JP2020036735A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
上記吸収性コアは、
上記縦方向の両端部側に位置する前方コア部及び後方コア部と、
上記前方コア部及び上記後方コア部の間に位置し、上記前方コア部及び上記後方コア部よりも幅の狭い中間コア部と、
少なくとも上記中間コア部に形成された、上記縦方向に沿って延びる複数の縦溝部及び上記横方向に沿って延びる複数の横溝部と、を有し、
上記表面シートは、
上記吸収性物品の厚み方向外方に向かって突出する複数の凸部を有する。
[ナプキンの全体構成]
本発明の第1実施形態の吸収性物品1は、図1に示すように、本体Mと、一対のウイング部Wと、一対の後方フラップ部Fと、を備える。吸収性物品1は、生理用ナプキンとして構成され、以下、ナプキン1と称する。ナプキン1は、後述する粘着部15によって、着用者の着衣に固定されることが可能に構成される。
後方フラップ部Fは、本体Mの後方部において横方向Yの外方に膨出するように構成される。
なお、ナプキン1は、ウイング部W及び後方フラップ部Fのうちの少なくとも一方を有さなくてもよい。またこれらの構成に加えて、ナプキン1は、本体Mの後述する表面シート12側から厚み方向Zに圧搾加工することによって形成された圧搾溝を備えていてもよい。
吸収体11は、吸収性コア16と、コアラップシート17と、を有する。
吸収性コア16は、例えば、パルプ繊維等の親水性繊維で構成された繊維集合体で形成されてもよいし、当該繊維集合体に吸水性ポリマーを保持させた構成を有していてもよい。
コアラップシート17は、吸収性コア16を被覆し、例えば吸収性コア16の形状を保持する機能等を有する。コアラップシート17は、例えばティッシュペーパー状の薄く柔らかい紙や液透過性の不織布等で形成される。
吸収体11の詳細については後述する。
表面シート12の詳細については後述する。
裏面シート13は、例えば、液難透過性、水蒸気透過性及び撥水性等の機能を有するシート材で形成される。当該シート材としては、例えば熱可塑性樹脂のフィルムや、当該フィルムと不織布とのラミネート等を用いることができる。
粘着部15は、例えば、裏面シート13に所定のパターンで粘着剤を塗工することにより形成される。粘着部15に用いられる粘着剤として、好ましくは、ゴム系、オレフィン系、エチレン酢酸ビニル(EVA)系等のホットメルト粘着剤が用いられる。
本実施形態において、粘着部15は、本体M及びウイング部Wの裏面シート13に設けられる。さらに、粘着部15は、後方フラップ部Fの裏面シート13に設けられてもよい。
(吸収性コアの平面形状)
図3に示すように、吸収性コア16は、前方コア部20と、中間コア部21と、後方コア部22と、を有する。前方コア部20、中間コア部21及び後方コア部22は、縦方向Xに沿って並んでいる。すなわち、前方コア部20及び後方コア部22は縦方向Xの両端部側に位置し、前方コア部20及び後方コア部22の間に中間コア部21が位置する。中間コア部21は、着用者の排泄部に対向する領域であり、前方コア部20及び後方コア部22は、着用者の排泄部の前方及び後方にそれぞれ対向する部分である。吸収性コア16は、横方向Yにおいて左右対称な平面形状を有する。
中間コア部21の幅寸法D2は、横方向Yにおける最小幅寸法をいうものとする。前方コア部20の幅寸法D1及び後方コア部22の幅寸法D3は、横方向Yにおける最大幅寸法をいうものとする。
吸収性コア16が幅狭な中間コア部21を有することで、着用者の両脚が閉じ股間幅が狭くなった場合に、中間コア部21に付加される横方向Yからの外力を低減させることができる。
なお、ある領域において「幅寸法が一定」とは、当該領域の横方向Yにおける最小幅を100%としたときに、当該領域内の幅寸法の差異が20%以下に収まっていることをいう。
高坪量部23は、低坪量部24よりも坪量が高く、厚み方向Zに厚く構成される。図2に示す例では、高坪量部23が低坪量部24から表面シート12側に突出している。
中間コア部21に高坪量部23を設けることで、中間コア部21の排泄部に対するフィット性及び吸収性を向上させることができる。
図3に示すように、吸収性コア16は、縦方向Xに沿って延びる複数の縦溝部25及び横方向Yに沿って延びる複数の横溝部26を有する。吸収性コア16は、複数の縦溝部25及び複数の横溝部26により、複数のブロック部27に分割されている。
なお、縦溝部25は、少なくとも一部が縦方向Xに沿って延びていればよく、一部が曲線状であってもよい。同様に、横溝部26も、少なくとも一部が横方向Yに沿って延びていればよい。
