JP2019207649A - フィードバック生成装置及びフィードバック生成方法 - Google Patents

フィードバック生成装置及びフィードバック生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019207649A
JP2019207649A JP2018103917A JP2018103917A JP2019207649A JP 2019207649 A JP2019207649 A JP 2019207649A JP 2018103917 A JP2018103917 A JP 2018103917A JP 2018103917 A JP2018103917 A JP 2018103917A JP 2019207649 A JP2019207649 A JP 2019207649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feedback signal
user
feedback
editor
virtual space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018103917A
Other languages
English (en)
Inventor
大和 金子
Yamato Kaneko
大和 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exiii Co Ltd
Original Assignee
Exiii Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exiii Co Ltd filed Critical Exiii Co Ltd
Priority to JP2018103917A priority Critical patent/JP2019207649A/ja
Publication of JP2019207649A publication Critical patent/JP2019207649A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】仮想空間に配置される仮想のオブジェクトに接触することによってフィードバックされる触覚を調整する際の作業性の低下を招くことのないフィードバック生成装置及びフィードバック生成方法を提供する。【解決手段】ユーザが装着した操作部を介してユーザが仮想空間に配置されたオブジェクトに接触した際にフィードバック信号が生成されてフィードバック信号が操作部に入力されるフィードバック生成装置において、フィードバック信号を変成するエディタが仮想空間に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、フィードバック生成装置及びフィードバック生成方法、特に、ユーザが装着した操作部を介してユーザが仮想空間に配置されたオブジェクトに接触した際にフィードバック信号が生成されてフィードバック信号が操作部に入力されるフィードバック生成装置及びフィードバック生成方法に関する。
VR(Virtual Reality)技術によって生成された仮想空間に仮想のオブジェクトを配置し、ユーザがこのオブジェクトに接触した際の擬似的な触覚をフィードバックする技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
この種のフィードバック技術では、例えば、仮想のオブジェクトに接触した際に、実際のオブジェクトに接触した触覚を模した触覚をフィードバックさせるように、ユーザにフィードバックされる触覚が調整される。
このような触覚の調整は、例えば、実空間に配置されたコンピュータを操作することによって調整される。
特開2016−126772号公報
しかし、仮想のオブジェクトに接触することによってフィードバックされる擬似的な触覚を、実空間に配置されたコンピュータで調整する場合には、仮想空間から離脱して、実空間に配置されたコンピュータで調整する必要があることから、調整の作業と同時にフィードバックされる触覚を確認することができないことが想定される。
したがって、フィードバックされる触覚の確認と調整とのリアルタイム性が損われて、フィードバックされる触覚の調整の作業性が低下することが懸念される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、仮想空間に配置される仮想のオブジェクトに接触することによってフィードバックされる触覚を調整する際の作業性の低下を招くことのないフィードバック生成装置及びフィードバック生成方法を提供することを課題とするものである。
上記課題を達成するための、本発明に係るフィードバック生成装置は、ユーザが装着した操作部を介してユーザが仮想空間に配置されたオブジェクトに接触した際にフィードバック信号が生成されてフィードバック信号が操作部に入力されるフィードバック生成装置において、フィードバック信号を変成するエディタが仮想空間に配置されることを特徴としている。
