JP2020144533A - 通信システム、通信方法、端末装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】コストと手間をかけずに、利用者に適切な情報を提示することが可能な通信システムを提供する。
【解決手段】通信システム1は、ビーコン信号を移動体10へと送信する複数の送信装置200と、前記移動体10に搭載されて、前記送信装置200から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、前記所定強度以上のビーコン信号及び過去の受信記録に基づいて、利用者Uに情報を提示する端末装置100と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】通信システム1は、ビーコン信号を移動体10へと送信する複数の送信装置200と、前記移動体10に搭載されて、前記送信装置200から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、前記所定強度以上のビーコン信号及び過去の受信記録に基づいて、利用者Uに情報を提示する端末装置100と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、通信システム、通信方法、端末装置、及びプログラムに関する。
従来、百貨店などにおいて、ビーコンが取り付けられた商品に、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信機能を備える端末装置を近づけることで、利用者に商品情報などを提示する通信システムが知られている(図10参照)。
また、工事中の道路を走行する車両に搭載されるカーナビゲーションに、渋滞や交通規制などの交通情報を、FM多重放送、電波ビーコン、光ビーコンなどによって、リアルタイムに表示するVICS(Vehicle Information and Communication System)が知られている。また、建物施設内に、端末が相互通信する"フラッド型メッシュネットワーク"を搭載したEXBeaconを配置することで、モノ同士を結ぶネットワークを簡単に構築可能なEXBeaconプラットフォームが知られている(非特許文献1参照)。
株式会社WHERE,"EXBeaconプラットフォーム", [online], [2019年3月4日検索], インターネット<URL:https://where123.jp/platform>
しかしながら、従来の通信システムでは、ビーコンと情報とが1:1で対応づけられていたため、利用者に適切な情報を提示できない場合があった。
例えば、図11に示すように、従来の通信システムでは、上り車線を走行する車両の運転手は、「工事現場が先にあります。注意してください。」、「工事現場です。一方通行です。」、「工事現場が終わりました。」、「ご協力ありがとうございました。」などの情報を正しい順序で受け取れる一方で、下り車線を走行する車両の運転手は、これらの情報を誤った順序で受け取ってしまうという問題があった。利用者に適切な情報を提示するために、システムにおけるビーコンの個数を増やすと、道路幅や車線数などに基づいて、ビーコン毎に電波到達範囲などを設定しなければならず、コストと手間がかかってしまうという問題もあった。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、コストと手間をかけずに、利用者に適切な情報を提示する通信システム、通信方法、端末装置、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る通信システムは、ビーコン信号を移動体へと送信する複数の送信装置と、前記移動体に搭載されて、前記送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、前記所定強度以上のビーコン信号及び過去の受信記録に基づいて、利用者に情報を提示する端末装置と、を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る通信方法は、複数の送信装置と、移動体に搭載される端末装置と、を備える通信システムの通信方法であって、前記送信装置が、ビーコン信号を前記移動体へと送信するステップと、前記端末装置が、前記送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、前記所定強度以上のビーコン信号及び過去の受信記録に基づいて、利用者に情報を提示するステップと、を含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る端末装置は、複数の送信装置からビーコン信号が送信される移動体に搭載される端末装置であって、前記送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信する受信部と、前記所定強度以上のビーコン信号の受信記録を記憶する記憶部と、前記所定強度以上のビーコン信号及び過去の前記受信記録に基づいて、情報を決定する制御部と、利用者に前記情報を提示する出力部と、を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上記端末装置として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、コストと手間をかけずに、利用者に適切な情報を提示可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<通信システム1の構成>
図1を参照して、本実施形態に係る通信システム1について説明する。図1は、本実施形態に係る通信システム1の構成の一例を示す図である。
図1を参照して、本実施形態に係る通信システム1について説明する。図1は、本実施形態に係る通信システム1の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、通信システム1は、移動体に搭載される端末装置100と、複数の送信装置200と、を備える。なお、本明細書では、移動体が車両10である場合を一例に挙げて説明するが、移動体は車両10に限定されない。
端末装置100は、利用者U(例えば、車両10の運転手)が所持する端末であり、例えば、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、などのスマートデバイスである。端末装置100は、例えば、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信機能を備え、送信装置200からビーコン信号を受信する。ビーコン信号とは、例えば、送信元を識別するための送信元識別情報である送信元IDなどを含む無線信号である。
端末装置100は、一の送信装置200から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、当該所定強度以上のビーコン信号、及び他の送信装置200から受信した過去の受信記録に基づいて、利用者Uに情報を提示する。所定強度とは、端末装置100が利用者に情報を提示可能なビーコン信号の電波強度である。受信記録とは、例えば、ビーコン信号の送信元ID、ビーコン信号の受信位置、ビーコン信号の受信時刻、などを含む記録である。情報とは、例えば、「工事現場が先にあります。注意してください。」、「工事現場です。一方通行です。」、「工事現場が終わりました。」、「ご協力ありがとうございました。」、などの案内情報である。
利用者Uは、例えば、ネットワークを介して、所定のアプリケーションを、端末装置100にインストールする。通信システム1を導入する開発者(例えば、工事現場の管轄会社など)は、所定強度以上のビーコン信号の送信元と案内情報とが対応づけられたプログラムを作成し、利用者Uに案内情報を提示するためのアプリケーションとして提供している。
