JP2019201180A - 付着物除去方法、成形装置、成形方法、および物品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 基板に付着物が付着することを抑制することができる付着物除去方法を提供する。【解決手段】 基板に対向する対向部に付着した第1付着物を除去する付着物除去方法であって、前記基板を前記対向部に対して移動させる移動工程と、前記移動工程で移動された前記基板の軌跡を取得する第1取得工程と、前記第1付着物から分離して前記基板に付着した第2付着物の位置を取得する第2取得工程と、前記第1取得工程で取得された前記軌跡と前記第2取得工程で取得された前記第2付着物の位置とに基づいて前記第1付着物の位置を取得する第3取得工程と、前記第1付着物を前記対向部から除去する除去工程と、を有する。【選択図】 図4
Description
本発明は、付着物除去方法、成形装置、成形方法、および物品の製造方法に関する。
半導体デバイスやMEMSなどの微細化の要求が進み、従来のフォトリソグラフィー技術に加え、基板上のインプリント材を型で成形し、インプリント材の組成物を基板上に形成する微細加工技術が注目を集めている。この技術は、インプリント技術とも呼ばれ、基板上に数ナノメートルオーダーの微細な構造体を形成することができる。例えば、インプリント技術の1つとして、光硬化法がある。この光硬化法を採用したインプリント装置では、まず、基板上のインプリント領域であるショット領域に光硬化性のインプリント材を塗布する。次に、型(原版)のパターン部とショット領域の位置合せを行いながら、型のパターン部とインプリント材とを接触(押印)させ、インプリント材をパターン部に充填させる。そして、光を照射して前記インプリント材を硬化させたうえで型のパターン部とインプリント材とを引き離すことにより、インプリント材の組成物が基板上のショット領域に形成される。
インプリント装置では、押印の際に型と基板の間に異物が侵入すると、型が破損したり基板上に形成される組成物の不良が発生したりする可能性がある。そのため、型と基板との間に異物が侵入することを抑制する必要がある。そこで、特許文献1では、インプリント装置において型保持部に保持された型のパターン面に付着した異物の位置を取得して、異物の位置に基づき位置決めされたクリーニング部により異物を除去する技術が開示されている。
しかし、異物は、型だけでなく型を保持する型保持部などの、基板保持部に保持された基板と対向する面(以下、対向面とする)を有する部材(以下、対向部とする)にも付着し得る。基板保持部に保持された基板と対向部の有する対向面との距離より大きな粒径の異物が対向面に付着したまま、基板が対向面の下を移動すると、異物と基板が接触して異物の一部が分離して基板に付着する。
そこで本発明は、基板に付着物が付着することを抑制することができる付着物除去方法、成形装置、成形方法、および物品の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一側面としての付着物除去方法は、基板に対向する対向部に付着した第1付着物を除去する付着物除去方法であって、前記基板を前記対向部に対して移動させる移動工程と、前記移動工程で移動された前記基板の軌跡を取得する第1取得工程と、前記第1付着物から分離して前記基板に付着した第2付着物の位置を取得する第2取得工程と、前記第1取得工程で取得された前記軌跡と前記第2取得工程で取得された前記第2付着物の位置とに基づいて前記第1付着物の位置を取得する第3取得工程と、前記第1付着物を前記対向部から除去する除去工程と、を有する。
本発明によれば、基板に付着物が付着することを抑制することができる付着物除去方法、成形装置、成形方法、および物品の製造方法を提供することができる。
以下に、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下の実施例では、型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置としてインプリント装置を用いた例について説明する。各図において、同一の部材については、同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1はインプリント装置の上面を示した図である。インプリント装置100(成形装置)は、基板1上に供給されたインプリント材と型3(原版、テンプレート)とを接触させる。そして、インプリント材に硬化用のエネルギーを与えることにより、型3の凹凸パターンが転写された硬化物の組成物を成形する。
ここで、インプリント材には、硬化用のエネルギーが与えられることにより硬化する硬化性組成物(未硬化状態の樹脂と呼ぶこともある)が用いられる。硬化用のエネルギーとしては、電磁波、熱等が用いられる。電磁波としては、例えば、その波長が150nm以上1mm以下の範囲から選択される、赤外線、可視光線、紫外線などの光である。
硬化性組成物は、光の照射により、あるいは、加熱により硬化する組成物である。このうち、光により硬化する光硬化性組成物は、重合性化合物と光重合開始剤とを少なくとも含有し、必要に応じて非重合性化合物または溶剤を含有しても良い。非重合性化合物は、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種である。