このフィードバック生成装置によれば、フィードバック信号を変成するエディタが仮想空間に配置されることから、仮想空間においてユーザがオブジェクトを触りながらエディタを調整してフィードバック信号を変成させることができる。
したがって、オブジェクトに接触した際に生成されるフィードバック信号を確認しながら、フィードバック信号を変成させることから、フィードバック信号の変成の作業の作業性の低下を招くことがない。
特に、このフィードバック装置のエディタは、パラメータの設定によってフィードバック信号を変成してオブジェクトに関連づけることを特徴としている。
このように、パラメータの設定によってフィードバック信号を変成すると、オブジェクトに接触した際に生成されるフィードバック信号が、変成後のフィードバック信号としてオブジェクトに関連づけられることから、フィードバック信号の変成の作業の効率化を図ることができる。
このフィードバック装置のエディタは、ユーザが接触しているオブジェクトの任意の領域のフィードバック信号を変成することを特徴としている。
このように、ユーザがオブジェクトの任意の領域に接触している場合に、エディタによって、その任意の領域に接触した際に生成されるフィードバック信号を変成することができる。
したがって、ユーザが接触している任意の領域に対応したフィードバック信号を変成するといった複雑な変成作業であっても、効率的に実行することができる。
さらに、このフィードバック装置のエディタは、オブジェクトの任意の領域に接触した際に生成されるフィードバック信号の生成を停止することを特徴としている。
したがって、オブジェクトの形状に応じて、オブジェクトの任意の領域に接触した際に生成されるフィードバック信号の生成を停止させることができることから、より効率的にフィードバック信号の変成を実行することができる。
しかも、このフィードバック装置のエディタは、パラメータを設定する把持部を備え、ユーザが把持部を把持した際にパラメータの設定によって変成されるフィードバック信号に追従した副フィードバック信号が生成されることを特徴としている。
これによれば、フィードバック信号及び副フィードバック信号といった複数の信号を確認しながらフィードバック信号の変成を行うことができることから、フィードバック信号の緻密な変成作業を行うことができる。
上記課題を達成するための、本発明に係るフィードバック生成方法は、ユーザが装着した操作部を介してユーザが仮想空間に配置されたオブジェクトに接触した際にフィードバック信号が生成されてフィードバック信号が操作部に入力されるフィードバック生成方法において、仮想空間に配置されるエディタでフィードバック信号を変成することを特徴とする。
このフィードバック生成方法によれば、フィードバック信号を変成するエディタが仮想空間に配置されることから、仮想空間においてユーザがオブジェクトを触りながらエディタを調整してフィードバック信号を変成させることができる。
したがって、オブジェクトに接触した際に生成されるフィードバック信号を確認しながら、フィードバック信号を変成させることから、フィードバック信号の変成の作業の作業性の低下を招くことがない。
この発明によれば、フィードバック信号の変成の作業の作業性の低下を招くことがなく、フィードバック信号の変成の作業を効率的に実行することができる。
本発明の実施の形態に係るフィードバック生成装置の構成の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係るエディタの構成の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係るコンピュータの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る仮想空間処理プログラムによる処理の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係るエディタを調整する場合の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係るエディタを調整する場合の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係るエディタでオブジェクトを調整する場合の概略を説明する図である。 本実施の形態に係るエディタの仮想空間の構成例である。 本実施の形態に係る操作部の変形例である。 図9の操作部の本体である。 本実施の形態に係る操作部の他の変形例である。 図11の操作部の本体である。
次に、図1〜図7に基づいて、本発明の実施の形態に係るフィードバック生成装置について説明する。
図1は、本実施の形態に係るフィードバック生成装置の構成の概略を説明する図である。図示のように、フィードバック生成装置10は、仮想空間Vを生成するコンピュータ20、ユーザ1に装着されてコンピュータ20で生成された仮想空間Vが表示されるヘッドマウントディスプレイ(Head Mount Dispray:HMD)30、及びコンピュータ20に接続されてユーザ1の手に装着される操作部40を備える。
