JP2019196247A - シートスタッカ - Google Patents

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【課題】シート積み上げ部からシート山を排出するときに、次のシート山となる1枚目のシートを一時受け装置で安定して受け取ることが可能なシートスタッカを提供する。【解決手段】シート山4の最後となる段ボールシート3がシート搬送コンベヤ5から送り出されるときに、あらかじめ上昇位置に待機させたシート受け50,51を上昇位置から下降位置に下降させることで、次のシート山となる1枚目の段ボールシート3をシート受け50,51で受け取る一時受け装置33を採用する。【選択図】図3

Description

この発明は、枚葉のシートを積み上げてシート山を形成するシートスタッカに関する。
一般に、段ボールシートの印刷機の出口には、印刷機から1枚ずつ排出される枚葉の段ボールシートを順に積み上げてシート山を形成するシートスタッカが設置される(例えば、特許文献1)。特許文献1のシートスタッカは、段ボールシートを連続的に搬送して送り出すシート搬送コンベヤと、そのシート搬送コンベヤから送り出された段ボールシートの前端を受け止めて落下させるフロントガイドと、そのフロントガイドで受け止められて落下する段ボールシートを積み上げることでシート山を形成するシート積み上げ部と、シート積み上げ部に積み上がった段ボールシートの後端を揃えるようフロントガイドに対向して配置されたバックガイドとを有する。
シート積み上げ部は、シート山の高さが所定高さに達すると、そのシート山を下流側に排出する。一方、この排出動作を行なっている間も、印刷機からは、段ボールシートが連続して排出され、シート搬送コンベヤからシート積み上げ部に段ボールシートが連続して送り出される。そこで、特許文献1のシートスタッカは、シート積み上げ部がシート山を排出するときに、シート搬送コンベヤがシート積み上げ部に送り出す段ボールシートを一時的に受け取ることができるようにするため、一時受け装置を有する。
一時受け装置は、フロントガイドから出没可能に設けられた前側のシート受けと、バックガイドから出没可能に設けられた後側のシート受けとを有する。そして、この前側および後側のシート受けをあらかじめフロントガイドおよびバックガイドに没入して待機させておき、シート積み上げ部からシート山を排出するときに、前側および後側のシート受けをそれぞれフロントガイドおよびバックガイドから突出させることで、次のシート山となる1枚目の段ボールシートを受け取るようにしている。ここで、前側および後側のシート受けは、シート搬送コンベヤから送り出された段ボールシートよりも低い位置で、フロントガイドおよびバックガイドから出没するように設けられている。
特開平9−136757号公報
ところで、特許文献1のシートスタッカにおいて、所定の段ボールシートを前側および後側のシート受けで受け取るためには、連続的に落下する段ボールシートと段ボールシートの間を狙って、前側および後側のシート受けを突出させる必要がある。
しかしながら、フロントガイドで受け止められて落下する段ボールシートは、必ずしも水平に落下せず、段ボールシートの前端と後端のうち一方が他方よりも下側となる姿勢で傾斜して落下することが多い。また、段ボールシートがシート搬送コンベヤから送り出される速度や、段ボールシートの長さや反りの状態などによっても、段ボールシートの落下の仕方は変化する。
そのため、前側および後側のシート受けを突出させたときに、連続的に落下する段ボールシートのうち、いずれの段ボールシートを受け取るかが不安定であり、また前側および後側のシート受けを突出させたときに、前側のシート受けで支持される段ボールシートと、後側のシート受けで支持される段ボールシートとが一致せず、そのため、次のシート山となる1枚目の段ボールシートが、前側または後側のシート受けで片持ち支持されて垂れ下がった状態となってしまうこともあった。
このように、シート積み上げ部からシート山を排出するときに、フロントガイドおよびバックガイドから前側および後側のシート受けを突出させるのでは、次のシート山となる1枚目の段ボールシートを安定して受け取ることが難しかった。
この発明が解決しようとする課題は、シート積み上げ部からシート山を排出するときに、次のシート山となる1枚目のシートを一時受け装置で安定して受け取ることが可能なシートスタッカを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明では、以下の構成のシートスタッカを提供する。
すなわち、枚葉のシートを連続的に搬送して送り出すシート搬送コンベヤと、
前記シート搬送コンベヤから送り出されたシートの前端を受け止めて落下させるフロントガイドと、
前記フロントガイドで受け止められて落下するシートを積み上げることでシート山を形成し、そのシート山の高さが所定高さに達したときにシート山を下流側に排出するシート積み上げ部と、
前記シート積み上げ部からシート山を排出するときに、次のシート山となるシートを前記シート搬送コンベヤから一時的に受け取る一時受け装置と、を備えるシートスタッカにおいて、
