JP2020004621A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2020004621A
JP2020004621A JP2018123614A JP2018123614A JP2020004621A JP 2020004621 A JP2020004621 A JP 2020004621A JP 2018123614 A JP2018123614 A JP 2018123614A JP 2018123614 A JP2018123614 A JP 2018123614A JP 2020004621 A JP2020004621 A JP 2020004621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
unit
heating
top plate
temperature detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018123614A
Other languages
English (en)
Inventor
藤濤 知也
Tomoya Fujinami
知也 藤濤
ザリナ ラフィー
Rafii Zarina
ザリナ ラフィー
幸 裕弘
Yasuhiro Yuki
幸  裕弘
貞平 匡史
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
武平 高志
Takashi Buhei
高志 武平
野口 新太郎
Shintaro Noguchi
新太郎 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018123614A priority Critical patent/JP2020004621A/ja
Priority to PCT/JP2019/024578 priority patent/WO2020004233A1/ja
Priority to CN201980003783.XA priority patent/CN111052860A/zh
Publication of JP2020004621A publication Critical patent/JP2020004621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/10Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications
    • H05B6/12Cooking devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Abstract

【課題】温度検出モジュールの設置位置の自由度を高めることができる加熱調理器を提供する。【解決手段】調理物を収容する容器を載置するトッププレートと、容器を加熱する加熱部と、加熱部の加熱出力を制御する加熱制御部と、を備える本体と、トッププレートの上方からトッププレート上の温度分布を検出する温度検出部を備える温度検出モジュールと、を備え、温度検出部で検出された温度情報に応じて、加熱制御部は加熱出力の制御を行い、温度検出部は、複数の温度検出素子を有し、トッププレート上の複数の特定部分の温度に基づいて、温度検出部の検出した温度分布を補正する温度分布補正部を備える、加熱調理器である。【選択図】図4

Description

本開示は、加熱調理器に関し、特に被加熱物の温度を検出する加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器の火力調節は、鍋底の温度を基に行われている。鍋底の温度は、プレートの下方に配置された温度検出素子で検出される。しかしながら、鍋内の温度と鍋底の温度とにおいて温度差が生じる場合、検知温度の伝達遅れが発生する。例えば、食材を鍋に投入することで鍋の温度が低下すると元の温度に戻すのに時間を要し、また、高温時には焦げ付きが発生するなど、火力調節が不安定になる場合がある。
そこで、例えば、特許文献1の加熱調理器では、ダクトに着脱可能な温度検出装置が配置されている。温度検出装置は、加熱調理器と通信が可能で、被加熱物の温度を上方から検出している。
特許文献1の加熱調理器は、上方に配置された温度検出素子に搭載される赤外線発光素子を用いて温度検出装置の設置位置を調整している。赤外線発光素子から照射される赤外線を加熱調理器のプレートの下方に配置された複数個の通信部において赤外線を受光する。それぞれの通信部における受光量の違いから温度検出素子の位置を算出している。
特開2015−106462号公報
しかしながら、従来の方法では、上方に配置された温度検出モジュールから発光した赤外線を下方の加熱調理器で受光する必要があるので、温度検出モジュールの設置場所が加熱調理器の直上に限定されるという課題があった。
したがって、本開示の目的は、前記課題を解決することにあって、温度検出モジュールの設置位置の自由度を高めることができる加熱調理器を提供することにある。
前記目的を達成するために、本開示の一態様に係る加熱調理器は、調理物を収容する容器を載置するトッププレートと、前記容器を加熱する加熱部と、前記加熱部の加熱出力を制御する加熱制御部と、を備える本体と、
前記トッププレートの上方から前記トッププレート上の温度分布を検出する温度検出部を備える温度検出モジュールと、を備え、
前記温度検出部で検出された温度情報に応じて、前記加熱制御部は加熱出力の制御を行い、
前記温度検出部は、複数の温度検出素子を有し、
前記トッププレート上の複数の特定部分の温度に基づいて、前記温度検出部の検出した前記温度分布を補正する温度分布補正部を備える。
温度検出モジュールの設置位置の自由度を高めることができる加熱調理器を提供することができる。
実施の形態に係る加熱調理器の斜視図 加熱調理器の上面図 加熱調理器の設置状態を示す概略図 加熱調理器の制御系を示すブロック図 温度センサの検出画素領域を示す説明図 距離に応じて検出温度の変化を示すグラフ図 真上に設置された温度検出部の検出画素領域を示す説明図 斜めに設置された温度検出部の検出画素領域を示す説明図 測定対象と検出画素との大きさの関係を説明する説明図 測定対象と検出画素との大きさの関係を説明する説明図 温度補正係数算出の流れを示すフローチャート 温度分布補正の流れを示すフローチャート 温度検出モジュールの位置決め時の人体の一部の配置の例を示す説明図 温度検出モジュールの距離が遠い場合の熱画像の一例を示す説明図 温度検出モジュールの距離が近い場合の熱画像の一例を示す説明図 環境温度と温度の異なる物体が載置される領域を有するトッププレートの一例を示す説明図
