JP2020005577A - 培地モニタリングシステム - Google Patents

培地モニタリングシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2020005577A
JP2020005577A JP2018130521A JP2018130521A JP2020005577A JP 2020005577 A JP2020005577 A JP 2020005577A JP 2018130521 A JP2018130521 A JP 2018130521A JP 2018130521 A JP2018130521 A JP 2018130521A JP 2020005577 A JP2020005577 A JP 2020005577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reforming
fuel cell
microbial fuel
unit
culture medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018130521A
Other languages
English (en)
Inventor
順幸 諸石
Yoriyuki Moroishi
順幸 諸石
有花 宮房
Yuka Miyafusa
有花 宮房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Ink SC Holdings Co Ltd filed Critical Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Priority to JP2018130521A priority Critical patent/JP2020005577A/ja
Publication of JP2020005577A publication Critical patent/JP2020005577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】微生物燃料電池を用いて培地の状態を精度よくモニタすることが可能な培地モニタリングシステムを提供する。【解決手段】培地モニタリングシステム1は、培地15に配置された微生物燃料電池10と、微生物燃料電池10で発電された電力を解析する解析部21と、を備える。解析部21は、微生物燃料電池10で発電された電力を解析することで、培地15の状態をモニタするように構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は培地モニタリングシステムに関し、特に微生物燃料電池を用いた培地モニタリングシステムに関する。
近年、微生物燃料電池の開発が進められている。微生物燃料電池は、微生物が有機物を分解する際に生じる電子を回収し、この回収した電子を電気エネルギーとして利用している。特許文献1には、微生物燃料電池システムに関する技術が開示されている。特許文献1に開示されている微生物燃料電池システムでは、微生物燃料電池で発電された電力を用いて、微生物燃料電池の発電状態を可視化する技術が開示されている。
特開2017−172997号公報
上述したように、微生物燃料電池は、微生物が有機物を分解する際に生じる電子を回収することで電力を生成している。例えば、土壌等の培地に微生物燃料電池を設置した場合は、培地に存在する微生物が有機物を分解する際に電力が生成される。このとき生成される電力(電圧値や電流値)は、培地に存在する微生物や有機物の状態に依存する。
一方で、近年、培地の状態を簡易かつ精度よくモニタするモニタリングシステムが必要とされている。本発明の目的は、微生物燃料電池を用いて培地の状態を精度よくモニタすることが可能な培地モニタリングシステムを提供することである。
本発明の一態様にかかる培地モニタリングシステムは、培地に配置された微生物燃料電池と、前記微生物燃料電池で発電された電力を解析する解析部と、を備え、前記解析部は、前記微生物燃料電池で発電された電力を解析することで、前記培地の状態をモニタする。
本発明により、微生物燃料電池を用いて培地の状態を精度よくモニタすることが可能な培地モニタリングシステムを提供することができる。
微生物燃料電池を説明するための模式図である。 微生物燃料電池のカソードおよびアノードの配置例を説明するための断面図である。 微生物燃料電池のカソードの配置例を説明するための断面図である。 実施の形態1にかかる培地モニタリングシステムを示すブロック図である。 微生物燃料電池の電圧変化の一例を示す図である。 微生物燃料電池の電圧変化の他の例を示す図である。 微生物燃料電池を用いた解析方法を説明するための図である。 微生物燃料電池を用いた解析方法を説明するための図である。 実施の形態2にかかる培地モニタリングシステムを示すブロック図である。 実施の形態3にかかる培地モニタリングシステムを示すブロック図である。 実施の形態4にかかる培地モニタリングシステムを示すブロック図である。 実施の形態5にかかる培地モニタリングシステム(培地改質システム)を示すブロック図である。 改質用電極の配置例を説明するための断面図である。 改質用電極の配置例を説明するための断面図である。 改質用電極の配置例を説明するための側面図である。 改質用電極の配置例を説明するための上面図である。
<微生物燃料電池の説明>
まず、本発明で用いられる微生物燃料電池について、図1に示す模式図を用いて説明する。図1に示すように、微生物燃料電池10は、カソード(正極)11およびアノード(負極)12を備える。カソード11は、空気と触れることができる位置に配置されている。アノード12は、培地15の内部に埋設されている。ここで、培地15とは、土壌等の植物を栽培することができる場所である。培地15としては、土壌以外にも植物工場で用いられる人工土や樹脂シート、ロックウール、脱脂綿、水溶液等も含まれる。すなわち、本実施の形態にかかる発明において培地15とは、植物を栽培することができる場所であればどのようなものであってもよい。
カソード11は、例えばカーボンフェルト等のカーボン材料を用いて構成することができる。また、カソード11は、基材(カーボンフェルト等のカーボン材料やステンレス等の金属材料)に、導電性カーボンや酸素還元触媒をコーティングしたものを用いてもよい。このとき使用する基材は、メッシュ状やパンチングメタル等の多孔性の材料が好ましい。
また、アノード12も同様に、例えばカーボンフェルト等のカーボン材料を用いて構成することができる。また、アノード12は、基材(カーボンフェルト等のカーボン材料やステンレス等の金属材料)に、導電性カーボンや有機物酸化触媒をコーティングしたものを用いてもよい。このとき使用する基材は、メッシュ状やパンチングメタル等の多孔性の材料が好ましい。
培地15には微生物と有機物とが含まれている。微生物は、アノード12の表面に定着している。ここで、発電に関与する微生物は発電菌と呼ばれる主に嫌気性の微生物であり、例えばShewanella菌、Geobacter菌などを用いることができる。なお、本実施の形態にかかる発明では、有機物を分解して電力を発生することができる微生物であれば、これ以外の微生物を用いてもよい。
また、有機物とは、一般的に有機化合物と呼ばれるものを示すが、例えば、土壌中の有機物、有機肥料やそれらの分解物などが挙げられる。土壌中の有機物としては、植物根、土壌動物、土壌微生物などの生物、動植物などの生物遺体からなる有機物(炭水化物、タンパク質、アミノ酸、リグニン、糖類、脂質など)や、腐食物質(腐食酸、フルボ酸、ヒューミンなど)、非腐食物質からなる非生物の有機物や、植物の光合成により生成されるグルコースなどが挙げられ、乳酸や酢酸などの有機酸なども挙げられる。また、有機肥料としては、なたね油粕、大豆油粕などの植物質肥料、魚粕、骨粉、乾血、肉粕粉末などの動物質肥料、牛糞堆肥、豚糞堆肥、鶏糞堆肥、樹皮堆肥などの堆肥化資材などが挙げられる。なお、例えば、培地15に存在する微生物の数が少ない場合は、予め微生物をアノード12に植種等してもよい。
微生物燃料電池の反応について、培地15が酸性状態の場合の例を示す。図1に示すように、アノード12では、微生物の代謝によって有機物が分解される。このとき、下記の式1に示す反応が生じる。
有機物+2HO→CO+4H+4e ・・・式1
式1の反応で発生した電子(e)はアノード12に取り込まれてカソード11側へと移動する。また、式1の反応で発生したプロトン(H)は、培地15中を通過して、カソード11側へと移動する。
また、カソード11では、アノード12側から移動してきた電子とプロトン、及びカソード11付近の酸素が下記の式2に示す反応をする。
+4H+4e→2HO ・・・式2