前記一時受け装置は、前記シート搬送コンベヤから送り出されるシートに接触しないように前記シート積み上げ部のシート山の上方に退避した上昇位置とその上昇位置から下方に移動した下降位置との間で上下動可能とされたシート受けと、そのシート受けを前記上昇位置と前記下降位置の間で移動させる昇降アクチュエータとを有するものであり、前記シート山の最後となるシートが前記シート搬送コンベヤから送り出されるときに、あらかじめ前記上昇位置に待機させた前記シート受けを前記上昇位置から前記下降位置に下降させることで、次のシート山となる1枚目のシートを前記シート受けで受け取ることを特徴とするシートスタッカを提供する。
このようにすると、シート搬送コンベヤから送り出されるシートによってシート積み上げ部のシート山の高さが次第に高くなり、そのシート山の最後となるシートがシート搬送コンベヤから送り出されるときに、あらかじめ上昇位置に待機させたシート受けを下降位置に下降させることで、その次にシート搬送コンベヤから送り出されるシートをシート受けで受け取ることができる。ここで、シート搬送コンベヤから送り出されたシートの上方からシート受けを下降させ、その次にシート搬送コンベヤから送り出されるシートをシート受けで受け取るので、シートの落下の仕方によらず、シート受けが、次のシート山となる1枚目のシートを安定して受け取ることが可能である。
前記1枚目のシートが前記シート搬送コンベヤから送り出されるときに、そのシートの前端を保持しながら前記シート搬送コンベヤの出口から前記フロントガイドまで搬送するシート迎え装置を設けると好ましい。
このようにすると、前後方向の長さの長いシートであっても、シート迎え装置がシートの前端を垂れ下がらずにフロントガイドまで保持するので、シート受けでシートを受け取るときに、より安定した受け取りとすることが可能である。
前記シート迎え装置は、前記シート搬送コンベヤから送り出されるシートの前端を保持するシート前端保持爪と、シート前端保持爪を前記シート搬送コンベヤの出口から前記フロントガイドに向かって走行させる爪駆動装置とを有する構成のものを採用することができる。
この場合、前記爪駆動装置は、前記シート搬送コンベヤの出口から前記フロントガイドに向かって走行する部分をもつように掛け渡され、前記シート前端保持爪が取り付けられた環状の爪駆動ベルトと、その爪駆動ベルトを駆動する爪駆動モータとを有する構成のものを採用すると好ましい。
このようにすると、シート前端保持爪の動きをシート搬送コンベヤからのシートの送り出し速度に応じて適切に制御することが可能である。
前記シート搬送コンベヤから排出された直後のシートの上面に対向する部分をもつように掛け渡された環状の上ガイドベルトと、前記上ガイドベルトの前記シートの上面に対向する部分が、前記シート搬送コンベヤの出口から前記フロントガイドに向かって走行するように前記上ガイドベルトを駆動するベルト駆動モータとを更に設けると好ましい。
このようにすると、上ガイドベルトのシートの上面に対向する部分が、シート搬送コンベヤから排出された直後のシートの上方への移動を規制するので、シートに反りが存在する場合にも、シートの前端を確実にフロントガイドに案内することが可能となる。
前記シート搬送コンベヤとしては、シート同士が重ならずにシート搬送方向の前後のシート間に隙間がある状態で前記シートを搬送するものを採用すると好ましい。
このようにすると、シート搬送方向の前後のシート間に隙間があるので、シート搬送コンベヤで搬送中のシートの位置を正確に追跡することができ、シート受けを上昇位置から下降位置に下降させる動作を正確なタイミングで行なうことができる。
この発明のシートスタッカは、シート搬送コンベヤから送り出されたシートの上方からシート受けを下降させ、その次にシート搬送コンベヤから送り出されるシートをシート受けで受け取るので、シートの落下の仕方によらず、シート受けが、次のシート山となる1枚目のシートを安定して受け取ることが可能である。
この発明の実施形態のシートスタッカを示す正面図 図1に示すシートスタッカのシート除去装置の近傍の拡大図 図1に示すシートスタッカのシート積み上げ部の近傍の拡大図 図3に示すシート積み上げ部の近傍の平面図 図3のV−V線に沿った断面図 図3のVI−VI線に沿った断面図 図3に示す一時受け装置およびフロントガイドの近傍の斜視図 図3に示すシート迎え装置および上ガイドベルトの斜視図 図3に示すシート積み上げ部のシート受けに段ボールシートが積み上がる状態を示す図 図9に示すシート受けの上に積み上がった段ボールシートに、次の段ボールシートが進入した状態を示す図 図10に示すシート受けが次第に下降する状態を示す図 図11に示す段ボールシートがシート受けからホッパーに受け渡された状態を示す図 図12の状態を図6に対応して示す図 図13に示す段ボールシートがホッパーから昇降コンベヤに受け渡された状態を示す図 図14の状態を図9に対応して示す図 図3のシート迎え装置の近傍の拡大図 図16のシート前端保持爪の近傍を拡大して示す部分断面部 図16に示すシート前端保持爪で段ボールシートの前端を保持した直後の状態を示すシート前端保持爪の近傍の拡大図 図18に示すシート前端保持爪が段ボールシートの前端を解放した直後の状態を示すシート前端保持爪の近傍の拡大図
