101hは、複数の光電変換部を構成する。つまり、各画素部を構成する2つのPDに対して1つのマイクロレンズが被写体側に配置される。
1つのマイクロレンズ101fで表される領域を1画素とした場合、水平方向にn個の画素、垂直方向にm個の画素が並んで配置される。垂直走査回路133の動作設定によって、PD101gに蓄積された信号とPD101hに蓄積された信号を混合して読み出すことも可能であるし、いずれか一方、あるいは両方の信号を独立に読み出すことも可能である。PD101gとPD101hには、後述のように位相差を持った異なる像の光がそれぞれ入射する。
以下、便宜上、PD101gをA像用画素、PD101hをB像用画素と表現する。本実施形態では、1つのマイクロレンズに対して2個のPDを配置した構成例を示すが、1つのマイクロレンズに対して3個以上のPD(例えば4個、9個など)を配置した構成でもよい。つまり、1つのマイクロレンズに対して複数のPDが上下方向または左右方向に配置された構成にも本発明を適用可能である。
次に、図15に示す画素アレイ構成を有する撮像素子101において、A像用画素とB像用画素が出力する画素データについて説明する。図16(a)及び(b)は、撮像素子101におけるピント状態と位相差との関係を示す模式図である。
図16に示す画素アレイの断面101aにおいて、1つのマイクロレンズ101f(単位画素)に対してA像用画素101g及びB像用画素101hが配置される。
撮影光学系122は、図1に示す第1レンズ群107、第2レンズ群106、第3レンズ群105を併せて1つのレンズとして表現した撮影光学系である。
被写体151からの光は、光軸152を中心として、撮影光学系122の各領域を通過して撮像素子に結像する。ここでは射出瞳と撮影レンズの中心を同一としている。撮影光学系122の各領域は、異なる方向から光が通過する。
すなわち、本構成では、撮影光学系122をA像用画素101gから見た場合とB像用画素101hから見た場合とで、撮影光学系122の瞳が対称に分割されたことと等価となる。言い換えれば、撮影光学系122からの光束が2つの光束として、いわゆる瞳分割される。この分割光束(第1光束ΦLa及び第2光束ΦLb)がA像用画素101g及びB像用画素101hにそれぞれ入射する。
被写体151上の特定点からの第1光束は、A像用画素101gに対応する分割瞳を通ってA像用画素101gに入射する光束ΦLaである。また、被写体151上の特定点からの第2光束は、B像用画素101hに対応する分割瞳を通ってB像用画素101hに入射する光束ΦLbである。瞳分割された2つの光束は、被写体151上の同一点から撮影光学系122を通過して入射される。
このため、被写体151にピントが合った状態では、図16(a)に示すように、光束ΦLa,ΦLbが同一のマイクロレンズ101fを通過して撮像素子101上の1点に到達する。したがって、A像用画素101gとB像用画素101hからそれぞれ得られる像信号の位相は互いに一致する。
これに対し、図16(b)に示すように、光軸方向に距離Yだけピントがずれている状態では、光束ΦLa,ΦLbがマイクロレンズ101fへ入射する入射角の変化分だけ両光束の到達位置が互いにずれる。したがって、A像用画素101gとB像用画素101hからそれぞれ得られる像信号には位相差が生じる。
A像用画素101g及びB像用画素101hにより検出される、互いに位相差を持った2つの被写体像(A像及びB像)はPDがそれぞれ光電変換する。光電変換後のA像、B像の各信号は別々に外部へ出力され、後述するAF動作で使用される。
図17(a)は、図16(a)で説明したように被写体にピントが合っている場合のA像画像データ及びB像画像データを示す図である。横軸は、画素位置を表し、縦軸は出力レベルを表す。図17(a)に示すように、被写体にピントが合っている場合、A像画像データとB像画像データは一致する。
図17(b)は、図16(b)で説明したように被写体にピントが合っていない場合のA像画像データ及びB像画像データを示す図である。この場合、A像画像データとB像画像データは位相差を持ち、画素位置にずれ量Xが生じる。AF演算部115は、動画フレーム毎のずれ量Xを算出することにより、ピントずれ量、即ち図16(b)におけるYの値を算出する。AF演算部115は算出したYの値を、CPU108を介してフォーカス駆動回路116に送信する(オートフォーカス動作)。
ここで、画素135の1画素毎の構成について図18を用いて説明する。フォトダイオード(PD)140a(101g)、140b(101h)は、入射光を光電変換し、露光量に応じた電荷を蓄積する。転送制御信号txa、txbをそれぞれハイレベルにすることで転送ゲート141a、141bがオン(導通状態)になり、PD140に蓄積されている電荷がフローティングディフュージョン部(FD部)142に転送される。
