JP2020004206A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
たとえば、特許文献1には、クロック信号線及びデータ信号線の2種類の信号線によって接続されたマスタデバイスとスレーブデバイスとを有し、所定の通信方式でデータを伝送する情報処理装置が記載されている。
このように構成することで、状態認識の処理負担を軽減できる。
このように構成することで、セキュリティの警告について、確実に状態変化を認識してセキュリティエラーに関する処理を実行することができる。
このように構成することで、暗号化処理に係る状態認識の処理負担を軽減することができる。
このように構成することで、状態認識の処理負担を軽減したカードリーダを提供することができる。
このように構成することで、状態認識の処理負担を軽減することができる。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る情報処理システムXの構成について説明する。
情報処理システムXは、本実施形態においては、カード発行機能を備えたATM(Automated Teller Machine)、キオスク(Kiosk)の端末、交通機関のチケット発行システム、コンビニエンスストア等のポイントカード発行システム、小売店のメンバーカード発行システム、遊技機のカード発行/支払システム、入退場管理システム等(以下、単に「ATM等」と省略して記載する。)である。
カードリーダ1の詳細な構成については後述する。
マスタデバイス10とスレーブデバイス20との間には、状態通知ラインBと、通信ラインCが接続されている。
スレーブデバイス20の制御部21は、機能構成部として、状態通知部200、及び状態返信部210を備えている。
さらに、スレーブデバイス20の制御部21は、記録媒体にセキュリティデータ220を格納している。
また、上述のカードリーダ1の各部は、本発明の情報処理方法を実行するハードウェア資源となる。
なお、上述の機能構成部の一部又は任意の組み合わせをICやプログラマブルロジックやFPGA(Field-Programmable Gate Array)等でハードウェア的に構成してもよい。
次に、図2により、本発明の実施の形態に係る情報処理システムXのカードリーダ1により実行される状態認識対応処理の説明を行う。
本実施形態の状態認識対応処理において、スレーブデバイス20は、状態の変化に対応して、状態通知ラインBを介してマスタデバイス10に状態通知を行う。マスタデバイス10は、これを検出した場合、通信ラインCにて状態要求コマンドを送信する。これを受信した場合、スレーブデバイス20は、状態を示すデータを返信する。これに対して、マスタデバイス10は、状態を示すデータを取得した場合には、状態に対応した処理を行う。
本実施形態の状態認識対応処理は、主にマスタデバイス10の制御部11及びスレーブデバイス20の制御部21が、内蔵の記憶媒体に記憶された制御プログラムを実行することで、各部と協同し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図2のフローチャートにより、動作履歴保存処理の詳細をステップ毎に説明する。
まず、スレーブデバイス20の状態通知部200が、不正操作を検知したか否かを判断する。
状態通知部200は、分解検知スイッチ40等により、カードリーダ1や情報処理システムXへの不正操作を検知した場合に、Yesと判定する。状態通知部200は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、状態通知部200は、処理をステップS201に進める。
Noの場合、状態通知部200は、処理をステップS202に進める。
不正操作を検知した場合、状態通知部200が、状態通知処理を行う。
まず、状態通知部200は、即座にセキュリティデータ220を消去してセキュリティ機能が利用できなくなるようにする。
この上で、状態通知部200は、状態通知ラインBの論理を反転させることで、状態通知ラインBを介してマスタデバイス10に状態通知を行う。本実施形態では、不正操作が検知されたことが、状態通知ラインBで状態通知される。