図1に、この発明の実施形態のシートスタッカ1を印刷機2の出口に設置した例を示す。印刷機2は、上流側から1枚ずつ連続的に送り込まれる枚葉の段ボールシート3の上面に印刷を行い、その段ボールシート3を順に下流側に送り出す段ボールシート印刷機であり、シートスタッカ1は、印刷機2から連続的に排出される枚葉の段ボールシート3を順に積み上げてシート山4を形成する。印刷機2の出口近傍には、段ボールシート3の印刷に欠けやずれ等の印刷不良が無いか否かを検査する印刷検査装置(図示せず)が組み込まれている。
シートスタッカ1は、印刷機2から排出される段ボールシート3を順に受け入れて連続的に搬送するシート搬送コンベヤ5と、シート搬送コンベヤ5で搬送中の段ボールシート3を選択的に除去するシート除去装置6と、シート搬送コンベヤ5の出口から送り出された段ボールシート3の前端を受け止めて落下させるフロントガイド7と、フロントガイド7で受け止められて落下する段ボールシート3を順に積み上げてシート山4を形成するシート積み上げ部8とを有する。
シート搬送コンベヤ5は、印刷機2の側からシート積み上げ部8の側に向かって順に並ぶ第1〜第4のコンベヤ5a,5b,5c,5dで構成されている。第1〜第4のコンベヤ5a,5b,5c,5dは、互いに同じ搬送速度で段ボールシート3を搬送するように駆動される。
第1のコンベヤ5aは、シート搬送方向に間隔をおいて配置されたヘッドプーリ10およびテールプーリ11と、ヘッドプーリ10とテールプーリ11の間に巻き掛けられた搬送ベルト12とを有する。第1のコンベヤ5aは、印刷機2から排出される段ボールシート3を搬送ベルト12の上面に着地させ、その段ボールシート3を搬送ベルト12の上面に載せて第2のコンベヤ5bに搬送する。
図2に示すように、第2のコンベヤ5bは、シート搬送方向に間隔をおいて配置されたヘッドプーリ14およびテールプーリ15と、ヘッドプーリ14とテールプーリ15の間に巻き掛けられた搬送ベルト16と、搬送ベルト16の下面に段ボールシート3を吸引するサクションボックス17とを有する。第2のコンベヤ5bは、第1のコンベヤ5aから送り出される段ボールシート3を搬送ベルト16の下面に吸着して受け取り、その段ボールシート3を搬送ベルト16の下面に吸着した状態で第3のコンベヤ5cに搬送する。
サクションボックス17は、段ボールシート3を負圧によって吸引する箱体である。サクションボックス17は、搬送ベルト16の内周に接するように配置されている。サクションボックス17の搬送ベルト16に対する接触面には、搬送ベルト16を介して段ボールシート3を吸引する吸気口(図示せず)が形成されている。搬送ベルト16には通気性が付与されている。搬送ベルト16に通気性を付与する手段としては、空気が通過できる多数の貫通孔を搬送ベルト16に形成する方法や、空気透過性の素材(例えばメッシュ素材)で搬送ベルト16を形成する方法が挙げられる。サクションボックス17の内部は、図示しないブロワによって常時負圧に保持されている。
搬送ベルト16は、シート搬送方向と直交する方向に間隔をおいて平行に走行する複数のベルトである。サクションボックス17は、隣り合う搬送ベルト16同士の間にシート除去装置6を収容する空間が形成されるように、シート搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置されている。第1のコンベヤ5aと第3のコンベヤ5cの間には、段ボールシート3を落下させることが可能な空間が形成され、この第1のコンベヤ5aと第3のコンベヤ5cの間で段ボールシート3を受け渡すように第2のコンベヤ5bが配置されている。
第2のコンベヤ5bには、シート除去装置6が組み込まれている。シート除去装置6は、段ボールシート3に接触しないように搬送ベルト16の下面よりも上側に退避する退避位置と、段ボールシート3に接触するように搬送ベルト16の下面よりも下方に突出する突出位置との間で移動可能に支持されたシート払出しガイド18と、シート払出しガイド18を退避位置と突出位置との間で移動させる払出しアクチュエータ19とを有する。シート払出しガイド18は、シート搬送方向と直交する方向に隣り合うサクションボックス17同士の間に収容して配置されている。シート払出しガイド18は、シート搬送方向と直交する方向に間隔をおいて複数配置されている。シート払出しガイド18は、払出しアクチュエータ19で駆動される回転軸20に固定した偏心円板を採用することができる。偏心円板は、回転軸20に対して偏心した位置に中心をもつ形状の円板状の部材である。このシート除去装置6は、回転軸20の回転により、シート払出しガイド18を退避位置から突出位置に移動させることで、段ボールシート3を搬送ベルト16の下面から落下させ、搬送中の段ボールシート3を選択的に除去することが可能である。
第2のコンベヤ5bの下方には、第2のコンベヤ5bから除去された段ボールシート3を収容する除去シート収容部21が設けられている。除去シート収容部21は、第2のコンベヤ5bから落下した段ボールシート3の前端を緩衝して受け止めるクッション部材22と、クッション部材22と衝突して制止された段ボールシート3を下側から支持するシート受け台23とを有する。クッション部材22は、布地で形成された平面状の部材である。クッション部材22の上端は、第3のコンベヤ5cのテールプーリ26の近傍に配置された支持ステー24に接続され、クッション部材22の下端は、シート受け台23に接続されている。
