JP2020007678A - 水産業従事者用の作業着 - Google Patents

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Noriaki Koizumi
徳晃 小泉
博夫 山田
Hiroo Yamada
博夫 山田
正博 三野
Masahiro Mino
正博 三野
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Abstract

【課題】本発明の目的は、優れた作業性及び着用感を有する水産業従事者用の作業着を提供することである。【解決手段】透湿防水層と合成繊維及び/又は天然繊維から構成される第1布帛層とを有する積層生地を用いて、水産業従事者用の作業着を作製すると、軽量で優れた作業性と共に、着用時の蒸れ抑制による良好な着用感を備えさせ得る。【選択図】図1

Description

本発明は、水産業従事者用の作業着に関する。より具体的には、優れた作業性及び着用感を有する、水産業従事者用の作業着に関する。
従来、漁業や養殖業等に従事している水産業の従事者は、魚市場での従事者等と同様に、ゴム製の防水作業着を着用して作業を行っている。しかしながら、ゴム製の防水作業着では、重いために動き難くかったり、透湿性が無いために着用時に蒸れたりするという欠点がある。
また、水産業分野では、従事者の高齢化が進んでおり、次世代を担う人材の確保が必要とされているが、後継者が思うように確保できていないのが現状である。そこで、漁業分野において、次世代を担う若者や女性に魅力的な職業であることをアピールするために様々な努力が行われているが、水産業の従事者が従来着用している防水作業着は、見た目が悪く、若者や女性にとって魅力的に見えない点がネックになっている。
このような背景技術の下、水産業分野において、軽量で作業性に優れ、蒸れにくく着用感も良好で、しかもデザイン性に優れた作業着の開発が切望されている。
また、漁業分野では、夜間から未明にかけて操業することが多いため、水産業従事者用の作業着には、暗所での視認性を付与して安全性を高めることが求められているが、従来着用している防水作業着では、暗所での視認性が劣っており、安全性の点でも改善の余地がある。
このように、水産業の従事者用作業着には、優れた作業性、着用感、及びデザイン性と共に、安全性を高めることが求められているが、従来のゴム製の防水作業着ではこれらの特性のいずれも満足させることができず、更に、従来、これらの特性を具備する水産業従事者用の作業着については開発されていないのが現状である。
本発明の目的は、優れた作業性及び着用感を有する水産業従事者用の作業着を提供することである。
本発明者等は、前記課題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、透湿防水層と合成繊維及び/又は天然繊維から構成される第1布帛層とを有する積層生地を用いて、水産業従事者用の作業着を作製すると、軽量で優れた作業性と共に、着用時の蒸れ抑制による良好な着用感を備えさせ得ることを見出した。また、前記水産業従事者用の作業着には、色や模様等を付したり、多彩なデザインにしたりすることができるので、優れたデザイン性を付与し得ることをも見出した。更に、前記水産業従事者用の作業着において、前記作業着の表面の少なくとも一部に、蛍光着色材料及び/又は再帰性反射性材料を積層させることにより、優れた視認性を付与でき、安全性を備えさせ得ることをも見出した。本発明は、これらの知見に基づいて、更に検討を重ねることにより完成したものである。
即ち、本発明は、下記に掲げる態様の発明を提供する。
項1. 透湿防水層と合成繊維及び/又は天然繊維から構成される第1布帛層とを有する積層生地を含む、水産業従事者用の作業着。
項2. 前記第1布帛層がポリアミド繊維から構成される、項1に記載の水産業従事者用の作業着。
項3. JIS L1099:2012「繊維製品の透湿度試験方法」のB−1法(酢酸カリウム法)に準拠して測定される、前記積層生地の透湿度が、5000g/m2・24hr以上である、項1又は2に記載の水産業従事者用の作業着。
項4. JIS L1092:2009「繊維製品の防水性試験方法」のB法(高水圧法)に準拠して測定される、前記積層生地の耐水圧が、150kPa以上である、項1〜3のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
項5. 上半身用の作業着である、項1〜4のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
項6. 下半身用の作業着である、項1〜4のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
項7. 作業着の表面の少なくとも一部に、蛍光着色素材及び/又は再帰性反射性材料が付されている、項1〜6のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
項8. 作業着が、少なくとも、
着用者の胴部を覆う胴体部と、
前記胴体部の上部左右において連設し、着用者の腕を覆う一対の袖部と、
を有する上半身用の作業着であり、且つ
少なくとも、前記胴体部の表面の少なくとも一部に前記蛍光着色素材及び/又は再帰性反射性材料が付されている、項7に記載の水産業従事者用の作業着。
項9. 前記上半身用の作業着が、前記胴体部の上端部に連設し、着用者の頭部を覆うフード部を有しており、且つ
前記蛍光着色素材及び/又は再帰性反射性材料が、前記フード部の表面の少なくとも一部に付されている、項8に記載の水産業従事者用の作業着。
項10. 作業着が、少なくとも、
着用者の下半身の股上を覆う股上部と、
前記股上部の下部左右において連接し、着用者の脚を覆う一対の脚部と、
前記股上部に連接し、着用者の腹部又は腹部及び少なくとも一部の胸部を覆う前見頃部と、
前記股上部に連接し、着用者の腰部を覆う後見頃部と、
前記前見頃部と前記後見頃部とを連接するサスペンダー部と
を有する下半身用の作業着であり、且つ
前記前見頃部及び/又は前記後見頃部の表面の少なくとも一部に前記蛍光着色素材及び/又は再帰性反射性材料が付されている、項7に記載の水産業従事者用の作業着。
項11. 前記再帰性反射材が、少なくとも、
固着樹脂層と、
前記固着樹脂層に埋設された透明性微小球と、
前記透明性微小球と前記固着樹脂層の間に設けられた反射層と、を有し、
前記透明性微小球の屈折率が1.6〜2.5であり、且つ前記透明性微小球の前記固着樹脂層への埋没率が30〜80%である、項7〜10のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
本発明の水産業従事者用の作業着は、主な構成素材が、合成繊維及び/又は天然繊維から構成される第1布帛層と透湿防水層とを有する積層生地であるので、従来使用しているゴム製の防水作業着に比べて軽量であり、身体を動かし易く優れた作業性を備えることができる。また、本発明の水産業従事者用の作業着は、透湿性を有しているので、着用時に蒸れを抑制し、良好な着用感を具備させることもできる。