ここで、マスタデバイス10の状態通知検出部100が、状態通知を検出したか否かを判断する。具体的には、状態通知検出部100は、スレーブデバイス20から接続されている状態通知ラインBを定期的に監視している。このため、状態通知検出部100は、状態通知ラインBが反転を検知したところで、「不正操作された可能性あり」と認識する。状態通知検出部100は、状態通知ラインBの反転を検知した場合に、Yesと判定する。状態通知検出部100は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、状態通知検出部100は、処理をステップS102に進める。
Noの場合、状態通知検出部100は、スレーブデバイス20からの状態通知があるまで待機する。この際、制御部11は、他の処理等を行うことも可能である。
状態通知を検出した場合、状態要求部110が、状態要求コマンド送信処理を行う。
状態要求部110は、通信ラインCを介して、状態要求コマンドを送信する。
ここで、状態返信部210が、状態データ返信処理を行う。
状態返信部210は、通信ラインCを介してマスタデバイス10から送信されてきた状態要求コマンドを受信した場合、レスポンスデータを返信する。本実施形態においては、このレスポンスデータは、カードリーダ1のセキュリティの状態を示すデータである。このセキュリティの状態は、例えば、上述のステップS201で不正操作を検知した「不正操作あり」の状態、又は、不正操作を検知していない「不正操作なし」の状態である。
その後、状態返信部210は、状態認識対応処理を終了して、分解検知スイッチ40による不正操作の検知を続ける。
ここで、マスタデバイス10の状態処理実行部120が、不正操作ありか否かを判断する。ここで、状態処理実行部120は、通信ラインCを介してスレーブデバイス20からレスポンスデータを受信する。この上で、状態処理実行部120は、レスポンスデータを基に、カードリーダ1や情報処理システムXへの不正操作の有無を判断する。具体的には、状態処理実行部120は、レスポンスデータが「不正操作あり」、すなわち不正操作があった場合に、Yesと判定する。状態処理実行部120は、「不正操作なし」、すなわち不正操作を検知していない場合には、Noと判定する。
Yesの場合、状態処理実行部120は、処理をステップS104に進める。
Noの場合、状態処理実行部120は、処理をステップS105に進める。
「不正操作あり」のレスポンスデータだった場合、状態処理実行部120は、機能限定処理を行う。
状態処理実行部120は、実際に不正操作があったと認識し、以後、セキュリティエラー状態として、カードリーダ1で実行できる機能を限定する。この機能限定としては、例えば、状態処理実行部120は、上位装置2に、通信ラインDを介して、セキュリティエラーを通知し、再起動やリセットのみを受け付けるように待機することが可能である。また、駆動機構を駆動させ、カード媒体3をリードライト部30から排出せずに筐体内に留め置くようにしてもよい。
「不正操作なし」のレスポンスデータだった場合、状態処理実行部120は、状態解除処理を行う。状態処理実行部120は、先の状態通知ラインBの論理反転がノイズ等による誤動作と判断して、不正操作検知でないと認識し、上述の機能限定処理を実行せず、通常動作を継続する。
以上により、本発明の実施の形態に係る状態認識対応処理を終了する。
ここで、図3及び図4により、上述の状態認識対応処理の具体例について説明する。
図3は、実際に不正操作があった場合、図4はなかった場合を示す。
図3(b)では、マスタデバイス10は、状態通知ラインBの反転を検知すると、通信ラインCを介して、状態通知要求コマンドを送信する。
図3(c)では、スレーブデバイス20は、通信ラインCを介して送信されてきた状態通信要求コマンドを受信したら、「不正操作あり」のレスポンスデータを返信する。
マスタデバイス10は、「不正操作あり」のレスポンスデータだった場合は、セキュリティエラー状態として、実行できる機能を限定する。
図4(b)では、この場合でも、マスタデバイス10は、状態通知ラインBの反転を検知したため、通信ラインCを介して、状態通知要求コマンドを送信する。
図4(c)では、スレーブデバイス20は、通信ラインCを介して送信されてきた状態通信要求コマンドを受信し、「不正操作なし」の状態通知をレスポンスデータとして返信する。
マスタデバイス10は、「不正操作なし」を表すレスポンスデータだった場合は、状態通知ラインBの論理反転がノイズによる誤動作と判断し、機能の限定等は行わず、その後の処理を可能とする。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
