JP2020009617A - 充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】充電中の電池の電圧変化の繰り返しに対する劣化に対し劣化度合いの判定精度を高めることができるようにする。【解決手段】充電装置(100)は、電池の劣化度合いを示す劣化パラメータを記憶する記憶手段と、記憶手段と通信する通信手段と、充電開始前の電池電圧に応じて、充電完了後の電池の劣化進行具合を示す劣化度進行係数を算出し、劣化パラメータに積算する劣化度進行係数決定手段と、充電中の電池状態をモニタする電池状態モニタ手段とを有し、記憶手段に記憶された劣化パラメータを通信手段により読み出し、劣化度進行係数決定手段により決定された電池劣化度係数を基に、電池状態モニタ手段によりモニタされた結果に応じて、劣化度係数を変更して劣化パラメータを再算出し、通信手段により記憶手段に書き込むことを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、電池を充電する充電装置に関する。
従来、電池の劣化状況を判定する方法として、所定の負荷電流を引いた際の電圧降下量から電池の内部抵抗値を求め、劣化度を推定する方法が行われている。
また、Fuel Gauge(FG)機能を有する電池では、電池が内蔵するクーロンカウンタ機能により、電池セルの充放電量を検出して履歴管理をすることが可能なため、電池の劣化状況を精度良く判定することが可能である。
また、特許文献1には、充電開始時の充電状態と充電終了時の充電状態に基づいて電池のサイクル劣化補正量を決定して電池劣化情報の更新を行う方法が記載されている。
しかしながら、内部抵抗値から劣化度を推定する方法では、内部抵抗値を求める際の精度や、電池毎の個体ばらつきの影響を受けてしまうため、劣化度を詳細に推定することが困難である。また、FG機能を用いる方法では、クーロンカウンタ回路等が必要になるため、回路規模大きくなりコストアップが課題となる。また、常時クーロンカウンタ回路を作動させておくため、消費電力が大きくなり、電池残量の減りが早くなってしまう。また、特許文献1に記載されている方法は、電池が充電中に使用される場合の充放電による劣化度への影響が考慮されていない。
そこで、本発明は、充電中の電池の電圧変化の繰り返しに対する劣化に対し劣化度合いの判定精度を高めることができるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る充電装置は、
電池の劣化度合いを示す劣化パラメータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段と通信する通信手段と、充電開始前の電池電圧に応じて、充電完了後の電池の劣化進行具合を示す劣化度進行係数を算出し、劣化パラメータに積算する劣化度進行係数決定手段と、充電中の電池状態をモニタする電池状態モニタ手段とを有し、前記記憶手段に記憶された劣化パラメータを前記通信手段により読み出し、前記劣化度進行係数決定手段により決定された電池劣化度係数を基に、前記電池状態モニタ手段によりモニタされた結果に応じて、前記劣化度係数を変更して劣化パラメータを再算出し、前記通信手段により前記記憶手段に書き込むことを特徴とする。
電池の劣化度合いを示す劣化パラメータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段と通信する通信手段と、充電開始前の電池電圧に応じて、充電完了後の電池の劣化進行具合を示す劣化度進行係数を算出し、劣化パラメータに積算する劣化度進行係数決定手段と、充電中の電池状態をモニタする電池状態モニタ手段とを有し、前記記憶手段に記憶された劣化パラメータを前記通信手段により読み出し、前記劣化度進行係数決定手段により決定された電池劣化度係数を基に、前記電池状態モニタ手段によりモニタされた結果に応じて、前記劣化度係数を変更して劣化パラメータを再算出し、前記通信手段により前記記憶手段に書き込むことを特徴とする。
本発明に係る充電装置によれば、充電中の電池の電圧変化の繰り返しに対する劣化に対し劣化度合いの判定精度を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における充電システムの構成の一例を説明するためのブロック図である。図1に示すように、実施形態1における充電システムは、充電装置100と電池200とを有する。
図1は、実施形態1における充電システムの構成の一例を説明するためのブロック図である。図1に示すように、実施形態1における充電システムは、充電装置100と電池200とを有する。
充電装置100は、電池200を充電できるように構成されている。充電装置100は、電圧電流変換部101、制御部102、電流検出部103、電圧検出部104、メモリ105、4つの端子111〜114、機能部115、スイッチ116及び接続部121を有する。電圧電流変換部101、制御部102、電流検出部103、電圧検出部104、メモリ105、4つの端子111〜114及び接続部121の少なくとも一つは、ハードウェア構成を有する。
