JP2020006846A - コンテナ台車セット - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりコンテナを安定して搬送可能なコンテナ台車セットの提供を目的とする。【解決手段】本開示のコンテナ台車セット10では、台盤31の短辺土手部41寄り位置に弾性を有し、台盤31の上面から突出した係合グロメット47Xが備えられ、正規搭載位置のコンテナ11の短辺土手部41側の底桁20を短辺土手部41との間に挟み、スライド搭載口45に向けて滑ろうとするコンテナ11の短辺土手部41側の底桁20と係合するので、コンテナ11の落下が防がれ、コンテナ11の搬送を従来よりも安定させることができる。【選択図】図7

Description

本開示は、コンテナと、コンテナが搭載される台車とを備えてなるコンテナ台車セットに関する。
従来、この種のコンテナ台車セットとして、台車の荷物載置面の外縁部に1対のガイド用土手部が対向配置され、それら1対のガイド用土手部の一端部間のスライド搭載口からコンテナがスライド搭載されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3404619号公報
しかしながら、コンテナの下面におけるスライド搭載方向の前縁部と後縁部とに沿って1対の下面突部が形成されている場合には、上記した従来のコンテナ台車セットでは、一方の下面突部がスライド搭載口からズレ落ち、コンテナの安定した搬送が困難になることがあった。これに対し、従来よりコンテナを安定して搬送可能なコンテナ台車セットの開発が求められている。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、コンテナと台車とを備えてなり、前記台車の荷物載置面の外縁部に1対のガイド用土手部が対向配置され、それら1対のガイド用土手部の一端部間のスライド搭載口から前記コンテナがスライド搭載されて、前記1対のガイド用土手部の他端部間のストッパ用土手部に位置決めされる正規搭載位置に載置されるコンテナ台車セットにおいて、前記コンテナの下面には、前記スライド搭載方向の前縁部及び後縁部に沿って延びる1対の下面突部が形成され、前記荷物載置面のうち前記ストッパ用土手部側の端部又は端部寄り位置には、前記正規搭載位置の前記コンテナの前記下面突部と係合する滑止係合部が設けられているコンテナ台車セットである。
請求項2の発明は、前記荷物載置面のうち前記スライド搭載口側の縁部に傾斜面が形成され、前記滑止係合部は、前記コンテナをスライド搭載するときに、後側の前記下面突部が前記傾斜面の上方に位置する直前に前側の前記下面突部と当接する位置に配置されている請求項1に記載のコンテナ台車セットである。
請求項3の発明は、 前記滑止係合部は、前記荷物載置面から突出する弾性部材で構成されている請求項1又は2に記載のコンテナ台車セットである。
請求項4の発明は、前記滑止係合部は、前記正規搭載位置の前記コンテナの前記下面突部を、前記ストッパ用土手部との間に挟む位置に配置されている請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のコンテナ台車セットである。
請求項5の発明は、コンテナと台車とを備えてなり、前記台車の荷物載置面の外縁部に1対のガイド用土手部が対向配置され、それら1対のガイド用土手部の一端部間のスライド搭載口から前記コンテナがスライド搭載されて、前記コンテナの全体が前記荷物載置面上に配される正規搭載位置に載置されるコンテナ台車セットにおいて、前記コンテナの下面には、前記スライド搭載方向の前縁部及び後縁部に沿って延びる1対の下面突部が形成され、前記荷物載置面には、前記正規搭載位置の前記コンテナの前記下面突部と係合する滑止係合部が設けられており、前記荷物載置面のうち前記スライド搭載口側の縁部に傾斜面が形成され、前記滑止係合部は、前記コンテナをスライド搭載するときに、後側の前記下面突部が前記傾斜面の上方に位置する直前に前側の前記下面突部と当接する位置に配置されているコンテナ台車セットである。
請求項1のコンテナ台車セットでは、荷物載置面のうちストッパ用土手部側の端部又は端部寄り位置に滑止係合部が設けられ、正規搭載位置のコンテナの下面突部と係合する。その係合により、コンテナが正規搭載位置に保持され、コンテナの安定した搬送が可能になる。