第3のコンベヤ5cは、シート搬送方向に間隔をおいて配置されたヘッドプーリ25およびテールプーリ26と、ヘッドプーリ25とテールプーリ26の間に巻き掛けられた搬送ベルト27とを有する。第3のコンベヤ5cは、第2のコンベヤ5bから送り出される段ボールシート3を搬送ベルト27の上面で受け取り、その段ボールシート3を搬送ベルト27の上面に載せて第4のコンベヤ5d(図1参照)に搬送する。
図3に示すように、第4のコンベヤ5dは、第3のコンベヤ5cと同様、シート搬送方向に間隔をおいて配置されたヘッドプーリ28およびテールプーリ29と、ヘッドプーリ28とテールプーリ29の間に巻き掛けられた搬送ベルト30とを有する。第4のコンベヤ5dは、第3のコンベヤ5cから送り出される段ボールシート3を搬送ベルト30の上面で受け取り、その段ボールシート3を搬送ベルト30の上面に載せて搬送し、シート積み上げ部8に向けて送り出す。
シート積み上げ部8には、フロントガイド7に対向して配置されたバックガイド31と、段ボールシート3の幅方向の両側に配置される一対のサイドガイド32と、シート搬送コンベヤ5から送り出された段ボールシート3を積み上げる際に最初に段ボールシート3を受け取って積み上げる一時受け装置33と、一時受け装置33に積み上がった段ボールシート3を一時受け装置33から受け取る前側および後側のホッパー34,35と、このホッパー34,35に積み上がった段ボールシート3をホッパー34,35から受け取る昇降コンベヤ36とが設けられている。
フロントガイド7は、上下のローラ37,38と、この上下のローラ37,38間に巻き掛けられた環状のクッションベルト39と、下側のローラ38の位置から下方に延びるガイドプレート40とを有する。このフロントガイド7は、クッションベルト39の上下方向に架け渡された部分で段ボールシート3の前端を受け止めるように構成されている。
上下のローラ37,38の間には、クッションベルト39に接触するテンションプーリ41と、電気的操作によりテンションプーリ41を移動させてクッションベルト39の張力を変化させるプーリアクチュエータ42とが設けられている。プーリアクチュエータ42は、圧縮エアの圧力でテンションプーリ41をクッションベルト39に向けて押圧する空気圧シリンダと、空気圧シリンダに圧縮エアを供給する管路に設けた電空レギュレータ(図示せず)とからなるものを採用することができる。電空レギュレータは、空気圧シリンダに供給する圧縮エアの圧力を、外部から入力される電気信号に応じて変化させる減圧弁である。
図5に示すように、クッションベルト39は、シート搬送コンベヤ5のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいて複数配置されている。上側のローラ37は、複数のクッションベルト39を共通して支持する長さをもつ1本のローラである。下側のローラ38は、複数のクッションベルト39を個別に支持するように、シート搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置された複数本のローラである。下側のローラ38の本数とクッションベルト39の条数は同数とされている。上側のローラ37には、クッションベルト39を上下のローラ37,38間で循環して走行させるクッションベルト駆動モータ43が接続されている。クッションベルト駆動モータ43は、クッションベルト39の段ボールシート3の前端を受け止める部分が上側から下側に移動する向きにクッションベルト39を駆動する。ガイドプレート40は、シート搬送コンベヤ5のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいて複数配置されている。ガイドプレート40は金属製の平板状部材である。
図3に示すように、バックガイド31は、シート搬送コンベヤ5の出口の位置から下方に延びる金属製の平板状部材である。バックガイド31は、フロントガイド7で受け止められて落下する段ボールシート3の後端を案内することで、段ボールシート3の後端を揃える。
図6に示すように、各サイドガイド32には、サイドガイド32を段ボールシート3の幅方向に往復動させるエアシリンダ44が取り付けられている。サイドガイド32は、フロントガイド7で受け止められて落下する段ボールシート3を幅方向の両側から押圧することで、段ボールシート3の幅方向両端を揃える。
図3に示すように、一時受け装置33は、シート搬送コンベヤ5から送り出された段ボールシート3の前部下面および後部下面をそれぞれ支持する前側および後側のシート受け50,51と、前側および後側のシート受け50,51をそれぞれ上下に移動させる前側および後側の昇降アクチュエータ52,53と、前側および後側のシート受け50,51をそれぞれ水平に進退させる前側および後側の水平アクチュエータ54,55とを有する。前側および後側のシート受け50,51は、それぞれシート幅方向に間隔をおいて一対設けられている(図4参照)。
前側の昇降アクチュエータ52は、電動モータ56と、電動モータ56の回転を前側のシート受け50の上下運動に変換する運動変換機構57とを有し、シート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3に接触しないようにシート積み上げ部8のシート山4の上方に退避した上昇位置(図12の上側に鎖線で示す位置)とその上昇位置から下方に移動した下降位置(図15に示す位置)との間で前側のシート受け50を上下動させることができるように構成されている。