電池200は、電池セル201、保護回路202、メモリ203、温度検出部204、電池制御部205及び4つの端子211〜214を有する。4つの端子211〜214、保護回路202、メモリ203、温度検出部204及び電池制御部205の少なくとも1つは、ハードウェア構成を有する。
充電装置100と電池200とは、4つの端子111〜114と4つの端子211〜214とを介して接続される。端子111と端子211とは、プラス端子である。端子112と端子212とは、マイナス端子である。端子113と端子213とは、通信端子である。端子114と端子214とは、電池セル201の温度を示す信号を通知するための端子である。
接続部121はUniversal Serial Bus規格に対応した接続部である。接続部121は、電力供給装置(例えば、モバイルバッテリーや電源アダプタ)に接続され、直流電力を受ける。電圧電流変換部101は、接続部121が受けた直流電力を制御部102によって指示された充電電圧及び充電電流に変換して生成する。電圧電流変換部101は、生成した充電電圧及び充電電流を端子111及び端子211を介して電池200に供給する。また、接続部121は通信を通す接続線も有している。例えば制御部102は接続部121を介して電力供給装置と通信を行い、電力供給装置が供給可能な電力情報を受け取ることが可能である。
制御部102は、充電装置100内の全ての構成要素を制御するためのハードウェア構成を有する。例えば、制御部102は、充電装置100内のすべての構成要素を制御するためのハードウェア構成としてマイクロコンピュータを有する。制御部102は、電圧電流変換部101を制御することにより、電池200に対する充電を制御することができる。制御部102は、種々の計算のための領域として利用可能なメモリM1(例えば、揮発性メモリ)を有する。
制御部102は、1つ以上のプログラム、複数の定数などが格納されているメモリ105(例えば、不揮発性メモリ)にアクセス可能であり、メモリ105に記憶されている情報を更新することができる。制御部102は、メモリ105に記憶されているプログラムを実行することにより、充電装置100内のすべての構成要素を制御することができる。制御部102は、メモリ105に記憶されているプログラムを実行することにより、所定の計算を行うことができる。制御部102は、メモリ105に記憶されているプログラムを実行することにより、端子113及び端子213を介して電池制御部205と通信することができる。制御部102は、メモリ105に記憶されているプログラムを実行することにより、電池制御部205を制御することができる。したがって、制御部102は、電池制御部205を介して電池200を制御することができる。メモリ105には、電池200に関する様々な情報(電池200の特性に関する情報など)が格納されている。制御部102は、メモリ105に格納されているこれらの情報を用いることにより、電池200の劣化状態を判定することができる。制御部102は、制御部102が有するタイマ機能を用いることにより、充電装置100及び電池200を所定時間ごとに制御することができる。
電流検出部103は、充電装置100から電池200に供給される電流を検出することができる。電流検出部103は、電圧電流変換部101から機能部115に供給される電流を検出することもできる。電流検出部103によって検出された電流を示す信号は、制御部102に通知される。
電圧検出部104は、端子111と端子112との間の電圧を電池電圧として検出することができる。電圧検出部104は機能部115とスイッチ116との間の電圧も検出することができる。電圧検出部104によって検出された電池電圧を示す信号は、制御部102に通知される。
機能部115は、接続部121を介した電力供給装置からの電力で動作する電池200を充電する機能以外の充電装置100が有している機能を実現するハードウェアである。機能部115は充電装置100が電池200を充電しているときに同時に動作できる。機能部115は接続部121を介した電力供給装置からの電力が動作するために不足した際には端子211を介して電池200から電力供給を受ける。このとき、電池200は充電された電力を消費し電圧が低下する。
スイッチ116は、機能部115へ供給される電流経路を遮断するためのスイッチである。スイッチ116は、制御部102によって接続と遮断が制御される。
電池制御部205は、電池200内のすべての構成要素を制御するためのハードウェア構成を有する。例えば、電池制御部205は、電池200内のすべての構成要素を制御するためのハードウェア構成としてマイクロコンピュータを有する。電池制御部205は、種々の計算のための領域として利用可能なメモリM2(例えば、揮発性メモリ)を有する。電池制御部205は、1つ以上のプログラム、複数の定数等が格納されているメモリ203にアクセス可能であり、メモリ203に格納されている情報を更新することができる。電池制御部205は、メモリ203に記憶されているプログラムを実行することにより、電池200内のすべての構成要素を制御することができる。電池制御部205は、メモリ203に記憶されているプログラムを実行することにより、所定の計算を行うことができる。電池制御部205は、メモリ203に記憶されているプログラムを実行することにより、端子113及び端子213を介して制御部102と通信することができる。