仮想空間Vには、本実施の形態では、三次元で表現されるオブジェクトO、ユーザ1の仮想手HL及びHR、及び仮想手HL(HR)がオブジェクトOに接触した際にユーザ1に及ぼされる擬似的な触覚を調整するユーザインターフェースであるエディタEが配置される。
オブジェクトOは、本実施の形態では、外側オブジェクトo1及びこの外側オブジェクトo1の内部に配置される内側オブジェクトo2を備える。
仮想手HL及びHRは、本実施の形態では、ユーザ1の手に装着される操作部40によって操作される。
図2は、本実施の形態に係るエディタEの構成の概略を説明する図である。図示のように、エディタEは、第1エディタE1及び第2エディタE2を備える。
第1エディタE1は、本実施の形態では、オブジェクトOの外側オブジェクトo1に接触した際の擬似的な触覚を調整するものであり、外側オブジェクトo1の触覚を喪失させる触覚喪失コマンドE1a、及び外側オブジェクトo1の触覚を調整するパラメータP1を備える。
パラメータP1は、本実施の形態では、外側オブジェクトo1の硬度(hardness)を調整する硬度パラメータP1a、外側オブジェクトo1の重量(weight)を調整する重量パラメータP1b、及び外側オブジェクトo1の質感(texture)を調整する質感パラメータP1cを備える。
硬度パラメータP1aは、外側オブジェクトo1の硬度を「hard(硬い)」と「soft(柔らかい)」との間で調整可能に構成される。
重量パラメータP1bは、外側オブジェクトo1の重量を「重い(heavy)」と「軽い(light)」との間で調整可能に構成される。
質感パラメータP1cは、外側オブジェクトo1の質感を「粗い(rough)」と「滑らか(smooth)」との間で調整可能に構成される。
これら各パラメータP1a〜P1cは、把持部であるスライダSによって、外側オブジェクトo1の触覚が調整される。
本実施の形態では、これら各スライダSのうち、硬度パラメータP1aを調整するスライダSは、外側オブジェクトo1の硬度を「hard(硬い)」方向に調整すると、外側オブジェクトo1の硬度に追従してスライダSの硬度も硬化し、外側オブジェクトo1の硬度を「soft(柔らかい)」方向に調整すると、外側オブジェクトo1の硬度に追従してスライダSの硬度も軟化する。なお、上述したパラメータの調節に利用していたスライダは、ノブ、ボタン、レバー等その他の入力形式であってもよい。
第2エディタE2は、本実施の形態では、オブジェクトOの内側オブジェクトo2に接触した際の擬似的な触覚を調整するものであり、内側オブジェクトo2の触覚を喪失させる触覚喪失コマンドE2a、及び内側オブジェクトo2の触覚を調整するパラメータP2を備える。
パラメータP2は、本実施の形態では、内側オブジェクトo2の硬度(hardness)を調整する硬度パラメータP2a、内側オブジェクトo2の重量(weight)を調整する重量パラメータP2b、及び内側オブジェクトo2の質感(texture)を調整する質感パラメータP2cを備える。
硬度パラメータP2aは、内側オブジェクトo2の硬度を「hard(硬い)」と「soft(柔らかい)」との間で調整可能に構成される。
重量パラメータP2bは、内側オブジェクトo2の重量を「重い(heavy)」と「軽い(light)」との間で調整可能に構成される。
質感パラメータP2cは、内側オブジェクトo2の質感を「粗い(rough)」と「滑らか(smooth)」との間で調整可能に構成される。
これら各パラメータP2a〜P2cは、把持部であるスライダSによって、内側オブジェクトo2の触覚が調整される。
本実施の形態では、これら各スライダSのうち、硬度パラメータP1aを調整するスライダSは、外側オブジェクトo1の硬度を「hard(硬い)」方向に調整すると、外側オブジェクトo1の硬度に追従してスライダSの硬度も硬化し、外側オブジェクトo1の硬度を「soft(柔らかい)」方向に調整すると、外側オブジェクトo1の硬度に追従してスライダSの硬度も軟化する。
図3は、本実施の形態に係るコンピュータ20の構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、コンピュータ20は、プロセッサ21、メモリ22、ストレージ23、送受信部24、及び入出力部25を主要構成として備え、これらが互いにバス26を介して電気的に接続される。
プロセッサ21は、コンピュータ20の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御や、アプリケーションプログラムの実行に必要な処理等を行う演算装置である。
このプロセッサ21は、本実施の形態では例えばCPU(Central Processing Unit)であり、後述するストレージ23に格納されてメモリ22に展開されたアプリケーションプログラムを実行して各処理を行う。
メモリ22は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶装置、及びフラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶装置を備える。