前側の水平アクチュエータ54は、この実施形態では空気圧シリンダである。前側の水平アクチュエータ54は、前側のシート受け50が段ボールシート3の前部下面を支持するようにフロントガイド7から突出する突出位置(図12の下側に鎖線で示す位置)と、前側のシート受け50が段ボールシート3に接触しないようにフロントガイド7に没入する退避位置(図12の下側に実線で示す位置)との間で前側のシート受け50を進退させることができるように構成されている。
後側の昇降アクチュエータ53は、電動モータ58と、電動モータ58の回転を後側のシート受け51の上下運動に変換する運動変換機構59とを有し、シート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3に接触しないようにシート積み上げ部8のシート山4の上方に退避した上昇位置(図14に鎖線で示す上側の位置)とその上昇位置から下方に移動した下降位置(図14に鎖線で示す下側の位置)との間で後側のシート受け51を上下動させることができるように構成されている。
後側の水平アクチュエータ55は、後側のシート受け51が段ボールシート3の後部下面を支持するように段ボールシート3の側縁よりも内側に入り込む突出位置(図13に示す位置)と、後側のシート受け51が段ボールシート3に接触しないように段ボールシート3の側縁よりも外側に退避した退避位置(図14に実線で示す位置)との間で後側のシート受け51を段ボールシート3の幅方向に進退させることができるように構成されている。
前側および後側のホッパー34,35は、それぞれ段ボールシート3の前部下面および後部下面を全幅にわたって支持するように段ボールシート3の幅方向に細長く延びる板状とされている。前側のホッパー34は、フロントガイド7の下部に取り付けられ、後側のホッパー35は、バックガイド31の下部に取り付けられている。
前側および後側のホッパー34,35は、それぞれ段ボールシート3の下面を支持する支持位置(図12参照)と、段ボールシート3を解放して昇降コンベヤ36上に落下させる解放位置(図15参照)との間で揺動可能に支持されている。前側および後側のホッパー34,35には、前側および後側のホッパー34,35を支持位置と解放位置の間で揺動させるホッパーアクチュエータ60が接続されている。ホッパーアクチュエータ60は、例えば空気圧シリンダである。
図5、図7に示すように、隣り合うクッションベルト39の間および隣り合うガイドプレート40の間には、前側のシート受け50が挿通可能な隙間が設けられている。この隙間は、前側のシート受け50が、段ボールシート3の前部下面を支持した状態のまま上下動することができるように、上下に細長い形状とされている。
前側のホッパー34には、突出位置にある前側のシート受け50を、上方から受け入れ可能な切り欠き61が形成されている。これにより、段ボールシート3の前部下面を支持した状態の前側のシート受け50が下降したときに、前側のシート受け50が前側のホッパー34の切り欠き61に受け入れられ、段ボールシート3が前側のシート受け50から前側のホッパー34に受け渡されるようになっている。
図4に示すように、後側のシート受け51は、支持位置にある後側のホッパー35よりもシート搬送方向の前方に配置され、これにより、後側のシート受け51が後側のホッパー35に干渉せずに昇降することができるようになっている。
図3に示すように、シート積み上げ部8に積み上がった段ボールシート3の後部上方には、シート搬送コンベヤ5の出口から送り出された直後の段ボールシート3の後部を下方に押圧するように段ボールシート3の後部上面に空気を吹き付けるエアノズル62が設けられている。エアノズル62は、シート幅方向に延びる細長い箱体であり、下方に空気を吹き出す吹出口63(図6参照)を有する。エアノズル62には、ブロワ(図示せず)からエアノズル62に空気を供給するためのエアホース64が接続されている。
シート積み上げ部8には、シート搬送コンベヤ5から段ボールシート3が送り出されるときに、その段ボールシート3の前端を保持しながら搬送するシート迎え装置65が設けられている。
図8、図16に示すように、シート迎え装置65は、シート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3の前端を保持するシート前端保持爪66と、シート前端保持爪66をシート搬送コンベヤ5の出口からフロントガイド7に向かって走行させる爪駆動装置67とを有する。爪駆動装置67は、シート搬送コンベヤ5の出口からフロントガイド7に向かって走行する部分をもつように複数のローラ68に掛け渡された環状の爪駆動ベルト69と、その爪駆動ベルト69を駆動するようにローラ68に接続された爪駆動モータ(図示せず)とを有する。シート前端保持爪66は、爪駆動ベルト69の外周に取り付けられている。
図17に示すように、シート前端保持爪66は、爪駆動ベルト69の外周に固定して設けられている。シート前端保持爪66は、爪駆動ベルト69の外周から爪駆動ベルト69の走行方向の後方に延び出す形状を有する。