例えば、歩行時には左右一方の脚が前に出て、他方の脚が後方に延びる。この際、吸収性コア16の前半部分は、前に出た脚によって他方の脚の側に傾き、縦方向Xを軸としてわずかに旋回する。一方で、吸収性コア16の後半部分は、後方に延びた脚により前に出ている脚の側に傾き、縦方向Xを軸として前半部分とは逆向きにわずかに旋回する。つまり、歩行時には、吸収性コア16が縦方向Xを軸にねじれ変形を繰り返すことになる。
吸収性コア16が縦方向X及び横方向Yのいずれにも柔軟に構成されることで、着用者の動作によるねじれ変形が妨げられることを防止できる。したがって、着用者の動作に対する吸収性コア16の追従性を高めることができる。
図2及び図4に示すように、表面シート12は、ナプキン1の厚み方向Z外方に向かって突出する複数の凸部30を有する。各凸部30は、厚み方向Z下方に窪んだ凹部33の間に形成される。凸部30は、凹部33間の厚み方向Zに隆起した領域と定義される。
なお、表面シート12は、吸収性コア16上に複数の凸部30を有していればよく、ナプキン1の周縁部等、凸部30が形成されていない領域を有していてもよい。
図4に示すように、凸部30は、複数の高凸部31と、複数の低凸部32と、に区分される。
高凸部31は、相対的に厚み方向Zの高さが高い凸部30であり、低凸部32は、相対的に厚み方向Zの高さが低い凸部30である。高凸部31の厚み方向Zから見た平面形状は、例えば略楕円形状である。低凸部32の厚み方向Zから見た平面形状は、例えば高凸部31よりも面積の小さい略円形状である。高凸部31及び低凸部32は、いずれも、厚み方向Z外方に凸なドーム構造を有し、外表面12aが厚み方向Z外方に凸な曲面で構成される。
図4に示すように、凸部30は、縦方向Xに沿って縦列をなして並んでいる。
高凸部31は、縦方向Xに沿って高凸部縦列31Lxをなして並んでいる。低凸部32は、縦方向Xに沿って低凸部縦列32Lxをなして並んでいる。高凸部縦列31Lxと低凸部縦列32Lxは、横方向Yに交互に配列されている。
また、高凸部縦列31Lx内の高凸部31と隣接する低凸部縦列32Lxの低凸部32とは、互い違いに配置されている。言い換えれば、隣接する縦列の凸部30同士は、縦列内の各凸部30の配置間隔の半分の間隔で縦方向Xにずれて配置されており、斜方格子状の千鳥配置となっている。
高凸部31は、横方向Yに沿って高凸部横列31Lyをなして並んでいる。低凸部32は、横方向Yに沿って低凸部横列32Lyをなして並んでいる。高凸部横列31Lyと低凸部横列32Lyは、縦方向Xに交互に配列されている。
また、高凸部横列31Ly内の高凸部31と隣接する低凸部横列32Lyの低凸部32とは、互い違いに配置されている。言い換えれば、隣接する横列の凸部30同士は、横列内の各凸部30の配置間隔の半分の間隔で横方向Yにずれて配置されており、斜方格子状の千鳥配置となっている。
以上のように、上記構成のナプキン(吸収性物品)1では、着用者の排泄部と対向する中間コア部21が、前方コア部20及び後方コア部22よりも幅狭に構成される。これにより、着用者の大腿部から横方向Y内方に向かう外力の影響を低減することができる。
また、吸収性コア16が複数の縦溝部25及び横溝部26を有することで、吸収性コア16の柔軟性を高めることができ、吸収性コア16に外力が付加された場合にも変形しやすくなる。したがって、ナプキン1が歩行等の動作に追従してねじれ変形しやすく構成されるとともに、着用者からの横方向Y内方に向かう外力に対しても柔軟に構成される。
F=μ×N …(1)
μは、摩擦係数を示し、主にナプキン1の表面状態に基づく値となる。Nは垂直抗力を示し、肌とナプキン1との間に作用する接触荷重に基づく値となる。
本発明では、幅狭の中間コア部21によって着用者の肌とナプキン1との間に作用する接触荷重を低減し、着用者の排泄部及び鼠蹊部に対して作用する抗力Nの値を低減することができる。
さらに、本発明では、縦溝部25及び横溝部26によって吸収性コア16の柔軟性及び動作追従性を向上させることができるため、着用者の肌を圧迫しにくい。これによっても、着用者の排泄部及び鼠蹊部に対して作用する抗力Nの値を低減することができる。
加えて、ナプキン1では、表面シート12が複数の凸部30を有する。これにより、着用者の肌と表面シート12との接触面積を低減でき、摩擦係数μを低減させることができる。
結果として、ナプキン1では、着用者の肌との間に働く摩擦力Fの値を低減させることができ、ナプキン1による着用者の排泄部及び鼠蹊部の擦れを抑制できる。
高凸部31と低凸部32とを設けることで、着用者の肌と接触しやすい高凸部31の配置間隔を広げることができる。これにより、表面シート12と肌との接触面積をさらに低減させ、摩擦係数μ及び摩擦力Fを低減させることができる。したがって、ナプキン1による着用者の肌の擦れをより効果的に抑制できる。