本発明の水産業従事者用の作業着は、色や模様等を付したり、多彩なデザインにしたりすることができるので、水産業の従事者が従来使用しているゴム製の防水作業着とは異なり、若者や女性にも魅力的なデザインを施すことができる。また、本発明の水産業従事者用の作業着において、更に、蛍光着色材料及び/又は再帰性反射性材料を付することにより、明所や暗所(夜間)での視認性を高めることができ、水産業従事者の安全性を向上させることもできる。
本発明で使用される積層生地の断面構造の一態様を示す模式図である。 蛍光色素着色素材及び再帰性反射性材料が付されている上半身用の作業着の一態様を示す図である。 蛍光色素着色素材及び再帰性反射性材料が付されている下半身用の作業着の一態様を示す図である。
本発明の水産業従事者用の作業着は、透湿防水層と合成繊維及び/又は天然繊維から構成される第1布帛層とを有する積層生地を含むことを特徴とする。以下、本発明の水産業従事者用の作業着について詳述する。なお、以下、本発明の水産業従事者用の作業着を単に「本発明作業着」と略記することもある。
[積層生地]
本発明作業着では、透湿防水層と合成繊維及び/又は天然繊維から構成される第1布帛層とを有する積層生地を構成素材として使用する。以下、当該積層生地について説明する。
・積層生地の積層構造
本発明で使用される積層生地は、少なくとも、透湿防水層1と合成繊維及び/又は天然繊維から構成される第1布帛層2とを有している。第1布帛層2は、本発明作業着において表面側に配される。
本発明で使用される積層生地において、透湿防水層1と第1布帛層2の積層態様については、特に制限されず、例えば、第1布帛層2と透湿防水層1が接面した状態で積層されている態様、第1接着層4を介して透湿防水層1と第1布帛層2が接着された状態で積層している態様等が挙げられる。第1布帛層2と透湿防水層1が接面した状態で積層させるには、透湿防水層1の原料を用いて第1布帛層2の一方面をコーティングしたり、透湿防水層1と第1布帛層2を縫い合わせたりすればよい。
本発明で使用される積層生地の好適な一態様として、第1接着層4を介して透湿防水層1と第1布帛層2が接着された状態で積層している態様が挙げられる。
また、本発明で使用される積層生地は、透湿防水層1において、第1布帛層2が積層している面とは反対側の面に、合成繊維及び/又は天然繊維から構成される第2布帛層3が積層されている積層構造であることが好ましい。本発明で使用される積層生地が第2布帛層3を有する場合には、第1布帛層2と第2布帛層3は、縫い合わせることによって積層されていてもよいが、第2接着層5を介して、第1布帛層2と第2布帛層3が接着された状態で積層していることが好ましい。
本発明で使用される積層生地の積層態様の好適な例を図1の(a)〜(c)に示す。図1の(a)では、第1布帛層2と透湿防水層1が接面して積層している積層構造を有する積層生地の断面構造を示している。図1の(b)では、第1布帛層2、第1接着層4、透湿防水層1、第2接着層5、及び第2布帛層3がこの順で積層している積層構造を有する積層生地の断面構造を示している。図1の(c)では、第1布帛層2、透湿防水層1、第2接着層5、及び第2布帛層3がこの順で積層している積層構造を有する積層生地の断面構造を示している。
・第1布帛層
第1布帛層は、合成繊維及び/又は天然繊維から構成され、本発明で使用される積層生地において、透湿防水層と積層させる布帛である。第1布帛層は、本発明作業着において表面に配される層である。
第1布帛層に使用される合成繊維の種類については、特に制限されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート等のポリエステル;ナイロン6、ナイロン66、ナイロン46、ナイロン11、ナイロン12等のポリアミド;ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン;アクリル二トリル等のアクリルポリマー;ジイソシアネートとジアルコール等が重合したポリウレタン、;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のポリ塩化ポリマー;ポリ4フッ化エチレン、ポリフッ化ビニリデン等のフッ素系ポリマー;PLA(ポリ乳酸)やPBS(ポリブチレンサクシネート)等のバイオマス由来モノマーを化学的に重合してなるバイオマスポリマー;これらのポリマーを構成するモノマーの2種以上からなる共重合体等からなる合成繊維が挙げられる。中でも、軽量性、透湿性の観点から、ポリアミド繊維が好ましい。
第1布帛層に使用されるポリアミド繊維の種類については、特に制限されないが、例えば、εカプロラクタムを原料とするナイロン6繊維、ウンデカンラクタムを原料とするナイロン11繊維、ラウリルラクタムを原料とするナイロン12繊維、ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸とを原料とするナイロン66繊維、テトラメチレンジアミンとアジピン酸とを原料とするナイロン46繊維、ヘキサメチレンジアミンとセバシン酸とを原料とするナイロン610繊維、ナイロン56繊維、ナイロン510繊維等の脂肪族ポリアミド繊維;ジアミンとテレフタル酸とを原料とするナイロン6T繊維やナイロン9T繊維、ヘキサメチレンジアミンとイソフタル酸とを原料とするナイロン6I繊維等の芳香族ポリアミド繊維;芳香族系ジアミンとジカルボン酸との共縮重合反応により得られるアラミド繊維等が挙げられる。これらのポリアミド繊維は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらのポリアミド繊維の中でも、好ましくは、ナイロン11繊維、ナイロン6繊維、ナイロン66繊維、更に好ましくはナイロン6繊維が挙げられる。特に、ナイロン6繊維は、軽量性、着用性、透湿性に優れることから、第1布帛層に使用されるポリアミド繊維として特に好適といえる。
第1布帛層に使用される合成繊維は、合成繊維1本から構成されるモノフィラメント糸の形態、又は合成繊維が複数本からなるマルチフィラメント糸の形態のいずれであってもよいが、好ましくはマルチフィラメント糸の形態が挙げられる。
第1布帛層に使用される合成繊維をマルチフィラメント糸の形態とする場合、マルチフィラメント糸の繊度としては、例えば、単繊維繊度が0.3〜20dtex、好ましくは3〜12dtex;総繊度が30〜250dtex、好ましくは50〜170dtexが挙げられる。
第1布帛層に使用される天然繊維の種類については、特に制限されないが、例えば、綿、獣毛繊維、絹、麻、竹等の天然繊維;ビスコースレーヨン、銅アンモニアレーヨン、溶剤紡糸セルロース繊維等の再生繊維;トリアセテート等の半合成繊維が挙げられる。天然繊維の単繊維繊度及び総繊度については、特に制限されないが、前記合成繊維で例示した範囲であることが好ましい。