このメモリ22は、プロセッサ21の作業領域として使用される一方、コンピュータ20の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種の設定情報等が格納される。
ストレージ23には、アプリケーションプログラムや各種の処理に用いられるデータ等が格納されており、本実施の形態では、仮想空間処理プログラム23aが格納されている。
図4は、本実施の形態に係る仮想空間処理プログラム23aによる処理の概略を説明する図である。図示のように、仮想空間処理プログラム23aは、ユーザ1の操作に基づいて、仮想空間の生成、フィードバック信号の生成、フィードバック信号の変成、フィードバック信号の生成の停止及び副フィードバック信号の生成といった処理を実行する。
仮想空間の生成では、オブジェクトO、仮想手HL及びHR、及びエディタEを仮想空間Vに配置する。
フィードバック信号の生成では、仮想手HL(HR)がオブジェクトOに接触した際に、フィードバック信号を生成する。
フィードバック信号の変成では、エディタEが仮想手HR(HL)に操作されると、その操作内容に基づいて、仮想手HL(HR)がオブジェクトOに接触した際に生成したフィードバック信号を変成する。
フィードバック信号が変成されると、爾後、オブジェクトOに接触した際に生成されるフィードバック信号がその変成されたフィードバック信号となるように、オブジェクトOに関連づけられる。
フィードバック信号の生成の停止では、エディタEが仮想手HR(HL)に操作されると、その操作内容に基づいて、仮想手HL(HR)がオブジェクトOに接触した際に生成するフィードバック信号の生成を停止する。
副フィードバック信号の生成では、エディタEの硬度パラメータP1a(P2a)が操作されてフィードバック信号が変成されると、変成されたフィードバック信号に追従した副フィードバック信号を生成する。
図3で示すように、送受信部24は、コンピュータ20をネットワークに接続する。
この送受信部24は、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)といった近距離通信インターフェースを具備するものであってもよい。
入出力部25には、本実施の形態では、HMD30及び操作部40がケーブルを介して接続されている。
この入出力部25には、必要に応じて、キーボードやマウスといった情報入力機器やディスプレイ等の出力機器が接続されていてもよい。
バス26は、接続したプロセッサ21、メモリ22、ストレージ23、送受信部24及び入出力部25の間において、例えばアドレス信号、データ信号及び各種の制御信号を伝達する。
HMD30は、本実施の形態では、ディスプレイ31及びセンサ32を備える。
ディスプレイ31は、ユーザ1の視界を完全に覆うように形成された非透過型の表示装置であって、本実施の形態では、HMD30を装着すると、ユーザ1はディスプレイ31のみを観察することとなる。
これによりユーザ1は、外界の視界を全て失うことから、ディスプレイ31に表示される仮想空間Vに完全に没入することが可能となる。
本実施の形態では、仮想空間Vに没入したユーザ1は、自らの手の動作と連動して動作する仮想手HL及びHRを用いて、オブジェクトOとのインタラクションを実行することが可能となる。
センサ32は、本実施の形態では、ディスプレイ31の近傍に設けられる。このセンサ32は、地磁気センサ、加速度センサあるいは角速度センサ等を備え、ユーザ1の頭部に装着されたHMD30の動作を検知する。
特に角速度センサは、HMD30の動作に応じて、HMD30の3軸回りの角速度を経時的に検知し、各軸回りの角度(傾き)の時間変化を決定することができる。
図3及び図1で示すように、操作部40は、ユーザ1の手に装着可能なグローブ状であって、本実施の形態では、ユーザ1の両手に装着される。
この操作部40は、ユーザ1の指の動作を検知する動作検知部41、動作検知部41で検知した指の動作によってコンピュータ20で生成されるフィードバック信号に基づいて駆動するモータ42、及び操作部40の各種の動作を制御する制御部43を備える。
本実施の形態では、フィードバック信号に基づいてモータ42が駆動すると、モータ42のトルクによって、ユーザ1の指の動作量が制限される。これにより、仮想空間VのオブジェクトOやエディタEのスライダSに接触した際の擬似的な触覚が、操作部40を介してユーザ1にフィードバックされる。なお、触覚を再現する方法としては、振動、空気圧、超音波などによってフィードバックの機構を構成することとしてもよい。
次に、フィードバック生成装置10の作動概略を説明する。
まず、操作部40を両手に装着したユーザ1が、左手に装着された操作部40を操作して仮想手HLで仮想空間Vに配置されたオブジェクトOに接触すると、動作検知部41が指の動作を検知する。
動作検知部41で検知した指の動作に基づいて、コンピュータ20のストレージ23に格納された仮想空間処理プログラム23aによって、フィードバック信号が生成される。
生成されたフィードバック信号は、左手に装着された操作部40に入力されて、制御部43を介してモータ42に伝達される。