インプリント材は、スピンコーターやスリットコーターにより基板上に膜状に付与される。或いは液体噴射ヘッドにより、液滴状、或いは複数の液滴が繋がってできた島状又は膜状となって基板上に付与されてもよい。インプリント材の粘度(25℃における粘度)は、例えば、1mPa・s以上100mPa・s以下である。
本実施例では、インプリント装置100は、光の照射によりインプリント材を硬化させる光硬化法を採用するものとして説明する。
基板は、ガラス、セラミックス、金属、樹脂等が用いられ、必要に応じて、その表面に基板とは別の材料からなる部材が形成されていてもよい。基板としては、具体的に、シリコンウエハ、化合物半導体ウエハ、石英を材料に含むガラスウエハなどである。また、基板は、インプリント処理によりマスターマスクからレプリカマスクを製造するためのガラス基板であっても良い。
型は、矩形の外周形状を有し、基板に対向する面(パターン面)に3次元状に形成されたパターン(回路パターンなどの基板1に転写すべき凹凸パターン)を備えたパターン部を有する。型は、光を透過させることが可能な材料、例えば、石英で構成される。
また、以下では、基板上のインプリント材に対して光を照射する、後述の照射光学系の光軸に平行な方向をZ軸方向とし、Z軸方向に垂直な平面内で互いに直交する2方向をX軸方向及びY軸方向とする。
図1を用いて、インプリント装置100の各部について説明する。型保持部5は、インプリント装置100の第1エリアIAに配置される。型保持部5は、真空吸着力や静電力によって型3を引き付けて保持する型チャック(不図示)と、型チャックを保持して型3(型チャック)を移動させる型移動機構(不図示)とを含む。型チャック及び型移動機構は、照射部(不図示)からの光が基板1の上のインプリント材に照射されるように、中心部(内側)に開口を有する。型移動機構は、基板1の上のインプリント材への型3の押し付け(押印)、又は、基板1の上のインプリント材からの型3の引き離し(離型)を選択的に行うように、型3をZ軸方向に移動させる。型移動機構に適用可能なアクチュエータは、例えば、リニアモータやエアシリンダを含む。型移動機構は、型3を高精度に位置決めするために、粗動駆動系や微動駆動系などの複数の駆動系から構成されていても良い。また、型移動機構は、Z軸方向だけではなく、X軸方向やY軸方向に型3を移動可能に構成されていても良い。更に、型移動機構は、型3のθ(Z軸周りの回転)方向の位置や型3の傾きを調整するためのチルト機能を有するように構成されていても良い。
照射部(不図示)は、光源と照射光学系を有し、照射光学系は後述の光学素子を組み合わせたものを備える。照射部は、インプリント処理(成形処理)において、型3を介して、基板1の上のインプリント材に光(例えば、紫外線)を照射する。照射部は、光源と、光源からの光をインプリント処理に適切な光の状態(光の強度分布、照明領域など)に調整するための光学素子(レンズ、ミラー、遮光板など)とを含む。本実施例では、光硬化法を採用しているため、インプリント装置100が照射部を有している。但し、熱硬化法を採用する場合には、インプリント装置100は、照射部に代えて、インプリント材(熱硬化性インプリント材)を硬化させるための加熱部を有することになる。
供給部7は、インプリント装置100の第1エリアIAに配置される。供給部7は、予め設定されている供給量情報に基づいて、インプリント材を吐出して、基板1の上にインプリント材を供給する。また、供給部7から供給されるインプリント材の供給量は、例えば、基板1に形成されるインプリント材のパターンの厚さやインプリント材のパターンの密度などに応じて設定される。
基板保持部2は、インプリント処理を行うための第1エリアIAに配置される。基板保持部2は、真空吸着力や静電力によって基板1を引き付けて保持する。基板保持部2は、インプリント装置100の第1エリアIA内においてXY面内で移動可能である。型3のパターン部を基板1の上のインプリント材に押し付ける際に位置を調整することで型3の位置と基板1の位置とを互いに整合させる。基板保持部2に適用可能なアクチュエータは、例えば、リニアモータやエアシリンダを含む。また、基板保持部2は、X軸方向やY軸方向だけではなく、Z軸方向に基板1を移動可能に構成されていても良い。なお、インプリント装置100における型3の押印及び離型は、型3をZ軸方向に移動させることで実現する。ただし、基板1をZ軸方向に移動させることで実現させても良い。また、型3と基板1の双方を相対的にZ軸方向に移動させることで、型3の押印及び離型を実現しても良い。更に、基板保持部2は、基板1のθ(Z軸周りの回転)方向の位置や基板1の傾きを調整するためのチルト機能を有するように構成されていても良い。
異物検出部20は、基板1を搬送するための第2エリアFA内に配置され、基板1上の異物を検出し、基板1上における異物の位置を取得する。異物検出部20は、例えば、基板1を移動させながら、基板1に対して所定の角度でレーザー光を入射させる。異物にレーザー光が照射された場合、レーザー光は異物によって散乱され、その散乱光を検出することで、基板1上の異物を検出し、基板1上における異物の位置を取得する。
