JP2020007162A - 二酸化塩素ガスの発生方法、液性組成物、ゲル状組成物、及び二酸化塩素ガス発生キット - Google Patents
二酸化塩素ガスの発生方法、液性組成物、ゲル状組成物、及び二酸化塩素ガス発生キット Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】亜塩素酸塩水溶液と、亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整する活性化剤と、活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物とを、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり金属ヨウ化物を0.4質量%以下かつ活性化抑制剤を1質量%以下の割合で混合して、得られる液性組成物から二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させる。
【選択図】なし
Description
亜塩素酸塩水溶液と、前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤と、前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物とを、1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり前記金属ヨウ化物を0.4質量%以下かつ前記活性化抑制剤を1質量%以下の割合で混合して、得られる液性組成物から二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させることを特徴とする。
亜塩素酸塩水溶液と、前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤と、前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物と、吸水性樹脂とを、1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり前記金属ヨウ化物を0.4質量%以下かつ前記活性化抑制剤を1質量%以下の割合で混合して、得られるゲル状組成物から二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させることを特徴とする。
亜塩素酸塩水溶液と、前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤と、前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物とを、1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり前記金属ヨウ化物を0.4質量%以下かつ前記活性化抑制剤を1質量%以下の割合で含み、二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させることを特徴とする。
亜塩素酸塩水溶液と、前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤と、前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物と、吸水性樹脂とを、1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり前記金属ヨウ化物を0.4質量%以下かつ前記活性化抑制剤を1質量%以下の割合で含み、二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させることを特徴とする。
亜塩素酸塩水溶液を含む第一薬剤と、
前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤含む第二薬剤と、を備え、
前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物とが、それぞれ、前記第一薬剤及び前記第二薬剤のいずれかに含まれており、
1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり、前記金属ヨウ化物は0.4質量%以下であり、前記活性化抑制剤は1質量%以下であり、
前記第一薬剤と前記第二薬剤とを混合して得られる液性組成物から二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させることを特徴とする。
亜塩素酸塩水溶液を含む第一薬剤と、
前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤及び吸水性樹脂を含む第二薬剤と、を備え、
前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物とが、それぞれ、前記第一薬剤及び前記第二薬剤のいずれかに含まれており、
1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり、前記金属ヨウ化物は0.4質量%以下であり、前記活性化抑制剤は1質量%以下であり、
前記第一薬剤と前記第二薬剤とを混合して得られるゲル状組成物から二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させることを特徴とする。
1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり、前記活性化抑制剤が0.03質量%以上0.3質量%以下であることが好ましい。
1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり、前記金属ヨウ化物が0.01質量%以上0.4質量%以下であることが好ましい。
前記活性化抑制剤と前記金属ヨウ化物との質量比が3:1〜1:3であることが好ましい。
前記活性化抑制剤が、ケイ酸アルカリ金属塩又はケイ酸アルカリ土類金属塩であることが好ましい。
前記活性化抑制剤が、ケイ酸ナトリウムであることが好ましい。
前記金属ヨウ化物が、ヨウ化カリウムであることが好ましい。
前記活性化剤が、無機酸若しくは有機酸、又はそれらの塩であることが好ましい。
前記第一薬剤が密封性の第一容器に封入されているとともに、前記第二薬剤が前記第一容器とは別の密封性の第二容器に封入されていることが好ましい。
前記第一薬剤及び前記第二薬剤が、人為操作で解除可能な隔離部によって互いに隔離された状態で、共通の密封性容器に封入されていることが好ましい。
前記隔離部が、ラビリンス構造部で構成されていることが好ましい。
前記第一薬剤が密封性かつ易破断性の第一容器に封入されているとともに、前記第二薬剤が前記第一容器と共に密封性の第二容器に封入されていることが好ましい。
二酸化塩素ガスの発生方法、液性組成物、ゲル状組成物、及び二酸化塩素ガス発生キットの第1実施形態について説明する。本実施形態の二酸化塩素ガスの発生方法は、亜塩素酸塩水溶液と、速効性の活性化剤と、金属ヨウ化物と、遅効性の活性化抑制剤と、任意的に吸水性樹脂とを混合して、二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させる方法である。この方法を、本実施形態では、亜塩素酸塩水溶液、金属ヨウ化物、及び遅効性の活性化抑制剤を含む第一薬剤1と、速効性の活性化剤及び任意的に吸水性樹脂を含む第二薬剤2とを備える二酸化塩素ガス発生キットK(図3を参照)を用いて実行する。二酸化塩素ガス発生キットKの第一薬剤1と第二薬剤2とを混合して得られる液状組成物又はゲル状組成物3(図5を参照)から、二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させることができる。
NaClO2 + H+ → Na+ + HClO2 ・・(1)
一方、二酸化塩素ガスを水に溶解させた場合の平衡反応は下記の式(2)で示される。
2ClO2 + H2O ⇔ HClO2 + HClO3 ・・(2)
その際、以下の式(3)が成立する。
[HClO2][HClO3]/[ClO2]=1.2×10−7・・(3)
Na2O・SiO2 + 2H2O → 2NaOH + H2SiO3 ・・(4)
このようにして、亜塩素酸塩水溶液との混合後に少し時間が経ってから生成する水酸化ナトリウム(NaOH)が、速効性の活性化剤(本例では酸)を部分的に中和するように作用することにより、活性化剤の作用を遅効的に低減させる。その結果、混合後初期段階での二酸化塩素ガスの急激な濃度上昇が抑制され、初期段階から二酸化塩素ガスを徐放させることができる。
2NaOH + H2SiO3 → Na2O・SiO2 + 2H2O ・・(5)
二酸化塩素ガスの発生方法、液性組成物、ゲル状組成物、及び二酸化塩素ガス発生キットの第2実施形態について説明する。本実施形態では、二酸化塩素ガス発生キットKの第一薬剤1と第二薬剤2への、亜塩素酸塩水溶液、速効性の活性化剤、金属ヨウ化物、遅効性の活性化抑制剤、及び吸水性樹脂の割り振りが、第1実施形態とは相違している。また、二酸化塩素ガス発生キットKの容器の具体的構成が、第1実施形態とは相違している。以下、本実施形態の二酸化塩素ガス発生キットKについて、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