送信装置200は、矩形状であり、ボタン電池などによって電力が供給される。送信装置200は、例えば、工事看板、道路標識、などに取り付け可能である。送信装置200は、例えば、Bluetoothなどの近距離無線通信機能を備える端末装置100と通信可能であり、車両10に搭載される端末装置100へとビーコン信号を送信する。送信装置200は、その形状が特に限定されるものではなく、例えば、円形状、楕円形状、正方形状、など種々の形状であってよい。
なお、図1では、端末装置100が1個、送信装置200が4個である場合を一例に挙げて説明したが、これらの個数は、特に限定されない。端末装置100の個数は、単数であっても複数であってもよい。送信装置200の個数は、少なくとも複数であればよい。
<端末装置100の構成>
次に、図2を参照して、本実施形態に係る端末装置100について説明する。図2は、本実施形態に係る端末装置100の構成の一例を示すブロック図である。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る端末装置100について説明する。図2は、本実施形態に係る端末装置100の構成の一例を示すブロック図である。
端末装置100は、受信部101と、記憶部102と、制御部103と、出力部104と、入力部105と、を備える。
受信部101は、複数の送信装置200からビーコン信号を受信する。例えば、受信部101は、所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)から所定強度以上のビーコン信号を受信する場合、当該所定強度以上のビーコン信号の受信信号を、記憶部102及び制御部103へと出力する。例えば、受信部101は、所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)から所定強度より小さい強度のビーコン信号を受信する場合、当該所定強度より小さい強度のビーコン信号の受信信号を、記憶部102及び制御部103へと出力しない。
記憶部102は、各種の情報を記憶する機能を有するものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、などであってよい。記憶部102は、受信部101から入力される受信信号に基づいて、受信記録を記憶する。記憶部102は、受信記録の他、例えば、案内情報、所定強度以上のビーコン信号の送信元と案内情報とが対応づけられたプログラム、制御部103が各種処理を実行するために必要な各種プログラムや各種の情報、各種アプリケーション、などを記憶する。
制御部103は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、メモリなどを含み、端末装置100が備える各部の動作を制御する。制御部103は、メモリに展開された所定のプログラムなどを実行することによって各種の処理を実施する。
制御部103は、受信部101から入力される受信信号、及び、記憶部102に記憶される過去の受信記録に基づいて、案内情報を決定する。そして、制御部103は、案内情報に基づいて、制御信号を生成し、出力部104へと出力する。
具体的には、制御部103は、受信部101が一の送信装置200から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、記憶部102に記憶される、過去に他の送信装置200から受信した受信記録の有無を判定する。
制御部103は、例えば、記憶部102に記憶される過去の受信記録が無いと判定する場合、所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)に近づく車両10に搭載される端末装置100を所持する利用者Uに提示する案内情報(例えば、「工事現場が先にあります。注意してください。」)を決定する。そして、制御部103は、当該案内情報に基づいて、制御信号を生成し、出力部104へと出力する。
制御部103は、例えば、記憶部102に記憶される過去の受信記録が有ると判定する場合、過去の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元を判定する。
制御部103は、例えば、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)と隣接する送信装置200(例えば、第2の送信装置200_2)である、即ち、所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)から所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)と隣接する送信装置200(例えば、第2の送信装置200_2)から所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合、所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)に近づく車両10に搭載される端末装置100を所持する利用者Uに提示する案内情報(例えば、「ご協力ありがとうございました。」)を決定する。そして、制御部103は、当該案内情報に基づいて、制御信号を生成し、出力部104へと出力する。
制御部103は、例えば、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)と隣接しない送信装置200(例えば、第3の送信装置200_3、第4の送信装置200_4)である、即ち、所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)から所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)と隣接しない送信装置200(例えば、第3の送信装置200_3、第4の送信装置200_4)から所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合、所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)に近づく車両10に搭載される端末装置100を所持する利用者Uに案内情報を提示しないと決定する。そして、制御部103は、案内情報を提示しないという決定に基づいて、制御信号を生成し、出力部104へと出力する。
なお、制御部103は、受信部101が所定の送信装置200(例えば、第1の送信装置200_1)から所定強度以上のビーコン信号を受信しない状態が、所定時間(例えば、3分)以上継続した場合には、記憶部102に記憶される過去の受信記録を消去する。これにより、記憶部102に記憶される不要な過去の受信記録による通信システム1の誤動作を抑制できる。
出力部104は、制御部103から入力される制御信号に基づいて、利用者Uに案内情報を提示する。例えば、出力部104は、案内情報を音声で出力することで、利用者Uに案内情報を提示する。例えば、出力部104は、案内情報を文字や数字で出力することで、利用者Uに案内情報を提示する。例えば、出力部104は、案内情報を動画で出力することで、利用者Uに案内情報を提示する。
出力部104は、利用者Uに案内情報を提示することが可能であればどのようなデバイスであってもよく、例えば、スピーカ、ワイヤレスイヤホン、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、無機ELディスプレイ、などが挙げられる。なお、出力部104は、利用者Uに案内情報を提示する際に、バイブレーション鳴動や通知音を発するように設定されていてもよい。
入力部105は、利用者Uによって各種の操作が可能であればどのようなデバイスであってもよく、例えば、タッチパネル、ソフトウェアキーボード、などが挙げられる。入力部105が、利用者Uによって操作されることで、端末装置100には、利用者Uに案内情報を提示するためのアプリケーションがインストールされる。
なお、上述した端末装置100として機能させるためにコンピュータを好適に用いることができ、そのようなコンピュータは、端末装置100の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを該コンピュータのデータベースに格納しておき、該コンピュータのCPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)によってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