第1布帛層は、合成繊維又は天然繊維のいずれ一方が使用されていてよく、また合成繊維と天然繊維が併用されていてもよい。例えば、第1布帛層は、1種以上の合成繊維で形成された布帛、1種以上の天然繊維で形成された布帛、又は1種以上の合成繊維と1種以上の天然繊維とで形成された布帛のいずれであってもよい。
第1布帛層の構成繊維として、好ましくは合成繊維、更に好ましくはポリアミド繊維が挙げられる。
第1布帛層の構成繊維としてポリアミド繊維を含む場合、ポリアミド繊維の使用量については、特に制限されないは、例えば、第1布帛層に含まれる繊維の総量100質量部当たり、ポリアミド繊維が10〜100質量部、好ましくは50〜100質量部、更に好ましくは80〜100質量部、特に好ましくは90〜100質量部が挙げられる。
第1布帛層は、織物、編物、又は不織布のいずれであってもよいが、耐久性、透湿防水性等の観点から、織物であることが好ましい。
第1布帛層が織物である場合、その組織については、特に制限されず、例えば、平織、綾織、朱子織、及びそれらの派生的組織等が挙げられる。また、第1布帛層が編物である場合、その組織については、特に制限されず、例えば、平丸編み、横編み、タック編み等の緯編み、ラッセル、トリコット等の経編み等が挙げられる。
第1布帛層が織物の場合、カバーファクター(CF)は1000〜3500の範囲内であることが好ましく、より良好な作業性及び着用感を備えさせるという観点から、1250〜2000であることがより好ましく、1500〜1800が特に好ましい。また、第1布帛層が編物の場合、より良好な作業性及び着用感を備えさせるという観点から、CFは500〜2500の範囲内であることが好ましく、800〜1800であることがより好ましい。ここで、カバーファクター(CF)とは、織物の場合は下記式(II)によって算出され、編物の場合は下記式(III)によって算出されるものである。
上記式中の略語は、以下のものを示す。
DT:糸の繊度(dtex)
WAD:経糸密度(本/2.54cm)
WED:緯糸密度(本/2.54cm)
CD:コース密度(本/2.54cm)
WD:ウェール密度(本/2.54cm)
なお、糸の繊度は、織物の場合はJIS L 1096:2010 8.9.9.1.aのA法、編物の場合はJIS L 1096:2010 8.9.9.1.bに従って求められる値である。また、経糸密度及び緯糸密度は、JIS L 1096:2010 8.6.1A法に従って求められる値であり、コース密度及びウェール密度はJIS L 1096:2010 8.6.2に従って求められる値である。
第1布帛層の目付については、特に制限されないが、より良好な作業性及び着用感を備えさせるという観点から、例えば、30〜200g/m2、好ましくは50〜150g/m2、更に好ましくは70〜120g/m2挙げられる。
第1布帛層は、必要に応じて撥水処理が施されていてもよい。撥水処理に使用される撥水剤の種類については、特に制限されないが、例えば、フッ素系撥水剤、炭化水素系撥水剤、シリコーン系撥水剤、ワックス系撥水剤等が挙げられる。これらの中でも、好ましくはフッ素系撥水剤が挙げられる。
フッ素系撥水剤としては、具体的には、化学構造中にポリフルオロアルキル基(Rf基)を有するフッ素系化合物が挙げられる。Rf基とは、アルキル基の水素原子の2個以上がフッ素原子に置換された基をいう。Rf基の炭素数は2〜20個が好ましく、2〜8個がより好ましく、1〜6個がさらに好ましい。Rf基は直鎖構造でも分岐鎖構造でもよい。特に分岐鎖構造の場合、分岐鎖部分がRf基の末端部分に存在し、かつ炭素数1〜8程度の短鎖であることが好ましく、1〜6がより好ましい。Rf基としては、アルキル基の水素原子が全てフッ素原子に置換された基(パーフルオロアルキル基)が好ましい。前記フッ素系化合物としては、パーフルオロアルキル基を含有する重合体と、重合可能な他の重合性単量体とを公知の重合方法により重合した共重合体が好ましい。他の重合性単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、スチレン、塩化ビニルなどが挙げられる。また、必要に応じて、アクリル系化合物、酢酸ビニル系化合物、メラミン系化合物などを適宜混合してもよい。フッ素系撥水剤としては、市販品を用いることができ、例えば、旭硝子株式会社製「アサヒガード(商品名)」、日華化学株式会社製「NKガード(商品名)」等が挙げられる。
・透湿防水層
透湿防水層は、前記第1布帛層の一方面側に設けられる層である。透湿防水層によって、積層生地に防水性と透湿性とが付与されるので、本発明作業着において、防水機能と共に、着用時の蒸れ抑制による良好な着用感を具備させることが可能になる。
本発明において、透湿防水層とは、「透湿性」と「防水性」とを有する樹脂層であり、高湿度領域の水分を低湿度領域に移動させることができる層を指す。
透湿防水層の構成樹脂としては、透湿性と防水性を付与できるものであることを限度として、特に制限されないが、例えば、ポリエステル系樹脂、フッ素樹脂、ポリウレタン系樹脂、シリコン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等が挙げられる。これらの中でも、透湿性と防水性を高い次元で成立させる観点から、好ましくはポリエステル系樹脂及びフッ素系樹脂が挙げられる。
透湿防水層の構成樹脂としてポリエステル系樹脂を使用する場合、当該ポリエステル系樹脂の種類については、特に制限されない。ポリエステル系樹脂を構成するジカルボン酸は、芳香族ジカルボン酸又は脂肪族ジカルボン酸のいずれであってもよく、具体的には、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、コハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セバシン酸、ダイマー酸等が挙げられる。また、ポリエステル系樹脂を構成するグリコールの種類については、特に制限されず、例えば、ポリエチレングリコール、ポリ−1,2−プロピレングリコール、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの共重合体等が挙げられる。
透湿防水層の構成樹脂としてフッ素樹脂を使用する場合、当該フッ素樹脂の種類については、特に制限されないが、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリフッ化ビニル(PVF)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、テトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、エチレン/テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、エチレン/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデン/テトラフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデン/ペンタフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン/フッ化ビニリデン共重合体(THV)、フッ化ビニリデン/ペンタフルオロプロピレン/テトラフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン/パーフルオロアルキルビニルエーテル/テトラフルオロエチレン共重合体、エチレン/クロロトリフルオロエチレン共重合体(ECTFE)、フッ化ビニリデン/クロロトリフルオロエチレン共重合体が挙げられる。これらの中でも、より良好な透湿防水性、耐水圧性の観点から、好ましくは、PTFEが挙げられる。