図4に示すように、爪駆動ベルト69を間に挟むシート幅方向の両側には、一対の上ガイドベルト72が設けられている。図3に示すように、上ガイドベルト72は、シート搬送コンベヤ5から排出された直後の段ボールシート3の上面に対向する部分をもつように複数のローラ73に掛け渡された環状のベルトである。上ガイドベルト72は、段ボールシート3の上面に対向する部分が、爪駆動ベルト69よりも下側を通るように配置されている。上ガイドベルト72は、ローラ73に接続されたベルト駆動モータ(図示せず)で、段ボールシート3の上面に対向する部分が、シート搬送コンベヤ5の出口からフロントガイド7に向かって走行する方向に駆動される。上ガイドベルト72は、シート搬送コンベヤ5におけるシート搬送速度と同速かそれよりも速い速度で常時走行するように駆動される。
上記のシートスタッカ1の使用例を説明する。
図1に示すように、印刷機2は、1枚ずつ連続的に枚葉の段ボールシート3を排出し、シート搬送コンベヤ5は、印刷機2から排出される段ボールシート3を順に受け入れて搬送する。ここで、シート搬送コンベヤ5における段ボールシート3の搬送速度は、段ボールシート3同士が重ならずに、シート搬送方向の前後の段ボールシート3間に隙間がある状態で段ボールシート3を搬送する速度に設定される。例えば、段ボールシート3の1枚あたりの長さがL(m)、1分間あたりに印刷機2から排出される段ボールシート3の枚数がN(枚/分)の場合、L×N(m/分)よりも大きい速度で段ボールシート3が搬送されるようにシート搬送コンベヤ5が駆動される。
印刷機2で印刷不良が検出されたときは、その段ボールシート3をシート除去装置6で除去する。すなわち、印刷機2で印刷不良を検出したときは、シート搬送コンベヤ5の搬送速度を検出する速度センサ(図示せず)の出力を積算することで、シート搬送コンベヤ5で搬送中の不良の段ボールシート3の位置を追跡し、さらにシート除去装置6の直前に設けた光電センサ(図示せず)で不良の段ボールシート3の前端を検出することで、不良の段ボールシート3の前端位置を正確に追跡することが可能である。そして、不良の段ボールシート3の前端がシート除去装置6に到達したときに、図2の鎖線に示すように、シート除去装置6のシート払出しガイド18を退避位置から突出位置に移動させる。このようにして、シート搬送コンベヤ5で搬送中の一連の段ボールシート3から、不良の段ボールシート3のみを除去シート収容部21に除去することができる。
図3に示すように、シート積み上げ部8では、シート搬送コンベヤ5から段ボールシート3が連続的に送り出され、その段ボールシート3が順にフロントガイド7に受け止められて落下し、その段ボールシート3が、前側および後側のシート受け50,51の上に積み上げられる。このとき、図9〜図11に示すように、前側および後側のシート受け50,51の上に積み上がる段ボールシート3の枚数が増えるに従って、前側および後側のシート受け50,51が次第に下降し、一番上の段ボールシート3の上下方向の位置が維持される。
図12に示すように、前側および後側のシート受け50,51に支持されたシート山4の高さが高くなるに応じて、前側および後側のシート受け50,51が更に下降すると、前側のシート受け50が前側のホッパー34に形成された切り欠き61(図5、図7参照)に収容されるとともに、図13に示すように、後側のシート受け51が後側のホッパー35よりも低い位置まで下降し、前側および後側のシート受け50,51から、前側および後側のホッパー34,35に段ボールシート3が受け渡される。
その後、図14、図15に示すように、前側および後側のホッパー34,35が水平向きから下向きに揺動し、段ボールシート3を解放して昇降コンベヤ36上に落下させる。その後もシート搬送コンベヤ5から段ボールシート3が連続的に送り出され、その段ボールシート3がフロントガイド7に受け止められて落下し、昇降コンベヤ36上のシート山4の上に積み上げられる。このとき、昇降コンベヤ36は、昇降コンベヤ36上のシート山4の一番上の段ボールシート3の位置と、シート搬送コンベヤ5が送り出す段ボールシート3の位置との相対位置関係を保持するように、シート山4の高さが高くなるに従って次第に下降する。
その後、昇降コンベヤ36上のシート山4の高さが所定高さに達すると、図1に鎖線で示すように、昇降コンベヤ36は、シート積み上げ部8の下流側に隣接して配置された出口コンベヤの高さまで急速下降し、昇降コンベヤ36上のシート山4を出口コンベヤ74に排出する。昇降コンベヤ36から出口コンベヤ74へのシート山4の排出が完了すると、昇降コンベヤ36は上昇復帰する。
ここで、昇降コンベヤ36が急速下降してから上昇復帰するまでの間も、印刷機2から段ボールシート3が連続して排出され、シート搬送コンベヤ5からシート積み上げ部8に段ボールシート3が連続して送り出される。そこで、シート積み上げ部8からシート山4を排出するとき、一時受け装置33は、シート搬送コンベヤ5からシート積み上げ部8に送り出される段ボールシート3を一時的に受け取る。このときの一時受け装置33とシート迎え装置65の動作例を説明する。
まず、図12に鎖線で示すように、シート積み上げ部8からシート山4を排出する動作を開始する前に、あらかじめ前側のシート受け50を、シート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3と接触しないようにシート積み上げ部8のシート山4の上方に退避した上昇位置(上ガイドベルト72の下面よりも上方の位置)に待機させておく。同様に、後側のシート受け51も、図14の上側の鎖線に示すように、あらかじめシート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3と接触しないようにシート積み上げ部8のシート山4の上方に退避した上昇位置(図16に示す上ガイドベルト72の下面よりも上方の位置)に待機させておく。
