JP2020121340A - クリーナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】研磨部材の取付け角度を変更可能にすることにより、研磨部材を傾斜可能に取付け、スパッタの除去作業を容易にできるようにしたクリーナ装置を提供すること。【解決手段】研磨部材を取付け台に傾斜角度を変更可能に固定した。前記研磨部を保持する受皿に上端を固定した可動支柱の下端を、取付け台の固定支柱の上端に傾斜角度を変更可能に取付け固定した。前記受皿に、スイング動可能にスパッタ付着防止液部を保持した。【選択図】図2

Description

本発明は、ガスシールドアーク溶接に用いられるシールドノズルに付着するスパッタを除去するためのクリーナ装置に関するものである。
従来、この種のクリーナ装置として、図6に示すように、研磨部材51を、基台52を介してモータ53の回転軸54に回転可能に保持し、このモータ53を取付け台55の上端に研磨部材51が突出するように取付け、この取付け台55の下端の取付け板部56にて取付け部に取付け固定していた。(例えば、特許文献1を参照)
特開2018−039046号公報
前記のものでは、研磨部材51が取付け部に対して垂直になるように、取付け台55に取付けられていたので、取付け部の高さ、取付け部の傾斜、作業者の背の高さ等により、研磨部材51を傾斜することにより作業が容易になることがあるが、作業を容易にするため、研磨部材51の取付け角度を変更できないという問題があった。
本発明は、前記の問題を解決し、研磨部材の取付け角度を変更可能にすることにより、研磨部材を傾斜可能に取付け、スパッタの除去作業を容易にできるようにしたクリーナ装置を提供することを目的になされたものである。
上記課題を解決するためになされた本発明のクリーナ装置は、研磨部の研磨部材がシールドノズルの内部に入るようにシールドノズルを押込むことによりシールドノズルに付着したスパッタを除去するクリーナ装置において、研磨部材を取付け台に傾斜角度を変更可能に固定したことを特徴とするものである。
前記研磨部を保持する受皿に上端を固定した可動支柱の下端を、取付け台の固定支柱の上端に傾斜角度を変更可能に取付け固定したものであることが好ましく、これを請求項2に係る発明とする。
前記受皿に、スイング動可能にスパッタ付着防止液部を保持したものであることが好ましく、これを請求項3の発明とする。
請求項1の発明では、研磨部材を取付け台に傾斜角度を変更可能に固定したのでシールドノズルに付着したスパッタの除去作業が容易にできる
請求項2の発明では、前記研磨部を保持する受皿に上端を固定した可動支柱の下端を、取付け台の固定支柱の上端に傾斜角度を変更可能に取付け固定したので、研磨部の取付け角度を容易に変更できる。
請求項3の発明では、前記受皿に、スイング動可能にスパッタ付着防止液部を保持したので、研磨部の取付け角度を変更しても、スパッタ付着防止液部は自動で垂直状態を保つので、スパッタ付着防止液部が傾斜してスパッタ付着防止液がこぼれ落ちるのを防止できる。
本発明の実施の形態を示す正面図である。 図1の側面図である。 図1の平面図である。 図2の研磨部材を傾斜させた状態の図である。 クリーナ装置の使用方法を説明するための図である。 従来例を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図5に基づいて説明する。
1は、円筒形で、外径がシールドノズル2の内径より若干小径に形成されたスパッタ除去用の研磨部材3と、円筒形で、内径が研磨部材3の外形より若干大径に形成され、研磨部材3を保持する基台4と、基台4を介して研磨部材3を回転可能に保持する空気モータ、電気モータ等の回転駆動体5とからなる研磨部であり、研磨部1は、研磨部材3を上部より基台4に挿入してボルト6にて抜け止めするとともに、基台4の下部より回転駆動体5の回転軸7を挿入して、研磨部材3を基台4を介して、回転駆動体5に回転可能に保持している。
8は、略U字形に形成され、底面板9に前記研磨部1の基台4の外形より大径の貫通孔10を穿設するとともに、両側面板11の端部上部に形成されたスリット状の切欠き12に、側板13の上部両端に形成した突出片14を差込むことにより、開放側面に側板13を着脱可能に取付けた受皿であり、受皿8の底面板9の貫通孔10に下方から基台4に保持されている研磨部材1を貫通して突出させ、回転駆動体5をボルト15にて底面板9に取付け固定して研磨部1を取付け固定している。
16は、L字形に形成された基板17と、上端を半円形に形成した固定支柱18と、下端を半円形に形成し、固定支柱18と略同幅の可動支柱19とからなる取付け台であり、取付け台16の固定支柱18の下端を基板17の垂直片20の中央部に溶接などにより固定するとともに、可動支柱19の上端を前記受皿8の一方の側面板11に溶接などにて固定し、固定支柱18に可動支柱19を重ね合せた部分が、半円形が合わさって円形となるように重ね、円形部分の中心部にて、ボルト22で可動支柱19を固定支柱18に角度変更可能に取付け固定している。尚、23はクリーナ装置をボルト等にて取付け部に固定するため、基台17の水平片24に形成された取付け孔である。
