JP2020074828A - 使い捨ておむつ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】おむつ1における腹側部A及び背側部Bはそれぞれ、吸収体23の端部から外方に、複数の不織布から構成されたウエストフラップ部を有している。少なくとも背側部Bにおいてウエストフラップ部Fbは、幅方向Yに沿って延びる少なくとも1つの親水領域40と、該親水領域40に隣接する非親水領域45とを有している。親水領域40においては、複数の不織布のうちのいずれかが親水性不織布41である。親水性不織布41は複数の開孔部50を有しており、非親水領域45の単位面積当たりの開孔部55の総面積が、親水性不織布41の単位面積当たりの開孔部50の総面積より小さい。
【選択図】図4
Description
例えば、本出願人は、先に、内層シート部材と外層シート部材との間に、おむつの横方向に伸長した状態で弾性部材が配され、且つ内層シート部材と外層シート部材とを貫通する複数個の貫通孔を有する外装体を、吸収体を含む吸収性本体の非肌対向面側に具備し、吸収性本体の近くにあるシートの方が、吸収性本体から遠くにあるシートに比べて、前記貫通孔の開孔面積が小さい使い捨ておむつを提案した(特許文献1)。
親水領域40に複数の親水性不織布41が積層されており、これら親水性不織布41の単位面積当たりの第1開孔部50の総面積が異なる場合、該総面積が最小となる親水性不織布を選択し、その親水性不織布における単位面積当たりの第1開孔部50の総面積を親水領域40の単位面積当たりの第1開孔部50の総面積とする。
ところで、本発明者らは、親水性不織布の液吸収シートを用いた従来のおむつは、汗の吸収によって繊維間に液膜を形成し、それにより、液吸収後の通気性が疎水性不織布からなる非親水領域よりも低下することを知見した。通気性の低下は、おむつ内部の湿度上昇の原因となり、ひいては肌トラブルを引き起こす原因ともなり得る。
これに対して、おむつ1の背側ウエストフラップ部Fbは、第1及び第2開孔部50,55の単位面積当たりの総面積が上述した大小関係であることによって、親水性不織布41によって吸収された汗が、第1開孔部50では液膜を形成し難く、吸収された汗により通気性が低下することが抑制される。これにより、親水領域40が汗を吸収しても、第1開孔部50を介した通気性が良好に維持される。
また、非親水領域45の開孔部50の単位面積当たりの総面積よりも親水領域40の開孔部50の単位面積当たりの総面積が大きいことにより積極的に親水領域に通気が促され、親水性不織布41に吸収された汗を効率よく蒸発させることができる。
おむつ1によれば、このようにして、汗の吸収性と通気性とが両立され、汗を吸収してもおむつの着装内の湿度上昇が抑制され、また吸収された汗および肌上に残る汗を効率よく蒸発させることで、蒸れによる汗疹等の皮膚トラブルを低減できる等の優れた効果が奏される。
クレム吸水高さの測定方法を、図5を用いて説明する。クレム吸水高さは、JIS−P8141に準じて測定する。先ず、おむつから、背側ウエストフラップ部を構成する複数の不織布を切り出す。この際、背側ウエストフラップ部における積層位置を特定し得るように各不織布を切り出す。各不織布から、おむつの長手方向の長さが同方向におけるサイドシール部の全長に相当する長さ、及び長手方向中心線CLを中心におむつの幅方向の長さが200mmの測定片を切り出す。この短冊状の測定片を、幅方向Yを鉛直方向にして、該幅方向Yの肌対向面側から見て右側の端部Rから幅方向Yに15mmの位置に長手方向Xに延びる標線SLを引き、前記右側の端部Rにクリップなどのおもりを付け、端部Rから標線SLまでを静かに水につけ10分間浸す〔図5(a)参照〕。その後、標線SLから測定片の長手方向の上方に向かって水が吸い上げられる。測定片の長手方向において、標線SLから水が吸い上げられた部分の長さ、即ちクレム吸水高さが5mm超である部分を「親水部」とし、クレム吸水高さが5mm以下である部分を「非親水部」とする。全体が親水性である親水不織布では、測定片の短手方向の全長に亘って親水部となる。非親水性不織布では、測定片の短手方向の全長に亘って非親水部となる。一部が親水性である部分親水化不織布では、測定片の短手方向における一部が親水部となり、該短手方向の他の部分が非親水部となる。
前記クレム吸水高さは、水が吸い上げられた部分の面積及び寸法により、クレム吸水高さを求める。具体的には、測定片の短手方向(おむつの長手方向)において、前記水が吸い上げられた部分の該短手方向の長さを2等分する二等分線CL1〔図5(b)参照〕を中心に幅20mm、標線SLから長さ180mmの領域を評価域S0とし、該評価域S0における標線SLから図5(b)中の上の部分の測定片のクレム吸水面積S1を評価域の幅W3(20mm)で割った値を求める。この測定を3回繰り返し、これらの平均値を、クレム吸水高さとする。
前記非親水部は、クレム吸水高さが、好ましくは0mm以上であり、また好ましくは4mm以下、より好ましくは3mm以下であり、また好ましくは0mm以上4mm以下、より好ましくは0mm以上3mm以下である。