透湿防水層の厚さについては、特に制限されないが、例えば、0.1〜100μm、好ましくは1〜50μm、更に好ましくは5〜30μm、特に好ましくは7〜20μmが挙げられる。
透湿防水層は、透湿防水性フィルムであってもよく、また、前記構成樹脂がコートされたコーティング層であってもよい。
透湿防水層として使用可能な透湿防水性フィルムは公知であり、本発明では公知の透湿防水性フィルムを使用することができる。透湿防水性フィルムは、例えば、溶融押出製膜法、乾式コーティング製膜法や湿式製膜法等によって原料樹脂からフィルムを成形し、更に、必要に応じてフィルムの少なくとも一方の面に微細な未貫通孔を穿孔して、透湿度や耐水圧等を適宜調節することにより製造することができる。また、ポリエステル系樹脂製の透湿防水性フィルムとして「BREEZE/TEX」(オージーフィルム株式会社)等が市販されており、本発明では、市販の透湿防水性フィルムを透湿防水層として使用することができる。
透湿防水層がコーティング層である場合、第1布帛層に対して、ナイフコーター等を用いて透湿防水層の原料となる樹脂をコートすることにより形成することができる。また、当該コーティング層には、必要に応じて無機微粒粉末が含まれていてもよい。
・第2布帛層
第2布帛層は、前記透湿防水層において前記第1布帛層が積層される側の面とは反対側の面に、必要に応じて設けられる層であり、本発明作業着において裏地となる層である。
第2布帛層は、合成繊維及び/又は天然繊維によって構成される。第2布帛層に使用される合成繊維及び/又は天然繊維の種類、単繊維繊度、総繊度については、特に制限されず、その具体例及び好適な例は、前記第1布帛層の場合と同様である。
第2布帛層は、織物、編物、又は不織布のいずれであってもよいが、裏地となる層であり、透湿防水性等の観点から、編物であることが好ましい。
第2布帛層の編物である場合、その組織については、特に制限されず、例えば、丸編み、横編み、タック編み等の緯編み;ラッセル、トリコット等の経編み等が挙げられるが、好ましくはメッシュ組織やトリコット組織が挙げられる。
第2布帛層の目付については、特に制限されないが、例えば、5〜100g/m2、好ましくは40〜80g/m2が挙げられる。
・第1接着層
第1接着層は、前記透湿防水層と前記第1布帛層とを接着させるために、これらの間に必要に応じて設けられる層である。
第1接着層は、前記透湿防水層と前記第1布帛層とを接着可能な接着剤で形成されていればよい。第1接着層を形成する接着剤の種類については、特に制限されないが、例えば、反応性官能基を有する樹脂を自己架橋させる自己架橋型接着剤、反応性官能基を有する樹脂を硬化剤で硬化(架橋)させる2剤型接着剤等が挙げられる。
前記反応性官能基としては、例えば、水酸基、イソシアネート基、アミノ基、カルボキシル基等が挙げられる。また、反応性官能基を有する樹脂としては、例えば、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエチレン酢酸ビニル系樹脂等が挙げられる。また、前記硬化剤としては、例えば、イソシアネート系硬化剤、エポキシ系硬化剤等が挙げられる。
これらの接着剤の中でも、本発明の積層生地に良好な柔軟性や透湿性を備えさせるという観点から、好ましくは、反応性官能基を有するポリアミド系樹脂を含む自己架橋型又は2剤型接着剤、又はポリウレタン系樹脂を含む自己架橋型又は2剤型接着剤が挙げられる。
反応性官能基を有するポリアミド系樹脂は、酸成分とジアミン成分とを縮合重合することにより得ることができる。当該ポリアミド系樹脂を構成する酸成分としては、例えば、マレイン酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等のジカルボン酸;タール油脂肪酸を重合するなどして得るダイマー酸等が挙げられる。また、当該ポリアミド系樹脂を構成するジアミン成分としては、例えば、1,4−ブタンジアミン、1,6ヘキサメチレンジアミン、1,8ジアミノオクタン、1,12ジアミノドデカン等の脂肪族ジアミン;シクロヘキサンジアミン、イソフォロンジアミン等の環式ジアミン;ポリオキシエチレンジアミン、ポリオキシプロピレンジアミン等のポリオキシアルキレンジアミン等が挙げられる。
また、前記ポリウレタン系樹脂を含む自己架橋型又は2剤型接着剤としては、具体的には、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、アクリルポリオール等の主剤と、芳香族系イソシアネート、脂肪族系イソシアネート等の2官能以上の硬化剤とを含む接着剤が挙げられる。
また、第1接着層に使用される接着剤の種類としては、特に制限されず、溶液型又はホットメルト型のいずれであってもよい。溶液型の場合、接着剤粘度は500〜5000mPa・s(25℃)であることが好ましく、グラビアロールやコンマコータなどの塗布手段にて、第1布帛又は透湿防水層の表面に接着剤を塗布すればよい。塗布後は、ラミネート機を用いて両者を圧着又は熱圧着する等して貼り合わせればよい。また、ホットメルト型の場合は、融点や溶融状態での粘性を考慮し、80〜200℃程度の温度で接着剤を溶融させ、次に、第1布帛又は防水透湿性フィルムの表面にこれを塗布すればよい。塗布後は、ラミネート機などを用い必要に応じ冷却しつつ両者を圧着すればよい。
第1接着層の積層態様については、特に制限されず、第1布帛層と透湿防水層の間の全面に形成されていてもよく、また、これらの間に部分状に設けられていてもよい。第1接着層を第1布帛層と透湿防水層の間の全面に設けると、両者を強固に接着させることが可能になり、また、第1接着層を第1布帛層と透湿防水層の間に部分的に設けると、本発明の積層生地の透湿性を向上させつつ良好な風合いを具備させることもできる。
第1接着層を第1布帛層と透湿防水層の間に部分的に設ける場合、第1接着層の形状(面方向に対して垂直方向から見た形状)は、特に制限されず、例えば、点状、線状、市松模様、亀甲模様等の形状であればよく、更に部分的に形成される第1接着層の形状は、均一又は不均一のいずれであってもよい。前記形状は、グラビア印刷法などにより形成させることができる。