本開示の一態様によれば、調理物を収容する容器を載置するトッププレートと、前記容器を加熱する加熱部と、前記加熱部の加熱出力を制御する加熱制御部と、を備える本体と、前記トッププレートの上方から前記トッププレート上の温度分布を検出する温度検出部を備える温度検出モジュールと、を備え、前記本体は、前記温度検出モジュールと無線通信を行う第1通信部を備え、前記温度検出モジュールは、前記本体と無線通信を行う第2通信部を備え、前記温度検出部で検出された温度情報は、前記第2通信部から前記第1通信部に送信され、前記加熱制御部は送られてきた温度情報に応じて加熱出力の制御を行い、前記温度検出モジュールの検出した温度分布に基づいて温度を補正する温度補正部を備える。
また、前記複数の温度検出素子は、アレイ状に配置されていてもよい。
また、前記温度分布補正部は、同一温度における前記複数の特定部分に対して前記複数の温度検出素子により検出される温度情報の相違を基に、前記温度分布を補正してもよい。
また、前記温度分布補正部は、前記複数の温度検出素子により検出される温度情報の相違を基に、前記複数の温度検出素子の検出領域の歪みを検出し、検出された前記歪みから前記温度分布を補正してもよい。
また、前記トッププレートの前記特定部分を加熱又は冷却する温度調整部を備え、
前記温度分布補正部は、前記加熱又は冷却されたトッププレートの特定部分の温度を基に、前記温度分布を補正してもよい。
また、前記加熱コイルは、前記トッププレートの前記特定部分を加熱し、前記温度分布補正部は、前記加熱された前記トッププレートの前記特定部分の温度を基に、前記温度分布を補正してもよい。
また、前記加熱又は冷却される特定部分は、前記加熱部の領域外に配置されていてもよい。
また、前記特定部分は、前記トッププレート上に載置された環境温度とは異なる温度の物体であり、
前記物体の温度を基に、前記温度検出部の検出した温度分布を補正してもよい。
また、前記加熱部を複数有し、前記特定部分は、複数の前記加熱部で加熱された、前記トッププレート上の前記容器であってもよい。
また、前記加熱制御部に接続されて加熱量の設定を行う操作部を備え、前記特定部分は、ユーザが前記操作部を操作する動作領域であってもよい。
また、前記温度分布補正部は、前記歪みから前記温度検出素子ごとの温度補正係数を算出し、前記温度補正係数が記憶される記憶部を備え、前記温度分布補正部は、前記記憶部に記憶された前記温度補正係数を用いて前記温度分布を補正してもよい。
前記温度検出部は、前記温度補正係数を算出する際に温度検出のゲインを上げてもよい。
また、前記加熱部は、前記容器を加熱するために誘導磁界を発生させる加熱コイルを有し、前記加熱制御部は前記加熱コイルに高周波電流を供給して前記容器の加熱を行ってもよい。
(実施の形態)
以下に、本開示の実施の形態に係る加熱調理器について図1から図4を参照して説明する。図1は、本開示の実施の形態1に係る加熱調理器1の斜視図である。図2は、実施の形態に係る加熱調理器1の上面図である。図3は、加熱調理器の設置状態を示す概略図である。図4は、加熱調理器1の制御系を示すブロック図である。なお、各図において、X軸方向は加熱調理器の長手方向を示し、Y軸方向は前後方向を示し、Z軸方向は高さ方向を示す。また、X軸の正の方向を右方、負の方向を左方とする。
図1に示すように、加熱調理器1は、本体3と、本体3の上側部として、容器Crが載置されるトッププレート5を有する。容器Crには、例えば、シチューなどの調理対象としての被加熱物Tcが収容されている。
また、実施の形態の場合、加熱調理器1は、誘導加熱調理器であって、トッププレート5における容器載置領域の下方には、本体3の内部に加熱調理器1の加熱部として加熱コイル7A、7B、7Cが配置されている。容器載置領域を示すリング状のマーカ8A、8B、8Cが、それぞれ、対応する加熱コイル7A、7B、7Cの上方のトッププレート5上に印刷されている(図2参照)。加熱コイル7A〜7Cは、容器Crを加熱するために誘導磁界を発生させる。図3及び図4に示すように、加熱制御部の一例としてのコイル制御部10は、加熱コイル7A〜7Cに高周波電流を供給して容器Crの加熱を行う。また、コイル制御部10は、加熱コイル7A〜7Cに流す電流量を制御することで、加熱コイル7A〜7Cからの加熱量を制御する。
また、図2に示すように、上面視において、加熱コイル7A、7B、7Cのそれぞれの外側には、リング状に光る発光部6A、6B、6Cがトッププレ−ト5に配置されている。発光部6A、6B、6Cは、例えば、対応するそれぞれの加熱コイル7A、7B、7Cに電流が流れているときに発光する。発光部6A〜6Cは、それぞれ、例えば、LED発光基板を有する。
加熱コイル7A〜7Cのそれぞれをユーザが操作するための操作部として、複数の操作入力部9A、9B、9Cが加熱調理器1のトッププレート5の前側に配置されている。操作入力部9A〜9Cは、例えば、タッチキーでもよいし、タッチパネルでもよい。また、操作入力部9Aと加熱コイル7A、操作入力部9Bと加熱コイル7B、操作入力部9Cと加熱コイル7Cとは、それぞれ対応している。操作部としての操作入力部9A〜9Cは加熱制御部としてのコイル制御部10に接続されて加熱量の設定を行う。操作入力部9Aの操作指示に応じて、コイル制御部10は、加熱コイル7Aの加熱の開始又は停止を制御する。また、操作入力部9Aの操作指示に応じて、コイル制御部10は、加熱コイル7Aの加熱レベルを例えば4段階に調節する。
また、図4に示すように、本体3は、加熱コイル7A〜7Cの加熱に関する情報を報知する報知部4を備える。報知部4は、表示部11と音声出力部15とを有する(図1参照)。表示部11は加熱調理器1のトッププレート5の前側に配置され、加熱コイル7A〜7Cの加熱レベルを表示する。表示部11は、例えば、トッププレート5の長手方向に延びる帯形状を有する、白黒の液晶パネルであるが、カラーの液晶パネルでもよい。また、音声出力部15は、加熱調理器1の前面側に配置され、ユーザに対して音声案内を出力する。音声出力部15は、例えば、スピーカである。
