JP2020002834A - 可変動弁装置を備えた車両用内燃機関 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両用内燃機関において、可変動弁装置を簡易に後付け可能にすること。【解決手段】 車両用内燃機関1において、カム軸7の中空部に挿入されて支持される中間伝達軸10を有するものとされ、カム軸7の一端側に位置する中間伝達軸10の軸端にクランク軸からの回転力伝達部材21が結合され、カム軸7の他端側に位置する中間伝達軸10の軸端とカム軸7との間の回転伝達経路に、クランク軸に対するカム軸7の相対回転位相を変化させる位相変換部30が介装されるもの。【選択図】 図4
Description
本発明は可変動弁装置を備えた車両用内燃機関に関する。
従来、クランク軸からの回転力によってシリンダヘッドに支承したカム軸を回転し、このカム軸の回転により吸排気バルブ(機関バルブ)を開閉する、車両用内燃機関では、効率の良い吸排気を行なうために、特許文献1に記載の如く、機関の負荷領域に応じて、クランク軸に対するカム軸の相対回転位相を進角側又は遅角側に変更し、吸排気バルブの開閉タイミング(バルブタイミング)を可変とする可変動弁装置が用いられている。
特許文献1に記載の可変動弁装置は、カム軸の一端側の軸端まわりに、クランク軸の回転力伝達部材を配置し、この回転力伝達部材とカム軸の上記一端側の軸端との間の回転伝達経路に、クランク軸に対するカム軸の相対回転位相を変化させる位相変化部を設けている。
特許文献1に記載の可変動弁装置を備えた車両用内燃機関は、車両の生産工場で予め車両に搭載されたものである。
他方、生産工場から出荷後の市販車両の内燃機関に、可変動弁装置を単に後付けしようとする場合には、カム軸の一端側の軸端に結合されていた、クランク軸からの回転力伝達部材を取外し、この回転力伝達部材とカム軸の該一端側の軸端との間の回転伝達経路に可変動弁装置を構成する位相変換部を介装することが考えられる。
しかしながら、エンジンルーム内でカム軸の一端側まわりに存在する遊休スペースは極めて狭隘で、しかもクランク軸からの回転力を回転力伝達部材に伝えるタイミングチェーンの交換等のための作業スペースに供する必要もあり、このようなスペースに可変動弁装置を構成する位相変換部を新たに配置することは実質的に不可能であった。
本発明の課題は、車両用内燃機関において、可変動弁装置を簡易に後付け可能にすることにある。
請求項1に係る発明は、クランク軸からの回転力によってシリンダヘッドに支承したカム軸を回転し、このカム軸の回転により機関バルブを開閉する車両用内燃機関において、カム軸の中空部に挿入されて支持される中間伝達軸を有するものとされ、カム軸の一端側に位置する中間伝達軸の軸端にクランク軸からの回転力伝達部材が結合され、カム軸の他端側に位置する中間伝達軸の軸端とカム軸との間の回転伝達経路に、クランク軸に対するカム軸の相対回転位相を変化させる位相変換部が介装されるようにしたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において更に、前記位相変換部が電動モータを有し、電動モータの回転速度の増減速により、クランク軸に対するカム軸の相対回転位相を変化させるようにしたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において更に、前記可変動弁装置が後付けされるようにしたものである。
(請求項1乃至3)
(a)生産工場から出荷された後の市販車両の内燃機関に可変動弁装置を後付けしようとするとき、カム軸の中空部に挿入されて支持される中間伝達軸を有するものとし、カム軸の一端側に位置する中間伝達軸の軸端にクランク軸からの回転力伝達部材を結合する。更に、カム軸の他端側に位置する中間伝達軸の軸端とカム軸との間の回転伝達経路に、クランク軸に対するカム軸の相対回転位相を変化させる位相変換部を介装する。
(a)生産工場から出荷された後の市販車両の内燃機関に可変動弁装置を後付けしようとするとき、カム軸の中空部に挿入されて支持される中間伝達軸を有するものとし、カム軸の一端側に位置する中間伝達軸の軸端にクランク軸からの回転力伝達部材を結合する。更に、カム軸の他端側に位置する中間伝達軸の軸端とカム軸との間の回転伝達経路に、クランク軸に対するカム軸の相対回転位相を変化させる位相変換部を介装する。
