JP2020001902A - スライド式天秤 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明に係るスライド式天秤では、前記バランス手段は、前記2個のプレーントロリそれぞれと前記天秤バー本体とを連結するスプリングであり、当該スライド式天秤を使用する2台のクレーン付レール運搬車それぞれのクレーンが回転した際、前記天秤バー本体の両側で均等に伸縮することによって、前記2個のプレーントロリのスライド量が同じになるようバランスをとることも特徴とする。
また、本発明に係るスライド式天秤では、前記バランス手段は、交差する長尺クロスバー同士の中央の交点を回動可能に連結すると共に、隣接するその長尺クロスバーの両端部同士も回動可能に連結し、連結した複数の長尺クロスバーの内、左右両端部の長尺クロスバーには短尺クロスバーを連結することによってジャバラ式に伸縮する伸縮クロスバーであり、その伸縮クロスバーの両端部に前記2個のプレーントロリそれぞれを連結し、当該スライド式天秤を使用する2台のクレーン付レール運搬車それぞれのクレーンが回転した際、前記伸縮クロスバーの両側が均等にスライドすることによって、前記2個のプレーントロリのスライド量が同じになるようバランスをとることも特徴とする。
そのため、2台のクレーン付レール運搬車それぞれのクレーンによってその吊荷の長手方向の両端をフックで引っ掛けて吊下げた後、首振りを行って吊荷を横方向に移動する際、プレーントロリが天秤バー本体のレールに沿ってスライドして自動的に吊り位置が変化するが、バランス手段が2個のプレーントロリのスライド量が同じになるようバランスをとるので、2台のクレーンが同時にアームを伸縮させながらクレーン操作を行う必要がなくなり、熟練者でなくても簡単にクレーン操作を行うことができる。
まず、本発明に係る実施形態1のスライド式天秤1として、バランス手段としてスプリング13,13を使用したスライド式天秤1について説明する。
クレーン付レール運搬車2は、車輪21によって軌道レールR’上を走行しながら交換すべき新旧のレールRを運搬する周知のもので、図5等に示すように、伸縮式アーム22aを有するクレーン22が搭載されており、クレーン22によって古くなって軌道上から取外した軌道レールR’や新しいレールR等を吊下げて積載し運搬したり、降ろして交換等できるように構成されている。
実施形態1のスライド式天秤1は、図1〜図5等に示すように、上述のように構成され、連結器23によって連結した2台のクレーン付レール運搬車2,2によってレールRや鋼材等の吊荷を共吊りする際に使用する天秤であって、図6〜図13に示すように天秤バー本体11と、2個のプレーントロリ12,12と、バランス手段であるスプリング13,13と、レールキャッチ14,14等を備える。以下、先にクレーン付レール運搬車2の構成を簡単に説明し、その後に、実施形態1のスライド式天秤1の構成を説明する。尚、図6〜図9では、図1〜図4に示す実施形態1のスライド式天秤1の右側の要部だけを拡大して示しているが、実施形態1のスライド式天秤1の左側の要部も図1〜図4と同様に構成されている。
天秤バー本体11は、図6や図8、図12等に示すように、長尺のバー本体形成用H型鋼11aの左右両側の下側にそれぞれガイドレール形成用H型鋼11b,11bが溶接等により接合されると共に、そのバー本体形成用H型鋼11aとガイドレール形成用H型鋼11b,11bとの接合部分の左右両側にそれぞれ天秤バー側板11c,11cが接合して構成されている。尚、ガイドレール形成用H型鋼11b,11bの左右両端部には、それぞれ、プレーントロリ12,12が脱落しないように抜止め板11b3,11b3が溶接等によって接合されている。
プレーントロリ12,12は、天秤バー本体11の長手方向の両端部各々に設けられるもので、図10および図11に示すように、一対のトロリ側板12a,12aの上部間にはクレーン付レール運搬車2のクレーン22のフック21aそれぞれが掛止するフック掛止ピン12bが設けられている一方、一対のトロリ側板12a,12aの下部間には4個の車輪12c,12c、12d,12dが設けられ、天秤バー本体11の左右両側に設けられたガイドレール形成用H型鋼11b,11bの上側フランジ部11b2をガイドレールとしてガイドレール形成用H型鋼11b,11bの長手方向にスライド可能に構成されている。
