JP2020009380A - 通帳取引処理システム、自動取引装置、通帳取引方法および通帳取引プログラム - Google Patents

通帳取引処理システム、自動取引装置、通帳取引方法および通帳取引プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ATMなどの通帳取扱装置で通帳のMSデータの修復ができなかった場合、通帳の再発行の予約を行い、通帳再発行可能な通帳取扱装置の案内を行うこと。【解決手段】通帳により取引を行う自動取引装置1と、自動取引装置1と取引可能に通信回線で接続されたホストサーバ3とを備える通帳取引処理システム100において、自動取引装置1は、通帳のMSデータが異常の場合には、通帳の再発行の予約を受け付ける予約受付部101と、予約受付部101により再発行の予約を受け付けた通帳の口座情報を含む予約情報をホストサーバ3に送信する予約情報送信部102と、を備え、ホストサーバ3は、自動取引装置1から予約情報を受信すると、通帳再発行可能な通帳繰越機2を検索する検索部302と、検索した通帳再発行可能な通帳繰越機2を案内する案内情報を自動取引装置1へ送信する案内情報送信部303と、を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、通帳取引処理システム、自動取引装置、通帳取引方法および通帳取引プログラムに関する。
従来、金融機関などに広く普及して用いられているATM(Automatic Teller Machine)などの自動取引装置で使用される取引通帳(以下、「通帳」と呼ぶ)の磁気ストライプデータ(以下、「MS(magnetic stripe)データ」と呼ぶ)には、銀行名、支店名、口座番号および残高などのデータが記録されている。通帳のMSデータが破壊されると、その通帳はATMで使用することができなくなる。この場合、破壊された通帳のMSデータを、MSデータの修復が可能なATMなどにて修復するか、金融機関などの窓口の端末により修復を行う必要がある。通帳のMSデータが破壊されている場合に、MSデータを復元するのに必要な情報を取得し、取得した情報に基づいてMSデータを復元するATMが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許第5664730号公報
従来のATMなどでは、通帳のMSデータの修復を行った場合であっても、物理的な要因などにより、MSデータの修復ができず、通帳取引が成立しない場合がある。この場合、顧客は、再度ATMにて通帳のMSデータの修復を試みるか、または、窓口に通帳を持参して、窓口にて通帳のMSデータを修復してもらう必要がある。
しかしながら、再度MSデータの修復を試みても修復できない場合もあり、その場合、顧客は窓口に通帳を持参して手続きを行う必要があるが、窓口の営業時間は限られているため利便性が悪い。
本発明は、上述課題に鑑み、ATMなどの通帳取扱装置で通帳のMSデータの修復ができなかった場合、通帳の再発行の予約を行い、通帳再発行可能な通帳取扱装置の案内を行うことを目的とする。
上述目的を達成するために、本発明は、通帳により取引を行う自動取引装置と、前記自動取引装置と取引可能に通信回線で接続されたホストサーバとを備える通帳取引処理システムにおいて、前記自動取引装置は、前記通帳の磁気ストライプデータが異常の場合には、前記通帳の再発行の予約を受け付ける予約受付部と、前記予約受付部により再発行の予約を受け付けた前記通帳の口座情報を含む予約情報を前記ホストサーバに送信する予約情報送信部と、を備え、前記ホストサーバは、前記自動取引装置から前記予約情報を受信すると、通帳再発行可能な通帳取扱装置を検索する検索部と、前記検索した前記通帳再発行可能な前記通帳取扱装置を案内する案内情報を前記自動取引装置へ送信する案内情報送信部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ホストサーバと取引可能に通信回線で接続され、通帳により取引を行う自動取引装置であって、前記通帳の磁気ストライプデータが異常の場合には、前記通帳の再発行の予約を受け付ける予約受付部と、前記予約受付部により再発行の予約を受け付けた前記通帳の口座情報を含む予約情報を前記ホストサーバに送信する予約情報送信部と、前記予約情報に基づいて前記ホストサーバにおいて検索された通帳再発行可能な通帳取扱装置を案内する案内情報を前記ホストサーバから受信すると、前記案内情報に基づいて通帳再発行可能な前記通帳取扱装置を案内する案内部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、通帳により取引を行う自動取引装置と、前記自動取引装置と取引可能に通信回線で接続されたホストサーバとを備える通帳取引処理システムにおいて実行される通帳取引方法において、前記通帳の磁気ストライプデータが異常の場合には、前記自動取引装置において前記通帳の再発行の予約を受け付け、前記再発行の予約を受け付けた前記通帳の口座情報を含む予約情報を前記ホストサーバに送信し、前記通帳取扱装置から前記予約情報を受信すると、前記ホストサーバは、通帳再発行可能な通帳取扱装置を検索し、前記検索した前記通帳再発行可能な前記通帳取扱装置を案内する案内情報を前記自動取引装置へ送信することを特徴とする。
また、本発明は、ホストサーバと取引可能に通信回線で接続され、通帳により取引を行う自動取引装置のコンピュータに、前記通帳の磁気ストライプデータが異常の場合には、前記通帳の再発行の予約を受け付け、前記再発行の予約を受け付けた前記通帳の口座情報を含む予約情報を前記ホストサーバに送信し、前記予約情報に基づいて前記ホストサーバにおいて検索された通帳再発行可能な通帳取扱装置を案内する案内情報を前記ホストサーバから受信すると、前記案内情報に基づいて通帳再発行可能な前記通帳取扱装置を案内する処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ATMなどの通帳取扱装置で通帳のMSデータの修復ができなかった場合、通帳の再発行の予約を行い、通帳再発行可能な通帳取扱装置の案内を行うことができる。
本実施形態に係る通帳取引処理システム100の一例を示す図である。 ATM1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 通帳繰越機2のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 ホストサーバ3のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 ホストサーバ3に格納されているATM店舗情報テーブルの一例を示す図である。 ホストサーバ3に格納されている顧客情報テーブルの一例を示す図である。 ホストサーバ3に格納されている通帳再発行予約テーブルの一例を示す図である。 ホストサーバ3に格納されている口座情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る通帳取引処理システム100を構成するATM1、通帳繰越機2、ホストサーバ3の機能構成の一例を示す図である。 引換券発行部104により発行される通帳再発行引換券500の一例を示す図である。 顧客がATM1と取引を行う際に通帳取引処理システム100が実行する第1の実施形態の通帳MSデータ修復処理の一例を示すフローチャートである。 顧客がATM1と取引を行う際に通帳取引処理システム100が実行する第1の実施形態の通帳再発行予約処理の一例を示すフローチャートである。 顧客がATM1と取引を行う際に通帳取引処理システム100が実行する第1の実施形態の通帳再発行予約処理の一例を示すフローチャートである。 ATM1の表示部12に表示される表示画面の一例を示す図である。 ATM1の表示部12に表示される表示画面の一例を示す図である。 通帳繰越機2が通帳再発行時に実行する通帳再発行処理の一例を示すフローチャートである。 通帳繰越機2の表示部22に表示される表示画面の一例を示す図である。 通帳再発行可能なATM4が通帳再発行時に実行する第2の実施形態の通帳再発行処理の一例を示すフローチャートである。 通帳再発行可能なATM4が通帳再発行時に実行する第2の実施形態の通帳再発行処理の一例を示すフローチャートである。 ATM4の表示部12に表示される表示画面の一例を示す図である。 ATM4の表示部12に表示される表示画面の一例を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態について、詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る通帳取引処理システム100の一例を示す図である。図1に示すように、通帳取引処理システム100は、ATM1、通帳繰越機2、ホストサーバ3、ATM4を有する。これらの各部は専用線やVPN(Virtual Private Network)などの閉域網のネットワークNを介して、互いが通信可能に接続される。通帳取引処理システム100は、図1に示していない他の装置やサーバを備えていてもよい。