電池セル201は、例えば、2つの電池セルを有する。電池セル201が有する2つの電池セルは、例えば、リチウムイオンポリマー等で構成されるリチウムイオン電池セルである。電池セル201が有する2つの電池セルは、例えば、直列接続されている。電池セル201が有する2つの電池セルは、充電装置100から端子111及び端子211を介して供給される電力によって充電される。例えば、電池200が満充電まで充電された場合、電池セル201のセル電圧は、例えば、約8.4Vである。電池200の終止電圧は、例えば、約6.0Vである。なお、電池セル201が有する電池セルの数は、2つに限るものではなく、1つ又は3つ以上であってもよい。
保護回路202は、充電電流の値が所定値以上となった場合に、電流経路を遮断することで、電池セル201に過大な充電電流が流れることを防止する。
メモリ203は、電池200の劣化状態を示す劣化情報である劣化係数βを格納するための不揮発性メモリである。メモリ203は、例えばEEPROMを有する。劣化係数βは、電池200の劣化状態を示す劣化情報に相当する。
温度検出部204は、例えばサーミスタ等の素子を有し、電池セル201の温度を検出することができる位置に配置される。制御部102は、温度検出部204によって検出された温度を示す信号を端子114及び端子214を介して受信する。
制御部102は、電流検出部103によって検出された電流と、電圧検出部104によって検出された電池電圧と、温度検出部204によって検出された温度とを用いることによって、電池200の充電を制御する。電池200の充電は、制御部102が電圧電流変換部101を制御することによって実行される。
図2は、劣化状態判定処理を説明するためのフローチャートである。なお、劣化状態判定処理の実行を制御するためのプログラムは、制御部102での実行が可能なように、メモリ105に格納されている。
ステップS101において、制御部102は、電池200が充電装置100に接続されたことを検出する。
ステップS102において、電圧検出部104は電池200の充電が開始される前に、電池200の電池電圧V1を検出する。電圧検出部104によって検出された電池電圧V1は、電圧検出部104から制御部102に通知される。制御部102は、電圧検出部104から通知された電池電圧V1を制御部102内のメモリM1に格納する。
ステップS103において、制御部102は、メモリ203に格納されている劣化係数βを要求する信号を電池制御部205に送信することにより、電池制御部205から劣化係数βを受信する。制御部102は、電池制御部205から受信した劣化係数βを劣化係数β1(第1の劣化情報)として制御部102内のメモリM1に格納する。
図3は、充電開始前に検出された電池電圧V1と劣化進行係数α(劣化進行情報)との関係の一例を説明するための図である。劣化進行係数αは、電池200の劣化状態の進行度合いを示す劣化進行情報に相当する。充電開始前に検出された電池電圧V1と劣化進行係数α(劣化進行情報)との関係を示す情報は、制御部102が処理できる情報として、メモリ105に格納されている。図3において、横軸は電池電圧V1を示し、縦軸は放電深度(DOD:Depth Of Discharge)を考慮して決定された劣化進行係数α(劣化進行情報)を示す。図3に示すように、実施形態1では、電池電圧V1の範囲が複数の異なる範囲に区分され、各区分に異なる値の劣化進行係数αが割り当てられている。例えば、図3では、第1の閾値VTH1と第2の閾値VTH2とにより、電池電圧V1の範囲が3つの範囲に区分される。例えば、第1の閾値VTH1は充電目標電圧VFULLよりも小さく、第2の閾値VTH2は第1の閾値VTH1よりも小さい。
実施形態1では、充電目標電圧VFULLが約8.4Vであり、第1の閾値VTH1が約7.8Vであり、第2の閾値VTH2が約7.2Vである場合を説明する。電池電圧V1が第2の閾値VTH2(約7.2V)未満である場合、制御部102は、放電深度(DOD)は大きいと判定すると共に、例えば100を劣化進行係数αとして決定する。電池電圧V1が第2の閾値VTH2(約7.2V)以上であり、第1の閾値VTH1(約7.8V)未満である場合、制御部102は、放電深度(DOD)は小さいと判定すると共に、例えば30を劣化進行係数αとして決定する。電池電圧V1が第1の閾値VTH1(約7.8V)以上である場合、制御部102は、放電深度(DOD)は比較的中位であると判定すると共に、例えば50を劣化進行係数αとして決定する。なお、第1の閾値VTH1、第2の閾値VTH2及び充電目標電圧VFULLに相当する情報は、制御部102が処理できる情報として、メモリ105に格納されている。図3で述べたαとVTH1、VTH2の値は一例であり、この値に限定されるものでない。