親水部及び非親水部それぞれのクレム吸水高さは、好ましくは背側ウエストフラップ部Fb、より好ましくは背側及び腹側ウエストフラップ部において上述の範囲内であることが好ましい。
また、その構成部材が、後述する図9に示すように、接着剤、融着などによってウエストフラップ部における他の不織布や弾性部材に固定されている場合には、固定されたままで測定してもよい。その際、不織布が十分に伸長した状態となるように端部Rにおもりをつけ、目的とする構成部材の断面が水に浸かるようにする。
上記と同様の観点から、長手方向Xにおける親水領域40の長さL1(図4参照)は、成人用おむつの場合、好ましくは10mm以上180mm以下、より好ましくは20mm以上160mm以下であり、幼児用おむつの場合、好ましくは10mm以上140mm以下、より好ましくは20mm以上126mm以下である。
上記と同様の観点から、幅方向Yにおける親水領域40の長さW1(図4参照)は、成人用おむつの場合、好ましくは200mm以上650mm以下、より好ましくは300mm以上550mm以下であり、幼児用おむつの場合、好ましくは100mm以上500mm以下、より好ましくは200mm以上470mm以下である。
上述した<クレム吸水高さの測定方法>の測定片における単位面積(10mm四方の100mm2)当たりの開孔部の総面積を、画像解析装置を用いて測定する。予め、測定片の水を吸い上げた部分は乾燥させる。測定は前記測定片の任意の3箇所(10mm四方の100mm2)で繰り返し、これらの平均値を、単位面積当たりの開孔部の総面積とする。不織布が部分親水化不織布である場合は、親水部の任意の3箇所(10mm四方の100mm2)で単位面積当たりの開孔部の総面積を測定し、これらの平均値を親水領域の単位面積当たりの開孔部の総面積とする。部分親水化不織布における非親水部も、同様の方法により、単位面積当たりの開孔部の総面積を測定する。画像解析装置として、例えば、KEYENCE社製、VHX−1000を用いることができる。
上述した<クレム吸水高さの測定方法>において、親水性不織布又は非親水性不織布と特定された領域から、繊維を取り出す。この際、繊維は、吸水していないものを測定するため、前記<クレム吸水高さの測定方法>の測定片から繊維を採取する場合は、該測定片において水を吸い上げていない部分から繊維を採取する。あるいは、開孔部の配置パターンに基づき、親水性不織布と特定した不織布又は親水部43と特定した領域から繊維をランダムにサンプリングし、これを親水性不織布の繊維とする。これと同様に、疎水性不織布と特定した不織布又は非親水部47と特定した領域から繊維をランダムにサンプリングし、これを疎水性不織布の繊維とする。次いで、複数サンプリングした繊維の水の接触角を測定する。繊維の接触角の測定装置として、協和界面科学株式会社製の自動接触角計MCA−Jを用いる。接触角の測定には蒸留水を用いる。インクジェット方式水滴吐出部(クラスターテクノロジー社製、吐出部孔径が25μmのパルスインジェクターCTC−25)から吐出される液量を10ピコリットルに設定して、水滴を、それぞれの繊維の中央の真上に滴下する。滴下の様子を水平に設置されたカメラに接続された高速度録画装置に録画する。録画装置は後に画像解析をする観点から、高速度キャプチャー装置が組み込まれたパーソナルコンピュータが望ましい。本測定では、17msecごとに画像が録画される。録画された映像において、繊維に水滴が着滴した最初の画像を、付属ソフトFAMAS(ソフトのバージョンは2.6.2、解析手法は液滴法、解析方法はθ/2法、画像処理アルゴリズムは無反射、画像処理イメージモードはフレーム、スレッシホールドレベルは200、曲率補正はしない、とする)にて画像解析を行い、水滴の空気に触れる面と繊維とのなす角を算出し、接触角とする。繊維は、繊維長10mm程度に裁断し、該繊維を接触角計のサンプル台に載せて、水平に維持する。N=5本の接触角を小数点以下1桁まで計測し、合計10箇所の測定値を平均した値(小数点以下第1桁で四捨五入)を接触角と定義する。接触角の低いものほど親水性が高いことを意味する。測定環境は、室温22±2℃、湿度65±2%RHとする。前記測定を3回繰り返し、これらの繊維の接触角の平均値を繊維の接触角とする。
単位面積当たりの開孔部の個数の算出方法を、図8を用いて説明する。開孔部の個数は、親水性不織布又は非親水領域45を構成する不織布において基準範囲を想定し、該基準範囲内の開孔部の個数をカウントする。先ず、第1開孔部50を例に説明する。親水性不織布から、10mm×10mmの測定片を無作為に切り出す。当該測定片において長手方向X及び幅方向Yそれぞれの相対位置が同一の複数の第1開孔部50を1つの繰り返し単位Q1とする。そして、長手方向Xに配された繰り返し単位Q1の2つ分の長さを基準範囲B1の長手方向Xの長さe1とし、幅方向Yに配された繰り返し単位Q1の2つ分の長さを基準範囲B1の幅方向Yの長さw1とする。次いで、基準範囲B1内の開孔部の個数をカウントする。次いで、基準範囲B1の面積(w1×e1)を算出し、基準範囲B1内の開孔部の個数n1を基準範囲B1の面積で割り、単位面積当たりの開孔部の個数に変換する。単位面積当たりの第1開孔部の個数は、下記式(1)により算出される。サンプル片の外縁付近に、第1開孔部が部分的に存在する場合は、該開孔部を1/2個と見なしてカウントする。測定片は、3枚以上採取し、それらの単位面積当たりの開孔部の個数の平均値を求め、該平均値を単位面積当たりの開孔部の個数とする。