フィードバック信号が入力されてモータ42が駆動すると、モータ42のトルクによって、ユーザ1の指の動作量が制限されて、オブジェクトOに接触した際の擬似的な触覚が、左手に装着された操作部40を介してユーザ1にフィードバックされる。
オブジェクトOに接触した際にユーザ1にフィードバックされる触覚を調整する場合は、図1で示すように、ユーザ1が仮想手HLでオブジェクトOを触りながら、仮想手HRでエディタEを調整してフィードバック信号を変成させることによって実行される。
例えば、オブジェクトOの外側オブジェクトo1に接触した際の擬似的な触覚を調整する場合は、エディタEの第1エディタE1の各パラメータP1a〜P1cを調整する。
図5は、本実施の形態に係るエディタEの第1エディタE1の硬度パラメータP1aを調整する場合の概略を説明する図である。図5(a)で示すように、硬度パラメータP1aのスライダSが「hard(硬い)」側に設定されている場合は、ユーザ1が仮想手HLで外側オブジェクトo1を触ると、外側オブジェクトo1は硬いものであるとの擬似的な触覚がユーザ1にフィードバックされる。
この触覚を柔らかくしたい場合には、ユーザ1は、右手に装着された操作部40を操作して仮想手HRで仮想空間Vに配置された硬度パラメータP1aのスライダSを「soft(柔らかい)」側にスライドさせる。
このように、硬度パラメータP1aのスライダSが操作されると、この操作内容に基づいて、コンピュータ20のストレージ23に格納された仮想空間処理プログラム23aによって、フィードバック信号が変成される。
変成されたフィードバック信号は、左手に装着された操作部40に入力されて、制御部43を介してモータ42に伝達される。
変成されたフィードバック信号が入力されてモータ42のトルクが弱められることによって、ユーザ1の指の動作量の制限が緩和されて、外側オブジェクトo1に接触した際の擬似的な触覚が、左手に装着された操作部40を介してユーザ1にフィードバックされる。
本実施の形態では、外側オブジェクトo1は柔らかいものであるとの擬似的な触覚がユーザ1にフィードバックされる。
フィードバック信号が変成されると、爾後、外側オブジェクトo1に接触した際に生成されるフィードバック信号がその変成されたフィードバック信号となるように、外側オブジェクトo1に関連づけられる。
左手に装着された操作部40を操作する場合と同様に、ユーザ1が、右手に装着された操作部40を操作して仮想手HRで仮想空間Vに配置された硬度パラメータP1aのスライダSに接触すると、動作検知部41が指の動作を検知する。
動作検知部41で検知した指の動作に基づいて、コンピュータ20のストレージ23に格納された仮想空間処理プログラム23aによって、フィードバック信号が生成される。
生成されたフィードバック信号は、右手に装着された操作部40に入力されて、制御部43を介してモータ42に伝達される。
フィードバック信号が入力されてモータ42が駆動すると、モータ42のトルクによって、ユーザ1の指の動作量が制限されて、スライダSは硬いものであるとの擬似的な触覚が、右手に装着された操作部40を介してユーザ1にフィードバックされる。
一方、硬度パラメータP1aのスライダSが「soft(柔らかい)」側にスライドされてフィードバック信号が変成されると、仮想空間処理プログラム23aによって、変成されたフィードバック信号に追従した副フィードバック信号が生成される。
生成された副フィードバック信号は、右手に装着された操作部40に入力されて、制御部43を介してモータ42に伝達される。
生成された副フィードバック信号が入力されてモータ42のトルクが弱められることによって、ユーザ1の指の動作量の制限が緩和されて、スライダSに接触した際の擬似的な触覚が、右手に装着された操作部40を介してユーザ1にフィードバックされる。
本実施の形態では、スライダSは柔らかいものであるとの擬似的な触覚がユーザ1にフィードバックされる。
このとき、スライダSは、ユーザ1の仮想手HRに把持されて撓んだ状態で仮想空間Vに表示される。
図5(b)で示すように、硬度パラメータP1aのスライダSが「soft(柔らかい)」側に設定されている場合は、ユーザ1が仮想手HLで外側オブジェクトo1を触ると、外側オブジェクトo1は柔らかいものであるとの擬似的な触覚がユーザ1にフィードバックされる。
この触覚を硬くしたい場合には、上記の柔らかくする場合と同様の手順で、ユーザ1は、右手に装着された操作部40を操作して仮想手HRで仮想空間Vに配置された硬度パラメータP1aのスライダSを「hard(硬い)」側にスライドさせる。
これにより、外側オブジェクトo1に接触した際に生成されたフィードバック信号が変成されて、外側オブジェクトo1は硬いものであるとの擬似的な触覚がユーザ1にフィードバックされる。
一方、フィードバック信号が変成されて副フィードバック信号が生成されると、スライダSは硬いものであるとの擬似的な触覚がユーザ1にフィードバックされる。
このとき、スライダSは、ユーザ1の仮想手HRに把持されても撓まない程度に硬化していることから、撓んでいない状態で仮想空間Vに表示される。
重量パラメータP1b及び質感パラメータP1cも、必要に応じて、硬度パラメータP1aと同様の手順で調整される。