ステップS104において、制御部102は、充電開始前に検出された電池電圧V1が第2の閾値VTH2(約7.2V)以上であるか否かを判定する。充電開始前に検出された電池電圧V1が第2の閾値VTH2以上である場合、制御部102は、ステップS104からステップS105に移行する(ステップS104でYES)。充電開始前に検出された電池電圧V1が第2の閾値VTH2未満である場合、制御部102は、ステップS104からステップS108に移行する(ステップS104でNO)。
ステップS105において、制御部102は、充電開始前に検出された電池電圧V1が第1の閾値VTH1(約7.8V)以上であるか否かを判定する。充電開始前に検出された電池電圧V1が閾値VTH1以上である場合、制御部102は、ステップS105からステップS106に移行する(ステップS105でYES)。充電開始前に検出された電池電圧V1が閾値VTH1未満である場合、制御部102は、ステップS105からステップS107に移行する(ステップS105でNO)。
ステップS106において、制御部102は、放電深度(DOD)が比較的中位であると判定すると共に、例えば50を劣化進行係数αとして決定する。
ステップS107において、制御部102は、放電深度(DOD)が小さいと判定すると共に、例えば30を劣化進行係数αとして決定する。
ステップS108において、制御部102は、放電深度(DOD)が大きいと判定すると共に、例えば100を劣化進行係数αとして決定する。制御部102は、ステップS106からステップS108のいずれかで決定された劣化進行係数α(劣化進行情報)の値を制御部102内のメモリM1に格納する。
ステップS109において、制御部102は、充電開始前に検出された電池電圧V1の値を変数VTMPと変数VCHにセットする。制御部102は、電池電圧V1の値がセットされた変数VTMPと変数VCHを制御部102内のメモリM1に格納する。
ステップS110において、制御部102は、電池200の充電を開始する。電池200の充電は、制御部102が電圧電流変換部101を制御することによって行われる。
ステップS111において、制御部102は、タイマ機能により時間Tの測定を開始する。
ステップS112において、制御部102は、タイマ機能により測定された時間Tが予め定められた所定時間ΔT経過したか判定する。なお、所定時間ΔTに相当する情報は、制御部102が処理できる情報として、メモリ105に格納されている。所定時間ΔTは制御部102が接続部121を介して電力供給装置と通信を行い、電力供給装置が供給可能な電力情報により変更される。また、所定時間ΔTは制御部102が電流検出回路103と電圧検出回路104から受け取った情報で変更される場合もある。時間TがメモリM1に格納された所定時間ΔT以上である場合、制御部102は、ステップS112からステップS113に移行する(ステップS112でYES)。時間TがメモリM1に格納された所定時間ΔT未満である場合、制御部102は、ステップS112を繰り返す(ステップS112でNO)。
ステップS113において、電圧検出部104は、電池200の充電中に、電池200の電池電圧V2を検出する。電圧検出部104によって検出された電池電圧V2は、電圧検出部104から制御部102に通知される。制御部102は、電圧検出部104から通知された電池電圧V2を制御部102内のメモリM1に格納する。
ステップS114において、制御部102は、メモリM1に格納された電池電圧V2が変数VCH以上であるか否かを判定する。電池200の充電電圧値V2は機能部115が電池200の電力を使用して動作した場合に低下する。メモリM1に格納された電池電圧V2が変数VCH以上である場合、制御部102は、ステップS114からステップS115に移行する(ステップS114でYES)。メモリM1に格納された電池電圧V2が変数VCH未満である場合、制御部102は、ステップS114からステップS116に移行する(ステップS114でNO)。
ステップS115において、制御部102は、電池電圧V2の値と変数VTMPの値との差を計算し、その差(=V2−VTMP)が所定値ΔV以上であるか否かを判定する。電池電圧V2の値と変数VTMPの値との差が所定値ΔV以上である場合、制御部102は、ステップS115からステップS119に移行する(ステップS115でYES)。電池電圧V2と変数VTMPとの差が所定値ΔV未満である場合、制御部102は、ステップS115からステップS113に戻る(ステップS115でNO)。なお、所定値ΔVに相当する情報は、制御部102が処理できる情報として、メモリ105に格納されている。また所定値ΔVは制御部102が接続部121を介して電力供給装置と通信を行い、電力供給装置が供給可能な電力情報により変更される。さらに、所定値ΔVは制御部102が電流検出回路103と電圧検出回路104から受け取った情報で変更される場合もある。