これにより、凸部30の接触が横方向Yに間隔をあけて並ぶことになり、表面シート12と肌との接触面積を確実に低減させることができる。したがって、擦れを効果的に抑制することができる。
また、複数の凸部30は、縦方向Xに沿って縦列をなして並んでいる。
これによっても同様に、表面シート12と肌との接触面積を確実に低減させ、擦れを効果的に抑制することができる。
これにより、ブロック部27に対して縦溝部25及び横溝部26の剛性を低下させ、縦溝部25及び横溝部26を変形しやすく構成できる。したがって、吸収性コア16の柔軟性をさらに高め、着用者の肌とナプキン1との間に作用する抗力Nの値をより一層低減させることができる。
以下、本実施形態の説明を補足する。
前方コア部20及び後方コア部22の幅寸法D1,D3は、好ましくは60mm以上100mm以下であり、より好ましくは70mm以上90mm以下である。
中間コア部21の幅狭部21aの幅寸法D2は、好ましくは40mm以上75mm以下であり、より好ましくは50mm以上70mm以下である。
縦溝部25及び横溝部26を除く吸収性コア16における低坪量部24の坪量は、好ましくは90g/m2以上350g/m2以下であり、より好ましくは100g/m2以上300g/m2以下である。
また、高坪量部23の坪量は、好ましくは250g/m2以上700g/m2以下であり、より好ましくは300g/m2以上650g/m2以下である。
吸収性コア16の測定対象領域を、フェザー社製片刃剃刀を用いて切断し、あらかじめ定めた面積となるように小片を得る。それらの小片の重量を電子天秤(A&D社製電子天秤GR−300、精度:小数点以下4桁)を用いて測定する。求めた重量を各部の小片の面積で除して小片の坪量を算出する。各部のそれぞれについて、小片5個の坪量の平均を坪量とする。
図3に示すように、高坪量部23は、中間コア部21の幅狭部21aの全長にわたって縦方向Xに延びている。また、高坪量部23の前後端部は、円弧形状又は楕円弧形状をなして湾曲している。なお、高坪量部23の縦方向Xの長さは、幅狭部21aの長さに一致しなくてもよく、先端の形状も、三角形状、台形状、角が丸い矩形状等、種々の形状であり得る。
高坪量部23及び低坪量部24の厚み寸法は、坪量を考慮して設定することができる。
高坪量部23の厚み方向Zの寸法は、装着違和感の発生を軽減する観点から、例えば、2mm以上9mm以下であり、好ましくは、2.5mm以上8mm以下である。
低坪量部24の厚み方向Zの寸法は、装着違和感の発生を軽減する観点から、例えば、1.5mm以上6mm以下、好ましくは、2mm以上5.5mm以下である。
中間コア部21において、縦溝部25は、横方向Y中央に位置する第1縦溝部25aと、第1縦溝部25aの横方向Y側方に位置する第2縦溝部25bと、に区分される。第2縦溝部25bは、上述のように、高坪量部23の周囲を取り囲むように形成され、高坪量部23の前後端部において曲線で構成される。
第1縦溝部25aにより、剛性の高い高坪量部23に柔軟性を付与することができる。
第2縦溝部25bにより、低坪量部24が外力に対して変形した場合に、当該変形の伝搬を断ち切り、高坪量部23が変形することを防止できる。したがって、ナプキン1の排泄部に対するフィット性を高め、結果としてナプキン1と排泄部との擦れを防止できる。また、第2縦溝部25bが高坪量部23を区画するように位置することで、高坪量部23の壊れを防止することができる。
横溝部26は、中間コア部21において縦方向Xにほぼ等間隔に位置し、例えば幅狭部21aとテーパ部21bとの境界部に形成される。当該境界部は、吸収性コア16において、着用者の排泄部の前端部及び後端部付近に対向する領域となり得る。このため、横溝部26によって当該領域に柔軟性を付与でき、ナプキン1を排泄部の前後端部においても着用者の身体形状にフィットして湾曲しやすくなる。したがって、ナプキン1と着用者との擦れの抑制に寄与できる。
縦溝部25は、前方コア部20及び後方コア部22において、横方向Yの中央に延びる第1縦溝部25aと、第1縦溝部25aの横方向Y両側方に位置する第2縦溝部25bと、第2縦溝部25bの横方向Y両側方に位置する第3縦溝部25cと、に区分される。
例えば、第1縦溝部25aは、吸収性コア16の縦方向X全長にわたって延びている。
第2縦溝部25bは、後方コア部22及び前方コア部20の縦方向X全長にわたって延びる。なお、第2縦溝部25bは、前方コア部20及び後方コア部22並びに中間コア部21の間で連続していない。
第3縦溝部25cは、後方コア部22及び前方コア部20の縦方向X全長にわたって延びている。
これらの縦溝部25の構成は限定されず、各部の縦方向Xの一部に形成されていてもよいし、溝幅が一定でなくてもよい。