また、第1接着層を第1布帛層と透湿防水層の間に部分的に設ける場合、接着剤が設けられる面積の割合については、第1布帛層と透湿防水層とを接着して積層状態を維持できることを限度として特に制限されないが、第1布帛層の面積(=透湿防水層の面積)に対して、10〜90%程度の面積を占めるように第1接着層が設けられることが望ましい。このような割合で第1接着層が設けられることにより、透湿性及び風合いを良好に維持しつつ、第1布帛層と透湿防水層とを強固に接着させることができる。
第1接着層の厚さについては、特に制限されず、第1接着層が占める面積比、第1布帛の表面形態等に応じて適宜設定すればよいが、例えば、5〜100μm程度、好ましくは10〜80μm程度、更に好ましくは15〜50μm程度が挙げられる。
・第2接着層
第2接着層は、前記第2布帛層を設ける場合に、前記透湿防水層と前記第2布帛層とを接着させるために、これらの間に必要に応じて設けられる層である。
第2接着層は、前記透湿防水層と前記第2布帛層とを接着可能な接着剤で形成されていればよい。第2接着層を形成する接着剤の構成樹脂、好適な例、種類、積層態様、部分的に設ける場合の面積比、厚さ等については、前記「第1接着層」の場合と同様である。
・積層生地の特性
本発明作業着は、透湿性を有する積層生地を含むことにより、着用時の蒸れを抑制し、良好な着用感を具備させることができる。本発明で使用される積層生地が備え得る透湿度としては、具体的には、例えば5,000g/m2・24hr以上であり、好ましくは7,000g/m2・24hr以上、更に好ましくは10,000〜40,000g/m2・24hrg/m2であり、特に好ましくは12,000〜〜25,000g/m2・24hrg/m2が挙げられる。本発明において、積層生地の透湿度は、JIS L1099:2012「繊維製品の透湿度試験方法」のB−1法(酢酸カリウム法)に準拠して測定される値である。
前述の積層生地の透湿度を達成するためには、透湿防水フィルムの透湿度が、例えば、35,000g/m2・24hr以上、好ましくは45,000g/m2・24hr以上、更に好ましくは50,000〜70,000g/m2・24hrであるものを使用することが好ましい。
本発明で使用される積層生地は耐水性を有しており、水産業従事者用の作業着に求められる耐水性を十分に具備させることができる。本発明で使用される積層生地が備え得る耐水圧としては、例えば、150kPa以上、好ましくは200kPa以上、更に好ましくは250kPa以上、特に好ましくは300〜500kPaが挙げられる。このような耐水圧を有する積層生地を使用することにより、水産業従事者用の作業着に本来的に求められる耐水性を十分に具備させることができる。本発明において、積層生地、作業着及び透湿防水性フィルムの耐水圧は、JIS L1092:2009「繊維製品の防水性試験方法」のB法(高水圧法)に準拠して測定される値である。
前述の積層生地の耐水圧を達成するためには、透湿防水性層の耐水圧が、例えば、100kPa以上、好ましくは150kPa以上、更に好ましくは200kPa以上、特に好ましくは250kPa以上であるものを使用することが好ましい。
また、本発明で使用される積層生地は、前記透湿防水層及び第1布帛層を主な構成層として使用しており、水産業従事者が従来使用しているゴム製の防水作業着に比べて軽量であるという特徴がある。本発明で使用される積層生地の1m2当たりの重量としては、具体的には、60〜400g/m2、より良好な作業性、着用感の観点から、好ましくは80〜200g/m2が挙げられる。より具体的には、本発明で使用される積層生地が、第2布帛層を含まない場合であれば当該積層生地の1m2当たりの重量として、更に好ましくは100〜150g/m2が挙げられ、第2布帛層を含む場合であれば当該積層生地の1m2当たりの重量として、更に好ましくは120〜200g/m2が挙げられる。このように本発明で使用される積層生地は軽量であるため、水産業従事者用の作業着として縫製すると、身体を動かし易く優れた作業性を具備させることができる。
[水産業従事者用の作業着]
・水産業従事者用の作業着の構成
本発明作業着は、前記積層生地を用いて縫製された水産業従事者用の作業着である。本発明において、水産業の従事者とは、自然繁殖している水産動植物(両生類を含む)を採捕する業務(例えば、漁師)、人工的に水産動植物を育成・収穫する業務(水産動植物の養殖業)、その他の漁業・漁業類似の業務、並びにこれらに関連する業務(例えば、運輸業、流通業)に従事する者を指す。
本発明の作業着は、上半身用の作業着又は下半身用の作業着のいずれであってもよい。更に、本発明の作業着は、上半身部分と下半身部分が一体になったつなぎ型の作業着であってもよい。本発明の作業着として、上半身用の作業着と下半身用の作業着を一対にして提供することが好ましい。
上半身用の作業着は、少なくとも、着用者の胴部を覆う胴体部と、当該胴体部の上部左右において連設し、着用者の腕を覆う一対の袖部とを有していればよい。前記袖部の端部は、着用者の手首付近まで延出した長袖になっていてもよく、また着用者の肘付近又は上腕の一部まで延出した半袖になっていてもよい。また、上半身用の作業着は、前記胴体部の上端部に連設し、着用者の頭部を覆うフード部を有していてもよい。このようなフード部を設けることにより、防寒及び防風機能を強化することができる。
また、上半身用の作業着は、着衣及び脱衣を容易に行い得るように、前記胴体部には、開閉可能なファスナー部材を備えていることが好ましい。当該ファスナー部材は、面ファスナー又は線ファスナーのいずれであってもよい。
上半身用の作業着では、構成部材の少なくとも一部に、前記積層生地が使用されていればよい。即ち、上半身用の作業着において、前記胴体部、袖部、必要に応じて設けられるフード部のいずれか少なくとも一部に、前記積層生地が使用されていればよい。但し、作業性、着用感及びデザイン性をより一層向上させた上半身用の作業着にするためには、前記胴体部、袖部、及び必要に応じて設けられるフード部の全てにおいて、前記積層生地が使用されていることが好ましい。
下半身用の作業着は、少なくとも、着用者の下半身の股上を覆う股上部と、当該股上部の下部左右において連接し、着用者の脚を覆う一対の脚部を有していればよい。下半身用の作業着は、前記脚部の端部が着用者の足首付近まで延出した長ズボンになっていてもよく、また前記脚部の端部が着用者の膝付近又は太腿の一部まで延出した半ズボンになっていてもよい。また、半身用の作業着は、更に、前記股上部に連接し、着用者の腹部又は腹部及び少なくとも一部の胸部を覆う前見頃部と、前記股上部に連接し、着用者の腰部を覆う後見頃部と、前見頃部と前記後見頃部とを連接するサスペンダー部と、を有するオーバーオールであってもよい。更に、下半身用の作業着は、着衣及び脱衣を容易に行い得るように、前記股上部には、開閉可能なファスナー部材を備えていることが好ましい。当該ファスナー部材は、面ファスナー又は線ファスナーのいずれであってもよい。