ATM1は、預金通帳、キャッシュカードまたはクレジットカードなどのカードを用いて、入金、出金、振込や残高照会などの各種取引を実行する装置である。このATM1は、現金自動預払機とも呼ばれる。なお、ATM1は通帳のMSデータを修復可能な自動取引装置の一例である。以下の説明においては、通帳のMSデータを修復可能な自動取引装置を代表してATM1を用いて説明を行う。なお、本実施形態においては、ATM1は、通帳の再発行ができない自動取引装置として説明する。
ATM1で使用されるカードは、一例として、顧客の銀行口座に係る情報をMSデータやICチップなどに記憶する銀行カードである。銀行カードが記憶する記録データには、銀行コード、店番、科目、口座番号などが含まれる。また、ATM1で使用される通帳は、一例として、顧客の銀行口座に係る情報をMSデータに記憶する取引通帳である。取引通帳が記憶する記録データには、銀行コード、店番、科目、口座番号などの口座情報が含まれる。なお、ATM4は、通帳の再発行可能な通帳取扱装置の一例である。ATM4については、後述の第2実施形態において説明する。
図2は、ATM1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。ATM1は、ATM制御部10、記憶部11、表示部12、入力部13、無線通信部14、通帳処理部15、カード処理部16、紙幣処理部17、硬貨処理部18、および通信部19を有する。また、ATM1は、図2に示していない他の回路構成を備えていてもよい。
ATM制御部10は、ATM1全体を統括的に制御するもので、プログラムを読込んで制御処理を実行するCPU(Central Processing Unit)(不図示)を有する。記憶部11は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などを有する。記憶部11は、ATM制御部10が実行するプログラム、表示画面データ、その他各種データを記憶する。また、記憶部11は、ATM制御部10がプログラムを実行する際の作業領域を提供する。
表示部12は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)であって、ATM制御部10の指示により、顧客に対して操作画面、表示画面、メニュー画面あるいは操作指示用のガイド画面などを表示する。入力部13は、表示部12と一体化したタッチパネルで、顧客により、取引の種類の選択、振込先、振込元、振込金額、暗証番号、入金・出金の金額などが入力され、入力された情報はATM制御部10に通知される。
無線通信部14は、ATM制御部10の制御のもと、NFCやFelicaなどの近接無線通信を行う通信インターフェースである。無線通信部14は、たとえば、ATM1筐体の表示部12近傍などに設けられている。
通帳処理部15は、通帳入出口に挿入された通帳を内部に搬送する通帳搬送路、通帳に取引内容を印刷する印字部、通帳に貼付されたMSデータへの読取り書込みを行うMS記録再生部、通帳に貼付されたMSデータの修復を行うMSデータ修復部、通帳に印字された取引内容のページ数および行数を検出する印字情報検出部を有する。また、通帳処理部15は、通帳入出口に通帳を検知する通帳センサを有し、通帳処理部15は、通帳センサにより通帳の挿入や排出された通帳の取出しを検知してATM制御部10に通知する。
カード処理部16は、カード入出口に挿入されたカードを内部に搬送したり逆にカードをカード入出口へ排出したりするカード搬送路、磁気カードに貼付されたMSデータへの読取り書込みを行うMS記録再生部、およびICカードのメモリへの読取り書込みを行うメモリ記録再生部を有する。カード処理部16は、カード入出口にカードを検知するカードセンサを有し、カード処理部16は、カードセンサによりカードの挿入や排出されたカードの取出し検知してATM制御部10に通知する。
紙幣処理部17は、紙幣を一時的に格納する一時保留部と、紙幣の真偽などを鑑別する紙幣鑑別部と、紙幣を種類別に格納する紙幣スタッカと、紙幣入出口のシャッタ解放後に取り忘れた紙幣を保管する紙幣取り忘れボックスと、紙幣入出口と一時保留部と紙幣鑑別部や紙幣スタッカおよび紙幣取り忘れボックス間で紙幣を搬送する搬送路などを有する。紙幣処理部17は、紙幣スタッカ内の紙幣の量を検知する紙幣量センサを有し、紙幣処理部17は、紙幣量センサにより紙幣スタッカ内の紙幣の量を検知してATM制御部10に通知する。
硬貨処理部18は、硬貨の真偽などを鑑別する硬貨鑑別部と、硬貨を種類別に格納する硬貨スタッカと、硬貨入出口のシャッタ解放後に取り忘れた硬貨を保管する硬貨取り忘れボックスと、硬貨入出口と硬貨鑑別部や硬貨スタッカおよび硬貨取り忘れボックス間で硬貨を搬送する搬送路などを有する。硬貨処理部18は、硬貨スタッカ内の硬貨の量を検知する硬貨量センサを有し、硬貨処理部18は、硬貨量センサにより硬貨スタッカ内の硬貨の量を検知してATM制御部10に通知する。
出金処理時には、紙幣処理部17および硬貨処理部18は、ATM制御部10からの指示により、必要な紙幣や硬貨を計数して紙幣スタッカや硬貨スタッカから取出し、紙幣入出口や硬貨入出口まで搬送し、搬送後に紙幣入出口や硬貨入出口のシャッタを開放する。紙幣取り忘れボックスおよび硬貨取り忘れボックスを合わせて媒体保管庫とも呼ぶ。通信部19は、ネットワークNを通じてATM1とホストサーバ3間のデータ(電文)の授受を行う。
図3は、通帳繰越機2のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。通帳繰越機2は、通帳の再発行可能な通帳取扱装置の一例である。通帳繰越機2は、通帳繰越機制御部20、記憶部21、表示部22、入力部23、通帳処理部24および通信部25を有する。また、通帳繰越機2は、図3に示していない他の回路構成を備えていてもよい。
通帳繰越機制御部20は、通帳繰越機2全体を統括的に制御するもので、プログラムを読込んで制御処理を実行するCPUを有する。記憶部21は、RAM、ROM、HDDなどを有する。記憶部21は、通帳繰越機制御部20が実行するプログラム、表示画面データ、その他各種データを記憶する。また、記憶部21は、通帳繰越機制御部20がプログラムを実行する際の作業領域を提供する。
表示部22は、たとえばLCDであって、通帳繰越機制御部20の指示により、顧客に対して操作画面、表示画面、メニュー画面あるいは操作指示用のガイド画面などを表示する。入力部23は、表示部22と一体化したタッチパネルで、顧客により、取引の種類の選択、通帳再発行受付番号、暗証番号などが入力され、入力された情報は通帳繰越機制御部20に通知される。
通帳処理部24は、通帳入出口に挿入された通帳を内部に搬送する通帳搬送路、通帳に取引内容を印刷する印字部、通帳に貼付されたMSデータへの読取り書込みを行うMS記録再生部、通帳に貼付されたMSデータの修復を行うMSデータ修復部、通帳に印字された取引内容のページ数および行数を検出する印字情報検出部、再発行前の通帳を格納する通帳スタッカを有する。また、通帳処理部24は、通帳入出口に通帳を検知する通帳センサを有し、通帳処理部24は、通帳センサにより通帳の挿入や排出された通帳の取出しを検知して通帳繰越機制御部20に通知する。通帳再発行時には、通帳処理部24は、通帳繰越機制御部20からの指示により、通帳スタッカから新しい通帳を取出し、印字部により取引内容を印字した後、通帳入出口まで搬送し、通帳入出口のシャッタを開放する。通信部25は、ネットワークNを通じて通帳繰越機2とホストサーバ3間のデータ(電文)の授受を行う。