横溝部26は、前方コア部20及び後方コア部22において、縦方向Xにほぼ等間隔に位置している。但し横溝部26の配列間隔は、等間隔に限定されず、異なっていてもよい。また、各横溝部26は、吸収性コア16の横方向Y全幅にわたって形成されているが、横方向Yの一部のみに形成されていてもよい。また、各横溝部26の溝幅は、同一でもよいし、異なっていてもよい。
縦溝部25の配列間隔は、吸収性コア16に横方向Yの柔軟性を付与する観点から、例えば5mm以上25mm以下、より好ましくは8mm以上20mm以下である。
横溝部26の配列間隔は、吸収性コア16に縦方向Xの柔軟性を付与する観点から、例えば10mm以上35mm以下、より好ましくは15mm以上30mm以下である。
縦溝部25及び横溝部26の溝幅は、好ましくは、0.5mm以上10mm以下であり、より好ましくは、1mm以上5mm以下である。縦溝部25及び横溝部26の深さは、例えば、0.5mm以上10mm以下である。
上記で説明した他にも、縦溝部25及び横溝部26の形状や配置などの構成は、図2及び3に記載された構成に限定されない。
なお、縦溝部25及び横溝部26の「低坪量」とは、吸収性コア16の材料が存在する形態の他、吸収性コア16の材料が存在しない形態も含む概念である。縦溝部25及び横溝部26で吸収性コア16の材料が存在する形態では、縦溝部25及び横溝部26を介してその両側に位置するブロック部27が接続されているため、吸収性コア16が動きによってヨレ・破壊・千切れ等が生じ難く、より好ましい。
あるいは、縦溝部25及び横溝部26は、ブロック部27と比較して低坪量ではなく、吸収性コア16(吸収体11)が厚み方向Zに圧縮されることにより溝状に形成されていてもよい。これにより、縦溝部25及び横溝部26がブロック部27よりも高剛性に構成され、吸収性コア16の変形の起点となり得る。つまり、ナプキン1に対して外力が付加された場合、縦溝部25及び横溝部26を起点としてその間のブロック部27を変形させやすくなり、結果としてナプキン1の柔軟性を高めることができる。
図5及び図6に示すように、表面シート12の凸部30は、例えば上層の非熱収縮繊維層12uと、下層の熱収縮繊維層12dと、を含む。表面シート12では、凸部30の内表面12b側では熱収縮繊維層12dが熱収縮した構成となり、外表面12a側では非熱収縮繊維層12uが盛り上がった構成となる。
一方、凹部33では、厚み方向Zにこれらの2層の繊維層が圧縮されている。つまり、凹部33は、凸部30よりも繊維密度が高い構成となる。
高凸部31及び低凸部32は、凹部33のパターンを調整することで形成することができる。具体的には、凹部33の区画する面積が大きい領域には高凸部31、凹部33の区画する面積が小さい領域には低凸部32を形成することができる。
このように、表面シート12では、高凸部31及び低凸部32を容易に形成できる。これにより、摩擦係数の低い表面シート12を実現することができる。さらに、表面シート12に対し、頂部34,32tから凹部33に向かって繊維密度が徐々に大きくなるような繊維密度勾配を付与することができる。これにより、表面シート12が液を素早く引き込むことができ、液排泄後においても、表面シート12の摩擦係数の上昇を抑制することができる。
非熱収縮繊維層12uとしては、例えば、カード法によって形成されたウェブや嵩高な不織布が好ましく用いられる。カード法によって形成されたウェブは、不織布化される前の状態の繊維集合体である。嵩高な不織布としては、表面シート12に所望の密度勾配を持たせることが可能であること、また表面シート12に良好な風合いをもたらすことが可能であるとの観点から、エアスルー不織布、エアレイド不織布、レジンボンド不織布が好ましく用いられる。
熱収縮性繊維を含む熱収縮繊維層12dとしては、カード法によって形成されたウェブや熱収縮性を有する不織布を用いることができる。具体的には、熱収縮繊維層12dの構成繊維の熱収縮性繊維としては、熱可塑性ポリマー材料からなり且つ熱収縮性を有するものが好適に用いられる。そのような繊維の例としては、潜在捲縮性繊維が挙げられる。潜在捲縮性繊維は、加熱される前においては、従来の不織布用の繊維と同様に取り扱うことができ、かつ所定温度で加熱することによって螺旋状の捲縮が発現して収縮する性質を有する繊維である。熱収縮性繊維である潜在捲縮性繊維は、例えば、収縮率の異なる2種類の熱可塑性ポリマー材料を成分とする偏心芯鞘型又はサイド・バイ・サイド型の複合繊維からなる。その例としては、特開平9−296325号公報や特許第2759331号公報に記載のものが挙げられる。