ロードポート51は、第2エリアFAに隣接して配置され、基板1が収納するための収納容器52を保持する。ロードポート51は、収納容器52に対して基板1を搬入出する際に収納容器52の蓋を開閉する機能を有する。
基板搬送部50は、第2エリアFA内に配置され、基板1を搬送する。基板搬送部50は、収納容器52と基板保持部2との間で基板1を搬送する。また、基板搬送部50は、収納容器52又は基板保持部2と異物検出部20との間で基板1を搬送する。
制御部30は、CPUやメモリなどを含むコンピュータで構成され、メモリに格納されたプログラムに従って、インプリント装置100の各部の動作及び調整などを制御する。また、制御部30は、1つのコンピュータからなる構成としても良いし、複数のコンピュータからなる構成としても良い。また、制御部30は、インプリント装置100の他の部分と一体で(共通の筐体内に)構成しても良いし、インプリント装置100の他の部分とは別体で(別の筐体内に)構成しても良い。
表示部40は、制御部30により制御され、インプリント装置100に関連する情報を表示する。例えば、表示部40は、インプリント装置100の動作を規定するパラメータ、インプリント装置100の各部の動作状況、インプリント装置100で発生したエラー情報、及び、ユーザーに対してインプリント装置100の操作を促す表示などを表示する。
図2は、異物検出部20、制御部30、表示部40を示した図である。制御部30は、第1処理部31、第2処理部32、及び第3処理部33を有する。第1処理部31は異物検出部20から受信した異物の検出結果に基づき、検出された異物を特定して、基板1上の異物P2(第2付着物)の位置(座標)を取得する。また、第2処理部32は、基板1上の異物P2の位置と、基板1を搬送した基板保持部2が移動した軌跡の情報に基づき、後述の対向部に付着した異物P1(第1付着物)の位置(座標)を取得する。また、第3処理部33は、インプリント装置100の各部の動作及び調整などの制御に関する処理などのその他の処理を行う。
図3は、インプリント装置100の側面を示した図である。型保持部5は、基板保持部2に保持された基板1に対向する対向面を有する周辺部4を有する。図3の例では、対向部としての周辺部4の有する対向面に異物P1が付着している例を示している。また、基板1を保持した基板保持部2は、例えば、基板1を供給部7の下に移動させるために、対向部の下をXY平面内に沿って移動する。
ここで、前述の通り、押印の際に型保持部5及び基板保持部2の少なくとも一方をZ軸方向に移動させる。また、スループットを向上させるためには、型保持部5と基板保持部2の間の距離はできるだけ短い方が望ましい。また、型保持部5に保持された型3と基板保持部2に保持された基板1との間に異物が侵入することを抑制するためにも、型保持部5と基板保持部2の間の距離はできるだけ短い方が望ましい。よって、型保持部に保持された型と基板保持部に保持された基板との距離はできるだけ短くなるように、型保持部と基板保持部との距離が設定されている。例えば、その距離は1.0mm以下に設定されていると良い。さらに好ましくは、その距離は0.5mm以下に設定されていると良い。このとき、異物P1の粒径が、基板1の上面と対向部の有する対向面との間の距離よりも大きい場合、基板保持部2に保持された基板1が異物P1の下を移動するときに基板1と異物P1とが接触する。このとき、基板1には異物P1の一部が分離して、異物P1より粒径の小さい異物P2が基板1と異物P1とが接触した位置に付着する。ここで、例えば、異物P1の粒径を0.5mmから1.0mmの範囲とすると、異物P2の粒径は15nmから10μmの範囲となり得る。
次に、周辺部4の異物P1を除去する方法について説明する。図4は、周辺部4の異物P1を除去する方法を示したフローチャートである。S10において、制御部30は、基板1上のインプリント領域が供給部7の下に位置するように、基板1を保持した基板保持部2を移動させる。制御部30は、供給部7より基板1上のインプリント領域にインプリント材を供給させる(供給)。
次にS20において、制御部30は、基板1上のインプリント領域が型保持部5に保持された型3の下に位置するように、基板1を保持した基板保持部2を移動させる。制御部30は、型保持部5、及び基板保持部2のうち少なくとも一方をZ軸方向に移動させることにより、型3のパターン部を基板1上のインプリント材に押し付ける(押印)。制御部30は、基板1上のインプリント材を硬化させるために、照射部により基板1上のインプリント材に光を照射させる(硬化)。制御部30は、型保持部5、及び基板保持部2のうち少なくとも一方をZ軸方向に移動させることにより、型3のパターン部と基板1上のインプリント材とを引き離す(離型)。ここで、インプリント材の供給、押印、硬化、離型をインプリント処理とする。
次にS30において、制御部30は、基板1上の全てのインプリント領域に対してインプリント処理が実行されたかを判断する。制御部30が、基板1上の全てのインプリント領域に対してインプリント処理が実行されていないと判断した場合、次のインプリント領域に対してインプリント処理を行うために、S10に処理を戻す。S10において、制御部30は、次のインプリント領域が供給部7の下に位置するように、基板1を保持した基板保持部2を移動させる。制御部30は、供給部7より次のインプリント領域にインプリント材を供給させる。
