JP2020072006A - 放電ランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】封止部とリード線の被覆に銀ロウが接触すること、およびアウターリードとリード線とが外れることを抑制することができる放電ランプを提供する。【解決手段】実施形態によれば、放電ランプは、発光管と、電極と、金属箔と、アウターリードと、溶着部と、リード線と、筒体と、を有する。発光管は、放電空間を有し、紫外線を透過する。電極は、放電空間の両側に設けられ、放電空間に延びて設けられる電極軸および電極軸の放電空間側にコイルを有する。金属箔は、電極と接続される。アウターリードは、一端が金属箔と接続される。溶着部は、アウターリードの他端側に設けられる。リード線は、アウターリードと、溶着部を介して設けられる。筒体は、アウターリード、溶着部およびリード線の一部を覆って設けられる。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、放電ランプに関する。
紫外線を放出する光源として、例えば、印刷工程における紫外線硬化インクの硬化や、液晶製造工程での封止用接着剤の硬化等に用いる放電ランプが用いられている。紫外線を放出する放電ランプには、紫外線を放出する水銀を封入した紫外線ランプや、水銀の他に、例えば、鉄、スズ、タリウム、マグネシウム、ビスマス等の金属とハロゲン物質の混合物であるメタルハライドを封入した、メタルハライドランプが開示されている。
放電ランプは、ランプ点灯時に10〜20A程度の高電流が通電される。放電ランプ外部の給電部、具体的にはアウターリードとリード線との接続は、高電流が通電されても確実に接続できる接続様式が求められる。
従来の紫外線ランプ100を図4に示す。図4(a)に示す紫外線ランプ100では、アウターリード28とリード線40の芯線42とが突き合わされ、例えば、銀ロウなどの溶着部材により溶着することで形成される溶着部30により接続される。しかしながら、溶着部30を形成するとき、溶着前の加熱時間が長すぎて銀ロウ付けの温度が高くなりすぎ、例えばアウターリード28とリード線40の芯線42とが1000℃となると、図4(b)に示すように、銀ロウが流れて紫外線ランプの封止部14に接触し、封止部14が割れてランプ不点灯が生じる場合がある。また、溶着部30がリード線40の被覆42に接触した場合、被覆44が炭化して剥がれが発生し、リード線40の絶縁性能が低下する場合もある。更に、図4(c)に示すように、銀ロウが垂れてアウターリードとリード線、特にリード線の芯線との接合が不十分となり、放電ランプの点灯−消灯の繰り返しで銀ロウの膨張と収縮を繰り返した結果、銀ロウが剥がれてアウターリードとリード線の芯線が外れる場合もある。
本発明が解決しようとする課題は、封止部とリード線の被覆に銀ロウが接触すること、およびアウターリードからリード線が外れることを抑制する。
本発明が解決しようとする課題は、封止部とリード線の被覆に銀ロウが接触すること、およびアウターリードからリード線が外れることを抑制する。
本発明の実施形態によれば、放電ランプは、発光管と、電極と、金属箔と、アウターリードと、溶着部と、リード線と、筒体と、を有する。発光管は、放電空間を有し、紫外線を透過する。電極は、放電空間の両側に設けられ、放電空間に延びて設けられる電極軸および電極軸の放電空間側にコイルを有する。金属箔は、電極と接続される。アウターリードは、一端が金属箔と接続される。溶着部は、アウターリードの他端側に設けられる。リード線は、アウターリードと、溶着部を介して設けられる。筒体は、アウターリード、溶着部およびリード線の一部を覆って設けられる。
本発明の実施形態によれば、封止部とリード線の被覆に銀ロウが接触すること、およびアウターリードからリード線が外れることを抑制することができる。
以下で説明する実施形態に係る放電ランプ1,2,3は、発光管10と、一対の電極20,20と、金属箔26と、アウターリード28と、溶着部30と、リード線40と、筒体50とを有する。発光管10は、放電空間12を有し、紫外線を透過する。一対の電極20,20は、放電空間12の両端に設けられ、放電空間12に延びて設けられる電極軸22および電極軸22の放電空間12側にコイル24を有する。金属箔26は、電極22と接続される。アウターリード28は、一端が金属箔26と接続される。溶着部30は、アウターリード28の他端側に設けられる。リード線40は、アウターリード28と、溶着部30を介して接続される。筒体50は、アウターリード28、溶着部30およびリード線40の一部を覆って設けられる。