なお、加熱コイル7A〜7Cによる加熱を詳細に設定するために、設定部13が加熱調理器1の本体3の前面側に備えられている。設定部13は、本体3に対して出し入れ可能であって、加熱コイル7A〜7Cによる加熱を詳細に設置するための設定キー13aと、その設定内容や加熱コイル7A〜7Cの詳細な状態などを表示する設定表示部13bとを備える。この設定部13により、加熱コイル7A〜7Cの加熱温度、加熱時間、タイマーなどが設定される。
加熱調理器1の上方には、レンジフード17が設置されている。レンジフード17は、加熱調理器1の上方の空気を、下部に設けられたフード部分17aを通って、内部に吸い込んで屋外に連通した吐出口から排気する。
また、加熱調理器1は、トッププレート5上の被加熱物Tcの温度を上方から検出する温度検出モジュール19を備える。温度検出モジュール19は、トッププレート5から離れた位置に配置され、例えば、レンジフード17のフード部分17a、または、本体3の後方又は側方から上方に延びる壁18に着脱可能に取り付けられている。具体的には、温度検出モジュール19は、磁石、粘着材、クリップなどで取り付けられている。なお、温度検出モジュール19は、換気扇、ダクト、天井に配置されてもよい。
本体3と温度検出モジュール19との間の無線通信用に、本体3は第1通信部21を、温度検出モジュール19は第2通信部23をそれぞれ有する(図4参照)。温度検出モジュール19により検出された温度情報は、第2通信部23から送信され、第1通信部21により本体3に受信される。第1通信部21及び第2通信部23はそれぞれアンテナを有し、例えば、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、又は、BLE(Bluetooth Low Energy)などの無線通信により無線接続されている。なお、第1通信部21及び第2通信部23を備える替わりに、有線により本体3と温度検出モジュール19とが接続されていてもよい。
加熱調理器1は、本体3の内部に、制御部25、及び、記憶部27と、を備える。制御部25は、例えばCPU又はマイクロプロセッサなどの処理装置であって、ROM、RAM、ハードディスク、SSDなどの記憶部27に記憶されているプログラムを実行することによって種々の機能を果たすように構成されている。
制御部25は、温度情報処理部25aを有する。温度情報処理部25aは、温度検出モジュール19から送信される温度情報を基に、被加熱物Tcの状態を判定する。被加熱物Tcの状態として、通常状態、沸騰状態、吹きこぼれ前兆状態、及び、吹きこぼれ状態が挙げられる。温度情報処理部25aが、被加熱物の状態として、例えば、吹きこぼれ前兆状態を判定すると、コイル制御部10に該当する加熱コイルへの加熱制御を停止するように指示する。これにより、コイル制御部10は、加熱コイル7A〜7Cの該当する加熱コイルからの加熱を停止し、吹きこぼれが発生するのを防止することができる。
温度検出モジュール19は、温度検出部29と、制御部31と、記憶部33と、電力貯蔵部35とを備える。温度検出部29は、視野範囲内のトッププレート5上の温度分布を上方から検出する温度センサ29aと、温度センサ29aの検出信号を増幅する増幅部29bを有する。温度センサ29aは、例えば、赤外線センサや熱画像カメラである。温度検出部29が検出した熱画像は、トッププレート5上の温度分布に関する情報を含む。温度センサ29aは、適切な撮影方向に設定されていれば、トッププレート5全体を上方から撮影可能である。
温度センサ29aからトッププレート5までの距離は、例えば、600mm以上2000mm以下である。図5に示すように、温度検出部29の温度センサ29aは、アレイ状に配置された複数の温度検出素子としての検出画素を有する。実施の形態の温度センサ29aは、例えば、縦8個×横8個の64個の検出画素29aa〜29hhを有するアレイ型温度センサである。
制御部31は、例えばCPU又はマイクロプロセッサなどの処理装置であって、ROM、RAM、ハードディスク、SSDなどの記憶部33に記憶されているプログラムを実行することによって種々の機能を果たすように構成されている。
制御部31は、温度検出部29の温度センサ29aの測定方向がトッププレート5に対して垂直に向いているか否かを判定する取り付け判定部31aと、温度検出部29が検出した温度分布としての温度情報を補正する温度分布補正部31bとを有する。なお、制御部31、記憶部33は本体3側に搭載してもよい。
電力貯蔵部35は、温度検出部29、制御部31、記憶部33及び第2通信部23へそれぞれ電力を供給する。電力貯蔵部35は、例えば、電池である。
温度センサ29aが検出した温度分布を補正するのに、温度検出部29がどのような状態で取り付けられているのかを知る必要がある。そこで、トッププレート5上に環境温度よりも高い又は低い温度の領域を形成する必要がある。例えば、トッププレート5上の複数の特定部分に環境温度よりも高い又は低い温度の領域を形成することで、その特定部分の領域を温度検出部29が検出することができる。この特定部分の位置関係は予め計測しておくことができるので、温度分布補正部31bは、幾何学的演算により温度検出部29の取り付け角度を算出することができる。
トッププレート5上の特定部分としての特定領域57を加熱又は冷却する温度調整部55が、トッププレート5の下部に配置されている。加熱する温度調整部55として、例えば、電熱ヒータが挙げられる。冷却する温度調整部55としては、例えば、ペルチェ素子が挙げられる。温度調整部55により、図2に示すように、トッププレート5上に環境温度と異なる温度の特定領域57を発生させることができる。特定領域57における環境温度と異なる温度は、温度検出部29が検出したトッププレート5上の温度分布の補正に用いられる。温度分布補正部31bは、加熱又は冷却されたトッププレート5の特定領域57の温度を基に、温度分布を補正する。特定領域57は互いに離れて設けられている。また、特定領域57は2つに限らず、3つ以上設けられていてもよい。特定領域57は、例えば、トッププレート5の4隅に設けられていてもよい。