これにより、エンジンルーム内でカム軸の一端側まわりに存在する狭隘で、クランク軸からの回転力を回転力伝達部材に伝えるタイミングチェーンの交換等のための作業スペースに供する必要もある遊休スペースには回転力伝達部材だけが配置される。そして、エンジンルーム内でカム軸の他端側に存在する遊休スペースに、位相変換部が配置される。
従って、エンジンルーム内において、カム軸の一端側と他端側の両方のスペースのそれぞれに回転力伝達部材と位相変換部のそれぞれを分けて配置するものになり、エンジンルーム内の遊休スペースを有効に活用し、可変動弁装置を簡易に後付けできる。
本発明の一実施例に係る内燃機関1は、4サイクル4バルブエンジンであって、図1乃至図4に示す如く、シリンダヘッド2に各気筒当たり各2つの吸気バルブ3(不図示)と排気バルブ4(不図示)が備えられている。
尚、上記シリンダヘッド2は、不図示のシリンダブロックの上部に被着され、その上部には不図示のヘッドカバーが取付けられている。そして、シリンダブロックに形成された各気筒内には不図示のピストンが上下摺動自在に嵌挿され、ピストンは不図示のコンロッドを介して不図示のクランク軸に連結されている。
また、シリンダヘッド2には各気筒当たり各2つの吸気通路と排気通路が形成されており、これらの吸気通路と排気通路が各気筒の燃焼室に開口する吸気ポートと排気ポートは前記吸気バルブ3と排気バルブ4によってそれぞれ適当なタイミングで開閉されて所要のガス交換がなされる。
更に、シリンダヘッド2における各気筒の吸気バルブ3と排気バルブ4を挟んでそれらの長手方向両側に設けられる各軸受5、6には、吸気カム軸7と排気カム軸8が回転自在に支承されている。吸気カム軸7の前記2つの吸気バルブ3に対向する部位には2つの吸気カム7Aが一体に形成され、同様に排気カム軸8の前記2つの排気バルブ4に対向する部位には2つの排気カム8Aが一体に形成されている。
内燃機関1では、クランク軸からの回転力によってシリンダヘッド2に支承した吸気カム軸7と排気カム軸8を回転させ、この吸気カム軸7と排気カム軸8の回転により吸気バルブ3と排気バルブ4を開閉する。本実施例では、シリンダヘッド2に支持されるロッカー軸9、9を中心として揺動する各気筒当たり計4つのロッカーアーム9A、9Aを吸気バルブ3と排気バルブ4の間に配置し、吸気カム軸7と排気カム軸8の回転をロッカーアーム9A、9Aを介して吸気バルブ3と排気バルブ4の上下運動に変換し、吸気バルブ3と排気バルブ4をそれぞれ適当なタイミングで開閉するものとしている。
しかるに、内燃機関1は、吸気バルブ3の開閉タイミングを可変とする可変動弁装置100と、排気バルブ4の開閉タイミングを可変とする可変動弁装置200が後付けされて装備される。可変動弁装置100と可変動弁装置200は、同一の構成を有するものであり、以下では可変動弁装置100について詳述する。
可変動弁装置100は、吸気カム軸7を中空状にし、吸気カム軸7の中空部7Hに挿入されて回転可能に支持される中間伝達軸10を有する。中間伝達軸10は、吸気カム軸7の中空部7Hの内周面に摺接して相対回転可能に支持される。
吸気カム軸7の中空部7Hの一端側(例えば縦置きフロントエンジンでは車体前面側)から外方に突出してその一端側に位置する中間伝達軸10の軸端には、クランク軸からの回転力伝達部材としての回転力伝達ギヤ21が固定的に結合される。
ここで、シリンダヘッド2には、クランク軸の回転力を伝達するタイミングチェーンが巻き回されたスプロケット20が枢支され、このスプロケット20に同軸結合された中間ギヤ20Aが上記回転力伝達ギヤ21に噛み合いされている。これにより、可変動弁装置100では、クランク軸の回転力がタイミングチェーン、スプロケット20、中間ギヤ20A、回転力伝達ギヤ21を経て中間伝達軸10に伝達される。
吸気カム軸7の中空部7Hの他端側から外方に突出してその他端側に位置する中間伝達軸10の軸端と、吸気カム軸7の他端部との間の回転伝達経路には、クランク軸に対する吸気カム軸7の相対回転位相を変化させる位相変換部30が介装される。
位相変換部30は、通電制御回路部31、電動モータ32及び位相調整機構40を有して構成され、クランク軸に対する吸気カム軸7の相対回転位相を変化させる。位相調整機構40は、入力回転体41、出力回転体42及び加減速装置50を有して構成される。