そして、シート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3によって、シート積み上げ部8のシート山4の高さが次第に高くなり、そのシート山4の最後となる段ボールシート3がシート搬送コンベヤ5から送り出されるときに、前側および後側のシート受け50,51を上昇位置から下降位置に下降させ、その次にシート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3(すなわち、次のシート山となる1枚目の段ボールシート3)を、前側および後側のシート受け50,51で受け取る。具体的には、そのシート山4の最後となる段ボールシート3が、シート搬送コンベヤ5からフロントガイド7に向けて移動している間に、前側および後側のシート受け50,51を上昇位置から下降位置に向けて下降させる動作を開始し、その次にシート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3の前端が、前側および後側のシート受け50,51の位置をそれぞれ通過するときには、その段ボールシート3が、前側および後側のシート受け50,51の上側を通過するように、前側および後側のシート受け50,51を下降させる。
ここで、シート迎え装置65は、次のシート山となる1枚目の段ボールシート3がシート搬送コンベヤ5から送り出される前は、図16に示すように、シート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3がシート前端保持爪66に接触しないように、爪駆動ベルト69およびシート前端保持爪66が停止状態に保持されている。そして、次のシート山となる1枚目の段ボールシート3がシート搬送コンベヤ5から送り出されるときに、図18、図15に示すように、その段ボールシート3の前端がシート前端保持爪66に受け入れられるように、爪駆動ベルト69を駆動して走行させる。そして、図19に示すように、シート前端保持爪66がフロントガイド7に近い側のローラ68の外周に沿って上方に方向転換することで、シート前端保持爪66による段ボールシート3の前端の保持が解除される。その後、段ボールシート3がフロントガイド7に受け止められて落下し、前側および後側のシート受け50,51で受け取られる。
このシートスタッカ1は、シート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3によってシート積み上げ部8のシート山4の高さが次第に高くなり、そのシート山4の最後となる段ボールシート3がシート搬送コンベヤ5から送り出されるときに、あらかじめ上昇位置に待機させたシート受け50,51を下降位置に下降させることで、その次にシート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3をシート受け50,51で受け取ることができる。ここで、シート搬送コンベヤ5から送り出された段ボールシート3の上方からシート受け50,51を下降させ、その次にシート搬送コンベヤ5から送り出される段ボールシート3をシート受け50,51で受け取るので、段ボールシート3の落下の仕方によらず、シート受け50,51が、次のシート山となる1枚目の段ボールシート3を安定して受け取ることが可能である。
また、このシートスタッカ1は、段ボールシート3の前端を保持しながらシート搬送コンベヤ5の出口からフロントガイド7まで搬送するシート迎え装置65を有するので、前後方向の長さの長い段ボールシート3であっても、シート迎え装置65が段ボールシート3の前端を垂れ下がらずにフロントガイド7まで保持することができる。そのため、シート受け50,51で段ボールシート3を受け取るときに、安定した受け取りを行なうことが可能である。
また、このシートスタッカ1は、シート迎え装置65の爪駆動装置67として、シート前端保持爪66が取り付けられた環状の爪駆動ベルト69と、その爪駆動ベルト69を駆動する爪駆動モータとを有する構成のものを採用しているので、シート前端保持爪66の動きをシート搬送コンベヤ5からの段ボールシート3の送り出し速度に応じて適切に制御することが可能となっている。
また、このシートスタッカ1は、上ガイドベルト72の段ボールシート3の上面に対向する部分が、シート搬送コンベヤ5から排出された直後の段ボールシート3の上方への移動を規制するので、段ボールシート3に反りが存在する場合にも、段ボールシート3の前端を確実にフロントガイド7に案内することが可能である。
また、このシートスタッカ1は、シート搬送コンベヤ5が、段ボールシート3同士が重ならずにシート搬送方向の前後の段ボールシート3間に隙間がある状態で段ボールシート3を搬送するので、シート搬送コンベヤ5で搬送中の段ボールシート3の位置を正確に追跡することができ、シート受け50,51を上昇位置から下降位置に下降させる動作を正確なタイミングで行なうことができる。