また、このプログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよいし、ネットワークを介して提供されてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体であってもよい。
<送信装置200の構成>
次に、図3を参照して、本実施形態に係る送信装置200の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る送信装置200の一例を示すブロック図である。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る送信装置200の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る送信装置200の一例を示すブロック図である。
送信装置200は、制御部201と、記憶部202と、送信部203と、検出部204と、電源部205と、を備える。
制御部201は、例えば、CPU、メモリなどを含み、送信装置200が備える各部の動作を制御する。制御部201は、メモリに展開された所定のプログラムなどを実行することによって各種の処理を実施する。
制御部201は、送信元IDなどを記憶部202から読み出して、ビーコン信号を端末装置100へと送信させるための制御信号を、送信部203へと出力する。例えば、制御部201は、周期的(例えば、数百ミリ秒から数秒)にビーコン信号を端末装置100へと送信させるための制御信号を、送信部203へと出力する。例えば、制御部201は、検出部204から入力される検出信号に基づいて、ビーコン信号を端末装置100へと送信させるための制御信号を、送信部203へと出力する。
記憶部202は、各種の情報を記憶する機能を有するものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、DRAM、HDD、などであってよい。記憶部202は、例えば、送信元ID、制御部201が各種処理を実行するために必要な各種プログラムや各種の情報、などを記憶する。
送信部203は、制御部201から入力される制御信号に基づいて、ビーコン信号を端末装置100へと送信する。例えば、送信部203は、周期的にビーコン信号を端末装置100へと送信する。例えば、送信部203は、端末装置100が送信装置200に所定距離以上近づいたなどの所定の条件が満たされた場合に、ビーコン信号を端末装置100へと送信する。
検出部204は、例えば、近接センサである。検出部204は、車両10に搭載される端末装置100の送信装置200への近接を検出し、検出信号を制御部201へと出力する。検出部204は、その構成が特に限定されるものではない。
電源部205は、例えば、送信装置200から取り外し可能なボタン電池であり、送信装置200の各部に電力を供給する。なお、送信装置200は小型であり、全体として使用する電力は僅かであるため、ボタン電池であっても、送信装置200の各部に電源を十分に供給することが可能である。
本実施形態に係る通信システム1によれば、端末装置100が、送信装置200から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、当該所定強度以上のビーコン信号及び過去の受信記録に基づいて、利用者に案内情報を提示する。即ち、端末装置100側で、利用者にとって適切な情報を判定して利用者に提示できるため、コストと手間をかけずに、利用者に適切な情報を提示する通信システム1を実現できる。
<通信システム1の通信方法>
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態に係る通信システム1の通信方法について説明する。工事中の道路に設置される送信装置と、工事中の道路を走行する車両の運転手が所持する端末装置と、に通信システム1が適用される場合の通信方法を一例に挙げてについて説明する。
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態に係る通信システム1の通信方法について説明する。工事中の道路に設置される送信装置と、工事中の道路を走行する車両の運転手が所持する端末装置と、に通信システム1が適用される場合の通信方法を一例に挙げてについて説明する。
ステップS1001において、送信装置200は、ビーコン信号を車両10へと送信する。例えば、第1の送信装置200_1は、ビーコン信号を、上り車線601を走行する車両10_1へと送信する。例えば、第3の送信装置200_3は、ビーコン信号を、下り車線602を走行する車両10_2へと送信する。
ステップS1002において、車両10に搭載される端末装置100は、送信装置200から所定強度以上のビーコン信号を受信する。例えば、車両10_1に搭載される端末装置100_1は、第1の送信装置200_1から所定強度以上のビーコン信号を受信する。例えば、車両10_2に搭載される端末装置100_2は、第3の送信装置200_3から所定強度以上のビーコン信号を受信する。
ステップS1003において、車両10に搭載される端末装置100は、所定強度以上のビーコン信号の受信記録を記憶する。例えば、車両10_1に搭載される端末装置100_1は、送信元が第1の送信装置200_1である所定強度以上のビーコン信号の受信記録を記憶する。例えば、車両10_2に搭載される端末装置100_2は、送信元が第3の送信装置200_3である所定強度以上のビーコン信号の受信記録を記憶する。
ステップS1004において、車両10に搭載される端末装置100は、所定の送信装置200から受信した所定強度以上のビーコン信号、及び、過去の受信記録に基づいて、案内情報を決定する。
例えば、車両10_1に搭載される端末装置100_1は、第1の送信装置200_1から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、過去の受信記録の有無を判定する。端末装置100_1は、過去の受信記録が無いと判定する場合、端末装置100_1を所持する利用者U_1に提示する案内情報を「工事現場が先にあります。注意してください。」と決定する(図5参照)。
例えば、車両10_2に搭載される端末装置100_2は、第3の送信装置200_3から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、過去の受信記録の有無を判定する。端末装置100_2は、過去の受信記録が有ると判定する場合、過去の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元を判定する。端末装置100_2は、例えば、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第4の送信装置200_4である、即ち、第3の送信装置200_3から所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第4の送信装置200_4から所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合、端末装置100_2を所持する利用者U_2に提示する案内情報を、「工事現場です。一方通行です。」と決定する(図5参照)。
ステップS1005において、車両10に搭載される端末装置100は、利用者Uに案内情報を提示する。例えば、車両10_1に搭載される端末装置100_1は、「工事現場が先にあります。注意してください。」という案内情報を音声で出力することで、利用者U_1に当該案内情報を提示する。例えば、車両10_2に搭載される端末装置100_2は、「工事現場です。一方通行です。」という案内情報を音声で出力することで、利用者U_2に当該案内情報を提示する。
本実施形態に係る通信方法によれば、コストと手間をかけずに、利用者に適切な情報を提示することができる。これにより、利用者の不注意や居眠り運転などによって生じる衝突事故、人身事故、などを未然に防ぐことができるため、交通の利便性及び安全性を高めることができる。