下半身用の作業着では、構成部材の少なくとも一部に、前記積層生地が使用されていればよい。即ち、下半身用の作業着において、前記股上部及び脚部のいずれか少なくとも一部に、前記積層生地が使用されていればよい。但し、作業性、着用感及びデザイン性をより一層向上させた下半身用の作業着にするためには、前記股上部及び脚部の全てにおいて、前記積層生地が使用されていることが好ましい。
つなぎ型の作業着は、前記上半身用の作業着の胴体部の下部に、前記下半身の作業着の股上部が連設した構成になっていればよい。また、つなぎ型の作業着は、着衣及び脱衣を容易に行い得るように、前記胴体部及び/又は股上部には、開閉可能なファスナー部材を備えていることが好ましい。当該ファスナー部材は、面ファスナー又は線ファスナーのいずれであってもよい。
つなぎ型の作業着では、構成部材の少なくとも一部に、前記積層生地が使用されていればよい。即ち、つなぎ型の作業着において、胴体部、袖部、股上部、脚部、及び必要に応じて設けられるフード部いずれか少なくとも一部に、前記積層生地が使用されていればよい。但し、作業性、着用感及びデザイン性をより一層向上させた下半身用の作業着にするためには、胴体部、袖部、股上部、脚部、及び必要に応じて設けられるフード部の全てにおいて、前記積層生地が使用されていることが好ましい。
また、上半身用の作業着、下半身用の作業着、及びつなぎ型の作業着において、着衣及び脱衣を容易に行い得るように、前記胴体部には、開閉可能なファスナー部材を備えていることが好ましい。当該ファスナー部材は、面ファスナー又は線ファスナーのいずれであってもよい。
・蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料
本発明作業着は、視認性を高め、水産業の従事者の安全性を向上させるために、表面の少なくとも一部において、蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料が付されていてもよい。
蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料を付す部位については、特に制限されない。具体的には、蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料を付す部位としては、上半身用の作業着の場合であれば、胴体部、袖部、及び必要に応じて設けられるフード部の内の一部又は全部、好ましくは胴体部の少なくとも一部;下半身用の作業着の場合であれば、股上部、脚部、必要に応じて設けられる前見頃部、後見頃部、及びサスペンダー部の内の一部又は全部;つなぎ型の作業着の場合であれば、胴体部、袖部、股上部、脚部、及び必要に応じて設けられるフード部の内の一部又は全部であればよい。
例えば、フード部を有する上半身用の作業着の場合であれば、蛍光色素着色素材を付す部位の好適な例としてフード部及び/又は袖部の表面が挙げられ、再帰性反射性材料を付す部位の好適な例としてフード部及び/又は袖部が挙げられる。また、前記フード部の表面の少なくとも一部に蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料を付す場合、前記フード部において、前頭部、頭頂部、後頭部、及び側頭部に対応する部位のいずれに蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料が付されていてもよいが、好ましくは前頭部、頭頂部、及び/又は後頭部に対応する部位が挙げられる。また、前記袖部の表面の少なくとも一部に蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料を付す場合、前記袖部において、上腕部、前腕部、及び手首部に対応する部位のいずれに蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料が付されていてもよいが、好ましくは上腕部に対応する部位が挙げられる。
図2に、フード部を有する上半身用の作業着において、蛍光色素着色素材及び再帰性反射性材料を付した例を示す。図2では、袖部の上腕に対応する部分、及びフード部の前頭部に対応する部分と、前頭部から首筋に亘る領域に対応する部分に蛍光色素着色素材が付されており、フード部の後頭部に対応する部分、及び袖部の上腕に対応する部分に再帰性反射性材料が付されている。
また、例えば、オーバーオール状の下半身用の作業着の場合であれば、蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料を付す部位の好適な例として、前見頃部及び/又は後見頃部が挙げられる。より具体的には、蛍光色素着色素材を付す部位の好適な例として後見頃部が挙げられ、再帰性反射性材料を付す部位の好適な例として前見頃部が挙げられる。
図3に、オーバーオール状の下半身用の作業着において、蛍光色素着色素材及び再帰性反射性材料を付した例を示す。図3では、後見頃部の全面において蛍光色素着色素材が付されており、前見頃部に再帰性反射性材料が付されている。
蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料の形状については、特に制限されないが、例えば、点状、線状、市松模様、亀甲模様、文字、記号、図柄等の模様が挙げられる。
蛍光着色材料とは、蛍光色素で着色された素材であり、具体的には、蛍光色素で染色されている布帛、塗料、樹脂製シート等が挙げられる。当該蛍光色素としては、特に制限されないが、視認性をより高めるという観点から、視認され易い蛍光色を呈するものが好ましく、具体的には、緑色蛍光色素、黄緑色蛍光色素、黄色蛍光色素、黄−オレンジ色蛍光色素、オレンジ色蛍光色素、オレンジ−赤色蛍光色素、橙色蛍光色素、赤色蛍光色素、及びピンク色蛍光色素が挙げられる。視認性がより一層高められた蛍光着色材料として、具体的には、XY色度座標において、(X,Y)が(0.026,0.389)、(0.170,0.364)、(0.285,0.441)、及び(0.201,0.776)の4点で区画される範囲内にあり、且つ輝度率(βmin)が0.33以上である蛍光緑を示すもの;XY色度座標において、(X,Y)が(0.201,0.776)、(0.285,0.441)、(0.358,0.494)、及び(0.387,0.610)の4点で区画される範囲内にあり、且つ輝度率(βmin)が0.40以上である蛍光黄緑を示すもの;XY色度座標において、(X,Y)が(0.387,0.610)、(0.356,0.494)、(0.398,0.452)、及び(0.460,0.540)の4点で区画される範囲内にあり、且つ輝度率(βmin)が0.70以上である蛍光黄を示すもの;XY色度座標において、(X,Y)が(0.460,0.540)、(0.427,0.493)、(0.494,0.426)、及び(0.545,0.454)の4点で区画される範囲内にあり、且つ輝度率(βmin)が0.50以上である蛍光黄−オレンジを示すもの;XY色度座標において、(X,Y)が(0.545,0.454)、(0.494,0.426)、(0.544