通電制御回路部31は、駆動ドライバ及びその制御用マイクロコンピュータ等から構成され、電動モータ32のモータケース32Aの外部及び/又は内部に配置されて電動モータ32と電気的に接続されている。通電制御回路部31は、電動モータ32への通電を制御することにより、モータ軸32Sを回転駆動する駆動トルクを発生する。電動モータ32は、モータケース32Aにより覆われた例えばブラシレスモータを採用できる。シリンダヘッド2において吸気カム軸7と排気カム軸8の各他端部が臨む側壁の外面には位相調整機構40のための下部ケース40Aの側壁が取付けられ、この下部ケース40Aの上部には上部ケース40Bが被着され、これらのケース40A、40Bの内部に位相調整機構40が内蔵される。電動モータ32のモータケース32Aは、位相調整機構40の下部ケース40A及び上部ケース40Bにおけるシリンダヘッド2の側壁と反対側に向くフランジ面に取付けられる。
そして、吸気カム軸7と排気カム軸8の他端部はシリンダヘッド2及びヘッドカバーの側壁、並びに下部ケース40A及び上部ケース40Bの側壁を貫通し、該吸気カム軸7から突出する中間伝達軸10の他端側の軸端には位相調整機構40の入力回転体41が連結されるとともに、中間伝達軸10まわりに位置する吸気カム軸7の他端部には出力回転体42が連結される。
このとき、入力回転体41は、出力回転体42の内周側の同軸上に配置されている。入力回転体41は、前述した如くに、中間伝達軸10の軸端にねじ止めされて該中間伝達軸10と連動して回転しつつ、出力回転体42に対して相対回転可能となっている。また、出力回転体42は、吸気カム軸7の他端部との間に該吸気カム軸7の回転検出リング33を挟持し、該回転検出リング33とともに吸気カム軸7の他端フランジ部にねじ止めされて該吸気カム軸7と前述した如くに連結されている。そして、入力回転体41に対する出力回転体42の相対回転により、それらの入力回転体41と出力回転体42の間の相対位相である回転間位相が変化する。即ち、入力回転体41と出力回転体42にはそれらの回転方向で間隔をあけた複数か所にストッパ凸部41Sとストッパ凹部42Sを設け、ストッパ凹部42Sがストッパ凸部41Sの回転方向の一端面に係止することで、回転間位相の進角側変化が規制される一方、ストッパ凹部42Sがストッパ凸部41Sの回転方向の他端面に係止することで、回転体間位相の遅角側変化が規制される。
更に、電動モータ32のモータ軸32Sと出力回転体42との間には加減速装置50が介装される。
加減速装置50は、本実施例では、以下の如くの遊星歯車機構から構成される。即ち、加減速装置50は、太陽歯車51、遊星キャリヤ52及び遊星歯車53を有して構成される。太陽歯車51は、出力回転体42と同軸上に配置されてねじ止めされ、該出力回転体42が連結されている吸気カム軸7と一体回転する。太陽歯車51は、歯底縁の内周側に歯先縁を有する出力側内歯車部51Aを、周壁部の内周面に有している。
尚、入力回転体41は、歯底縁の内周側に歯先縁を有する入力側内歯車部41Aを、周壁部の内周面に有している。入力側内歯車部41Aは、出力側内歯車部51Aに対して軸方向にずれて配置されている。入力側内歯車部41Aの歯数は、出力側内歯車部51Aの歯数よりも少なく設定されている。
遊星キャリヤ52は、周壁部の内周面に有する入力部を入力回転体41、出力回転体42と太陽歯車51と電動モータ32のモータ軸32Sとに対して同軸上に配置し、この入力部と嵌合する嵌合溝を備えた継手54を介して、電動モータ32のモータ軸32Sと連結されている。これにより、遊星キャリヤ52は、電動モータ32のモータ軸32Sと一体回転しつつ、太陽歯車51に対して相対回転可能になっている。
遊星キャリヤ52は更に、その入力部に対して偏心する偏心支持部を、周壁部の内周面に有している。偏心支持部は、遊星歯車53の中心孔に嵌合することにより、当該歯車53を遊星運動可能に内周側から支持している。ここで遊星運動とは遊星歯車53が偏心支持部の偏心軸線まわりに自転しつつ、遊星キャリヤ52の回転軸線まわりに公転する運動をいう。
段付きの円筒状を呈する遊星歯車53は、歯底縁の外周側に歯先縁を有する入力側外歯車53Eと出力側外歯車部53Fとを、それぞれ周壁部の外周面に有している。入力側外歯車部53E及び出力側外歯車部53Fの歯数は、それぞれ入力側内歯車部41A及び出力側内歯車部51Aの歯数よりも同数ずつ少なくなるように設定されている。入力側外歯車部53Eは、入力側内歯車部41Aの内周側に偏心して配置され、当該内歯車部41Aと噛み合いしている。出力側外歯車部53Fは、入力側外歯車部53Eから軸方向にずれてかつ出力側内歯車部51Aの内周側に偏心して配置され、当該内歯車部51Aと噛み合いしている。