従来、特許文献1に記載されているように、マスタデバイスとスレーブデバイス間で、スレーブデバイスの状態を通知する方式が存在する。たとえば、マスタデバイスとスレーブデバイス間を接続する通信ラインを介して、マスタデバイスから状態通知要求コマンドを送信、スレーブデバイスはそれを受信して現在の状態をレスポンスとしてマスタデバイスに返信するようなものが存在する。しかしながら、このような方式では、マスタデバイスは、スレーブデバイスとの通信を定期的に実行する必要があった。すなわち、マスタデバイスの通常運用の処理の中で、常にこの監視用通信の処理を行うことが必要となるため処理負担が大きかった。このため、マスタデバイスのその他の処理との競合が生じ、その他の処理の処理時間の遅延が生じる懸念があった。
これに対して、本発明の実施の形態に係るカードリーダ1は、マスタデバイス10とスレーブデバイス20との間で通信可能な情報処理装置であって、マスタデバイス10とスレーブデバイス20との間には、スレーブデバイス20の状態通知のための状態通知ラインBと、指示及びデータの送受信を行うための通信ラインCとが接続され、マスタデバイス10は、スレーブデバイス20からの状態通知ラインBを介した状態通知を検出する状態通知検出部100と、状態通知検出部100により状態通知が検出された場合、通信ラインCにて、状態を示すデータを送信させる指示である状態要求コマンドを、通信ラインCを介して送信する状態要求部110と、状態要求部110による状態を示すデータを取得した場合に、状態に対応した処理を行う状態処理実行部120とを備え、スレーブデバイス20は、状態の変化に対応して、状態通知ラインBを介してマスタデバイス10に状態通知を行う状態通知部200と、状態通知部200による状態通知に対応して、通信ラインCを介してマスタデバイス10から状態要求コマンドを受信した場合、状態を示すデータを返信する状態返信部210とを備える情報処理装置であることを特徴とする。
このように構成することで、他処理への影響が少ない状態通知ラインBにより常時監視を行いつつ、コマンドでスレーブデバイス20の状態を知ることが可能となる。よって、スレーブデバイス20の状態認識の処理負担を軽減可能となる。
しかしながら、信号線を監視するだけだと、処理負担への影響は少なくなるものの、状態通知ラインにノイズが入った等の原因で状態通知ラインの論理が反転してしまった場合、マスタデバイス10が誤った状態変化を認識してしまう可能性があった。この場合、信号線の論理が反転しても、即状態変化ありと確定させず、その後の信号線監視において一定期間、変化が継続した場合のみ変化確定とする方法も考えられるものの、設定した一定期間を超えるような連続ノイズに対しては対応が難しかった。
これに対して、本実施形態のカードリーダ1は、ノイズによる状態通知ラインBの反転に起因する状態誤認識を、通信による確認で補うことが可能である。このため、ノイズ等があっても、確実に状態変化を認識することができる。
このように構成することで、セキュリティの警告があった場合と、ノイズ等による誤動作とを区別して、確実に状態変化を認識することができる。
このように構成することで、暗号化に関する処理を行うスレーブデバイス20の状態を、マスタデバイス10にて少ない処理負担で監視しつつ、ノイズ等による誤動作を防ぐことが可能になる。これにより、結果として、セキュリティを向上させられる。
このように構成することで、マスタデバイス10とスレーブデバイス20を備えるカードリーダにおいて、マスタデバイス10にて、処理負担を軽減して確実に状態変化を認識するカードリーダ1を提供することが可能となる。
なお、上述の実施の形態においては、状態通知ラインBの出力は、制御部21からの出力であるように記載した。しかしながら、スレーブデバイス20の基板からの直接(ダイレクト)出力でもよい。加えて、分解検知スイッチ40や、分解検知スイッチ、筐体のケースイントルージョンスイッチ等からの出力を、状態通知ラインBの出力とすることも可能である。
このように構成することで、制御部21で不正操作等を一旦検知しなくても、マスタデバイス10に状態を通知することが可能となる。なお、この場合でも、スレーブデバイス20においても、状態通知ラインBの出力を取得して、不正操作を検出してもよい。
また、通信ラインCの通信方式は、任意のものを用いることが可能である。たとえば、UARTでもよいし、I2Cでも、USBでもよい。