ホストサーバ3は、銀行の各種の取引に関する処理を実行するサーバ装置である。たとえば、ホストサーバ3は、ATM1から取引に関する処理依頼を受け付けた場合に、受け付けた振込先の顧客の口座番号に対応する口座に対し、当該取引に対応する処理、たとえば入金、出金、振込、振替や残高照会などを実行する。
図4は、ホストサーバ3のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、ホストサーバ3は、ホストサーバ制御部30、記憶部31、表示部32、入力部33、および通信部34を有する。また、ホストサーバ3は、図4に示していない他の回路要素を備えていてもよい。
ホストサーバ制御部30は、CPUなどであり、記憶部31のROMやHDDなどに記憶されたプログラムを記憶部31のRAMに展開して順次実行することで、ホストサーバ3全体の動作を制御する。記憶部31は、RAM、ROM、HDDなどであり、ホストサーバ制御部30が実行するプログラム、各種設定情報などを記憶する。また、記憶部31には、後述のATM店舗情報テーブル、顧客情報テーブル、通帳再発行予約テーブル、口座情報テーブルなど各種テーブルを格納する。
表示部32は、たとえばLCDなどのディスプレイであり、ホストサーバ制御部30の制御のもとで各種情報を画面表示する。入力部33は、たとえばキーボード、マウスなどの入力インターフェースであり、ホストサーバ3の操作者の操作入力を受け付ける。通信部34は、ホストサーバ制御部30の制御のもと、通帳取引処理システム100の閉域網を介した通信を行う。ホストサーバ3は、通信部34による通信を行うことで、通帳取引処理システム100のATM1および通帳繰越機2との間でデータの送受信を行う。
図5から図8は、ホストサーバ3の記憶部31に格納されている各種テーブルの一例を示す図である。
図5は、ホストサーバ3に格納されているATM店舗情報テーブルの一例を示す図である。ATM店舗情報テーブルには、ATM1が所属する店番号の情報、ATMが所属する支店名の情報、ATM1の店舗住所の情報、ATM1の設置地区の情報、ATM1の営業時間の情報、当該ATMが通帳再発行可能か否かの情報が含まれる。ATM1の設置地区は、ATM1の店舗住所が属する地域を表し、たとえば、近隣の地域毎に同一の符号が割り当てられる。通帳再発行可能か否かの情報は、通帳が再発行できるか否かの情報が付される。具体的には、通帳の再発行が可能なATMは、通帳再発行の情報に〇印が付され、通帳の再発行ができないATMは、通帳再発行の情報に×印が付される。ATM店舗情報テーブルは、図5に示していない他の項目を備えていてもよい。
図6は、ホストサーバ3に格納されている顧客情報テーブルの一例を示す図である。顧客情報テーブルには、口座情報毎に、顧客情報が含まれている。図6の例では、口座情報として口座番号の情報が含まれ、顧客情報として顧客住所が含まれている。顧客情報テーブルは、図6に示していない他の項目を備えていてもよい。
図7は、ホストサーバ3に格納されている通帳再発行予約テーブルの一例を示す図である。通帳再発行予約テーブルは、通帳再発行受付番号毎に、口座情報、暗証番号の情報、
店番の情報が格納されている。図7の例では、口座情報として口座番号の情報が含まれている。通帳再発行受付番号の情報は、ホストサーバ3が通帳再発行の予約を受け付けた際の受付番号である。口座情報としての口座番号の情報は、後述の通帳MSデータ修復取引の際に入力を受け付ける口座番号の情報である。暗証番号の情報は、後述の通帳MSデータ修復取引の際に入力を受け付ける暗証番号の情報である。店番の情報は、通帳再発行の予約を受け付けたATMの店舗番号の情報である。通帳再発行予約テーブルは、図7に示していない他の項目を備えていてもよい。
図8は、ホストサーバ3に格納されている口座情報テーブルの一例を示す図である。口座情報テーブルは、店番、口座情報としての口座番号、口座番号に対する科目の情報、口座番号に対する暗証番号の情報、口座番号に対する口座残高の情報、口座番号に対する取引印字の情報が格納されている。取引印字の情報は、取引日付、取引店舗、取引の内容、取引における取扱金額、取引時の口座残高、その他情報が格納されている。口座情報テーブルは、図8に示していない他の項目を備えていてもよい。
次に、本実施形態に係る通帳取引処理システム100を構成するATM1、通帳繰越機2、ホストサーバ3の機能構成について説明する。図9は、第1の実施形態に係る通帳取引処理システム100を構成するATM1、通帳繰越機2、ホストサーバ3の機能構成の一例を示す図である。ATM1のATM制御部10は、予約受付部101と、予約情報送信部102と、案内部103と、引換券発行部104とを少なくとも有する。通帳繰越機2の通帳繰越機制御部20は、再発行情報送信部201と通帳再発行部202とを少なくとも有する。ホストサーバ3のホストサーバ制御部30は、予約対象受付部301と、検索部302と、案内情報送信部303と、繰越情報生成部304と、繰越情報送信部305と、を少なくとも有する。通帳取引処理システム100は、図9に示していない他の機能構成を備えていてもよい。
ATM1の予約受付部101は、通帳のMSデータが異常の場合には、通帳の再発行の予約を受け付ける。具体的には、予約受付部101は、通帳のMSデータの修復を行ったにもかかわらずMSデータの修復ができない場合に、通帳の再発行の予約を受け付ける。
予約受付部101は、ATM1の操作者により現在地周辺の通帳取扱装置を通帳再発行店舗として受け付ける。また、予約受付部101は、ATM1の操作者により操作者(顧客の住所)周辺の通帳取扱装置を通帳再発行店舗として受け付ける。予約情報送信部102は、予約受付部101により再発行の予約を受け付けた通帳の口座情報を含む予約情報をホストサーバ3に送信する。予約受付部101が現在地周辺の通帳取扱装置を通帳再発行店舗として受け付けた場合には、予約情報送信部102は、送信する予約情報に現在地周辺の通帳取扱装置の情報を含めてホストサーバ3へ送信する。また、予約受付部101が操作者(顧客の住所)周辺の通帳取扱装置を通帳再発行店舗として受け付けた場合には、予約情報送信部102は、送信する予約情報に操作者(顧客の住所)周辺の通帳取扱装置の情報を含めてホストサーバ3へ送信する。
ホストサーバ3の予約対象受付部301は、ATM1から予約情報を受信すると、予約情報に含まれる口座情報に基づいて、通帳の口座情報ごとに通帳再発行受付番号を採番する。そして、予約対象受付部301は、通帳の口座情報と対応付けた通帳再発行受付番号を通帳再発行予約対象として図7の通帳再発行予約テーブルに記憶する。
ホストサーバ3の検索部302は、ATM1から予約情報を受信すると、図7のATM店舗情報テーブルを参照して、通帳再発行可能な通帳取扱装置を検索する。
検索部302は、ATM1から現在地周辺の通帳取扱装置を含む予約情報を受信すると、予約情報に含まれる現在地周辺の通帳取扱装置のうち通帳再発行可能な通帳取扱装置を検索する。また、検索部302は、ATM1から操作者(顧客の住所)周辺の通帳取扱装置を含む予約情報を受信すると、予約情報に含まれる操作者(顧客の住所)周辺の通帳取扱装置のうち通帳再発行可能な通帳取扱装置を検索する。通帳再発行可能な通帳取扱装置には、ATMや通帳繰越機が含まれるが、本実施形態においては、通帳再発行可能な通帳取扱装置の一例として通帳繰越機2について説明する。
案内情報送信部303は、予約対象受付部301が採番した通帳再発行受付番号の情報をATM1において検索した通帳再発行可能な通帳取扱装置を案内する案内情報に含めてATM1へ送信する。案内情報送信部303が送信する案内情報には、通帳取扱装置の営業時間の情報を含む。
