JP2020132030A - 洗車装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、十分な長さのレールが敷設できない限られたスペースにおいても、車長の長い大型車両の洗浄ができるよう、洗車装置本体の走行距離を拡張できるように改良したものである。【解決手段】レール3・3に沿って自動車Aを跨ぐように走行する門型の洗車装置本体1を設け、該洗車装置本体1の走行に伴い自動車Aを洗浄するタイプの洗車装置において、洗車装置本体1はレール3・3上を移動する第1の車輪2aの他に、該レール3・3以外の設置面で移動する第2の車輪2cを設け、第1の車輪2aと第2の車輪2cとの前後位置の差に応じ、洗車装置本体1をレール3・3の設置範囲よりも走行可能にしたものである。【選択図】図2
Description
この発明は、レール上を自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体を設け、該洗車装置本体の走行に伴い自動車を洗浄するタイプの洗車装置において、洗車装置本体をレール前端よりも所定距離前方まで走行可能とし、レールの設置距離を短縮できる装置を提供するものである。
従来、この種の装置として特許文献1・2に記載されるように、レール上を自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体を設け、該洗車装置本体の走行に伴い自動車を洗浄するタイプの洗車装置が知られている。また、同文献に記載されるように、レール上を回動する車輪の他に、レール以外の設置面を回動する車輪を設けた装置が知られている。
この種の洗車装置にあって、限られたスペースに設置する関係で十分な長さのレールを敷設することができず、車長の長い大型車両の洗浄ができないなど、使用に制限が生じる場合があった。例えば、寒冷地等で洗車装置を建屋内に設ける場合に、レールの長さは建屋のサイズ以内に制限されてしまい、必要十分な長さのレールを敷設しようとすると、レールが建屋から外にはみ出してしまい、建屋をシャッターで密閉できないなどの不都合が生じていた。また、特許文献1・2に記載される装置では、洗車装置本体を走行させる車輪が左右で異なるものとなり、左右で形状等の異なる車輪を同じ周速に調整して駆動する必要があるなど、実施するには容易ならざる問題があった。
この発明は、上記の問題点に対処して、十分な長さのレールが敷設できなくても、車長の長い大型車両の洗浄ができるよう、洗車装置本体の走行距離を拡張できるように改良したものである。
この発明は、洗車装置本体はレール上を移動する第1の車輪の他に、該レール以外の設置面で移動する第2の車輪を設け、第1の車輪と第2の車輪との前後位置の差に応じ、洗車装置本体をレールの設置範囲よりも走行可能にしたことで、上記課題の解決をはかったものである。
この発明は、以上のように構成することで、十分な長さのレールが敷設できなくても、洗車装置本体をレールの設置範囲よりも走行可能にしたことで、車長の長い大型車両の洗浄もできるようにしたものである。これにより、洗車装置を建屋内に設ける場合にも、レールが建屋から外にはみ出してしまいうといった不都合を回避することができる。
以下、図面を基に、本発明の実施態様について説明する。図1は本発明の洗車装置を示す正面図、図2は同側面図である。
1は洗車装置本体で、洗車する車両Aを跨ぐように門型に形成され、正転逆転可能な走行モータ4・4により、駆動輪2a・2aを回転駆動してレール3・3に沿って往復走行する。2b・2bは洗車装置本体1後方に位置する従動輪で、本体1の走行に伴いレール3・3上を回動する。また、2c・2cは洗車装置本体1前端に位置する従動輪で、本体1の走行に伴いレール3・3の設置面上を回動する。このように、洗車装置本体1は、駆動輪2a・2aと従動輪2b・2bとでレール3・3で形成する軌道に沿って走行するものであり、また従動輪2c・2cにより洗車装置本体1をレール3・3の軌道より一定距離Lだけ外側へはみ出た位置まで走行可能とされている。前記一定距離Lは、駆動輪2a・2aと従動輪2c・2cとの前後位置の差により定まるものであり、駆動輪2a・2aと従動輪2c・2cの位置関係を変えることで距離Lを調整することができる。
1は洗車装置本体で、洗車する車両Aを跨ぐように門型に形成され、正転逆転可能な走行モータ4・4により、駆動輪2a・2aを回転駆動してレール3・3に沿って往復走行する。2b・2bは洗車装置本体1後方に位置する従動輪で、本体1の走行に伴いレール3・3上を回動する。また、2c・2cは洗車装置本体1前端に位置する従動輪で、本体1の走行に伴いレール3・3の設置面上を回動する。このように、洗車装置本体1は、駆動輪2a・2aと従動輪2b・2bとでレール3・3で形成する軌道に沿って走行するものであり、また従動輪2c・2cにより洗車装置本体1をレール3・3の軌道より一定距離Lだけ外側へはみ出た位置まで走行可能とされている。前記一定距離Lは、駆動輪2a・2aと従動輪2c・2cとの前後位置の差により定まるものであり、駆動輪2a・2aと従動輪2c・2cの位置関係を変えることで距離Lを調整することができる。
Hは建屋で、洗車装置本体1をレール3・3上に沿って走行させる洗車スペースをその内部に形成するもので、車両Aの出入り口にはシャッターSを設け、洗車休止時にはシャッターSを下ろして洗車スペースを密閉することができる。このように、洗車スペースを建屋内に形成することで、洗車に伴う洗浄水の飛散や騒音の拡散を抑止することができ、また洗車スペースを風雨や寒冷等の気象条件に対するバリアとなって、周囲の環境や天候に影響されることなく安定した品質の洗車効サービスを提供することができる。なお、レール3・3は建屋HのシャッターSの内側に収まる長さとされているが、洗車機本体1は、図2の破線で示した位置のとおり、建屋Hより外へはみ出た位置まで走行できるよう構成されている。