次に、S20において、制御部30は、基板1上のインプリント領域が型保持部5に保持された型3の下に位置するように、基板1を保持した基板保持部2を移動させる。制御部30は、次のインプリント領域に対して、押印、硬化、離型の処理を行うようにインプリント装置100の各部を制御する。
また、S30において、制御部30が、基板1上の全てのインプリント領域に対してインプリント処理が実行されたと判断した場合、S40に処理を進める。
次に、S40において、制御部30は、基板搬送部50により基板1を異物検出部20に搬送させ、異物検出部20により基板1上の異物を検出させる。
ここで、異物検出部20について説明する。図5は、異物検出部20を示した図である。光源210はレーザー光を照射する光源である。照明光学系211は、レーザー光を基板1に照射するために、光源210から照射されたレーザー光を整形する。また、照明光学系211により成形されたレーザー光は基板1に対して所定の角度で入射する。基板1上に異物P2が存在する場合、基板1に照射されたレーザー光が異物P2に当たり、散乱光が周囲の空間に散乱する。異物P2が存在しない場合、レーザー光は基板1で反射する。
集光光学系212は、レーザー光が異物P2に当たり散乱した散乱光を集光する。集光光学系212は、レーザー光が基板1に反射した反射光は集光せず、レーザー光が異物P2に当たり散乱した散乱光を集光する位置に配置される。
光検出器213は集光光学系212で集光された光を検出する。光検出器213により検出された光は電気信号に変換され、制御部30により電気信号の強度のピーク値が取得される。予め実験やシミュレーションなどにより電気信号の強度のピーク値と異物P2の粒径の関係を取得しておくことにより、制御部30は電気信号の強度のピーク値は異物P2の粒径に変換する。また、光源210から照射されるレーザー光を、紫外線の波長を有するレーザー光とすることにより、異物P2の粒径がサブμm以下であっても異物P2で散乱した散乱光を検出することができる。
また、異物検出部20において基板1を保持する第2基板保持部(不図示)が移動することにより、第2基板保持部に保持された基板1を移動させながら、レーザー光を基板1の全面に照射する。制御部30は、電気信号の強度のピーク値と、第2基板保持部の位置とに基づいて、基板1上の異物P2の位置を取得する。
ここで、図4のフローチャートの説明に戻る。S50において、制御部30は、対向部に付着している異物P1の検出を行う。次に、対向部に付着している異物P1の検出方法について説明する。図6は基板保持部2の軌跡と基板1に付着する異物P2の位置とを示した図である。図6(a)は、基板1を保持した基板保持部2と型3を保持した型保持部5を示している。ここで、S20において第1ショット領域に対してインプリント処理を行った後、第2ショット領域に対してS10においてインプリント材の供給、及びインプリント処理を行うこととする。また、第1ショット領域が基板1の中心から左側(−X軸方向)にあり、第2ショット領域が第1ショット領域の右側(+X軸方向)にあることとする。
S20において第1ショット領域に対してインプリント処理を行う場合、図6(a)に示す通り、基板1の中心が点Aで示す位置にある。このとき、第1ショット領域は型3の下に位置する。そして、第1ショット領域のインプリント処理の後に、S10において、第2ショット領域の上にインプリント材を供給するために、第2ショット領域が供給部7の下に位置するように、基板1を保持した基板保持部2が移動する。つまり、図6(a)に示す通り、基板1の中心が点Aで示す位置から点Bで示す位置に移動するように基板1を保持した基板保持部2が移動する。
次にS20において、第2ショット領域に対してインプリント処理をするために、第2ショット領域が型保持部5に保持された型3の下に位置するように、基板1を保持した基板保持部2が移動する。つまり、図6(a)に示す通り、基板1の中心が点Bで示す位置から点Cで示す位置に移動するように基板1を保持した基板保持部2が移動する。ここで、図6(b)に基板1と点A〜Cの位置関係を示す。図6(b)において、基板1の中心は点Aから点Bへ移動し、次に点Bから点Cへ移動する。
このとき、図6(a)において異物P1が周辺部4の有する対向面に付着している場合、図6(b)に示すように基板1が移動する間に基板1が異物P1と接触した位置に異物P2が付着する。異物P2が基板1上に付着する位置は、周辺部4に付着した異物P1の位置と、基板保持部2に保持された基板1の中心が移動した軌跡によって定まる。図6(a)に示す位置に異物P1が付着し、図6(b)に示すように、点A、B、及びCで示す位置に基板1の中心が移動するように基板保持部2が移動した場合、図6(c)に示す線11上に複数の異物P2が付着する。S40において、制御部30は、異物検出部20により線11上に位置する異物P2を検出させ、基板1上に付着した複数の異物P2の位置を取得する。