ATM1の案内部103は、ホストサーバ3から案内情報を受信すると、案内情報に基づいて通帳再発行可能な通帳取扱装置を案内する。引換券発行部104は、ホストサーバ3から案内情報を受信すると、案内情報に基づいて通帳再発行受付番号の情報を通帳再発行引換券500に印字する。そして、引換券発行部104は、印字した図10に示す通帳再発行引換券500を発行する。図10は、引換券発行部104により発行される通帳再発行引換券500の一例を示す図である。引換券発行部104は、図10に示すように、通帳再発行引換券500に、取引日時の情報、通帳再発行受付番号の情報、通帳の再発行を行う通帳取扱装置の支店名の情報、通帳再発行を行う通帳取扱装置の支店の住所の情報を少なくとも印字する。
通帳繰越機2の再発行情報送信部201は、通帳の口座情報または通帳再発行受付番号を受け付けると、受け付けた通帳の口座情報または通帳再発行受付番号の情報をホストサーバへ送信する。
ホストサーバ3の繰越情報生成部304は、通帳繰越機2の再発行情報送信部201から送信された通帳の口座情報または通帳再発行受付番号の情報に基づいて通帳の繰越情報を生成する。ホストサーバ3の繰越情報送信部305は、繰越情報生成部304が生成した通帳の繰越情報を通帳繰越機2へ送信する。
通帳繰越機2の通帳再発行部202は、ホストサーバ3から送信された通帳の繰越情報に基づいて新通帳に印字する。そして、通帳再発行部202は、印字した新通帳を再発行する。
以下、顧客がATM1と取引を行う際に通帳取引処理システム100が実行する第1の実施形態の通帳MSデータ修復処理と、通帳再発行予約処理の流れを、図11〜図13を用いて説明する。図11〜図13は、顧客がATM1と取引を行う際に通帳取引処理システム100が実行する第1の実施形態の通帳MSデータ修復処理と、通帳再発行予約処理の一例を示すフローチャートである。図11のステップS11〜ステップS28の処理は、通帳取引処理システム100が通帳のMSデータ修復時に実行する通帳MSデータ修復処理の一例を示すフローチャートである。図12のステップS29〜図13のステップS41の処理は、通帳取引処理システム100が通帳再発行の予約受付時に実行する通帳再発行予約処理の一例を示すフローチャートである。
はじめに、ATM1のATM制御部10は、通帳の挿入を受け付け(ステップS11)、MS記録再生部により通帳に貼付されたMSデータへの読取りを行う。そして、ATM制御部10は、通帳に貼付されたMSデータの読み取りが異常か否かを判定する(ステップS12)。通帳に貼付されたMSデータの読み取りが正常である場合(ステップS12のNO)には、ATM制御部10は、通常の取引処理を行う(ステップS13)。通常の取引処理については公知のATMによる取引処理と同様であるため説明を省略する。通帳に貼付されたMSデータの読み取りが異常である場合、すなわちMSデータが破壊されている場合(ステップS12のYES)には、ATM制御部10は、挿入された通帳を返却する(ステップS14)。その後、ATM制御部10は、表示部12に表示画面としてMSデータ修復の受付画面を表示する。MSデータ修復の受付画面には、MSデータが読み取れなかった旨のメッセージおよびMSデータの修復実施を受け付けるボタンが表示されている。
ATM制御部10は、MSデータ修復実施の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS15)。MSデータ修復実施の選択を受け付けない場合(ステップS15のNO)には、通帳MSデータ修復処理は終了となる。MSデータ修復実施の選択を受け付けた場合(ステップS15のYES)には、ATM制御部10は、表示部12にカードの挿入を促す表示画面を表示し、カードの挿入を受け付け、カードから口座情報を読み取る(ステップS16)。そして、ATM制御部10は、表示部12に暗証番号の入力を促す表示画面を表示し、暗証番号の入力を受け付ける(ステップS17)。
ATM制御部10は、表示部12に通帳上の口座情報の入力を促す表示画面を表示し、通帳上の口座情報の入力を入力部13を通じて受け付ける(ステップS18)。受け付ける口座情報には、店番、口座番号の情報などが含まれる。また、ATM制御部10は、表示部12に通帳上の印字情報の入力を促す表示画面を表示し、通帳上の印字情報の入力を入力部13を通じて受け付ける(ステップS19)。受け付ける印字情報には、通帳に印字された印字ページ、印字行、取引内容のページ数および行数などが含まれる。
ATM制御部10は、表示部12にステップS18およびステップS19で入力した通帳上の口座情報および印字情報を含む入力内容確認画面を表示する(ステップS20)。ATM制御部10は、通帳処理部15のシャッタを解放し、MSデータの修復対象の通帳の挿入を受け付ける(ステップS21)。そして、ATM制御部10は、通帳MS修復取引実行要求電文をホストサーバ3へ送信する(ステップS22)。送信する通帳MS修復取引実行要求電文には、口座情報、印字情報、暗証番号の情報などが含まれる。
ホストサーバ3のホストサーバ制御部30は、ATM1から通帳MS修復取引実行要求電文を受け付ける(ステップS23)と、ATM1からの要求の妥当性を判断する。ATM1からの要求の妥当性の判断は、受け付けた通帳MS修復取引実行要求電文に含まれる口座情報、印字情報、暗証番号の情報などのデータと、ホストサーバ3の記憶部41に記憶されている元帳(図示せず)に含まれる口座情報、印字情報、暗証番号の情報などのデータとを比較して行われる。その結果、ATM1からの要求が妥当なものであると判断した場合には、ホストサーバ制御部30は、ATM1から送信された通帳MS修復取引実行要求電文に対する通帳MS修復取引実行応答電文に取引許可の情報を含めてATM1へ送信する。これに対し、ATM1からの要求が妥当ではないと判断した場合には、ホストサーバ制御部30は、ATM1から送信された通帳MS修復取引実行要求電文に対する通帳MS修復取引実行応答電文に取引拒否の情報を含めてATM1へ送信する(ステップS24)。
取引許可の情報を含む通帳MS修復取引実行応答電文を受け付けたATM1のATM制御部10は、通帳MS修復取引実行応答電文に含まれる情報に基づき通帳のMSデータの修復を行う(ステップS25)。MSデータの修復の処理の詳細については、公知のMSデータの修復技術を採用することができるため説明を省略する。そしてATM制御部10は、カードを顧客に返却すると、通帳MSデータ修復処理は終了となる。なお、取引拒否の情報を含む通帳MS修復取引実行応答電文を受け付けたATM1のATM制御部10は、MSデータの修復を行わずに、カードを返却し通帳MSデータ修復処理を終了する。
カード返却後、引き続き、ATM制御部10は、通帳MSデータの修復が異常であるか否かを判定する(ステップS26)。この処理では、ATM制御部10は、通帳処理部15のMS記録再生部により、通帳に貼付されたMSデータの読み取りまたは書込(更新)ができるか否かを判定する。通帳MSデータの修復が異常ではない場合(ステップS26のNO)には、ATM制御部10は、通帳を返却し(ステップS28)、通帳MSデータ修復処理を終了する。すなわち、通帳のMSデータの読み取りおよび書き込みは問題なく行われる場合は、通帳のMSデータは正常であり、通帳の再発行を行う必要がないため通帳MSデータ修復処理は終了となる。
通帳MSデータの修復が異常である場合(ステップS26のYES)には、ATM制御部10は、通帳印字済桁数が基準値以上であるか否かを判定する(ステップS27)。この処理では、ATM制御部10は、印字情報検出部により通帳に印字された取引内容のページ数および行数を検出する。ATM制御部10は、検出した通帳の最終印字ページと、最終印字ページに印字されている桁数の情報に基づいて、通帳印字済桁数を算出する。算出した通帳印字済桁数が基準値以下、すなわち、一定のページ数を超えていない場合(ステップS27のNO)には、ATM制御部10は、通帳を返却し(ステップS28)、通帳MSデータ修復処理を終了する。すなわち、まだ通帳が一定のページ数しか記帳されていない場合は、ATM制御部10は、通帳の再発行を行う必要がないと判断し通帳MSデータ修復処理を終了する。
算出した通帳印字済桁数が基準値以上、すなわち、一定のページ数を超えた場合(ステップS27のYES)のみ、予約受付部101は通帳再発行予約処理を開始し、表示部12の表示画面に図14(a)に示す通帳再発行予約選択画面を表示する(ステップS29)。通帳再発行予約選択画面は、通帳の再発行の予約をするか否かを選択する画面である。図14(a)に示すように、通帳再発行予約選択画面には、通帳MSデータの修復ができなかった旨のメッセージ、通帳の再発行を行うか否かを確認するメッセージ、「はい」および「いいえ」のボタンが表示されている。