なお、温度調整部55は、加熱コイル7A〜7Cの領域外に配置されている。したがって、加熱コイル7A〜7Cにより加熱されたトッププレート5の領域と、温度調整部55により温度調節された特定領域57とが重ならない。これにより、加熱又は冷却される特定部分としての特定領域57は、加熱部としての加熱コイル7A〜7Cの領域外に配置されている。これにより、特定領域57の温度を温度検出部29が適切に検出することができる。
また、温度調整部55は、加熱部としての加熱コイル7A〜7Cがその役割を兼ねてもよい。加熱コイル7A〜7Cは、トッププレート5の特定部分を加熱し、温度分布補正部31bは、加熱されたトッププレート5の特定部分の温度を基に、温度分布を補正してもよい。具体的には、加熱コイル7A〜7Cに高周波電流を供給すると、加熱コイル自身の抵抗によってジュール熱が発生し、加熱コイル7A〜7Cは温度が上昇する。その熱はトッププレート5に対して輻射熱として伝搬し、トッププレート5の加熱コイル7A〜7Cの上方の特定部分の温度が上昇する。このようにして、トッププレート5上の特定部分の温度が他の部分の環境温度よりも高温となるため、その温度を温度検出部29が検出することによってトッププレート5上の温度分布補正に用いてもよい。
次に、温度センサ29aとして用いられる赤外線温度センサの特性について説明する。温度センサ29aは赤外線により温度を検出するので、温度検出モジュール19からトッププレート5までの距離が離れるほど、検出温度が低くなる。また、温度検出モジュール19と測定対象との角度によっても検出温度に違いが発生する。
図6を参照する。図6は、距離に応じて検出温度の変化を示すグラフ図である。容器Cr内に入れられた水の温度曲線TWの変化に対応して、容器Crまでの距離が短い温度センサ29aの検出画素で検出された温度曲線TLと、容器Crまでの距離が長い温度センサ29aの検出画素で検出された温度曲線THが示されている。温度曲線TWが100℃に達する沸点に対して、温度曲線TLでは温度Tp2であり、温度曲線THでは温度Tp3である。温度Tp2と温度Tp3との関係は、Tp3<Tp2<100である。温度センサ29aが傾斜角度を持って設置されると、各検出画素の測定対象までの距離にバラツキが発生する。これにより、温度センサ29aの検出画素によって検出温度の精度にバラツキが発生する。測定対象までの距離が長い検出画素の検出温度は、実際の温度よりも低い温度になる。
温度センサ29aが加熱調理器1に対して正対している場合と、傾斜角度を持っている場合の検出温度の違いの別の理由をさらに説明する。図3に示すように、温度検出モジュール19をフード部分17aの中央部付近に取り付けた場合、つまり、加熱調理器1の真上に設置した場合、温度検出部29の測定方向はトッププレート5に対して垂直に向けられている。この場合、図7に示すように、温度センサ29aのそれぞれの検出画素29aa〜29hhは、歪みなく一様に同じ面積の温度を検出することができる。
一方、図3に示すように、温度検出モジュール19を、例えば、壁18に設置して斜めに測定対象を見た場合には、図8のように温度検出モジュール19に近い方の検出画素(例えば、29aa、29ha)は歪が小さく、測定対象となる面積も小さい範囲となる。それに対して、温度検出モジュール19から遠い方の検出画素(例えば、29ah、29hh)は歪が大きく、測定対象となる面積も大きい範囲となる。
温度検出モジュール19の検出する温度は、それぞれの検出画素において、その検出画素が検出している視野範囲の平均温度となる。図9に示すように、例えば、検出画素29hhの視野範囲に対して測定対象Mbの方が大きい場合は、検出画素29hhの視野範囲の平均温度と測定対象Mbの温度とは等しいので温度の誤差が発生しない。しかしながら、図10に示すように、検出画素29hhの視野範囲に対して測定対象Mbの方が小さい場合には、検出画素29hhの視野範囲の平均温度と測定対象Mbの温度とは異なるので、検出誤差が生じる。なお、特定領域57を冷却した場合には、測定対象が小さい時に平均化されるときの考え方が加熱した場合とは逆になる。
温度検出モジュール19が検出する温度において、測定対象までの距離が遠い検出画素は、距離が遠いことによる誤差と、壁18に設置した時のように斜めに測定対象を見た場合の検出領域の歪による視野範囲の誤差(面積)の両方の要因によって温度誤差が生じる。したがって、壁18に設置されているか、真上に設置されているかを判別して、その状態に応じた補正をすることが望ましい。
そこで、温度検出モジュール19の初期設置時、及び、電池交換による再設置時には、温度検出モジュール19のレンジフード17又は壁18への取り付け状態を判定し、取り付けられた状態に応じて温度検出部29が検出する温度分布を補正する。
図4を参照する。制御部31の取り付け判定部31aは、トッププレート5上の予め定められた温度の複数の特定領域57の検出温度が同一であれば、温度センサ29aの各検出画素の歪みはないと判定する。ここで、複数の特定領域57の検出温度が同一とは、それぞれ予め定められた温度差以内であることも含まれる。この結果、温度検出部29は、トッププレート5に対して正対して取り付けられていると判定することできる。また、複数の特定領域57の検出温度が同一でない場合は、温度センサ29aの各検出画素に歪みが発生していると判定する。この結果、温度検出部29は、トッププレート5に対して斜めに角度を持って取り付けられていると判定することできる。
温度分布補正部31bは、トッププレート5上の複数の特定部分としての特定領域57の温度に基づいて、温度検出部29の検出した温度分布を補正する。温度分布補正部31bは、温度センサ29aの検出画素の歪みを検出する歪み検出部31baと、検出画素の歪みから温度検出部29の取り付け角度を算出する取り付け角度算出部31bbと、温度検出部29の取り付け角度を基に温度センサ29aからトッププレート5上の測定対象領域までの距離を算出する距離算出部31bcと、算出された各温度センサ29aの検出画素の距離に応じて、温度分布を補正する温度補正部31bdとを有する。
歪み検出部31baは、温度センサ29aの各検出画素の歪みを検出する。複数の特定領域57の設定温度と検出温度との差から温度センサ29aの各検出画素の歪み率を算出する。
取り付け角度算出部31bbは、温度センサ29aの各検出画素の歪み率を基に、幾何学的演算により温度検出部29の取り付け角度を算出する。取り付け角度は、トッププレート5の垂線からの角度である。