第2実施形態における親水性不織布41は、貫通開孔部56を形成する第1開孔部50aと、貫通開孔部56を形成しない第1開孔部50bとを有しているが、親水性不織布41は貫通開孔部56を形成する第1開孔部50aのみを有していてもよい。
原料シート(不織布)の構成繊維の表面に親水性油剤を塗布して、親水性不織布を製造する場合、親水性不織布の原料シートに用いられる繊維は、上述した疎水性繊維であってもよい。
親水性油剤の塗布量は、固形分換算で、好ましくは0.001g/m2以上、より好ましくは0.01g/m2以上であり、また好ましくは0.7g/m2以下、さらに好ましくは0.6g/m2以下であり、また好ましくは0.001g/m2以上0.7g/m2以下、より好ましくは0.01g/m2以上0.6g/m2以下である。
外装体3を容易に製造する観点から、原反ロール420からの親水性不織布の切り出しは、背側ウエストフラップ部を構成する他の不織布の連続シートを積層した状態で切断することが好ましい。
例えば、上述した第2実施形態においては、内層シート32が部分親水化不織布であったが、外層シート31が部分親水化不織布であってもよい。この場合、外層シート31は、折り返し部31aに親水部を有していることが好ましい。
また、上述した第1実施形態におけるウエストフラップ部は、吸収体23の長手方向Xの端縁から長手方向Xの外方に延出した領域に親水領域40を有していたが、ウエストフラップ部は、吸収体23の長手方向Xの各側縁と各サイドシール部Sとの間の領域に親水領域40を有していてもよい。
上述した実施形態のおむつは、パンツ型使い捨ておむつであったが、背側部にファスニングテープを有し、該ファスニングテープを腹側部の外面に設けたランディングテープに止着して装着する、いわゆる展開型の使い捨ておむつであってもよい。
<1>
着用者の腹側に配される腹側部と、着用者の背側部に配される背側部と、これらの間に位置する股下部とを備え、該腹側部と該背側部との間にわたって吸収体を有する使い捨ておむつであって、
前記背側部及び前記腹側部それぞれは、前記吸収体の端部から外方に、複数の不織布から構成されたウエストフラップ部を有しており、
少なくとも前記背側部において、前記ウエストフラップ部は、幅方向に沿って延びる少なくとも1つの親水領域と、該親水領域に隣接する非親水領域とを有しており、
前記親水領域においては、複数の前記不織布のうちのいずれかが親水性不織布であり、
前記親水性不織布は複数の開孔部を有しており、
前記非親水領域の単位面積当たりの開孔部の総面積が、前記親水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積より小さい、使い捨ておむつ。
前記親水性不織布は、クレム吸収高さが好ましくは5mm以上、より好ましくは10mm以上であり、また好ましくは180mm以下である、前記<1>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<3>
前記非親水領域を構成する不織布は、クレム吸収高さが、好ましくは0mm以上であり、また好ましくは4mm以下、より好ましくは3mm以下である、前記<2>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<4>
前記おむつは、前記吸収体を含む吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配された外装体とを備え、前記おむつの長手方向において、前記腹側部及び前記背側部それぞれにおける両側縁部どうしが、互いに接合されて、一対のサイドシール部、並びに着用者の胴が通されるウエスト開口部、及び着用者の下肢が通される一対のレッグ開口部が形成されており、
前記おむつの長手方向における前記親水領域の長さは、前記レッグ開口部の周縁端から前記ウエスト開口部の周縁端までの長さに対して、好ましくは10%以上、より好ましくは20%以上であり、また好ましくは100%以下、より好ましくは90%以下である、前記<1>〜<3>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<5>
前記背側部において、前記親水領域の幅方向の長さは、前記ウエストフラップ部の幅方向の長さに対して、好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上であり、また好ましくは100%以下である、前記<1>〜<4>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<6>
前記非親水領域の単位面積当たりの開孔部の総面積が、前記親水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積に対して、好ましくは75%以下、より好ましくは65%以下であり、また好ましくは0%以上、より好ましくは10%以上である、前記<1>〜<5>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<7>