請求項2のコンテナ台車セットでは、荷物載置面のうちスライド搭載口側の縁部に傾斜面が形成されているので、コンテナを正規搭載位置に向けてスライドしているときに、コンテナの後側の下面突部が荷物載置面のスライド搭載口側の縁部に当接しても、コンテナを押し込むことで正規搭載位置まで容易に移動させることができる。このとき、後側の下面突部が傾斜面の上方に位置する直前に前側の下面突部が滑止係合部に当接するので、コンテナが正規搭載位置の近傍であることを作業者に気付かせることができ、コンテナの後側の下面突部が強く傾斜面に衝突させられたり、コンテナの前端部がストッパ用土手部に強く衝突させられる事態を抑制することができる。
請求項3のコンテナ台車セットでは、滑止係合部が、荷物載置面から突出する弾性部材で構成されているので、下面突部の滑止係合部との当接による損傷が防がれる。
請求項4のコンテナ台車セットでは、コンテナの下面突部が滑止係合部を通過してコンテナが正規搭載位置に至るので、作業者に伝わるスライド搭載操作の抵抗によってコンテナが正規搭載位置に至ったことを確認することができる。
請求項5のコンテナ台車セットでは、荷物載置面に滑止係合部が設けられ、正規搭載位置のコンテナの下面突部と係合する。その係合により、コンテナが正規搭載位置に保持され、コンテナの安定した搬送が可能になる。
また、荷物載置面のうちスライド搭載口側の縁部に傾斜面が形成されているので、コンテナを正規搭載位置に向けてスライドしているときに、コンテナの後側の下面突部が荷物載置面のスライド搭載口側の縁部に当接しても、コンテナを押し込むことで正規搭載位置まで容易に移動させることができる。このとき、後側の下面突部が傾斜面の上方に位置する直前に前側の下面突部が滑止係合部に当接するので、コンテナが正規搭載位置の近傍であることを作業者に気付かせることができ、コンテナの後側の下面突部が強く傾斜面に衝突させられる事態を抑制することができる。
本開示の一実施形態に係るコンテナ台車セットの斜視図 コンテナの斜視図 積み重なっているコンテナの概念図 台盤の斜視図 台盤の底面斜視図 台盤の拡大底面斜視図 コンテナが正規搭載位置に載置されている状態のコンテナ台車セットの拡大断面図 コンテナが正規搭載位置に載置されている状態のコンテナ台車セットの断面図 コンテナをスライド搭載している途中状態のコンテナ台車セットの断面図 コンテナをスライド搭載している途中状態のコンテナ台車セットの拡大断面図 積み重なっている台車の概念図 コンテナをスライド搭載している途中状態のコンテナ台車セットの断面図 コンテナをスライド搭載している途中状態のコンテナ台車セットの拡大断面図
以下、図1から13に基づいて本開示のコンテナ台車セット10について説明する。図1に示すように、コンテナ台車セット10は、コンテナ11と、コンテナ11を載置可能な台車30と、からなる。コンテナ11は、上面が開放した直方体状をなし、長方形状の底板12と、底板12の4辺からそれぞれ起立した側板13と、を有している。側板13は、底板12の外縁より僅かに内側から起立し、僅かに外方に傾斜するように延びている。底板12の四隅は丸みを帯びていて、その形状に合わせて、側板13同士の間にも、外方へ湾曲した湾曲壁15が設けられている。
側板13の上端には、外方へ張り出した張出部13Hが形成されている。側板13の外面には、張出部13Hと底板12との間に亘って延びた縦リブ14が設けられている。縦リブ14は、各側板13における水平方向の両端部寄り位置に1本ずつ、計8本備えられている。
図2に示すように、コンテナ11の底面12Uには、長辺方向の両端部に、底桁20,20(特許請求の範囲中の「下面突部」に相当する)が設けられている。底桁20は、底板12の底面12Uの短辺に沿って延びている。底桁20は、底面12Uの長辺方向で互いに対向する対向壁21,21と、対向壁21,21の両端同士を外方に湾曲しながら接続する湾曲接続部22,22と、対向壁21,21の内側面同士を接続する内リブ23と、を備えてなる。
底桁20は、コンテナ11の側板13及び湾曲壁15から板2〜3枚分内側に位置している。よって、図3に示すように、コンテナ11同士を積み重ねると、上側のコンテナ11の底桁20が下側のコンテナ11の上端開口に受容され、がたつきが防がれる。
図1に示すように、台車30は、平面形状がコンテナ11の底板12よりも一回り大きい台盤31の下面の4隅にキャスター32を取り付けてなる。図4に示すように、台盤31は、天板33と、天板33の外縁部から下方に突出する外周壁34と、を備えている。
図5に示すように、天板33の下面全体には、複数の補強リブ35が立設されている。複数の補強リブ35は、天板33の長辺方向と短辺方向に延在して格子状に形成されている。また、天板33の下面の4隅には、キャスター32(図1参照)を固定するキャスター固定部36が設けられている。図6に示すように、キャスター固定部36は、キャスター32の台板(図示せず)をスライド挿入するための挿入口36Aと、その台板を挿入した後に挿入口36Aを塞ぐ固定具(図示せず)を取り付けるための固定具取付部36Bと、を有している。