まず、非熱収縮繊維層12uを構成するシート材と、熱収縮繊維層12dを構成するシート材とを積層し、線状のエンボスパターンで圧縮する。これにより、非熱収縮繊維層12u及び熱収縮繊維層12dからなる積層体が形成される。これと同時に、又はこの後に、積層体に熱を加えて、熱収縮繊維層12dを面内方向に熱収縮させ、上記構成の表面シート12が作製される。
表面シート12の着用者の肌との摩擦係数は、上述のように着用者の肌との擦れを抑制する観点から、好ましくは0.30以下、さらに好ましくは0.25以下である。
着用者の肌との摩擦係数は、以下のように測定できる。
表面シート12を50mm(MD方向)×50mm(CD方向)の大きさのサンプルに切り出し、フックのついた錘(重量211g、縦63mm×横63mm×厚み7mm)に紙製両面テープを用い、サンプルの凸部30と反対側の内表面12bが裏面となるように接着する。錘を接着したサンプルの凸部30側の外表面12aが下側になるようアクリル板の上に静置し、フックにワイヤーを取り付け、滑車を介して引張試験機(例えばオリエンテック社製の引張試験機Tensilon RTC−1210A)に取り付ける。引張速度200mm/分で、サンプルに接着した錘を引っ張り、アクリル板上を水平方向に滑らせる。記録されたチャートの荷重の平均値を摩擦力とし、錘を接着したサンプルの重量から、摩擦係数を算出する。
高凸部31の高さHb(図5参照)は、表面シート12の良好な肌触りを高め、かつ繊維の密度勾配を強化して液の引き込み性を高める観点から、好ましくは1.0mm以上、更に好ましくは1.5mm以上、そして、好ましくは7.0mm以下、更に好ましくは5.0mm以下、より具体的には、1.0mm以上7.0mm以下であることが好ましく、1.5mm以上5.0mm以下であることが更に好ましい。
低凸部32の高さHs(図6参照)は、表面シート12の良好な肌触り感を高め、かつ繊維の密度勾配を強化して液の引き込み性を高める観点から、好ましくは0.4mm以上、更に好ましくは0.8mm以上、そして、好ましくは4.5mm以下、更に好ましくは2.5mm以下、より具体的には、0.4mm以上4.5mm以下であることが好ましく、0.8mm以上2.5mm以下であることが更に好ましい。
凸部30の縦方向Xの配置間隔は、表面シート12における液の引き込み性及び拡散性を高め、かつ見た目の印象と肌触りを良好に保つ観点から、好ましくは0.5mm以上、更に好ましくは1.0mm以上、そして、好ましくは5.0mm以下、更に好ましくは4.0mm以下、より具体的には、0.5mm以上5.0mm以下であることが好ましく、1.0mm以上4.0mm以下であることが更に好ましい。
凸部30の横方向Yの配置間隔は、表面シート12における液の引き込み性及び拡散性を高め、かつ見た目の印象と肌触りを良好に保つ観点から、好ましくは0.5mm以上、更に好ましくは1.0mm以上、そして、好ましくは5.0mm以下、更に好ましくは4.0mm以下、より具体的には、0.5mm以上5.0mm以下であることが好ましく、1.0mm以上4.0mm以下であることが更に好ましい。
[ナプキンの全体構成]
図7及び図8に示すように、本発明の第2実施形態の吸収性物品(ナプキン1A)は、第1実施形態の表面シート12とは異なる構成の表面シート12Aを有していてもよい。
つまり、ナプキン1Aは、表面シート12A、並びに第1実施形態と同様の構成の裏面シート13、吸収体11、サイドシート14及び粘着部15を備える。ナプキン1Aにおいて、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
以下、凸部30Aの延在方向を「長手方向x」、長手方向xに直交する凸部30Aの配列方向を「幅方向y」と称する。また、表面シート12において、長手方向x及び幅方向yに直交する方向を、「厚み方向z」と称する。
図7に示す例では、表面シート12Aは、凸部30Aの長手方向xがナプキン1Aの縦方向Xに一致し、凸部30Aの幅方向yがナプキン1Aの横方向Yに一致している。
図8に示すように、表面シート12は、長手方向xに沿って延びる複数の凸部30Aが凹部33Aを挟んで幅方向yに配列された構成を有する。凸部30Aを構成する外表面12Aaは、Z軸方向外方に凸に湾曲した曲面で構成される。
図9に示すように、凸部30Aの長手方向xがナプキン1A(吸収体11)の横方向Yと一致するように表面シート12Aを配置してもよい。これにより、ナプキン1の縦方向Xに沿った変形をより容易にし、着用者の身体の湾曲形状に対するフィット性や、動作に対する追従性を向上させることができる。
[吸収性コアの他の構成]
図10に示すように、本発明の第3実施形態の吸収性物品(ナプキン1B)は、第1実施形態の吸収性コア16とは異なる構成の吸収性コア16Bを有している。