5はトップブラシで、洗車装置本体1に昇降自在に設けられ、主に車両Aの上面をブラッシングする。6・6はサイドブラシで、洗車装置本体1に相互に開閉するよう設けられ、主に車両Aの前後面及び側面をブラッシングする。なお、洗車装置本体1には、特に図示しないが、上記以外に車両Aに向けて洗浄水を放出する散水ノズルを複数備え、洗車に際しては洗浄水を散布しつつ車体面をブラッシング洗浄する。7はトップノズルで、洗車装置本体1に昇降自在に設けられ、主に車両Aの上面に空気を噴射させて洗浄水を除去し乾燥をはかる。8・8はサイドノズルで、主に車両Aの側面に空気を噴射させて洗浄水を除去し乾燥をはかる。
9はリミットスイッチで、洗車装置本体1の脚部下端に設けられ、前記レール3の前端及び後端付近に設置したドッグ3a・3bに接触して洗車装置本体1の前進及び後進の限界位置を検出する。ここでは、リミットスイッチ9がドッグ3aに接触すると走行後端位置が検出され、ドッグ3bに接触すると走行前端位置が検出されるものである。10は洗車装置本体1の前面に設けられる操作パネルである。
以上のように構成される実施例において、その動作例を図3を用いて説明する。洗車装置本体1は、通常、建屋H奥側(図3左側)のレール3・3後端位置に停止している。ここで、洗車する車両Aをレール3・3間に進入させ、その前端を洗車装置本体1前面位置に合わせて停車させ、操作パネル10において洗車メニューを選択し開始入力することで、洗車が開始される。
こうして開始される洗車動作において、車両Aが図3(a)のように通常サイズの乗用車であれば、洗車装置本体1は、車両Aの後端をサイドブラシ6・6でブラシ洗浄し終える位置までの間を往復走行して洗車を行い、終始、建屋H内で洗車が実行される。一方、図3(b)のようにロングボディのワゴン車の場合、本社装置本体1が建屋Hよりはみ出る位置まで走行して、車両Aの後端をサイドブラシ6・6でブラシ洗浄し終える位置まで洗浄するよう動作する。
この実施例は以上のように構成されるもので、レール3・3の敷設や建屋Hのサイズを通常の乗用車に合わせて設定しても、ロングボディのワゴン車のように通常よりの大型の車両を洗車する場合は、洗車装置本体1を建屋Hの外側まで走行させて洗車を完了できるもので、洗車場設備を省スペースで安価に構築できるものである。なお、この発明は上記の実施例に限定されるものでなく、様々な態様が考えられる。例えば、上記実施例ではレール3上を駆動輪2a・2aと従動輪2b・2bとの2対の車輪を走行させているが、直進性を確保した上で1対の駆動輪だけをレール上で走行させるようにすることもできる。また、建屋Hのない露天の状態で使用する場合であっても、設置場所の制約で十分な長さのレールを敷設できない場所で効果を発揮するものである。
1 洗車装置本体
2a・2a 駆動輪
2b・2b・2c・2c 従動輪
3・3 レール
5 トップブラシ
6・6 サイドブラシ
A 車両
S シャッター
H 建屋
2a・2a 駆動輪
2b・2b・2c・2c 従動輪
3・3 レール
5 トップブラシ
6・6 サイドブラシ
A 車両
S シャッター
H 建屋
Claims (2)
- レールに沿って自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体を設け、該洗車装置本体の走行に伴い自動車を洗浄するタイプの洗車装置において、洗車装置本体はレール上を移動する第1の車輪の他に、該レール以外の設置面で移動する第2の車輪を設け、第1の車輪と第2の車輪との前後位置の差に応じ、洗車装置本体をレールの設置範囲よりも走行可能にしたことを特徴とする洗車装置。
- 請求項1記載の洗車装置において、洗車装置本体及びそのレールは建屋内に設置されており、通常は建屋内にて洗車動作するものであり、通常より大型の車両を洗浄する場合には、洗車装置本体を建屋よりはみ出る位置まで走行可能にしたことを特徴とする洗車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019030147A JP2020132030A (ja) | 2019-02-22 | 2019-02-22 | 洗車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019030147A JP2020132030A (ja) | 2019-02-22 | 2019-02-22 | 洗車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020132030A true JP2020132030A (ja) | 2020-08-31 |
Family
ID=72277548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019030147A Pending JP2020132030A (ja) | 2019-02-22 | 2019-02-22 | 洗車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2020132030A (ja) |
-
2019
- 2019-02-22 JP JP2019030147A patent/JP2020132030A/ja active Pending
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