本実施形態によれば、封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触することを抑制すること、およびアウターリード28からリード線40が外れることを抑制することができる。
また、以下で説明する実施形態に係る放電ランプ1,2,3において、筒体50は、溶着部30よりも融点が高い金属である。
また、以下で説明する実施形態に係る放電ランプ1,2,3において、筒体50は、溶着部30よりも融点が高い金属である。
本実施形態によれば、封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触することを抑制すること、およびアウターリード28からリード線40が外れることを抑制することができる。
また、以下で説明する実施形態に係る放電ランプ1,2,3において筒体は、アウターリード28の他端側またはリード線40の一端側に平坦部52,54が設けられる。
本実施形態によれば、封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触することを抑制すること、およびアウターリード28からリード線40が外れることを抑制することができる。
また、以下で説明する実施形態に係る放電ランプ1,2,3において、筒体50は、アウターリード28およびリード線40が対向する側面に孔56が設けられる。
本実施形態によれば、封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触することを抑制すること、およびアウターリード28からリード線40が外れることを抑制することができる。
また、以下で説明する実施形態に係る放電ランプ1,2,3において、筒体50の長さをL[mm]、アウターリード28の延びる方向の長さをL1[mm]、リード線40の芯線42の長さをL2[mm]としたとき、(L1+L2)−L≦2を満たす。
本実施形態によれば、封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触することを抑制すること、およびアウターリード28からリード線40が外れることを抑制することができる。
また、以下で説明する実施形態に係る放電ランプ1,2,3において、孔56は、直径が0.5[mm]以上である。
また、以下で説明する実施形態に係る放電ランプ1,2,3において、孔56は、直径が0.5[mm]以上である。
本実施形態によれば、封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触することを抑制すること、およびアウターリード28からリード線40が外れることを抑制することができる。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る放電ランプについて、図1を用いて説明する。図1は、放電ランプ1を例示している。
図1に示したように、本実施形態に係る放電ランプ1は、発光管10と、一対の電極、20,20とを有する。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る放電ランプについて、図1を用いて説明する。図1は、放電ランプ1を例示している。
図1に示したように、本実施形態に係る放電ランプ1は、発光管10と、一対の電極、20,20とを有する。
発光管10は、直管状に形成され、内部に放電空間12を有する。また、発光管10の両端には封止部14,14が形成されることで、放電空間12を気密に保つ。発光管10は、紫外線を透過する材料で構成されており、例えば石英ガラスで構成される。発光管10は、外径φが23.7[mm]、長手方向の長さ(いずれかの発光管10における一方の封止部14−他方の封止部14の距離)が330[mm]である。
放電空間12には、封止部14,14の外部より電力が印加されることで、放電空間12内に対向して設けられる一対の電極20−20間でアーク放電が生起されて発光する。放電空間12は、例えば内径φが20.5[mm]、発光長(一対の電極20−20間の距離)が250[mm]で構成される。
封止部14,14は、放電空間12の両端に形成される。封止部14,14は、発光管10と同じ石英ガラスで構成される。封止部14,14は、電極20,20を所望の位置に設けた後に、不図示の減圧手段により放電空間12を減圧したあとで不図示のガスバーナーなどの溶融手段により溶融して成形する、いわゆるシュリンクシールにより形成される。なお、封止部14,14には、発光管10と異なる石英ガラスなどで構成されても良い。また、封止部14,14は、不図示のガスバーナーなどの溶融手段により溶融して、不図示のピンチャーなどの成形手段によりピンチして封止する、いわゆるピンチシールにより形成されてもよい。封止部14,14の長さは、例えば、32[mm]である。