<検証>
次に、本実施形態に係る通信システム1によって、利用者に適切な情報が提示されるか否かを実際に検証する。
次に、本実施形態に係る通信システム1によって、利用者に適切な情報が提示されるか否かを実際に検証する。
まず、実験者は、送信装置200を6個用意して、6個の送信装置200に番号を振る(図6A参照)。例えば、実験者は、1個目の送信装置に第1の送信装置200_1Xと番号を振り、2個目の送信装置に第2の送信装置200_2Xと番号を振り、3個目の送信装置に第3の送信装置200_3Xと番号を振り、4個目の送信装置に第4の送信装置200_4Xと番号を振り、5個目の送信装置に第5の送信装置200_5Xと番号を振り、6個目の送信装置に第6の送信装置200_6Xと番号を振る。
次に、実験者は、工事作業帯Xが存在する上り車線601Xの道路脇に、各工事看板間の最短距離が50mとなるように、6個の工事看板を設置する(図6A参照)。例えば、実験者は、1個目の工事看板を、道路脇の位置P1に設置し、2個目の工事看板を、道路脇の位置P2に設置し、3個目の工事看板を、道路脇の位置P3に設置し、4個目の工事看板を、道路脇の位置P4に設置し、5個目の工事看板を、道路脇の位置P5に設置し、6個目の工事看板を、道路脇の位置P6に設置する。
次に、実験者は、6個の工事看板のそれぞれに、送信装置200を取り付ける。例えば、実験者は、位置P1に設置される工事看板に第1の送信装置200_1Xを取り付け(図6B参照)、位置P2に設置される工事看板に、第2の送信装置200_2Xを取り付け、位置P3に設置される工事看板に、第3の送信装置200_3Xを取り付け、位置P4に設置される工事看板に、第4の送信装置200_4Xを取り付け、位置P5に設置される工事看板に、第5の送信装置200_5Xを取り付け、位置P6に設置される工事看板に、第6の送信装置200_6Xを取り付ける。
次に、実験者は、利用者Uに案内情報を提示するためのアプリケーションを、端末装置100にインストールする。なお、所定強度以上のビーコン信号の送信元に対応づけられる案内情報は、単数であっても複数であってもよい。
図7は、端末装置100が利用者に提示する案内情報の一例を示す図である。案内情報A_Xを、「この先、電話工事があります。この先電話工事中です。」とする。案内情報B_Xを、「電話工事現場が近づいております。電話工事が近くにあります。」とする。案内情報C_Xを、「電話工事現場付近です。電話工事区間、開始です。」とする。案内情報D_Xを、「工事現場です。電話工事中です。」とする。案内情報E_Xを、「工事区間が終わりました。工事区間、終了です。」とする。案内情報F_Xを、「電話工事へのご協力、ありがとうございます。ご協力ありがとうございました。」とする。
例えば、所定強度以上のビーコン信号の送信元である第1の送信装置200_1X或いは第6の送信装置200_6Xと、案内情報A_X、案内情報F_Xとが対応づけられて、端末装置100に記憶されている。例えば、所定強度以上のビーコン信号の送信元である第2の送信装置200_2X或いは第5の送信装置200_5Xと、案内情報B_X、案内情報E_Xとが対応づけられて、端末装置100に記憶されている。例えば、所定強度以上のビーコン信号の送信元である第3の送信装置200_3X或いは第4の送信装置200_4Xと、案内情報C_X、案内情報D_Xとが対応づけられて、端末装置100に記憶されている。
次に、実験者は、利用者U_1Xに、端末装置100_1Xが搭載される車両10_1Xを運転させて、上り車線601Xを走行させる。また、実験者は、利用者U_2Xに、端末装置100_2Xが搭載される車両10_2Xを運転させて、下り車線602Xを走行させる。
ここで、図8を参照して、上り車線601Xを走行する車両10_1Xに搭載される端末装置100_1X及び下り車線602Xを走行する車両10_2Xに搭載される端末装置100_2Xが行う処理の一例について説明する。
〔端末装置100が第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信した場合の処理〕
図8Aに示すように、ステップS901Aにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P1に設置される第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
図8Aに示すように、ステップS901Aにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P1に設置される第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
ステップS902Aにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録の有無を判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が無いと判定する場合(ステップS902A→No)、ステップS903Aの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が有ると判定する場合(ステップS902A→Yes)、ステップS904Aの処理へと進む。
ステップS903Aにおいて、端末装置100_1Xは、案内情報A_Xを発声する。
ステップS904Aにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第2の送信装置200_2Xである、即ち、第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_2Xは、第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS904A→Yes)、ステップS905Aの処理へと進む。端末装置100_2Xは、第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS904A→No)、ステップS906Aの処理へと進む。
ステップS905Aにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報F_Xを出力する。
ステップS906Aにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第2の送信装置200_2X以外の送信装置である、即ち、第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第2の送信装置200_2X以外の送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する。
ステップS907Aにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報を出力しない。
〔端末装置100が第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信した場合の処理〕
図8Bに示すように、ステップS901Bにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P2に設置される第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
図8Bに示すように、ステップS901Bにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P2に設置される第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
ステップS902Bにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録の有無を判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が無いと判定する場合(ステップS902B→No)、ステップS903Bの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が有ると判定する場合(ステップS902B→Yes)、ステップS904Bの処理へと進む。