そして、上記の式1および式2に示す反応が繰り返されることで、カソード11とアノード12との間に起電力が発生する。このような動作により、微生物燃料電池において電力が生成される。
<カソードおよびアノードの配置例>
次に、カソード11およびアノード12の配置例について説明する。図2は、微生物燃料電池のカソードおよびアノードの配置例を説明するための断面図であり、畑などの連続した土壌(つまり、培地に区切りがない場合)にカソードおよびアノードを配置する例を示している。
上述したように、カソード11では上記式2に示した反応を生じさせる必要があるので、カソード11は空気(酸素)と触れる位置に配置する必要がある。したがって、図2に示すカソード11_1のように培地15の表面(地表)に配置することが好ましい。また、カソード11_2のように地表に形成した凹部の底に配置してもよい。なお、図2に示すカソード11_1、11_2の配置は一例であり、カソード11を配置する位置は、空気(酸素)と触れる位置であればどのような場所であってもよい。
また、上述したように、アノード12では、上記式1に示した反応を生じさせる必要があるので、微生物および有機物と接触するようにアノード12を配置する必要がある。また、微生物は嫌気性であるので、アノード12は嫌気性となる場所に配置する必要がある。したがって、図2に示すアノード12_1〜12_4のように培地15の内部に埋設することが好ましい。例えば、アノード12_1のように植物200の根201の下部にアノードを配置してもよく、アノード12_2のように根201の側部にアノードを配置してもよく、アノード12_3のように根201の上部(地表に近い位置)にアノードを配置してもよく、アノード12_4のように根201から離れた位置にアノードを配置してもよい。更に、アノード12は、根201の中に配置してもよく(不図示)、また根201の周囲に(つまり、根201を包むように)配置してもよい(不図示)。なお、図2に示すアノード12_1〜12_4の配置は一例であり、アノード12を配置する位置は、微生物および有機物と接触する位置であればどのような場所であってもよい。
なお、図2では複数のカソード11_1〜11_2、及び複数のアノード12_1〜12_4の配置例を示しているが、本実施の形態において微生物燃料電池を配置する際は、カソードとアノードとが対になるように配置することができる。例えば、カソード11_1とアノード12_1とを用いて1つの微生物燃料電池を構成することができる。また、本実施の形態では、複数の微生物燃料電池(すなわち、2対以上のカソードとアノードの組み合わせ)を培地15に配置してもよい。また、カソードとアノードの個数が対にならないように配置してもよい。例えば、カソード1つに対してアノードが複数個となるように配置してもよい。なお、カソード及びアノードを配置する位置は、微生物燃料電池から取得するデータ(電力)に応じて適宜決定することができる。
また、図2に示すように、本実施の形態では、カソード11、アノード12、及び電解質13が一体となった微生物燃料電池セル10_1を培地15中に配置してもよい。この場合は、カソード11が空気取り入れ孔14を通して空気と触れるようにする必要がある。例えば、空気取り入れ孔14は、地表とカソード11とを空間的に繋ぐホースを用いて構成してもよい。また、電解質13は、イオンを伝導することができる材料を用いて構成することができる。
図3は、微生物燃料電池のカソードおよびアノードの配置例を説明するための断面図であり、鉢植えやボックス栽培のように土壌が仕切られている場合におけるカソードおよびアノードの配置例を示している。なお、図3に示す場合においても、アノード12の配置は図2に示したアノード12_1〜12_4の配置と同様であるので、図3ではアノードの図示を省略している。
図3に示す場合は容器16に培地15が収容されている。カソードを配置する場合は、例えば、カソード11_3のように、容器の側部にカソードを配置してもよい。この場合はカソード11_3の上端が空気と触れるように配置することが好ましい。また、カソード11_4のように、容器16の側部に形成された穴にカソード11_4を配置してもよい。このように配置することで、カソード11_4の一方の面が空気と他方の面が培地15とそれぞれ触れるようにすることができる。
また、カソード11_5のように、容器16の底面にカソード11_5を配置してもよい。この場合は容器16の底面に穴を開けてカソード11_5の一方の面が空気と触れるようにする。また、カソード11_6のように、容器16の底部に形成された穴にカソード11_6を配置してもよい。このように配置することで、カソード11_6の一方の面が空気と他方の面が培地15と触れるようにすることができる。
また、図3に示す場合においても、図2に示したカソード11_1と同様に、カソード11_1を培地15の表面(地表)に配置してもよく、また、カソード11_2のように地表に形成した凹部の底にカソード11_2を配置してもよい。
また、図3に示すように、微生物燃料電池セル10_2を容器16の底部に配置してもよい。また、微生物燃料電池セル10_3を容器16の側部に配置してもよい。この場合は、容器16に形成された穴を通じて微生物燃料電池セル10_2、10_3のカソードが空気と触れるようにする必要がある。また、図3に示す場合においても、図2に示した微生物燃料電池セル10_1と同様に、微生物燃料電池セル10_1を培地15中に配置してもよい。この場合は、カソード11が空気取り入れ孔14を通して空気と触れるようにする必要がある。
なお、図2、図3に示したカソード11およびアノード12の配置は一例であり、本実施の形態では、図2、図3に示した位置以外にカソード11およびアノード12を配置してもよい。
<実施の形態1>
次に、本発明の実施の形態1について説明する。図4は、実施の形態1にかかる培地モニタリングシステムを示すブロック図である。図4に示すように、培地モニタリングシステム1は、微生物燃料電池10、解析部21、及び表示部22を備える。
微生物燃料電池10は、培地15に配置されている。培地15には植物200が植えられており、培地15の内部には植物の根201が伸びている。なお、微生物燃料電池10が備えるカソード11およびアノード12の配置は、図2、図3に示した場合と同様に配置することができる。なお、図4では微生物燃料電池10を機能ブロックで示している。
解析部21は、微生物燃料電池10で発電された電力を解析する機能を有する。例えば、解析部21は、コンピュータ等を用いて構成することができる。すなわち、解析用のプログラムをコンピュータ等で実行することで、解析処理を実施することができる。本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム1では、解析部21において微生物燃料電池10で発電された電力を解析することで、培地15の状態をモニタする。すなわち、微生物燃料電池10で生成される電力と培地15の状態とは互いに関連性を有しているので、微生物燃料電池10で発電された電力を解析することで、培地15の状態をモニタすることができる。
表示部22は、解析部21における解析結果を表示する。例えば、表示部22は、液晶ディスプレイ等を用いて構成することができる。なお、不要であれば表示部22は適宜省略してもよい。
本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム1では、微生物燃料電池10で発電された電力を解析することで培地15の状態をモニタしている。ここで、微生物燃料電池10で発電された電力とは、微生物燃料電池10で発電された電力の電圧値(起電力)および電流値を含んでいる。つまり、解析部21は、微生物燃料電池10で発電された電力の電圧値および電流値の少なくとも一方を解析することで、培地15の状態をモニタすることができる。
図5は、微生物燃料電池の電圧変化の一例を示す図である。図5に示す例は、微生物燃料電池10を設置した時点でアノード12に微生物が付着していない場合を示している。図5に示すように、微生物燃料電池10を設置した時点(タイミングt1)では、アノード12に微生物がほとんど付着していないので、分解される有機物の量が少ない。このためタイミングt1における微生物燃料電池10の電圧値は低い値となる。
アノード12に付着する微生物の量が増えるにしたがって、分解される有機物の量が増加する。このため、タイミングt1以降、微生物燃料電池10の電圧値は上昇する(初期挙動)。
その後、タイミングt2からタイミングt3にかけて電圧値が急激に低下している。これは培地15の水分量が減少したことを示している。すなわち、培地15の水分が減少した場合は、図1に示すアノード12からカソード11へのプロトンの伝導が妨げられるため、微生物燃料電池10の電圧値が低下する。その後、培地15の水分量が増加すると、微生物燃料電池10の電圧値が増加する(タイミングt3〜t4)。