このように構成することで、柔軟な構成に対応可能となる。
このように構成することで、ノイズ等の誤検出によりセキュリティデータ220が消去される可能性を低減することができる。加えて、セキュリティレベルを、柔軟に設定することが可能となる。
このように構成することで、制御部21が動作していない状態でも、マスタデバイス10で不正操作ありと認識することが可能となる。さらに、ハッキング等された場合にも対応可能となる。このため、セキュリティを向上させられる。
このように構成することで、マスタデバイス10の処理負担を軽減し、ノイズ等による誤動作を防ぎつつ、各種状態通知を行うことが可能になる。
2 上位装置
3 カード媒体
10 マスタデバイス
11、21 制御部
20 スレーブデバイス
30 リードライト部
40 分解検知スイッチ
100 状態通知検出部
110 状態要求部
120 状態処理実行部
200 状態通知部
210 状態返信部
220 セキュリティデータ
B 状態通知ライン
C、D 通信ライン
X 情報処理システム
Claims (5)
- マスタデバイスとスレーブデバイスとの間で通信可能な情報処理装置であって、
前記マスタデバイスと前記スレーブデバイスとの間には、前記スレーブデバイスの状態通知のための状態通知ラインと、指示及びデータの送受信を行うための通信ラインとが接続され、
前記マスタデバイスは、
前記スレーブデバイスからの前記状態通知ラインを介した前記状態通知を検出する状態通知検出部と、
前記状態通知検出部により前記状態通知が検出された場合、状態を示すデータを送信させる前記指示である状態要求コマンドを、前記通信ラインを介して送信する状態要求部と、
前記状態要求部による前記状態を示すデータを取得した場合に、前記状態に対応した処理を行う状態処理実行部とを備え、
前記スレーブデバイスは、
前記状態の変化に対応して、前記状態通知ラインを介して前記マスタデバイスに前記状態通知を行う状態通知部と、
前記状態通知部による前記状態通知に対応して、前記通信ラインを介して前記マスタデバイスから前記状態要求コマンドを受信した場合、前記状態を示すデータを返信する状態返信部とを備える
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記状態通知は、不正操作によるセキュリティの警告に対応した前記状態の通知であり、
前記状態処理実行部は、前記不正操作があった場合、セキュリティエラーに関する前記処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記マスタデバイスは、カード媒体検知用センサの状態監視や、各種駆動機構を制御するメイン処理装置であり、
前記スレーブデバイスは、前記情報の暗号化を実行し、暗号化された前記情報を処理し、カード媒体に対する情報の書き込みと読み出しとを制御するサブ処理装置である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、カードリーダである
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - マスタデバイスとスレーブデバイスとの間で通信可能な情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
前記マスタデバイスと前記スレーブデバイスとの間には、前記スレーブデバイスの状態通知のための状態通知ラインと、指示及びデータの送受信を行うための通信ラインとが接続され、
前記スレーブデバイスにより、状態の変化に対応して、前記状態通知ラインを介して前記マスタデバイスに前記状態通知を行い、
前記マスタデバイスにより、前記スレーブデバイスからの前記状態通知ラインを介した前記状態通知を検出し、
前記マスタデバイスにより、前記状態通知が検出された場合、状態を示すデータを送信させる前記指示である状態要求コマンドを、前記通信ラインを介して送信し、
前記スレーブデバイスにより、前記状態通知に対応して前記通信ラインを介して前記マスタデバイスから前記状態要求コマンドを受信した場合、前記状態を示すデータを返信し、
前記マスタデバイスにより、前記状態を示すデータを取得した場合に、前記状態に対応した処理を行う
ことを特徴とする情報処理方法。
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