図4に示すように、天板33の上面(特許請求の範囲中の「荷物載置面」に相当する)、4隅に凹部37がそれぞれ形成されている。これら凹部37は、キャスター固定部36の略真上の位置に配されている。凹部37は、天板33の長辺方向に沿って延びた長方形状をなし、その中央部に設けられた仕切り壁37Sによって、内側凹部37Aと外側凹部37Bとに区画されている。仕切り壁37Sの上端は、天板33の上面よりも低くなっている。外側凹部37Bの外側端部には、天板33の短辺方向における内側に向けて膨出した膨出部37Uが形成されている。また、凹部37の長辺方向の両端部には、水抜き穴37Eが形成されている。
台盤31の各辺部の中央部には、台車30を持ち上げやすくするために持ち手孔38が設けられている。詳細には、図4に示すように、天板33の各辺部の中央部に、各辺に沿って延びた貫通孔33Aが形成されていて、この貫通孔33Aの開口縁全周から補強リブ35が垂下している。
さて、同図に示すように、台盤31の上面(特許請求の範囲中の「荷物載置面」に相当する)における1対の長辺部には、上方に突出した1対の長辺土手部40,40(特許請求の範囲中の「ガイド用土手部」に相当する)が設けられている。長辺土手部40は、台盤31の上面の長辺部全体に亘って延びている。また、台盤31の上面における1対の短辺部のうち1方の短辺部には、短辺土手部41(特許請求の範囲中の「ストッパ用土手部」に相当する)が2つに分かれて設けられている。短辺土手部41,41は、1対の長辺土手部40,40の端部から短辺部の中央部までそれぞれ延びている。なお、短辺土手部41の中央側の端部は、短辺部に形成された持ち手孔38の端部の略真横に配されている。
長辺土手部40及び短辺土手部41は、天板33の上面の外縁寄り位置から上方に突出した側壁40A,41Aと、側壁40A,41Aの上端から外方へ突出した上壁40B,41Bと、側壁40A,41Aの外面と上壁40B,41Bの下面と天板33の上面の外縁部との間を連絡する複数の補強リブ42と、を有している。なお、側壁40A,41Aの下端部は、下方に向かうにつれて台盤31の中央部に向うように傾斜した傾斜部40K,41Kとなっている。
同図に示すように、長辺土手部40の両端部には、天板33上の凹部37の仕切り壁37Sの延長線上に、下方へ陥没した長辺陥没部40Uが形成されている。また、短辺土手部41の外側端部には、天板33上の凹部37の長手方向の延長線上に、短辺陥没部41Uが形成されている。短辺陥没部41Uは、上壁41Bにおける幅方向の内側部分と、側壁41Aの上端から傾斜部41Kの手前位置までの部分とが陥没した形状をなしている。
台盤31の上面における1対の短辺部のうち、短辺土手部41が設けられていない方の短辺部上は、外方へ開放されたスライド搭載口45となっている。台盤31の上面のうち、スライド搭載口45側の外縁部には、外方へ向かうにつれて下方へ傾斜した傾斜部46(特許請求の範囲中の「傾斜面」に相当する)が形成されている。なお、1対の長辺土手部40,40のスライド搭載口45側端部にも、傾斜部46から連続した土手傾斜部45Kが形成されている。
ここで、本開示のコンテナ台車セット10では、台盤31の上面に、4つのグロメット47が取り付けられている。詳細には、台盤31の上面には、短辺土手部41寄りの2位置と、スライド搭載口45側の凹部37における長手方向の中央側端部から少し台盤31の中央部に寄った2位置と、に、断面円環状の円環陥没部50がそれぞれ形成されている。図7に示すように、円環陥没部50の内側面は、上下方向の中央部に段差部50Dを有し、上側部分が下側部分よりも段付き状に縮径している。
グロメット47は、例えば、熱可塑性エラストマー等の弾性及び耐摩耗性を有する部材からなり、円環板状をなして上方へ僅かに膨出した上壁47Aと、上壁47Aの外周縁から垂下した外周壁47Bと、上壁47Aの内周縁から垂下した内周壁47Cと、を備え、台盤31の円環陥没部50に上方から圧入されている。グロメット47の内周壁47Cは、外周壁47Bよりも短くなっていて、外周壁47Bの下端が円環陥没部50の底部に当接する一方、内周壁47Cの下端が段差部50Dの段差面50Eに当接している。グロメット47の上壁47Aは、外縁が台盤31の上面よりも僅かに下方に位置し、そこから内側に向かうにつれて上方へ傾斜して台盤31の上面よりも僅かに上方に突出している。