タイミングt4〜t5では微生物燃料電池10の電圧値が略一定となり、定常状態となる。そして、タイミングt5からタイミングt6にかけて微生物燃料電池10の電圧値が徐々に低下している。これは培地15中に存在する有機物が減少したことを示している。その後、タイミングt6からタイミングt7にかけて再び電圧値が急激に低下している。これは培地15の水分量が減少したことを示している。
このように、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム1では、微生物燃料電池10で発電された電力(電圧値)を解析することで培地15の状態をモニタすることができる。
具体的には、タイミングt2〜t3、t6〜t7に示すように、微生物燃料電池10の電圧値が急激に低下した場合は、培地15の水分量が減少したと判定することができる。また、タイミングt3〜t4に示すように、微生物燃料電池10の電圧値が急激に増加した場合は、培地15の水分量が増加したと判定することができる。
また、タイミングt5〜t6に示すように、微生物燃料電池10の電圧値が徐々に低下した場合は、培地15中に存在する有機物が減少したと判定することができる。また、微生物燃料電池10の電圧値が徐々に増加した場合は、培地15中に存在する有機物が増加したと判定することができる。
すなわち、解析部21は、微生物燃料電池10で発電された電圧値の単位時間当たりの変化量の絶対値が所定の基準値よりも大きい場合(つまり、グラフの傾きが急峻な場合)は、培地15における水分量が変化したと判定することができる。
また、解析部21は、微生物燃料電池10で発電された電圧値の単位時間当たりの変化量の絶対値が所定の基準値よりも小さい場合(つまり、グラフの傾きが緩やかな場合)は、培地15における有機物の量が変化したと判定することができる。このときの所定の基準値は、任意に決定することができる。解析部21は、予め所定の基準値を決定してメモリ等に格納しておいてもよい。
なお、上記では、図5のタイミングt2〜t3、t6〜t7において微生物燃料電池10の電圧値が急激に低下する原因として水分量の低下を挙げたが、例えば、微生物にとって有毒な成分が培地15中に流入した場合にも、微生物燃料電池10の電圧値が急激に低下する。この場合は、微生物燃料電池10の電圧値が急激に低下した後、培地15に水分を供給したとしても、微生物燃料電池10の電圧値が回復(上昇)しないか、又は電圧値が回復(上昇)したとしても非常に緩やかに回復(上昇)する程度となる。
図6は、微生物燃料電池の電圧変化の他の例を示す図である。図6に示す例は、微生物燃料電池10を設置した時点でアノード12に微生物が付着している場合を示している。図6に示すように、微生物燃料電池10を設置した時点でアノード12に微生物が付着している場合は、設置した当初から微生物燃料電池10の電圧値は高い値となる。図6に示す例では、微生物燃料電池10が定常状態であり、略一定の電圧を出力している場合を示しているが、例えば、培地15の水分が増減した場合、また培地15の有機物が増減した場合は、図5に示した場合と同様に、微生物燃料電池10の電圧値が変動する。
本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム1における解析例について、更に詳細に説明する。
図1に示したように、微生物燃料電池10は微生物の代謝によって有機物が分解されることで発電される。このため、微生物燃料電池10で発電される電力は、次の要素に応じて変化する。
(1)微生物の量、及び活性度
培地15における微生物の量が多いほど発電量が増加する。また、微生物の活性度が高いほど、発電量が増加する。一方、培地15における微生物の量が少ないほど発電量が減少する。また、微生物の活性度が低いほど、発電量が減少する。
(2)有機物の量、及び分解性
培地15における有機物の量が多いほど発電量が増加する。また、有機物が分解されやすいほど、発電量が増加する。一方、培地15における有機物の量が少ないほど発電量が減少する。また、有機物が分解されにくいほど、発電量が減少する。
(3)プロトンの伝導度
培地15におけるプロトンの伝導度が高いほど発電量が増加する。一方、培地15におけるプロトンの伝導度が低いほど発電量が減少する。例えば、培地15における水分量が多い場合や培地15中に溶解しているイオン成分が多い場合はプロトンの伝導度が高くなり、培地15における水分量が少ない場合や培地15中に溶解しているイオン成分が少ない場合はプロトンの伝導度が低くなる。
また、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム1では、以下に示すデータに基づいて、培地の状態等をモニタ(推定)することができる。
例えば、初期の電圧上昇(グラフの傾き)を解析することで、培地15の嫌気性度、微生物の状態、有機物の分解性を把握することができる。例えば、電圧上昇率が高い場合(グラフの傾きが急峻な場合)は、微生物燃料電池10における発電量が多いため、微生物の量が多く、微生物が活性であり、有機物が多く存在し、培地15の水分量が多いと推定することができる。一方、電圧上昇率が低い場合(グラフの傾きが緩やかな場合)は、微生物燃料電池10における発電量が少ないため、微生物の量が少なく、微生物が不活性であり、有機物が少なく、培地15の水分量が少ないと推定することができる。
また、電圧上昇後の電圧変動を解析することで、土壌の状態(肥沃度、有機物の増減)、植物の状態(元気度、病気、光合成の状態)、微生物の状態(微生物の量と活性度)、環境の状態(気温、地面温度、日照)等を把握することができる。
例えば、微生物燃料電池10における電圧値が増加した場合は、土壌の肥沃度および有機物が増加し、植物の光合成が増加し、微生物の量が多く、微生物の活性度も高いと推定することができる。一方、微生物燃料電池10における電圧値が減少した場合は、土壌の肥沃度および有機物が減少し、植物の光合成が減少し、微生物の量が減少し、微生物の活性度も低いと推定することができる。
また、微生物燃料電池10における電圧値の維持率(電圧値の安定度)を用いることで、培地15の安定度、つまり、有機物の供給と消費のバランスをモニタすることができる。
また、微生物燃料電池10の電圧値が所定の閾値よりも高い場合は、培地15の有機物の量が多く、微生物の量も多いため、培地15が肥沃であると判定することができる。
また、微生物燃料電池10の電流値は、有機物の分解スピードと関連している。したがって、微生物燃料電池10の電流量を用いることで、微生物の量や活性度、有機物の種類(分解されやすさ)をモニタすることができる。
また、微生物燃料電池10の電流量(電流値×時間)は、有機物の分解量と関連している。したがって、微生物燃料電池10の電流量を用いることで、培地15で用いられた有機物の量を把握することができる。したがって、新たに追加する肥料の量を算出することができる。
また、微生物燃料電池10の開回路電圧(OCV:Open Circuit Voltage)を用いることで、微生物の種類および量、有機物の種類および量、培地15の水分状態をモニタすることができる。
また、微生物燃料電池10のIRドロップ(つまり、OCVと電流を流した直後の電圧との差)や微生物燃料電池10の内部抵抗値を用いることで、微生物の種類および量、有機物の種類および量をモニタすることができる。
また、微生物燃料電池10の緩和速度(電流遮断後の電圧変化)を用いることで、有機物の種類および量、培地15の水分状態をモニタすることができる。
また、上述した微生物燃料電池10の開回路電圧、IRドロップ、内部抵抗値、緩和速度を組み合わせることで、プロトン抵抗、活性化過電圧、ガス拡散性等をモニタすることができる。
また、図7に示すような微生物燃料電池10のI−V特性を求めることで、微生物の種類、有機物の種類を特定することができる。I−V特性は、微生物燃料電池10に接続された外部抵抗を変化させることで測定することができる。または、LSV(Linear Sweep Voltammetry)測定を用いて測定することができる。
例えば、図7(a)に示すI−V特性は、電流と電圧とが直線的な関係にあるのに対して、図7(b)に示すI−V特性は、電流と電圧とが曲線的(下側に凸)な関係にあり、図7(c)に示すI−V特性は、電流と電圧とが曲線的(上側に凸)な関係にある。このように、微生物燃料電池10のI−V特性は、微生物の種類や有機物の種類によって形状が異なるので、このようなI−V特性の違いから微生物の種類や有機物の種類を特定することができる。