また、このシートスタッカ1は、シート搬送コンベヤ5の出口から送り出された段ボールシート3の前端を受け止める部分が、クッションベルト39の上下方向に架け渡された部分なので、段ボールシート3の前端を受け止めるときの衝撃がクッションベルト39の柔軟性により緩衝され、段ボールシート3が受ける衝撃が小さく、段ボールシート3の跳ね返りも生じにくい。そのため、段ボールシート3同士が重ならずに前後の段ボールシート3間に隙間がある状態で搬送される段ボールシート3を傷つけずに順に積み上げることが可能である。
しかも、クッションベルト39が循環して走行するので、段ボールシート3の衝突による摩耗を、クッションベルト39の全体に分散することができ、段ボールシート3の前端を受け止める部分(クッションベルト39)の寿命を確保することが可能である。
また、このシートスタッカ1は、エアノズル62から吹き付けられる空気が、シート搬送コンベヤ5の出口から送り出された直後の段ボールシート3の後部を下方に押圧するので、シート搬送コンベヤ5の出口(第4のコンベヤ5dのヘッドプーリ28)から送り出された段ボールシート3の後端は、その後続の段ボールシート3の前端が追い付くまでの間に速やかに下方に移動する。そのため、シート搬送コンベヤ5の出口から送り出された直後の段ボールシート3の後端に、その後続の段ボールシート3の前端が追突するのを防止することができる。
上記実施形態では、段ボールシート3を積み上げるシートスタッカ1を例に挙げて説明したが、本発明は、段ボールシート以外のシートを積み上げるシートスタッカ1にも適用することも可能である。
1 シートスタッカ
3 段ボールシート
4 シート山
5 シート搬送コンベヤ
7 フロントガイド
8 シート積み上げ部
33 一時受け装置
50,51 シート受け
52,53 昇降アクチュエータ
65 シート迎え装置
66 シート前端保持爪
67 爪駆動装置
69 爪駆動ベルト
72 上ガイドベルト

Claims (6)

  1. 枚葉のシートを連続的に搬送して送り出すシート搬送コンベヤ(5)と、
    前記シート搬送コンベヤ(5)から送り出されたシート(3)の前端を受け止めて落下させるフロントガイド(7)と、
    前記フロントガイド(7)で受け止められて落下するシート(3)を積み上げることでシート山(4)を形成し、そのシート山(4)の高さが所定高さに達したときにシート山(4)を下流側に排出するシート積み上げ部(8)と、
    前記シート積み上げ部(8)からシート山(4)を排出するときに、次のシート山となるシート(3)を前記シート搬送コンベヤ(5)から一時的に受け取る一時受け装置(33)と、を備えるシートスタッカにおいて、
    前記一時受け装置(33)は、前記シート搬送コンベヤ(5)から送り出されるシート(3)に接触しないように前記シート積み上げ部(8)のシート山(4)の上方に退避した上昇位置とその上昇位置から下方に移動した下降位置との間で上下動可能とされたシート受け(50,51)と、そのシート受け(50,51)を前記上昇位置と前記下降位置の間で移動させる昇降アクチュエータ(52,53)とを有するものであり、前記シート山(4)の最後となるシート(3)が前記シート搬送コンベヤ(5)から送り出されるときに、あらかじめ前記上昇位置に待機させた前記シート受け(50,51)を前記上昇位置から前記下降位置に下降させることで、次のシート山となる1枚目のシート(3)を前記シート受け(50,51)で受け取ることを特徴とするシートスタッカ。
  2. 前記1枚目のシート(3)が前記シート搬送コンベヤ(5)から送り出されるときに、そのシート(3)の前端を保持しながら前記シート搬送コンベヤ(5)の出口から前記フロントガイド(7)まで搬送するシート迎え装置(65)を設けた請求項1に記載のシートスタッカ。
  3. 前記シート迎え装置(65)は、前記シート搬送コンベヤ(5)から送り出されるシート(3)の前端を保持するシート前端保持爪(66)と、シート前端保持爪(66)を前記シート搬送コンベヤ(5)の出口から前記フロントガイド(7)に向かって走行させる爪駆動装置(67)とを有する請求項2に記載のシートスタッカ。
  4. 前記爪駆動装置(67)は、前記シート搬送コンベヤ(5)の出口から前記フロントガイド(7)に向かって走行する部分をもつように掛け渡され、前記シート前端保持爪(66)が取り付けられた環状の爪駆動ベルト(69)と、その爪駆動ベルト(69)を駆動する爪駆動モータとを有する請求項3に記載のシートスタッカ。
  5. 前記シート搬送コンベヤ(5)から排出された直後のシート(3)の上面に対向する部分をもつように掛け渡された環状の上ガイドベルト(72)と、前記上ガイドベルト(72)の前記シート(3)の上面に対向する部分が、前記シート搬送コンベヤ(5)の出口から前記フロントガイド(7)に向かって走行するように前記上ガイドベルト(72)を駆動するベルト駆動モータとを更に有する請求項1から4のいずれかに記載のシートスタッカ。
  6. 前記シート搬送コンベヤ(5)は、シート(3)同士が重ならずにシート搬送方向の前後のシート(3)間に隙間がある状態で前記シート(3)を搬送する請求項1から5のいずれかに記載のシートスタッカ。
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