ステップS903Bにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、案内情報を出力しない。
ステップS904Bにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第1の送信装置200_1Xである、即ち、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS904B→Yes)、ステップS905Bの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第1の送信装置200_1Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS904B→No)、ステップS906Bの処理へと進む。
ステップS905Bにおいて、端末装置100_1Xは、案内情報B_Xを出力する。
ステップS906Bにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第3の送信装置200_3Xである、即ち、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_2Xは、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS906B→Yes)、ステップS907Bの処理へと進む。端末装置100_2Xは、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS906B→No)、ステップS908Bの処理へと進む。
ステップS907Bにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報E_Xを出力する。
ステップS908Bにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第1の送信装置200_1X及び第3の送信装置200_3X以外の送信装置である、即ち、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第1の送信装置200_1X及び第3の送信装置200_3X以外の送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する。
ステップS909Bにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報を出力しない。
〔端末装置100が第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信した場合の処理〕
図8Cに示すように、ステップS901Cにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P3に設置される第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
図8Cに示すように、ステップS901Cにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P3に設置される第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
ステップS902Cにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録の有無を判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が無いと判定する場合(ステップS902C→No)、ステップS903Cの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が有ると判定する場合(ステップS902C→Yes)、ステップS904Cの処理へと進む。
ステップS903Cにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、案内情報を出力しない。
ステップS904Cにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第2の送信装置200_2Xである、即ち、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS904C→Yes)、ステップS905Cの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第2の送信装置200_2Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS904C→No)、ステップS906Cの処理へと進む。
ステップS905Cにおいて、端末装置100_1Xは、案内情報C_Xを出力する。
ステップS906Cにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第4の送信装置200_4Xである、即ち、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_2Xは、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS906C→Yes)、ステップS907Cの処理へと進む。端末装置100_2Xは、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS906C→No)、ステップS908Cの処理へと進む。
ステップS907Cにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報D_Xを出力する。
ステップS908Cにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第2の送信装置200_2X及び第4の送信装置200_4X以外の送信装置である、即ち、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第2の送信装置200_2X及び第4の送信装置200_4X以外の送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する。
ステップS909Cにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報を出力しない。
〔端末装置100が第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信した場合の処理〕
図8Dに示すように、ステップS901Dにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P4に設置される第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
図8Dに示すように、ステップS901Dにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P4に設置される第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
ステップS902Dにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録の有無を判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が無いと判定する場合(ステップS902D→No)、ステップS903Dの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が有ると判定する場合(ステップS902D→Yes)、ステップS904Dの処理へと進む。
ステップS903Dにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、案内情報を出力しない。