また、図8に示すような微生物燃料電池10の電流と電力の関係を求めることで、微生物の種類、有機物の種類を特定することができる。例えば、図8(a)に示すグラフでは、電流に対する電力のピークが中央よりも左側にあるのに対して、図8(b)に示すグラフでは、電流に対する電力のピークが中央よりも右側にある。このように、微生物燃料電池10の電流と電力の関係は、微生物の種類や有機物の種類によって形状が異なるので、このような電流と電力の関係の違いから微生物の種類や有機物の種類を特定することができる。
本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム1では、上述のようにして求めたデータを、単位当たりのデータに置き換えて解析してもよい。具体的には、上述のようにして求めたデータを、電極(カソード、アノード)の単位面積、単位体積、単位重量等当たりの値に換算して解析を行ってもよい。
また、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム1では、モデルケース(基準)のデータ(図7、図8に示したようなグラフのデータや基準値など)を予め格納しておき、微生物燃料電池10から取得したデータ(電圧値等)をモデルケースのデータと比較(照合)することで、微生物の種類および量、有機物の種類および量等を解析してもよい。
以上で説明したように、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム1では、微生物燃料電池10で発電された電力を解析することで、培地15の状態をモニタしている。すなわち、微生物燃料電池10で生成される電力と培地15の状態とは互いに関連性を有している。したがって、微生物燃料電池10で発電された電力を解析することで、培地15の状態を精度よくモニタすることができる。
以上で説明した本実施の形態にかかる発明により、微生物燃料電池を用いて培地の状態を精度よくモニタすることが可能な培地モニタリングシステムを提供することができる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2について説明する。図9は、実施の形態2にかかる培地モニタリングシステムを示すブロック図である。図9に示す培地モニタリングシステム2は、実施の形態1で説明した培地モニタリングシステム1と比べて、送信部31、蓄電部32、及び受信部33を備える点が異なる。これ以外の構成及び動作については、実施の形態1で説明した培地モニタリングシステム1と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して重複した説明は省略する。
図9に示すように、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム2は、微生物燃料電池10、送信部31、蓄電部32、受信部33、解析部21、及び表示部22を備える。
送信部31は、微生物燃料電池10で発電された電力に関する電力情報を無線送信する。ここで電力情報とは、微生物燃料電池10で発電された電力の電圧値および電流値である。例えば、送信部31は、微生物燃料電池10から供給された電圧値および電流値をそれぞれデジタルデータに変換するADコンバータを備えており、微生物燃料電池10から供給された電圧値および電流値はデジタルデータに変換された後、受信部33に無線送信される。
蓄電部32は、微生物燃料電池10で発電された電力を一時的に蓄電する。蓄電部32は、例えばリチウムイオン二次電池等を用いて構成することができる。送信部31は、蓄電部32に蓄電されている電力を用いて駆動可能に構成されている。蓄電部32には、微生物燃料電池10から電力が供給されない場合であっても、送信部31が微生物燃料電池10の電力情報を無線送信することができる程度の電力が少なくとも蓄えられている。
なお、微生物燃料電池10で発電された電力のみを用いて送信部31が無線送信できる場合は、蓄電部32を省略してもよい。
受信部33は、送信部31から無線送信された電力情報を受信する。受信部33で受信された電力情報は、解析部21に供給される。解析部21は、受信部33で受信された電力情報を用いて培地15の状態をモニタする。なお、解析部21における電力情報の解析については、実施の形態1で説明した場合と同様であるので重複した説明は省略する。
本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム2では、送信部31および受信部33を設け、微生物燃料電池10で発電された電力に関する電力情報を送信部31から受信部33に無線送信している。よって、離れた場所でも培地15の状態をモニタすることができる。すなわち、培地15と解析部21とが離れている場合であっても、培地15の状態をモニタすることができる。
例えば、複数の培地15を一括で管理(モニタ)する場合は、複数の培地15の各々に微生物燃料電池10と送信部31とを設ける。そして、各々の微生物燃料電池10の電力情報を各々の送信部31を用いて無線送信する。受信部33は、各々の送信部31から送信された電力情報を受信して、解析部21に供給する。解析部21は、複数の培地15の各々に設けられた微生物燃料電池10の電力情報を解析する。これにより、複数の培地15を一括で管理(モニタ)することができる。
例えば、各々の送信部31は、各々の微生物燃料電池10(つまり、各々の培地15に対応)を識別するための識別情報(送信元情報)を送信データに含めてもよい。このように送信データに識別情報を含めることで、受信部33(解析部21)において各々の微生物燃料電池10の電力情報と各々の培地15とを対応付けることができる。
このような培地モニタリングシステム2は、例えば広大な耕地を一括で管理する場合に好適に用いることができる。例えば、送信部31および受信部33は、無線LANや3G、4G等の携帯電話網等を用いて無線通信することができる。使用するネットワーク網は、送信部31および受信部33の距離に応じて適宜選択することができる。
なお、上述した構成では、送信部31が受信部33に電力情報を無線送信している場合について説明したが、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム2では、送信部31が受信部33に電力情報を有線で送信するように構成してもよい。
<実施の形態3>
次に、本発明の実施の形態3について説明する。図10は、実施の形態3にかかる培地モニタリングシステムを示すブロック図である。図10に示す培地モニタリングシステム3は、実施の形態1で説明した培地モニタリングシステム1と比べて、センサ41を備える点が異なる。これ以外の構成及び動作については、実施の形態1で説明した培地モニタリングシステム1と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して重複した説明は省略する。
図10に示すように、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム3は、微生物燃料電池10、センサ41、解析部21、及び表示部22を備える。
センサ41は、例えば、培地15の内部及び培地15の周囲の少なくとも一方における所定の物理量を測定可能な物理センサ(第1のセンサ)である。また、センサ41は、例えば、培地15の内部における所定の化学量を測定可能な化学センサ(第2のセンサ)であってもよい。また、センサ41は、物理センサと化学センサの組み合わせであってもよい。すなわち、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム3では、センサ41は、物理センサおよび化学センサの少なくとも一つを用いて構成することができる。
解析部21は、微生物燃料電池10で発電された電力とセンサ41で測定された測定値とを解析することで、培地15の状態をモニタする。ここで、センサ41で測定された測定値とは、上述のように、物理センサで測定された物理量および化学センサで測定された化学量の少なくとも一つである。
このように、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム3では、微生物燃料電池10で発電された電力とセンサ41で測定された測定値とを解析することで、培地15の状態をモニタしている。したがって、培地15の状態をより精度よくモニタすることができる。
次に、センサ41で測定される測定値と、当該測定値の解析について具体的に説明する。例えば、センサ41は培地15に設けられた参照電極であり、この場合は、センサ41は基準電位を測定する。このように基準電位を測定することで、微生物燃料電池10における起電力の変化がカソードおよびアノードのどちらに起因しているのかを特定することができる。
また、例えば、センサ41は培地15のpH(植物や微生物の生存環境の化学的指標)を測定可能なセンサである。例えば、微生物燃料電池10で発電された電力が異常を示しており、更に、センサ41で測定されたpHの値が所定の範囲から外れている場合は、微生物燃料電池10の電力の異常の原因がpH値の異常であると特定することができる。