次に、図7を用いて、対向部に付着した異物P1の位置を取得する方法を説明する。図7は、周辺部4に付着した異物P1の位置を取得する方法を示した図である。制御部30は、基板保持部2に保持された基板1の中心が移動した軌跡と、基板1上に付着した複数の異物P2の位置から、周辺部4に付着した異物P1の位置を取得する。まず、制御部30は、基板1の中心及び複数の異物P2の位置(線11)の両者を含む領域14(第1領域)を、基板1の中心の周りに180度回転させる。ここでは、領域14として、基板1と重なる円形の領域として説明するが、基板1の中心及び複数の異物P2の両者を含む任意の形状の領域としても良い。また、図7(a)は、基板1の中心の周りに180度回転させた領域14を示す。ここで、領域14において、異物P2の位置は基板1の中心の周りに180度回転されて、線12上に位置するものとする。また、領域14において、基板1の中心に対応する点を基準点13とする。
次に、図7(b)は、基板保持部2に保持された基板1の中心が移動した軌跡を含む領域15(第2領域)を示している。制御部30は、領域15において領域14を移動させながら異物P1の位置を探索する。制御部30は、領域15において、領域14を一定の間隔で位置を変えながら、軌跡と線12が重なるか否かを判定する。図7(b)の例では、矢印で示す通り、紙面の左から右へ(+X軸方向)、上から下(−Y軸方向)へ領域14を順次、一定の間隔で移動するように位置を変える。また、制御部30は、領域14を領域15の全体を順次、一定の間隔で移動させるように位置を変えればよく、領域14を移動させる経路、方向は、図7(b)の例に限られない。
また、制御部30が軌跡と線12が重なる位置を判定するためには、例えば、線12を構成する複数の線分のそれぞれと、軌跡を構成する複数の直線のうち距離の最も近い直線との距離を求める。そして、求めた複数の距離の和が予め定めた閾値より小さい場合に、制御部30は軌跡と線12が重なる位置と判定する。または、線12上にある複数の異物P2の座標のそれぞれと、軌跡を構成する複数の直線のうち距離の最も近い直線との距離を求める。そして、複数の距離の和が予め定めた閾値より小さい場合に、制御部30は軌跡と線12が重なる位置と判定しても良い。そして、制御部30は、軌跡と線12が重なると判定したときの領域15上の基準点13の位置を、領域15における異物P1の位置として取得する。
ここで、領域14を回転させたが、領域15を回転させた領域において、領域14を移動させてもよい。つまり、領域14と領域15を相対的に180度回転させればよい。また、領域14を固定して領域15を移動させてもよい。つまり、領域14と領域15を相対的に移動させてればよい。
ここで、制御部30は、S10、S20におけるインプリント処理中に基板保持部2に保持された基板1の中心が移動した軌跡の情報を制御部30のメモリ等に保存しておく。図6の例では、点Aと点Bを結ぶ直線、及び点Bと点Cを結ぶ直線が軌跡となるため、例えば、軌跡の情報として、点A、B、及びCの座標と基板1の中心が通過した順番を保存する。または、軌跡の情報として、点A、B、及びCの座標に加えて、点A、B間、点B、C間にある、基板1の中心が通過した複数の点の座標と基板1の中心が通過した順番を保存しても良い。そして、制御部30は、保存した軌跡の情報から、軌跡を構成する複数の直線の情報を求める。
ここで、図4のフローチャートの説明に戻る。S60において、制御部30は、周辺部4に付着した異物P1の位置を取得した場合には、S70に進み、後述の除去部6により異物P1を除去させる。また、S70において制御部30は、表示部40によりエラー情報を表示させてもよい。また、制御部30は、周辺部4に付着した異物P1の位置を取得しなかった場合には、処理を終了する。
次に、周辺部4に付着した異物P1の除去について説明する。図8は、周辺部4に付着した異物P1を除去する除去部6を示した図である。図8(a)に示す除去部6は、基板保持部2に配置され、周辺部4に付着した異物P1を除去する。制御部30は、S60において取得した異物P1の位置に基づき、除去部6が異物P1の下に位置するように、基板保持部2を移動させる。そして、除去部6が周辺部4に付着した異物P1を除去する。除去部6は、例えば、粘着部材を有し、粘着部材を異物P1に接触させて粘着部材に異物P1を吸着させる方法により、周辺部4から異物P1を除去する。また、除去部6は、気体を吸引する吸引部を有し、気体と共に異物P1を吸引する方法により周辺部4から異物P1を除去しても良い。また、除去部6は、例えば、液体による洗浄、布により拭き取り、静電力を用いた吸引などの方法により、周辺部4から異物P1を除去しても良い。また、除去部6は、上述した複数の方法を組み合わせて、周辺部4から異物P1を除去しても良い。
また、除去部6は基板保持部2ではなく、除去部6を搬送する搬送部に配置されても良い。図8(b)に示す除去部6は、搬送部8に配置され、周辺部4に付着した異物P1を除去する。制御部30は、S60において取得した異物P1の位置に基づき、除去部6が異物P1の下に位置するように、搬送部8を移動させる。そして、除去部6が周辺部4に付着した異物P1を除去する。また、搬送部8は、基板1を搬送する基板搬送部、または型3を搬送する型搬送部としても良い。つまり、搬送部8は、基板1または型3を搬送する機能と、除去部6を搬送する機能を有するようにしても良い。