ステップS904Dにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第3の送信装置200_3Xである、即ち、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS904D→Yes)、ステップS905Dの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第3の送信装置200_3Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS904D→No)、ステップS906Dの処理へと進む。
ステップS905Dにおいて、端末装置100_1Xは、案内情報D_Xを出力する。
ステップS906Dにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第5の送信装置200_5Xである、即ち、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_2Xは、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS906D→Yes)、ステップS907Dの処理へと進む。端末装置100_2Xは、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS906A→No)、ステップS908Dの処理へと進む。
ステップS907Dにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報C_Xを出力する。
ステップS908Bにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第3の送信装置200_3X及び第5の送信装置200_5X以外の送信装置である、即ち、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第3の送信装置200_3X及び第5の送信装置200_5X以外の送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する。
ステップS909Dにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報を出力しない。
〔端末装置100が第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信した場合の処理〕
図8Eに示すように、ステップS901Eにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P5に設置される第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
図8Eに示すように、ステップS901Eにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P5に設置される第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
ステップS902Eにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録の有無を判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が無いと判定する場合(ステップS902E→No)、ステップS903Eの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が有ると判定する場合(ステップS902E→Yes)、ステップS904Eの処理へと進む。
ステップS903Eにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、案内情報を出力しない。
ステップS904Eにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第4の送信装置200_4Xである、即ち、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS904E→Yes)、ステップS905Eの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第4の送信装置200_4Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS904E→No)、ステップS906Eの処理へと進む。
ステップS905Eにおいて、端末装置100_1Xは、案内情報E_Xを出力する。
ステップS906Eにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第6の送信装置200_6Xである、即ち、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_2Xは、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS906E→Yes)、ステップS907Eの処理へと進む。端末装置100_2Xは、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS906A→No)、ステップS908Eの処理へと進む。
ステップS907Eにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報B_Xを出力する。
ステップS908Eにおいて、端末装置100_2Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第4の送信装置200_4X及び第6の送信装置200_6X以外の送信装置である、即ち、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第4の送信装置200_4X及び第6の送信装置200_6X以外の送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する。
ステップS909Eにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報を出力しない。
〔端末装置100が第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信した場合の処理〕
図8Fに示すように、ステップS901Fにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P6に設置される第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
図8Fに示すように、ステップS901Fにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、位置P6に設置される第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する。
ステップS902Fにおいて、端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録の有無を判定する。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が無いと判定する場合(ステップS902F→No)、ステップS903Fの処理へと進む。端末装置100_1X及び端末装置100_2Xは、過去の受信記録が有ると判定する場合(ステップS902F→Yes)、ステップS904Fの処理へと進む。
ステップS903Fにおいて、端末装置100_2Xは、案内情報F_Xを出力する。