これら4つのグロメット47のうち、短辺土手部41側の2つのグロメット47(以下、適宜、「係合グロメット47X」という。特許請求の範囲中の「滑止係合部」に相当する)は、図7に示すように、台盤31上の短辺土手部41に隣接する位置(以下、適宜「正規搭載位置」という)に載置されたコンテナ11の短辺土手部41側の底桁20を短辺土手部41との間に挟む位置に配されている。このとき、図8に示すように、コンテナ11のスライド搭載口45側の底桁20は、台盤31の上面のうち傾斜部46より僅かに内側の位置に配される。
また、図9及び図10に示すように、本開示のコンテナ台車セット10では、コンテナ11の短辺土手部41側の底桁20が係合グロメット47Xのスライド搭載口45側の外縁部に当接するとき、スライド搭載口45側の底桁20は、傾斜部46よりも底桁20略1つ分外側に配される。つまり、係合グロメット47Xは、コンテナ11をスライド搭載口45から奥側へスライドするときに、後側の底桁20が傾斜部46の上方に位置する直前に前側の底桁20と当接する位置に配置されている。
図11に示すように、台車30同士を重ねると、上側の台車30のキャスター32が下側の台車30の凹部37に受容される。同図では、スライド搭載口45側のキャスター32は、スライド搭載口45側の凹部37の外側凹部37B内に配されると共に、短辺土手部41側のキャスター32は短辺土手部41側の凹部37の内側凹部37A内に配され、凹部37の内側面と仕切り壁37Sとの間にそれぞれ位置決めされている。これにより、上側の台車30が落下することが防がれる。また、キャスター32には図示しないブレーキが車軸に取り付けられていて、このブレーキは長辺土手部40の長辺陥没部40Uに受容される。これにより、ブレーキによる長辺土手部40の損傷が防がれる。
また、キャスター32が前後で反転している場合でも、スライド搭載口45側のキャスター32が、スライド搭載口45側の凹部37の内側凹部37A内に配され、短辺土手部41側のキャスター32が短辺土手部41側の凹部37の外側凹部37B内に配され、位置決めされる。このとき、短辺土手部41側のキャスター32の一部は短辺陥没部41Uに受容され、短辺土手部41が損傷することが防がれる。
さて、本開示のコンテナ台車セット10は、コンテナ11を台車30に載置して用いられる。ここで、上述したようにコンテナ11には底面に底桁20が設けられているため、コンテナ11を台車30に載置した状態で悪路を通るなどして台車30ががたつくと、スライド搭載口45から片方の底桁20がスライド搭載口45からズレ落ち、コンテナ11が傾いたり、台車30から落下してしまうことが懸念される。
しかしながら、本開示のコンテナ台車セット10では、台盤31の短辺土手部41寄り位置に弾性を有し、台盤31の上面から突出した係合グロメット47Xが備えられ、正規搭載位置のコンテナ11の短辺土手部41側の底桁20を短辺土手部41との間に挟み、スライド搭載口45に向けて滑ろうとするコンテナ11の短辺土手部41側の底桁20と係合するので、コンテナ11の落下が防がれ、コンテナ11の搬送を従来よりも安定させることができる。
ところで、コンテナ11を台車30に搭載する際は、コンテナ11の長手方向の一方の底桁20をスライド搭載口側から台盤31上に乗せ、長手方向の他方側からコンテナ11を押して1対の長辺土手部40,40をガイドにして短辺土手部41側へスライドさせる。ここで、台盤31の上面のスライド搭載口45側端部には、傾斜部46が形成されているので、図12及び図13に示すように、コンテナ11の後側の底桁20が台盤31の上面の外縁部に当接しても、コンテナ11を押し込むことで正規搭載位置まで容易に移動させることができる。
このとき、図9及び図10に示すように、後側の底桁20が傾斜部46の上方に位置する直前に前側の底桁20が係合グロメット47Xに当接するので、コンテナ11が正規搭載位置の近傍であることを作業者に気付かせることができ、コンテナ11の後側の底桁20が強く傾斜部46に衝突させられたり、コンテナ11の前端部が短辺土手部41に強く衝突させられる事態を抑制することができる。また、コンテナ11の底桁20がグロメット47上を通過してコンテナ11が正規搭載位置に至るので、作業者に伝わるスライド搭載操作の抵抗によってコンテナ11が正規搭載位置に至ったことを確認することができる。
さらに、グロメット47を、弾性部材で構成して台盤31の上面からの突出量を小さくしたので、滑止め効果を発揮しつつも、スライド搭載時に邪魔になりにくく、コンテナ11の積み荷作業をスムーズに行うことができる。さらに、グロメット47が、弾性部材で構成されているので、底桁20のグロメット47との当接による損傷が防がれる。
[他の実施形態]