ステップS116において、制御部102は逆転カウントRに1を加算する。なお逆転カウントRの初期値は0であり、制御部102のメモリM1に格納される。
ステップS117において、制御部102は、電池電圧V2の値を変数VCHにセットする。制御部102は、電池電圧V2の値がセットされた変数VCHを制御部102内のメモリM1に格納する。
ステップS118において、制御部102は、ステップS111にて測定した時間をリセットする。
ステップS119において、制御部102は、逆転カウントRが所定値ΔR以上か判定する。なお、所定値ΔRに相当する情報は、制御部102が処理できる情報として、メモリ105に格納されている。逆転カウントRがメモリM1に格納された所定値ΔR以上である場合、制御部102は、ステップS119からステップS120に移行する(ステップS119でYES)。逆転カウントRがメモリM1に格納された所定値ΔR未満である場合、制御部102は、ステップS122に移行する(ステップS119でNO)。
ステップS120において、制御部102は、繰り返し充電による劣化が発生すると判定し、充電劣化係数α1に充電繰り返し劣化係数γを掛けて新たな充電劣化係数α2を計算する。制御部102は、充電劣化係数α2を制御部102内のメモリM1に格納する。なお、充電繰り返し劣化係数γに相当する情報は、制御部102が処理できる情報として、予めメモリ105に格納されている。
ステップS121において、制御部102は、新たな劣化係数β2(第2の劣化情報)を計算する。新たな劣化係数β2は、劣化係数β1の値と、電池電圧V1と充電繰り返し劣化係数γに基づいて決定された劣化係数α2の値と、所定値ΔVとから計算される。例えば、制御部102は以下の式(1)を用いることにより、新たな劣化係数β2を計算する。制御部102は、ステップS121で計算された新たな劣化係数β2を制御部102内のメモリM1に格納する。
β2=β1+α2×ΔV (1)
ステップS122において、制御部102は、新たな劣化係数β3(第3の劣化情報)を計算する。新たな劣化係数β3は、劣化係数β1の値と、電池電圧V1に基づいて決定された劣化係数αの値と、所定値ΔVとから計算される。例えば、制御部102は以下の式(2)を用いることにより、新たな劣化係数β3を計算する。制御部102は、ステップS121で計算された新たな劣化係数β3を制御部102内のメモリM1に格納する。
ステップS122において、制御部102は、新たな劣化係数β3(第3の劣化情報)を計算する。新たな劣化係数β3は、劣化係数β1の値と、電池電圧V1に基づいて決定された劣化係数αの値と、所定値ΔVとから計算される。例えば、制御部102は以下の式(2)を用いることにより、新たな劣化係数β3を計算する。制御部102は、ステップS121で計算された新たな劣化係数β3を制御部102内のメモリM1に格納する。
β3=β1+α×ΔV (2)
ステップS123において、制御部102は、メモリ203に格納されている劣化係数βを更新するために、新たな劣化係数β2またはβ3を電池制御部205に送信する。制御部102は逆転カウントRが所定値ΔR以上の場合は劣化係数β2を電池制御部205に送信する。逆転カウントRが所定値ΔR未満の場合は劣化係数β3を電池制御部205に送信する。新たな劣化係数β2またはβ3が制御部102から受信された場合、電池制御部205は、メモリ203に格納されている劣化係数βを新たな劣化係数β2またはβ3に変更する。例えば、電池制御部205は、メモリ203に格納されている劣化係数βを新たな劣化係数β2またはβ3で上書きする。これにより、メモリ203に格納されている劣化係数βは、電池200の最新の劣化状態を示す劣化情報に更新される。
ステップS123において、制御部102は、メモリ203に格納されている劣化係数βを更新するために、新たな劣化係数β2またはβ3を電池制御部205に送信する。制御部102は逆転カウントRが所定値ΔR以上の場合は劣化係数β2を電池制御部205に送信する。逆転カウントRが所定値ΔR未満の場合は劣化係数β3を電池制御部205に送信する。新たな劣化係数β2またはβ3が制御部102から受信された場合、電池制御部205は、メモリ203に格納されている劣化係数βを新たな劣化係数β2またはβ3に変更する。例えば、電池制御部205は、メモリ203に格納されている劣化係数βを新たな劣化係数β2またはβ3で上書きする。これにより、メモリ203に格納されている劣化係数βは、電池200の最新の劣化状態を示す劣化情報に更新される。
ステップS124において、制御部102は、充電中に検出された電池電圧V2の値を変数VTEMPと変数VCHにセットする。制御部102は、電池電圧V2がセットされた変数VTEMPと変数VCHを制御部102内のメモリM1に格納する。
ステップS125において、制御部102は、充電中に検出された電池電圧V2が充電目標電圧VFULL以上であるか否かを判定する。充電中に検出された電池電圧V2が充電目標電圧VFULL以上である場合、制御部102は、電池200の充電を終了する(ステップS125でYES)。充電中に検出された電池電圧V2が充電目標電圧VFULL未満である場合、制御部102は、電池200の充電がまだ完了していないと判定し、ステップS125からステップS111に戻る(ステップS125でNO)。