予約受付部101は、通帳再発行予約選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS30)。この処理では、ステップS29で表示した図14(a)の通帳再発行予約選択画面のうち、ATM1の操作者の押下操作により「はい」か「いいえ」のどちらが選択されたか否かが判定される。通帳再発行予約選択を受け付けていない場合(ステップS30のNO)、すなわち、ATM1の操作者の押下操作により「いいえ」が選択された場合には、ATM制御部10は通帳を返却する(ステップS31)。この場合、通帳のMSデータは正常な状態ではないことから、たとえば、ATM制御部10は、表示部12の表示画面に、MSデータの修復を行うよう窓口に顧客を誘導するメッセージを表示する。その後、ATM制御部10は、通帳再発行予約処理を終了する。
これに対し、通帳再発行予約選択を受け付けた場合(ステップS30のYES)、すなわち、ATM1の操作者の押下操作により「はい」が選択された場合には、予約受付部101は、通帳再発行予約選択済として受け付ける。そして、予約受付部101は、表示部12の表示画面に図14(b)に示す通帳再発行店舗選択画面を表示する。そして、予約受付部101は、通帳再発行店舗選択画面に表示された再発行店舗を入力部13を通じて受け付ける(ステップS32)。通帳再発行店舗選択画面は、通帳の再発行を行う店舗を選択する画面である。図14(b)に示すように、通帳再発行店舗選択画面には、通帳再発行が可能な店舗を案内するメッセージ、「現在地周辺のATM」を選択するボタンおよび「お客様ご自宅近隣のATM」を選択するボタンが表示されている。ATM1の操作者により「現在地周辺のATM」のボタンが押下された場合には、予約受付部101は、現在地周辺のATMを通帳再発行店舗の情報として受け付ける。操作者により、「お客様ご自宅近隣のATM」のボタンが押下された場合には、予約受付部101は、お客様ご自宅近隣のATMを通帳再発行店舗の情報として受け付ける。
予約情報送信部102は、通帳再発行予約取引実行要求電文をホストサーバ3へ送信する(ステップS33)。送信する通帳再発行予約取引実行要求電文には、口座情報、暗証番号、通帳再発行予約選択済の情報、通帳再発行店舗の情報、送信するATMの店番の情報などが含まれる。
ホストサーバ3の予約対象受付部301は、ATM1から送信された通帳再発行予約取引実行要求電文に、通帳再発行予約選択済の情報が含まれるか否かを判定する(ステップS34)。通帳再発行予約取引実行要求電文に通帳再発行予約選択済の情報が含まれない場合、すなわち、ステップS30において通帳再発行予約の選択が受け付けられていない場合(ステップS34のNO)には、ホストサーバ制御部30は、通帳再発行予約取引実行要求電文に対する通帳再発行予約取引実行応答電文に、取引拒否の情報を含めてATM1へ送信する(ステップS38)。取引拒否の情報が含まれる通帳再発行予約取引実行応答電文を受信したATM1のATM制御部10は、通帳再発行可能店舗の表示や通帳再発行引換券の発行を行わずに、通帳再発行予約処理を終了する。この場合、通帳再発行予約取引実行応答電文を受信したATM制御部10は、表示部12の表示画面に通帳の再発行予約はできない旨のメッセージを表示してもよい。
これに対し、ATM1から送信された通帳再発行予約取引実行要求電文に通帳再発行予約選択済の情報が含まれる場合、すなわち、ステップS30において通帳再発行予約の選択が受け付けられている場合(ステップS34のYES)には、予約対象受付部301は、通帳再発行の予約を受け付ける(ステップS35)。
検索部302は、通帳再発行予約取引実行要求電文に含まれる通帳再発行店舗の情報に基づいて通帳再発行可能店舗を検索する(ステップS36)。通帳再発行店舗の情報が現在地周辺のATMである場合には、検索部302は、図5のATM店舗情報テーブルを参照して、通帳再発行予約取引実行要求電文に含まれるATMの店番に対応する店舗住所の近隣の店舗住所のATMのうち通帳再発行可能なATMを所定の件数分検索して取得する。
通帳再発行店舗の情報がお客様ご自宅近隣のATMである場合には、検索部302は、図6の顧客情報テーブルを参照して、通帳再発行予約取引実行要求電文に含まれる口座情報に対応する顧客情報を取得する。顧客情報は、顧客住所の情報が含まれる。そして、検索部302は、図5のATM店舗情報テーブルを参照して、取得した顧客住所の近隣の店舗住所のATMのうち通帳再発行可能なATMを所定の件数分検索して取得する。
予約対象受付部301は、通帳再発行受付番号を採番する(ステップS37)。具体的には、ホストサーバ制御部30は、図7の通帳再発行予約テーブルの通帳再発行受付番号に通帳再発行の処理を一意に識別できるユニークな番号を採番する。図7の例では、通帳再発行受付番号は、数字を付しているがこの限りではなく、各通帳再発行の処理を一意に識別できるアルファベット、ギリシャ文字、記号またはそれらの組み合わせなどであってもよい。予約対象受付部301は、採番した通帳再発行受付番号毎に、口座番号の情報、暗証番号の情報、店番の情報を図7の通帳再発行予約テーブルに格納する。口座番号の情報は通帳MSデータ修復取引の際にステップS18の処理で入力を受け付けた口座情報に含まれる口座番号の情報である。暗証番号の情報は、通帳MSデータ修復取引の際にステップS17の処理で入力を受け付けた暗証番号の情報である。店番の情報は、通帳MSデータ修復取引の際にステップS22の処理で送信されたATM1の店舗番号である。
案内情報送信部303は、ATM1から送信された通帳再発行予約取引実行要求電文に対する通帳再発行予約取引実行応答電文をATM1へ送信する(ステップS38)。通帳再発行予約取引実行応答電文には、ステップS36において検索した通帳再発行可能店舗の情報、ステップS37で採番した通帳再発行受付番号の情報、通帳再発行が可能か否かを含む取引許可または取引拒否の情報を含む。検索した通帳再発行可能店舗の情報には、支店名、店舗の住所、店舗の営業時間の情報を含む。
ATM1の案内部103は、通帳再発行予約取引実行要求電文を受信すると、通帳再発行予約取引実行要求電文に含まれる通帳再発行可能店舗の情報に基づいて、表示部12の表示画面に図15(a)に示す通帳再発行可能店舗の案内画面を表示する(ステップS39)。図15は、ATM1の表示部12に表示される表示画面の一例を示す図である。通帳再発行可能店舗の案内画面は、通帳再発行が可能なATM1を案内する画面である。図15(a)に示すように、通帳再発行可能店舗案内画面には、通帳再発行が可能なATMを案内する旨のメッセージ、通帳再発行可能な通帳繰越機2の設置されている支店名、設定されている住所および設置されている支店の営業時間の情報が表示されている。
引換券発行部104は、通帳再発行予約取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号の情報を印字して、図10に示す通帳再発行引換券500を発行する(ステップS40)。通帳再発行引換券500は、通帳を再発行するのに使用する紙片である。図10に示すように、ATM制御部10は、ホストサーバ3から送信された通帳再発行予約取引実行要求電文に基づいて、取引日時の情報、採番された通帳再発行受付番号の情報、通帳再発行が可能なATMまたは通帳繰越機の支店名の情報、通帳再発行が可能なATMまたは通帳繰越機の住所の情報を通帳再発行引換券500に印字する。また、案内部103は、表示部12の表示画面に図15(b)に示す通帳再発行予約を受け付けた旨の予約受付メッセージ画面を表示する。図15(b)に示す予約受付メッセージ画面には、通帳再発行の予約を受け付けたこと、通帳再発行の際には通帳再発行受付番号が必要であることを含むメッセージが表示されている。ATM制御部10は、ステップS21で受け付けた通帳を返却する(ステップS41)。この処理が終了すると、通帳再発行予約処理は終了となる。