放電空間12には、封入金属16および不図示の希ガスが封入される。封入金属16、希ガスは、放電空間12内でアーク放電が生起されることにより蒸発して発光に寄与する。封入金属16は、水銀および金属ハロゲン化物の混合物として、一部が放電空間12中に凝集し、残りが蒸気として放電空間12中に存在する。封入金属16は、水銀および金属ハロゲン化物を含む。水銀は、例えば70[mg]封入される。金属ハロゲン化物は、例えば鉄が3[mg]、ヨウ化タリウムが0.5[mg]、ヨウ化水銀が10[mg]、臭化水銀が1[mg]封入される。希ガスは、例えばアルゴンが1.3[kPa](10[Torr])封入される。なお、希ガスは、アルゴン、クリプトン、キセノンなどのいずれか一種、または二種以上の混合ガスでよい。なお、封入金属16は上記に限定されず、例えば、水銀、ヨウ化水銀、希ガスのみで構成される、水銀ランプであってもよい。
封止部14の内部には、電極20として電極軸22、コイル24、金属箔26が設けられる。
封止部14の内部には、電極20として電極軸22、コイル24、金属箔26が設けられる。
電極軸22は、放電空間12に電力を印加する。電極軸22は、一端が放電空間12に突出して構成され、他端が封止部14に埋設される。また、電極軸22の放電空間12側に突出した一端側にはコイル24が設けられる。また、電極軸22は、放電空間12の反対側である他端側で金属箔26と接続される。電極軸22は、例えば、主な材料としてタングステンを含む。また、電極軸22は、放電ランプ1の点灯中に、電極軸22の主な材料として構成されるタングステンの再結晶化による電極軸22の強度低下を抑制するため、微量の金属を含んだ、いわゆるドープタングステンにより構成される。なお、電極軸22には、例えば、電子放射性を良くするため、例えば酸化トリウムを含むトリエーテッドタングステンで構成されても良い。電極軸22は、他端側が後述する金属箔26との溶接を容易とするため、平坦となるように切削加工されている。電極軸22は、一端側の電極先端の外径φが2[mm]、他端側の切削加工された平面の厚みが1.5[mm]である。
コイル24は、電極軸22の一端側に設けられ、放電中の電極軸22から温度を放射することで、電極先端22aを除く電極軸22の温度上昇を抑制する。また、コイル24は、放電ランプ1の点灯始動時に電極20全体でグロー放電が安定して行われるために電極軸22の表面積を増大させる。コイル24は、一端が電極軸22の一端側、すなわち、放電空間12側に設けられ、他端が電極軸22の他端側に設けられる。コイル24は、電極軸22の電極先端側に、例えばコイル24を構成する線材1本を二重に巻回することにより設けられる、いわゆる二重巻構造である。コイル24は、例えばドープタングステンにより構成される。
金属箔26は、封止部14に埋設されて封止されることにより、発光管10を気密に保つ。金属箔26は、一端が電極軸22の他端と溶接され、他端が後述するアウターリード28の一端と溶接され、封止部14に埋設して設けられる。金属箔26は、例えばモリブデンにより構成される。なお、金属箔26が複数枚設けられる場合は、複数の金属箔26の間に、絶縁部材として図示しないセパレータガラスが設けられてもよい。
アウターリード28は、一部が封止部14に埋設され、他端が後述する溶着部30を介してリード線40と接続され、発光管10の内部と外部とが電気的に接続される。アウターリード28は、一端が金属箔26と接続され、他端が後述するリード線40と接続される。アウターリード28は、例えば、モリブデンにより構成される。アウターリード28は、直径φが2[mm]の棒状体である。
溶着部30は、アウターリード28と後述するリード線40とを接続する。溶着部30は、一部が後述する筒体50の孔52から露出して設けられる。溶着部30は、例えば、銅85%、銀5%、リン5%、スズ5%を含む、銀ロウにより構成される。溶着部30は、銀ロウを、作業温度620[℃]〜660[℃]で加熱して溶融し、アウターリード28とリード線40とを接触させた状態で、溶融した銀ロウを付着させ、自然空冷により冷却後固化して形成される。
リード線40は、一端に溶着部30が設けられる。リード線40は、アウターリード28と溶着部30を介して接続される。リード線40は、芯線42を被覆44で覆うことで形成される。芯線42は、例えば、スズめっき軟銅線を撚って形成した、撚り線である。
このようにして設けられた放電ランプ1は、不図示の点灯回路から、放電ランプ1に電力が供給されることで、紫外線が放出される。