スプリング13,13は、実施形態1のスライド式天秤1のバランス手段として機能するもので、上述したように、一端側が天秤バー側板11c,11c間のバー本体側スプリング連結ピン11eに連結されている一方、他端側がプレーントロリ12のトロリ側スプリング連結ピン12fに連結して構成されている。
レールキャッチ14は、例えば、特開2013−79522号公報等に開示された周知のもので、レールRの頭部をキャッチ(挟持)できるように構成されている。
次に以上のように構成された実施形態1のスライド式天秤1の動作の一例について説明する。
従って、本発明に係る実施形態1のスライド式天秤1では、2台のクレーン付レール運搬車2,2によって吊荷であるレールRの長手方向の両端をフック21aで引っ掛けて吊下げた後、首振りを行って吊荷を横方向に移動する際、プレーントロリ12,12が天秤バー本体11のレールであるガイドレール形成用H型鋼11b,11bに沿ってほぼ均等にスライドして自動的に吊り位置を変化させる。
次に、本発明に係る実施形態2のスライド式天秤3について説明する。実施形態2のスライド式天秤3は、バランス手段として伸縮クロスバー33を利用したものである。尚、実施形態1のスライド式天秤1と同じ構成要素には、同じ符号を付して説明する。
実施形態2のスライド式天秤3は、図14〜図18等に示すように、それぞれクレーン22を有する2台のクレーン付レール運搬車2,2によってレールRや鋼材等の吊荷を共吊りするための天秤であって、図19〜図22に示すように天秤バー本体31と、2個のプレーントロリ32,32と、バランス手段である伸縮クロスバー33と、レールキャッチ14,14等を備える。尚、図19〜図22では、図14〜図17に示す実施形態2のスライド式天秤3の右側の要部だけを拡大して示しているが、実施形態2のスライド式天秤3の左側の要部も図19〜図22と同様に構成されている。
天秤バー本体31は、図19〜図22や図26等に示すように、上側フランジ部31a1および下側フランジ部31a2を有する長尺のバー本体形成用H型鋼31aの上側フランジ部31a1の上側面中央に、バー本体形成用H型鋼31aよりも短尺で幅違いの一対のガイドレール板31b1,31b2を固定ネジ31b3,31b3によって上下に固定して伸縮クロスバー33の後述するガイド用フランジ部33c1がスライドするガイド溝31b4(図26参照。)を形成して構成されている。尚、バー本体形成用H型鋼31aの左右両端部には、それぞれ、プレーントロリ32,32が脱落しないように抜止め板31a3,31a3が溶接等によって接合されている。
各プレーントロリ32、32は、それぞれ、図23や図24等に示すように、一対のトロリ側板32a,32aの上部間にクレーン付レール運搬車2のクレーン22のフック21aそれぞれが掛止するフック掛止ピン32bを設ける一方、一対のトロリ側板32a,32aの下部間に4個の車輪32c,32c、32d,32dを設けている。
伸縮クロスバー33は、実施形態2のスライド式天秤3においてバランス手段として機能するもので、図14〜図22等に示すように、交差する長尺クロスバー33a同士の中央の交点を第1回動軸部33cによって回動可能に連結すると共に、隣接する長尺クロスバー33aの両端部同士を第2回動軸部33dによって回動可能に連結して、連結した複数の長尺クロスバー33aの内、左右両端部の長尺クロスバー33aには、長尺クロスバー33aの長さの1/2の短尺クロスバー33bを第3回動軸部33eによって連結することにより構成している。
次に、以上のように構成された実施形態2のスライド式天秤3の動作の一例について説明する。
従って、本発明に係る実施形態2のスライド式天秤3では、実施形態1のスライド式天秤1と同様に2台のクレーン付レール運搬車2,2それぞれのクレーン22,22が回転した場合でも、伸縮クロスバー33が伸縮することによって自動的に吊り位置が変化するので、クレーン22,22のアームを伸縮させながらクレーン操作を行う必要がなくなり、熟練者でなくても簡単にクレーン操作を行うことができる。
11 天秤バー本体
11a バー本体形成用H型鋼
11b ガイドレール形成用H型鋼
11b1 下側フランジ部
11b2 上側フランジ部
11b3 抜止め板