図4は、電池電圧V2と新たな劣化係数β2(第2の劣化情報)と新たな劣化係数β3(第3の劣化情報)との関係の一例を説明するための図である。電池電圧V2と新たな劣化係数β2(第2の劣化情報)新たな劣化係数β3(第3の劣化情報)との関係を示す情報は、制御部102が処理できる情報として、メモリ105に格納されている。図4において、横軸は電池電圧V2を示し、縦軸は劣化係数βを示す。実線(400、402)は劣化係数β2を示す。太実線400は、6.4Vから8.4Vまで充電した場合のβの変化を示し、細実線402は7.4Vから8.4Vまで充電した場合のβの変化を示す。点線(401、403)は劣化係数β3を示す。太点線401は、6.4Vから8.4Vまで充電した場合のβの変化を示し、細点線403は7.4Vから8.4Vまで充電した場合のβの変化を示す。図4に示す例では、劣化係数β2と劣化係数β3を計算するのに用いられる所定値ΔVが0.2Vである。図4の値は実施形態1の一例であり、この値に限定されるものでない。
以上説明したように、実施形態1では、充電開始前の電池の電圧に応じた劣化係数の設定に対して充電中の繰り返しの充放電による劣化の進行に対応する劣化係数も加味することができるため、電池を使用しながら充電するような場合でも電池の劣化状態を精度良く記録することが可能となる。
なお、本発明の実施形態は上述の実施形態1に限定されるものではない。発明の要旨を逸脱しない範囲で変更または修正された上述の実施形態1も本発明の実施形態に含まれる。
100 充電装置、200 電池
Claims (6)
- 電池の劣化度合いを示す劣化パラメータを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段と通信する通信手段と、
充電開始前の電池電圧に応じて、充電完了後の電池の劣化進行具合を示す劣化度進行係数を算出し、劣化パラメータに積算する劣化度進行係数決定手段と、
充電中の電池状態をモニタする電池状態モニタ手段と、
を有し、
前記記憶手段に記憶された劣化パラメータを前記通信手段により読み出し、前記劣化度進行係数決定手段により決定された電池劣化度係数を基に、前記電池状態モニタ手段によりモニタされた結果に応じて、前記劣化度係数を変更して劣化パラメータを再算出し、前記通信手段により前記記憶手段に書き込むことを特徴とする充電装置。 - 前記劣化度係数は、前記電池状態モニタ手段によってモニタされている電池の電池状態が、充電電圧に対して電池電圧が低下した回数が所定回数以上繰り返されている状態であるという結果のとき、所定値だけ加算されることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
- 前記劣化進行係数の算出は、前記電池が所定電圧充電される毎に実施されることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
- 前記通信手段により前記記憶手段に書き込みするのは、前記電池が所定電圧充電される毎に実施されることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
- 前記劣化進行係数の算出は、所定時間経過する毎に実施されることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
- 前記通信手段により前記記憶手段に書き込みするのは、所定時間経過する毎に実施されることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
Priority Applications (1)
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| JP2018129214A JP2020009617A (ja) | 2018-07-06 | 2018-07-06 | 充電装置 |
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| JP (1) | JP2020009617A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12384271B2 (en) | 2020-03-24 | 2025-08-12 | Lg Energy Solution, Ltd. | Battery performance management system and method |
-
2018
- 2018-07-06 JP JP2018129214A patent/JP2020009617A/ja active Pending
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