図6は、本実施の形態に係るエディタEの第1エディタE1の硬度パラメータP1aを調整する場合の概略を説明する図である。図示のように、硬度パラメータP1aのスライダSが「soft(柔らかい)」側に設定されている場合において、ユーザ1が、矢線Fで示す移動方向に沿って外側オブジェクトo1に接触しながら仮想手HLを移動させるとともに、仮想手HRで硬度パラメータP1aのスライダSを「hard(硬い)」側にスライドさせる。
このように、外側オブジェクトo1上で、ユーザ1が仮想手HLで移動方向Fに沿って接触する領域を移動させる際に、硬度パラメータP1aを「soft(柔らかい)」側から「hard(硬い)」側にスライドさせると、この操作によって、移動方向Fに沿って仮想手HLが移動した外側オブジェクトo1上の領域に対応したフィードバック信号が生成される。
本実施の形態では、移動方向Fに沿って仮想手HLが移動した外側オブジェクトo1上の領域において、移動方向Fに漸次移行するに従って、外側オブジェクトo1は漸次硬くなっていくとの擬似的な触覚がユーザ1にフィードバックされる。
重量パラメータP1b及び質感パラメータP1cも、必要に応じて、硬度パラメータP1aと同様の手順で調整される。
図7は、本実施の形態に係るエディタEの第1エディタE1で外側オブジェクトo1を調整する場合の概略を説明する図である。図示のように、オブジェクトOにおける内側オブジェクトo2の触覚を調整したい場合には、ユーザ1は、右手に装着された操作部40を操作して、仮想手HRで仮想空間Vに配置された第1エディタE1の触覚喪失コマンドE1aにチェックを入力する。
このように、触覚喪失コマンドE1aにチェックが入力されると、この操作内容に基づいて、コンピュータ20のストレージ23に格納された仮想空間処理プログラム23aによって、仮想手HLが外側オブジェクトo1に接触すると生成されるフィードバック信号の生成が停止される。
フィードバック信号の生成が停止されると、操作部40のモータ42が駆動されることがなく、トルクも不発生となることから、ユーザ1の指の動作量が制限されることがない。したがって、ユーザ1が外側オブジェクトo1に接触しても、擬似的な触覚がフィードバックされない。
本実施の形態では、外側オブジェクトo1は存在しないものとユーザ1に認識されることになる。これにより、各パラメータP2a〜P2cを調整することによって、内側オブジェクトo2の触覚を調整することが可能となる。
第2エディタE2の触覚喪失コマンドE2aも、内側オブジェクトo2の触覚を調整する必要がない場合は、触覚喪失コマンドE1aと同様の手順で調整される。
このように、本実施の形態のフィードバック生成装置10によれば、フィードバック信号を変成するエディタEが仮想空間Vに配置されることから、ユーザ1が仮想手HLでオブジェクトOを触りながら、仮想手HRでエディタEを調整してフィードバック信号を変成させることができる。
したがって、オブジェクトOに接触した際に生成されるフィードバック信号を確認しながら、このフィードバック信号を変成させることから、フィードバック信号の変成の作業の作業性の低下を招くことがない。
特に、本実施の形態では、パラメータP1及びP2の設定によってフィードバック信号を変成し、爾後、オブジェクトOに接触した際に生成されるフィードバック信号がその変成されたフィードバック信号となるように、オブジェクトOに関連づけられることから、フィードバック信号の変成の作業の効率化を図ることができる。
さらに、オブジェクトO上でユーザ1が任意の領域に接触している場合にエディタEを操作することによって、その任意の領域に接触した際に生成されるフィードバック信号を変成することができる。
本実施の形態では、外側オブジェクトo1上で、ユーザ1が仮想手HLで移動方向Fに沿って接触する領域を移動させる際に、エディタEを操作すると、このエディタEの操作によって、移動方向Fに沿って仮想手HLが移動した外側オブジェクトo1上の領域に対応したフィードバック信号が生成される。
このように、フィードバック信号の複雑な変成であっても、効率的に変成を実行することができる。
しかも、エディタEの第1エディタE1の触覚喪失コマンドE1aにチェックを入力すると、外側オブジェクトo1に接触すると生成されるフィードバック信号の生成が停止される。
これにより、外側オブジェクトo1は存在しないものとユーザ1に認識されることから、内側オブジェクトo2の触覚を調整することが可能となる。
このように、オブジェクトOの形状に応じて、オブジェクトOの任意の領域に接触した際に生成されるフィードバック信号の生成を停止することによって、より効率的にフィードバック信号の変成を実行することができる。
本実施の形態では、パラメータP1及びP2の設定を行うスライダSが調整されてフィードバック信号が変成されると、変成されたフィードバック信号に追従した副フィードバック信号が生成され、生成された副フィードバック信号に基づいた、スライダSに接触した際の擬似的な触覚がユーザ1にフィードバックされる。