11c 天秤バー側板
11d 吊り部
11d1 吊り孔
11e バー本体側スプリング連結ピン
12 プレーントロリ
12a トロリ側板
12b フック掛止ピン
12c、12d 車輪
12e スプリング用連結板
12f トロリ側スプリング連結ピン
13 スプリング(バランス手段)
14 レールキャッチ
2 クレーン付レール運搬車
21 車輪
22 クレーン
22a 伸縮式アーム
22b 昇降機
22c 荷吊りフック
23 連結器
31 スライド式天秤
31a バー本体形成用H型鋼
31a1 上側フランジ部
31a2 下側フランジ部
31a3 抜止め板
31b1,31b2 ガイドレール板
31b3 固定ネジ
31b31 ガイド溝
31c 吊り部31c
31c1 吊り孔
33c2 ガイド用フランジ部
33c1 ガイド用フランジ部
32 プレーントロリ
32a トロリ側板
32b フック掛止ピン
32c、32d 車輪
32e 側板連結板
32f クロスバー連結部
32f1 連結孔
33 伸縮クロスバー(バランス手段)
33a 長尺クロスバー
33b 短尺クロスバー
33c 第1回動軸部33c
33c1 ガイド用フランジ部
33c2 抜止めピン
33d 第2回動軸部
33e 第3回動軸部
33e2 抜止めピン
34 レールキャッチ
R レール
R’ 軌道レール
Claims (3)
- 2台のクレーン付レール運搬車それぞれのクレーンによってレールや鋼材等の吊荷を共吊りするための天秤であって、
長手方向両端部の下側にはそれぞれ前記吊荷を吊るための吊り部が設けられる一方、上側には長手方向に延びるガイドレールが設けられた天秤バー本体と、
前記天秤バー本体の長手方向の両端部各々にスライド可能に設けられ、上部には前記クレーン付レール運搬車のクレーンのフックそれぞれが掛止するフック掛止ピンが設けられている一方、下部には前記天秤バー本体の前記ガイドレールに沿って走行する車輪が設けられ、前記天秤バー本体の長手方向に移動可能に設けられた2個のプレーントロリと、
前記2個のプレーントロリがスライドする際、それぞれのスライド量が同じになるようバランスをとるバランス手段とを有することを特徴とするスライド式天秤。 - 請求項1記載のスライド式天秤において、
前記バランス手段は、
前記2個のプレーントロリそれぞれと前記天秤バー本体とを連結するスプリングであり、当該スライド式天秤を使用する2台のクレーン付レール運搬車それぞれのクレーンが回転した際、前記天秤バー本体の両側で均等に伸縮することによって、前記2個のプレーントロリのスライド量が同じになるようバランスをとることを特徴とするスライド式天秤。 - 請求項1記載のスライド式天秤において、
前記バランス手段は、
交差する長尺クロスバー同士の中央の交点を回動可能に連結すると共に、隣接するその長尺クロスバーの両端部同士も回動可能に連結し、連結した複数の長尺クロスバーの内、左右両端部の長尺クロスバーには短尺クロスバーを連結することによってジャバラ式に伸縮する伸縮クロスバーであり、その伸縮クロスバーの両端部に前記2個のプレーントロリそれぞれを連結し、当該スライド式天秤を使用する2台のクレーン付レール運搬車それぞれのクレーンが回転した際、前記伸縮クロスバーの両側が均等にスライドすることによって、前記2個のプレーントロリのスライド量が同じになるようバランスをとることを特徴とするスライド式天秤。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0769578A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-14 | Ohbayashi Corp | クレーン用吊荷装置 |
| JP2018100587A (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 保線機器整備株式会社 | レール運搬車 |
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- 2018-06-29 JP JP2018124177A patent/JP6810471B2/ja active Active
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