また、例えば、センサ41は電気伝導度(EC)を測定可能なセンサである。電気伝導度は、培地15に溶解している肥料成分量の目安となる化学的指標である。センサ41で測定された電気伝導度を用いることで、培地15中の肥料成分量の分析精度を向上させることができる。
また、例えば、センサ41は培地15の地温や培地15付近の気温を測定可能なセンサである。地温や気温は、植物や微生物の生存環境の物理的指標である。センサ41で測定された地温や気温を用いることで、微生物の活性度、有機物の分解力、植物の元気度等を精度よく解析することができる。
また、例えば、センサ41は日照を測定可能なセンサである。日照は、植物の光合成量や根からの養分吸収のしやすさの物理的指標である。センサ41で測定された日照を用いることで、植物の元気度を精度よく解析することができる。
また、例えば、センサ41は培地15の水分量や排水量を測定可能なセンサである。このように、培地15の水分量や排水量を測定することで、培地15における水分の状態を精度よくモニタすることができ、培地15の環境に問題がないかをチェックすることができる。
また、例えば、センサ41は培地15の硬さを測定可能なセンサである。このように、培地15の硬さを測定することで、培地15の環境に問題がないかをチェックすることができる。
また、本実施の形態では、上述した物理的指標、化学的指標を組み合わせて用いてもよい。すなわち、微生物燃料電池10からは生物的指標を取得することができるので、これらを組み合わせることで、物理的指標、化学的指標、及び生物的指標の3つを用いて培地15の状態をモニタすることができる。したがって、更に精度よく培地15の状態をモニタすることができる。
なお、本実施の形態は、実施の形態2にかかる培地モニタリングシステム2と組み合わせてもよい。この場合、送信部31は、微生物燃料電池10の電力情報に加えて、センサ41で測定された測定結果を受信部33に無線送信する。
以上で説明した本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム3により、培地15の状態をより精度よくモニタすることができる。
<実施の形態4>
次に、本発明の実施の形態4について説明する。図11は、実施の形態4にかかる培地モニタリングシステムを示すブロック図である。図11に示す培地モニタリングシステム4は、実施の形態1で説明した培地モニタリングシステム1と比べて、供給制御部51、水供給部52、及び養液供給部53を備える点が異なる。これ以外の構成及び動作については、実施の形態1で説明した培地モニタリングシステム1と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して重複した説明は省略する。
図11に示すように、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム4は、微生物燃料電池10、解析部21、表示部22、供給制御部51、水供給部52、及び養液供給部53を備える。
水供給部52は、培地15に水分を供給可能に構成されている。例えば、水供給部52は、水を蓄えるタンクと、当該タンクから培地15へと伸びる配管と、配管に流れる水分を調整するバルブと、を用いて構成することができる。供給制御部51は、水供給部52を制御可能に構成されている。具体的には、供給制御部51は、水供給部52が備えるバルブの開閉を制御することで、または、バルブを流れる水量を制御することで、水供給部52から培地15に供給される水分を調整することができる。
養液供給部53は、培地15に養液を供給可能に構成されている。例えば、養液供給部53は、養液を蓄えるタンクと、当該タンクから培地15へと伸びる配管と、配管に流れる養液を調整するバルブと、を用いて構成することができる。供給制御部51は、養液供給部53を制御可能に構成されている。具体的には、供給制御部51は、養液供給部53が備えるバルブの開閉を制御することで、または、バルブを流れる養液を制御することで、養液供給部53から培地15に供給される養液を調整することができる。なお、養液供給部53は、複数種類の養液を供給可能に構成されていてもよい。この場合は、養液の種類毎にタンクとバルブが設けられる。
供給制御部51は、解析部21における解析結果に応じて、水供給部52から培地15に供給される水分、及び養液供給部53から培地15に供給される養液を制御する。具体的には、解析部21における解析結果が、培地15の水分が不足しているという解析結果である場合、供給制御部51は、水供給部52が培地15に水分を供給するように水供給部52を制御する。また、解析部21における解析結果が、培地15の養分(有機物)が不足しているという解析結果である場合、供給制御部51は、養液供給部53が培地15に養液を供給するように養液供給部53を制御する。
例えば、図5のタイミングt2〜t3に示したように、微生物燃料電池10の電圧値が急激に低下した場合は、培地15の水分量が減少したと判定することができる。このような場合、供給制御部51は、水供給部52が培地15に水分を供給するように水供給部52を制御する。
また、図5のタイミングt5〜t6に示したように、微生物燃料電池10の電圧値が徐々に低下した場合は、培地15中に存在する有機物が減少したと判定することができる。このような場合、供給制御部51は、養液供給部53が培地15に養液を供給するように養液供給部53を制御する。
以上で説明したように、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム4では、解析部21における解析結果に応じて、水供給部52から培地15に供給される水分および養液供給部53から培地15に供給される養液を制御している。したがって、培地15の状態を精度よくモニタすると共に、培地15が必要としている水分や養液を培地15に適切に供給することができる。
なお、本実施の形態においても、上述の実施の形態2、及び実施の形態3の内容を適宜組み合わせてもよい。
<実施の形態5>
次に、本発明の実施の形態5について説明する。図12は、実施の形態5にかかる培地モニタリングシステム(培地改質システム)を示すブロック図である。図12に示す培地モニタリングシステム5は、実施の形態1で説明した培地モニタリングシステム1と比べて、改質制御部61、及び改質部62を備える点が異なる。これ以外の構成及び動作については、実施の形態1で説明した培地モニタリングシステム1と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して重複した説明は省略する。なお、本実施の形態においても上述の実施の形態1〜4の内容を適宜組み合わせてもよい。
図12に示すように、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム5は、微生物燃料電池10、解析部21、表示部22、改質制御部61、及び改質部62を備える。
改質制御部61は、改質部62を制御可能に構成されている。改質部62は、培地15を改質するための手段である。本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム5において、改質制御部61は、解析部21における解析結果に応じて改質部62を制御する。
例えば、改質部62は、改質用微生物燃料電池である。この場合、改質制御部61は、解析部21における解析結果に応じて改質用微生物燃料電池における発電量を制御することで培地15の改質を調整する。なお、改質用微生物燃料電池のカソード及びアノードの配置については、図2、図3に示した微生物燃料電池のカソード及びアノードの配置と同様であるので重複した説明は省略する。
例えば、改質用微生物燃料電池には、改質用微生物燃料電池における発電をオン・オフするスイッチが接続されている。改質制御部61は、このスイッチをオン・オフすることで、改質用微生物燃料電池における発電のオン・オフを制御する。このように改質用微生物燃料電池における発電量(オン・オフ)を制御することで培地15の改質を調整することができる。
また、例えば、改質用微生物燃料電池には、改質用微生物燃料電池の電流量を調整するための可変抵抗が接続されていてもよい。改質制御部61は、この可変抵抗の抵抗値を調整することで改質用微生物燃料電池に流れる電流量(発電量)を調整することができる。このように改質用微生物燃料電池における電流量(発電量)を制御することで培地15の改質を調整することができる。