以下、顧客が通帳繰越機2と取引を行う際に通帳取引処理システム100が実行する第1の実施形態の通帳再発行処理の流れを、図16を用いて説明する。図16は、通帳繰越機2が通帳再発行時に実行する通帳再発行処理の一例を示すフローチャートである。
はじめに、通帳繰越機2の通帳繰越機制御部20は、表示部22の表示画面に図17(a)に示す顧客待ち画面を表示する(ステップS51)。図17は、通帳繰越機2の表示部22に表示される表示画面の一例を示す図である。図17(a)に示す顧客待ち画面には、通帳記入または通帳繰越の取引内容に対応する通帳記入/通帳繰越ボタンと、「通帳再発行」の取引内容に対応する通帳再発行ボタン401が表示されている。
通帳繰越機制御部20は、通帳繰越機2の操作者の押下操作により通帳再発行ボタン401が選択されたか否かを判定する(ステップS52)。顧客の押下操作に基づき通帳再発行ボタン401が選択されない場合、すなわち、通帳記入/通帳繰越ボタンが選択された場合(ステップS52のNO)には、通帳記入/通帳繰越の処理が行われ(ステップS53)、通帳再発行処理は終了となる。
通帳繰越機2の操作者の押下操作により通帳再発行ボタン401が選択された場合(ステップS52のYES)には、通帳繰越機制御部20は、表示部22の表示画面に図17(b)に示す受付番号入力画面を表示する。図17(b)に示す受付番号入力画面には、通帳再発行受付番号の入力を促すメッセージと、通帳再発行受付番号を入力するためのテンキーが表示されている。通帳繰越機制御部20は、通帳繰越機2の操作者の押下操作により入力された通帳再発行受付番号の入力を受け付ける(ステップS54)。また、通帳繰越機制御部20は、表示部22の表示画面に暗証番号入力画面を表示し、通帳繰越機2の操作者の押下操作により入力された暗証番号の入力を受け付ける(ステップS55)。通帳繰越機制御部20は、表示部22の表示画面に旧通帳の挿入を促す受付画面を表示し、MSデータが破壊されている旧通帳の挿入を受け付ける(ステップS56)。
通帳繰越機制御部20は、旧通帳に印字されている通帳印字済桁数を算出する(ステップS57)。この処理では、通帳繰越機制御部20は、印字情報検出部により旧通帳に印字された取引内容のページ数および行数を検出する。そして通帳繰越機制御部20は、検出した旧通帳の最終印字ページと、最終印字ページに印字されている桁数の情報に基づいて、通帳印字済桁数を算出する。
再発行情報送信部201は、通帳再発行取引実行要求電文をホストサーバ3へ送信する(ステップS58)。送信する通帳再発行取引実行要求電文には、受け付けた通帳再発行受付番号の情報、暗証番号の情報、算出した通帳印字済桁数の情報などが含まれる。通帳再発行取引実行要求電文を受信したホストサーバ3のホストサーバ制御部30は、受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号が通帳再発行予約対象であるか否かを判定する(ステップS59)。この処理では、通帳繰越機制御部20は、受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号および暗証番号の組み合わせが図7の通帳再発行予約テーブルに格納されているか否かに基づき、対象の通帳再発行受付番号が通帳再発行予約対象であるか否か判定する。通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号および暗証番号の組み合わせが図7の通帳再発行予約テーブルに格納されている場合には、通帳繰越機制御部20は、受信した通帳再発行受付番号は通帳再発行予約対象であると判定する。通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号および暗証番号の組み合わせが図7の通帳再発行予約テーブルに格納されていない場合には、通帳繰越機制御部20は、受信した通帳再発行受付番号は通帳再発行予約対象ではないと判定する。
受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号が通帳再発行予約対象ではない場合(ステップS59のNO)には、ホストサーバ制御部30は、ステップS60〜S61の処理を行わずに、通帳再発行取引実行要求電文に対する通帳再発行取引実行応答電文を通帳繰越機制御部20へ送信する(ステップS62)。通帳再発行予約対象ではない場合に送信される通帳再発行取引実行応答電文には、取引拒否の情報が含まれる。取引拒否の情報が含まれる通帳再発行取引実行応答電文を受信した通帳繰越機2の通帳繰越機制御部20は、新通帳の印字および再発行を行わずに、通帳再発行処理を終了する。この場合、通帳再発行取引実行応答電文を受信した通帳繰越機制御部20は、表示部22の表示画面に通帳再発行の予約対象ではない旨のメッセージを表示してもよい。
受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号は通帳再発行予約対象である場合(ステップS59のYES)には、繰越情報生成部304は、図7の通帳再発行予約テーブルを参照して通帳再発行受付番号から口座情報を取得する(ステップS60)。繰越情報生成部304は、取得した口座情報と、受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳印字済桁数の情報に基づいて通帳繰越情報を生成する(ステップS61)。この処理では、繰越情報生成部304は、図8の口座情報テーブルを参照して、取得した口座情報に対応する取引印字データのうち、通帳印字済桁数に対応する桁数分の取引印字データから通帳繰越情報を生成する。ホストサーバ制御部30は、図7の通帳再発行予約テーブルから、通帳繰越情報を生成した通帳再発行受付番号に対応する口座情報、暗証番号の情報、店番の情報をクリアする。
上述の実施形態においては、繰越情報生成部304は、通帳印字済桁数に対応する桁数分の取引印字データから通帳繰越情報を生成しているがこれに限られるものではない。たとえば、繰越情報生成部304は、図8の口座情報テーブルを参照して未記帳分の取引印字データを通帳繰越情報として生成してもよい。また、通帳繰越情報を生成した通帳再発行受付番号に対応する各情報をクリアするタイミングは、S61時に限らず、S61〜処理終了までの任意のタイミングでクリアしても良い。
繰越情報送信部305は、通帳繰越機2から送信された通帳再発行取引実行要求電文に対する通帳再発行取引実行応答電文を通帳繰越機2へ送信する(ステップS62)。送信する通帳再発行取引実行応答電文には、取引許可の情報、生成した通帳繰越情報を含む。
取引許可の情報を含む通帳再発行取引実行応答電文を受信した通帳再発行部202は、通帳再発行取引実行応答電文に含まれる通帳繰越情報に基づいて新通帳に印字し(ステップS63)、通帳の再発行を行う。通帳再発行部202は、旧通帳および印字した新通帳を返却する(ステップS64)。この処理が終了すると通帳再発行処理は終了となる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態においては、通帳の再発行可能な通帳取扱装置として通帳繰越機2を例にして説明した。第2の実施形態においては、通帳の再発行可能な通帳取扱装置としてATM4を例にして説明する。第2の実施形態のATM4は、図2の第1の実施形態のATM1のハードウェア構成と略同一である。但し、第1の実施形態のATM1は、通帳の再発行ができないのに対し、第2の実施形態のATM4は、通帳の再発行が可能である点で相違する。
また、第2の実施形態の顧客がATM4と取引を行う際に通帳取引処理システム100が実行する通帳MSデータ修復処理と、通帳再発行予約処理の流れは、第1の実施形態の図11〜図13の通帳MSデータ修復処理と、通帳再発行予約処理の流れと同一であるため説明を省略する。
また、第2の実施形態の通帳取引処理システム100を構成するATM4の機能構成については、図9の第1の実施形態の通帳取引処理システム100を構成する通帳繰越機2の機能構成と略同一であるため説明を省略する。
以下、顧客が通帳再発行可能なATM4と取引を行う際に通帳取引処理システム100が実行する第2の実施形態の通帳再発行処理の流れを、図18、図19を用いて説明する。図18、図19は、通帳再発行可能なATM4が通帳再発行時に実行する第2の実施形態の通帳再発行処理の一例を示すフローチャートである。ATM4のハードウェア構成については、図2に示す第1の実施形態のハードウェア構成を用いて説明する。