ここで、筒体50の構成について、更に詳しく説明する。
このようにして設けられた放電ランプ1は、不図示の点灯回路から、放電ランプ1に電力が供給されることで、紫外線が放出される。
ここで、筒体50の構成について、更に詳しく説明する。
筒体50は、アウターリード28と、溶着部30と、リード線40の一部を覆って設けられる。筒体50は、アウターリード28の他端側に平坦部52が設けられる。また、筒体50は、リード線40の一端側に平坦部54が設けられる。なお、ここでいう平坦部52、54とは、完全に平坦な部分のみをさしているのではなく、筒体50に比べて平坦であればどのような形態でもよい。平坦部52、54は、例えば、筒体50を図示しないカシメ工具によりかしめられることで形成される。筒体50は、アウターリード28の他端側およびリード線40の一端側、特にアウターリード28とリード線40の芯線42とが接触する部分の側面に孔56が設けられる。筒体50は、溶着部30よりも融点が高い金属である。筒体50が溶着部よりも融点が高い金属で構成されることで、銀ロウを流し込む工程で流し込んだ銀ロウにより筒体50が溶融することを防ぐことができることから、封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触すること、およびアウターリード28とリード線40とが外れることを抑制することができる。筒体50は、例えば、スズめっき銅である。
ここで、アウターリード28、リード線40の溶着工程について説明する。まず、放電ランプ1が製造された状態で、放電ランプ1のアウターリード28の表面を覆うように、筒体50を用意する。このとき、筒体50の内表面には、溶着部30を構成する銀ロウと筒体50の内表面とが接合しやすくなるように、フラックス(溶剤)を設けてもよい。次に、リード線40を用意し、リード線40の芯線42とアウターリード28とを対向させた状態で、アウターリード28、芯線42、筒体50とを、表面温度が約700℃となるように例えば酸水素バーナーで加熱する。次に、筒体50に設けられた孔52から、銀ロウを流し込み、溶着を行う。このとき、筒体50に流し込んだ銀ロウは、筒体50の一端および他端に設けられた平坦部52、54により、筒体50の内部にとどめることができるため、銀ロウが筒体50の外部に漏れることを抑制することができる。また、銀ロウは、筒体50の内部に溜まることができるため、アウターリード28とリード線40の芯線42とが接触する箇所に銀ロウを流し込むことができることから、アウターリード28とリード線40とを確実に溶着することができ、結果封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触すること、およびアウターリード28とリード線40とが外れることを抑制することができる。
また、筒体50の、アウターリード28とリード線40とが対向する側面に孔52が設けられる。孔52が設けられることで、溶着部30を形成するときに銀ロウを容易にアウターリード28とリード線40とが接触する部分に流し込むことができ、結果封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触すること、およびアウターリード28からリード線40が外れることを抑制することができる。
また、筒体50の長さをL[mm]、アウターリード28の延びる方向の長さをL1[mm]、リード線40の芯線42の長さをL2[mm]としたとき、(L1+L2)−L≦2を満たす。(L1+L2)−L>2となると、筒体50がアウターリード28とリード線40の芯線42との長さとほぼ同じとなり、アウターリード28とリード線40の溶着作業を行うときに筒体50が移動してしまうため、好ましくない。(L1+L2)−L≦2を満たすことで、封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触すること、およびアウターリード28からリード線40が外れることを抑制することができる。
また、孔52の直径は0.5[mm]以上である。孔52の直径が0.5[mm]以下であると、溶着部30を形成するときに銀ロウをアウターリード28とリード線40とが接触する部分に的確に流し込むことができないため、アウターリード28とリード線40との接続不良が発生し、放電ランプ1の不点灯が発生する可能性がある。孔52の直径を0.5[mm]以上とすることがで、溶着部30を形成するときに銀ロウをアウターリード28とリード線40とが接触する部分に的確に流し込むことができることから、封止部14とリード線40の被覆44に銀ロウが接触すること、およびアウターリード28からリード線40が外れることを抑制することができる。