つまり、ナプキン1Bは、吸収性コア16Bを有する吸収体11B、並びに第1実施形態と同様の構成の表面シート12、裏面シート13、サイドシート14及び粘着部15を備える。ナプキン1Bにおいて、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
中間コア部21Bでは、横方向Yの外縁全体が曲線で構成されていてもよく、あるいは、前後端部等の少なくとも一部の外縁が曲線で構成されていてもよい。中間コア部21の横方向Y外縁の形状は、図10に示すように前後対称でもよいし、前後非対称でもよい。
(実施例1)
実施例1の吸収性物品として、図1〜図3に示す構成の生理用ナプキン(ナプキン)を作製した。
まず図4〜図6に示す表面シートを準備した。具体的には、非熱圧縮性繊維からなる上層と、熱収縮性繊維からなる下層と、を積層し、この積層体を、多角形の頂点部分を含むエンボスパターンで厚み方向に圧縮加工した。非熱圧縮性繊維としては、ポリエチレンテレフタレートを芯成分、ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維を用いた。続いて、この積層体を、110℃±10℃の熱風に5〜10秒間曝し、下層の熱収縮性繊維を平面方向に収縮させた。これにより、上層が凸状に突出し、多数の立体ドーム構造の高凸部、低凸部を有する表面シートを作製した。
熱収縮後の表面シートの縦方向にある隣り合う2つの凹部の最も近接する間隔は1.1mmであった。また、高凸部の高さHbは2.3mm、低凸部の高さHsは1.5mmであった。
続いて、吸収性コアをコアラップシートで巻回して吸収体を作製した。吸収性コアは、図3に示すように、幅狭の中間コア部を有し、縦溝部及び横溝部によりブロック構造が形成されたものであった。表1に示すように、吸収性コアの前方コア部及び後方コア部の幅寸法はいずれも67mm、中間コア部の幅寸法は57mmであった。また、吸収性コアの厚みと坪量は、中間コア部における高坪量部以外は3.5mm、200g/m2であり、高坪量部は5.5mm、400g/m2であった。また、縦溝及び横溝の深さは、高坪量部で4mmであった。
この吸収体を、表面シートと、ポリエチレン製の樹脂フィルムからなる裏面シート間に配置して実施例1のナプキンを得た。表面シートは、吸収体上に接着剤をスパイラルパターンで塗工して吸収体上に固定した。この際、高凸部の長径に沿った方向の高凸部列が吸収体の縦方向に一致するように、表面シートを配置した。なお、表面シートとコアラップシートとの間はホットメルト接着剤で接合したが、中間コア部の幅狭部の側壁部では両者を非接着としている。
吸収性コアの中間コア部の幅寸法を表1に示す寸法に変更した以外は、実施例1と同様の構成の生理用ナプキンを作製した。すなわち、表1に示すように、実施例2の吸収性コアの前方コア部、後方コア部及び中間コア部は、幅寸法がそれぞれ67mm、67mm及び62mmであった。
吸収性コアの前方コア部、後方コア部及び中間コア部の幅寸法を表1に示す寸法に変更し、吸収性コアの厚みと坪量を変更した以外は、実施例1と同様の構成の生理用ナプキンを作製した。すなわち、表1に示すように、実施例2の吸収性コアの前方コア部、後方コア部及び中間コア部は、幅寸法がそれぞれ80mm、80mm及び60mmであった。吸収性コア部の厚みと坪量は、中間コア部における高坪量部以外は4.0mm、220g/m2であり、高坪量部は7.0mm、550g/m2であった。
比較例1のサンプルとして、吸収性コアの中間コア部の幅寸法を前方コア部及び後方コア部と同一の幅寸法にした以外は、実施例1と同様の構成の生理用ナプキンを作製した。表1に示すように、比較例1の吸収性コアの前方コア部、後方コア部及び中間コア部の幅寸法はいずれも67mmであった。
参考例のサンプルとして、表面シートの凸部を均一な高さとした以外は実施例3と同様の構成として生理用ナプキンを作成した。
表面シートの構成は、実施例1乃至3及び比較例1と異なり、繊維シート材に線状のエンボスパターンで厚み方向に圧縮加工を施し、凹部及び凸部を形成したものであった。凹部は、具体的には、一方向に延びる線状エンボスと、これに交差する他方向に延びる線状エンボスと、がそれぞれ等間隔に配置されているものであった。凸部は、これらの凹部に囲まれた矩形の平面形状を有していた。
比較例2のサンプルとして、市販の生理用ナプキン(ユニ・チャーム株式会社製、商品名「ボディフィット」、2018年製)を準備した。
比較例2のナプキンは、凹凸を有ない表面シートと、ブロック構造はないが括れを有する吸収性コアと、を備えていた。
表1に示すように、表面シートは、複数の開孔を有していた。
吸収性コアの幅寸法は、前方コア部及び後方コア部で75mm、中間コア部で57mmであった。