はじめに、ATM4のATM制御部10は、表示部12の表示画面に図20(a)に示す顧客待ち画面を表示する(ステップS71)。図20は、ATM4の表示部12に表示される表示画面の一例を示す図である。図20(a)に示す顧客待ち画面には、各種の取引内容に対応する複数のボタンと、「通帳再発行」の取引内容に対応する通帳再発行ボタン402が表示されている。
ATM制御部10は、ATM4の操作者の押下操作により通帳再発行ボタン402が選択されたか否かを判定する(ステップS72)。顧客の押下操作に基づき通帳再発行ボタン402が選択されない場合、すなわち、その他の取引内容に対応するボタンが選択された場合(ステップS72のNO)には、選択された各種取引内容に対応する通常の取引処理が行われ(ステップS73)、通帳再発行処理は終了となる。
ATM4の操作者の押下操作により通帳再発行ボタン402が選択された場合(ステップS72のYES)には、ATM制御部10は、表示部12の表示画面に図20(b)に示す通帳再発行取引選択画面を表示する(ステップS74)。図20(b)に示す通帳再発行取引選択画面には、通帳再発行を行うに際して、カードで取引を行う内容に対応するカードボタン403と、通帳再発行受付番号で取引を行う内容に対応する受付番号入力ボタン404と、が表示されている。
ATM制御部10は、カード取引が選択されたか否かを判定する(ステップS75)。この処理では、ATM制御部10は、ATM4の操作者の押下操作によりカードボタン403が選択されたか、受付番号入力ボタン404が選択されたか、を判定する。
受付番号取引が選択された場合、すなわち、ATM4の操作者の押下操作により受付番号入力ボタン404が選択された場合(ステップS75のNO)には、ATM制御部10は、表示部12の表示画面に図21に示す受付番号入力画面を表示する。図21に示す受付番号入力画面には、通帳再発行受付番号の入力を促すメッセージと、通帳再発行受付番号を入力するためのテンキーが表示されている。ATM制御部10は、ATM4の操作者の押下操作により入力された通帳再発行受付番号の入力を受け付け(ステップS76)、ステップS78の処理に進む。
カード取引が選択された場合、すなわち、ATM4の操作者の押下操作によりカードボタン403が選択された場合(ステップS75のYES)には、ATM制御部10は、表示部12の表示画面にカードの挿入を促す画面を表示し、カードの挿入を受け付け(ステップS77)、受け付けたカードから口座情報を取得する。口座情報には、口座番号の情報が含まれる。
ATM制御部10は、表示部12の表示画面に暗証番号入力画面を表示し、ATM4の操作者の押下操作により入力された暗証番号の入力を受け付ける(ステップS78)。ATM制御部10は、表示部12の表示画面に旧通帳の挿入を促す受付画面を表示し、MSデータが破壊されている旧通帳の挿入を受け付ける(ステップS79)。
ATM制御部10は、旧通帳に印字されている通帳印字済桁数を算出する(ステップS80)。ATM制御部10は、旧通帳の最終印字ページと、最終印字ページに印字されている桁数に基づいて、通帳印字済桁数を算出する。
ATM制御部10は、通帳再発行取引実行要求電文をホストサーバ3へ送信する(ステップS81)。送信する通帳再発行取引実行要求電文には、受け付けた通帳再発行受付番号の情報、暗証番号の情報、算出した通帳印字済桁数の情報、口座情報などが含まれる。
通帳再発行取引実行要求電文を受信したホストサーバ3のホストサーバ制御部30は、受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号または口座情報は通帳再発行予約対象であるか否かを判定する(ステップS82)。この処理では、ATM制御部10は、受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号および暗証番号の組み合わせ、または、口座情報に含まれる口座番号および暗証番号の組み合わせが図7の通帳再発行予約テーブルに格納されているか否かに基づき、対象の通帳再発行受付番号または口座情報が通帳再発行予約対象であるか否か判定する。
通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号および暗証番号の組み合わせ、または、口座情報に含まれる口座番号および暗証番号の組み合わせが図7の通帳再発行予約テーブルに格納されている場合には、ATM制御部10は、受信した通帳再発行受付番号または口座情報は通帳再発行予約対象であると判定する。通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号および暗証番号の組み合わせ、または、口座情報に含まれる口座番号および暗証番号の組み合わせが図7の通帳再発行予約テーブルに格納されていない場合には、ATM制御部10は、受信した通帳再発行受付番号は通帳再発行予約対象ではないと判定する。
受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号、または、口座情報は通帳再発行予約対象ではない場合(ステップS82のNO)には、ホストサーバ制御部30は、ステップS83〜S85の処理を行わずに、通帳再発行取引実行要求電文に対する通帳再発行取引実行応答電文をATM4へ送信する(ステップS86)。通帳再発行予約対象ではない場合に送信される通帳再発行取引実行応答電文には、取引拒否の情報が含まれる。取引拒否の情報が含まれる通帳再発行取引実行応答電文を受信したATM4のATM制御部10は、新通帳に印字を行わずに、通帳再発行処理を終了する。この場合、通帳再発行取引実行応答電文を受信したATM制御部10は、表示部12の表示画面に通帳再発行の予約対象ではない旨のメッセージを表示してもよい。
受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳再発行受付番号または口座情報は通帳再発行予約対象である場合(ステップS82のYES)には、ホストサーバ制御部30は、通帳再発行受付番号を受信したか否かを判定する(ステップS83)。この処理では、受信した通帳再発行取引実行要求電文に通帳再発行受付番号の情報が含まれているか否かに基づき判定する。
通帳再発行受付番号を受信した場合(ステップS83のYES)には、ホストサーバ制御部30は、図7の通帳再発行予約テーブルを参照して通帳再発行受付番号から口座情報を取得する(ステップS84)。そして、処理はステップS85に進む。
これに対し、通帳再発行受付番号を受信していない場合(ステップS83のNO)、すなわち、口座情報が含まれた通帳再発行取引実行要求電文を受信している場合には、ホストサーバ制御部30は、ステップS84の処理を省略してステップS85の処理に進む。
ホストサーバ制御部30は、取得した口座情報と、受信した通帳再発行取引実行要求電文に含まれる通帳印字済桁数の情報に基づいて通帳繰越情報を生成する(ステップS85)。この処理では、ホストサーバ制御部30は、図8の口座情報テーブルを参照して、取得した口座情報に対応する取引印字データのうち、通帳印字済桁数に対応する桁数分の取引印字データから通帳繰越情報を生成する。ホストサーバ制御部30は、図7の通帳再発行予約テーブルから、通帳繰越情報を生成した通帳再発行受付番号に対応する口座情報、暗証番号の情報、店番の情報をクリアする。
ホストサーバ制御部30は、ATM4から送信された通帳再発行取引実行要求電文に対する通帳再発行取引実行応答電文をATM4へ送信する(ステップS86)。送信する通帳再発行取引実行応答電文には、取引許可の情報、生成した通帳繰越情報を含む。
取引許可の情報を含む通帳再発行取引実行応答電文を受信したATM制御部10は、通帳再発行取引実行応答電文に含まれる通帳繰越情報に基づいて新通帳に印字し(ステップS87)、通帳の再発行を行う。ATM制御部10は、カードを返却し(ステップS88)、旧通帳および印字した新通帳を返却する(ステップS89)。この処理が終了すると通帳再発行処理は終了となる。