従って、内燃機関1に設けた可変動弁装置100にあっては、通電制御回路部31が電動モータ32を制御することにより、位相調整機構40をして、モータ軸32Sの回転トルクに従って入力回転体41に対する出力回転体42の回転体間位相を調整することにより、当該回転体間位相に応じたバルブタイミングを実現する。
位相変換部30において、通電制御回路部31は、吸気カム軸7の回転速度がクランク軸からの回転伝達を受けることによって得られる値(以下、基準速度Ncという)を演算するとともに、吸気カム軸7の実際の回転速度Nsを検出リング33の検出結果によって把握する。そして、通電制御回路部31は、電動モータ32の回転速度を増減速することにより、吸気カム軸7の回転速度Nsを基準速度Ncに対して増減速し、吸気バルブ3のバルブタイミングを以下の如くに変更する。
(1)吸気カム軸7の回転速度Nsが上記基準速度Ncと一致するように電動モータ32の回転速度を調整することにより、クランク軸に対する吸気カム軸7の相対回転位相が一定に保持され、バルブタイミングが保持される。
(2)吸気カム軸7の回転速度Nsが上記基準速度Ncよりも大きい値となるように電動モータ32の回転速度を上昇させると、クランク軸に対する吸気カム軸7の相対回転位相が進角側へ変化し、バルブタイミングが進角することになる。このとき、出力回転体42のストッパ凹部42Sが入力回転体41のストッパ凸部41Sの回転方向の一端面に係止することで、入力回転体41と出力回転体42の回転体間位相の進角側変化が規制される。
(3)吸気カム軸7の回転速度Nsが上記基準速度Ncよりも小さい値となるように電動モータ32の回転速度を低下させると、クランク軸に対する吸気カム軸7の相対回転位相が遅角側へ変化し、バルブタイミングが遅角することになる。このとき、出力回転体42のストッパ凹部42Sが入力回転体41のストッパ凸部41Sの回転方向の他端面に係止することで、入力回転体41と出力回転体42の回転体間位相の遅角側変化が規制される。
従って、内燃機関1に設けた可変動弁装置100によれば、以下の作用効果を奏する。
(a)生産工場から出荷された後の市販車両の内燃機関1に可変動弁装置100を後付けしようとするとき、吸気カム軸7の中空部7Hに挿入されて支持される中間伝達軸10を有するものとし、吸気カム軸7の一端側に位置する中間伝達軸10の一端側の軸端にクランク軸からの回転力伝達ギヤ21を結合する。更に、吸気カム軸7の他端側に位置する中間伝達軸10の他端側の軸端と吸気カム軸7との間の回転伝達経路に、クランク軸に対する吸気カム軸7の相対回転位相を変化させる位相変換部30を介装する。
(a)生産工場から出荷された後の市販車両の内燃機関1に可変動弁装置100を後付けしようとするとき、吸気カム軸7の中空部7Hに挿入されて支持される中間伝達軸10を有するものとし、吸気カム軸7の一端側に位置する中間伝達軸10の一端側の軸端にクランク軸からの回転力伝達ギヤ21を結合する。更に、吸気カム軸7の他端側に位置する中間伝達軸10の他端側の軸端と吸気カム軸7との間の回転伝達経路に、クランク軸に対する吸気カム軸7の相対回転位相を変化させる位相変換部30を介装する。
これにより、エンジンルーム内で吸気カム軸7の一端側まわりに存在する狭隘で、クランク軸からの回転力を回転力伝達ギヤ21に伝えるタイミングチェーンの交換等のための作業スペースに供する必要もある遊休スペースには回転力伝達ギヤ21だけが配置される。そして、エンジンルーム内で吸気カム軸7の他端側に存在する遊休スペースに、位相変換部30が配置される。
従って、エンジンルーム内において、吸気カム軸7の一端側と他端側の両方のスペースのそれぞれに回転力伝達ギヤ21と位相変換部30のそれぞれを分けて配置するものになり、エンジンルーム内の遊休スペースを有効に活用し、可変動弁装置100を簡易に後付けできる。