ここで、本実施例では、対向部としての周辺部4に異物P1が付着した例で説明したが、異物P1が付着する部材は周辺部4に限られない。例えば、型保持部5に保持された型3の表面にも異物P1が付着しうるので、型3も対向面を有する対向部になり得る。また、供給部7にも異物P1が付着しうるので、供給部7も対向面を有する対向部になり得る。また、インプリント装置100は、内部で発生したパーティクルを型3、及び基板1の周辺に進入させないために、気体を供給する機能を有する気体供給部(不図示)を備え得る。気体供給部が型保持部5に保持された型3の周囲に配置される場合には、気体供給部も対向面を有する対向部になり得る。そして、型3、供給部7、気体供給部等の有する対向面に異物P1が付着した場合でも本実施例の異物の除去方法を適用することができる。
以上により、本実施例に係るインプリント装置によれば、基板に異物が付着することを抑制することができる。
次に実施例2に係るインプリント装置について説明する。なお、ここで言及しない事項は、実施例1に従い得る。実施例2では、異物検出部20がインプリント装置の外部に配置される実施形態について説明する。
図9は、実施例2に係るインプリント装置を示す図である。異物検出部20は、インプリント装置100の外部に配置され、基板1上の異物を検出し、基板1上における異物P2の位置を取得する。
ここで、実施例2における周辺部4の異物P1を除去する方法について、図4を用いて、実施例1と異なる処理について説明する。図4のS30において、制御部30が、基板1上の全てのインプリント領域に対してインプリント処理が実行されたと判断した場合、基板1はインプリント装置100から搬出され、不図示の搬送装置で異物検出部20に搬入される。図4のS40において、異物検出部20は、搬入された基板1上の異物を検出する。異物検出部20は、制御部30とネットワーク等で接続して、異物の検出結果を制御部30の第1処理部31に送信する。S50以降の処理は、実施例1と同様である。
以上により、本実施例に係るインプリント装置によれば、基板に異物が付着することを抑制することができる。
本実施例では、成形装置の例として、基板の上に平坦化層を形成する形成処理を行う平坦化装置について説明する。なお、ここで言及しない事項は、実施例1又は実施例2に従い得る。
実施例1乃至2では、型3として、凹凸パターンを設けた回路パターン転写用の型について述べたが、凹凸パターンがない平面部を有するモールド(平面テンプレート)であってもよい。平面テンプレートは、平面部によって基板上の組成物を平坦化するように成形する平坦化処理(成形処理)を行う平坦化装置(成形装置)に用いられる。平坦化処理は、基板上に供給された硬化性組成物に平面テンプレートの平坦部を接触させた状態で、光の照射によって、或いは、加熱によって硬化性組成物を硬化させる工程を含む。
平坦化装置では、平面テンプレートを用いて、基板の上に平坦化層を形成する。基板上の下地パターンは、前の工程で形成されたパターン起因の凹凸プロファイルを有しており、特に近年のメモリ素子の多層構造化に伴いプロセス基板は100nm前後の段差を持つものも出てきている。基板全体の緩やかなうねりに起因する段差は、フォト工程で使われているスキャン露光装置のフォーカス追従機能によって補正可能である。しかし、露光装置の露光スリット面積内に収まってしまうピッチの細かい凹凸は、そのまま露光装置のDOF(Depth Of Focus)を消費してしまう。基板の下地パターンを平滑化する従来手法としてSOC(Spin On Carbon)、CMP(Chemical Mechanical Polishing)のような平坦化層を形成する手法が用いられている。しかし従来技術では十分な平坦化性能が得られない問題があり、今後多層化による下地の凹凸差は更に増加する傾向にある。
この問題を解決するために、本実施例の平坦化装置は、基板に予め塗布された未硬化の組成物に対して平面テンプレート(平面プレート)を押し当てて基板面内の局所平面化を行う。本実施形態において、平坦化装置の構成は、図1に示したインプリント装置と概ね同様とすることができる。ただし平坦化装置では、凹凸パターンが形成されたパターン部を有する型の代わりに、基板と同じかそれより大きい面積の平面プレートを使用し、基板の上の組成物層の全面に接触させる。型保持部は、そのような平面プレートを保持するように構成される。
図10は、本実施例における平坦化装置による処理を説明する図である。図10(a)は、基板上に組成物を供給し、平面プレート503を接触させる前の状態を示している。この組成物の供給パターンは、基板全面での凹凸情報を考慮して計算されたものである。図10(b)は、平面プレート503が基板上の組成物と接触した状態を示している。図10(c)は、組成物に光を照射して組成物を硬化させた後、平面プレート503を引き離した状態を示している。
上記したように、実際の基板はパターンの段差のみでなく、基板全面で凹凸をもっているため、その凹凸の影響により、平面プレート503が組成物と接触するタイミングが異なる。本実施形態では、最初に接触した位置では、接触直後から組成物の移動が始まるが、その程度に応じて組成物を多く配置している。また、最後に接触した位置では、組成物の移動の始まりが遅く、周辺から流入する組成物が加わるが、その程度に応じて組成物の量を減らしている。このような対処により、基板全面で均一な厚みの平坦化層を形成することができる。