FD部142は、増幅MOSトランジスタ143のゲートに接続されている。増幅MOSトランジスタ143は、PD140a、140bからFD部142に転送されてきた電荷量に応じた電圧信号を出力する。
リセットスイッチ144は、FD部142やPD140a、140bの電荷をリセットするためのスイッチである。リセット制御信号resをハイレベルにすることでリセットスイッチ144がオン(導通状態)になり、FD部142の電荷がリセットされる。
また、PD140a、140bの電荷をリセットする場合には、転送制御信号txa、txb及びリセット制御信号resを同時にハイレベルにする。そして、転送ゲート141a、141b及びリセットスイッチ144を両方オンし、FD部142経由でPD140a、140bの電荷をリセットする。
画素選択スイッチ145は、選択制御信号selをハイレベルとすることでオン(導通状態)になり、増幅MOSトランジスタ143と画素135の出力端子とを接続する。これにより、増幅MOSトランジスタ143で電圧に変換された画素信号が画素135の出力端子に出力される。
図19は、本実施形態における静止画撮影における撮像素子101の動作タイミングを示す図である。撮像素子101は、CPU108の制御下でTG103により制御される。
図19に示すように、時刻t0〜時刻t1(全画素リセット時間)では、図2に示す垂直走査回路133は転送制御信号txa(0)〜txa(3)、txb(0)〜txb(3)をアクティブとする。これによって、全画素において図18に示すフォトダイオード140a(101g)、及びフォトダイオード140b(101h)に蓄積された電荷は転送ゲート141a、及び141bを介してFD部142に転送され、全画素のフォトダイオード140a、140bの電荷がリセットされる。
なお、同時に垂直走査回路133がリセット制御信号res(0)〜res(3)をアクティブとし、リセットスイッチ144をオンするようにしてもよい。
時刻t1において、垂直走査回路133は転送制御信号txa(0)〜txa(3)、txb(0)〜txb(3)をネゲートする。これによって、全画素でフォトダイオード140a、及び140bのリセットが解除され、同時に電荷の蓄積を開始する。時間t1〜t2内のあるタイミングにおいて、撮像素子101の外部の機構(例えばフォーカルプレーンシャッター104)によって撮像素子101への入射光が遮断される。
時刻t1から入射光が遮断されるまでの時間(蓄積時間)において、全画素のフォトダイオード140a、及び140bに信号電荷が蓄積される。なお、本実施形態では全画素において同時に信号電荷の蓄積を開始しているが、これに限定されない。また、フォトダイオード140a、及び140bのリセットは行毎にタイミングを異ならせるようにしてもよい。
時刻t2において、CPU108によって1行の読み出し時間を示す水平同期信号HDがアサートされる。続いて、時刻t4において、図7に示す第Y0行目の画素の信号についての垂直転送(列転送)が開始される。すなわち、時刻t4において、垂直走査回路133が選択制御信号sel(0)をアクティブとして、画素選択スイッチ145をオンする。
時刻t5において、垂直走査回路133はリセット制御信号res(0)をアクティブとする。これによって、リセットスイッチ144がオンされて、FD部142によって規定される容量の電荷が初期化(リセット)される。
時刻t6において、垂直走査回路133はリセット制御信号res(0)をネゲートする。これによって、リセットスイッチ144がオフされてリセットが解除され、そのときのFD部142の電荷量が増幅MOSトランジスタ143により電圧に変換される。そして、列出力線136にはリセット解除時の信号レベル(所謂ダークレベル)の信号が出力される。
その後、時刻t7において、垂直走査回路133は転送制御信号txa(0)をアクティブにして、転送ゲート141aをオンする。そして、各画素のフォトダイオード140aに蓄積されている信号電荷がFD部142に転送され、増幅MOSトランジスタ143で電圧に変換されて出力される。この際、転送された信号電荷に見合う分だけリセットレベルから電位が変動してA像信号の信号レベルが確定する。時刻t8において、垂直走査回路133は、時刻t8において転送制御信号txa(0)をネゲートする。
次いで、時刻t9において、垂直走査回路133は転送制御信号txa(0)、及びtxb(0)をアクティブにして、転送ゲート141a、及び141bをオンする。そして、各画素のフォトダイオード140a、及び140bに蓄積されている信号電荷がFD部142に転送され、増幅MOSトランジスタ143で電圧に変換されて出力される。この際、転送された信号電荷に見合う分だけリセットレベルから電位が変動してA+B像信号の信号レベルが確定する。時刻t10において、垂直走査回路133は、転送制御信号txa(0)、及びtxb(0)をネゲートする。