距離算出部31bcは、温度検出部29が斜めに取り付けられていると判定された場合、算出された温度検出部29の取り付け角度を基に、幾何学的演算により、温度センサ29aの各検出画素29aa〜29hhからトッププレート5上のそれぞれの測定対象領域までの距離を算出する。また、距離算出部31bcは、温度検出部29がトッププレート5に対して正対して取り付けられていると判定された場合、特定領域57の設定温度と検出温度との差を基に、温度センサ29aからトッププレート5までの距離を算出する。距離算出部31bcは、さらに、算出された距離に応じて、各検出画素29aa〜29hhそれぞれの温度補正係数を算出する。算出されたそれぞれの温度補正係数は、記憶部33に記憶される。
温度補正部31bdは、算出された各検出画素29aa〜29hhそれぞれの温度補正係数を用いて、各検出画素29aa〜29hhが検出した温度をそれぞれ補正することで温度検出部29が検出した温度分布を補正する。
次に、図11を参照して、温度補正部31bdの各検出画素の温度補正係数算出の流れを説明する。まず、温度検出モジュール19の取り付けが完了すると、ユーザは設定キー13aにより取り付け完了の入力をする。取り付け完了の情報が入力されると、制御部25は温度検出モジュール19へ温度情報取得の要求をする。また、制御部25は、温度調整部55により特定領域57の温度を予め定められた温度に温度制御する。
ステップS11において、温度センサ29aがトッププレート5上の温度分布を取得する。これにより、複数の特定領域57の温度情報を取得することができる。ステップS12において、取り付け判定部31aは、複数の特定領域57の検出温度が同じであるか否かを判定する。取り付け判定部31aが、同じであると判定すると、ステップS13において、距離算出部31bcが、特定領域57の設定温度と検出温度との差を基に、温度センサ29aとトッププレート5との距離を算出する。算出された距離を基に、温度センサ29aの温度補正係数が算出される。算出された温度補正係数は、記憶部33に記憶される。
取り付け判定部31aが、複数の特定領域57の検出温度が同じでないと判定すると、ステップS14において、歪み検出部31baは、複数の特定領域57の温度を検出した温度センサ29aのそれぞれの検出画素の視野領域の歪み率を検出する。ステップS15において、取り付け角度算出部31bbは、検出画素の視野領域の歪み率を基に温度検出部29の取り付け角度を算出する。
ステップS16において、距離算出部31bcは、算出された取り付け角度を基に、温度センサ29aの各検出画素とトッププレート5上のそれぞれの検出領域までの距離を算出する。ステップS17において、距離算出部31bcは、さらに、算出された検出画素ごとの検出領域までの距離を基に、検出画素ごとの温度情報を補正する温度補正係数を算出する。算出された温度補正係数は、記憶部33に記憶される。
次に、図12を参照して、容器Crからの吹きこぼれ発生防止の制御の流れを説明する。まず、本体3の操作入力部9A〜9Cのいずれかで加熱コイル7A〜7Cのいずれかへの加熱指示が入力されると、制御部25は、温度検出モジュール19の制御部31へ温度情報取得の要求をする。ステップS21において、温度センサ29aがトッププレート5上の温度分布を温度情報として取得する。
ステップS22において、取得された各検出画素の温度情報は、制御部31の温度補正部31bdにより、記憶部33に記憶されている温度補正係数を用いてそれぞれ補正される。これにより、検出された温度分布が補正される。ステップS23において、補正された温度分布の情報は、第2通信部23から第1通信部21へ送信され、制御部25の温度情報処理部25aに受信される。温度情報処理部25aは、受信した温度分布の情報を基に、被加熱物Tcの状態を判定する。
ステップS24において、制御部25の温度情報処理部25aは、温度分布の情報内の加熱コイル7A〜7Cの領域と対応するコイル領域の検出温度の絶対値あるいは単位時間あたりの変化量が予め定められた閾値以上か否かを判定する。例えば、コイル領域の検出温度TAの絶対値あるいは単位時間あたりの変化量が閾値Tp1未満であれば、ステップ24のNoのように、検出周期の時間経過後、ステップS21に戻る。
ステップS24のYesのように、検出温度TAが閾値Tp1以上であれば、温度情報処理部25aは、吹きこぼれが発生すると予測し、吹きこぼれの予測情報をコイル制御部10へ出力する。コイル制御部10は、この予測情報により、対応する加熱コイルの火力を低下させる。なお、閾値を複数個用意して、段階的に火力調整してもよい。
実施の形態の加熱調理器1は、本体3と温度検出モジュール19を備える。本体3は、調理物である被加熱物Tcを収容する容器Crを載置するトッププレート5と、容器Crを加熱する加熱コイル7A〜7Cと、加熱コイル7A〜7Cの加熱出力を制御するコイル制御部10と、を備える。温度検出モジュール19は、トッププレート5の上方からトッププレート5上の温度分布を検出する温度検出部29を備える。温度検出部29で検出された温度情報に応じて、コイル制御部10は加熱出力の制御を行う。温度検出部29は、複数の温度検出画素29aa〜29hhを有する。トッププレート5上の複数の特定領域57の温度に基づいて、温度検出部29の検出した温度分布を補正する温度分布補正部31bを備える。これだけの構成により、温度検出モジュール19がトッププレート5に対して斜めに取り付けられたとしても、検出された温度分布を適切に補正することができる。したがって、温度検出モジュール19の設置位置の自由度を高めることができる。
温度検出モジュール19を加熱調理器1の直上に設置した場合、温度検出部29に汚れが付着するなどして検出温度に誤差が生じるという課題があった。また、温度検出部29に付着した汚れを除去する等の手間も必要であった。実施の形態の加熱調理器1によれば、温度検出モジュール19を加熱調理器1に対して斜めに取り付けることができるので、温度検出部29に付着する汚れを低減することができる。これにより、温度検出部29の汚れを除去する頻度を低減することができ、ユーザの負担を軽減することができる。
また、温度分布補正部31bは、同一温度における複数の特定部分としての特定領域57に対して複数の検出画素29aa〜29hhにより検出される温度情報の相違を基に、温度分布を補正する。複数の検出画素29aa〜29hhにより検出される温度情報の相違から、温度検出モジュール19の取り付け状態を判別することができる。これにより、温度検出モジュール19の取り付け状態に応じて温度分布を補正することができ、適切な温度分布を得ることができる。