したがって、フィードバック信号及び副フィードバック信号といった複数の信号を確認しながらフィードバック信号の変成を行うことができることから、フィードバック信号の緻密な変成作業を行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。上記実施の形態では、エディタEが、硬度パラメータP1a(P2a)、重量パラメータP1b(P2b)及び質感パラメータP1c(P2c)を具備する場合を説明したが、例えば、色調パラメータやサイズパラメータ等、各種のパラメータであってもよい。
例えば、色調パラメータであれば、ユーザ1がオブジェクトOに接触した際に生成されるフィードバック信号によってオブジェクトOの色調が変化する場合において、色調の変化を調整するためにフィードバック信号を色調パラメータで変成するような場合が想定される。
例えば、サイズパラメータであれば、ユーザ1がオブジェクトOに接触した際に生成されるフィードバック信号によってオブジェクトOのサイズが変化する場合において、サイズの変化を調整するためにフィードバック信号をサイズパラメータで変成するような場合が想定される。
上述した操作部40(図1参照)は、ユーザの指に取り付けるタイプ(グローブ型)のものであったが、操作部40はこれに限られない。例えば、図9及び図10に示されるような、ユーザの親指と、他の4本の指とで挟みこむように保持するタイプ(グリッパー)の操作部40aとしてもよい。
この場合、ユーザの挟み込む力に反発する力を操作部40aへのフィードバック信号として送ることとすればよい。かかる構成によれば、例えば、図9に示されるように、オブジェクトを挟み込んだ際に「柔らかい」「固い」等のような触覚を疑似的に生成することが可能となる。
また、図11及び図12に示されるように、少なくとも腕と、手の甲と(すなわち、手首)に取り付けられるタイプ(リストタイプ)の操作部40bとしてもよい。
この場合、ユーザの手首に対して力をかけることにより、壁やオブジェクトの表面などに対して、「押し込める」「押し戻される」といった類の触覚を生成することができる。
更に、上述した実施の形態においては、説明を簡単にするために、球状や立方体等の比較的簡単なオブジェクトの触覚調整を例にとって説明した。しかしながら、本発明は、ボタンを押す、銃を撃つ等、仮想空間内にあるあらゆるオブジェクト(又はその一部)に対するユーザ作用(例えば、ボタンを押した時のクリック感の編集を波形で行う)に対するフィードバックの調整を行うこともできる。また、上記実施の形態では、HMD30及び操作部40がケーブルを介して、コンピュータ20に接続されている場合を説明したが、例えば、無線通信によってコンピュータ20に接続されるものであってもよい。
また、コンピュータ端末がHMDや操作部に内包される形態でもよいし、演算処理をクラウドコンピューティングに実施させる形態でもよい。
上述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良することができると共に、本発明にはその均等物が含まれることは言うまでもない。
1 ユーザ
10 フィードバック生成装置
20 コンピュータ
23 ストレージ
23a 仮想空間処理プログラム
30 HMD
40 操作部
41 動作検知部
42 モータ
E エディタ
O オブジェクト
P1、P2 パラメータ
S スライダ(把持部)
V 仮想空間

Claims (6)

  1. ユーザが装着した操作部を介して該ユーザが仮想空間に配置されたオブジェクトに接触した際にフィードバック信号が生成されて該フィードバック信号が前記操作部に入力されるフィードバック生成装置において、
    前記フィードバック信号を変成するエディタが前記仮想空間に配置されることを特徴とするフィードバック生成装置。
  2. 前記エディタは、
    パラメータの設定によって前記フィードバック信号を変成して前記オブジェクトに関連づけることを特徴とする請求項1に記載のフィードバック生成装置。
  3. 前記エディタは、
    前記ユーザが接触している前記オブジェクトの任意の領域の前記フィードバック信号を変成することを特徴とする請求項1または2に記載のフィードバック生成装置。
  4. 前記エディタは、
    前記オブジェクトの任意の領域に接触した際に生成される前記フィードバック信号の生成を停止することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィードバック生成装置。
  5. 前記エディタは、
    前記パラメータを設定する把持部を備え、
    前記ユーザが前記把持部を把持した際に前記パラメータの設定によって変成される前記フィードバック信号に追従した副フィードバック信号が生成されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のフィードバック生成装置。
  6. ユーザが装着した操作部を介して該ユーザが仮想空間に配置されたオブジェクトに接触した際にフィードバック信号が生成されて該フィードバック信号が前記操作部に入力されるフィードバック生成方法において、
    前記仮想空間に配置されるエディタで前記フィードバック信号を変成することを特徴とするフィードバック生成方法。