尚、内燃機関1にあっては、図1、図5に示す如く、排気バルブ4のための可変動弁装置200においても、可変動弁装置100におけると同様に、可変動弁装置100における中間伝達軸10に相当する中間伝達軸210を排気カム軸8の中空部8Hに挿入して支持し、排気カム軸8の一端側に位置する中間伝達軸210の軸端に回転力伝達ギヤ22を結合し、この回転力伝達ギヤ22をスプロケット20に同軸結合された中間ギヤ20Aに噛み合いさせる。更に、排気カム軸8の他端側に位置する中間伝達軸210の軸端と排気カム軸8との間の回転伝達経路に、クランク軸に対する排気カム軸8の相対回転位相を変化させる位相変換部230が介装される。位相変換部230は、可変動弁装置100における位相変換部30に相当し、位相変換部30における通電制御回路部31、電動モータ32、位相調整機構40(加減速装置50)に相当する通電制御回路部231、電動モータ232、位相調整機構240(加減速装置250)を有して構成される。従って、可変動弁装置200にあっても、可変動弁装置100におけると同様の作用効果を奏する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明の可変動弁装置100、200は、必ずしも車両に後付けされるものでなく、場合によっては、例えば車両の生産工場で予め車両に取付けられても良い。
本発明によれば、車両用内燃機関において、可変動弁装置を簡易に後付けできる。
1 内燃機関
3 吸気バルブ
4 排気バルブ
7 吸気カム軸
8 排気カム軸
100、200 可変動弁装置
10、210 中間伝達軸
21、22 回転力伝達ギヤ(回転力伝達部材)
30、230 位相変換部
32、232 電動モータ
3 吸気バルブ
4 排気バルブ
7 吸気カム軸
8 排気カム軸
100、200 可変動弁装置
10、210 中間伝達軸
21、22 回転力伝達ギヤ(回転力伝達部材)
30、230 位相変換部
32、232 電動モータ
Claims (3)
- クランク軸からの回転力によってシリンダヘッドに支承したカム軸を回転し、このカム軸の回転により機関バルブを開閉する車両用内燃機関において、
カム軸の中空部に挿入されて支持される中間伝達軸を有するものとされ、
カム軸の一端側に位置する中間伝達軸の軸端にクランク軸からの回転力伝達部材が結合され、
カム軸の他端側に位置する中間伝達軸の軸端とカム軸との間の回転伝達経路に、クランク軸に対するカム軸の相対回転位相を変化させる位相変換部が介装されることを特徴とする可変動弁装置を備えた車両用内燃機関。 - 前記位相変換部が電動モータを有し、電動モータの回転速度の増減速により、クランク軸に対するカム軸の相対回転位相を変化させる請求項1に記載の可変動弁装置を備えた車両用内燃機関。
- 前記可変動弁装置が後付けされた請求項1又は2に記載の可変動弁装置を備えた車両用内燃機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018121382A JP2020002834A (ja) | 2018-06-26 | 2018-06-26 | 可変動弁装置を備えた車両用内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2018121382A JP2020002834A (ja) | 2018-06-26 | 2018-06-26 | 可変動弁装置を備えた車両用内燃機関 |
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| JP2018121382A Pending JP2020002834A (ja) | 2018-06-26 | 2018-06-26 | 可変動弁装置を備えた車両用内燃機関 |
Country Status (1)
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Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10274011A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Mazda Motor Corp | 回転位相制御装置 |
| JP2009030452A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の可変動弁装置 |
-
2018
- 2018-06-26 JP JP2018121382A patent/JP2020002834A/ja active Pending
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