また、温度分布補正部31bは、複数の検出画素29aa〜29hhにより検出される温度情報の相違を基に、複数の検出画素29aa〜29hhの検出領域の歪みを検出し、検出された歪みから前記温度分布を補正する。複数の検出画素29aa〜29hhの検出領域の歪みは、温度検出部29の取り付け角度に対応している。したがって、検出された歪みから、複数の検出画素29aa〜29hhの検出領域までの距離に応じて、温度分布を補正することができる。
温度分布補正部31bは、検出画素の検出領域の歪みから温度検出画素ごとの温度補正係数を算出し、温度補正係数が記憶される記憶部33を備え、温度分布補正部31bは、記憶部33に記憶された温度補正係数を用いて温度分布を補正する。これにより、温度補正係数の算出は、温度検出モジュール19を壁18に設置する際にだけ実施すればよい。
また、温度調整部55を用いて特定領域57を環境温度よりも高い温度にする替わりに、以下の構成を採用してよい。図13に示すように、トッププレート5上の操作入力部9Aの左端部と、操作入力部9Bの右端部の上に、例えば、ユーザの指を載置して、温度検出部29により温度情報を取得する。指は人体の一部であるので35℃程度の温度である。環境温度が、例えば、30℃の場合、5℃の温度差があるので、温度検出部29により指の領域を検出することができる。このように、温度検出部29は、ユーザが操作入力部9A、9Bを操作する動作領域を検出することができる。したがって、特定部分として特定領域57の替わりにユーザが操作部としての操作入力部9A、9Bを操作する動作領域を特定部分とすることができる。また、その時検出した時の温度に差がある場合、温度検出モジュール19が壁などに設置されていることがわかる。具体的には、操作入力部9Aの左端部を検出した時の温度が、操作入力部9Bの右端部の検出した温度よりも高い温度であった場合、温度検出モジュール19は加熱調理器1の左側の壁に設置されている可能性が高いことがわかる。これは、操作入力部9Bの右端部を押した時の検出温度が低く出ていることから、距離が遠く、かつ測定対象である指が温度検出モジュール19の視野範囲よりも小さいために、指以外のトッププレート5の温度と平均化されてしまった事によるものである。
したがって、例えば、吹きこぼれを防止するために、温度検出モジュール19の検出した温度がある閾値を超えた場合に火力を下げるというような制御を行う場合、補正が正しくなされていない場合には温度検出モジュール19から遠い方を検出する画素は画素が歪んで平均化されることで検出温度が低めに出る傾向があるので、検出したい温度よりも高い温度になるまで閾値を超えないために検出が遅れる可能性がある。したがって、温度検出モジュール19がどのような位置に設置されているかを判断し、正しく補正する、あるいは検出閾値を画素に応じて変更するなどしなければ同じ温度で検出することが出来ない。
図14は、温度検出モジュール19の設置位置がトッププレート5に正対して距離が長い場合に取得された熱画像51の一例を示す説明図である。熱画像51の2つの画素領域51aは指の温度を検出しており、これらの画素領域51aが指の領域に相当する。また、熱画像51の2つの画素領域51a間には2画素分の領域が有る。
指が載置されている操作入力部9Aの左端部と操作入力部9Bの右端部との間の物理的な距離Laは予め測定されて記憶部33に記憶されている。このトッププレート5上における距離Laが、熱画像51上の2画素分の長さに相当するので、温度分布補正部31bの距離算出部31bcは、温度センサ29aの視野範囲およびトッププレート5からの高さを検出することができる。
図15は、温度検出モジュール19の設置位置がトッププレート5に正対して距離が短い場合に取得された熱画像53の一例を示す説明図である。熱画像53の2つの画素領域53aは指の温度を検出しており、これらの画素領域53aが指の領域に相当する。また、熱画像53の2つの画素領域53a間には6画素分の領域が存在する。トッププレート5上における距離Laが、熱画像53上の6画素分の長さに相当するので、温度分布補正部31bの距離算出部31bcは、温度センサ29aの視野範囲及びトッププレート5からの高さを算出することができる。
このようにして、温度分布補正部31bの距離算出部31bcが温度検出モジュール19の視野範囲を算出するので、温度検出モジュール19の設置高さを検出することができる。温度補正部31bdは、距離算出部31bcが算出したトッププレート5からの距離を基に、温度検出部29が検出した温度を補正する。これによって、ユーザが計測する負担を低減し、より精度の高い加熱制御を実現することができる。
また、温度検出モジュール19の温度検出部29は、温度補正係数を算出する際に、温度検出のゲインを上げてもよい。具体的には、温度補正係数算出用の温度情報を取得する際に、増幅部29bの増幅を大きくする。これにより、環境温度とトッププレート5上の複数の特定部分との温度差が小さい場合でも、複数の特定部分を精度良く検出することができる。
また、本体3に温度調整部55を配置して特定領域57の温度を変える替わりに、トッププレート5上に環境温度とは異なる温度の物体を載置して温度検出部29の検出した温度分布を補正してもよい。図16に示すように、トッププレート5上に、環境温度とは異なる温度の物体が載置される領域59が互いに離れて設けられている。領域59に、ユーザが環境温度と異なる温度の物体を載置することで、温度検出部29は領域59を検出することができる。したがって、温度分布補正部31bは、領域59に置かれた物体の温度を基に、温度検出部29が検出した温度分布を補正することができる。図16には、2つの領域59がトッププレート5上に設けられているが、3つ以上でもよい。
また、トッププレート5上に環境温度とは異なる温度の物体を載置する替わりに、複数の加熱コイル7A〜7C上で容器Crを加熱して温度分布を補正してもよい。加熱コイル7A〜7Cのいずれか2つ以上に載置された複数の容器Crが加熱されることで、トッププレート5上に環境温度と異なる温度の2つの容器Crが存在する。したがって、温度検出部29は、これらの加熱された容器Crの位置を検出することができる。また、温度分布補正部31bは、容器Crの温度を基に、温度検出部29の温度分布を補正することができる。このように、加熱部としての複数の加熱コイル7A〜7Cを有し、複数の加熱コイル7A〜7Cで加熱されたトッププレート5上の容器Crを特定部分としても、温度分布を補正することができる。