画素135からの信号の垂直転送終了後の時刻t11で、垂直走査回路133は選択制御信号sel(0)をネゲートする。画素信号の出力が終了した後、時刻t12から次行の画素の読み出しが開始される。時刻t2〜時刻t12の時間は図7に示す時間300と等しい。
時刻t12〜時刻t13において、選択制御信号sel(1)、リセット制御信号res(1)、転送制御信号txa(1)、及びtxb(1)が、時刻t2〜時刻t12における図7に示す第Y0行目の画素135からの画素信号の読み出しの場合と同様のタイミングで順次与えられる。これによって、第Y1行目の画素135から画素信号が出力される。
同様に、時刻t13〜時刻t14、及び時刻t14〜時刻t15において、それぞれ第Y2〜第Y3行目の画素から画素信号が読み出される。このようにして、静止画撮影において、撮像素子101の全行について読み出し動作を行うことよって、撮像素子101の全画素から画素信号が出力される。
図20は、本実施形態におけるライブビュー撮影における撮像素子101の動作タイミングを示す図である。
図20に示すように、選択制御信号sel(0)、リセット制御信号res(0)、転送制御信号txa(0)、及びtxb(0)が、図19と同様に時刻t2〜時刻t12における図8に示す第0行目の画素135からの画素信号の読み出しの場合と同様のタイミングで順次与えられ、第Y0行目の画素135から画素信号が出力される。
一方、時刻t12〜時刻t13、及び時刻t13〜時刻t14においては、それぞれ第Y1行目、第Y2行目の画素からは画素信号を読み出さない。そのため、選択制御信号sel(1)、sel(2)、リセット制御信号res(1)、res(2)、転送制御信号txa(1)、txb(1)、txa(2)、txb(2)は制御されない。時刻t2〜時刻t12は図8に示す時間310と等しく、時刻t12〜時刻t14は図8に示す時間311と等しい。
次いで、時刻t14〜時刻t15において、選択制御信号sel(3)、リセット制御信号res(3)、転送制御信号txa(3)、及びtxb(3)が、図19と同様に時刻t14〜時刻t15における図8に示す第Y3行目の画素135からの画素信号の読み出しの場合と同様のタイミングで順次与えられ、第Y3行目の画素135から画素信号が出力される。このようにして、ライブビュー撮影において、撮像素子101の一部から画素信号が出力される。
この動作により、図8に示すライブビュー画像の1フレームの読み出し時間312が、図7に示す時間301と一致する。同様に、図7に示す時間301は、図5に示す時間207と一致し、図8に示す時間312は、図5に示す時間203と一致する。すなわち、静止画像の1フレームの読み出し時間とライブビュー画像の1フレームの読み出し時間が一致する。
上記の動作により、静止画像撮影時とライブビュー撮影時での水平同期信号の1水平期間での読み出し画素数を揃えて信号を読み出し、TG103を各読み出しモード毎に制御する。このように制御することで、静止画像の読み出し時間とライブビュー画像の読み出し時間が等しくなる。
これにより、静止画像の読み出し走査及びリセット走査と、ライブビュー画像の読み出し走査とリセット走査に制約がなくなるため、静止画像の読み出しとライブビュー画像の読み出しをブラックアウトなしで表示することが可能となる。
本実施形態では、ライブビュー撮影時は垂直方向の画素を3行に1行間引いて信号の読み出しを行う方式について説明したが、間引き数はこれに限定されず、任意の間引き数で読み出しを行う構成としてもよい。また、第2の実施形態、及び第3の実施形態のように水平方向の画素を混合、あるいは垂直方向の画素を混合して信号の読み出しを行う構成としてもよい。
また、本実施形態では、静止画像撮影時、及びライブビュー撮影時のそれぞれでA像用信号、及びA+B像用信号の読み出しを行う方式について説明した。しかし、静止画像撮影時、またはライブビュー撮影時のいずれか一方のみA像用信号、及びA+B像用信号の読み出しを行い、もう一方はA+B像用信号のみを読み出す構成としてもよい。
さらに、本実施形態では、静止画像撮影、及びライブビュー撮影時のA像用信号の読み出しは、全行について行う構成について説明した。しかし、静止画像撮影時、及びライブビュー撮影時の両方、あるいはいずれか一方のみA像用信号の読み出す行を一部として、静止画像のA像用信号、及びA+B像用信号の全行の読み出し時間とライブビュー画像のA像用信号、及びA+B像用信号の全行の読み出し時間を一致させる構成としてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、AF動作に使用するA像、A+B像用信号の読み出しが可能な撮像素子を用いた場合、ライブビュー撮影中においてもフレームレートを落とすことなくライブビュー表示を継続させながら静止画像撮影も同時に行うことが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101:撮像素子、108:CPU、109:表示部、113:画像処理部、130:画素アレイ