ステップS904Fにおいて、端末装置100_1Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第5の送信装置200_5Xである、即ち、第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したか否かを判定する。端末装置100_1Xは、第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する場合(ステップS904F→Yes)、ステップS905Fの処理へと進む。端末装置100_1Xは、第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第5の送信装置200_5Xから所定強度以上のビーコン信号を受信していないと判定する場合(ステップS904F→No)、ステップS906Fの処理へと進む。
ステップS905Fにおいて、端末装置100_1Xは、案内情報A_Xを出力する。
ステップS906Fにおいて、端末装置100_1Xは、直前の受信記録に含まれる所定強度以上のビーコン信号の送信元が第5の送信装置200_5X以外の送信装置である、即ち、第6の送信装置200_6Xから所定強度以上のビーコン信号を受信する直前に、第5の送信装置200_5X以外の送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信したと判定する。
ステップS907Fにおいて、端末装置100_1Xは、案内情報を出力しない。
上述のように、上り車線601Xを走行する車両10_1Xに搭載される端末装置100_1X及び下り車線602Xを走行する車両10_2Xに搭載される端末装置100_2Xは、所定の処理を行う。
次に、実験者は、利用者U_1Xに、端末装置100_1Xが搭載される車両10_1Xの運転を終了させる。また、実験者は、利用者U_2Xに、端末装置100_2Xが搭載される車両10_2Xの運転を終了させる。
次に、実験者は、車両10_1Xが上り車線601Xを走行中に、利用者U_1Xが所持する端末装置100_1Xが、どのような音声を発声していたのかを検証する。また、実験者は、車両10_2Xが下り車線602Xを走行中に、利用者U_2Xが所持する端末装置100_2Xが、どのような音声を発声していたのかを検証する。
図9は、本実施形態に係る通信システム1を用いた検証結果の一例を示す図である。
車両10_1Xが上り車線601Xを走行中に、第1の送信装置200_1Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_1Xは、車内で、端末装置100_1から音声で出力される「この先、電話工事があります。この先電話工事中です。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_1Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_1Xが上り車線601Xを走行中に、第2の送信装置200_2Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_1Xは、車内で、端末装置100_1から音声で出力される「電話工事現場が近づいております。電話工事が近くにあります。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_1Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_1Xが上り車線601Xを走行中に、第3の送信装置200_3Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_1Xは、車内で、端末装置100_1から音声で出力される「電話工事現場付近です。電話工事区間、開始です。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_1Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_1Xが上り車線601Xを走行中に、第4の送信装置200_4Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_1Xは、車内で、端末装置100_1から音声で出力される「工事現場です。電話工事中です。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_1Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_1Xが上り車線601Xを走行中に、第5の送信装置200_5Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_1Xは、車内で、端末装置100_1から音声で出力される「工事区間が終わりました。工事区間、終了です。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_1Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_1Xが上り車線601Xを走行中に、第6の送信装置200_6Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_1Xは、車内で、端末装置100_1から音声で出力される「電話工事へのご協力、ありがとうございます。ご協力ありがとうございました。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_1Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
また、車両10_2Xが下り車線602Xを走行中に、第1の送信装置200_1Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_2Xは、車内で、端末装置100_2から音声で出力される「この先、電話工事があります。この先電話工事中です。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_2Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_2Xが下り車線602Xを走行中に、第2の送信装置200_2Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_2Xは、車内で、端末装置100_2から音声で出力される「電話工事現場が近づいております。電話工事が近くにあります。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_2Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_2Xが下り車線602Xを走行中に、第3の送信装置200_3Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_2Xは、車内で、端末装置100_2から音声で出力される「電話工事現場付近です。電話工事区間、開始です。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_2Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_2Xが下り車線602Xを走行中に、第4の送信装置200_4Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_2Xは、車内で、端末装置100_2から音声で出力される「工事現場です。電話工事中です。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_2Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_2Xが下り車線602Xを走行中に、第5の送信装置200_5Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_2Xは、車内で、端末装置100_2から音声で出力される「工事区間が終わりました。工事区間、終了です。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_2Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