,0.376)、及び(0.610,0.390)の4点で区画される範囲内にあり、且つ輝度率(βmin)が0.40以上である蛍光オレンジを示すもの;XY色度座標において、(X,Y)が(0.610,0.390)、(0.544,0.376)、(0.579,0.341)、及び(0.655,0.345)の4点で区画される範囲内にあり、且つ輝度率(βmin)が0.40以上である蛍光オレンジ−赤を示すもの;XY色度座標において、(X,Y)が(0.610,0.390)、(0.535,0.375)、(0.570,0.340)、及び(0.655,0.345)の4点で区画される範囲内にあり、且つ最小輝度係数(βmin)が0.40以上である蛍光橙を示すもの;XY色度座標において、(X,Y)が(0.655,0.345)、(0.570,0.340)、(0.595,0.315)、及び(0.690,0.310)の4点で区画される範囲内にあり、且つ輝度率(βmin)が0.25以上である蛍光赤を示すもの;並びにXY色度座標において、(X,Y)が(0.655,0.345)、(0.435,0.335)、(0.372,0.272)、及び(0.495,0.155)の4点で区画される範囲内にあり、且つ輝度率(βmin)が0.30以上である蛍光ピンクを示すものが挙げられる。蛍光色素着色素材は公知であり、本発明では公知の蛍光色素着色素材を使用することができる。本発明において、XY色度座標及び輝度率(βmin)は、EN−ISO20471規格に準拠して、分光光度計(Macbeth製 MS−2020PL)を用い、D65光源にて生地表面の色度座標および輝度率を測定される値である。
再帰性反射性材料とは、入射光を再帰反射させる素材であり、暗部(夜間等)での視認性を高める素材である。再帰性反射性材料としては、具体的には、少なくとも、固着樹脂層と、当該固着樹脂層に埋設された透明性微小球と、当該透明性微小球と前記固着樹脂層の間に設けられた反射層とを有し、当該透明性微小球の屈折率が1.6〜2.5であり、且つ当該透明性微小球の前記固着樹脂層への埋没率が30〜80%であるものが挙げられる。
前記固着樹脂層とは、固着樹脂層は、透明性微小球を埋設して保持する機能を果たす樹脂部材である。前記透明性微小球は、透明性微小球は、反射層を介して固着樹脂層に埋設され、入射光と、反射層で回帰反射された出射光を透過させる機能を果たす部材である。前記反射層は、透明性微小球と固着樹脂層との間に設けられ、透明性微小球から入射する光を回帰反射させる機能を果たす部材である。また、透明性微小球の固着樹脂層への埋没率(%)とは、式:(X/R)×100[R:透明性微小球の直径、X:反射層の入射光側の最上部から、固着樹脂層側に埋設している透明性微小球表面の最下部までの高さ]で算出される値である。
再帰性反射性材料は、固着樹脂層に埋設されていない透明性微小球が表面に露出している態様(オープンタイプ);固着樹脂層に埋設されていない透明性微小球が透明な樹脂層によって透明性微小球の球面に沿った曲面形状を形成するように被覆されている態様(セミオープンタイプ);固着樹脂層に埋設されていない透明性微小球が透明な樹脂層によって被覆されて、表面が平坦面になっている(クローズドタイプ)等のいずれであってもよい。再帰性反射性材料は公知であり、本発明では公知の再帰性反射性材料を使用することができる。
再帰性反射性材料が備える再帰性反射性能としては、具体的には、光源からの光の入射角が5°、観測角が12’の場合の再帰反射性能が100cd/lx/m2以上が好ましく、150cd/lx/m2以上がより好ましく、180〜500cd/lx/m2がより一層好ましく、200〜500cd/lx/m2が更に一層好ましく、250〜500cd/lx/m2が特に好ましい。
蛍光色素着色素材及び/又は再帰性反射性材料は、本発明作業着の表面の少なくとも一部に、縫い合わせたり、接着剤を介して接着させたりすることによって付することができる。
以下に、実施例を挙げて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。
1.評価方法
作業着の作成に使用した積層生地の耐水圧及び透湿度、作業着に縫い付けた着色蛍光材料の作業着の視認性、及び作業着に縫い付けた再帰反射性材料の再帰反射性について、以下の方法で評価した。
(1)耐水圧
JIS L1092:2009「繊維製品の防水性試験方法」のB法(高水圧法)に準拠して、耐水圧を測定した。
(2)透湿度
JIS L1099:2012「繊維製品の透湿度試験方法」のB−1法(酢酸カリウム法)に準拠して、透湿度を測定した。
(3)輝度率
EN−ISO20471規格に準拠して、分光光度計(Macbeth製 MS−2020PL)を用い、作業着に縫い付けた蛍光着色材料のXY色度座標及び輝度率を測定した。
(4)再帰反射性
作業着に縫い付けた再帰性反射材を20cm×20cmにカットしたものをサンプルとし、入射角5°、観測角12’の条件で、再帰性反射性能を評価した。再帰性反射性能の評価は、EN−ISO20471規格に準拠して実施した。
(5)視認性
作業着(フード付き長袖の上半身用と長ズボンの下半身用)を着用した人物から60m離れたところから目視で視認性を評価した。視認性の評価は、晴天時、曇天時、及び雨天時に行い、以下の判定基準に従って行った。
・判定基準
◎:晴天時、曇天時、及び雨天時のいずれでも、視認性は極めて良好である。
○:晴天時の視認性は良好であるが、曇天時及び/又は雨天時の視認性はやや低下する。
×:晴天時、曇天時、及び雨天時のいずれでも、視認性は不良である。
2.第1布帛層及び透湿防水層を有する積層生地を使用した作業着
2−1.作業着の作成及び準備
<実施例1>
繊度122dtex/24フィラメントで構成されるポリアミド6糸を経、緯ともに76本/2.54cm打ち込んだ平織物を作成し、常法により糊抜き処理、染色、更には撥水処理を行い、経、緯ともに80本/2.54cmの撥水性平織物(カバーファクター:1679、目付80g/m2)(第1布帛層)を得た。撥水処理は、フッ素系撥水剤(旭硝子株式会社製アサヒガードAG-E092)の5%水分散液を作成し、パディング法にて処理を行い、乾燥後170℃、30秒の熱処理を行った。
次に、透湿防水層となる、厚み15μmのポリエステル系フィルム(オージーフィルム製BREEZE TEX TypeCS20−5−9)を織物片面に接着剤とともに熱圧着により貼り合せ、40℃で3日間の熟成処理の後、積層生地(第1布帛層、第1接着層、及び透湿防水層が積層されている積層生地)を得た。ウレタン樹脂系のホットメルト接着剤(DIC株式会社製タイホースWT−004)を用い、厚み30μmとなるように塗布面積80%のグラビアロールにて点状に塗布し、上記の如く熱圧着した。得られた積層生地の目付けは132g/m2であった。
上記の積層生地を縫製し、上半身用の作業着(図2に示す形状のフード付き長袖上衣)と下半身用の作業着(図3に示す形状のオーバーオール状長ズボン)を作製した。縫製した上半身用の作業着及び下半身用の作業着に、下記に示す蛍光着色材料及び再帰反射性材料を縫い付けた。