また、特許文献1の構成では、赤外線の光路上に障害物があると通信部で赤外線を受光することができないため、位置を算出することができないという課題があった。本実施の形態では、赤外線発光素子から照射される赤外線を受光する通信部を有さないため、このような課題を有するものではない。
本開示は、上記実施形態のものに限らず、次のように変形実施することができる。
上記実施の形態において、加熱調理器1は、加熱コイル7A〜7Cを用いて容器Crを誘導加熱する誘導加熱調理器であるが、これに限られない。例えば、加熱調理器1は、ガス調理器であってもよい。ガス調理器の場合、容器Crは、本体3のトッププレート5に備えられた容器載置部としての五徳に載置され、その下方から加熱部としてのガスバーナによって加熱される。また、ガス調理器の場合、コイル制御部の替わりにガス量制御部を備える。加熱制御部の一例としてのガス量制御部は、ガスバーナへ供給するガス量を制御する。
なお、上記様々な実施の形態および変形例のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した特許請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。また、各実施の形態における要素の組合せや順序の変化は、本開示の範囲及び思想を逸脱することなく実現し得るものである。
1 加熱調理器
3 本体
4 報知部
5 トッププレート
6A、6B、6C 発光部
7A、7B、7C 加熱コイル
8A、8B、8C マーカ
9A、9B、9C 操作入力部
10 コイル制御部
11 表示部
13 設定部
13a 設定キー
13b 設定表示部
15 音声出力部
17 レンジフード
17a フード部分
18 壁
19 温度検出モジュール
21 第1通信部
23 第2通信部
25 制御部
25a 温度情報処理部
27 記憶部
29 温度検出部
29a 温度センサ
29b 増幅部
31 制御部
31a 取り付け判定部
31b 温度分布補正部
31ba 歪み検出部
31bb 取り付け角度算出部
31bc 距離算出部
31bd 温度補正部
33 記憶部
35 電力貯蔵部
41 加熱調理器
51 熱画像
51a 画素領域
53 熱画像
53a 画素領域
55 温度調整部
57 特定領域
59 領域
Cr 容器
Tc 被加熱物
Tp1 閾値
TA 検出温度
TW、TL、TH、TN、TB 温度曲線
Mb 測定対象

Claims (13)

  1. 調理物を収容する容器を載置するトッププレートと、前記容器を加熱する加熱部と、前記加熱部の加熱出力を制御する加熱制御部と、を備える本体と、
    前記トッププレートの上方から前記トッププレート上の温度分布を検出する温度検出部を備える温度検出モジュールと、を備え、
    前記温度検出部で検出された温度情報に応じて、前記加熱制御部は加熱出力の制御を行い、
    前記温度検出部は、複数の温度検出素子を有し、
    前記トッププレート上の複数の特定部分の温度に基づいて、前記温度検出部の検出した前記温度分布を補正する温度分布補正部を備える、
    加熱調理器。
  2. 前記複数の温度検出素子は、アレイ状に配置されている、
    請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記温度分布補正部は、同一温度における前記複数の特定部分に対して前記複数の温度検出素子により検出される温度情報の相違を基に、前記温度分布を補正する、
    請求項1又は2に記載の加熱調理器。
  4. 前記温度分布補正部は、前記複数の温度検出素子により検出される温度情報の相違を基に、前記複数の温度検出素子の検出領域の歪みを検出し、検出された前記歪みから前記温度分布を補正する、
    請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記トッププレートの前記特定部分を加熱又は冷却する温度調整部を備え、
    前記温度分布補正部は、前記加熱又は冷却された前記トッププレートの前記特定部分の温度を基に、前記温度分布を補正する、
    請求項1から4のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  6. 前記加熱コイルは、前記トッププレートの前記特定部分を加熱し、
    前記温度分布補正部は、前記加熱された前記トッププレートの前記特定部分の温度を基に、前記温度分布を補正する、
    請求項1から4のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  7. 前記加熱又は冷却される特定部分は、前記加熱部の領域外に配置されている、
    請求項5または6に記載の加熱調理器。
  8. 前記特定部分は、前記トッププレート上に載置された環境温度とは異なる温度の物体であり、
    前記物体の温度を基に、前記温度検出部の検出した温度分布を補正する、
    請求項1から4のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  9. 前記加熱部を複数有し、
    前記特定部分は、複数の前記加熱部で加熱された、前記トッププレート上の前記容器である、
    請求項1から4のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  10. 前記加熱制御部に接続されて加熱量の設定を行う操作部を備え、
    前記特定部分は、ユーザが前記操作部を操作する動作領域である、
    請求項1から4のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  11. 前記温度分布補正部は、前記歪みから前記温度検出素子ごとの温度補正係数を算出し、
    前記温度補正係数が記憶される記憶部を備え、
    前記温度分布補正部は、前記記憶部に記憶された前記温度補正係数を用いて前記温度分布を補正する、
    請求項4に記載の加熱調理器。