JP2018103917A 2018-05-30 2018-05-30 フィードバック生成装置及びフィードバック生成方法 Pending JP2019207649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018103917A JP2019207649A (ja) 2018-05-30 2018-05-30 フィードバック生成装置及びフィードバック生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018103917A JP2019207649A (ja) 2018-05-30 2018-05-30 フィードバック生成装置及びフィードバック生成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019207649A true JP2019207649A (ja) 2019-12-05

Family

ID=68767774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018103917A Pending JP2019207649A (ja) 2018-05-30 2018-05-30 フィードバック生成装置及びフィードバック生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019207649A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11221730B2 (en) Input device for VR/AR applications
US20200310561A1 (en) Input device for use in 2d and 3d environments
US7161579B2 (en) Hand-held computer interactive device
US8279053B2 (en) Apparatus and method for vibrotactile mobile device
CN107209582A (zh) 高直观性人机界面的方法和装置
KR101678880B1 (ko) 가상 키보드 출력 장치 및 제어 방법
KR101318244B1 (ko) 3차원 사용자 인터페이스 구현 시스템 및 구현 방법
US20170212589A1 (en) Providing fingertip tactile feedback from virtual objects
JP2019537084A (ja) タッチセンサ式キーボード
EP3323036A1 (en) Apparatus and method for hybrid type of input of buttons/keys and "finger writing" and low profile/variable geometry hand-based controller
US20070171194A1 (en) Workspace expansion controller for human interface systems
JP2018113025A (ja) 触覚によるコンプライアンス錯覚のためのシステム及び方法
CN111770815A (zh) 对象控制方法及对象控制装置
Kataoka et al. A new interactive haptic device for getting physical contact feeling of virtual objects
WO2021172580A1 (ja) 位置・力制御システム、装着ユニット、制御ユニット、位置・力制御方法及びプログラム
Gonzalez et al. Smooth transition-based control of encounter-type haptic devices
JP2019207649A (ja) フィードバック生成装置及びフィードバック生成方法
JP2020077069A (ja) フィードバック生成装置
KR102242200B1 (ko) 햅틱입력장치 및 그 동작 방법
JP2014052975A (ja) 触覚・力覚提示デバイスとそれを用いた触覚・力覚提示システム
CN117572965B (zh) 一种用于虚拟现实系统的多信息体感交互手套系统
Li et al. Optimizing Curve-Based Selection with On-Body Surfaces in Virtual Environments
Chang et al. TanGo: Exploring Expressive Tangible Interactions on Head-Mounted Displays
Zhao et al. A Novel Bare-Handed Manipulation Technique for Distant Objects in Virtual Reality
CN117251058B (zh) 一种多信息体感交互系统的控制方法