ここで、放電ランプ1において、筒体50の有無による銀ロウ付け工程での不良発生数の比較を行った。評価条件は以下のとおりである。
ここで、放電ランプ1において、筒体50の有無による銀ロウ付け工程での不良発生数の比較を行った。評価条件は以下のとおりである。
本実施形態の放電ランプ1:内径=20.5[mm]、放電空間12の長さ=266[mm]、放電ランプ1の全体長さ=330[mm]、ランプ電圧=325[V]、ランプ電流=10.3[A]。電極20:電極軸22=トリアを含有したタングステン(トリエーテッドタングスステン)、直径φ2[mm]、コイル24:ドープタングステン、線径φ0.7[mm]を電極軸22の電極先端22a側に、外径φ4.6[mm]となるように巻き付けた。
筒体50:外径φ3.5[mm]−内径φ2.5[mm]、全長5[mm]の筒体に、直径がφ2[mm]の孔52を設けた。筒体50の一端および他端部には、アウターリード28およびリード線40の延びる方向に長さ1[mm]の平坦部52、54を設けた。
比較例:筒体50を設けなかった。
比較例:筒体50を設けなかった。
評価項目:放電ランプ1を20本ずつ制作し、封止部14への銀ロウの付着本数、リード線40の被覆44への銀ロウの付着本数、アウターリード28とリード線40の芯線42との接触面の銀ロウ不足本数を、それぞれ目視で確認した。なお、いずれの項目も少ない方がよい。
結果を図2に示す。図2から明らかであるとおり、筒体50を有することで、封止部14への銀ロウの付着、リード線40の被覆44への銀ロウの付着、アウターリード28とリード線40の芯線42との接触面の銀ロウ不足のいずれの不具合も発生しなかった。以上のことから、放電ランプ1は、筒体50を設けることが望ましいことがわかる。
(第1の実施形態の変形例1)
(第1の実施形態の変形例1)
第1実施形態の変形例1および変形例2に係る放電ランプ2,3について、図3を用いて説明する。図3(a)は、放電ランプ2を例示している。図3(b)は、放電ランプ3を例示している。なお、第1の実施形態と同じ構成については符号を同一とし、以降の説明を省略する。
図3(a)に示すように、筒体50の形状は限定されない。例えば、図3(a)に示すように、筒体50の断面形状が六面体等の多角形となっていてもよい。また、図3(b)に示すように、筒体50の封止部14側が楕円形状となっていてもよい。このような構成であっても、第1の実施形態と同様に、アウターリード28とリード線40とを確実に溶着することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,2,3…放電ランプ
10…発光管
12…放電空間
14…封止部
16…封入金属
20…電極
22…電極軸
24…コイル
26…金属箔
28…アウターリード
30…溶着部
40…リード線
42…芯線
44…被覆
50…筒体
10…発光管
12…放電空間
14…封止部
16…封入金属
20…電極
22…電極軸
24…コイル
26…金属箔
28…アウターリード
30…溶着部
40…リード線
42…芯線
44…被覆
50…筒体
Claims (6)
- 放電空間を有し、紫外線を透過する発光管と;
前記放電空間の両端に設けられ、前記放電空間に延びて設けられる電極軸および前記電極軸の前記放電空間側にコイルを有する一対の電極と;
前記電極と接続される金属箔と;
一端が前記金属箔と接続されるアウターリードと;
前記アウターリードの他端側に設けられる溶着部と;
前記アウターリードと、前記溶着部を介して接続されるリード線と;
前記アウターリード、前記溶着部および前記リード線の一部を覆って設けられる筒体と;
を有する放電ランプ。 - 前記筒体は、前記溶着部よりも融点が高い金属である、請求項1記載の放電ランプ。
- 前記筒体は、前記アウターリードの他端側または前記リード線の一端側に平坦部が設けられる、請求項1または2記載の放電ランプ。
- 前記筒体は、前記アウターリードおよび前記リード線が対向する側面に孔が設けられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の放電ランプ。
- 前記筒体の長さをL[mm]、前記アウターリードの延びる方向の長さをL1[mm]、前記リード線の芯線の長さをL2[mm]としたとき、(L1+L2)−L≦2を満たす、請求項1〜4のいずれか1項に記載の放電ランプ。
- 前記孔は、直径が0.5[mm]以上である、請求項4または5に記載の放電ランプ。
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