二酸化塩素ガスの発生方法、液性組成物、ゲル状組成物、及び二酸化塩素ガス発生キットの第3実施形態について説明する。本実施形態では、二酸化塩素ガス発生キットKの第一薬剤1と第二薬剤2への、亜塩素酸塩水溶液、速効性の活性化剤、金属ヨウ化物、遅効性の活性化抑制剤、及び吸水性樹脂の割り振りが、第1実施形態及び第2実施形態とは相違している。また、二酸化塩素ガス発生キットKの容器の具体的構成が、第1実施形態及び第2実施形態とは相違している。以下、本実施形態の二酸化塩素ガス発生キットKについて、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、4000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤として7.3%の塩酸1.71gと、ヨウ化カリウム0.15gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物0.11gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウム及びケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、それぞれ0.37%、0.27%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、4000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤として7.3%の塩酸1.71gと、ヨウ化カリウム0.08gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物0.2gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウム及びケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、それぞれ0.2%、0.5%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、4000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸2gと、ヨウ化カリウム0.1gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物0.11gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウム及びケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、それぞれ0.25%、0.27%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、11250ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸1.16gと、ヨウ化カリウム0.1gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物0.05gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウム及びケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、それぞれ0.09%、0.04%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、120000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸6.3gと、ヨウ化カリウム0.1gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物1.19gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウム及びケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、それぞれ0.01%、0.1%であった。その後、混合液を常温にて非密栓状態で保管し、開放系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、120000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸6.3gと、ヨウ化カリウム0.25gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物1.19gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウム及びケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、それぞれ0.02%、0.1%であった。その後、混合液を常温にて非密栓状態で保管し、開放系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、120000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸6.3gと、ヨウ化カリウム0.5gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物1.19gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウム及びケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、それぞれ0.04%、0.1%であった。その後、混合液を常温にて非密栓状態で保管し、開放系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、120000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸6.3gと、ヨウ化カリウム1gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物1.19gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウム及びケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、それぞれ0.08%、0.1%であった。その後、混合液を常温にて非密栓状態で保管し、開放系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、4000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤として7.3%の塩酸1.71gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物0.11gとを混合した。混合液におけるケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、0.27%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、4000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤として7.3%の塩酸1.71gと、ヨウ化カリウム0.15gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウムの質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、0.37%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、4000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸2gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物0.11gとを混合した。混合液におけるケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、0.27%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、4000ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸2gと、ヨウ化カリウム0.1gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウムの質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、0.25%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、11250ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸1.16gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物0.05gとを混合した。混合液におけるケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、0.04%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、11250ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤としてリン酸1.16gと、ヨウ化カリウム0.1gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウムの質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、0.09%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