前記親水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積が、好ましくは40mm2以下、より好ましくは30mm2以下であり、また好ましくは0.5mm2以上、より好ましくは1mm2以上である、前記<1>〜<6>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<8>
前記非親水領域の単位面積当たりの開孔部の総面積が、好ましくは30mm2以下、より好ましくは20mm2以下であり、また好ましくは0mm2以上、より好ましくは0.5mm2以上である、前記<1>〜<7>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<9>
前記親水性不織布が、部分的に親水化された領域を有している、前記<1>〜<8>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<10>
前記親水性不織布が、部分的に親水化された部分親水化不織布における親水化された領域である、前記<9>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
前記おむつは、前記吸収体を含む吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配された外装体とを備え、前記おむつの長手方向において、前記腹側部及び前記背側部それぞれにおける両側縁部どうしが、互いに接合されて、一対のサイドシール部、並びに着用者の胴が通されるウエスト開口部、及び着用者の下肢が通される一対のレッグ開口部が形成されており、
前記ウエストフラップ部は、前記使い捨ておむつの非肌対向面を形成する外層シートと、該外層シートの肌対向面に対向配置された内層シートとの積層体を含んで構成されており、
前記内層シートは、該内層シートが肌対向面側に折り返された折り返し部と、折り返されていない部分である非折り返し部とを有しており、
前記内層シートの前記折り返し部は、長手方向において、前記ウエスト開口部の周縁端と前記吸収体の長手方向の端部との間に位置しており、該折り返し部の前記股下部側の端部は、該吸収体の端部まで至っておらず、
前記内層シートは、前記部分親水化不織布であり、前記折り返し部に親水化された領域である親水部を有し、該親水部以外の領域が非親水性となっている、前記<10>に記載の使い捨ておむつ。
<12>
前記ウエストフラップ部は、前記使い捨ておむつの非肌対向面を形成する外層シートと、該外層シートの肌対向面に対向配置された内層シートとの積層体を含んで構成されており、
前記内層シートが前記部分親水化不織布となっており、その長手方向の両端部側に部分的に親水化された親水部を有している、前記<10>に記載の使い捨ておむつ。
<13>
前記外層シート及び前記内層シートは、何れも肌対向面側に折り返されていない、前記<12>に記載の使い捨ておむつ。
<14>
前記親水性不織布が、全体に親水性繊維を含むことで全体が親水性になっている、前記<1>〜<8>のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
<15>
前記親水性不織布の単位面積当たりの前記開孔部の個数が、前記非親水領域の単位面積当たりの開孔部の個数よりも多い、前記<1>〜<14>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<16>
前記非親水領域の単位面積当たりの開孔部の個数は、前記親水性不織布の単位面積当たりの前記開孔部の個数に対して、好ましくは90%以下、より好ましくは80%以下であり、また好ましくは0%以上、より好ましくは10%以上である、前記<1>〜<15>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<17>
前記親水性不織布の単位面積当たりの開孔部の個数は、25個以下、より好ましくは20個以下であり、また好ましくは0.5個以上、より好ましくは1個以上である、前記<1>〜<16>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<18>
前記非親水領域の単位面積当たりの開孔部の個数は、22.5個以下、より好ましくは20個以下であり、また好ましくは0個以上、より好ましくは0.05個以上であり、また好ましくは0個以上22.5個以下、より好ましくは0.05個以上20個以下である、前記<1>〜<17>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<19>
前記親水性不織布の個々の開孔部の面積が、前記非親水領域の個々の開孔部の面積よりも大きい、前記<1>〜<18>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<20>