吸収性コアは、縦溝部及び横溝部を有さず、ブロック状に分割されていなかった。
実施例1乃至3、比較例1及び2、並びに参考例の吸収性物品について、下記方法により表面シートと肌との摩擦係数、横(幅)方向の圧縮荷重、及び歩行動作中における吸収性物品と鼠蹊部とのせん断応力を、それぞれ測定した。
表面シートと肌との摩擦係数は、上述の式(1)のμに相当し、表面シートと肌との擦れ易さを評価するものである。
横方向の圧縮荷重は、着用者の大腿部からの横方向の圧縮に対する、吸収性物品の柔軟性、肌へ与える接触荷重の大きさを評価するものである。
歩行動作中における吸収性物品と鼠蹊部とのせん断応力は、歩行時における鼠蹊部との擦れ易さを評価するものである。
まず、実施例1乃至3、比較例1及び2並びに参考例の各表面シートにおける、上述の式(1)のμに相当する表面シートと肌との摩擦係数を、以下の方法により測定した。
50mm(MD方向)×50mm(CD方向)の大きさに切り出し、フックのついた錘(重量211g、縦63mm×横63mm×厚み7mm)に紙製両面テープを用い、サンプルの凸部30と反対側の面が裏面となるように接着した。錘を接着したサンプルの凸部30側の面が下側になるようアクリル版の上に静置し、フックにワイヤーを取り付け、滑車を介してオリエンテック社製の引張試験機Tensilon RTC−1210Aに取り付けた。引張速度200mm/分で、サンプルに接着した錘を引っ張り、アクリル板上を水平方向に滑らせた。記録されたチャートの荷重の平均値を摩擦力とし、錘を接着したサンプルの重量から、摩擦係数を算出した。
表1に、測定結果を示す。
表1に示すように、実施例1乃至3及び比較例1は、いずれも摩擦係数が0.24であった。
一方、参考例の摩擦係数は0.36であり、比較例2の摩擦係数は0.33であった。
つまり、表面シートが凸部を有することで、表面シートの摩擦係数を十分に低下できることが確認された。さらに、高凸部及び低凸部を有する実施例1乃至3の表面シートにより、より摩擦係数を低減できることが確認された。
上記式(1)を参照し、着用者に対して擦れを生じさせる摩擦力は、摩擦係数μの他、吸収性物品が着用者に及ぼす接触荷重(抗力N)の大きさにも依存する。
そこで、実施例1乃至3、比較例1,2及び参考例の各ナプキンが着用者に及ぼす接触荷重を評価するため、各ナプキンの横(幅)方向の圧縮荷重(以下、幅圧縮荷重と称する)を測定した。当該圧縮荷重は、着用時に、着用者の大腿部から吸収性物品に横方向の外力が付加された場合の、吸収性物品が着用者に及ぼす接触荷重に相当する。
測定機器として、図11に示すように、オリエンテック社製TENSILON RTC-1210S(測定装置T)と治具Jを用いた。治具Jは、サンプルSに幅圧縮荷重を付加する一対の弧J11,J12と、弧J11に取り付けられた紐J3を引っ張る滑車J2と、を有する。
サンプルSは、ナプキン本体における裏面シートの粘着部全面にティッシュペーパーを貼りつけ、ウイング部と後方フラップ部を裏面シート側に折り返した状態で弧J11,J12の間に配置した。このとき、サンプルS幅がコアラップシートの幅と同じになるように調整した。
サンプルSは、図11Aに示すように、中間部(排泄部対向領域)が治具Jの一対の弧J11,J12の頂点と同じ水平位置になり、かつ滑車J2側の弧J12に接するようにして、固定紐J4の下に配置した。このとき、左右の弧J11,J12の間の距離は100mmに合わせた。
測定時には、弧J11に取り付けられた紐J3を測定装置Tと滑車J2で引張してサンプルSを幅30mmになるまで圧縮していき、50mm幅に圧縮された時点での荷重を幅圧縮荷重として測定した。測定条件は、引張速度50 mm/分とし、サンプルS載置面からの固定紐J4の高さを22mmとした。
表1に、測定結果を示す。
表1に示すように、実施例1の圧縮荷重は39cN、実施例2の圧縮荷重は44cN、実施例3の圧縮荷重は90cNであった。
一方、比較例1,2の圧縮荷重はいずれも142cN、比較例2の圧縮荷重は120cNであり、各実施例の圧縮荷重の値より大きく、特に、実施例1,2の圧縮荷重の2倍以上の値であった。
この結果から、実施例1乃至3のナプキンは、中間コア部が幅狭に構成され、かつ吸収性コアが縦溝部及び横溝部を有することで、横方向の圧縮荷重を低減でき、横方向の柔軟性が高いことが確認された。
次に、歩行動作中における着用者の鼠蹊部とナプキンとの擦れを直接的に評価するため、歩行動作モデルを用いて、吸収性物品と鼠蹊部とのせん断応力を測定した。せん断応力が高いほど、吸収性物品と鼠蹊部とが擦れていることを示す。