  12. 前記温度検出部は、前記温度補正係数を算出する際に温度検出のゲインを上げる、
    請求項11に記載の加熱調理器。
  13. 前記加熱部は、前記容器を加熱するために誘導磁界を発生させる加熱コイルを有し、
    前記加熱制御部は前記加熱コイルに高周波電流を供給して前記容器の加熱を行う、
    請求項1から12のいずれか1つに記載の加熱調理器。
JP2018123614A 2018-06-28 2018-06-28 加熱調理器 Pending JP2020004621A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018123614A JP2020004621A (ja) 2018-06-28 2018-06-28 加熱調理器
PCT/JP2019/024578 WO2020004233A1 (ja) 2018-06-28 2019-06-20 加熱調理器
CN201980003783.XA CN111052860A (zh) 2018-06-28 2019-06-20 加热烹调器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018123614A JP2020004621A (ja) 2018-06-28 2018-06-28 加熱調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020004621A true JP2020004621A (ja) 2020-01-09

Family

ID=68984976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018123614A Pending JP2020004621A (ja) 2018-06-28 2018-06-28 加熱調理器

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2020004621A (ja)
CN (1) CN111052860A (ja)
WO (1) WO2020004233A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN119536399B (zh) * 2024-10-28 2025-10-28 广东擎烽电气科技有限公司 一种用于烤箱的温度控制方法及装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0960885A (ja) * 1995-08-29 1997-03-04 Sanyo Electric Co Ltd 電子レンジ
JP3654286B2 (ja) * 2002-12-25 2005-06-02 松下電器産業株式会社 加熱調理器
JP2012220096A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Panasonic Corp レンジフードファン
JP2012247074A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2015106462A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 日立アプライアンス株式会社 加熱調理器
JP2017194449A (ja) * 2016-04-15 2017-10-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 調理支援方法および調理支援システム
JP6765064B2 (ja) * 2016-06-23 2020-10-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 赤外線検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN111052860A (zh) 2020-04-21
WO2020004233A1 (ja) 2020-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9414443B2 (en) Induction heating device
JP7217421B2 (ja) 加熱調理器
WO2019202951A1 (ja) 加熱調理システムおよび加熱調理器を撮影するカメラの設置状態を報知する方法
JP2015106462A (ja) 加熱調理器
JP2017190939A (ja) 温度感知機能を有するガスコンロ
JP2013062180A (ja) 誘導加熱調理器
JP2020004621A (ja) 加熱調理器
JP2021012841A (ja) 加熱調理器、加熱調理システム、端末装置、および報知方法
JP2010251130A (ja) 誘導加熱調理器
JP7142321B2 (ja) 加熱調理器
JP4023293B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2009176751A (ja) 誘導加熱調理器
JP5209383B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4120696B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5209399B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP6150702B2 (ja) 加熱調理器
JP2011258482A (ja) 誘導加熱調理器
JP2006344456A (ja) 誘導加熱調理器
JP5851362B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2010170784A (ja) 加熱調理器
JP7591749B2 (ja) 加熱調理器
JP3997891B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5051162B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2009140638A (ja) 加熱調理器
JP4301063B2 (ja) 多口加熱調理器