25は、スイング可能な置台26と、スパッタ付着防止液を入れた、上開口のケース27からなるスパッタ付着防止液部であり、スパッタ付着防止液部25は、スパッタ付着防止液を入れたケース27を乗せた置台26の一方側面に形成した腕部28の上端を、前記受皿8の他方側面10にスイング動可能に支持されている。尚、スイング動可能とは、受皿8の取付け角度が変わっても自動的に置台26が動作してケース27が常に垂直を保つように動作するものである。
29は上端が開放された穴30が形成された角柱状のトーチ保持部であり、トーチ保持部29は下端を、前記取付け台16の基板17に垂直に固定され、図1において一点鎖線で示すように、アーク溶接のトーチ31を一時的に保持するものである。
次に、研磨部材3を傾斜させる方法について説明すると、図2の研磨部材3が垂直の状態より、固定支柱18に可動支柱19を固定しているボルト22を緩め、可動支柱19を回動させると、これに伴い研磨部1も回動し、研磨部材3を傾斜するので、研磨部材3が予定の角度に傾斜したら、ボルト22を締めつけて可動支柱19を固定支柱18に固定する。この時受皿8も傾斜するが、スパッタ付着防止液部25は受皿8にスイング動可能に保持されているので、自動でスパッタ付着防止液が入ったケース27は垂直状態を保っている。
さらに、シールドノズルに付着したスパッタを除去する方法について説明すると、図5において、回転駆動体5を動作して、研磨部材3を回転させ、実線で示したシールドノズル32の状態より、一点鎖線示したように研磨部材3がシールドノズル32の中に入るようにシールドノズル32を先端が基台4に当接するまで押込むことにより、シールドノズル32に付着したスパッタが除去され、除去されたスパッタは受皿8内に落ち、その後、シールドノズル32を引出し、先端部をスパッタ防止液に浸けてシールドノズル32にスパッタの付着防止処理を行い、受皿8に集積したスパッタを捨てるときには、側板13を外すことにより容易に捨てることができる。
尚、スパッタの付着力が弱い場合には、研磨部を回転させなくても良く、また、スパッタの付着防止作業は、作業者がトーチを手に持って行う、また、溶接ロボットにて自動で行う、さらに、シールドノズルをトーチから外して行う等作業環境によって種々の方法がある。
以上のように、研磨部材3がシールドノズル2の内部に入るようにシールドノズル2を押込むことによりシールドノズル2に付着したスパッタを除去するクリーナ装置において研磨部材3を取付け台16に傾斜角度を変更可能に固定したので、シールドノズル2に付着したスパッタの除去作業が容易にできる。
また、前記研磨部1を保持する受皿8に上端を固定した可動支柱19の下端を、取付け台16の固定支柱18の上端に傾斜角度を変更可能に取付け固定したので、研磨部1の取付け角度を容易に変更できる。
さらに、前記受皿8に、スイング動可能にスパッタ付着防止液部25を保持したので、研磨部1の取付け角度を変更しても、スパッタ付着防止液部25は自動で垂直状態を保つので、スパッタ付着防止液部25が傾斜してスパッタ付着防止液がこぼれ落ちるのを防止できる。
1 研磨部
3 研磨部材
4 基台
5 回転駆動体
8 受皿
14 側板
16 取付け台
17 基板
18 固定支柱
19 可動支柱
25 スパッタ付着防止液部
26 置台
27 ケース
28 腕部

Claims (3)

  1. 研磨部の研磨部材がシールドノズルの内部に入るようにシールドノズルを押込むことによりシールドノズルに付着したスパッタを除去するクリーナ装置において、研磨部材を取付け台に傾斜角度を変更可能に固定したことを特徴とするクリーナ装置
  2. 前記研磨部を保持する受皿に上端を固定した可動支柱の下端を、取付け台の固定支柱の上端に傾斜角度を変更可能に取付け固定したことを特徴とする請求項1記載のクリーナ装置。
  3. 前記受皿に、スイング動可能にスパッタ付着防止液部を保持したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のクリーナ装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03193272A (ja) * 1989-12-22 1991-08-23 Kobe Steel Ltd 自動溶接装置の溶接トーチノズル清掃装置
JP3133202U (ja) * 2007-04-18 2007-07-05 ワーナーケミカル株式会社 スパッタ付着防止剤容器
JP2016147299A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 株式会社チップマン 溶接トーチ置台

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