Claims (13)

  1. 複数の画素を有する撮像素子と、
    ライブビュー表示を行うために、前記撮像素子から、画素信号を第1の読み出しモードで読み出すとともに、前記ライブビュー表示の間に、静止画像を取得するために、前記撮像素子から、画素信号を前記第1の読み出しモードとは異なる第2の読み出しモードで読み出す読み出し手段と、
    前記第1の読み出しモードでの読み出し時間と、前記第2の読み出しモードでの読み出し時間とが等しくなるように、前記読み出し手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の読み出しモードでは、画素信号を間引くあるいは混合して、前記撮像素子から読み出すことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の読み出しモードでは、画素信号の間引きあるいは混合を行わずに、画素信号を前記撮像素子から読み出すことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の読み出しモードでの1フレームの画素信号の読み出し時間を、前記第2の読み出しモードでの1フレームの画素信号の読み出し時間に合わせることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の読み出しモードでの水平読み出し時間を、前記第2の読み出しモードでの水平読み出し時間に合わせることにより、前記第1の読み出しモードでの1フレームの画素信号の読み出し時間を、前記第2の読み出しモードでの1フレームの画素信号の読み出し時間に合わせることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1の読み出しモードにおいて、画素信号を間引いてあるいは混合して読み出すことにより前記第2の読み出しモードよりも短くされた読み出し時間を、画素信号の読み出しを停止する時間として設けることにより、前記第1の読み出しモードでの1フレームの画素信号の読み出し時間を、前記第2の読み出しモードでの1フレームの画素信号の読み出し時間に合わせることを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記画素信号の読み出しを停止する時間では、前記撮像素子の駆動を行わずに消費電力を削減することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記第1の読み出しモードにおいて同時に使用する列出力線の数と、前記第2の読み出しモードにおいて同時に使用する列出力線の数とが異なることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記撮像素子は、第1の光電変換部と第2の光電変換部とを備えた単位画素を有し、前記第1の読み出しモードと、前記第2の読み出しモードの少なくとも一方では、前記第1の光電変換部または前記第2の光電変換部から第1の信号を読み出すとともに、前記第1の光電変換部および前記第2の光電変換部から前記第1の光電変換部と前記第2の光電変換部の信号を混合した第2の信号を読み出し、前記第1の信号と前記第2の信号をオートフォーカス動作に使用することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記第1の読み出しモードで画素信号が読み出されている状態から、撮影者の操作によって前記第2の読み出しモードに切り替えられること特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 複数の画素を有する撮像素子を備える撮像装置を制御する方法であって、
    ライブビュー表示を行うために、前記撮像素子から、画素信号を第1の読み出しモードで読み出すとともに、前記ライブビュー表示の間に、静止画像を取得するために、前記撮像素子から、画素信号を前記第1の読み出しモードとは異なる第2の読み出しモードで読み出す読み出し工程と、
    前記第1の読み出しモードでの読み出し時間と、前記第2の読み出しモードでの読み出し時間とが等しくなるように、前記読み出し工程を制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項11に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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