また、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム5では、上述したスイッチ、及び可変抵抗を組み合わせて、改質用微生物燃料電池の発電量を制御してもよい。この場合、改質制御部61は、スイッチ及び可変抵抗の各々を制御することで、改質用微生物燃料電池の発電量を制御することができる。
改質用微生物燃料電池で発電する際、培地15の有機物が分解される。これにより、培地15の状態が改善されて、植物200の根201が培地15中から養分を吸収しやすくなる。また、改質用微生物燃料電池で発電することで、培地15中のイオンや植物200から出るイオンの流れを変えることができる。これにより、植物200の代謝を促すことができる。
例えば、微生物燃料電池10の電圧値が所定の範囲内である場合、解析部21は培地15の状態が適切であると判定することができる。
一方、微生物燃料電池10の電圧値が所定の上限値よりも高い場合、改質制御部61は、改質用微生物燃料電池で発電される電力量が少なくなるように改質用微生物燃料電池を制御する。すなわち、微生物燃料電池10の電圧値が所定の上限値よりも高い場合は、培地15における有機物の分解量が多く、また微生物が活性状態であると推定される。このような場合、改質制御部61は、改質用微生物燃料電池で発電される電力量が少なくなるようにすることで、培地15の活性度(有機物の分解量、微生物の活性度)を低減させることができる。
逆に、微生物燃料電池10の電圧値が所定の下限値よりも低い場合、改質制御部61は、改質用微生物燃料電池で発電される電力量が多くなるように改質用微生物燃料電池を制御する。すなわち、微生物燃料電池10の電圧値が所定の下限値よりも低い場合は、培地15における有機物の分解量が少なく、また微生物が不活性状態であると推定される。このような場合、改質制御部61は、改質用微生物燃料電池で発電される電力量が多くなるようにすることで、培地15の活性度(有機物の分解量、微生物の活性度)を増加させることができる。
また、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム5では、改質部62を構成する際に、改質用電源と、当該改質用電源に接続された改質用電極と、を用いてもよい。この場合、改質制御部61は、解析部21における解析結果に応じて改質用電源を制御することで培地15の改質を調整する。
具体的には、改質用電極は培地15の内部に埋設されており、改質制御部61は、解析部21における解析結果に応じて、改質用電源から改質用電極に供給される電圧および電流の少なくとも一方を制御することで、培地15の改質を調整する。
改質用電極に流す電流値は改質する培地15に応じて適宜変更することができる。安全性を考慮すると、改質用電極に流す電流値は、10mA以下、好ましくは1mA以下である。改質用電極には連続的に電流を流してもよく、また、断続的に(パルス的に)電流を流してもよい。このように、培地15に電流を流すことで、培地15中の微生物を活性化させたり、培地15中の無機塩類を分解したり、植物の育成を阻害する微生物を殺菌したりすることができる(培地の改質)。また、植物に電気的な刺激が与えられるので、植物の育成が促進される。
また、改質用電極に印加する電圧値は改質する培地15に応じて適宜変更することができる。一例を挙げると、改質用電極に印加する電圧値は、数十〜数千V程度とすることができる。改質用電極に電圧を印加することで、植物の細胞内外の電解質の分極やイオン化が促進されて、イオンバランスを整えることができる。したがって、植物育成に効果がある。
改質用電極に供給される電圧は、直流であってもよく、また交流であってもよい。
直流を用いる場合は、電池などの商用直流電源や、自然再生エネルギーなどを使用することができる。また、昇圧回路などを用いて電圧を増幅して使用することもできる。なお、直流電源はこれらに限定されることはなく、例えばコンバータ回路を用いて交流電源の交流を直流に変換して用いてもよい。
また、自然再生エネルギーを利用した場合は、インフラが整備されていない環境や電源供給場所から離れた場所にも本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム5を導入することができるという利点がある。また、必要に応じて自然再生エネルギーで発電された電力を一時的に蓄電池に蓄えるようにしてもよい。
また、交流を用いる場合は、商用交流電源や自然再生エネルギーなどを使用することができる。また、昇圧回路などを用いて電圧を増幅して使用することもできる。なお、交流電源はこれらに限定されることはなく、例えばインバータ回路を用いて直流電源の直流を交流に変換して用いてもよい。
具体的には、太陽光や風力等の自然再生エネルギー又は蓄電装置からの直流を交流に変換して電源として使用してもよい。自然再生エネルギーを利用した場合は、インフラが整備されていない環境や電源供給場所から離れた場所にも本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム5を導入することができるという利点がある。また、必要に応じて自然再生エネルギーで発電された電力を一時的に蓄電池に蓄えるようにしてもよい。
例えば、微生物燃料電池10の電圧値が所定の範囲内である場合、解析部21は培地15の状態が適切であると判定することができる。
一方、微生物燃料電池10の電圧値が所定の上限値よりも高い場合、改質制御部61は、改質用電源から改質用電極に供給される電圧および電流の少なくとも一方が低くなるようにしてもよい。すなわち、微生物燃料電池10の電圧値が所定の上限値よりも高い場合は、培地15における有機物の分解量が多く、また微生物が活性状態であると推定される。このような場合、改質制御部61は、改質用電源から改質用電極に供給される電圧および電流の少なくとも一方が低くなるようにすることで、培地15の活性度(有機物の分解量、微生物の活性度)を低減させることができる。
逆に、微生物燃料電池10の電圧値が所定の下限値よりも低い場合、改質制御部61は、改質用電源から改質用電極に供給される電圧および電流の少なくとも一方が高くなるようにしてもよい。すなわち、微生物燃料電池10の電圧値が所定の下限値よりも低い場合は、培地15における有機物の分解量が少なく、また微生物が不活性状態であると推定される。このような場合、改質制御部61は、改質用電源から改質用電極に供給される電圧および電流の少なくとも一方が高くなるようにすることで、培地15の活性度(有機物の分解量、微生物の活性度)を増加させることができる。
図13、図14は、改質用電極の配置例を説明するための断面図である。図13に示すように、改質用電極73_1、74_1は改質用電源71に接続されている。改質用電極73_1、74_1は垂直方向に伸びるように、且つ植物200の根201を挟むように配置されている。改質用電極73_1、74_1のうちの一方はカソード、他方はアノードである。つまり、改質用電極73_1がカソードの場合は、改質用電極74_1がアノードである。また、改質用電極73_1がアノードの場合は、改質用電極74_1がカソードである。改質用電極73_1、74_1を構成する材料は、導電性の材料であれば特に限定されることはない。改質用電極73_1、74_1の形状は、例えば、板状、シート状、メッシュ状、棒状、線状である。なお、改質用電極のカソードとアノードを配置する位置は、改質したい領域をカソードとアノードとで挟み込んでいる位置であれば、特に限定されることはない。
図13では、改質用電極73_1、74_1の中央に根201が位置するように、改質用電極73_1、74_1を配置している例を示しているが、根201が改質用電極74_1よりも改質用電極73_1の近くになるようにしてもよく、逆に、根201が改質用電極74_1よりも改質用電極73_1の近くになるようにしてもよい。換言すると、根201の近くにアノードを配置してもよく、また根201の近くにカソードを配置してもよい。
また、図14に示すように、改質用電極73_2、74_2を水平方向に伸びるように配置してもよい。この場合は、一方の改質用電極73_2を培地15の表面近くに配置し、他方の改質用電極74_2を培地15の深い部分に配置する。図14においても、改質用電極73_2、74_2のうちの一方はカソード、他方はアノードである。つまり、改質用電極73_2がカソードの場合は、改質用電極74_2がアノードである。また、改質用電極73_2がアノードの場合は、改質用電極74_2がカソードである。
図13、図14に示した構成例の場合は、改質用電極73_1、74_1、73_2、74_2に印加する電圧は直流であってもよく、また交流であってもよい。