上半身用の作業着には、図2に示すように、袖部の上腕部に対応する部分、並びにフード部の前頭部に対応する部分と、前頭部から首筋に亘る領域に対応する部分に蛍光色素着色素材を縫い付け、更に、袖部の上腕部に対応する部分、及びフード部の後頭部に対応する部分に再帰性反射性材料を縫い付けた。
また、下半身用の作業着には、図3に示すように、後見頃部の全面に蛍光色素着色素材を縫い付け、更に、前見頃部に再帰性反射性材料を縫い付けた。
上記蛍光着色材料は、以下の方法で作製した。先ず、繊度56dtex/24フィラメントで構成されるポリエチレンテレフタレート糸を経糸密度130本/2.54cm、緯糸密度100本/2.54cm打ち込んだ平織物を作成した。次いで、得られた平織物を常法により糊抜き処理した後に、液流染色機を用いて、蛍光黄色の分散染料にて染色を行うことにより、蛍光着色材料を得た。得られた蛍光着色材料(織物)は、経糸密度138本/2.54cm、緯糸密度105本/2.54cmであった。
上記再帰反射性材料は、ユニチカスパークライト株式会社製「MR−731BT」を使用した。上記再帰反射性材料は、固着樹脂層に埋設されていない透明性微小球が表面に露出している態様(オープンタイプ)であり、透明性微小球の屈折率は1.93であり、透明性微小球の固着樹脂層への埋没率は46%である。
<比較例1>
比較例1として、市場で販売されているゴム製の非蛍光色作業着であるクラフテルRFISHERMAN RAIN WEAR(目付250g/m2、非蛍光色、販売元:川島商事株式会社)を準備した。
2−2.評価結果
結果を表1に示す。実施例1の作業着は、合成繊維から構成される第1布帛層と透湿防水層を含む積層生地で縫製された作業着であることから、優れた作業性及び着用感を有していた。また、実施例1の作業着は、図2及び3に示すように、特定の部位に蛍光着色素材及び再帰性反射材料が付されていることから、特にデザイン性、安全性に優れたものであった。一方、比較例1の作業着は、ゴム製の非蛍光色作業着であり、透湿防水層を有しないものであったことから、作業性、着用感、デザイン性及び安全性に劣るものであった。
3.第1布帛層、透湿防水層及び第2布帛層を有する積層生地を使用した作業着
3−1.作業着の作成
<実施例2>
前記実施例1で製造した積層生地(第1布帛層、第1接着層、及び透湿防水層が積層されている積層生地)の透湿防水層側にウレタン樹脂系のホットメルト接着剤(DIC株式会社製タイホースWT−004)を厚み30μmとなるように、塗布面積80%のグラビアロールにて塗布し、裏地用繊維布帛としてトリコット編地を熱圧着により貼り合せた。このトリコット編地は、フロント筬及びバック筬にナイロンフィラメント(20dtex)が用いられたものであり、密度が51コース/2.54cm、33ウェール/2.54cmであり、目付が64g/m2であった。そして、40℃で3日間の熟成処理の後、積層生地(第1布帛層、第1接着層、透湿防水層、第2接着層、及び第2布帛層が積層されている積層生地)を得た。
得られた積層生地を用いて、実施例1と同様の条件で、蛍光着色材料及び再帰反射性材料を縫い付けた上半身用の作業着と下半身用の作業着を作製した。
3−2.評価結果
得られた積層生地の耐水圧と透湿性を測定したところ、実施例1で使用した積層生地とほぼ同じ値であった。また、実施例2の作業着でも、優れた作業性及び着用感を有しており、デザイン性及び安全性(視認性)の点でも優れたものであった。
1 透湿防水層
2 第1布帛層
3 第2布帛層
4 第1接着層
5 第2接着層
6 蛍光着色素材
7 再帰性反射性材料

Claims (11)

  1. 透湿防水層と合成繊維及び/又は天然繊維から構成される第1布帛層とを有する積層生地を含む、水産業従事者用の作業着。
  2. 前記第1布帛層がポリアミド繊維から構成される、請求項1に記載の水産業従事者用の作業着。
  3. JIS L1099:2012「繊維製品の透湿度試験方法」のB−1法(酢酸カリウム法)に準拠して測定される、前記積層生地の透湿度が、5000g/m2・24hr以上である、請求項1又は2に記載の水産業従事者用の作業着。
  4. JIS L1092:2009「繊維製品の防水性試験方法」のB法(高水圧法)に準拠して測定される、前記積層生地の耐水圧が、150kPa以上である、請求項1〜3のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
  5. 上半身用の作業着である、請求項1〜4のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
  6. 下半身用の作業着である、請求項1〜4のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
  7. 作業着の表面の少なくとも一部に、蛍光着色素材及び/又は再帰性反射性材料が付されている、請求項1〜6のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
  8. 作業着が、少なくとも、
    着用者の胴部を覆う胴体部と、
    前記胴体部の上部左右において連設し、着用者の腕を覆う一対の袖部と、
    を有する上半身用の作業着であり、且つ
    少なくとも、前記胴体部の表面の少なくとも一部に前記蛍光着色素材及び/又は再帰性反射性材料が付されている、請求項7に記載の水産業従事者用の作業着。
  9. 前記上半身用の作業着が、前記胴体部の上端部に連設し、着用者の頭部を覆うフード部を有しており、且つ
    前記蛍光着色素材及び/又は再帰性反射性材料が、前記フード部の表面の少なくとも一部に付されている、請求項8に記載の水産業従事者用の作業着。
  10. 作業着が、少なくとも、
    着用者の下半身の股上を覆う股上部と、
    前記股上部の下部左右において連接し、着用者の脚を覆う一対の脚部と、
    前記股上部に連接し、着用者の腹部又は腹部及び少なくとも一部の胸部を覆う前見頃部と、
    前記股上部に連接し、着用者の腰部を覆う後見頃部と、
    前記前見頃部と前記後見頃部とを連接するサスペンダー部と
    を有する下半身用の作業着であり、且つ
    前記前見頃部及び/又は前記後見頃部の表面の少なくとも一部に前記蛍光着色素材及び/又は再帰性反射性材料が付されている、請求項7に記載の水産業従事者用の作業着。
  11. 前記再帰性反射材が、少なくとも、
    固着樹脂層と、
    前記固着樹脂層に埋設された透明性微小球と、
    前記透明性微小球と前記固着樹脂層の間に設けられた反射層と、を有し、
    前記透明性微小球の屈折率が1.6〜2.5であり、且つ前記透明性微小球の前記固着樹脂層への埋没率が30〜80%である、請求項7〜10のいずれかに記載の水産業従事者用の作業着。
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