実施例1又は実施例2に係る付着物除去方法は、本実施例の平坦化装置についても同様に適用することができる。
(物品の製造方法)
インプリント装置を用いて形成した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。型としては、インプリント用のモールド等が挙げられる。
インプリント装置を用いて形成した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。型としては、インプリント用のモールド等が挙げられる。
硬化物のパターンは、上記物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、レジストマスクとして一時的に用いられる。基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、レジストマスクは除去される。
次に、物品の具体的な製造方法について説明する。図11(a)に示すように、絶縁体等の被加工材2zが表面に形成されたシリコンウエハ等の基板1zを用意し、続いて、インクジェット法等により、被加工材2zの表面にインプリント材3zを付与する。ここでは、複数の液滴状になったインプリント材3zが基板上に付与された様子を示している。
図11(b)に示すように、インプリント用の型4zを、その凹凸パターンが形成された側を基板上のインプリント材3zに向け、対向させる。図11(c)に示すように、インプリント材3zが付与された基板1zと型4zとを接触させ、圧力を加える。インプリント材3zは型4zと被加工材2zとの隙間に充填される。この状態で硬化用のエネルギーとして光を型4zを透して照射すると、インプリント材3zは硬化する。
図11(d)に示すように、インプリント材3zを硬化させた後、型4zと基板1zを引き離すと、基板1z上にインプリント材3zの硬化物のパターンが形成される。この硬化物のパターンは、型の凹部が硬化物の凸部に、型の凹部が硬化物の凸部に対応した形状になっており、即ち、インプリント材3zに型4zの凹凸パターンが転写されたことになる。
図11(e)に示すように、硬化物のパターンを耐エッチングマスクとしてエッチングを行うと、被加工材2zの表面のうち、硬化物が無いか或いは薄く残存した部分が除去され、溝5zとなる。図11(f)に示すように、硬化物のパターンを除去すると、被加工材2zの表面に溝5zが形成された物品を得ることができる。ここでは硬化物のパターンを除去したが、加工後も除去せずに、例えば、半導体素子等に含まれる層間絶縁用の膜、つまり、物品の構成部材として利用しても良い。
なお、型4zとして、凹凸パターンを設けた回路パターン転写用の型を用いた例について述べたが、凹凸パターンがない平面部を有する型(ブランクテンプレート)であってもよい。ブランクテンプレートは、平面部によって基板上の組成物を平坦化するように成形する平坦化処理(成形処理)を行う平坦化装置(成形装置)に用いられる。平坦化処理は、基板上に供給された硬化性組成物にブランクテンプレートの平坦部を接触させた状態で、光の照射によって、或いは、加熱によって硬化性組成物を硬化させる工程を含む。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
また、実施例1、実施例2、及び実施例3は、単独で実施するだけでなく、実施例1、実施例2、及び実施例3を組合せて実施することができる。
Claims (14)
- 基板に対向する対向部に付着した第1付着物を除去する付着物除去方法であって、
前記基板を前記対向部に対して移動させる移動工程と、
前記移動工程で移動された前記基板の軌跡を取得する第1取得工程と、
前記第1付着物から分離して前記基板に付着した第2付着物の位置を取得する第2取得工程と、
前記第1取得工程で取得された前記軌跡と前記第2取得工程で取得された前記第2付着物の位置とに基づいて前記第1付着物の位置を取得する第3取得工程と、
前記第1付着物を前記対向部から除去する除去工程と、を有する
ことを特徴とする付着物除去方法。 - 前記第3取得工程は、前記基板の中心に対応する基準点と前記第2付着物の位置とを含む第1領域、及び前記第1領域と前記軌跡を含む第2領域とを取得し、前記第1領域と前記第2領域を相対的に180度回転させた状態で、前記第2領域における前記軌跡と前記第1領域における前記第2付着物の位置とが重なる位置を取得し、前記重なる位置における前記基準点の位置を前記第2領域における前記第1付着物の位置として取得することを特徴とする、請求項1に記載の付着物除去方法。
- 前記第3取得工程は、前記軌跡と前記第2付着物の位置との距離に基づき前記軌跡と前記第2付着物の位置とが重なる位置を取得することを特徴とする、請求項2に記載の付着物除去方法。
- 前記軌跡は、前記移動工程で移動された前記基板の中心が移動した軌跡であることを特徴とする、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の付着物除去方法。
- 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置であって、
前記基板を保持して移動させる基板保持部と、
前記基板に対向する対向部と、