前記非親水領域の個々の開孔部の面積は、前記親水性不織布の個々の開孔部の面積に対して、好ましくは90%以下、より好ましくは80%以下であり、また好ましくは0%以上、より好ましくは10%以上である、前記<1>〜<19>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
前記親水性不織布の個々の開孔部の面積は、好ましくは20mm2以下、より好ましくは15mm2以下であり、また好ましくは0.5mm2以上、より好ましくは1mm2以上である、前記<1>〜<20>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<22>
前記非親水領域の個々の開孔部の面積は、好ましくは18mm2以下、より好ましくは12mm2以下であり、また好ましくは0.1mm2以上、より好ましくは0.2mm2以上である、前記<1>〜<21>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<23>
前記親水性不織布における開孔部どうしの最近接距離が、前記非親水領域における開孔部どうしの最近接距離よりも小さい、前記<1>〜<22>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<24>
前記非親水領域の開孔部どうしの最近接距離は、前記疎水性不織布における開孔部どうしの最近接距離に対して、好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下であり、また好ましくは10%以上、より好ましくは20%以上である、前記<1>〜<23>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<25>
前記親水性不織布における開孔部どうしの最近接距離は、好ましくは16mm以下、より好ましくは14mm以下であり、また好ましくは1mm以上、より好ましくは4mm以上である、前記<1>〜<24>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<26>
前記非親水領域における開孔部どうしの最近接距離は、好ましくは20mm以下、より好ましくは18mm以下であり、また好ましくは2mm以上、より好ましくは5mm以上である、前記<1>〜<25>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<27>
前記親水性不織布にのみ開孔部を有する、前記<1>〜<26>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<28>
前記親水領域において、前記親水性不織布よりも着用者の身体に近い側又は着用者の身体から遠い側に、疎水性不織布が配されている、前記<1>〜<27>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<29>
前記親水領域において、前記親水性不織布よりも着用者の身体に近い側又は着用者の身体から遠い側に疎水性不織布が配されており、
前記疎水性不織布と前記親水性不織布とが接合されている、前記<1>〜<28>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<30>
前記親水領域において、前記親水性不織布よりも着用者の身体に近い側に、疎水性不織布として外層シートの折り返し部が配されている、前記<1>〜<29>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
前記親水領域において、前記親水性不織布よりも着用者の身体に遠い側に、疎水性不織布として内層シートの非折り返し部が配されている、前記<1>〜<30>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<32>
前記親水領域が疎水性不織布を含み、
前記疎水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積が、前記親水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積以下である、前記<1>〜<31>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<33>
前記親水領域が疎水性不織布を含み、
前記親水領域における前記疎水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積は、前記親水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積に対して好ましくは75%以下、より好ましくは65%以下であり、また好ましくは0%以上、より好ましくは10%以上である、前記<1>〜<32>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<34>
前記親水領域が疎水性不織布を含み、