まず、歩行動作モデルの鼠蹊部に測定機器(Touchence製 ショッカクチップSPタイプ)を取り付けた。そして、当該モデルに、実施例1乃至3、比較例1〜2並びに参考例の各ナプキンを固定した一般的な下着を着用させ、歩行動作中の測定機器によって縦方向Xおよび横方向Yのせん断応力を測定し、歩行開始後30秒以降から60秒までの縦方向Xせん断応力および横方向Yせん断応力それぞれの振幅の平均値を算出した。得られたそれぞれの平均値を計算式(2)に当てはめて鼠蹊部とのせん断応力とした。
続いて、歩行動作中における着用者の排泄部とナプキンとの擦れを直接的に評価するため、歩行動作モデルを用いて、吸収性物品と排泄部とのせん断応力を測定した。せん断応力が高いほど、吸収性物品と排泄部とが擦れていることを示す。
まず、歩行動作モデルの排泄部に測定機器(株式会社テック技製小型3軸力覚センサUSL06-H5-50N)を取り付けた。そして、当該モデルに、実施例1乃至3、比較例1,2並びに参考例の各ナプキンを固定した一般的な下着を着用させ、歩行動作中の測定機器によって縦方向Xおよび横方向Yのせん断応力を測定し、歩行開始後30秒以降から60秒までの縦方向Xせん断応力および横方向Yせん断応力それぞれの振幅の平均値を算出した。得られたそれぞれの平均値を計算式(3)に当てはめて排泄部とのせん断応力とした。
表1に示すように、実施例1,2及び3の鼠蹊部とのせん断応力は、それぞれ0.84N、0.90N及び0.92Nであった。
一方で、比較例1,2、参考例の鼠蹊部とのせん断応力は、それぞれ1.08N、1.25N、1.10Nであった。
また、表1に示すように、実施例1,2及び3の排泄部とのせん断応力は、それぞれ0.97N、1.13N及び1.32Nであった。
一方で、比較例1,2、参考例の排泄部とのせん断応力は、それぞれ1.69N、2.19N、1.89Nであった。
この結果から、実施例1乃至3のナプキンは、中間コア部が幅狭に構成され、吸収性コアが縦溝部及び横溝部を有し、かつ表面シートが凸部を有することで、歩行動作中における着用者の肌との擦れを抑制できることが確認された。特に、実施例1乃至3のナプキンでは、鼠蹊部及び排泄部との擦れを抑制できるので、生理中の不快感を和らげるのに有効である。
11…吸収体
12…表面シート
13…裏面シート
15…粘着部
16…吸収性コア
20…前方コア部
21…中間コア部
22…後方コア部
25…縦溝部
26…横溝部
30…凸部
Claims (7)
- 液透過性の表面シートと、裏面シートと、吸収性コアを有し、該表面シート及び該裏面シートの間に配置された吸収体と、該裏面シートの外面に設けられた粘着部と、を備え、着用者の前後方向に対応する縦方向及び前記縦方向に直交する横方向を有し、着用者の着衣に固定されることが可能に構成された吸収性物品であって、
前記吸収性コアは、
前記縦方向の両端部側に位置する前方コア部及び後方コア部と、
前記前方コア部及び前記後方コア部の間に位置し、前記前方コア部及び前記後方コア部よりも幅の狭い中間コア部と、
少なくとも前記中間コア部に形成された、前記縦方向に沿って延びる複数の縦溝部及び前記横方向に沿って延びる複数の横溝部と、を有し、
前記表面シートは、
前記吸収性コア上に位置し、前記吸収性物品の厚み方向外方に向かって突出する複数の凸部を有する
吸収性物品。 - 前記複数の凸部は、
複数の高凸部と、
前記複数の高凸部各々よりも前記厚み方向の高さが低い複数の低凸部と、に区分される
請求項1に記載の吸収性物品。 - 前記複数の高凸部及び複数の低凸部は、それぞれ前記横方向に沿って高凸部横列及び低凸部横列をなして並んでおり、
前記高凸部横列と前記低凸部横列とは、前記縦方向に交互に配されている
請求項2に記載の吸収性物品。 - 前記複数の高凸部及び複数の低凸部は、それぞれ前記縦方向に沿って高凸部の縦列及び低凸部の縦列をなして並んでいる
請求項2又は3のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記複数の凸部各々は、前記厚み方向と直交する方向に延在する
請求項1ないし4のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記中間コア部は、曲線で構成された括れ形状を有する
請求項1ないし5のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記吸収性コアは、前記複数の縦溝部及び前記複数の横溝部により複数のブロック部に分割されており、
前記複数の縦溝部及び前記複数の横溝部は、前記複数のブロック部よりも低い坪量を有する
請求項1ないし6のいずれか一項に記載の吸収性物品。
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