亜塩素酸ナトリウムを純水に溶解し、11250ppmの亜塩素酸ナトリウム水溶液100gを調製した。この亜塩素酸ナトリウム水溶液に、活性化剤として7.3%の塩酸3.01gと、ヨウ化カリウム0.5gと、活性化抑制剤としてケイ酸ナトリウム5水和物2gとを混合した。混合液におけるヨウ化カリウム及びケイ酸ナトリウム5水和物の質量%は、1質量%の亜塩素酸塩水溶液1L当たり(すなわち、亜塩素酸塩10000ppm当たり)に換算すると、それぞれ0.44%、1.78%であった。その後、混合液を常温にて密栓状態で保管し、閉鎖系において、混合液のpH及び発生した二酸化塩素ガスの濃度を測定した。
2 第二薬剤
3 ゲル状組成物
10 第一容器
20 第二容器
30 容器(共通の密封性容器)
35 隔離部
K 二酸化塩素ガス発生キット
Claims (17)
- 亜塩素酸塩水溶液と、前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤と、前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物とを、1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり前記金属ヨウ化物を0.4質量%以下かつ前記活性化抑制剤を1質量%以下の割合で混合して、得られる液性組成物から二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させる二酸化塩素ガスの発生方法。
- 亜塩素酸塩水溶液と、前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤と、前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物と、吸水性樹脂とを、1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり前記金属ヨウ化物を0.4質量%以下かつ前記活性化抑制剤を1質量%以下の割合で混合して、得られるゲル状組成物から二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させる二酸化塩素ガスの発生方法。
- 亜塩素酸塩水溶液と、前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤と、前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物とを、1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり前記金属ヨウ化物を0.4質量%以下かつ前記活性化抑制剤を1質量%以下の割合で含み、二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させる液性組成物。
- 亜塩素酸塩水溶液と、前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤と、前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物と、吸水性樹脂とを、1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり前記金属ヨウ化物を0.4質量%以下かつ前記活性化抑制剤を1質量%以下の割合で含み、二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させるゲル状組成物。
- 亜塩素酸塩水溶液を含む第一薬剤と、
前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤含む第二薬剤と、を備え、
前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物とが、それぞれ、前記第一薬剤及び前記第二薬剤のいずれかに含まれており、
1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり、前記金属ヨウ化物は0.4質量%以下であり、前記活性化抑制剤は1質量%以下であり、
前記第一薬剤と前記第二薬剤とを混合して得られる液性組成物から二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させる二酸化塩素ガス発生キット。 - 亜塩素酸塩水溶液を含む第一薬剤と、
前記亜塩素酸塩水溶液のpHを速効的に調整して二酸化塩素ガスを発生させる活性化剤及び吸水性樹脂を含む第二薬剤と、を備え、
前記活性化剤の作用を遅効的に低減させる活性化抑制剤と、金属ヨウ化物とが、それぞれ、前記第一薬剤及び前記第二薬剤のいずれかに含まれており、
1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり、前記金属ヨウ化物は0.4質量%以下であり、前記活性化抑制剤は1質量%以下であり、
前記第一薬剤と前記第二薬剤とを混合して得られるゲル状組成物から二酸化塩素ガスを即効的にかつ安定的濃度で発生させる二酸化塩素ガス発生キット。 - 1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり、前記活性化抑制剤が0.03質量%以上0.3質量%以下である請求項5又は6に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 1質量%の前記亜塩素酸塩水溶液1L当たり、前記金属ヨウ化物が0.01質量%以上0.4質量%以下である請求項5から7のいずれか一項に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 前記活性化抑制剤と前記金属ヨウ化物との質量比が3:1〜1:3である請求項5から8のいずれか一項に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 前記活性化抑制剤が、ケイ酸アルカリ金属塩又はケイ酸アルカリ土類金属塩である請求項5から9のいずれか一項に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 前記活性化抑制剤が、ケイ酸ナトリウムである請求項10に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 前記金属ヨウ化物が、ヨウ化カリウムである請求項5から11のいずれか一項に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 前記活性化剤が、無機酸若しくは有機酸、又はそれらの塩である請求項5から12のいずれか一項に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 前記第一薬剤が密封性の第一容器に封入されているとともに、前記第二薬剤が前記第一容器とは別の密封性の第二容器に封入されている請求項5から13のいずれか一項に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 前記第一薬剤及び前記第二薬剤が、人為操作で解除可能な隔離部によって互いに隔離された状態で、共通の密封性容器に封入されている請求項5から13のいずれか一項に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 前記隔離部が、ラビリンス構造部で構成されている請求項15に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
- 前記第一薬剤が密封性かつ易破断性の第一容器に封入されているとともに、前記第二薬剤が前記第一容器と共に密封性の第二容器に封入されている請求項5から13のいずれか一項に記載の二酸化塩素ガス発生キット。
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