前記親水領域における前記疎水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積は、好ましくは40mm2以下、より好ましくは30mm2以下であり、また好ましくは0.1mm2以上、より好ましくは3mm2以上である、前記<1>〜<33>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<35>
前記親水領域において、前記親水性不織布よりも着用者の身体に近い側又は着用者の身体から遠い側に疎水性不織布が配されており、
前記親水性不織布及び前記疎水性不織布を貫通する前記開孔部が形成されている、前記<1>〜<34>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<36>
前記ウエストフラップ部は、前記使い捨ておむつの非肌対向面を形成する外層シートと、該外層シートの肌対向面に対向配置された内層シートとの積層体を含んで構成されており、
前記背側部の、前記吸収体の端縁とウエスト開口部の周縁端との間には、前記外層シート及び前記内層シートとは別体の補助シートが配されており、該補助シートは、前記外層シートの折り返し部の肌対向面側に位置している、前記<1>〜<35>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<37>
前記補助シートが、前記親水性不織布である、前記<36>に記載の使い捨ておむつ。
<38>
前記背側部における前記ウエストフラップ部は、幅方向に相互に間隔を空けて配された複数の前記親水領域を有している、前記<1>〜<37>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
2 吸収性本体
23 吸収体
3 外装体
31 外層シート
32 内層シート
40 親水領域
45 非親水領域
50 第1開孔部
55 第2開孔部
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
Fa 腹側ウエストフラップ部
Fb 背側ウエストフラップ部
WE ウエスト開口部の周縁端
Claims (10)
- 着用者の腹側に配される腹側部と、着用者の背側部に配される背側部と、これらの間に位置する股下部とを備え、該腹側部と該背側部との間にわたって吸収体を有する使い捨ておむつであって、
前記背側部及び前記腹側部はそれぞれ、前記吸収体の端部から外方に、複数の不織布から構成されたウエストフラップ部を有しており、
少なくとも前記背側部において、前記ウエストフラップ部は、幅方向に沿って延びる少なくとも1つの親水領域と、該親水領域に隣接する非親水領域とを有しており、
前記親水領域においては、複数の前記不織布のうちのいずれかが親水性不織布であり、
前記親水性不織布は複数の開孔部を有しており、
前記非親水領域の単位面積当たりの開孔部の総面積が、前記親水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積より小さい、使い捨ておむつ。 - 前記親水性不織布が、部分的に親水化された領域を有している請求項1に記載の使い捨ておむつ。
- 前記親水性不織布が、全体に親水性繊維を含むことで全体が親水性になっている請求項1に記載の使い捨ておむつ。
- 前記親水性不織布の単位面積当たりの開孔部の個数が、前記非親水領域の単位面積当たりの開孔部の個数よりも多い、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記親水性不織布の個々の開孔部の面積が、前記非親水領域の個々の開孔部の面積よりも大きい、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記親水性不織布における開孔部どうしの最近接距離が、前記非親水領域における開孔部どうしの最近接距離よりも小さい、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記親水性不織布にのみ開孔部を有する、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記親水領域において、前記親水性不織布よりも着用者の身体に近い側又は着用者の身体から遠い側に、疎水性不織布が配されている、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記親水領域が疎水性不織布を含み、
前記疎水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積が、前記親水性不織布の単位面積当たりの開孔部の総面積以下である、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。 - 前記親水領域において、前記親水性不織布よりも着用者の身体に近い側又は着用者の身体から遠い側に疎水性不織布が配されており、
前記親水性不織布及び前記疎水性不織布を貫通する前記開孔部が形成されている請求項1ないし9のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
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