車両10_2Xが下り車線602Xを走行中に、第6の送信装置200_6Xからビーコン信号を受信すると、利用者U_2Xは、車内で、端末装置100_2から音声で出力される「電話工事へのご協力、ありがとうございます。ご協力ありがとうございました。」という案内情報を聞いた。従って、実験者は、通信システム1によって利用者U_2Xに適切な情報が提示されることを検証できた。
実験者は、上述の検証結果から、本実施形態に係る通信システム1によって、利用者に適切な情報が提示されることを検証できた。
<変形例>
本実施形態では、工事中の道路に設置される送信装置と、工事中の道路を走行する車両の運転手が所持する端末装置と、に通信システム1が適用される場合を一例に挙げて説明したが、通信システム1の適用例はこれに限定されない。
本実施形態では、工事中の道路に設置される送信装置と、工事中の道路を走行する車両の運転手が所持する端末装置と、に通信システム1が適用される場合を一例に挙げて説明したが、通信システム1の適用例はこれに限定されない。
本実施形態では、「移動体」が車両である場合を一例に挙げて説明したが、「移動体」は、車両に限定されない。本実施形態における「移動体」には、車両、船舶、航空機を含む。車両には、自動車および産業車両を含むが、これに限られず、鉄道車両および生活車両、滑走路を走行する固定翼機を含めてよい。自動車は、乗用車、トラック、バス、二輪車、およびトロリーバス等を含むがこれに限られず、道路上を走行する他の車両を含んでよい。産業車両は、農業および建設向けの産業車両を含む。産業車両には、フォークリフト、およびゴルフカートを含むがこれに限られない。農業向けの産業車両には、トラクター、耕耘機、移植機、バインダー、コンバイン、および芝刈り機を含むが、これに限られない。建設向けの産業車両には、ブルドーザー、スクレーバー、ショベルカー、クレーン車、ダンプカー、およびロードローラを含むが、これに限られない。車両は、人力で走行するものを含む。車両の分類は、上述に限られない。例えば、自動車には、道路を走行可能な産業車両を含んでよく、複数の分類に同じ車両が含まれてよい。本実施形態における船舶には、マリンジェット、ボート、タンカーを含む。本実施形態における航空機には、固定翼機、回転翼機を含む。
<その他の変形例>
開発者は、例えば、道路幅、車線数、道路が分岐する方向、送信装置の個数、送信装置の位置、などに基づいて、様々な種類のプログラムを予め用意しておくことが好ましい。これにより、本実施形態に係る通信システム1を、様々な環境下で適用することが可能になる。
開発者は、例えば、道路幅、車線数、道路が分岐する方向、送信装置の個数、送信装置の位置、などに基づいて、様々な種類のプログラムを予め用意しておくことが好ましい。これにより、本実施形態に係る通信システム1を、様々な環境下で適用することが可能になる。
上述の実施形態は代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、実施形態の構成図に記載の複数の構成ブロックを1つに組み合わせたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
1 通信システム
10 車両(移動体)
100 端末装置
101 受信部
102 記憶部
103 制御部
104 出力部
105 入力部
200 送信装置
201 制御部
202 記憶部
203 送信部
204 検出部
205 電源部
U 利用者
10 車両(移動体)
100 端末装置
101 受信部
102 記憶部
103 制御部
104 出力部
105 入力部
200 送信装置
201 制御部
202 記憶部
203 送信部
204 検出部
205 電源部
U 利用者
Claims (8)
- ビーコン信号を移動体へと送信する複数の送信装置と、
前記移動体に搭載されて、前記送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、前記所定強度以上のビーコン信号及び過去の受信記録に基づいて、利用者に情報を提示する端末装置と、
を備える、通信システム。 - 前記端末装置は、
前記過去の受信記録の有無に基づいて、前記情報を決定する、
請求項1に記載の通信システム。 - 前記端末装置は、
前記過去の受信記録に含まれる前記所定強度以上のビーコン信号の送信元に基づいて、前記情報を決定する、
請求項1又は2に記載の通信システム。 - 複数の送信装置からビーコン信号が送信される移動体に搭載される端末装置であって、
前記送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信する受信部と、
前記所定強度以上のビーコン信号の受信記録を記憶する記憶部と、
前記所定強度以上のビーコン信号及び過去の前記受信記録に基づいて、情報を決定する制御部と、
利用者に前記情報を提示する出力部と、
を備える、端末装置。 - 複数の送信装置と、移動体に搭載される端末装置と、を備える通信システムの通信方法であって、
前記送信装置が、ビーコン信号を前記移動体へと送信するステップと、
前記端末装置が、前記送信装置から所定強度以上のビーコン信号を受信すると、前記所定強度以上のビーコン信号及び過去の受信記録に基づいて、利用者に情報を提示するステップと、
を含む、通信方法。 - 前記過去の受信記録の有無に基づいて、前記情報を決定するステップを更に含む、
請求項5に記載の通信方法。 - 前記過去の受信記録に含まれる前記所定強度以上のビーコン信号の送信元に基づいて、前記情報を決定するステップを更に含む、
請求項5又は6に記載の通信方法。 - コンピュータを、請求項4に記載の端末装置として機能させるプログラム。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP2019039713A JP2020144533A (ja) | 2019-03-05 | 2019-03-05 | 通信システム、通信方法、端末装置、及びプログラム |
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| US17/436,017 US11862017B2 (en) | 2019-03-05 | 2020-02-21 | Communication system, communication method, terminal device, and program |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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| JP (1) | JP2020144533A (ja) |
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- 2019-03-05 JP JP2019039713A patent/JP2020144533A/ja active Pending
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2020
- 2020-02-21 US US17/436,017 patent/US11862017B2/en active Active
- 2020-02-21 WO PCT/JP2020/006972 patent/WO2020179487A1/ja not_active Ceased
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| JP7800335B2 (ja) | 2022-07-28 | 2026-01-16 | 株式会社デンソー | 車載機、通知制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| WO2020179487A1 (ja) | 2020-09-10 |
| US20220172615A1 (en) | 2022-06-02 |
| US11862017B2 (en) | 2024-01-02 |
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