図15は、改質用電極の配置例を説明するための断面図である。図15に示す構成では、各々の植木鉢80_1〜80_4に充填されている土壌に改質用電極83_1〜83_4を埋設している。各々の改質用電極83_1〜83_4は、配線82を介して改質用電源81に接続されている。つまり、各々の改質用電極83_1〜83_4には、改質用電源81から配線82を介して電源(電流・電圧)が供給される。図15に示す構成例では改質用電源81は交流電源であり、各々の植木鉢80_1〜80_4に充填されている土壌はアースに接続されている。なお、図15に示す改質用電極83_1〜83_4を構成する材料は、導電性の材料であれば特に限定されることはない。例えば、改質用電極83_1〜83_4の形状は、板状、シート状、メッシュ状、棒状、線状である。
図16は、改質用電極の配置例を説明するための断面図である。図16に示す構成では、畑90に形成されている各々の畝91_1〜91_4に改質用電極92_1〜92_4が埋設されている。具体的には、改質用電極92_1〜92_4は、各々の畝91_1〜91_4が伸びる方向と改質用電極92_1〜92_4が伸びる方向とが平行となるように、各々の畝91_1〜91_4の内部に埋設されている。各々の改質用電極92_1〜92_4は、配線82を介して改質用電源81に接続されている。つまり、各々の改質用電極92_1〜92_4には、改質用電源81から配線82を介して電源(電流・電圧)が供給される。図16に示す構成例では改質用電源81は交流電源である。なお、図16に示す改質用電極92_1〜92_4を構成する材料は、導電性の材料であれば特に限定されることはない。例えば、改質用電極92_1〜92_4の形状は、板状、シート状、メッシュ状、棒状、線状である。
以上で説明したように、本実施の形態にかかる培地モニタリングシステム5では、解析部21における解析結果に応じて改質制御部61が改質部62を制御するように構成している。したがって、培地15の状態を精度よくモニタすると共に、培地15の状態に応じて培地15の状態を改質することができる。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
1、2、3、4、5 培地モニタリングシステム
10、10_1〜10_3 微生物燃料電池
11、11_1〜11_6 カソード
12、12_1〜12_4 アノード
13 電解質
14 空気取り入れ孔
15 培地
16 容器
21 解析部
22 表示部
31 送信部
32 蓄電部
33 受信部
41 センサ
51 供給制御部
52 水供給部
53 養液供給部
61 改質制御部
62 改質部
71 改質用電源
73_1、73_2、74_1、74_2 改質用電極
80_1〜80_4 植木鉢
81 改質用電源
82 配線
83_1〜83_4 改質用電極
90 畑
91_1〜91_4 畝
92_1〜92_4 改質用電極
200 植物
201 根

Claims (15)

  1. 培地に配置された微生物燃料電池と、
    前記微生物燃料電池で発電された電力を解析する解析部と、を備え、
    前記解析部は、前記微生物燃料電池で発電された電力を解析することで、前記培地の状態をモニタする、
    培地モニタリングシステム。
  2. 前記微生物燃料電池で発電された電力に関する電力情報を無線送信する送信部と、
    前記送信部から無線送信された前記電力情報を受信する受信部と、を更に備え、
    前記解析部は、前記受信部で受信した前記電力情報を用いて前記培地の状態をモニタする、
    請求項1に記載の培地モニタリングシステム。
  3. 前記微生物燃料電池で発電された電力を蓄電する蓄電部を更に備え、
    前記送信部は、前記蓄電部に蓄電されている電力を用いて駆動する、
    請求項2に記載の培地モニタリングシステム。
  4. 前記培地の内部及び前記培地の周囲の少なくとも一方における所定の物理量を測定可能な第1のセンサ、及び前記培地の内部における所定の化学量を測定可能な第2のセンサの少なくとも一つを更に備え、
    前記解析部は、前記第1のセンサで測定された物理量、及び前記第2のセンサで測定された化学量の少なくとも一つと、前記微生物燃料電池で発電された電力と、を解析することで、前記培地の状態をモニタする、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の培地モニタリングシステム。
  5. 前記培地に水分を供給可能な水供給部と、
    前記培地に養液を供給可能な養液供給部と、
    前記水供給部と前記養液供給部とを制御する供給制御部と、を更に備え、
    前記供給制御部は、
    前記解析部における解析結果が前記培地の水分が不足しているという解析結果である場合、前記水供給部が前記培地に水分を供給するように前記水供給部を制御し、
    前記解析部における解析結果が前記培地の養分が不足しているという解析結果である場合、前記養液供給部が前記培地に養液を供給するように前記養液供給部を制御する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の培地モニタリングシステム。
  6. 前記培地を改質するための改質部と、
    前記改質部を制御する改質制御部と、を更に備え、
    前記改質制御部は、前記解析部における解析結果に応じて前記改質部を制御する、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の培地モニタリングシステム。
  7. 前記改質部は、改質用微生物燃料電池であり、
    前記改質制御部は、前記解析部における解析結果に応じて前記改質用微生物燃料電池における発電量を制御することで前記培地の改質を調整する、
    請求項6に記載の培地モニタリングシステム。
  8. 前記改質制御部は、
    前記微生物燃料電池の電圧値が所定の上限値よりも高い場合、前記改質用微生物燃料電池で発電される電力量が少なくなるように前記改質用微生物燃料電池を制御し、
    前記微生物燃料電池の電圧値が所定の下限値よりも低い場合、前記改質用微生物燃料電池で発電される電力量が多くなるように前記改質用微生物燃料電池を制御する、
    請求項7に記載の培地モニタリングシステム。
  9. 前記改質部は、改質用電源と当該改質用電源に接続された改質用電極であり、
    前記改質制御部は、前記解析部における解析結果に応じて前記改質用電源を制御することで前記培地の改質を調整する、
    請求項6に記載の培地モニタリングシステム。
  10. 前記改質用電極は前記培地の内部に埋設されており、
    前記改質制御部は、前記解析部における解析結果に応じて、前記改質用電源から前記改質用電極に供給される電圧および電流の少なくとも一方を制御する、
    請求項9に記載の培地モニタリングシステム。
  11. 前記改質制御部は、
    前記微生物燃料電池の電圧値が所定の上限値よりも高い場合、前記改質用電源から前記改質用電極に供給される電圧および電流の少なくとも一方が低くなるように前記改質用電源を制御し、
    前記微生物燃料電池の電圧値が所定の下限値よりも低い場合、前記改質用電源から前記改質用電極に供給される電圧および電流の少なくとも一方が高くなるように前記改質用電源を制御する、
    請求項9に記載の培地モニタリングシステム。
  12. 前記解析部は、前記微生物燃料電池で発電された電力の電圧値および電流値の少なくとも一方を解析することで前記培地の状態をモニタする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の培地モニタリングシステム。
  13. 前記解析部は、
    前記微生物燃料電池で発電された電圧値の単位時間当たりの変化量の絶対値が所定の基準値よりも大きい場合は前記培地における水分量が変化したと判定し、
    前記微生物燃料電池で発電された電圧値の単位時間当たりの変化量の絶対値が所定の基準値よりも小さい場合は前記培地における有機物の量が変化したと判定する、
    請求項1〜11のいずれか一項に記載の培地モニタリングシステム。
  14. 前記解析部は、前記微生物燃料電池で発電された電力量に基づいて、前記培地の微生物の量、及び活性度、並びに前記培地の有機物の量の少なくとも一つの状態を判定する、請求項1〜11のいずれか一項に記載の培地モニタリングシステム。
  15. 前記解析部は、前記微生物燃料電池で発電された電力量の総量に基づいて、前記培地に追加する肥料の量を決定する、請求項1〜11のいずれか一項に記載の培地モニタリングシステム。
JP2018130521A 2018-07-10 2018-07-10 培地モニタリングシステム Pending JP2020005577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018130521A JP2020005577A (ja) 2018-07-10 2018-07-10 培地モニタリングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018130521A JP2020005577A (ja) 2018-07-10 2018-07-10 培地モニタリングシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020005577A true JP2020005577A (ja) 2020-01-16