本実施形態によれば、通帳のMSデータの修復ができない場合であっても、通帳の再発行の予約を受け付けて、通帳再発行可能なATM4や通帳繰越機2などの通帳取扱装置を案内することができる。これにより、ATMなどの通帳取扱装置で通帳のMSデータの修復ができなかった場合であっても、通帳の再発行の予約を行い、通帳再発行可能な通帳取扱装置の案内を行うことができる。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能である。
1 ATM
2 通帳繰越機
3 ホストサーバ
4 ATM
N ネットワーク
10 ATM制御部
11 記憶部
12 表示部
13 入力部
14 無線通信部
15 通帳処理部
16 カード処理部
17 紙幣処理部
18 硬貨処理部
19 通信部
20 通帳繰越機制御部
21 記憶部
22 表示部
23 入力部
24 通帳処理部
25 通信部
30 ホストサーバ制御部
31 記憶部
32 表示部
33 入力部
34 通信部
100 通帳取引処理システム
101 予約受付部
102 予約情報送信部
103 案内部
104 引換券発行部
201 再発行情報送信部
202 通帳再発行部
301 予約対象受付部
302 検索部
303 案内情報送信部
304 繰越情報生成部
305 繰越情報送信部
401 通帳再発行ボタン
402 通帳再発行ボタン
403 カードボタン
404 受付番号入力ボタン
500 通帳再発行引換券

Claims (12)

  1. 通帳により取引を行う自動取引装置と、前記自動取引装置と取引可能に通信回線で接続されたホストサーバとを備える通帳取引処理システムにおいて、
    前記自動取引装置は、
    前記通帳の磁気ストライプデータが異常の場合には、前記通帳の再発行の予約を受け付ける予約受付部と、
    前記予約受付部により再発行の予約を受け付けた前記通帳の口座情報を含む予約情報を前記ホストサーバに送信する予約情報送信部と、を備え、
    前記ホストサーバは、
    前記自動取引装置から前記予約情報を受信すると、通帳再発行可能な通帳取扱装置を検索する検索部と、
    前記検索した前記通帳再発行可能な前記通帳取扱装置を案内する案内情報を前記自動取引装置へ送信する案内情報送信部と、
    を備えることを特徴とする通帳取引処理システム。
  2. 前記自動取引装置は、
    前記ホストサーバから前記案内情報を受信すると、前記案内情報に基づいて通帳再発行可能な前記通帳取扱装置を案内する案内部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通帳取引処理システム。
  3. 前記ホストサーバは、
    前記通帳の口座情報と対応付けた通帳再発行受付番号を通帳再発行予約対象として記憶する予約対象受付部をさらに備え、
    前記案内情報送信部は、前記通帳再発行受付番号の情報を前記案内情報に含めて前記自動取引装置へ送信し、
    前記自動取引装置は、
    前記ホストサーバから前記案内情報を受信すると、前記通帳再発行受付番号の情報を印字した引換券を発行する引換券発行部
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の通帳取引処理システム。
  4. 前記通帳取引処理システムには、前記ホストサーバと取引可能に通信回線で接続された前記通帳取扱装置が含まれ、
    前記通帳取扱装置は、前記通帳の口座情報または前記通帳再発行受付番号を受け付けると、受け付けた前記通帳の口座情報または前記通帳再発行受付番号の情報を前記ホストサーバへ送信する再発行情報送信部を備え、
    前記ホストサーバは、
    前記再発行情報送信部から送信された前記通帳の口座情報または前記通帳再発行受付番号の情報に基づいて前記通帳の繰越情報を生成する繰越情報生成部と、
    前記生成した前記通帳の繰越情報を前記通帳取扱装置へ送信する繰越情報送信部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の通帳取引処理システム。
  5. 前記通帳取扱装置は、前記ホストサーバから送信された前記通帳の繰越情報に基づいて新通帳に印字して再発行する通帳再発行部
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の通帳取引処理システム。
  6. 前記予約受付部は、前記自動取引装置の周辺の通帳取扱装置を通帳再発行店舗として受け付け、
    前記予約情報送信部は、前記自動取引装置の周辺の通帳取扱装置の情報を予約情報に含めて前記ホストサーバへ送信し、
    前記検索部は、前記自動取引装置から前記予約情報を受信すると、前記現在地周辺の通帳取扱装置のうち通帳再発行可能な通帳取扱装置を検索する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通帳取引処理システム。
  7. 前記予約受付部は、操作者の住所周辺の通帳取扱装置を通帳再発行店舗として受け付け、
    前記予約情報送信部は、前記操作者の住所周辺の通帳取扱装置の情報を予約情報に含めて前記ホストサーバへ送信し、
    前記検索部は、前記自動取引装置から前記予約情報を受信すると、前記操作者の住所周辺の通帳取扱装置のうち通帳再発行可能な通帳取扱装置を検索する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通帳取引処理システム。
  8. 前記予約受付部は、前記通帳の磁気ストライプデータが異常であり修復ができない場合には、前記通帳の再発行の予約を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1〜7のうち何れか1項に記載の通帳取引処理システム。
  9. ホストサーバと取引可能に通信回線で接続され、通帳により取引を行う自動取引装置であって、
    前記通帳の磁気ストライプデータが異常の場合には、前記通帳の再発行の予約を受け付ける予約受付部と、
    前記予約受付部により再発行の予約を受け付けた前記通帳の口座情報を含む予約情報を前記ホストサーバに送信する予約情報送信部と、
    前記予約情報に基づいて前記ホストサーバにおいて検索された通帳再発行可能な通帳取扱装置を案内する案内情報を前記ホストサーバから受信すると、前記案内情報に基づいて通帳再発行可能な前記通帳取扱装置を案内する案内部と、
    を備えることを特徴とする自動取引装置。
  10. 前記自動取引装置は、
    前記ホストサーバから前記案内情報を受信すると、通帳再発行受付番号の情報を印字した引換券を発行する引換券発行部
    をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の自動取引装置。
  11. 通帳により取引を行う自動取引装置と、前記自動取引装置と取引可能に通信回線で接続されたホストサーバとを備える通帳取引処理システムにおいて実行される通帳取引方法において、
    前記通帳の磁気ストライプデータが異常の場合には、前記自動取引装置において前記通帳の再発行の予約を受け付け、前記再発行の予約を受け付けた前記通帳の口座情報を含む予約情報を前記ホストサーバに送信し、
    前記通帳取扱装置から前記予約情報を受信すると、前記ホストサーバは、通帳再発行可能な通帳取扱装置を検索し、前記検索した前記通帳再発行可能な前記通帳取扱装置を案内する案内情報を前記自動取引装置へ送信する
    ことを特徴とする通帳取引方法。
  12. ホストサーバと取引可能に通信回線で接続され、通帳により取引を行う自動取引装置のコンピュータに、
    前記通帳の磁気ストライプデータが異常の場合には、前記通帳の再発行の予約を受け付け、
    前記再発行の予約を受け付けた前記通帳の口座情報を含む予約情報を前記ホストサーバに送信し、
    前記予約情報に基づいて前記ホストサーバにおいて検索された通帳再発行可能な通帳取扱装置を案内する案内情報を前記ホストサーバから受信すると、前記案内情報に基づいて通帳再発行可能な前記通帳取扱装置を案内する
    処理を実行させることを特徴とする通帳取引プログラム。
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