(1)上記実施形態では、グロメット47が熱可塑性エラストマーから構成されていたが、軟質合成樹脂や硫化ゴム等、その他の弾性及び耐摩耗性に優れた材料からなるものであってもよい。また、グロメット47が硬質部材から構成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、正規搭載位置において、底桁20が係合グロメット47Xと短辺土手部41との間に挟まれる構成であったが、底桁20が係合グロメット47X上に配される構成であってもよい。この場合であっても、底桁20が係合グロメット47Xに摩擦係合し、コンテナ11が滑ることが防がれる。
(3)上記実施形態では、係合グロメット47Xが台盤31の上面から上方に突出していたが、台盤31の上面と面一であってもよい。この場合であっても、底桁20が係合グロメット47Xに摩擦係合し、コンテナ11が滑ることが防がれる。
(4)上記実施形態では、グロメット47が、短辺土手部41寄り位置の係合グロメット47Xの他に、スライド搭載口45側にも備えられていたが、スライド搭載口45側には備えられていなくてもよい。
(5)上記実施形態では、後側の底桁20が傾斜部46の上方に位置する前に前側の底桁20が係合グロメット47Xに当接する構成であったが、台盤31を長手方向でさらに長くして、前側の底桁20が係合グロメット47Xに当接する前に、後側の底桁20が傾斜部46の上方に位置する構成であってもよい。
(6)上記実施形態では、台車30に短辺土手部41が設けられていたが、短辺土手部41が設けられていない構成であってもよい。この場合であっても、コンテナ11がスライド搭載口45側に滑ることが防がれ、コンテナ11の搬送を従来よりも安定させることができる。
10 コンテナ台車セット
11 コンテナ
20 底桁(下面突部)
30 台車
31 台盤
32 キャスター
37 凹部
40 長辺土手部(ガイド用土手部)
40U 長辺陥没部
41 短辺土手部(ストッパ用土手部)
41U 短辺陥没部
45 スライド搭載口
45K 土手傾斜部
46 傾斜部(傾斜面)
47 グロメット
47X 係合グロメット(滑止係合部)
50 円環陥没部

Claims (5)

  1. コンテナと台車とを備えてなり、前記台車の荷物載置面の外縁部に1対のガイド用土手部が対向配置され、それら1対のガイド用土手部の一端部間のスライド搭載口から前記コンテナがスライド搭載されて、前記1対のガイド用土手部の他端部間のストッパ用土手部に位置決めされる正規搭載位置に載置されるコンテナ台車セットにおいて、
    前記コンテナの下面には、前記スライド搭載方向の前縁部及び後縁部に沿って延びる1対の下面突部が形成され、
    前記荷物載置面のうち前記ストッパ用土手部側の端部又は端部寄り位置には、前記正規搭載位置の前記コンテナの前記下面突部と係合する滑止係合部が設けられているコンテナ台車セット。
  2. 前記荷物載置面のうち前記スライド搭載口側の縁部に傾斜面が形成され、
    前記滑止係合部は、前記コンテナをスライド搭載するときに、後側の前記下面突部が前記傾斜面の上方に位置する直前に前側の前記下面突部と当接する位置に配置されている請求項1に記載のコンテナ台車セット。
  3. 前記滑止係合部は、前記荷物載置面から突出する弾性部材で構成されている請求項1又は2に記載のコンテナ台車セット。
  4. 前記滑止係合部は、前記正規搭載位置の前記コンテナの前記下面突部を、前記ストッパ用土手部との間に挟む位置に配置されている請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のコンテナ台車セット。
  5. コンテナと台車とを備えてなり、前記台車の荷物載置面の外縁部に1対のガイド用土手部が対向配置され、それら1対のガイド用土手部の一端部間のスライド搭載口から前記コンテナがスライド搭載されて、前記コンテナの全体が前記荷物載置面上に配される正規搭載位置に載置されるコンテナ台車セットにおいて、
    前記コンテナの下面には、前記スライド搭載方向の前縁部及び後縁部に沿って延びる1対の下面突部が形成され、
    前記荷物載置面には、前記正規搭載位置の前記コンテナの前記下面突部と係合する滑止係合部が設けられており、
    前記荷物載置面のうち前記スライド搭載口側の縁部に傾斜面が形成され、
    前記滑止係合部は、前記コンテナをスライド搭載するときに、後側の前記下面突部が前記傾斜面の上方に位置する直前に前側の前記下面突部と当接する位置に配置されているコンテナ台車セット。
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