前記対向部に付着した第1付着物を除去する除去部と、
制御部と、を有し、
前記制御部は、前記対向部に対して移動させた前記基板の軌跡を取得し、前記第1付着物から分離して前記基板に付着した第2付着物の位置を取得し、前記軌跡と前記第2付着物の位置とに基づいて前記第1付着物の位置を取得し、前記除去部により前記第1付着物を前記対向部から除去する、
ことを特徴とする成形装置。 - 前記制御部は、前記基板の中心に対応する基準点と前記第2付着物の位置とを含む第1領域、及び前記第1領域と前記軌跡を含む第2領域とを取得し、前記第1領域と前記第2領域を相対的に180度回転させた状態で、前記第2領域における前記軌跡と前記第1領域における前記第2付着物の位置とが重なる位置を取得し、前記重なる位置における前記基準点の位置を前記第2領域における前記第1付着物の位置として取得することを特徴とする、請求項5に記載の成形装置。
- 前記制御部は、前記軌跡と前記第2付着物の位置との距離に基づき前記軌跡と前記第2付着物の位置とが重なる位置を取得することを特徴とする、請求項6に記載の付着物除去方法。
- 前記軌跡は、前記基板保持部により移動された前記基板の中心が移動した軌跡であることを特徴とする、請求項5乃至7のうちいずれか1項に記載の成形装置。
- 基板に付着した付着物を検出する異物検出部を有し、前記制御部は前記異物検出部により前記基板保持部により移動された前記基板に付着した前記第2付着物を検出させることを特徴とする請求項5乃至8のうちいずれか1項に記載の成形装置。
- 前記組成物を前記基板に供給する供給部と、前記型を保持する型保持部とを有し、前記制御部は、前記基板保持部により前記供給部の下と前記型保持部に保持された前記型の下との間を移動された前記基板の中心が移動した軌跡を取得することを特徴とする請求項5乃至9のうちいずれか1項に記載の成形装置。
- 前記成形装置は、型のパターンを前記組成物に接触させることにより前記組成物のパターンを形成することを特徴とする請求項5乃至10のうちいずれか1項に記載の成形装置。
- 前記成形装置は、型の平面部を前記組成物に接触させることにより前記組成物を平坦にすることを特徴とする請求項5乃至10のうちいずれか1項に記載の成形装置。
- 基板上に型を用いて組成物を成形する成形方法であって、
前記基板に対向する対向部に対して前記基板を移動させる移動工程と、
前記基板上に組成物を成形する成形工程と、
前記移動工程で移動された前記基板の軌跡を取得する第1取得工程と、
前記対向部に付着した第1付着物から分離して前記基板に付着した第2付着物の位置を取得する第2取得工程と、
前記第1取得工程で取得された前記軌跡と前記第2取得工程で取得された前記第2付着物の位置とに基づいて前記第1付着物の位置を取得する第3取得工程と、
前記第1付着物を前記対向部から除去する除去工程と、を有する
ことを特徴とする成形方法。 - 基板に対向する対向部に対して前記基板を移動させる移動工程と、
前記基板上に組成物を成形する成形工程と、
前記移動工程で移動された前記基板の軌跡を取得する第1取得工程と、
前記対向部に付着した第1付着物から分離して前記基板に付着した第2付着物の位置を取得する第2取得工程と、
前記第1取得工程で取得された前記軌跡と前記第2取得工程で取得された前記第2付着物の位置とに基づいて前記第1付着物の位置を取得する第3取得工程と、
前記第1付着物を前記対向部から除去する除去工程と、
前記組成物が成形された前記基板を処理する工程と、
処理された前記基板から物品を製造する工程と、を有する
ことを特徴とする物品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018096454A JP2019201180A (ja) | 2018-05-18 | 2018-05-18 | 付着物除去方法、成形装置、成形方法、および物品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2018096454A JP2019201180A (ja) | 2018-05-18 | 2018-05-18 | 付着物除去方法、成形装置、成形方法、および物品の製造方法 |
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ID=68612261
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| JP (1) | JP2019201180A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022041583A (ja) * | 2020-09-01 | 2022-03-11 | キヤノン株式会社 | 平坦化装置、平坦化方法、物品の製造方法及びコンピュータプログラム |
-
2018
- 2018-05-18 JP JP2018096454A patent/JP2019201180A/ja active Pending
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
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