Family

ID=69149705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018130521A Pending JP2020005577A (ja) 2018-07-10 2018-07-10 培地モニタリングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020005577A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022033628A (ja) * 2020-08-17 2022-03-02 国立大学法人山口大学 植物微生物燃料電池及び植物微生物燃料電池キット
CN114656119A (zh) * 2022-03-14 2022-06-24 哈尔滨工业大学 用于人粪便处理的生物电化学化粪池best系统及其使用方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003504621A (ja) * 1999-07-07 2003-02-04 コリア インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー 微生物の電気化学的濃化培養方法、並びに有機物質およびbod分析用バイオセンサー
JP2013145660A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Maezawa Kasei Ind Co Ltd 微生物燃料電池
JP2015210968A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 積水化学工業株式会社 微生物燃料システム、微生物燃料電池の蓄電方法および蓄電回路
JP2017172997A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 シャープ株式会社 微生物燃料電池システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003504621A (ja) * 1999-07-07 2003-02-04 コリア インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー 微生物の電気化学的濃化培養方法、並びに有機物質およびbod分析用バイオセンサー
JP2013145660A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Maezawa Kasei Ind Co Ltd 微生物燃料電池
JP2015210968A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 積水化学工業株式会社 微生物燃料システム、微生物燃料電池の蓄電方法および蓄電回路
JP2017172997A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 シャープ株式会社 微生物燃料電池システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022033628A (ja) * 2020-08-17 2022-03-02 国立大学法人山口大学 植物微生物燃料電池及び植物微生物燃料電池キット
CN114656119A (zh) * 2022-03-14 2022-06-24 哈尔滨工业大学 用于人粪便处理的生物电化学化粪池best系统及其使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020174645A (ja) 培地モニタリングシステム
Navarro-Segarra et al. A plant-like battery: a biodegradable power source ecodesigned for precision agriculture
Bataillou et al. 900-Days long term study of plant microbial fuel cells and complete application for powering wireless sensors
CN204613684U (zh) 自容原位实时水产养殖环境长期监控系统
US20230108976A1 (en) Electrochemical plant activity monitor
Kuleshovа et al. Influence of the electrode systems parameters on the electricity generation and the possibility of hydrogen production in a plant-microbial fuel cell
JP2020005577A (ja) 培地モニタリングシステム
JP6943422B2 (ja) 栽培管理装置、栽培管理方法、及び、コンピュータプログラム
JP7555699B2 (ja) 微生物燃料電池及び蓄電システム
Memon et al. Sustainable Energy Generation From Organic Substrates Using Portable Microbial Fuel Cells: Enhancing Precision Agriculture in Rural Regions of Malaysia
Singh et al. Wireless sensor network with power management system for water level regulation in paddy fields
CN104991505B (zh) 一种水产养殖水质参数感知设备
Pirman et al. IoT-based farming system: Soil moisture and temperature control
Navarro et al. EcoSentinel: Towards a techno natural internet of things approach for large scale sustainable remote monitoring of soil and wilderness
Lakshmi et al. Fertilizer Sensing and Solar based RTC Water Pumping
KR20240083243A (ko) Sbc기반의 환경관리 지원 시스템
US20240266573A1 (en) Device for producing energy and use thereof
CN205177141U (zh) 一种基于gsm通信的土壤监控系统
RU205912U1 (ru) Растительно-микробный топливный элемент
CN214151426U (zh) 一种智慧农业温室节水灌溉系统
Puengsungwan Wireless Sensor Networks (WSNs) based on the Existing Perception for Monitoring Rice-Paddy Health
Okine et al. Design of a green automated wireless system for optimal irrigation
Pradeep et al. Smart irrigation optimization through the integration of machine learning and IoT for sustainable agriculture
CN202177626U (zh) 一种土壤水势、盐分和温度远程监测预警装置
CN223471130U (zh) 一种利用植物微生物燃料电池指示光合作用效率的装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220412

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220809

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221129